高杉良の作品一覧
「高杉良」の「燃ゆるときシリーズ【2冊 合本版】 『燃ゆるとき』+『新・燃ゆるとき ザ エクセレント カンパニー』」「雨にも負けず ITベンチャー奮闘記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高杉良」の「燃ゆるときシリーズ【2冊 合本版】 『燃ゆるとき』+『新・燃ゆるとき ザ エクセレント カンパニー』」「雨にも負けず ITベンチャー奮闘記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1975年『虚構の城』で作家デビュー。『金融腐蝕列島』が実写映画化とTVドラマ化された。その他作品に『明日はわが身』、『青年社長シリーズ 』、『腐食生保』などがある。
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歴史は繰り返すのか韻を踏むのか
戦後の日本経済を一時期まで支えた日本興行銀行。一方に家計を支える郵便貯金制度があり、もう一つ日本経済、日本企業に対しての金融システムをつくったこと。
それは都銀(メガバンク)中心の現在も続くメインバンク制度。そして長期で融資をする興銀。日本企業はメインバンク、興銀、この2段階の長期資金で成長した側面が大きい。
米国と違ってベンチャーキャピタルなど直接金融の慣行がないゆえに、大いに頼みになったことは間違いない。
しかしそれがのちの不良債権問題へとつながることにもなる。
この制度も現在は段々と米国式に変化させようとしているようだ。
例えば、護送船団方式と言われたメインバンク、政策保有株。このうち政策保有株の放出を金融庁は促している。
この政策保有株(株式持ち合い)は買収防衛策の面が大きかった。
戦後の経済史、そして現在直面している問題をも浮き彫りにしてくれる。歴史は繰り返すのか韻を踏むのか、現在どういう問題と直面し解決させるのかということと対峙させてくれる。