1934年作品一覧

  • 角栄に花束を 1
    無料あり
    4.2
    1934年、田中角栄は三国峠を越え東京にやってくる。まだこの時は、何ももたない少年が後に世界に誇る名宰相へとなっていく。田中角栄、生誕から1世紀。その男の知られざる素顔が、令和に描かれる!! 小卒から総理大臣まで、昭和最強“成り上がり”ストーリー開幕!!
  • 井伊家の教え ―彦根藩35万石はなぜ300年続いたのか
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    2017年NHK大河ドラマ決定! ! 浜松、彦根、井伊家1000年の歴史がわかる。 徳川家康だけでなく、豊臣秀吉からも高い能力を認められた徳川四天王の一人だった井伊直政。その直政を育てたのが、2017 年NHK 大河ドラマの主人公である養母の井伊直虎だった。 幕末の大老で桜田門外の変で暗殺される井伊直弼に続く名門井伊家は、どのように形づくられたのか。彦根市出身で、彦根藩の元藩校だった彦根東高校卒業の田原総一朗氏が「井伊家」の歴史に大胆に迫る! 【著者紹介】 田原総一朗(たはら・そういちろう) 1934年、滋賀県彦根市生まれ。県立彦根東高校卒。60年に早稲田大学卒業後、岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。 98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』など幅広いメディアで活動中のほか、早稲田大学特命教授、「大隈塾」塾頭も務める。 著書に『日本の戦争』(小学館)、『堀の上を走れ 田原総一朗自伝』(講談社)、『誰もが書かなかった日本の戦争』(ポプラ社)など多数。 【目次より】 ◆はじめに ◆第1章 「井伊家」から私たちが学べること ◆第2章 「井伊家」千年の歴史 ◆第3章 直虎と直政のきずな ◆第4章 譜代筆頭・大老家として生きる ◆第5章 幕末、主家を想い、日本を想う。そして、死を恐れない
  • 異国の夢二
    -
    竹久夢二(1884-1934年)は、「夢二式美人」と呼ばれる美人画で今日も人気が高い。『夢二画集 春の巻』(1909年)がベストセラーとなって一躍その名を知られ、「大正ロマン」を象徴する存在となった夢二は、その他にも児童向け雑誌や詩文の挿絵を描き、書籍の装丁、広告をはじめとするグラフィックデザイン、雑貨や服飾のデザインを手がけ、「民衆芸術」と「産業美術」に数々の功績を残した。さらには詩や童話といった文筆活動も積極的に行い、詩「宵待草」(1918年)は曲を付されて大衆歌として日本全国に及ぶヒットとなる。 その夢二が晩年になって「外遊」を行ったことは、あまり知られていない。1931年5月に出国し、アメリカ西海岸に到着した夢二は、慣れない異国に戸惑いながらも翌1932年9月にはヨーロッパに渡り、ドイツ、チェコ、オーストリア、フランス、スイスといった国をまわった。折しも、ナチスが政権を獲得した翌1933年のベルリンを体験した夢二は、同年9月に帰国したあと、10月には台湾に向かう。翌月帰国するが体調をくずし、長野県の八ケ岳山麓にある富士見高原療養所で療養したものの、翌1934年9月1日に死去する。 みずからの死期を知っていたかのように最晩年になって集中的に敢行された外遊に、夢二は何を求め、実際に何を見たのか? そして、49歳の早すぎる死を迎えなかったとしたら、外遊から得たものをいかなる形で日本に活かそうとしたのか?――今も愛される画家が生涯最後に残した謎は、稀代の思想史家である著者のライフワークとなった。病魔に冒され、苦しい日々を送る中で全精力を費やした原稿は、完成稿に近い姿でわれわれのもとに残された。この遺稿を著者の二人の高弟による精緻な調査・編集を経て、ようやく1冊の書物としてお届けする。多数の図版とともに甦る、晩年の夢二が描いた軌跡。 [本書の内容] はじめに 第一章 外遊に至る道  1 誕生から上京まで  2 キリスト教と社会主義  3 『夢二画集』の成功  4 関東大震災 第二章 アメリカ合衆国の世界  1 多様なハワイ  2 地震と恐慌のサンフランシスコ  3 別荘地帯ポイント・ロボス  4 恐慌下のロスアンゼルス  5 アメリカ滞在をめぐって 第三章 あこがれのヨーロッパ  1 ヨーロッパ上陸  2 芸術の都パリ  3 織物と戦争のジュネーヴ  4 ベルリンとヒトラー 第四章 最後の旅・台湾  1 日本最初の植民地  2 昇る武二と沈む夢二  3 帰国、そして夢二の死 夢二の「異国」──まとめにかえて 文献一覧 エッセイ(廣田真智子) 解 題(高木博志・長志珠絵)
  • いのちのスケッチ 天の章 三碧木星・六白金星・九紫火星 (石川享佑の九星気学シリーズ)
    -
    【九星気学風水】という鑑定術を元に 「自分自身の輝かせ方」を知り、迷いと不安を解消する! 本書は以下の九星が該当の方にオススメです! ▷三碧木星 生まれた年の西暦 1934年、43、52、61、70、79、88、97、2006年、15、24 ▷六白金星 生まれた年の西暦 1931年、40 、49、58、67、76、85、94、2003年、12、21 ▷九紫火星 生まれた年の西暦 1928年、37、46、55、64、73、82、91、2000年、09、18 目次 天の章・三碧木星(三碧木星の基本データと象意;本命星三碧木星のあなた;三碧木星の月命別性格と運勢) 天の章・六白金星(六白金星の基本データと象意;本命星六白金星のあなた;六白金星の月命別性格と運勢) 天の章・九紫火星(九紫火星の基本データと象意;本命星九紫火星のあなた;九紫火星の月命別性格と運勢)
  • 印度藩王国
    -
    ヨーロッパ全体に匹敵する、広大な大地、ばく大な人口、多様な文化や言語を有するインド亜大陸。20世紀以前、この亜大陸には英領インドと別に、500を超す半独立状態の藩王国があった。 それらの国を統治するのは「マハラジャ」や「ナワーブ」と呼ばれた絶対君主(王)たち。泥酔の挙句、舞姫と領土半分の賭けに興ずる「王」。イギリス渡航にあたって六か月分のガンジス河の水を携行する「王」。領土にダイヤモンドの産地をもち、あふれんばかりの富で知られた「王」。 イギリス植民の進む近代インドにあって、昔ながらの生活に固執する王族、イギリス紳士とマハラジャの交流、近代化、世界大戦など、時代はうねりを見せながら、やがてガンジー、ネルーらの登場を迎える。 1947年のインド・パキスタン分離独立にいたる以前の、インド各地にあった国々や王たち(Princes of India)の様子を生き生きと描いた『印度藩王国』。1934年に出版され、長らく衆目にふれることのなかった希少本が、現代仮名遣いで読みやすくなって登場です。 【印度藩王国】目次 序 第一章 インド人のインド 第二章 諸藩王国とインドにおける英国勢力の発展 第三章 諸藩王国における生活 第四章 諸藩王国における政治 第五章 ラージプタナ地方、中部インドおよびカティアワール地方におけるラージプート族の藩王国 第六章 カシミール地方―ヒマラヤ山脈地帯のラージプート族藩王国およびシーク教徒の藩王国について 第七章 マイソールおよびトラヴァンコール藩王国 第八章 マラータ族の藩王国 第九章 ハイデラバード藩王国 第十章 回教徒藩王国 第十一章 ネパール王国 第十二章 従属同盟政策 第十三章 インド王侯と政治部 第十四章 インド藩王侯とインド連邦 第十五章 インドの将来 「付」 インド藩王国について
