筍作品一覧

  • 京都人の舌つづみ
    -
    「うちは、レールものを買わへん」という祖母の台所哲学によって味感を育まれた著者。いまも“ほんまもん”を求めて「京を食う日々」を暮らす。春には掘りたての筍、夏には鮎や鱧、秋から冬には京野菜の鍋と漬物、さらに豆腐や湯葉や生麩、そして、鮒ずし、鯖ずし、「へしこ」といった発酵食品に舌つづみをうつ。かしこまった京料理におさまらない著者の食欲は、真摯で求道的でさえある。「かつて日本は貧しかったが、食材への気配りは京都だけでなく全国どこの家庭にもあった」と懐かしむ。植物染を専らとし、日本の伝統色と染織史の研究家でもある著者は「料理も染色も基本は同じ」と語る。すなわち「素材を見極める」「時間を見計らって火の強弱を気遣う」という点が同じだという。そして、染色も料理も「早く済ませたいと、どこかで手抜きをすると必ず失敗する」という。垂涎のエッセイ集である。
  • 荒野の胃袋
    3.7
    映画『あちらにいる鬼』(2022年11月全国ロードショー)の原作者が紡ぐ、 「おいしいもの」にまつわる50の風景。食卓のおかげで、私たちは「家族」だった──。 2014年9月に刊行された、単行本『荒野の胃袋』の文庫化。 直木賞をはじめ、数多くの文学賞を受賞し、随筆やエッセイ、絵本の翻訳でも高い評価を受ける井上荒野さんは、食べることが大好きで、料理上手でも有名。そんな著者が軽妙な筆致で描き出す、「おいしいもの」にまつわる50のショート・エッセイ。 食べ物の記憶にはいつも味や匂いとともに、ステキな情景や思い出もついてくる――。本文に紹介された一品をおいしく作れるレシピを、色鮮やかなカラーイラストとともに収録。 巻末には文庫化のための豪華特別対談 角田光代 × 井上荒野「生きること 食べること」を収録!! 【本書内容】全50のテーマ項目を「春」「夏」「秋」「冬」に分けて構成。 ◎井上家の家訓 春 にぎやかな筍 ◎今年もお弁当 ◎にぎやかな筍 ◎キングオブエビフライ ◎フランスうどんの音 ◎うどん問題、あるいはルーツ ◎ステーキバトル ◎コンビーフ自分史 ◎塗りものと二日酔い ◎煮干しはえらい ◎混ぜごはんの領土問題 ◎クレッソンとサラドと鰐梨と ◎ササミ礼賛 夏 切ない梅酒 ◎外食考 ◎大人な茄子 ◎昔のとうもろこし ◎切ない梅酒 ◎香ばしき魂 ◎裏通りの冷やし中華 ◎ひみつのカニカマ ◎「しぼりたて」と「てかてか」 ◎王女様のチーズサンド ◎麦茶、あるいは敬意の問題 ◎青春のインスタントラーメン 秋 夜とロシアとコロッケと ◎ろくちゃんの茄子 ◎煮込みの明日 ◎キングオブ干物 ◎ケーキを焼く理由 ◎幻のミートパイ ◎ひとり羊 ◎夜とロシアとコロッケと ◎なんちゃってポルチーニの幸福 ◎パーフェクトな秋刀魚 ◎絶滅危惧種の卵 ◎男らしさと油揚げ ◎じゃがいもをする話 ◎母と食べる 冬 おせちを作る理由 ◎「ごろっとしたごはん」考 ◎レディとトランプのスパゲッティ ◎主婦の昼ごはん ◎葱の青いところ ◎孤高の牡蠣ごはん ◎干鱈と闘う ◎大晦日の鰤かぶら ◎悩ましきお雑煮 ◎黒豆の心 ◎おせちを作る理由 ◎元旦と甘酒 ◎がり餅と火鉢 ◎納豆と想像力 ◎最後の晩餐
  • 1+1の和の料理 単純こそがおいしい理由
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食材の「自然」のおいしさに勝るものはない 単純こそおいしく、単純こそ美しい和の料理は、食材9割、料理1割。その食材の個性を生かすために副食材があり、調味料があり、調理法がある。「1+1」は決して「2」ではなく、「5」にも「10」にも広がるように、食材の力を知り、至福の一皿を味わっていただく――。丁寧な料理レシピと素材解説で、おいしさの引き出し方を伝える一冊。英語レシピも収載。 【章立て】野菜(菜花、筍など)/魚介&肉、豆腐(鯛、秋刀魚、烏賊、牛、鴨、豆腐など)/ご飯、料理の心得(だしが基本、昆布とかつおのだしの取り方、野菜だしの取り方、調味料、薬味、調理法)/英語レシピ
