ハーレクイン作品一覧

  • 億万長者の愛人
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    カースティンは母と妹の面倒を見るため、故郷の町に新しく豪邸を購入した億万長者、セスの個人アシスタントとして雇われた。いい仕事につけたと喜んだのもつかのま、すぐにカースティンは別の悩みを抱えることになる。雇い主のセスに惹かれてしまったのだ。彼は女性の噂が絶えないプレイボーイ。恋してはいけない。そう言い聞かせ、必死で自分を抑えたものの、ある日セスと熱い口づけをかわしてしまう。動揺するカースティンに向かい、こともなげに彼は言った――愛人にならないか、と。★大地主ヘイゼルの縁結びは首尾よくいくのでしょうか?★
  • 明日なき結婚 富豪一族:知られざる相続人 VII
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    十年前、ミシェルは最愛の恋人サムからプロポーズされた。しかしある深刻な悩みを抱える彼女は、理由を告げずに断腸の思いで別れを決断した。今、彼女は偶然サムの姿を見かけ、彼への愛が今なお消えていないことを思い知った。二人の間に未来はないと知りつつも、未練から声をかけてしまう。するとサムはいきなり驚くべき言葉を口にした。さきほど友人夫婦が事故で亡くなったという知らせを受け、後見人の彼が今日から双子の赤ん坊を育てることになったという。あと先も考えず、気づくとミシェルは手伝いを申し出ていた。★『富豪一族:知られざる相続人』もいよいよ今回が最終話。ホットなシーンに定評のある人気作家モーリーン・チャイルドの筆が冴えます。★
  • ドクターの週末
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    看護師のレベッカは、手ひどく捨てられた経験から、医者とは個人的にかかわり合いにならないことに決めている。最近ボスになった外科医のジョンも避けるべき人物の典型だ。優秀なうえにハンサムなので女性患者には大人気だが、部下に対して冷淡な彼には反感を抱かずにいられない。ある日、レベッカは出先で立ち往生してしまい、偶然そこに居合わせたジョンに車で送ってもらうはめになる。背に腹はかえられないと自分に言い聞かせて車に乗り込むが、ギヤを換える彼の手が脚をかすめたとき、我が身に走ったおののきに、彼女はただ戸惑うしかなかった。
  • 遠い恋人
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    ハンナは親友マギーの花嫁付き添い人として、遠路はるばるサウスダコタを訪れた。親友同士ひさびさの再会を楽しんでいると、マギーが、とある警告をした――花婿付き添い人のジャスティンには注意すること。彼は女性を性の対象としてしか見ないのだという。粗野な男を想像し、彼女は警戒態勢を整えた。だがいざ対面し、心構えが甘かったことを知る。彼の瞳にゆれる欲望の炎が自分の心に飛び火するなど、ハンナは予想だにしなかった……。★約五年ぶりにジョーン・ホールがシルエット・ディザイアに帰ってきました!★
  • 眠れぬ夜の誘惑
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    ある事件に巻き込まれたフィービーはマスコミの執拗な追跡を逃れるため、友人の兄ケインの屋敷にしばらく滞在することになった。彼はしぶしぶフィービーが来ることを認めたものの、いっさいかかわりを持とうとはしない。豪華で広大な屋敷で一人過ごすうち、かつて彼と交わした、一度きりの口づけの思い出がよみがえり、甘いときめきとともにフィービーは決意した。ケインの心をつかんでみせる、と。★熱い作風で大人気の、エイミー・J・フェッツァー久々の新作は優雅な大邸宅が舞台。眠れぬ夜を過ごす二人の関係は、期待を裏切らないホットな展開を見せます。★
  • 素顔の億万長者
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    元モデルのメリは虚飾に満ちた生活から逃れるため、地味な服と黒縁眼鏡で変装してテキサスにやってきた。そこで億万長者タイソンのアシスタントとして働き始める。彼女は飾らない人柄のボスに急速に惹かれていくが、彼は過去の苦い経験により、嘘つきを最も嫌っていた。正体がばれぬよう、彼に近づきすぎないようにしなければ。そう思った矢先、メリは誤ってボスにぶつかり、よろめいた拍子に彼の腕の中におさまってしまった。そのとき、彼女の眼鏡の奥を見つめるタイソンの瞳に、紛れもない欲望の光がきらめいた。
  • 独身貴族の策略
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    カライナはつらい思いをしたため家にひきこもっていたが、ある日社交生活を再開しようと決めた。そんな折、テキサスの名家の御曹子ジュードと知り合う。彼のような世慣れたプレイボーイなら、今の私にぴったりだ。気軽なデートだけして、心が癒えるのを待てばいい。そう感じたカライナは彼の誘いに応じ、二人で出かけるようになる。だが一つ誤算があった。ジュードとともに過ごすうち、カライナは彼に恋をしてしまったのだ。
  • カリブの一夜
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    アニーは仕事でカリブの島に立つ城を訪れた。雇い主はヨーロッパの著名な一族の御曹子ニコラス。彼が事故で負った脚の傷を治すのが彼女の役目だ。ニコラスの姿はまるでおとぎ話の王子様のようだったが、その心は閉ざされ、態度も冷淡で厳しかった。二人でリハビリを続けるうちに、彼の傷はほぼ回復した。次はなんとしても心の殻を破ってあげたい。彼が健康を取り戻した今、解雇される日も近いはずだ。嵐が近づき人々が避難するなか、アニーは城に残ることにする。ニコラスと二人きり……彼女はこの一夜に懸ける決意を固めた。
  • プレイボーイの困惑
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    アンジーは新たな仕事を得てキャリアを積むという希望に燃え、兄の住むシアトルへとやってきた。ところが兄は彼女を子ども扱いし、親友のタイに面倒を見てくれと頼み込んだ。アンジーは失望したが、世慣れたタイと一緒にいることにときめきを覚える。彼は私をお守りしているだけ。女性として見てはいない。そう自分の胸に言い聞かせていたある日、タイが突然情熱的な口づけをしてきた。
  • 謎めいたシーク 華麗なる紳士たち:闇の子守り歌 VI
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    4月のニュース速報――最近、ラスヴェガスが騒がしくなっています!アレックス・ケントが美しい妻ステファニーを伴い、かの地から帰ってきました。思いがけない婚約として始まった二人のロマンスはラスヴェガスで深まった模様。その情熱は草原を燃やす炎のように広がっています。シーク・ダリン・シェイカーもラスヴェガスにいるところを目撃されています。取材で現地まで飛んだ記者によると、この神秘的な〈テキサス・キャトルマンズ・クラブ〉のメンバーは、とてもセクシーな赤毛の女性といっしょだったとのこと。彼を目にする女性はことごとく心を奪われます。ただ、二人の関係は行きずりの恋とは思えません。ドクター・バーケンフェルドが逃走して以来、ロイヤルではさまざまな騒動が起きました。それを知った保安官は腹を立てて、怒りを記者たちにぶちまけましたが、内容が本紙にふさわしくないので記載できません。バーケンフェルドがどこにいるのかは誰にもわかっていません。いつ戻るかも不明。〈テキサス・キャトルマンズ・クラブ〉のメンバーは会見を避けていますが、事態を憂慮しているのはたしかです。はたして、犯人を逮捕し、めでたし、めでたしとなるのでしょうか?