  • EST! カクテルブック
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 東京は湯島、繁華な大通りから路地裏へ。スナックや焼鳥店など小体な店が連なる小路に「EST!」はある。重い扉を開けた先に広がる褐色の異世界。カウンターの真ん中で、白いバーコートを着たマスターの渡辺昭男さんが迎えてくれる。 バーを開いたのは1973年のこと。渡辺さんは1934年生まれ。日本のバーの黎明期を支え、真摯にカクテルを追求してきたバーテンダーだ。 「EST!」は、ラテン語の「ある」からきている。「酒の生き神様」として知られた農芸化学者の坂口謹一郎博士が名付け親で、もとになったのはとあるイタリアの昔話―酒好きの司祭が旅をしたときのこと、先発隊の従者によい酒のある宿屋の壁に「EST!」と印をつけるように命じた。従者はローマ近郊の宿の酒が格別だったので「EST!」を三つ書き残したという。「EST!」の看板にも「EST!EST!!EST!!!」とある。 つまり店名は、ここには素晴らしい酒が「ある!」ことを意味している。 渡辺さんの二人の息子もバーテンダーになった。長男の憲賢さんは新橋の「Bar Atrium en」のオーナーバーテンダーとして腕を振るい、次男の宗憲さんは自身のバー「Bar Atrium」を営みながら「EST!」のカウンターにも立っている。 渡辺さんにバーテンダーとしてのモットーを訊ねたことがある。渡辺さんは白いメモ用紙にさらさらと綴った。刹那、「あっ」とつぶやくと、メモ用紙に「お」と「様」を書き足した。「たいへん失礼しました。『お客様』でした」。そう言って差し出されたメモにはこう記されていた。 「お客様の心で主せよ」 【著者紹介】 [著]渡辺 昭男(わたなべ・あきお) 1934年8月5日、奉天(旧満州/現在の中国・瀋陽)で生まれる。父は満州鉄道の駅長を務めていた。1945年、終戦により11歳の時に父親の故郷である佐賀県唐津に引き揚げる。高校卒業後の1953年、薬剤師を目指して上京。「トリスバー」でのアルバイトをきっかけにバーの世界へ。銀座「静」(現在は閉店)に移り、棚にぎっしりと並んだ洋酒に強い衝撃と憧れを抱いたという。1年ほど働いた後、湯島の「琥珀」へ。18年の研鑽を積み、1973年「EST!」を開店する。 [著]渡辺 憲賢(わたなべ・のりたか) 1966年7月19日、渡辺昭男の長男として生まれる。1990年、大学卒業と同時に大手町「パレスホテル」に入社。「ロイヤルバー」などでバーテンダーとして働く。1994年、開業したばかりの恵比寿「ウエスティンホテル東京」へ。2003年、新橋に兄弟で「Bar Atrium」をオープンする。その後、ビルの取り壊しのために閉店を余儀なくされ、新たに新橋で「Bar Atrium en」を開店。2014年には、新橋で「Bar Caelum」をオープン。オーナーバーテンダーとして2店舗を切り盛りする。 [著]渡辺 宗憲(わたなべ・むねのり) 1970年3月15日、渡辺昭男の次男として生まれる。1988年、高校卒業後に札幌「バー やまざき」へ。1990年に帰京。「ジガーバー」「日比谷バー」を経て、1995年に友人と新橋に「Bar Atrium」を開店。2003年、店名はそのままに兄と一緒に独立を果たす。その後、移転。現在も新橋にて「Bar Atrium」を営む。2014年、父の入院を機に、兄と「EST!」のカウンターに立つ。父が復帰後も支える。2016年、父が圧迫性骨折で再び入院。今日まで「EST!」を守り続けている。 【目次抜粋】 「EST!」のこと。 グラスのこと、フレッシュフルーツジュースのこと、氷のこと。 三枝静代さん(「木村硝子店」デザイナー)が語る「EST!」のこと。 栗林幸吉さん(「目白田中屋」店主)が語る「EST!」のこと。 成田美歌子さん(「バー 街路」バーテンダー)が語る「EST!」のこと。 「EST!」の定休日のこと。 親子3人で話す「EST!」のこと。渡辺昭男 渡辺憲賢 渡辺宗憲
  • お洒落の旅人 大内順子
    -
    ファッション・ジャーナリスト大内順子さんの自叙伝。1934年に上海で生まれ、戦中戦後を経験。大学生のときにモデル業を開始、学生結婚を経てジャーナリズムの世界へ。20代半ばで大きな交通事故により視力を失うも、奇跡の復活を果たし、世界のモードを日本へ伝えることを使命としてファッションの道へと邁進してきた80年の人生録。仕事への情熱、家族や仲間への愛、何事にも挑戦する諦めない姿勢が胸を打ちます。上海時代から現在までの豊富な写真も魅力の1冊。
  • 起業家のように考える。―ゼロからはじめるビジネス成功の方程式
    3.5
    雑誌プレジデントの人気連載「田原総一朗 次代への遺言」を書籍化。 メルカリ、スマートニュース、ドワンゴ、ビズリーチ、ラクスル……。 いま話題のサービスを立ち上げた起業家は、何もないところからどのように発想し、人を集め、 資金を集め、ビジネス化したのか。また、自身のキャリアをどう形成して現在に至るのか。 18人の生い立ちから創業まで、さらに次の事業展開までジャーナリスト田原総一朗が鋭く切り込む。 新しいことに挑戦したいビジネスパーソン必読の一冊。 【著者紹介】 田原総一朗 (たはら・そういちろう) 1934年滋賀県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、岩波映画製作所に入社。 東京12チャンネル(現テレビ東京)を経て、77年フリーに。テレビ、ラジオ、雑誌、ネットなど幅広いメディアで活躍。 2002年4月より早稲田大学特任教授として大学院で講義をするほか、次世代リーダーを養成する「大隈塾」の塾頭も務める。 著書に『起業のリアル』(プレジデント社)、『「稼ぎ方」の教科書』(実務教育出版)、『大宰相 田中角栄』(講談社+α文庫)など。 【目次】 ◆第1章 どうやって、思いついたの? ◆第2章 どうやって、優秀な人を集めたの? ◆第3章 どうやって、お金を集めたの? ◆第4章 どうやって、お金を稼ぐの? ◆第5章 なんで、会社辞めちゃったの?
