作品一覧

  • 非合理な職場 ―あなたのロジカルシンキングはなぜ役に立たないのか
    4.3
    ◆「心理学」+「論理思考」で、人と組織を自在に動かす! ◆論理思考、ロジックツリー、仮説設定、MECE、イシュードリブンなどなど、論理的な思考法や仕事術についての本が数多く出され、大人気。たしかに「なるほど! 」と思う素晴らしい内容だが、本当にどこまで仕事に役立つのかは疑問。第一、人や組織は、論理的、合理的にばかり動くわけではない。 ◆著者の永田氏は、マッキンゼーで論理思考の基礎を身につけた上で、人事・組織開発のコンサルに転じ、実績をあげてきた。認知の歪みなど心理学的要素や、日本独特の組織文化をしっかり理解した上で、マッキンゼー流をはじめとする論理思考を活用すべし、というのが著者の持論。数々の職場改革の実績や、脳科学・行動経済学・心理学・意思決定論などの新しい知見を取り入れ、論理と日論理をバランスさせながら、人と組織をどう動かすのかを解説する。 ◆「人の理解は、どこでつまずきやすいのか」「変えることのデメリットばかりを指摘する上司をどう説得するか」「頭ではわかっていても行動につなげられない部下をどう動かすか」「お金では引き出せないモチベーションをどう高めるか」など具体例をふんだんに盛り込む。
  • 攻めのガバナンス―経営者報酬・指名の戦略的改革
    -
    1巻2,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本企業はコーポレートガバナンスをどう実践していくべきか。 成功の果実を持続的に得ていくための「攻め」のガバナンスとは何か 投資家の視点を踏まえ、経営者報酬、経営者指名から望ましい対応を提示する 【本書の構成】 本書では投資家と企業双方の観点から、コーポレートガバナンス・コードの意味合いを踏まえ、企業がこれをどう捉えて対応していくことが望ましいのかについて考え方を紹介している。コーポレートガバナンス・コードの趣旨に則り、開示方法のひな形といったものは掲載せず、むしろ何をどう考えるべきかについて解説しており、コードの主要な内容である報酬と指名に関して詳細に取り上げている。  第I部:機関投資家の視点から見たコーポレートガバナンスでは、投資家の観点からコーポレートガバナンス・コードの意味合いとあわせて、両輪のもう一つの輪である日本版スチュワードシップ・コードについて解説している。  第II部:コーポレートガバナンス視点の「攻めの報酬改革」は、経営者報酬について焦点をあてて、その意味合いや対応にあたっての考え方に関して書かれている。  第III部:コーポレートガバナンス視点での新たな経営者指名のあり方では、なぜ経営者指名に関して変革が今、求められているのか、まず変革の背景に関して本質的に理解した後、具体的に求められていることの解釈、具体策の考え方を提示している。
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか
    3.8
    1巻957円 (税込)
    あなたの職場がギスギスしている本当の理由。社内の人間関係を改善する具体的な方法をグーグルなどの事例もあげて教えます。何となくいつもイライラ・ギスギス……。そんな職場になっていませんか? 多くの会社で陥っている「負の構造」を明らかにし、その解決策を実例とともに紹介。社内活性化に必須の書。(講談社現代新書)
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

    Posted by ブクログ

    現代にはびこる問題としてコミュニケーションが希薄になったと言うか、コミュニケーションの在り方が悪い意味で変わってしまったと理解し、そこには根深い構造的な問題があるとも感じた。ただし事例を交えより良くしていく方策も示唆されていて、自分を見つめ直しより良くするためのフックとなり得ると感じた。
    人に関心を持ち協力する。声を出してありがとうと言う。そのくらいの事は無意識でできる大人でありたいと思う。人に優しくなれるきっかけを与える一冊であったかもしれない。

    0
    2024年10月08日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

    Posted by ブクログ

    なぜ職場がうまく回らないかその対策含めて書かれています。また、うまくいっている企業の事例も書かれていて役に立つ内容です。

    0
    2021年05月19日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは様々なところに応用がきくんじゃないかな。
    人ってね、認められることを欲するの。
    特に他人に認められることをね。
    そのつながりがないとね、やんでしまうの。
    何でSNSにそれを求めるかは…

    どうすれば職場を改善できるかの手法が
    書かれていますがただやみくもに
    コミュニティを広めたって
    風通しが良くなければ絶対に通用しないのね。

    一人でも無碍もなく拒絶するような
    非協力的な人がいると
    どうにもなりません。
    なので本当に時間がかかるものです。
    それは欠点ね。

    ただし、それがきちんと成立するようになると
    歯車がうまく回っていくのです。
    これはいろいろなところで応用されてほしいね。

    0
    2019年04月08日
  • 非合理な職場 ―あなたのロジカルシンキングはなぜ役に立たないのか

    Posted by ブクログ

    心理学や認知科学を用いてロジカルなコンサルティングがうまくいかない理由を説明している。
    そして認知バイアスや価値観を考慮したやり方を提示している。
    人は論理だけでは動かないという当然のことを科学的な枠組みを持ち込むことで説得力を持って説明できている。

    人の価値観はそう簡単に変えられない。
    必要な改革だと頭でわかっていても、自尊心や思い入れや周囲との関係など本当に様々な理由でモチベが上がらない。
    それらを明確化し、その場その場で適切な対処をしていくのが大事なのだ。
    それは難しそうだと思う。

    長いこと同質化した社会だった日本企業は気づけないが、人の欲望はそれぞれ異なる。
    それを明示してくれたの

    0
    2017年02月25日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

    Posted by ブクログ

    職場で協力関係が築けなくなった原因と対策について。
    原因を
    ・終身雇用の崩壊による業務の専門化(タコツボ化)
    ・インフォーマルコミュニケーションの消滅と人となりについての情報共有の不足
    ・協力し合うインセンティブの欠如
    とし、これらの解消を対策とする。

    考察や事例はどれも納得感がある。

    特に重要なのはこれらを可能にする具体的で有効なアクションの実行である。ミッションやクレドを決めている会社は多いと思うが、それだけでは絵に描いた餅で終わってしまう。人事部自ら社内ポスターをデザインしたり、サンクスカードのようなものを効果的な形で実践することがKFSと言える。

    その意味で、従業員にとっての体験

    0
    2016年08月21日

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