  • 花嫁になる理由 富豪一族の花婿 IV
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    アンジェリカは早くに両親を亡くし、懸命に弟を育ててきた。その唯一の家族まで失った彼女に泣く肩を貸したのは、弟の会社の重役、ライリー・フォーチュンだった。ある夜、彼女は慰められるままに彼とベッドをともにしてしまう。翌朝目覚めると、ライリーは跡形もなく消え去っていた――彼女のおなかに命を残して。ところが三カ月後、それまで連絡一つよこさなかった彼が、アンジェリカの仕事場へ突然やってきて、驚くべき申し出をした。「僕たちは結婚しなければならない。できるだけ早く」★
  • 秘書の変身
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    デイジーは建築家アレックスのアシスタントとして、公私にわたって彼を支えてきた。だがもう限界だ。彼に思いを寄せるデイジーは、振り向いてもらえないことに深く傷つき、辞職を決意した。いったんは辞表を受け取ったものの、アレックスは最後の仕事として、三カ月間現場へ同行して手伝ってくれと言って聞かない。彼の心をつかむチャンスかもしれない。ほんとうは断るべきだと知りつつも、デイジーは承諾せずにいられなかった。★
  • 純真な願い 華麗なる紳士たち:闇の子守り歌 IV
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    2月のニュース速報――最近ロイヤルでは驚きの声をあげる間もなく、独身貴族が続々といなくなっています。まずはデイヴィッド・ソレンソンが子守りに雇った女性に首ったけになり、ついでクリント・アンドーヴァーがロバーツ看護師に夢中に。そして今度はトラヴィス・ウィーランがナタリー・ペレスと幼い娘を交えて、一家を構えるということです。地元では次は誰の番かと、賭が行われているほど……。ドクター・ネイサン・ベルデンはどうでしょう?最近町に来たばかりの彼は謎めいた部分がありますが、ハンサムなのは言うまでもありません!地元の人間と打ち解けていませんが、トラヴィスの妹のキャリーと〈ロイヤル・ダイナー〉でデートする姿が目撃されたともっぱらの噂です。キャリーは彼にねらいを定めたのでしょうか?そうだとすれば、過保護な兄の知るところとなり、いずれドクターは面倒なことに直面するかもしれません。なぜ彼女はドクター・ベルデンを選んだのか?ライアン・エヴァンズのようなハンサムでセクシーな男性に注目されているのに。その点が不可解――筆者ばかりでなく住民の半数もそう思っているはずです。それにしても、ベルデンに向けるライアンのねめつけるようなまなざしは、単にキャリーの友人としてのものか、はたまた嫉妬心のなせるわざか?〈テキサス・キャトルマンズ・クラブ〉の面々も、先行きを固唾をのんで見守っているようですが……。
  • 一途な花嫁 富豪一族の花婿 III
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    シンシアは父の葬儀のため、故郷アリゾナへ戻ってきた。かつての恋人に一方的に捨てられた苦い記憶の残る土地。ここにいると悲しみがよみがえるが、財産処理のためにしばらく滞在しなければならない。彼女はフォーチュン家の知人の勧めで、一族が所有しているという家に泊まることにする。深夜怪しい物音に気づき、恐る恐る真っ暗な家の中を探った。すると突然押し倒され、強い力で床に押さえつけられた。暗闇の中、恐怖におののく彼女の目に映ったのは、彼女が愛したただ一人の男性、シェーンの顔だった!★大人気ミニシリーズ『富豪一族の花婿』三話めの本作はあえて一族経営の大企業を継がずにドクターになった、シェーンの物語です。来月刊はその双子の弟ライリーの、一夜の情事から始まるせつないラブストーリーです!★
  • 億万長者の願い
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    高額な母の医療費を払うため、シャノンは代理母になる決心をした。子供を望む相手は、理想の結婚相手だと誉れ高い独身の大富豪、バーク・エリソン・ビショップだ。めでたく一度の人工授精で身ごもったシャノンは、やがて体だけでなく心の変化に気づいて呆然とした。なにくれとなく気遣ってくれるバークに、いつの間にか惹かれていたのだ。彼がほしいのは自分ではなく、おなかの子だけだと知りながら。★
  • よみがえる熱い夜 華麗なる紳士たち III
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    自分のことを~ナタリー~と呼びかけた男性を見て、記憶喪失のジェーンの心に、ある事実がよみがえった。私の本当の名はナタリー・ペレス。そしてこの男性は有能な検察官であり、億万長者でもあるトラヴィス・ウィーランだ。以前ナタリーは彼と恋に落ち、濃密な時を過ごした――彼が本名と職業を偽っていたことがわかるまで。二度と会わないつもりだった彼女はショックのあまりくずおれた。すると彼女の体を抱き留めて、トラヴィスが言った。「やっとつかまえたよ、ナタリー」★大人気ミニシリーズ『華麗なる紳士たち』新シリーズ三話めをお贈りします。恋の波瀾を巻き起こしそうな、ヒーローの妹、そして謎めいたシークなど、今後重要になる脇役たちも登場!★
  • 花嫁の誤算 富豪一族の花婿 II
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    ジュリーは図書館で働く、地味で目立たない女性。これまで男性とつき合ったこともない。でも、どうしても子どもはほしい。その夢をかなえようと、彼女は結婚仲介サービスに入会した。待ちに待った紹介相手のビデオテープが届くと、映っていたのはすてきな男性タイラー・フォーチュンだった。女性に不自由しているとはとても思えないのに、なぜ?とまどいながらもデートに応じたジュリーは、タイラーにいきなり告げられた。「この結婚は純粋な取り引きだと考えてくれ」★先月よりお届けしている『富豪一族の花婿』。今月の花婿はプレイボーイと評判のタイラー。ジュリーは彼のハートを射止めることができるのでしょうか?次の花婿も本作に登場しています。★
  • 燃えあがる情熱 選ばれし花嫁
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    看護師のケイトは勤め先の病院を休職して、ある特別な患者につき添うことになった。腕に大怪我を負った、別居中の夫リックだ。一年前に家を出ると決めたとき、彼に引き留めてもらえず、ケイトは自分は必要とされていないと思って傷ついた。今、リックは助けを必要としている。傷が癒えるまでの期限つきだが、彼の役に立てるのは幸せなことだった。ところが彼女が家を訪れるなり、リックは冷たく言い放った。「なんの用だ? とっとと自分の家に帰るんだ」★熱いラブシーンに定評のあるエイミー・J・フェッツァーの最新作が、シルエット・ディザイアから一年ぶりに登場!クールさと情熱をあわせもつヒーローの魅力が満載です。★
  • 奪われた花嫁
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    イザベルは絶望的な思いで鏡の前に立っていた。目の前にウエディング・ドレス姿の自分がいる。数時間後には、幼なじみジェレミーの妻になるのだ。大学を中退して医学の道をあきらめての結婚だった。両親はもちろん親しい友人たちは皆、イザベルの決心をいぶかった。なかでも虚をつかれ傷ついたのはロレンツォだ。豹のような魅力をもつ、ハイスクールの時からの恋人。彼はイザベルの心変わりが信じられず、ジェレミーを愛しているという彼女の言葉をいまだに疑っている。その疑いは的を射ていた。本当はジェレミーを愛してなどいない。彼と結婚する理由は永遠に胸に秘めて、新しい一歩を踏み出すのだ。
  • 結婚という名の偽り
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    クレアは四年前に交通事故で両親を亡くして以来、ブティックを経営しながら、妹ジルの面倒を見てきた。だが店の売り上げは少しずつ下がり、業績の回復もおぼつかない。なんとかしなければ、生活していけなくなってしまう。その日もクレアは帳簿とにらめっこしていた。もう店を閉めようとしたとき、クレアの店がある通りの店舗すべてのオーナー、ロスが訪ねてきて、あれこれと彼女のことを詮索したうえ、とんでもないことを言った。「君の妹さんは妊娠している。相手は僕の弟らしい」クレアは呆然としたが、ロスが妹をふしだらな女だと決めつけ、お金で解決しようとしているとわかると、怒りがこみあげてきた。こんな場合でなければ、とても魅力的な男性だと思っただろうに……。
  • 憂鬱な花嫁
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    ついにこの日がきてしまった。今日は私の結婚式……。だが、ソフィアは幸せどころか憂鬱でしかたがなかった。なぜなら、おなかの子の父であるゴドフリーと結婚するのではなく、その弟のジョナサンと結婚しなくてはならないからだ。しかも彼は、兄の死の床で交わした約束を守ろうとしているにすぎない。ゴドフリーの子供に幸せな生活を与えるための便宜的な結婚だ。ゴドフリーはあんなに穏やかで優しかったのに、ジョナサンは無愛想で、ただ威圧的なだけ。彼の前に出ると心臓は不安に速くなり、何を言うにも口ごもってしまう。でも彼は約束してくれた。結婚は形だけで、落ち着いたら離婚すると。それなのに誓いのキスは長いし、瞳の奥には情熱を秘めたきらめきが……。★大人気作家ミランダ・リーが、便宜上の結婚を強いられた花嫁の苦悩を描きます。★
  • 囚われのプリンセス
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    ステファニーは真っ暗な地下室に閉じ込められていた。手錠と足かせをされたうえ、棺のような狭い箱に入れられている。耳栓のせいで、音もほとんど聞こえない。そのぶん、ほかの感覚は鋭敏になっていた。さっきから胸騒ぎがする。誰かが近づいてくる気配がするのだ。きっと、私を誘拐したふたり組のうちのひとりだわ。恐怖がよみがえり、ステファニーは息を殺した。やがて、音もなく箱のふたが開いた。「動かないで、ステファニー」目隠しを外してくれたのは、見たこともない男性だった。彼女はかすれた声できいた。「あなたはだれ?」
  • 妹と恋人の間
