あらすじ
「あやしい探検隊」シリーズの第5弾が電子書籍で登場。「マサイ族の正しい雄姿をこの目で見たい!」とアフリカ入りした椎名誠隊長率いるあやしい探検隊。ライオンやカバ、シマウマなどが生息するサファリを行く。そして、一行はキリマンジャロ山頂を目指す!
本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。
<目次>
第一章 熱風草原でライオンに笑われる
バカたちは西へ向かった
ボンベイで卑屈化する
カルピス青年はナニワ訛りだった
ワニ眼画伯、心の父と会う
ハーレムの雄ライオンは眠たげだった
色っぽいシマウマのケツ
マサイはアフリカの又三郎だった
カバがみんなでカバカバ笑う
旅の空で日本の女を語る
第二章 キリマンジャロでたとこ勝負
共産マサイの国へ
コンバット・カメラツアー
なんのなんのとマンダラ小屋へ
第二キャンプでダメ化する
酸素パーティの夜はふける
ナイロビの闇に絶叫が走った
第三章 インド洋でスルメを焼いた
迷惑な便所サンダル男
真昼のスルメ・パーティ
戦いはまだ終わらない
さらばバカデカ大陸
単行本あとがき
対談 椎名誠×目黒考二
電子書籍版あとがき
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
10年以上ぶりに読み返しましたぁ。椎名節やっぱり面白い!!
情報番組の文化人コメンテーター的なマニュアル道徳的発言じゃなくて、共感しまくれる人間的発言&行動がいい!これを読むと、楽しい仲間と、どっかに行きたくなるのだ。
Posted by ブクログ
久しぶりの椎名誠
以前はよく読んでいたのだけど遠のいていて本当に久しぶり。
まあ、昔よく読んでいた旅エッセイ。面白いな。自分の旅の原点かもしれない。
また、少しずつ読んでいこう。
シーナさんの今の年齢が…。
Posted by ブクログ
「椎名誠」の『あやしい探検隊アフリカ乱入』を読みました。
「椎名誠」作品って、アウトドア生活にどっぷり浸かっていた20代の頃には良く読んでいたのですが、、、
抑えていた放浪したい気持ちが沸き出してくるのが恐くて、最近は読んでなかったんですよね。
ホントに久しぶりです。
-----story-------------
マサイ族の正しい雄姿をこの目で見たい、と過激に果敢にアフリカ入りした「椎名隊長」率いるあやしい探検隊の五人の面々。
万事、出たとこ勝負、気分はポレポレ。
サファリを歩き、野獣と遊び、マサイと話し、キリマンジャロの頂に雪を見るというような至福の日々に、思いもかけない“災い”も待っていた―。
大胆不敵でありながら、哀愁にみちた「あやしい探検隊記」の第五弾、ますます楽しい熱風草原の巻。
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「椎名誠」の旅行記って、読んでいると現地の空気や風が伝わってくるような感じがするんですよね。
そんなリアルさを感じることができるところが大好きです。
旅先のどこでもガバガバと酒を飲み、ケニアの草原でライオンやキリン、ゾウ、カバ等を眺めたり、高山病になりながらキリマンジャロに登ったり、白砂の浜辺と紺碧の海のインド洋で泳いだり、、、
一緒に旅をしたくなりましたね。
旅が順風満帆ではなくハプニングがあるのも旅の楽しいところ。
そんなハプニングも、面白おかしく織り込んであって愉しく読めました。
20年程前に仲間達で≪冒険野郎BoBeBa団≫を名乗って、アウトドア生活を楽しんでいた頃を思い出しました。
出かけたくなったなぁ。
まずは家族でデイキャンプからかな。
Posted by ブクログ
あやしい探検隊のポレポレ〜な旅のスタイルと、その一人一人のキャラクターのおもしろさがアフリカという大地にマッチした感じ。。。ケニア・タンザニアでのサファリとマサイ族との出会いなどアフリカをサラリと知れるアフリカの旅入門編。
Posted by ブクログ
あらすじ
マサイ族の正しい雄姿をこの目で見たい、と過激に果敢にアフリカ入りした、椎名隊長率いるあやしい探検隊の五人の面々。万事、出たとこ勝負、気分はポレポレ。サファリを歩き、野獣と遊び、マサイと話し、キリマンジャロの頂に雪を見るというような至福の日々に、思いもかけない"災い"も待っていた-。大胆不敵でありながら、哀愁にみちた「あやしい探検隊記」の第五弾、ますます楽しい熱風草原の巻。