  • 健康長寿の実現
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 健康長寿実現術はここまで来た! 私はこうして健康長寿の人生を手に入れました。 新堀ギターオーケストラ指揮者(85歳)が語る美しく若々しい長寿達成実話集。 ・心(脳)の幸福感こそ大切。実現法は……? ・ミュージックセラピーは古代からこんなに効いていた。 ・ギターサウンドが効くわけは……。 ・最新ニイボリ三波法(ギター・ラドン・超音波)とは? ・「アンチエイジング健康チーム」奇跡実現はこうして。 ・アロマセラピーの歴史、そしてゴールは……? 【著者プロフィール】 新堀寛己(にいぼりひろき) 新堀ギター音楽院(株式会社新堀ギターアカデミー)創立者・会長、学校法人新堀学園理事長、ギターオーケストラ指揮者。 1934年東京生まれ。57年に青山学院大学を卒業し、新堀ギター音楽院を創立。また、1961年から25年間、国立音楽大学講師としてもギター普及に努める。高音・中音・低音の各音域ギターを考案・開発。ギターオーケストラを創始し、その指導・作編曲・指揮・演奏法などを、多数の著書、演奏を通して次々と発表。これらは「新堀メソード」として1995年に「世界学術文化審議会」より「国際グランプリ」を受賞。また、首席指揮者として世界各地で行った「音楽を通しての平和活動」が認められ、国連NGOから表彰や大使としての任命も受けている(他、受賞・表彰多数)。 2011年には、生きがいある高齢社会実現を目指し、「アンチエイジングクラブ楽友会」(現NPO法人・楽友会)を立ち上げ、現在も音楽と健康長寿との研究・発表を続けている。
  • 健康長寿の秘訣
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 30kg減量成功後30年維持の実話集。疾患10を2へ。 私はこうして健康な身体を手に入れました! 新堀ギター音楽院の創始者が語る、幸福感に満ちた美しく若々しい健康長寿術。 ・食事は「少量多種」「腹七分」が秘訣 ・お酒はアルカリ系が長寿への秘訣 ・上手な楽しいサウナ活用が秘訣 ・アロマトリートメント、ミュージックセラピー他が秘訣 ・散歩をしのぐ効果を上げる整体法の秘訣 ・整体・ダイエットのゴールは「幸福感に満ちた美」にあり 【著者プロフィール】 新堀寛己(にいぼりひろき) 新堀ギター音楽院(株式会社新堀ギターアカデミー)創立者・会長、学校法人新堀学園理事長、ギターオーケストラ指揮者。 1934年東京生まれ。57年に青山学院大学を卒業し、新堀ギター音楽院を創立。また、1961年から25年間、国立音楽大学講師としてもギター普及に努める。高音・中音・低音の各音域ギターを考案・開発。ギターオーケストラを創始し、その指導・作編曲・指揮・演奏法などを、多数の著書、演奏を通して次々と発表。これらは「新堀メソード」として1995年に「世界学術文化審議会」より「国際グランプリ」を受賞。また、首席指揮者として世界各地で行った「音楽を通しての平和活動」が認められ、国連NGOから表彰や大使としての任命も受けている(他、受賞・表彰多数)。 2011年には、生きがいある高齢社会実現を目指し、「アンチエイジングクラブ楽友会」(現NPO法人・楽友会)を立ち上げ、現在も音楽と健康長寿との研究・発表を続けている。
  • 獄中への手紙 01 一九三四年(昭和九年)
    無料あり
    -
    1~12巻0円 (税込)
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  • 上海灯蛾
    4.2
    1巻2,200円 (税込)
    1934年上海。「魔都」と呼ばれるほど繁栄と悪徳を誇ったこの地に成功を夢見て渡ってきた日本人の青年・吾郷次郎。彼の許を謎めいた日本人女性が訪ねる。ユキヱと名乗るその女が持ちこんだのは、熱河省産の極上の阿片と芥子の種。次郎は阿片の売買を通じて上海の裏社会を支配する青幇の知己を得て、上海の裏社会に深く踏み入っていく。栄光か。破滅か。夜に生きる男たちを描いた、上海ピカレスク。
  • 小学館世界J文学館 ビリー・ジョーの大地
    -
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 土嵐の吹きすさぶ荒野で少女は育った。 1934年、アメリカ中西部。13歳の少女、ビリー・ジョーの両親は、水不足に悩む土地で小麦の農場を営んでいる。この地域では、環境破壊によってたびたび強烈な土嵐が襲い、農作物は損なわれ、家にも学校にも土ぼこりが舞いおこる。そんなとき、ビリー・ジョーは大好きなピアノを弾く。激しいリズムでピアノに向かっていれば、土ぼこりのことなんか忘れられるから。ところが、突然の悲しい事故が一家を襲う。キッチンで起きた火事。母が、まだ産まれぬ弟が、そしてビリーも……。大切なものを喪って、父も、ビリーも、心が荒れていく。この土ぼこりの土地に、いつまで暮らすというのだ。ビリーは一人、西へと向かう汽車に乗ろうと、真夜中の停車場へと向かう。 「散文詩」として描かれた、苛酷な環境で育つ少女の物語。装飾なく叩きつけるように書かれた切実な文体は強い感動を生み、多くの賞を獲得した。詩人・伊藤比呂美の名訳がよみがえる! ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 証券分析【第6版】――原則と技術
    -
    「私が70年間従っている投資の指針」――ウォーレン・バフェット(「序文」より) 投資本の最高傑作! 1934年にベンジャミン・グレアムとデビッド・ドッドが本書『証券分析』を刊行したことによって、投資の理論と実践を永遠に、そしてまったく違うものに変えてしまった。出版当初は、アメリカを含む世界は大恐慌の真っ最中であった。そのためグレアムとドッドは1940年に大規模な改訂を行い、未曽有の大恐慌に対応した。その改訂された第2版は、現代では最高の投資の賢人たちによる決定的な論考であると考えられている。 本書は刊行後90年を経過しても、世界中で株式や債券の分析に関する基本的な教科書として評価されている。また同時に、バリュー投資に関する必読書としても高い評価を受け続けている。この6版は1940年版のグレアムやドッドが実際に執筆した文章を用いながら、各部の巻頭には、現代の名高いバリュー投資家や著名な学者たちが序文を寄せている。その結果、バリュー投資に新たな視点と旋風をもたらし、最高傑作にさらなる価値を付与している。 ウォーレン・バフェットも師と仰ぐ「バリュー投資の父」であるベンジャミン・グレアムの教えは90年近くたった今も、当時とは様変わりした現在の現実と結びついており、あらゆるジャンルにおいても古さをまったく感じさせない。 1934年に第1版が出版されて以降、投資業界に不動の地位を維持し続けている本書は、証券や債券やファイナンスについて書かれた本のなかでもっとも大きな影響力を持ち、影響を与えた希有な1冊である。累計でミリオンセラーとなっている本書はベンジャミン・グレアムとデビッド・ドッドのバリュー投資の不朽の哲学と手法を、過去の何世代もの投資家たちに伝えてきたし、また、これから未来の何世代もの投資家たちに伝えていくことだろう。 不朽の価値を持つ1940年版に基づいたこの第6版は、現代のウォール街における一流のファンドマネジャーたちによる210ページ強に及ぶ解説を追加することによって補強されている。このバリュー投資の達人たちは、グレアムとドッドの原理と手法が、大きく様変わりした現在の市場でも非常に重要である理由を現代に即して説明している。以下が卓越した見識を持つ寄稿者たちである。