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    デイジーはイギリスの田舎にあるハミルトン家の家政婦の娘。ハミルトン家の息子マットとは兄妹のように育った。十歳上のマットは、デイジーにとってあこがれの王子さまだった。彼は大学入学とともに家を離れ、卒業後もニューヨークに住んで、今は実業家として成功している。一年半前、マットは家族に黙って人気ロックシンガーと電撃結婚したが、半年前に彼の妻は生後間もない娘を残して事故死した。そのマットが娘を連れてクリスマスに帰ってきた。胸を高鳴らせて彼を迎えたデイジーだったが、以前と違ってよそよそしい彼の態度にとまどうばかりだ。けれども子供扱いされるのは相変わらず。私は十八歳、もう大人よ。あなたを誘惑してそれを証明してみせる!★せつない初恋を描いた、シャロン・ケンドリックの作品をお届けします。★
  • 悲しみを愛に変えて
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    その日の朝、ホテルのテラスで出会った無礼な態度の男が、エドワード・カーライルだと知って、ジュリエットは茫然とした。彼は二カ月前に亡くなったカーライル不動産の社長の長男で、遺産として会社の経営権を五十パーセント受け継いでいる。残りの権利は社長の個人秘書だったジュリエットが譲り受けた。だが、エドワードの承諾なしには何も決定できないのに、国際的ホテルチェーンの社長である彼は、会おうともしない。ジュリエットは仕方なく、エドワードがこのホテルに来るという情報を頼りに捜していたのだ。彼はわたしが誰か知ったうえで、不意をつく機会を狙っていたんだわ。でも、こんな魅力的な男性だとは……。そのとき、彼女の心に七年前の悪夢のような出来事がよみがえった。★
  • 奔放な情熱
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    その日、婚約解消を申し入れにダンカンの屋敷を訪ねたキンバリーは そこで彼の兄ハリソンと出会った。彼は実業家として成功しているたくましく精悍な男性で 一目見た瞬間にキンバリーは強烈な魅力の虜になってしまった。けれどハリソンは、キンバリーを財産目当ての軽薄な女だと罵り、手切れ金をやるから身を引け、と冷酷な言葉を投げつけた。そればかりか、怒った彼女の唇を荒々しく奪ったのだ。穏和なダンカンにはないハリソンの圧倒的な魅力が怖くなり、キンバリーはわざと悪女を演じて小切手を受け取った。だが二年後、偶然再会した二人は憎しみと情熱をぶつけ合ううちに、激しい感情の嵐にのまれ、一夜を過ごした。そして、キンバリーは妊娠してしまい……。★強引なヒーローとの情熱的なロマンスが味わえる一作です。ハーレクイン・ロマンスで今月からスタートするシャロン・ ケンドリックの三部作〈地中海の王子たち〉もお見逃しなく。★
  • 甘すぎた罠
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    敬愛していた上司オリビアの死後、悲しみをこらえて、ジョージーは災害被害の後始末に全力を傾けていた。ところが彼女がオリビアの死にかかわっているのではないかと、刑事ジャック・ストライカーは日夜彼女につきまとい、尋問を繰り返している。以前から彼に惹かれていたジョージーはやるせない怒りにとらわれつつも、仕方なく質問に答えていた。ある日イベントで出会った二人は、そのまま夜をともにしてしまう。これでジャックも信じてくれただろうと思ったのもつかのま、彼は厳しい顔でジョージーのもとを訪れた。★突然急展開を見せる今月のサーティシックス アワーズ。ジョージーの切なさが胸を打つ作品です。★
  • 愛されぬ花嫁
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    看護師のベスは医師のトニーにずっと惹かれていたが、プレイボーイと評判の彼が振り向くことはないとあきらめていた。そんなある日、ベスは偶然トニーと外科部長との会話を耳にする。トニーが昇進するためには、結婚しているほうがいいというのだ。ベスは胸を躍らせ、思い切ってトニーに声をかけた。ベスの突然のプロポーズに、トニーは呆然とした。だが、考えてみれば願ってもないチャンスかもしれない。彼女は美人だし洗練されている。妻としていい役割を果たしてくれるだろう。トニーはすばやくベスにキスをした。★今月のシルエット・サーティシックス アワーズは、ベスとセクシーな医師トニーが主人公。二人の結婚はどんな結末を迎えるのでしょう?お見逃しなく!★
  • 禁じられた絆
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    アンは一族の宿敵と教え込まれてきたブラッド・アービングに、幼いころから惹かれていたが口に出せずにいた。ある夜ナイトスキーに出かけた彼女は、雪崩に巻き込まれて崖の岩棚にひっかかり途方に暮れていた。そこへブラッドが現れて彼女を救い出す。悪天候のなか、二人は近くの建物で暖をとりながら救助を待つが、やがて抑えきれない情熱に負け、夢のような時間を過ごした。ようやく彼と結ばれた――そんなアンの喜びも長くは続かなかった。迎えにきた父親が、断固として二人を許さなかったのだ。★今月のサーティシックス アワーズは、ロミオとジュリエットを思わせる切ない恋物語。★
  • 捧げた純愛
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    看護師ティナの勤務する救急病棟に、交通事故で意識不明の男性患者が運び込まれた。目を覚ました彼はすべての記憶を失っており、トムという名で身につけていた免許証も偽造だと判明したため、警察は彼を殺人事件の容疑者とみなした。ティナにはトムが悪人だとはどうしても思えず、慎重な性格に似合わず、何くれとなく彼の世話をしてしまう。やがてトムに惹かれ始めたのと前後して、ティナの周りで不審な事件が相次いで起こる。トムを信じたいと思いながらも、ティナは不安を覚えた。★今月のサーティシックス アワーズは息もつかせぬ展開。ティナの初恋は実るのでしょうか?★
  • 孤独な大富豪
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    シンシアはあるチャリティパーティへ出かけた。自分のおこした保健士派遣会社への資金援助をしてくれた、大富豪ジョナサン・スティールにお礼を言いたかったからだ。運よく彼と話すことができ、ダンスにも誘われた。まるでシンデレラになった気分で、彼とキスをした瞬間、あたりは突然闇に包まれた。様子を見てくると言い置き、ジョナサンが姿を消して数分後、今度は銃声が響き渡った。いったい何が起きたの?いてもたってもいられず、シンシアは彼を捜し始めた。★シルエット・サーティシックス アワーズ今月の作品は、災害後の後日談が描かれています。新たな事件も勃発し、目の離せない展開です。お見逃しなく!★
  • ドクターの策略
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    ある日スカイの経営するジュエリー・ショップに、激怒した男性が乗りこんできた。高名な形成外科医ドクター・ドミニク・ロドリゲスだ。彼の婚約者のためにスカイは指輪をデザインしたのだが、そのときにスカイがした助言のせいで、結婚が突如中止になったという。ドミニクはスカイを糾弾するにとどまらず、責任をとれといって譲らない。いったい何をしろというの?困惑するスカイに、ドミニクはとんでもない提案をした――婚約者の身代わりになれ、と。★大好評刊行中のシルエット・コルトンズも来月で大団円。最終話はスカイの兄グレイが主人公。お楽しみに!★
  • プリンセスの愁い 三つのティアラ III
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    テレーザは心と体の痛みに耐えていた――皇太子妃として。王位継承者に嫁いだ以上、愛よりも義務が優先する。それは充分承知しているものの、やはり夫には愛されたい。おまけに子宮内膜症を発症した今、襲いくる痛みとともに、王家の跡継ぎを産めない可能性もが彼女を苦しめた。もう身を引くしかない、とまで思いつめている。夫のプリンス・クラウディオには内緒にしているため、最近ふたりの気持ちは、何かとすれちがう。体の痛みから愛の行為に消極的な妻テレーザに対して、愛人ができたのでは、とクラウディオが疑いを持つほどに!★架空の国のプリンスをめぐって繰り広げられるロマンチックな三部作〈三つのティアラ〉もいよいよ最終話です。今月のヒーローは長兄。王位継承者だけあって彼の苦悩は深く……。★
  • 嘘と秘密とスキャンダル 華麗なる兄弟たち II
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    新人レポーターのタイラーに、大きなチャンスがめぐってきた。ハリウッドの人気スター、ザック・プリンスに一週間密着し、独占インタビューする機会を与えられたのだ!ザックは、タイラーが少女時代から憧れてきた俳優だ。しかし実際に会ってみると、彼は世間で言われているような、陽気で愛想のいい人物ではなかった。現実のザックはひどく無礼で、傲慢で、非協力的。壁にぶちあたってばかりのタイラーだが、なにより困惑させられるのは、ザックの圧倒的な男らしさだった。その魅力に惑わされず、仕事をまっとうするにはどうしたら……。
  • 花のウエディング
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    十三年ぶりに生まれ故郷に帰ったケイトは、別れた恋人ジャックとばったりでくわした。かつて自分の可能性を試したくてロンドンに行くことにした彼女を、ジャックは温かく送り出すかわりに冷たく別れを告げたのだ。そして腹いせのように、すぐに別の女性と結婚した。しかし、再会したジャックは以前よりいっそう魅力的になり、ケイトの耳元でささやいた。「妻とはとっくに離婚したんだ」あんな仕打ちをしておいて、今さらよりを戻したいとでもいうの?ケイトは激しい反発を覚えながらも、意に反して胸が高鳴りだすのを抑えられなかった。
  • 過去はささやく
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    イヴが祖母とともにひっそりと暮らす館に、奔放な生活を送る母キャシーが男性を伴ってやってきた。母は三十代と年齢を偽り、彼には娘の存在を秘密にしているらしい。男性の名はジェイク・ロメーロ。自ら所有するカリブ海の島に住む、世界的な実業家だ。ジェイクは、若さに似合わず地味なイヴに関心を抱いたようで、館に滞在中、何かと彼女にかまってくる。キャシーという恋人がいるのに、いったい何を考えているの?イヴはジェイクに対してそっけない態度をとりつづけた。そうしなければ、初めて感じる胸のときめきに屈してしまいそうだった。
