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Posted by ブクログ
あまり喋らない落合が聞き役にまわると相手がたくさん喋ってくれるのには驚いた。落合さんは意外と聞き上手。相手を乗せる、話の腰を折らない、相づちがいい感じ。
レジェンド達の楽しそうなイキイキとした会話を引き出す落合の能力には感服。ただ、みんな古いタイプの「走れ!走れ!」の根性論信者の人達ばかりなので、今の世代には受け入れられないインタビュー内容だろうな。皆さん、走り込んだから強くなったのではなく、もともと走れる体力があっただけだったような気もするし。走り込みをあまりしなかったと言われる野茂さん、走り込み否定者のダルビッシュとかとも対談してみて欲しかった。
ちなみに題名の「こたえあわせ」、何の答え合わせなのかはよく分からず。
Posted by ブクログ
三冠王を3回獲得するなど選手としても中日でリーグ優勝を4回獲得するなど監督としての手腕も一流の落合博満氏が野球選手として活躍した方を中心に対談した内容をまとめた一冊。
田淵幸一氏や福本豊氏、山本浩二氏などプロ野球界に燦然と輝く記録を残した人物と自身も功績を残す落合氏との対談は非常に興味深いものが多く学びになりました。
田淵氏や張本氏や山本氏とのバッティングの理論談義や福本氏の盗塁に対する思いや成功の秘訣、廣岡氏との監督としてのこだわりなど選手、指導者として一流でしか分からないエピソードが満載で野球の面白さを感じることができました。
そして、田淵氏や張本氏のトレードの裏側、鈴木氏の300勝達成の真実など本書でしか聞くことのできないエピソードも多くありました。
各人ともプロの世界に入るまでの経歴も話されていたことやほとんどの方が落合氏より年上の方が多く、昭和の野球の風景を感じるとともに敬意と自身の知見による対談は野球の真髄を味わえるものが多く野球の面白さを感じました。
また鈴木敏夫氏は本書の中では唯一毛色の違う方ですが、落合氏のジブリ作品への思いや宮崎駿監督とのエピソードなど野球以外の落合氏の横顔も知ることができ興味深いものでした。
そして、本書から野球の深みを一段と感じることのでき、今のプロ野球にはないものを感じた一冊でした。
Posted by ブクログ
BSフジで「プロ野球レジェン堂」という番組があるが、本書の対談内容はこの番組とよく似ている。
対談相手の名前を見て、この本は誰が読むのだろうか?と思ってしまった。
40歳くらいの人だと伝説の人ばかりなのではないでしょうか。
高齢者が喜びそうな内容です。
落合よりも年配の往年の名選手・名監督が対談相手なのだが、一人だけスタジオジブリの鈴木敏夫さんが混じっている。
プロ野球の裏話を聞きたいので鈴木敏夫さんは本書には馴染まなかった。
昔の話だからもう時効だろうと、これまで黙っていたことを実はこうだったとばらしているのが面白かった。
落合は聞き役で、あまり自分のことは話していないが、東洋大学の野球部を辞めたのは上級生の暴力のせいではなく、自身の怪我のためだと明かしていた。
プロ入りする前の学生時代の話題やドラフト・トレードの話も多くて楽しく読めた。
法政大学時代に山本浩二が投手で田淵とバッテリーを組んでいたことなど知らなかった。
何を考えて野球をしていたかを知れて良かった。
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