  • 証券分析
    3.4
    「古典」――この言葉ほど1934年に出版された『証券分析』の第1版にぴったりと当てはまるものはない。第1版から第5版までのこのシリーズは、60年以上にわたって100万人以上の投資家たちに読み継がれ、今でも投資家たちのバイブルである。本書は、グレアム(グラハム)とドッドのバリュー投資の神髄を余すところなく伝え、1929年のあの歴史的なニューヨーク株式大暴落の5年後に出版された本書のメッセージは今でも新鮮でまったく輝きを失っておらず、現代のわれわれに多くの示唆を与えてくれる。それは時を超えたかけがえのない知恵と価値を持つメッセージである。
  • 新版 分裂病と人類
    -
    1巻3,080円 (税込)
    精神の病を人類史・文化史に位置付けた記念碑的名著 統合失調症の概念の起源を、人類の文化史にさかのぼる。精神の病を文化・歴史的な深みで考究する著者一連の著作の原点。全新組。 【主要目次】 第1章 分裂病と人類――予感、不安、願望思考 序 1 “先取り”的な構え 2 狩猟民的な認知特性 3 農耕社会の強迫症親和性 4 近代と分裂病親和者 5 人類学的な有利さ 第2章 執着気質の歴史的背景――再建の倫理としての勤勉と工夫 1 “甘え”の断念 2 再建の仕法家――二宮尊徳 3 立て直しと世直し 4 世俗倫理の盲点 付 自己抑制の倫理――武士階級 第3章 西欧精神医学背景史 序 1 古代ギリシア 2 ギリシア治療文化の変貌 3 ヘレニズムに向かって 4 ローマ世界とその滅亡 5 中世ヨーロッパの成立と展開 6 魔女狩りという現象 7 魔女狩りの終息と近代医学の成立――オランダという現象 8 ピネルという現象――一つの十字路 9 ヨーロッパ意識の分利的下熱 10 ピューリタニズムと近代臨床 11 フランス革命と公式市民医学の成立 12 啓蒙君主制下の近代臨床建設 13 新大陸の“近代” 14 大学中心の西欧公式精神医学 15 力動精神医学とその反響 16 二十世紀における変化 17 西欧“大国”の精神医学 18 西欧“小国”の精神医学 19 ロシアという現象 20 “向精神薬時代”と巨大科学の出現 21 神なき時代の西欧精神医学 22 ヨーロッパという現象 おわりに――“神なき時代”か? あとがき 新装版あとがき 中井久夫(なかい・ひさお) 1934年奈良県に生れる。1959年京都大学医学部医学科卒業。1980年神戸大学医学部精神神経科教授。1995年兵庫県こころのケアセンター長。1997年甲南大学文学部臨床心理学教授。 主要著訳書に『精神科治療の覚書』(日本評論社、1982)、『中井久夫著作集 精神医学の経験』全3巻 別巻 1(岩崎学術出版社、1984-85)、『家族の深淵』(みすず書房、1995)、『1995年1月 神戸』(共著、みすず書房、1995)、『昨日のごとく』(共著、みすず書房、1996)、『最終講義―分裂病私見』(みすず書房、1998)、『西欧精神医学背景史』(みすず書房、1999)、『治療文化論』(岩波現代文庫、2001)、『徴候 記憶 外傷』(みすず書房、2004)、『時のしずく』(みすず書房、2005)、ヴァレリー『若きパルク/魅惑』(みすず書房、1995、2003)、ハーマン『心的外傷と回復』(改訂版、みすず書房、1999)、『サリヴァンの精神科セミナー』(みすず書房、2006)などがある。
  • Gマン 宿命の銃弾(上)
    4.0
    「極大射程」に始まる〈スワガー・サーガ〉の第15作! アーカンソー州にあるボブ・リー・スワガーの地所の造成地から、祖父チャールズの遺品と思われるコルト45と紙幣、謎の地図、そして1934年のみ用いられたFBIの前身、司法省捜査局のバッジなどが発見される。 ジョン・デリンジャーやベビーフェイス・ネルソンといった名うての悪漢が跋扈した時代に、当時、ポーク郡の保安官だった祖父はどうやら捜査局に協力して、アウトローたちを狩り出す任務に従事していたらしい。 自らのルーツでもある祖父の謎に満ちた事績を追うべくボブは調査を開始する! ――― 《「スワガー・サーガ」シリーズ》 『極大射程』(上・下) 『ダーティホワイトボーイズ』 『ブラックライト』(上・下) 『狩りのとき』(上・下) 『悪徳の都』(上・下) 『最も危険な場所』(上・下) 『ハバナの男たち』(上・下) 『四十七人目の男』(上・下) 『黄昏の狙撃手』(上・下) 『蘇えるスナイパー』(上・下) 『デッド・ゼロ 一撃必殺』(上・下) 『ソフト・ターゲット』(上・下) 『第三の銃弾』(上・下) 『スナイパーの誇り』(上・下) ――
  • 一九三四年度におけるブルジョア文学の動向
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  • 1934年の地図
    3.7
    大リーガー×日本人通訳  蘇る友情、明かされる過去―― 1960年春、地理学者・京極勝は思いがけない人物の訪問を受けた。 ディック・チャンドラー。1934年秋、ベーブ・ルースと共に全米野球チームの一員として来日した、元大リーガーだ。 京極は当時、全米チームの通訳として帯同し、選手たちと日々を過ごし、ディックとの間にも友情が芽生えたのだった。 戦争を挟んで途絶えていた絆が蘇るが、26年経つ今、なぜ彼は突然来日したのか。 舞台は東京、横須賀、ボストン、そしてニューヨークへ…… 日本でプロ野球が誕生するきっかけとなった「ベーブ・ルース・オールスターズ」。ミステリー、そしてスポーツ小説の名手が、史実を題材に、日米史の゛暗部″に切り込んだ、傑作エンタメ・サスペンス! 巻末の解説は、日米の野球の歴史に精通する池井優氏(慶應義塾大学名誉教授)が寄稿。野球ファンは、こちらも読み逃しなく!