  • 王家の花嫁 地中海の宝石
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    見事な金髪をくすんだ茶色に染め、体の線を台無しにする服を着て、アビゲイルは別人になりすまし、静かに暮らしていた。すべては、亡き親友プリンセス・ジェンマの遺志にこたえるため。ジェンマはわが子が愛のない環境で育てられるのを嫌がり、幼子をひそかにアビゲイルに託したのだ。だがある夜、ジェンマの異母兄プリンス・カイランが、アビゲイルの居所をとうとう突きとめた。三年ぶりに会う彼を前にして、危険な記憶がよみがえる。満月の夜に一度だけ交わした、忘れもしないあのキス……。今、カイランの目に浮かぶ怒りと蔑みに、彼女は身を震わせた。★地中海の公国ダキア。そのバガトン王室のロマンスを描いた〈地中海の宝石〉が帰ってきました。ハッピーエンドを迎えた登場人物たちのその後も楽しめます。★
  • 恋は雨音とともに
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    雨のなかを急ぐソフィーに、その災難は降りかかった。あっという間に、奮発して買った靴もコートも台なしにされ、ソフィーは怒りのあまり、泣きたくなった。ロールスロイスが泥水をはねあげていったのだ。しかも、車の持ち主ドミニクは謝るどころか彼女の不注意をなじる。二人は偶然にも共通の知人の結婚式に出るところだった。披露パーティで同席してもいがみ合いは続いた。しかしその実、ドミニクは彼女に強烈に魅了されていた。そして、ソフィーも同じ思いに駆られていることを確信した彼は、大胆この上ない誘いの言葉を口にした。
  • 潮風のいざない
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    ミランダは過去を忘れるために故郷イギリスを出てギリシアの小さな島カルモスにやってきた。国際的バイオリニストとしての第一歩を踏みだした矢先、交通事故で演奏家生命を断たれ、マスコミに騒がれた。誰にも注目されず、たった一人で再出発したい――それが彼女の望みだった。ところが島を訪れて間もなく、運命は急転する。巨大企業〈サヴァキス・シッピング〉社を牛耳るセオ・サヴァキスが情熱的なアプローチをかけてきたのだ。セオの本当の思惑も知らず、ミランダは彼に惹かれていくが……。
  • 永遠のジンクス 華麗なる兄弟たち I
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    映画会社のオーナーであり、元俳優。映画監督に転身し成功――かくも華麗な経歴の持ち主ニック・プリンスが苦戦を強いられていた。ある小説の映画化を切望しているにもかかわらず、作者が世間から身を隠しているため、交渉に臨むことも叶わない。苦心の末に、ようやく作者と関わりのあるらしい人物をつきとめた。しかしジンクスという名の、その謎の美女は手ごわくて、ニックの数々の試みにも拒絶が返ってくるばかりなのだ。そう、ジンクスは固く心に決めていた。ニックがいくら魅力を駆使して迫ってこようと何ひとつ明かさない。小説には家族の悲しい秘密が隠されているのだから。★映画監督、俳優、脚本家として活躍するプリンス家三兄弟を描くキャロル・モーティマーの〈華麗なる兄弟たち〉がスタートします。★
  • その一言が聞きたくて
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    一年前、ルーシーの夫は彼女を捨てて出ていった。突然の出来事に、絶望のどん底に突き落とされたルーシーだが、かつての穏やかな日々を取り戻そうと、新たな道を歩みだした。そんなある日、悲惨な交通事故の現場にでくわす。うろたえる彼女を支えたのは、通りがかりの医師だった。その冷静な対応とあふれる自信に、ルーシーは目をみはった。同時に、彼が漂わす危険な雰囲気に強烈に惹かれる。だが、心のなかで警鐘が鳴り響いた。彼に近づいてはいけないわ。やっと手にしかけた平穏な暮らしがめちゃめちゃになってしまう。★これまでハーレクイン・イマージュからお届けしていたサラ・モーガン作品がハーレクイン・ロマンスに初登場します。医師と看護師のロマンスをお楽しみください。★
  • 燃えさかる運命
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    盛大な結婚式が行われようとしている大聖堂で、ベッカは後方の席につき、行動を起こすときを待った。花婿のアレックス・カリデスは、妹の心と体を弄び、無情にも捨てた男。式を妨害し、憎きカリデス一族に復讐してやらなくては気がすまない。ついに式が始まり、ベッカは真実を暴露しようと席を立ちかけた。その瞬間、肩に置かれた手が彼女を制した。「それはいい考えとは思えない」恐る恐る振り返ると、まれに見るハンサムな男性が立っている。復讐をしに来たこともつかの間忘れ、ベッカは彼に見とれた。この男性が、敵であるカリデス一族の長だとは夢にも思わずに。
  • 残酷な片思い
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    グレイがわたしのボディガードになるですって?シェルビーは愕然とした。メディア界の大物である父に届いた脅迫状には、娘にも危害を加えると書かれていた。心配はわかるけれど、父が頼んだボディガードが十年間思い続けているグレイというのは耐えられない。かつて酔った勢いで誘惑しようとしてはねつけられて以来、彼には近づかないできたのに……。グレイが言い放った次のひと言が、彼女の不安をさらにあおった。「ぼくたちは一心同体の間柄になるんだ」
  • カンヌで恋して
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    テレビに映る、二十年前に別れたきりの父の姿にリビーは驚愕した。父は死んだと聞かされていたが、実際は俳優として成功を収め、もうじき開催されるカンヌ映画祭に出席するというのだ。リビーはすぐさま、父の契約する芸能エージェンシー経営者マーク・クレイトンに連絡を取り、父に会わせてほしいと訴えた。するとマークは、カンヌでの面会を約束してくれたものの、その前に二人でディナーをとろうと持ちかけてくる。超多忙と噂される実業家が、なぜわたしをディナーに誘うのかしら?困惑しつつカンヌに降り立ったリビーを待っていたのは、マークの辛辣な言葉だった。「それで、君はいくら欲しいんだ?」
  • 復讐という名の愛
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    巨万の富を誇る名門マーサー家に十年ぶりに現れたケインは、すっかり洗練され、傲慢さを漂わせる男性になっていた。いまごろ、何をしに来たのだろう?ブライオニーは、使用人の息子だった彼の訪問に戸惑うと同時に、その目に宿る邪悪な光を認めておびえた。ケインは、マーサー家の財産はいまや自分のもので、犯罪行為に手を染めていた両親を刑務所送りにされたくなければ、彼の妻になれと言う。驚きのあまりブライオニーは絶句し、ケインの口もとを見つめた。そこに残る傷跡こそ、彼への愛と憎しみの原点だった。
  • 罪深い喜び
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    憧れのマーカスが、私にキスしている!ルーシーは信じられない思いだった。彼女を愚かな小娘と決めつけ、顔を合わせればお説教ばかりの彼に、熱く求められているなんて。パーティに出席していたルーシーは、倒産寸前の彼女の会社に投資したい人物がいると聞いて舞い上がり、シャンパンを飲みすぎて酔っぱらってしまった。そばにいたマーカスに、彼の家まで強引に連れていかれたのだ。本当は、彼も私を愛していたんだわ。だがキスが終わったときの彼の冷たい表情に、ルーシーは凍りついた。★〈華麗なる日々〉の最終話をお届けします。前二作で苦労のしどおしだったルーシーにも、とうとう幸せが訪れるのでしょうか。★
  • シークの囚われ人
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    船が私有の港に停泊するとすぐに、エミリーは逃げ出した。アフリカのザンジバルまで乗組員として航海する予定だったのに、船の所有者ジャックが麻薬密売人だったとは……。助けを求めてマングローブの湿原を必死で進んでいると、突然、ライフルを掲げた男たちに捕まえられた。連れていかれた先は宮殿で、彼女を迎えたのは、神々しいまでの威厳をたたえたシークだった。シークはエミリーの頭からスカーフを乱暴に取り除くと言った。「麻薬密売人によると、きみはバージンという話だ」なんですって?ジャックは私をシークに差し出したの?
  • 御曹子とシンデレラ ある運命の物語 X
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    “独身者オークション”の司会を務めていたジェニーは、魅力的な独身男性が次々と落札されていくのを眺めていた。さえないわたしには縁のないことだわ。だからオークション終了後、権利証を渡されたときは心底驚いた。友人たちが一夜のデートをする権利をプレゼントしてくれたのだ。しかも、相手はエリック・ローガン。御曹子のプレイボーイで、ジェニーがひそかに思いを寄せていた男性だった。彼女は困惑しながらもその申し出を受けたが、デート当日、とんでもないことが起きてしまい……。★大型企画ミニシリーズ『ある運命の物語』では、名門ローガン家を取り巻くさまざまな愛の形を描いています。今月は、王子様のような御曹子エリックとジェニーの物語をお楽しみください。★
  • ボスの誘惑 富豪一族の宿命 II
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    クリスティーナは〈フォーチュン・ロックウェル銀行〉のあるプロジェクトに加わるよう雇われた。ボスはゴージャスなプレイボーイ、デレク・ロックウェルだ。過去に苦い経験を持つクリスティーナにとってはセクシーなボスなど厄介なだけだった。だがともに働くうち、彼女はしだいにデレクに惹かれていく。そしてある夜、仕事がうまくいったのに有頂天になったあまり、思わずクリスティーナは彼にキスをしてしまう。それが苦しみの始まりだとも知らずに。
  • キスの予感
