半藤一利の作品一覧
「半藤一利」の「昭和天皇物語」「新版 昭和史 戦後篇 1945-1989」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「半藤一利」の「昭和天皇物語」「新版 昭和史 戦後篇 1945-1989」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学文学部国文科卒。1965年『日本のいちばん長い日――運命の八月十五日』で作家デビュー。『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞を受賞。『昭和史』で毎日出版文化賞特別賞受賞。単著、共著、編著それぞれ数多くの著書がある。
Posted by ブクログ
戦後から現代にかけてぼんやりと把握してる程度の知識を改めたいと思い、本書を読みました。原則事実ベースではあるものの著者の主観で書かれているため"その時代の感情”を知ることができました。
読み始めはその当時の軍人も政治家も誰もが、自分の命がかかっている場面でさえ、天皇の身柄がどうなってしまうのかに全神経を集中させていることが正直不思議だったのですが、最後のこぼればなしの章で伏線回収されました。公式に発表されてることではないようなので著者の予想の域をでないのですが、確かな根拠を元に書かれていたので、説得力がありました。学校では習わなかった歴史観を一気に注入して衝撃を受けているため、まだ自
Posted by ブクログ
今更読んだが、非常に良かった。さすが半藤さん。幅広い記述(局所的な戦闘から独ソの交渉まで)を自由自在に行き来しながら、月ごとにイベントを辿る形式は頭に入りやすかった。淡々としすぎず、ときに半藤さんの抑えきれない怒りが記述されているのも良かった。
特に印象的な箇所 (p363):
「ドイツ国防軍の将星のほとんどが、長いあいだのヒトラーへの阿諛追従や無抵抗従順になれきってしまっており、まともな判断力を喪失していたかのように思われる。強力な独裁者のもとでは良識や常識は不必要であり、必要なのはいつでも保身のための判断停止という手続きなのである。」
政治家や官僚に対しても同じことが言える国が、多くある