  • 一九三四年冬―乱歩
    4.6
    昭和九年冬、スランプの末、突如行方をくらました超売れっ子作家・江戸川乱歩。時に四十歳。謎の空白の時を追いながら、乱歩の奇想天外な新しき怪奇を照らす。知的遊戯をまじえ、謎の日々を推理。乱歩以上に乱歩らしく濃密で怪しい作中作を織り込み、昭和初期の時代の匂いをリアルに描いた第7回山本周五郎賞受賞作。
  • 1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東洋のベニスと称えられた水辺の都市空間。 未公開の写真2万数千枚から失われた東京が甦る。 <目次> はじめに 1 日本橋、兜町、箱崎町、人形町 2 京橋、銀座 3 築地、赤石町、佃島、月島 4 新橋、芝、三田、白金 5 赤坂、青山、六本木、麻布 6 目黒、品川、大森、田園調布 7 三軒茶屋、等々力、和泉 8 渋谷、代々木、表参道、初台、千駄ヶ谷 9 新宿 10 飯田橋、神楽坂、早稲田 11 本郷、小石川、池袋、板橋、王子 12 上野、浅草、千住、柴又 13 神田 14 丸の内、日比谷、有楽町、永田町 地図 東京の河川と高速道路の関係図 終戦直後(1946年ごろ)の中央区の河川と橋 【解説】「池田信の危機意識とその帰趨」◎松山巌 池田 信 1911年、東京生まれ。第一東京市立中学校(現在の都立九段高校)卒業。 1934年、東京都庁に入る。1969年、都立多摩教育会館館長などを歴任して退職。 都立日比谷図書館資料課長を務めていた1961年、休日を利用して東京の町並みの写真記録を開始する。 1968年、港区の写真2255点をまとめた『みなと写真散歩』を自費出版。 1987年6月4日、横浜市金沢区の自宅にて永眠。 享年75歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    地下鉄新橋駅には使われない幻のホームがある――やむなく作られた仮設駅とも語られるこのホームは、戦前の地下鉄建設をリードした東京地下鉄道と東京高速鉄道の地下鉄構想が衝突した結果、生み出された時代の徒花であった。日に日に戦時色が強まっていったこの時代、両社の対立は戦時体制に取り込まれていく。 新橋駅を巡る両社の対立を紐解きながら、幻のホームという「神話」が誕生したプロセスを解き明かす。そして、両社の抗争が遠因となって設立された帝都高速度交通営団の実態を掘り起こし、交通営団と戦争の関係を防空・輸送・避難などの視点から描き出す。 地下鉄博物館や国立公文書館の史料を丹念に渉猟し、これまでミッシングリンクのように欠落していた戦前の地下鉄史と戦後の地下鉄史を接続する。1934年から49年の地下鉄空白の15年を埋めて、戦時下の地下鉄の実像を浮き彫りにする労作。
  • 先代旧事本紀 現代語訳
    5.0
    1巻7,480円 (税込)
    『先代旧事本紀』(十巻)は、『古事記』・『日本書紀』と並ぶ三大通史書のひとつである。自然や祭祀と密接な古代人の精神文化を背景に、物部氏の立場から日本古代を通史的に記す。最も古いとされる卜部兼永の写本(天理図書館蔵・国重要無形文化財)の現代語訳に詳細な註記を付して、謎多き古代史の実相を解き明かす研究者必読文献。 ●目次 先代旧事本紀の序 先代旧事本紀 巻第一 先代旧事本紀 巻第二―神祇本紀(天つ神と国つ神) 先代旧事本紀 巻第三―天神本紀 先代旧事本紀 巻第四―地祇本紀 先代旧事本紀 巻第五―天孫本紀 先代旧事本紀 巻第六―皇孫本紀または天孫と申し上げる 先代旧事本紀 巻第七―天皇本紀上 先代旧事本紀 巻第八―神皇本紀 先代旧事本紀 巻第九―帝皇本紀 先代旧事本紀 巻第十―国造本紀 安本/美典 1934年、中国東北(旧満州)に生まれる。京都大学文学部を卒業。文学博士。産業能率大学教授を経て、雑誌『季刊邪馬台国』(梓書院発行)編集責任者 志村/裕子 1959年、千葉県に生まれる。青山学院大学文学部日本文学科を卒業。日本鋼管(現JFEスチール)(株)を経て、邪馬台国の会・カルチャーセンターを通じ古代史を探究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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  • 田中角栄がいま、首相だったら
    -
    【内容紹介】 独自外交、資源自主開発、遷都、スマートシティ、海洋国家…… 稀代の天才・田中角栄の「令和版 日本列島改造論」を大胆に予測! 今年2022年は、田中角栄内閣が発足してからちょうど50年にあたる。田中角栄といえば、「ロッキード事件」「闇将軍」といった金権政治家のイメージが強いが、その一方、議員立法で33もの法案を成立させたり、「日本列島改造論」に代表される国土開発計画の提唱、独自の資源外交など、先見性と構想力に富んだ優れた政策立案者だったことでも知られている。 本書は「政策立案者・田中角栄」にフォーカスし、令和の現代に彼が首相であれば、どのような政策を打ち出して、混迷日本を変えていこうとするかを大胆に予想。ともに田中角栄に関する著書を持つ、田原総一朗氏と日本経済新聞の前野雅弥氏のタッグによる、まったく新しい「田中角栄論」 【著者紹介】 [著]田原 総一朗(たはら・そういちろう) ジャーナリスト 1934年滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京での勤務を経て1977年フリーのジャーナリストに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ! 』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。政治・経済・メディア・コンピュータなど、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。著書に『日本の戦争』(小学館)、『塀の上を走れ 田原総一朗自伝』『大宰相 田中角栄 ロッキード裁判は無罪だった』(講談社)など多数。 [著]前野 雅弥(まえの・まさや) 日本経済新聞記者 京都府出身。1991年早稲田大学大学院政治学研究科修了、日本経済新聞社入社。東京経済部で財務省、総務省などを担当。金融、エレクトロニクスの取材を経て、産業部エネルギー記者クラブ時代は石油業界の再編、アラビア石油の権益問題などを取材した。著書に『田中角栄のふろしき 首相秘書官の証言』『ビール「営業王」社長たちの戦い 4人の奇しき軌跡』(日本経済新聞出版社)、『負債650億円から蘇った男 アジア不動産で大逆転「クリードの奇跡」』(プレジデント社)。 【目次抜粋】 第1章 私が見た特異な政治家・田中角栄とは 第2章 「資源外交」にみる、田中角栄の外交センス 第3章 「エネルギー立国」へ 田中角栄の構想力 第4章 アフター・コロナは「遷都」で開け 第5章 「米中依存から脱却せよ」令和の「シン鎖国論」 第6章 エリート官僚の心をつかんだ、田中角栄流リーダーシップ 第7章 豊富な海洋資源を活かせ「海洋国家立国論」 第8章 「東京スマートシティ化」とリニアモーターカー 第9章 「脱原発」を急げ! 田中角栄の負の遺産 エピローグ 出でよ、令和の田中角栄