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    幼い頃から美しい双子の姉イブと比べられ、テレーズは劣等感を抱き続けてきた。そんな彼女の前に、ある日突然一人の男性が現れた。イブの子供を養子に迎えたハンターだ。テレーズにとっては甥であり、彼にとっては大切な一人息子ジョニーが倒れ、緊急に輸血が必要だというのだ。甥のためにテレーズはすぐさま輸血に応じ、お礼に彼の経営する牧場に招かれる。ハンサムで心優しいハンターに惹かれながらも、テレーズは心の中で別の不安を募らせていた。★対照的な双子の姉妹テレーズとイブ。ハンターの出現によって、その運命はどう変わっていくのでしょうか?★
  • 恋に酔わせて
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    心に大きな傷を抱え、グロリアはテキサスに帰郷した。離婚のショックが引き金となったアルコールへの依存──必死の思いでそこから立ち直り、彼女は生活も新たにジュエリーショップを立ち上げた。故郷テキサスへの移転を決めたのは、母の友人パトリック・フォーチュンの後押しがあったからだ。店の前途は明るい。高揚した気分でエレベーターに乗っていたグロリアの背後から、冷たい命令が浴びせられた。「三十階」振り返ると、ゼウス神を思わせる傲慢な男性が彼女を見据えていた。★大型ミニシリーズ『富豪一族の宿命』。フォーチュン家をめぐる新たなロマンスの幕開けです。どうぞご期待ください。★
  • 月の光を抱いて
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    幼い頃から死んだと聞かされていた父がメキシコで生きていた。ずっと私に自分の存在を知らせたがっていた――急死した母の遺品から明らかになった事実に、ロレインは激しく動揺する。父に会わなければ。あれほど父を愛していた母が嘘をついた理由を知りたい。ロレインは周囲の反対を押し切り、一人旅立つ。その時の彼女は、まさか自分がマヤの秘宝を巡って生命の危機にさらされることになるとは夢にも思っていなかった。そして、その危機の向こうに運命の出会いが待ち受けているとは……。世界的ベストセラー作家の感動ロマンス。
  • この賭の行方
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    ★人気ロマンス作家たちも大絶賛、噂のベストセラー作家が日本デビュー。楽しくて切なくて、とってもホットな恋が今夜ラスベガスで花開く!★ラスベガスでショーに出演するトリーナは、ショーガールとしては微妙な年齢にさしかかり、将来に不安を抱いている。いつか自分のダンススタジオを持つのが夢だが、やむを得ない事情で貯金も使い果たしてしまった。そんなトリーナの前に、ある日ジャックスという素敵な男性が現れた。プロのギャンブラーという職業には少し疑念を覚えたが、育った境遇や価値観の近さ、彼といると思わず情熱的にふるまってしまう自分に気づいて、恋愛に奥手だったトリーナはついに運命の恋を予感した――彼にとんでもない目的があることも知らずに。
  • 甘い銃弾は最後に
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    ★RITA賞受賞作家マリーン・ラブレース渾身の作品!深海に眠る金塊と永遠に続く愛が、クレオを英国海峡へといざなう……。★イギリス駐在の米軍パイロットが殺害された。捜査を依頼されたクレオ・ノースは、パートナーが公私ともに息の合う捜査官ジャック・ドノヴァンと聞いて胸を躍らせる。やがて凶器となった拳銃が、第2次世界大戦時にまでさかのぼる古い型のものと判明。さらに被害者とダイビング業者との繋がりから、戦時中に大量の金塊を積んで海峡に墜落したという輸送機の存在が浮かび上がる。真相は海の底にある……? 難解な殺人事件を追うクレオとジャックの目の前に、まるで二人の絆を試そうとするかのような荒波の大海原が広がっていた。
  • 見つめる瞳 ジャッキー・カミンスキー II
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    ★人々の裏切りと欲望のすべてを、その瞳は見つめていた……全米で話題沸騰のジャッキー・カミンスキー・シリーズ、待望の第2弾!★一見なんの変哲もない家宅侵入事件を担当することになった女刑事ジャッキーは、事件の関係者に恐ろしくも淫らな脅迫状が届いていたことを知る。それは本人たちしか知り得ない過去の秘密を暴き、連続殺人を予言するおぞましいメッセージだった。悪質ないたずらと見られていたが、予告どおりに殺人は起こり、凶悪な事件は急展開を迎える。そしてついに、ジャッキーをも死へと誘う殺人予告状が届き……。タフで繊細な女刑事のスリリングなラブ・サスペンス。
  • ふたたびの切なさに
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    前回の事件から4カ月、クレオのもとに新たな捜査依頼が来た。ある船会社の社長が、失踪した社員を捜してほしいというのだ。さっそく依頼人のオフィスを訪ねたクレオは、そこで予期せぬ人物に遭遇した。ジャック・ドノヴァン――元同僚の政府捜査官で、クレオにとっては盟友以上、恋人未満といった存在だ。軍の積荷も扱うその船会社の誰かが、政府の機密情報に不正アクセスしたため、彼が調査に来たという。同時に起きた二つの疑惑。すべての鍵は地中海に浮かぶ一艘の船にあるらしい。クレオは陰謀の扉を目指し、マルタ島へ旅立った。
  • ブロートン・ハウス
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    イングランド、ウィルトシャー州の田園に立つ美しい館。その館を手に入れれば人生のすべてがうまくいくはずだと、3人の女性が考えていた。冷えきった結婚生活に疲れはて、たった一度の思い出だけを心の支えにして生きるファーン。家族や同僚との心のすれ違いに言いようのない孤独を噛みしめるエリナ。同じ喜びを共有できると信じていた恋人の苦悩に衝撃を受けるゾーイ。それぞれの愛のかたちが、今まさに試されようとしている!
  • 惑わされた女 ジャッキー・カミンスキー I
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    刑事に昇進して二年のジャッキーは、ある日ワシントン州の小さな町で起こった幼児誘拐事件を任される。被害者の母親は地元有力者の令嬢、父親はクロアチア人の大学講師。反目しあう元夫婦の周辺で事情聴取を進めるにつれ、謎は混迷を深めていく。少年の命だけは、なんとしても助けなければ……。ジャッキーは犯人を親族に絞りこみ、昼夜を問わず捜査を続けた。悲劇の母親、愛情あふれる父親、元州検事総長夫妻、クロアチア移民の大家族――善良な仮面の下で嘘をつき続ける悪魔は誰なのか? 全米で話題沸騰の人気シリーズ第1弾。
  • 殺意はやさしく誘う
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    ジェナの写真展初日の夜、離婚後一度も会っていなかった元夫アダムが会場に姿を見せた。彼女が撮った、あるパーティーの写真が欲しいのだという。大企業の顧問弁護士である彼は、何かのスキャンダルを暴こうと躍起になっているらしい。一晩考えたいと言って帰宅したジェナは翌朝、アダムが深夜の公園で殺されたことを知り衝撃を受けた。警察はすでに物盗りの犯行と断定し、疑念を抱いたジェナの言葉には耳を貸そうとしない。ジェナは意を決し、アダムが密かに協力を依頼していた人物――旧友フランクの探偵事務所のドアを叩いた。★米探偵作家クラブ主催、メアリ・ヒギンズ・クラーク賞にノミネート ★

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  • 悲しい罠
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    囮捜査官が捧げられるのは悲しいだけの愛だった・・・・・・。また一人、結婚後まもない男が殺され、新妻が行方をくらました。男の預金の全額が引き出され、一房の髪が切り取られている。間違いなく例の女、“ブラック・ウィドー”の犯行だ。FBIの敏腕捜査官ジョン・ミラーは大病を患う資産家になりすまし、容疑者が潜伏する島で囮捜査を開始した。顔のわからない容疑者をおびきよせる唯一の手がかりは、容疑者と親しいマライアという女性だった。計画通り、浜辺でマライアと“偶然の出会い”を果たすジョン。しかし彼女に触れた瞬間、抑えきれない甘いうずきが不意に彼を支配した。

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  • 過ちは一度だけ
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    サンタフェ映画祭に女優マリサ・コナーズの主演作が出品されることになった。マリサに同行するのは元空軍捜査官のクレオ。実は彼女には、マリサの警護という表向きの理由のほかに、映画祭に潜入したい訳があった。昔、担当した未解決の殺人事件に、映画祭の重鎮が関与していたらしいのだ。その矢先、元同僚のジャックが接触してきた。優秀な捜査官、そしてクレオの元恋人でもある彼がなぜ……? 数々の疑惑をはらみ、華やかな映画祭の幕が上がった。

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  • 清らかな背徳
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    燃えるような赤い髪を持つエリザベスは父の城で皆に疎まれ、使用人のように扱われていた。17歳のある朝ついに城を出ることにした彼女は、贖罪の旅の途上にあるウィリアム公の一行とともに聖堂へ向けて旅立った。国王の庶子である彼は貴族の娘を殺した危険人物で、暗い噂には事欠かない。だが何よりもエリザベスをおびやかしたのは、彼が放つ強烈な魅力だった……。ベストセラー作家が中世イングランドを舞台に描く愛と陰謀のヒストリカル・ロマンス。

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  • 令嬢マレーザの運命
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    ★百年に一度の愛かもしれない。愛を知らない少女がたどる数奇な運命を、男は優しく見守っていた。★18世紀末の英国。荒野にたたずむ貴族の館で産声をあげたのは、待望の世継ぎでなく五人めの娘だった。母の命と引き替えに生まれたその子はマレーザと名づけられ、愛を知らないまま美しく成長した。社交界の華となり、大勢の紳士たちに求愛されてもなお癒えぬ心の渇きを抱えていたマレーザは、ある日突如として知ることとなる――戦火よりも激しく、清らかに燃えあがる愛の炎を。ベストセラー作家が激動の時代を描く魅惑のヒストリカル・ロマンス。