  • おねだりしてみて
    完結
    4.5
    収録作品「おねだりしてみて」「魔法少女が将来なりたい職業第1位になりました」「No.105」「筍と帆立の春雨サラダゆず胡椒風味」「泣きたい人は何処にも居ない」「はちみつ日和」「ふたりべや」 単行本未収録作品、ふたりべや特別編、描き下ろし満載の“百合”作品集。
  • 笠原将弘のいちばんおいしい春レシピ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 1冊まるごと「賛否両論」店主の笠原将弘責任編集。 和食がラクにうまくなる。 季節料理のレシピ本が登場! 春に作っていちばんおいしいレシピを、 予約の取れない和食店の料理人、笠原将弘さんに習います。 少ない食材と調味料で、 おどろくほどおいしく仕上がる工夫に満ちたレシピが満載。 買い物に便利な食材の目利きや、保存方法など、便利なデータも満載です。 GWやひとりランチに便利なスピードごはんや、 ちゃちゃっと完成する絶品つまみレシピも満載。 ・春の食材をラクに極める 菜の花/グリーンアスパラガス/春キャベツ/にら/せり/うど/たらの芽 ほか ・新しいってエラい! おいしい! 新もの使って晩ごはん 新にんじん/新玉ねぎ/新ごぼう/新わかめ/新じゃがいも ほか ・どうやって食べる? たけのこ春の陣・旬を味わう炊き込みごはん 豆としらす/あさりとごぼう/春キャベツと桜えび/春の鯛めし/筍ごはん ・ハンパ野菜でもう1品作っておける和サラダ ・パパっと作れるスグできつまみ and more! 笠原 将弘(かさはらまさひろ):1972年東京生まれ。 東京・恵比寿の日本料理店『賛否両論』店主。 同店は開店以来ずっと「予約のとれない」人気店として有名。 テレビ、ラジオなどメディア出演多数。 著書『僕が本当に好きな和食』は2017年の料理レシピ本大賞「料理部門」入賞。
  • から揚げの秘密 ひぐまのキッチン
    3.4
    人見知りの性格が災いしてか、就活をことごとく失敗していた「ひぐま」こと樋口まりあが、米、粉、砂糖などを扱う小さな食品商社「コメヘン」に入社して9か月――。 大学で学んだ応用化学とはまったく結びつかない社長秘書の仕事に四苦八苦。加えて、ろくにキッチンに立ったことなどなかったのに、社長を訪ねてくる友人や取引先を相手に、料理をふるまわなければならないこともあり……。 「はいよ」が口癖の社長・米田をはじめ、自称「倉庫番」の管理部長・安藤、嫁ぎ先からときどき電話をかけてくる元先輩秘書の吉沢など、心温かな人々に囲まれ順調な日々を送りつつ、「自分にはなにか足りない」とも感じていたまりあの頭のなかで、あるアイデアがふくらんでいく。 新人キマジメ秘書が奮戦する、ほっこり美味しいお仕事小説。 【目次】 筍はいちはやく 一一一個のフォーチュンクッキー 恋と野心とギムレット 冷やし葛うどんにあったか赤飯 そばのおいしい時期 から揚げの秘密
  • 食いしん坊のお弁当ダイアリー
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気モデル・デザイナー雅姫さんの愛情あふれる246個のお弁当 お弁当生活10年生 「娘が中学生からはじめた弁当生活。高校、浪人、大学生。ときどき夫弁、たまーに自分弁」 冷蔵庫にあるものだけでこんなに素敵なお弁当が作れるなんて ◯ミモザ風艶やか弁当(3月のお弁当)◯筍としらすの和風ペペロンチーノ(5月のお弁当)◯トウモロコシの焼きおにぎり弁当(7月のお弁当)◯カボチャのニョッキ弁当(9月のお弁当) ほか色鮮やかで見た目も楽しく、食べておいしいお弁当を一挙公開!!