  • 【電子分冊版】図解だからわかりやすい 花木・庭木剪定のコツ(1)花木類・実もの・つるもの編
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 『図解だからわかりやすい 花木・庭木剪定のコツ』の中から花木類、実もの類、つる性植物のみを収録した【電子分冊版】!お求めやすいお値段も魅力。 家庭でよく植えられている花木(花の咲く木)、庭木の剪定はコツがわからないとなかなか自分ではできないもの。 本書は、ロングセラー『図解だからわかりやすい 花木・庭木剪定のコツ』の中から、アジサイやウメなどの花木類、カリン、グミなどの実もの類、クレマチスなどのつる性植物などの剪定のしかたをまとめた【電子分冊版】です。 樹種ごとに写真ではわかりにくいところを、イラストを使って、剪定や刈り込み方、仕立て方などのポイントを詳しく解説。巻末には、庭木管理の基礎知識も盛り込みました。電子版ならではのお求めやすい価格も魅力。 【収録した樹種】 アジサイ、ウメ、カイドウ、キンモクセイ、ギンモクセイ、サクラ、サルスベリ、シャクナゲ、セイヨウシャクナゲ、ツツジ類、ツバキ、サザンカ、ナツツバキ、ヒメシャラ、ハナミズキ、ヤマボウシ、ハナモモ、バラ、ツルバラ、ボケ、ボタン、マンサク、トキワマンサク、ムクゲ、モクレン、コブシ、オオヤマレンゲ、カラタネオガタマ、キョウチクトウ、ギョリュウ、クチナシ、コデマリ、シモツケ、サンザシ、サンシュユ、シャリンバイ、ジンチョウゲ、チョウジガマズミ、ドウダンツツジ、トサミズキ、ハギ、ハナズオウ、ベニバナトチノキ、ミツマタ、ユキヤナギ、ライラック、レンギョウ、ロウバイ、カリン、グミ、ウメモドキ、オトコヨウゾメ、ザクロ、センリョウ、ナンテン、サネカズラ、ピラカンサ類、マユミ、マンリョウ、ヤブコウジ、ヤマモモ、アケビ、ムベ、クレマチス、フジ、ツキヌキニンドウ、ノウゼンカズラ 船越 亮二(フナコシリョウジ):1934年埼玉県生まれ。1954年東京農業大学農学部造園科卒業。埼玉県住宅都市部公園緑地課長、財団法人埼玉県公園緑地協会常務理事などを歴任。現在は園芸研究家。専門は都市緑化植物。『園芸ガイド』でも長年に渡って指導、執筆を行っている。

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  • 【電子分冊版】図解だからわかりやすい 花木・庭木剪定のコツ(2)落葉樹・常緑樹編
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 『図解だからわかりやすい 花木・庭木剪定のコツ』の中から常緑樹、落葉樹のみを収録した【電子分冊版】!お求めやすいお値段も魅力。 家庭でよく植えられている花木(花の咲く木)、庭木の剪定はコツがわからないとなかなか自分ではできないもの。 本書は、ロングセラー『図解だからわかりやすい 花木・庭木剪定のコツ』の中から、カエデ類などの落葉樹、マツ・スギなどの常緑樹の剪定のしかたをまとめた【電子分冊版】です。 樹種ごとに写真ではわかりにくいところを、イラストを使って、剪定や刈り込み方、仕立て方などのポイントを詳しく解説。巻末には、庭木管理の基礎知識も盛り込みました。電子版ならではのお求めやすい価格も魅力。 【収録した樹種】 カエデ類、エゴノキ、シラカバ、ハゼノキ、ブナ、イチイ、キャラボク、イヌツゲ、イヌマキ、カシ類、タケ、ササ類、ヒバ類、カイズカイブキ、マツ類、モチノキ、モッコク、カクレミノ、コニファー類、スギ、タマイブキ、ヒイラギ、ヤツデ、アオキ、エニシダ、オウバイ、コトネアスター、コムラサキシキブ、タイサンボク、ハクウンボク、ヒイラギナンテン、ヒマラヤスギ、モクフヨウ、ヤマブキ、ユスラウメ 船越 亮二(フナコシリョウジ):1934年埼玉県生まれ。1954年東京農業大学農学部造園科卒業。埼玉県住宅都市部公園緑地課長、財団法人埼玉県公園緑地協会常務理事などを歴任。現在は園芸研究家。専門は都市緑化植物。『園芸ガイド』でも長年に渡って指導、執筆を行っている。

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  • 時は立ちどまらない~東日本大震災三部作
    -
    追悼 山田太一さん 「魂の話をしましょう。魂の話を!」 「キルトの家」 震災から1年。 旅先で震災に遭遇した若い男女と 独り暮らしの老人たちの物語。 「時は立ちどまらない」 3年後。 津波で被害を受けなかった一家と 家族を失った一家の鎮魂の物語。 「五年目のひとり」 五年後、 震災の記憶を引きずる男が 亡き娘の面影を追うファンタジー あの大震災を前にフィクションに何ができるか? を考え続けた著者の、最晩年の傑作三作品を収録。 【著者紹介】 山田太一(やまだ・たいち) 1934年東京浅草生まれ。脚本家・作家。 早稲田大学を卒業後、松竹大船撮影所入社。木下惠介監督に師事。1965年脚本家として独立し、テレビドラマの世界で数多くの名作を書く。 1983年「ながらえば」「終りに見た街」などで第33回芸術選奨文部科学大臣賞、同年「日本の面影」で第2回向田邦子賞、1985年第33回菊池寛賞、1988年『異人たちとの夏』で第1回山本周五郎賞、1992年第34回毎日芸術賞、2014年『月日の残像』で第13回小林秀雄賞、同年朝日賞などを受賞。 2023年11月29日永眠。
  • なぜ、日本人は「空気」を読んで失敗するのか?
