今野敏の作品一覧
「今野敏」の「隠蔽捜査」「脈動」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「今野敏」の「隠蔽捜査」「脈動」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
上智大学文学部新聞学科卒。在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で第4回問題小説新人賞を受賞しデビュー。2008年には『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞受賞、第61回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞。漫画家の石ノ森章太郎の甥。
Posted by ブクログ
新装版ビート 警視庁強行犯係・樋口顕
これは傑作です。今回は最後の最後まで犯人を絞れなかった。「まさか、そこか。」と唸ってしまった。いつもより150ページくらい長い小説なのに最後まで一気読みした。警視庁捜査二課の島崎は日和銀行の行員富岡に脅され捜査情報を漏らしてしまう。捜査は失敗し、自責の念に駆られる島崎。そんな中富岡が殺された。島崎は自分の次男が脅迫の事実を掴み、富岡に会っていたことを知り、疑う。家庭内の絶対絶命の窮地に立たされたクライマックスでは、「樋口刑事早く現着してくれ」と祈らずにはいられなかった。涙無しには読めませんでした。降参です。読者の心鷲づかみされました。とにかく見事な大岡裁き
Posted by ブクログ
今野敏『脈動』角川文庫。
余り考えないで購入したが、『鬼龍光一シリーズ』の最新巻であった。このシリーズは最初の頃は追い掛けていたが、最近は全くのノーマークであった。
日本の歴史と呪術との関係なども描かれ、なかなか面白かった。今野敏の『隠蔽捜査シリーズ』も面白いのだが、それと対極にあるようなオカルト的な警察小説も悪くはない。
ある日を境に警視庁内での警察官の不祥事が相次ぐ。捜査一課の刑事が取調室で被疑者に暴行を加えた事案を皮切りに、警視庁内の記者クラブで記者に刑事が殴りかかったり、警務部の係員が受付の女性と庁内で淫行に及んだりと、余りのことに少年事件係の富野輝彦と有沢英行も心配になる。