あらすじ
庭の松にしかハーケン(登攀具)を打ったことがない悪友に誘われて岩壁に挑み、みごとズリ落ちた帰り道、ふとみつけた夏みかんに静かに感動する表題作。以来、地球凸凹状況探険家となったシーナがニッポンを歩く。あるときは雪山に天幕を張って酒盛り。またあるときは山のいで湯で温泉正常化を考える。はたまた、カヌーで秘境の沢をくだる。焚火と自然と人間をこよなく愛す、アウトドア・エッセイ。
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Posted by ブクログ
どこで読んでるにところかまわず思わずくすくす笑っちゃう、顔がにやけちゃうアウトドアエッセイ。わかるなってとこから、こういうのやってみたいなと思うことまでいっぱいあるのでまた読み返したい。文章がとってもおもしろい!!
Posted by ブクログ
椎名誠さんの本が何冊か積ん読されていたので、そろそろと思いこの本から読みました。
初めて椎名誠さんに触れましたが、まず面白い!
もっと早く読んどけばなーと反省しました。
もう何冊か家にあるので、タイミングを見て少しずつ読み進め"シイナワールド"に浸れたらと思います!
山や旅の時代を感じられる素敵な本でした!
Posted by ブクログ
少年の時にはじめて読んで、
「エッセイ」というもの、
「旅ルポ」というものをはじめて知った1冊。
そして、椎名誠さんの著作のファンになった入口の1冊。
僕の人生観や世界観に影響を与えた本のうちのひとつ。
もし子供が出来たら勧めたい1冊。
Posted by ブクログ
2011の正月に買った古本4冊の内、2冊目。いつもの心地よい椎名流地べた体験主義。椎名さんの本は、もう何を読んで、何を読んでないか分からなくなるくらい読んでます。アウトドア好きには、たまらなく楽しい内容。読んでて声出して笑うような本を書く人、他に知りません。まあ、ビール呑みながら軽く読む事お勧めします。