    1.0
    ジャーナリストの田原総一朗氏は、あらゆる権威に迎合せず、既存のTVや映像、活字メディアで長きにわたり、時代をリードしてきました。そして、戦争を知っている最後の世代です。小学校5年生の夏休みに天皇陛下の玉音放送を聞きました。アメリカの占領時代になると、軍事教育、アジア解放戦争を礼賛していた教師、マスコミ、政治家が「あの戦争は間違っていた」と手のひらを返したのを目の当たりにして、歴史を、政治を、社会を自分の目で確かめ、権力を監視する、揺るぎない信念をジャーナリストの原点としています。グローバリゼーションによって、今、世界は新型コロナウイルスのパンデミックや、世界経済の沈滞、米中覇権戦争、ポピュリストの台頭などリーマンショック時の危機にとどまらない混迷状況に陥っています。国も社会もまさに危機の崖から転落しかねません。それから、早稲田大学教授の津田大介氏は、ツイッターなどSNSメディアを有力ツールにした新しいウエブ・ジャーナリズムの先駆者です。本書は、時流を超えて、現代メディア界を代表する二人が、グローバリズムに翻弄される世界、そして日本の混迷状況を切り開く指針を提言します。 第1章 空気を読まず、大論争する 第2章 大炎上、「同調圧力」に屈したら日本政治に未来はなし ~コロナ禍での安倍総理辞任と菅内閣発足 第3章 「空気を読まない」ための呼び水とは ~デジタル社会到来の意義 第4章 主体性を育む教育が急務 社会のリーダー層から若者層まで幅広い年代、階層の読者を対象に、混迷の時代をどう生きるか指針を与えてくれるものと確信する、集大成本!! 田原 総一朗 1934年滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京を経て1977年フリーに。現在は政治・経済・メディア・コンピューター等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。2002年4月より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講、塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生たちの指導にあたる。 津田 大介 ジャーナリスト、メディア・アクティビスト。ポリタス編集長。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。早稲田大学文学学術院教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。J-WAVE「JAM THE WORLD」ニュース・スーパーバイザー。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。あいちトリエンナーレ2019芸術監督(2017~2020)を務める。
  • 喜劇 ほらんばか
    完結
    -
    1967年に秋浜氏自身の作・演出により第1回紀伊國屋演劇賞を受賞した記念作! 東北地方のある寒村。春になるとほらんばか(ほら事語り)になってしまう工藤充年(くどうじゅうねん)が廃屋となった牛舎の前で、白樺の木の間をわきめもふらず、往復している。工藤は、昔、仲間と集団農場を経営していて、不在の間に牛をすべて伝染病で死なせたことで、ほらんばかになってしまった。野間さち、なちの姉妹が、今年の春もほらんばかになっているのか確かめにやって来る。工藤とさちは愛し合っているが、工藤がほらんばかのために結婚できない関係。東北弁で繰り広げられるユーモラスで、はかなくもせつない物語。 【著者】 秋浜悟史 1934年、岩手県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、岩波映画製作所を経て、1962年に劇団三十人会代表となる。1967年「ほらんばか」の作・演出で、第1回紀伊國屋演劇賞受賞。1969年「幼児たちの後の祭り」で第14回岸田戯曲賞受賞。元大阪芸術大学大学院教授。前宝塚北高等学校演劇科長。前ピッコロ劇団代表。前ピッコロ演劇学校参与。2005年逝去。
  • 日本野鳥の会のとっておきの野鳥の授業
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野鳥のことがもっとわかる! 研究者が最新の成果をわかりやすく解説する全29講座。 日本野鳥の会、会報誌『野鳥』からのベストセレクション! 1934年に創立された日本野鳥の会。 日本の代表する自然保護団体であると同時に、野鳥研究やその普及にも努め、 多くの研究者やバードウォッチャーを育ててきました。 会設立と同時に創刊された会報誌『野鳥』は、 常に最新の野鳥情報をわかりやすく会員に伝えるものとして機能してきました。 本書は、その『野鳥』の毎号の特集の中から、 野鳥の生態などを楽しく学ぶための記事を厳選し単行本にまとめたもの。 執筆者は、それぞれ一線で活躍する研究者で、それぞれのテーマでわかりやすく解説します。 【内容】 第1章 深遠なる鳥たちの行動と生態 第2章 鳥たちの驚異の仕組みとチカラ 第3章 野鳥保護最前線 日本野鳥の会の取り組み
  • 人間的なアルファベット
    -
    第二次世界大戦で連合作戦司令部の長官となったイギリスのマウントバッテン卿は、1934年、前開けにZIPPER(ジッパー)を使ったズボンを着用して「勇気がある」と評判になったが、その真相とは……。好奇心とユーモアに色っぽさをブレンドして、AからZの単語にまつわる項目を辞書風に仕上げた大人の極上エッセイ。
  • 132億円集めたビジネスプラン 熱意とロジックをいかに伝えるか
    3.9
    2006年7月、小さな雑居ビルの部屋で、1934年以来となる独立系生命保険会社の設立準備が始まっていた。しかも、生命保険をインターネットで売るという新たな試みであった。その後、会社設立のために集めた金額は、132億円にのぼった。なぜ、一年半もの短期間で、多額の事業資金を得られたのか?本書では、著者が自ら分析し、各企業に出資を募ったビジネスプランを初めて公開する。そこには、著者の「熱意」と「ロジック」が詰め込まれている。まず、著者は「事業機会の発見」において、自分にできることではなく、世の中から求められていることをやれ、と言う。その言葉は、日本人4人目の上位5%の成績最優秀称号にて卒業したハーバード大学経営大学院留学時に学んだものだった。そして独自に作り上げた「市場分析」「財務戦略」「組織作り」などを明らかにしていく。社内外問わず新規に事業を考え、リーダーとして成長したい人は必読の一冊!

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  • ビルマの日々
    -
    オーウェルはイートン校を卒業後、19歳で警察官となり、当時英国の植民地だったビルマに赴任、各地で5年間の駐在生活を経験した。本書はそれを元に、帰国してから7年後の1934年に書かれた長編処女作。沸騰する現地の反帝国主義感情、原地民を毛嫌いする英国人たちのなかにあって、チーク材会社に勤める英国人主人公フローリーは揺れ動く気持ちのままに墓穴を掘っていく。

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  • 目からウロコ 「コメ」って こんなに誤解されているんだ!