  • 暮らし上手、育て上手の ひぐま家ごはん日記
    値引きあり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気ブロガーひぐまさんの、初の料理本! 手抜きにみえない一汁一丼、丸めない&揚げないコロッケなど、「お母さん仕事」で最も大変な日々のごはんづくりに悩まなくてすむ工夫を、エッセイとレシピで紹介します。 ●春 手抜きに見えない一汁一丼/筍の煮物でぺペロンチーノ/ 週5で作る男子高校生弁当/千切り野菜は味付けしだいで何品にもなる…… ●夏 茄子とトマトが鮮やかなココナッツカレー/夏野菜ではちみつピクルス/ しょうがシロップづくり/冷蔵庫に常備がおススメ万能薬味…… ●秋 お月見には里芋のとろとろあんかけ/おでん? はたまたポトフ? 具が大きすぎる豚汁/ 運動会にはドームケーキ型ビッグおむすび/あまった野菜をかきあつめてなんでもポタージュ…… ●冬 関東風角餅のお雑煮/常備菜を使って色々おやき/ おやつ以上ごはん未満レシピ/冬の週末は鍋! 豚バラと野菜の重ね蒸し……
  • 暮らしとごはんを整える。
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 暮らしとごはんを整えると、神様が味方してくれる。 「神様ごはん」ちこさんの運が良くなるライフスタイル術がこの一冊に。 幸せは沈黙の中にあるもの。音、空気、身体、心に耳をすませば、ちゃんと幸せはやってくる。 ちこさんが実践する暮らしの知恵とともに、四季のゆにわ流レシピも掲載。 衣食住。春夏秋冬。すべてを網羅した開運法をどうぞ! 【内容】 〈CHAPTER1〉暮らしを整える ・立てる音、空気に敏感になろう ・愛着あるものを周りにそろえよう ・神様を味方につけるお掃除の基本 ・祈るように掃除をしよう ・丁寧に捧げるような気持ちで片づける ・微生物を味方につける台所の整え方 〈CHAPTER2〉身体を整える ・あたたかい身体で作るごはんは幸せの味 ・身体の声に耳をかたむける ・調味料は料理の決め手 ・口内環境を整えて味覚センサーを磨こう 〈CHAPTER3〉食を整える ・エネルギーのある野菜でごはんを作ろう ・運を呼び込むお酒とのつきあい方 ・食卓を囲めば、嫌いな人も好きになる ・衣類を整えれば心も整う 〈CHAPTER4〉四季の行事 1月|幸せな未来を呼ぶ七草がゆ 2月|意志を貫き願いを叶える立春の恵方巻 3月|新たな方向性を見い出す十六団子 4月|神様とつながり縁起を担ぐ八十八夜 5月|新しい自分に生まれ変わる葵祭 6月|邪気を払う夏越の大祓の水無月 7月|新しい変化を祈る七夕のそうめん 8月|心機一転、運気を変える土用の丑の日 9月|好機を呼び込む十五夜の月見団子 10月|神様とのご縁を深める神嘗祭のおむすび 11月|使命を知って歩む七五三の千歳飴 12月|力を蓄えて運を運ぶ冬至の南瓜 〈CHAPTER5〉 四季のごはん 春|甘酒入りバーニャカウダ/極上土鍋ごはん/ちまきごはん 夏|筍ごはん/蓮根の混ぜごはん/稲荷寿司 秋|菊の花のライスサラダ/お赤飯/玄米の黒豆ごはん 冬|和風チリコンカン/とろろの麦ごはん/お事汁
  • 決定版 北大路魯山人全集
    -
