関美和の作品一覧
「関美和」の「FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「関美和」の「FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
慶應義塾大学文学部卒。ベビーシッター会社のメイ・コーポレーション代表取締役。翻訳者としても活躍中。クリス・アンダーソン著の『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』や『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』の翻訳を手がける。
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Posted by ブクログ
TRUST
世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか
『シェア』でシェアリングエコノミーを提唱した著者が、AirB&BやUberなどの全く知らない他人をどのように信頼して取引を行うのか?という疑問に関して様々な角度から考察を試みたのが本書です。
日経BPが読者として想定しているビジネスマン向けに「企業はいかに信頼を攻略したか」という副題は本書の意図と合致していません。
もっと深く信頼に関して考察が行われており、決して最新の双方向のスコアリングシステムも信頼を完全に勝ち得ているわけではないことが印象的です。
竹蔵が結構びっくりしたのは2020年から中国で義務化されるスコアリングシステム。スコアが悪いせいで公共交通機関にも乗れない人が出ていきているとか。AIやIoTによる顔認証などと組み合わされることでジョージオウエルも真っ青のシステムが完成し運用を始めようとしています。
また、Uberの高スコア運転手による大量射殺事件などの話も掲載されていて、スコアを頼りに知らない他人と関わる怖さを改めて認識しました。
信頼を担保するシステムの芽生えとしてブロックチェーンがあげられており、インターネットがリアル取引に使われたように信頼のやり取りの基板になるのではないかと竹蔵も考えます。
色々な意味で、考えさせられた良書だと思います。
竹蔵