    -
    1巻1,100円 (税込)
    コメを食べると肥満になる、糖尿病になりやすいなど、まるで避けるべき食品であるかのように扱われるコメの現状を憂う著者による、「ほんとうのコメとはなにか?」の解説書。「コメは産地と品種で選ぶべき?」「ほかの食品にはない特別な栄養素がある?」など、これまで知らなかった「本当のコメ」の姿を知り、その恩恵に浴して健康を取り戻すための基礎知識を、33の項目で解説する。 著者 雜賀慶二(さいか・けいじ) 1934年和歌山県生まれ。中学卒業後、家業の精米機ディーラーに就く。 1961年、コメの中から石粒を取り除く石抜選穀機を開発。それを機に(株)東洋精米機製作所を設立。60年以上に亘り、精米機器及びコメやその加工に関する研究など技術発明に従事し、その他の代表的な発明品には、トーヨー味度メーター、BG無洗米、金芽米、金芽ロウカット玄米など。2021年4月、生薬として重宝されてきた農作物や水産物によって人々を元気にし、年をとっても元気溌剌で働ける世に変える、いわゆる「医食同源」の社会実装による新たな社会の構築を目指し、一般財団法人医食同源生薬研究財団を設立、名誉会長に就任(翌年4月に公益財団法人に認定)。88歳の現在も東洋ライス(株)代表取締役、東京農業大学客員教授、一般社団法人日本SDGs協会名誉会長として活躍中。 目次 ◎はじめに ◎誤解1 「コメは加工の仕方で、人の健康に重大な影響を与える」なんて考えられない!? ◎誤解2 我が国の財政危機の主要原因はコメにある!? ◎誤解3 「コメには、ほかの食品にはない特別な栄養素がある」ってホント!? ◎誤解4 「栄養素は、副食(おかず)から摂れば十分」って思っていた! ◎誤解5 「未知の栄養素」なんてあり得ない、コメの栄養成分はすべて『七訂』に表示されている ◎誤解6 コメは炊き方で、人の健康に影響を与えるとは思えない ◎誤解7 コメの栄養素は「胚芽」にあるはず! ◎誤解8 「発芽玄米」についての誤解 ◎誤解9 「胚芽米」についての誤解 ◎誤解10 コメに虫が入っているのは、とんでもないことだ! ◎誤解11 コメにカビが生えるとは、とんでもないことだ! ◎誤解12 市販のコメよりも、農家から直接入手したコメの方が良い? ◎誤解13 米粒が小さいのは、美味しくないコメだ ◎誤解14 ブレンド米は、高級なコメではない ◎誤解15 糯米のような白い米粒入りのコメは、下級品である ◎誤解16 コメに石粒が混入していないのは当たり前だ ◎誤解17 臼と杵は、古代から精米をする道具だった ◎誤解18 古代人は玄米食をしていた ◎誤解19 玄米食とは、籾殻を剥いだだけの玄米を食べるものである ◎誤解20 玄米にはアブシジン酸があるので、玄米食は体に良くない ◎誤解21 玄米食は胃腸を傷めるから、玄米食は体に良くない ◎誤解22 玄米には農薬が残留しているから、玄米食は体に良くない ◎誤解23 コメを食べると肥満や糖尿病、高血糖になる!? ◎誤解24 コメは産地と品種で選ぶべきである ◎誤解25 精米した日付の新しいコメを選ぶべきである ◎誤解26 無洗米は、多忙な主婦を助けるために生まれた!? ◎誤解27 無洗米は美味しくない? ◎誤解28 コメの研ぎ汁の価値について ◎誤解29 「玄米」や「分つき米」よりも、「白米」の方が美味しい ◎誤解30 コメの健康効果を示すのに、エビデンスが必要!? ◎誤解31 コメのカロリーについて ◎誤解32 土壌菌とコメについて ◎誤解33 運動量と食べる量について ◎おわりに
  • ヤマケイ文庫クラシックス 新編 上田哲農の山
    -
    画家にして先鋭的なクライマーでもあった上田哲農の、山への熱き思いがこの1冊に。 画文集『日翳の山 ひなたの山』『山とある日』『きのうの山 きょうの山』に収蔵された上田哲農の紀行と随筆を中心に、登攀評論誌『岩と雪』に掲載されて注目を集めた論考などを集めて安川茂雄が編纂した『上田哲農の世界』。 本書ではそれに著者晩年の未収録作品を追加して再編集する。 ■内容 エッセイ ある登攀 守護符 地獄の門 御坊沢由来 山岳画家 岳妖 大地堂先生 猟師の遺産 稚き日の山 不器用者と岩 新雪 老いぼれと彼 韃靼の人々 韃靼の土地 山への準備 黄色の地図 塩川鉱泉 藤木先生レリーフ竣工報告 岩登りをめぐる一つの夢想 年越しの小屋 ぼくの岩登りの原点 8月の岩登り 心の山 紀行 詩と散文 論叢 ■著者について 上田 哲農(うえだ・てつの) 1911年天津生まれ。1934年、文化学院美術科を卒業後、登山家、水彩画家として活躍。 水彩画家としては、水彩連盟や一水会の会員となり、1951年に日展で特選を受ける。 1964年に日展会員。 登山家としては、1930年、日本登高会の創立に参加し、以後、谷川岳や北アルプスの困難なルートの開拓に取り組んだ。 1958年、第2次RCCの結成に加わり、1966年にはソ連のカフカス、1969年にはパミールで、登山隊長として遠征。 1970年没。
  • ライカのしくみ M3型
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巻頭からいきなり始まる「正しいライカのはまり方」というタイトルからもわかるように、数あるライカカメラの中からM型初号機であるM3型だけを解説した本です。その内容は「新旧パーツくらべ」「M4への進化と合理化」「実物大M3ガイド」「M3のマクロ的考察-1-」と始まり、実写では段付き、ラピッドワインダー付き、ドイツ軍用、ライカフィットMP付き、最終型といった23台のM3型の各種画像と続きます。後半には貴重な「M3パーツリスト」「中山 蛙のM3解剖実習」「M3インストラクション」「M3のマクロ的考察-2-」「ライカの純正工具」「マイスターの手」といったタイトルが登場しています。箸休めの読み物「僕達にとってのM3は」著者と撮影者が撮影中に交わした小話。あとがきの「ライカによる僕の経験」は1934年から最近までのライカ遍歴なのですが電子書籍版が配信されるころには倍以上にライカカメラが増えていることでしょう。いずれにしても実体験と実機をもとに解説した、ほか例を見ない貴重な“丸ごと一冊こだわりのM3”本です。日本語を読めない方は画像だけでも貴重な資料となりますのでぜひご覧ください。 *** Have a look at the photos even if you cannot read Japanese.
  • ワイコフの相場大学
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    希代の投資家が競って読んだ古典的名著!名相場師による繰り出される数々の至言! 1933年8月から1934年7月の間にストックマーケットテクニック誌に掲載された主要な記事、編集部だより、投書の抜粋

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