【感想・ネタバレ】新橋烏森口青春篇のレビュー

あらすじ

明るいけれど少しかなしい青春私小説。

東京の下町・小岩のボロアパートで友人たちと共同生活を送っていた二十三歳のシーナマコトは、ある日見た新聞の求人広告がきっかけで、小さな業界新聞社の編集者になった。
入社した百貨店ニュース社は、新橋西口通りのずっと先にあるビルに入っており、そこで出会った怪しく個性的な人物たちと、シーナは仕事、酒、賭け事という怒濤のサラリーマン生活を送る。そして恋の挫折も経験したシーナに訪れた、ひとりの女性との決定的な出会い・・・・・・。

『哀愁の町に霧が降るのだ』に続く自伝的青春小説。

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Posted by ブクログ

誰でもある懐かしいエピソードを楽しく切なく懐かしく読ませてくれる椎名さんは本当に素晴らしい。
入社当時の自分を思い出しました(´・ω・`)ノ

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2016年04月09日

Posted by ブクログ

椎名誠による、明るく楽しくどこか物悲しい私小説。親近感。細かい経験は違うのだけれど、入社数年間は、こんな感じだったかなぁ、などと懐かしく思った。
私小説という同カテゴリーながら、苦役列車とはえらい違い(笑)

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2015年07月27日

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