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今日も日本中の多くの会社で、会議に対するボヤキが聞こえてくる。「時間のムダ」「資料づくりで一日が終わる」「何も決まらない」などなど。しかし実際、会議と名の付くもので、本当の会議の名に値するものは1割程度。あとはダメな会議や会議モドキだらけ。本当の会議とは問題解決の結論を出す(決める)会議のこと。会議を変えて組織を活性化させるためのヒント満載、これであなたの会議観も変わる! (講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
これは良い本だと思う。 会議という会社の行事にテーマを絞り、活用する方法を説明している。 会議と呼ばれるものが、打ち合わせの一部で、検討会であったり、報告会、連絡会であって、すべてが会議ではないというところは、目からウロコで明日からでも考えて参加したい。 どれがダメだとかいうわけでなく、理解して開...続きを読む催し、参加するということが意味のある打合せ、つまり会議になるかということで、有効かということだ。 会社ばかりでなく、今後の打合せに活用していきたい。 参考になった。
経営コンサルタントで大学教授の杉野幹人さんの会議本。 会議のテクニックもあるが、主に会議の意義に力点を置いて論理的に説く良書だな。 帯の「リーダーを待望するより会議を変えよう」というとおり、会議をリーダーとの絡みで議論している。 また、ノーベル章受賞者のサイモンの論や課題先進国の論を会議に結びつけ...続きを読むて議論している。 とにかく、会議の役割を議論する視点がユニークなんだよな。 個人的には、タコツボ化というのは分業が進んだ専門家集団という優れた組織が迎える宿命であり、必ずしもそれ自体が悪いことではないという主張が独特でいいな。 ただ、タコツボ化だと皆で大きな問題を解決することができなくなるので、会議は分業で専門化が進んだ優れた組織ほど必要になるという。これも本当にそうだよな、会議はいろいろ言われるが、重要だよ。 あと、具体事例では、ホッチキスアジェンダというのが笑えた。あるよな。 今年最初の良書。
会議観を変えてしまう本だと思う。 2013年最後の良書。 コンテキスト思考の著者のATカーニーの経営コンサルタントの杉野さんの本。 問題が複雑化するいまの日本では政治でも企業でも傑出したリーダーを待望する人が多いが、本当にそんなリーダーなんて現れるのか、そもそもいるのかという投げかけから始まる。 ...続きを読むそして、そんな全知全能のリーダーなんてないものねだりで実在しないのだから、リーダーに頼らない問題解決の仕方が必要であり、それが会議だという主張。 しかし、実際の世の中の会議と呼ばれているものは会議モドキやダメな会議ばかりなので、本当の会議をしようという提案。 そこから、会議の方法論が続くが、それら方法論も面白いが、このような会議の意義の主張とその論理が独特で面白かった。 真面目に働こうと思える良書。
毎日している会議について考え方を改めなくてはと思わされた良書。会議は問題解決の装置であるという捉え方。そして、リーダー待望論が世の中には常にあるが、そんな完璧なリーダーなんてないものねだりであり、リーダーを待つより本当の会議をしようという主張。優れた組織ほど会議が必要という主張とその論理には気づかさ...続きを読むれた。
会議は無駄なものと言われるが、会議は優れた組織ほど必要なものという新しい主張の本。前半は会議のあるある。中盤は会議がなぜ必要かという論理やその理論的な背景。そして、後半は戦略コンサルタントの著者の経営コンサルティングでの会議の実践のコツ。働き方を変えなくてはと思える良書。
会社を変える会議の力 2013/12/18 著:杉野 幹人 リーダーを待望するより本当の会議をしよう。 リーダーと言うと、思考停止して礼讃して待望し、会議と言うと、同じく思考停止してダメ出しして悪者にする。そしてその待望されるリーダー像を解き明かせば、ナポレオンや織田信長でも敵わないような人物だ...続きを読むったりする。それは、幻を追い求めて現実逃避しているようにしか思えない。 会議から逃げるのではなく、会議と向き合い、会議にダメなところがあるのであれば、それを「本当の会議」に直すことが必要である。 本書の構成は以下の7章から成る。 ①なぜ会議はダメなのか ②会議と会議モドキ ③会議の目的を考える ④会議の議題を考える ⑤会議の資料を考える ⑥会議のメンバーを考える ⑦本当の会議 会議は会議であって会議ではない。 目的がなく、議題も資料もちぐはぐで出席するメンバーも適していなければ決まるものも決まらない。決めて意味がない会議に成り下がってしまう。 自分が携わる会議でいくつが本当の会議であったかというと疑問でもある。そしてそれは待っていても変わらない。自分が主催出来る分は本書から取り入れて時には連絡会や報告会と目的を考えながら本当の会議を成立させる必要がある。 無駄な会議なんてない。 本当にそう思えるように胸を張って言えるような会議運営を心掛けていきたい。
実効性ある議論でなければ会議をしても意味が無い、有害な場合さえ有る。 実効性有る議論のためのいくつもの手がかりがあり大変有益だった。 半年後にもう一度読みたい。
会議の力が体系的に書かれてあったが、自分の立場でいうと会議以前に言葉の連携もままならないことがあるのでそこを反省した。会議の目的はアクションである。集まるという価値は大きさに目がくらみ、仕事した感になったらだめだ。
会議は、あくまでも意思決定を行うためのものであり、情報の共有などを行う他の打ち合わせとは異なるという。 その上で、意思決定を効果的に行うための、具体的な方法を紹介する。分かりやすかった。
ここまでがっつりとビジネスライクな本やとは思わなかった! 問題として、会議の目的の不在、目的と議題の不整合、目的と資料の不整合、目的とメンバーの不整合を挙げていて、わかるところもあればわからないところもあるという感じでした。 会議をひとりひとりが自分事としてとらえるためには、こういう本を読むことが必...続きを読む要なのかもしれない。
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