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  • この夜が明けるまでに
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    コンピュータ・プログラマーのカーラは、父親を事故で亡くし、悲しみに暮れていた。ところが、葬儀の席で近づいてきた謎の男性ニックにこの死には不審な点があるとささやかれて動揺する。さらに彼はカーラに一緒に調査をしたいと提案してきたのだ。その矢先、二人は何者かに命を狙われる。姿の見えない殺人者から逃れ、二人はホテルで一夜をともにすることになった。「君を抱くつもりはない」熱い欲望を宿した瞳と続いた言葉に、カーラの胸の不安は消え、なぜか甘い期待に満たされた。「僕が君を抱くときは……」★リンダ・ハワードもその実力を絶賛するゲイル・ウィルソン。元CIAエージェントたちをホットに描いた人気ミニシリーズ『孤高の鷲』をお届けします!★
  • 億万長者の純愛 続・闇の使徒たち II
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    エリザベスはふとした好奇心から豪華なパーティに忍び込んだ。主催者は億万長者のコール・ウィリアムズ。長身、ブロンド、端整な風貌と三拍子そろった社交界の寵児で、いまも大勢の人間が――とくに女性たちが、彼に群がっている。でも、エリザベスのお目当てはコールではない。彼の所有する幻の彫刻作品《ほほえむヴィーナス》なのだ。もっと近くで鑑賞したくなり、彫刻に歩み寄った彼女は驚愕に目を見開いた。これは……贋作だわ!メディア業界の名士でもある彼が贋作を展示するなんて。ふいに威圧的な気配を感じ、エリザベスは振り向いた。そこにはコールが目に冷酷な光をたたえて立ちはだかっていた。★遺伝子操作によって生まれた天才児たちの数奇な運命を描いて大好評を博した『闇の使徒たち』の続編!新たな恋と謎をお届けします。★
  • 稲妻に抱かれて ファイナル・ミッション
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    親友のエリーが誘拐され、パニックに陥ったサンディは意を決してトラヴィス・カントレルに連絡した。エリーの兄であり、政府の極秘機関に属するエージェントであり、忘れえぬ恋人でもあるトラヴィスに。駆けつけた彼の精悍な風貌を目にした瞬間、せつなさとほろ苦い思いが全身を貫いた。唐突に告げられた別れの言葉は、今なお彼女をさいなみつづけている。トラヴィスの瞳に浮かぶ感情にサンディはふたたび悟った。彼はまだわたしをうとましく思っている……。胸の痛みを打ち消すように、彼女はトラヴィスに口づけをした。★北米ベストセラー作家スーザン・カーニーの人気シリーズ続編をお届けしています。映画のようにドラマティックな展開をご堪能ください。★
  • さすらいの乙女 続・闇の使徒たち I
    -
    母を亡くして以来、ダニエルに安住の地はなかった。三つ子の兄と姉とは助け合ってきたが、いまは理由あって決別し、遠く離れた町でホテルのフロント係として働いている。退屈なほどおだやかな生活だが、今日は違った。ロビーにいる男性が、先ほどから彼女を監視しているのだ。同僚の話では、ダニエルについてあれこれ尋ねてまわっていたらしい。ハンサムだが表情は冷たく、暗く悲しげなオーラが漂っている。彼はいったい誰?まさか、私の秘密を知っているの?これまで封印してきた力を使うべきだろうか。ダニエルは苦悩した。私の体に流れるジプシーの血。その血に秘められたパワーを……。★遺伝子操作によって生まれた天才児たちの数奇な運命を描いて大好評を博した『闇の使徒たち』の続編がついに登場!新たな恋と謎をお届けします。★
  • 略奪者に魅せられて ファイナル・ミッション
    -
    婚約者の待つ教会に向かう豪奢なリムジンのなかで、花嫁姿のケンダルは孤独を噛みしめていた。幼くして父に去られ、つい最近母も病に奪われた。身寄りも財産もなく、平凡な事務員として働きつづける……。そんな生活に絶望して私は愛のない結婚を決意したのだろうか?ときに薄情とさえ思える婚約者との未来を暗示するかのように、激しい風雨が吹きつけ、車が急停止する。場違いな轟音に外を見やった瞬間、ケンダルは目をみはった。ヘリコプターからたくましい男が降り立ち、まっすぐ向かってきたのだ――まるで獲物を見つけた狼のごとく目を光らせて。★北米ベストセラー作家スーザン・カーニーの人気シリーズをお届けしています。息もつかせぬ展開とホットなラブシーンをご堪能ください。★
  • きみに捧げる祈り
    -
    シドニーはイエローストーン国立公園のレンジャーから高校教師に復帰し、新しい生活を始めようとしていた。その矢先、映画俳優のような美貌の男性の訪問を受ける。以前の赴任校で、人知れず恋い焦がれていたケンドル神父だ。しかし、神父はガウン姿ではなくスーツに身を包み、自分をジャロッドと名前で呼ぶようシドニーに言う。いったいどういうこと?あなたを忘れるために町を去ったのに。シドニーは混乱し、神父に向かって~帰って~と叫んだ。一度だけ交わした熱いキスに振りまわされてはいけない。彼は神のしもべ、結婚することの許されない身なのだから――。★2月刊「愛に戸惑うとき」(I~1874)でヒロインの親友として登場したシドニーが、禁断の恋の相手と再会します。世間の厳しい目にさらされながらも相手を思いやり続けるふたりと、応援してくれるよき友人たち。心温まるレベッカ・ウインターズの新作です。★
  • 記憶のなかの愛
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    グレースは十八歳のとき、初恋の相手ニックと密かに結婚した。だがハネムーンに旅立つ直前、彼は短い置き手紙だけを残し、グレースの前から永遠に姿を消してしまった。十年たった今、彼女はようやく前に進む決意をし、離婚を請求するために、私立探偵を雇って彼の居所を突きとめた。直接会って、早くすべてを終わらせてしまおう。そう思ってニックの住む町まで車を走らせている途中、グレースは嵐に巻きこまれて事故を起こす。病院で目覚めた彼女からは、いっさいの記憶が失われていた。そしてベッドのかたわらには、夫と名のる男性の姿があった。★これまでシルエット・ロマンスでご愛読いただいていたスーザン・メイアーの作品をハーレクイン・イマージュから初刊行いたします。記憶喪失に陥った妻を主人公にしたストーリーをお楽しみください。★
  • 告白は最後に
    -
    気がつくとフィネラは病院にいた。友人と出かけたクラブで飲み物に睡眠薬を入れられたらしい。幸い大事には至らず、二日後、彼女は研修医の採用面接に出かけた。すると、面接官のマックスが唖然として言った。「僕は君に会ったことがあるよ!」彼は意識不明の彼女を病院に送りこんでくれた医師だった。こんなすてきな男性とロマンチックとはほど遠い出会いをするなんて。採用は無理だとあきらめたが、意外なことにフィネラは合格した。マックスのもとで働きはじめたものの、彼女の心の中では最初の出会いがいつまでも影を落として……。★アビゲイル・ゴードンの日本語版デビュー作をお届けいたします。彼女はイギリスではすでにメディカルもののロマンスで大活躍中の作家です。★
  • 恋のマナー
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    両親を亡くした貧しい十六歳の少年マックス・シェリダンは人生の目標として、億万長者・結婚・家庭の三つを掲げた。十七年後、彼は摩天楼のオフィスのデスクに座り、長者番付に初めて載った自分の名前に見入っていた。次は結婚――理想の妻を獲得することだ。上流階級出身で、長身、ブロンド、魅力的。早急にこの条件を満たす女性との出会いを果たしたい。彼はマナーコンサルタントのジェシー・マーティネリを雇い、これまで敬遠してきた華やかな社交界に足を踏み入れた。彼女の助言で正しいマナーと妻を手に入れるつもりだった。★主にシルエット・ロマンスでお楽しみいただいてきたジュディス・マクウィリアムズの作品をハーレクイン・イマージュから初刊行!目標に向かって邁進するヒーローに恋したばかりに、愛することの苦しみを知るヒロイン、ジェシーの切ない物語です。★
  • 夜のささやき
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    突然現れた男性を見たとき、ローラは自分の目を疑った。なんてすてきな人なのだろう。幸せになることは遠い昔にあきらめたはずなのに、青い瞳に見つめられると胸が熱くときめいた。だがそれも、彼の名前を聞くまでだった。彼は亡くなった恋人の兄ライアンだったのだ。ローラの脳裏に、霧雨に濡れそぼつ墓地の光景がよみがえった。十代の自分が味わった悲しみ、絶望、孤独感。あのとき、ライアンは葬儀に参列していなかった。非情な人――ローラは彼への態度をがらりと変えた。★さまざまな恋を書きわけるアリー・ブレイクが、神秘的とも言えるほどに美しい恋物語をお届けします。早世したヒーローの弟が、ローラとライアンを真実の愛へと導くストーリーです。★
  • 愛に戸惑うとき
    -
    ジリーは最愛の夫の死による痛手から再出発しようと国立公園でレンジャーの仕事を始めた。幾多のデートの誘いにも応じないで懸命に働くが、男性レンジャーの一人に執拗につけまわされてしまう。異動となった先のイエローストーン国立公園でもジリーはひそかに~氷のプリンセス~と呼ばれ、注目の的だった。そんなある日、隣家に引っ越してきた火山観測所主任のアレックスが~君は差別主義者なのか?~と怒りをたたえて問いかけてきた。根も葉もない中傷に、ジリーは悲しみを抑え冷たく彼をにらみ返した。あの事故以来、初めて心惹かれた人だったのに。★イマージュの人気作家が、アメリカの国立公園を舞台に惹かれ合いながら最後まで踏みこめない、氷と炎のような関係のふたりを描いています。★
  • 眠れぬ夜に
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    高校時代のモリーはちょっと太めでさえない女の子だった。そんな彼女が女子生徒のあこがれの的、デズに声をかけられた!デズとつき合うようになったモリーは一躍、学校の人気者になる。けれど夢のような日々は長くは続かなかった。年上のデズは大学進学のため町を出ていき、別れの言葉を告げることもなくモリーを捨て去った。月日は流れ、デズが町に戻ったとき、モリーはもう昔のモリーではなく、美しく、気品漂う女性となって彼の前に現れる。デズは彼女と気づきさえせず、初対面のような挨拶をしてきた。★これまでシルエット・ロマンスでご愛読いただいていたテレサ・サウスウィック作品をハーレクイン・イマージュよりお届けいたします。美しく知的な女性に成長しても相変わらずコンプレックスから抜け出せないヒロインが初恋のひとに再会したとき、新しい展開が……。★
