光文社作品一覧
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-昭和19年3月に始まった、日本陸軍のインパール作戦は、飢餓地獄のなか、敵軍の猛反撃に遭い、悲惨をきわめていた。一方、海軍は、マリアナ沖海戦に最後の望みを託す。圧倒的に数で勝るF6Fに、新型戦闘機・紫電改が挑む。近藤連合艦隊司令長官は、指揮をとる小沢長官に、“皇国の興廃この一戦にあり”と打電。この戦いの帰趨が勝敗を決する!
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-幽鬼のような日本兵たちは、銃剣をつけた小銃や刀だけで、重器と迫撃砲が並ぶ米軍陣地へ突撃していった。地獄の阿鼻叫喚のうちに、タラワ戦は終わった。かくして敵は、マリアナへと歩を進める。時を同じくして、連合艦隊も赤城と加賀はすでに失く、蒼龍と飛龍をいま失い、瑞鶴は満身創痍、残る正規空母は翔鶴のみで、暗雲漂いはじめる……。日本軍、大危機からの脱出は?
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-日米凄絶戦の末、ガ島には日本の軍旗が翻った。米軍はガ島を迂回しながらミッドウェイを奪回し、中部ソロモンへ進攻を計画。一方日本軍は、ニューギニアのポートモレスビーとラビを奪取する計画を立て、大和、武蔵をも投入する大部隊を編成した。やがて前衛が激突し、米空軍の新戦術“反跳爆撃(スキップ・ボミング)”は、日本艦船を次々に撃沈していった。零戦は窮地を救えるか?
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-太平洋戦争におけるまさに天王山である、ガダルカナルの戦いは続いた。日本軍はこの地獄のジャングルで、敵の牙城である飛行場を目指し、マラリアに冒されながらも黙々と進んだ。だが、遅れる陸軍の進攻は、海軍との協同作戦に齟齬を来す。遊弋待機していた連合艦隊機動部隊は、敵機編隊に発見され、瑞鳳大破、山口多聞中将座乗の飛龍も被弾! 日本軍、大苦戦の第五巻。(『連合艦隊大激闘[後編]』改題)
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-同じ職場の市川先輩(♂)を好きになった永沢だが、セクハラ後輩や自分を狙うエリートメガネの魔手に晒されながらついに告白を決意! いっぽう、兄を無自覚に愛する弟・陽次に親友以上の想いを抱く、幼馴染みの優作。自分の恋心に気づかない無邪気な陽次に、ついに理性を失った優作は……!? オフィス&青春悶々BLラブ、怒濤のクライマックス!!
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-今田奈緒は1児の息子を持つ平凡な専業主婦。会社勤めに自分の能力の限界を感じ、結婚退職した彼女は、出産を機に人の頭上に不思議な「恋の星」が見えるようになっていた。
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-ごく普通のサラリーマンだった永沢は、どういうわけか同じ職場の市川先輩に恋心を抱いてしまった。ライバルは課長に後輩、さらには自分を狙うメガネまで!? ヘタレ永沢のリーマン・ラブライフに加え、課長の弟・陽次を取り巻く学園ラブ、兄弟愛も入り乱れ、恋のベクトルはどこへゆく!?
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-子供好きで生徒たちにも人気のある小学校教師の野島先生と、真面目で不器用な日高先生。性格も正反対なのに、なぜか日高先生は野島先生からセクハラまがいのスキンシップをしかけられる日々で……!? 小学校を舞台に繰り広げられる、先生同士の秘密の職場恋愛。ツンデレ日高先生とセクハラ気味な野島先生の恋のゆくえは…!?
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-英国貴族の子息・クリスのもとに、教育係として執事のトレンスが現われる。しかし、幼いクリスに授けられた教育とは、夜ごと繰り返される甘美な躾だった。身も心も執事トレンスに教育され、盲目に愛を注がれてゆくクリスだが……!?
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-17歳の高校生・春貴は、陰陽師を生業とする三門守家の後継者で、あやかしを呼び寄せてしまう厄介な体質の持ち主だった。そんな春貴を、遠縁の陰陽師・むつきが守役兼保護者として陰ながらサポートするが、実はとんでもない黒い性格を隠していて……!? 表題作ほか、セクハラ住職が活躍する短編と、番外編「あぶない陰陽師」も収録。
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