危機の外交 岡本行夫自伝

危機の外交 岡本行夫自伝

2,420円 (税込)

12pt

4.7

コロナ禍で命を落とした不世出の外交官は、秘録と呼ぶべき経験と日本の課題、そして真の脅威についてつぶさに書き遺していた。世界を巻き込んだ湾岸戦争、イラク戦争における外交の舞台裏。幻の普天間基地移設プラン――外務官僚の枠を超え、難題の真っ只中に自ら飛び込み続けた「特命外交官」による圧巻のノンフィクション。

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危機の外交 岡本行夫自伝 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    まるでドラマ。ドキドキしながら読んだ。
    武器三原則や憲法のことを、国防や国際関係で評価を得なければならない外交官が感覚値としてどう捉えているのかよくわかった。テレビでは反対論ばかりだけど、こういう外交官側の生の声も聞けると面白いのになと。

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    若者の官僚離れをよく聞くようになった。それでも日本のために我が身を削って働いている官僚たちがいる事を信じる。
    残念ながら亡くなった岡本さんも日本のために人生を捧げた。
    マスコミの報道だけでは知り得なかった情報も多くあった。

    0
    2023年05月29日

    Posted by ブクログ

    日米関係の舞台裏を知ることができた。
    外交官としての覚悟、見習いたい。
    今後の日本の在り方、対米、対中、対韓それぞれの立ち位置を主体的に考えるべき

    安全保障、ウクライナでも明らかの様に自分の国は自分で守るしかない。

    0
    2022年12月14日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍で亡くなった元外交官で、退官後も首相補佐官など各分野で活躍された岡本行夫氏の自伝。
    外交の裏話など驚かされた。

    0
    2023年02月23日

    Posted by ブクログ

    まったくもって惜しい人を亡くした。

    自伝。

    真剣に日本の将来を憂い、考えていた人。

    イラクで相棒だった外交官の死は岡本氏は本当にショックだったことがうかがい知れる。

    ウクライナ問題、緊張する米中関係、中国、北朝鮮、ロシアと非友好国に囲まれた日本の革新的な問題や改善すべきことがあぶりだされる。

    0
    2023年01月24日

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