  • 封印された恋
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    だが彼には妻がいて、数時間の喜びは、彼女に苦労と重荷をもたらしたのだった。母は貧しいなか、たった一人で私を育ててくれた。プルバラ子爵は、相手の女性のその後を一度でも思っただろうか――。エロイーズは父親に会う決心をし、勇気を奮い起こして手紙を書いた。まったく反応がないまま三週間が過ぎた今夜、エロイーズはパーティの席上で子爵の再婚相手の息子を目にした。セクシーな魅力をたたえ、なんの苦労もなさそうな上流社会の住人。彼女は、心の底から憤りがわき上がるのを覚えた。★母親の死後、実父に会おうとしたヒロインは実父の親族からひどい誤解を受けてしまいます。育ちや階級の差をテーマに、切ない恋を描いたナターシャ・オークリーの力作をお楽しみください。★
  • 理想的な妻
    -
    ロンドンの新聞社で働いていたジョージアは、ジャーナリストとして華々しく活躍する毎日から一転、故郷に帰って、地元紙の編集長の職についた。ところが彼女に反発した社員がそろって辞めてしまい、急いでスタッフを集めたものの、カメラマンだけが見つからない。そこへジョージアを散々振りまわしてきた別居中の夫マックが現れた。マックは送りつけられた離婚届に、サインはしないと言いに来たのだ。「僕は君の望む男になれると、この先三カ月で証明するよ」有名カメラマンである彼が、その間編集部で働くと言う。ジョージアは激しい動揺を隠し、あえて危険な賭にのった。★ジェシカ・ハートの新作は、事情を抱え、家庭と仕事の両立に奮闘するジョージアがヒロインです。彼女が今求めているのは刺激的な冒険ではなく穏やかな安らぎ。しかしマックのような人とではむりだと諦め、離婚届を送るのですが……。★
  • 恋という名の甘い罠
    -
    ケイトリンは実業家の父の多額の負債を知り、“偽りのフィアンセ”というテレビ番組へ出演する決意をした。家族へ偽の婚約者を紹介し、それと気づかれないまま結婚式まで漕ぎつければ成功というものだ。相手役のエイデンは青い瞳が特徴のすてきな男性だが、カメラの前では恋人のようでも、時折冷たいまなざしを向けてくる。わたしは大変なことを始めてしまったのかもしれない。けれど父の会社や生まれ育った実家を守るため、今はお金が必要だ。たとえわたしの心を犠牲にしても。★トリッシュ・ワイリーがお届けする恋のショーは、演技を超えた愛を育て、裏切りと本心の狭間でヒロインを責めさいなみます。ふたりの結婚式は、はたしてどんな結末を迎えるのでしょうか。そしてエイデンの意外な正体とは。★
  • 待ちわびた戦士
    -
    サクソン人のアドラーは子どものころバイキングに拉致され、彼らの村に抑留されていた。今や戦士となったアドラーはかつて習い覚えた言語の才をかわれ、通訳として和平交渉の場に駆り出される。いとこのバヤードがサクソンの村を守るため、思いきった手段に出たのだ。エンドレディという名前のバイキングの娘と結婚することで、村に平和をもたらすつもりだという。エンドレディの姿を目にしたアドラーは驚愕する。それは幼い日、共に遊び、心を通わせた娘だった。★人気作家マーガレット・ムーアが、十世紀のイングランドを舞台に描くサクソンとバイキングの劇的なロマンス。★
  • 聖なる騎士
    -
    母亡き後、父とエルサレム巡礼の旅に出たカトリーヌは長く苦しい旅路の果てに父をも失った。フランスへの帰途、山賊に襲われたところを救ってくれたのは、アランと名乗る十字軍遠征帰りの騎士だ。道中の危険を案じたカトリーヌは、アランに同行を頼むが、はたしてどこまで彼を信じていいのか迷う。父が聖都で手に入れた、全キリスト教徒の宝である聖杯は、なんとしてでも邪悪な者たちから守り抜かねばならないのだ。しかし、ほどなく聖杯をめぐる醜い争いに巻き込まれ、カトリーヌはアランに秘密を告白せざるを得なくなった。★一月から三カ月連続でお届けしてきたアン・ヘリスの中世騎士物語。最終話である本作のヒーローは、前作『高潔なる騎士』(HS~278)の主人公ステファンの異母弟アランです。★
  • 高潔なる騎士
    -
    強欲でよこしまな男爵から娘を守るため、エローナの父は海のむこうのイングランドに助けを求めた。すると、かの地の親戚から返事があり、よい花婿がいるからこの際、一緒にさせてはどうかと言う。すぐに使いの騎士がやってきて、エローナは彼とともにイングランドに向かうことになった。故郷を離れ、会ったこともない男性と結婚するなんて――エローナは心細くてしかたなかった。旅の間に逃げ出せないかしら。そう思ったけれど、使いの騎士に見張られて実行できない。無骨なくせに瞳だけは知的な彼に、いつしか惹かれている自分にエローナは気づいた……。★先月から始まったアン・ヘリスによる三部作の第二話をお届けします。本作のヒーローは、前作の主人公ラルフ・ベインウールフが先妻との間にもうけた息子ステファンで、前作から20年ほどあとのお話です。★
  • 完全なる騎士
    -
    12世紀、フランスはエレオノール女王の宮廷。ここでは日々、廷臣たちが貴婦人に詩と花を捧げ、恋の駆け引きに興じている。その噂はヨーロッパ全土に轟き、“愛の宮廷”と呼ばれるほどだ。女官アレインも女王の庇護を求めて、この宮廷に身を寄せた。しかし彼女は男女の愛の戯れになど興味はなく、むしろ、どんな男性も愛せない秘密がある。そこへイングランドから折り目正しい騎士がやってきた。聞けば、ヘンリー~世の使いだという。彼の放つ磁力にアレインはたちまち吸い寄せられ……。★本書に出てくる吟遊詩人は、ヨーロッパの宮廷において、おもに恋愛を主題とした詩を楽器の伴奏に合わせて吟じました。詩には見目麗しく颯爽とした騎士が登場し、乙女の胸を焦がしたと言われています。★
  • 水曜は秘密の香り
    -
    週に一度だけ、スイートルームで会う秘密の恋人――名字も職業も知らない“デイヴィッド”との奇妙な関係が、スーザンにはこのうえなく心地よかった。これまでさんざん男にだまされ、傷つけられてきたけれど、彼とのあいだにはなんのタブーも、嘘もない。二人を結びつけているのは、互いを求める強烈な引力だけ。どちらかが飽きたらゲームはおしまい。理想的なつきあいだわ。でもときどき心の奥深くで、抑えきれない思いがざわめく。彼の永遠の恋人になりたいという、ルール違反の感情が……。
  • ベネチアの幻
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    占いの腕を見込まれて、賭博場に連れてこられた美しいジプシーの娘キアラ。奴隷として売られた彼女を買った貴族は、妹を陵辱した男に酷似していた。★ジプシーの血を引くキアラは、ベネチア、サン・マルコ広場で占いをしている最中、怪しげな男に拉致された。着いた先は賭博場で、彼女は客の運勢を見るよう言われる。ふと、ひとりのベネチア貴族が目に留まり、キアラは愕然とした。ルカ! 妹を陵辱した悪魔だわ。抗いがたい魅力で女を虜にする情け知らずの悪魔。わかっていながら、キアラも例外とはなりえなかった。金で買われ、彼の館に閉じ込まれる羽目に陥ったのだから。

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  • 愛を賭けて
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    家族を火事で失って失意の日々を送っていたジュディスは、英国女王エリザベス一世ともゆかりの深いラティマー家に仕えることになった。跡継ぎのジョージは聡明で見目麗しく、貴族の女性たちから理想の花婿と噂されている。だが、生まれつき未来を予見する力があるというジョージはジュディスこそ夢にまで見た運命の女性だと言いだした。まさかわたしのような一介の召使いが、伯爵家の御曹司と結ばれるわけはないのに!

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  • ふたたび熱く
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    「今どき一度もベッドをともにせず結婚するなんて!」親友の言葉に一大決心したマギー。しかしそこには運命の罠が待っていた。★「今どき一度もベッドを共にしないで結婚を決めるなんて」マギーは自宅で開いたギャリーとの婚約披露の仮装パーティで、親友にそう言われ、心が揺れた。シャンパンと仮装のせいで大胆になっていたマギーは、オペラ座の怪人に扮したギャリーが姿を現すと、クローゼットの中に誘い、自ら唇を重ねて抱きついた。意外にも彼は情熱的で、いつしか二人は激しく求め合う。ところが、マギーが身繕いを終えて部屋に戻ったとき、ギャリーとまったく同じ仮装の怪人がもうひとりいた! さっきまで一緒にいたのは、どっちなの?

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  • 運命を旅して
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    20世紀初頭、多くのイタリア人が故国を捨ててアメリカへ渡った時代。16歳のジュリアもまた、愛情深き祖母のもとを離れ、きらめくナポリ湾に別れを告げた。多感な少女が漕ぎだした遙かなる人生の航路で待っていたのは、想像以上に過酷な生活と、誇り高き一人の男性との出会いだった。激動する時代のうねりの中、異国の地で新たな生活を築こうと葛藤するジュリアと、それを支え続ける男性パオロ――ふたりの絆が刻んだ運命の軌跡は、ある日思いもよらない悲劇と交錯する。イタリア系アメリカ人の作者が全身全霊を捧げた、時を経ても色褪せることのない必読の書。
  • 罪深き変身
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    ケイトは高校時代を母の看病に追われて過ごした。母が亡くなると、父の愛情を求めると同時に、上級生のミッチに憧れ、振り向いてほしいと願うようになった。しかし二人がそんな思いに応えてくれることはなく、失意のうちに故郷を去った。あれから十年。同窓会のため戻ってきた彼女を待っていたのは、実家には足を踏み入れるなという父の非情な言葉だった。彼女は涙で前が見えなくなり、不運にも車を横転させてしまう。するとどこからともなく現れた男性に助けられた――ふと見上げると、それは過去の片思いの相手ミッチだった!
  • 切なき情事
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    父を過労で亡くして傷ついたテスは、会社社会を離れて小さな町のバーのウエイトレスになった。彼女は親しい友人に囲まれた今の暮らしを気に入っていた。ところがバーが突然閉店することになり茫然としていると、ある常連客が~これで夢を叶えろ~と大金を置いていった。使い道の見当がつかず立ち尽くす彼女の前に高級リムジンが現れる。降りてきた長身の男性に目を奪われ、テスは息をのんだ。エヴァンと名乗る彼はどうやら例の常連客の甥らしい。金を取り戻しに来たのだと思い、テスはバッグを返そうとした。するとエヴァンが熱っぽいまなざしで言った。「目的は金じゃない」★ヘザー・マカリスターらしい読み手を飽きさせないストーリー展開は折り紙つき。じれったさや、もどかしさといった様々な恋のスパイスが効いた会心の一作をぜひご堪能ください!★
  • 雇われた億万長者 恋愛の掟 I
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    語学講師のエリスは過去のつらい経験から独身主義を貫いている。妹たちが次々に結婚していき、長女である彼女は家族から毎日のように責められるのが悩みだった。とうとう末妹の結婚が決まり、エリスは途方に暮れた。妹の式に一人で出席すれば、何を言われるかわからない。そこで婚約者を演じてくれる人を雇うことにした。大学の演劇科に赴き、ひときわ魅力的な男性を見つける。エリスが思いきって仕事を依頼すると、彼は役作りのためしばらく二人で過ごすべきだと主張した。心を奪われる危険に怯えつつも、彼女は承諾してしまう。★結婚相手を見つけるための指南書を手にした女性たちを描くミニシリーズ『恋愛の掟』。今月は、そうとは知らずに婚約者として億万長者を雇うエリスの話です。★
  • ため息の午後
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    デパート社員のアレックスは取り引き先の広告代理店を訪問し、経営者のジャックの社会人らしからぬ服装に眉をひそめた。さらにディナーにまで誘われ、憤りを覚える。彼との取り引きはやめるべきだと社長に進言するが、社長は翌日のプレゼンテーションを見てから決めるという。どのみちジャックに契約まで持ち込む手腕があるとは思えない。そう高をくくるアレックスだったが、当日、会場に現れた彼の姿に目をみはった。完璧な髪とスーツ……どこから見てもエリートビジネスマンだわ。彼女の反応を楽しむようにジャックの唇に危険な笑みが浮かんだ。★ハーレクイン・アフロディーテ創刊を記念して、S.ボンドのRITA賞受賞作をお届けします。セクシーかつドラマティックな展開、そして読後感のよさをお楽しみください。★
  • 月の夜の誘惑
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    ある夜、広大なロナーガン家の敷地内にある湖で、マギーは一糸まとわぬ姿で泳いでいた。二年前から、マギーはここに住み込んで家政婦をしている。この家の当主は孤独な老人で、孫たちにも見捨てられたというが、マギーにとって、今や家族のような存在となっていた。天涯孤独だった私が、やっと居場所を見つけたんだもの……。そんな物思いにふけっていると、突然、木の茂みが動く音が聞こえた。男性だわ!私が気づかないのをいいことに、ずっと眺めていたのね。許せないほど卑劣な男――だけど、なんてハンサムなのかしら。いったい誰だろうといぶかるマギーに、男性は静かに名を名乗った。次の瞬間、マギーの体は震え始めた。
  • 禁断のキスの味 華麗なる紳士たち:秘められた情事 III
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    「君が必要なんだ、アリー」ひそかに憧れていたボスのマークからそう言われ、アリーはまさかと思いながらも、天にものぼる心地になった。だが、次の瞬間、期待は音をたてて崩れた。マークは、先日生後十一カ月の姪を引き取ったが、その世話をぜひともアリーに頼みたいのだという。君の秘書としての仕事ぶりは知っているから、きっといい母親役になってくれると思うから、と。アリーは複雑な心境のまま、しぶしぶ彼の家に住み込むことに同意した。だが、アリーは想像もしなかった――マークもまた、ひそかにアリーに惹かれていることなど。★ミニシリーズ『華麗なる紳士たち:秘められた情事』の新作です。ブレンダ・ジャクソンらしい純真でかわいいヒロインの姿が印象的な作品です。★
  • ひと月だけの永遠 恋人は大富豪 IV
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    エリオット家の令嬢スカーレットには、誰にも言えない秘密があった。それは、双子の妹サマーの婚約者、ジョンを愛しているということ。ところが、思いもよらないことに、サマーがロックスターと恋に落ち、ジョンとの婚約をあっさり解消してしまったのだ。せめて失意のジョンをなぐさめてあげなければ。その一心でジョンを訪ねたスカーレットは、秘めた情熱のおもむくままに、ジョンと一夜をともにしてしまう。いくら彼を愛していても、二人の仲は決して公にできない。これは一カ月だけの夢と心に決め、スカーレットはジョンとひそかに付き合いはじめたが……。★大好評の大型企画ミニシリーズ『恋人は大富豪』の新作です。今月は、婚約者だったサマーに先月ふられてしまったジョンのラブストーリーです。禁断の恋のゆくえは、はたして……。★
  • 再会がくれた苦しみ 華麗なる紳士たち:秘められた情事 II
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    テレビ局のレポーターとして、取材のため、メリッサは十年ぶりに故郷ロイヤルを訪れた。この町に来れば、ローガンに再会するとわかっていた。十年前、ローガンはメリッサの恋人だった。プロポーズされたときには、天にものぼる心地だったが、その翌日、メリッサは彼に別れを告げた。ローガンのことは愛していた。いや、今も愛しているかもしれない。しかし、あのまま結婚するわけにはいかなかったのだ。再会したローガンは、その理由を今になって聞き出そうとしている。私の心を踏みにじった、過去の出来事は思い出したくないのに……。★先月からお届けしているミニシリーズ『華麗なる紳士たち:秘められた情事』第二話です。リッチな紳士たちの恋物語とともに、ロイヤルの町で起こるさまざまな出来事にもご注目ください。★
  • 愛の旋律 恋人は大富豪 III
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    雑誌記者としての成功を夢見るサマーは、派手好きな双子の姉を装い、ロックスターであるジークの控え室に潜入することに成功した。彼とのインタビューをなんとかものにしなければ。しかしジークを見たとたん、その青い瞳に魅了され、本来の目的を告げることもできないまま、彼と一夜をともにしてしまう。こんな情熱を知ったのは初めて……。だが、すぐにサマーは運命の皮肉を呪うことになる。正体を明かせないまま、いつしか二人は恋に落ちていたのだ。★ジークを本当に愛してしまい、とまどうサマー。しかも、彼女には、もう一つ大きな秘密があります。せつない恋のゆくえははたして……。★
  • 許されない二人 恋人は大富豪 II
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    ソーシャルワーカーとして病院に勤務するルネイは担当する患者カレン・エリオットの息子タグにひと目で心奪われた。富豪エリオット家の一員で、ハンサムなタグは、しばしば新聞の社交欄や雑誌にも登場する。そのうえ、目の前の彼は、少々傲慢だが好感の持てる男性だったのだ。数年前に男性からのひどい裏切りにあって以来、傷ついた心を抱え、ルネイはひたすら仕事に没頭してきた。だけどタグのような男性となら、もう一度だけ夢を見てみたい。誘われるままに食事をし、キスをされると彼女の体は喜びに震えた。その夜が、思わぬスキャンダルの始まりになるとは想像もしなかった。★今月は、ルネイとの立場の違いを超え、愛を貫こうとするタグの姿が印象的な作品です。二人の恋ははたして……。★
  • プレイボーイを愛したら
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    深夜番組の人気DJローレンは、華やかな表の顔の裏で、ほとんど男性とつき合ったことがなかった。いつかきっと、私だけの王子様が現れるはず……。そう信じていたある日、彼女は一人の男性を紹介されて息をのんだ。ジャック・モントローズ――レコード会社社長で、女性の憧れの的だ。女性を次々に変えると噂のジャックのアプローチに戸惑いつつも、引かれる気持ちを抑えられず、ローレンはある日彼と夜をともにする。だが翌朝、これからも会いたいと言われて恍惚となったローレンは、彼の次の言葉で打ちのめされた。「ただし、半年だけ」★理想とは違う男性を愛してしまったローレンの恋のゆくえははたして……。★
  • 別れの理由
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    ギャノンとひそかに交際していた。しかし、二人の関係が世間に知られそうになったとき、スキャンダルを嫌うギャノンに別れを告げられる。それから一年以上が過ぎたとき、彼は突然エリカの前に姿を現した。ある事情から、有能な雑誌編集者が必要になり、エリカに協力してほしいのだという。「君を取り戻すためなら、なんでもしよう」そう告げるギャノンに、エリカは思いがけない言葉を口にしていた。「あなたの子供が欲しいの」★ニューヨークで一大出版帝国を築くエリオット家の人々をめぐるラブストーリーです。★
  • 秘められた絆
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    外務省勤めの夫が南米で悲劇的な死を遂げ、サラは四歳の息子ベンとともにイギリスに戻ってきた。やむなく亡き夫の実家に滞在することにしたものの、長くとどまる気はなかった。できるだけ早く仕事を見つけ、ベンと二人で生きていこう。亡き夫の弟アレックスがいる屋敷で暮らすことなどできない。ここは、五年前、あの過ちが起きてしまった場所……。断固として屋敷から出ていくと言い張るサラに、アレックスは無表情な顔で告げた。「この四年間、ベンはきみと暮らした。今度は父親と暮らす番だ」サラはぽかんと口を開けた。アレックスが秘密を知っていたとは!ここで彼と暮らすなんて、あまりにも危険すぎる。
  • 初恋はせつなき調べ ド・ウォーレン一族の系譜 上
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    子爵令嬢のブランシュは過去に婚約をしていたが、訳あって自ら身を引いた。以来、結婚とは無縁だったが、父が他界したあと彼女のもとに多くの求婚者が来るようになった。どうせ皆、財産狙いだと思うと気が沈む。すると、そんな様子を見かねた親友が一計を案じ、ブランシュの元婚約者の弟レックスの領地を旅行しようと誘った。社交界で“世捨て人”と呼ばれる彼に、ブランシュが恋心を抱いているのを見抜いていたのだ。そうとも知らないブランシュは、土壇場で行けなくなったという親友の言葉を信じ、一人でかの地へ向かった――。

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