    美食家・料理家・陶芸家・書道家など様々な分野で活躍した北大路魯山人。初期から晩年までの約200作品を収録した北大路魯山人全集の決定版です。 ■目次 【食】 明石鯛に優る朝鮮の鯛 味を知るもの鮮し 甘鯛の姿焼き アメリカの牛豚 鮎の食い方 鮎の試食時代 鮎の名所 鮎ははらわた 鮎を食う 洗いづくりの美味さ 洗いづくりの世界 鮑の水貝 鮑の宿借り作り 鮟鱇一夕話 生き烏賊白味噌漬け いなせな縞の初鰹 猪の味 インチキ鮎 薄口醤油 鰻の話 美味い豆腐の話 海にふぐ山にわらび 海の青と空の青 梅にうぐいす 欧米料理と日本 お米の話 お茶漬けの味 衰えてきた日本料理は救わねばならぬ 化学調味料 夏日小味 数の子は音を食うもの 家畜食に甘んずる多くの人々 家庭料理の話 カンナとオンナ 胡瓜 狂言『食道楽』 京都のごりの茶漬け くちこ 車蝦の茶漬け 高野豆腐 弦斎の鮎 小ざかな干物の味 個性 琥珀揚げ 昆布とろ 昆布とろの吸い物 西園寺公の食道楽 材料か料理か 残肴の処理 三州仕立て小蕪汁 山椒 山椒魚 椎茸の話 塩昆布の茶漬け 塩鮭・塩鱒の茶漬け 「春夏秋冬 料理王国」序にかえて 序に代えて 知らずや肝の美味 尋常一様 すき焼きと鴨料理―洋食雑感― 世界の「料理王逝く」ということから 雑煮 沢庵 筍の美味さは第一席 だしの取り方 田螺 探訪深泥池(みどろがいけ)の蓴菜(じゅんさい) 茶碗蒸し てんぷらの茶漬け デンマークのビール 東京で自慢の鮑 納豆の茶漬け 鍋料理の話 伝不習乎 握り寿司の名人 日本芥子 日本料理の基礎観念 日本料理の要点―新雇いの料理人を前にして― 人間が家畜食 海苔の茶漬け 白菜のスープ煮 鱧・穴子・鰻の茶漬け ハワイの食用蛙 蝦蟇を食べた話 美食多産期の腹構え 美食と人生 美食七十年の体験 一癖あるどじょう 美味放談 美味論語 河豚食わぬ非常識 河豚のこと 河豚は毒魚か 筆にも口にもつくす フランス料理について 不老長寿の秘訣 鮪の茶漬け 鮪を食う話 味覚の美と芸術の美 味覚馬鹿 道は次第に狭し 持ち味を生かす 湯豆腐のやり方 夜寒に火を囲んで懐しい雑炊 洛北深泥池の蓴菜 料理一夕話 料理芝居 料理する心 料理と器物 料理と食器 料理人を募る 料理の第一歩 料理の秘訣 料理の妙味 料理は道理を料るもの 料理メモ 料理も創作である 若鮎について 若鮎の気品を食う 若鮎の塩焼き 若狭春鯖のなれずし 私の料理ばなし 【陶】 愛陶語録 織部という陶器 窯を築いて知り得たこと 河井寛次郎近作展の感想 河井寛次郎氏の個展を観る 近作鉢の会に一言 芸美革新 乾山の陶器 古唐津 古器観道楽 古九谷観 古染付の絵付及び模様 古陶磁の価値 志野焼の価値 食器は料理のきもの 素人製陶本窯を築くべからず 瀬戸黒の話 瀬戸・美濃瀬戸発掘雑感 陶器鑑賞について 陶器個展に観る各作家の味 陶芸家を志す者のために 陶磁印六顆を紹介する なぜ作陶を志したか 日本のやきもの 備前焼 「明の古染付」観 余が近業として陶磁器製作を試みる所以 魯山人作陶百影 序 魯山人家蔵百選 序 私の作陶体験は先人をかく観る 私の陶器製作について 【書】 一茶の書 遠州の墨蹟 覚々斎原叟の書 鑑賞力なくして習字する勿れ 現代能書批評 芸術的な書と非芸術的な書 習書要訣 春屋の書について 書道習学の道 書道と茶道 書道を誤らせる書道奨励会 高橋箒庵氏の書道観 南浦紹明墨蹟 能書を語る 人と書相 美術芸術としての生命の書道 墨蹟より見たる明治大正の文士 牧渓の書の妙諦 柳宗悦氏の筆蹟を通じその人を見る よい書とうまい書 魅力と親しみと美に優れた良寛の書 良寛様の書 良寛の書 【美】 雅美ということ 感想 坐辺師友 小生のあけくれ 青年よ師を無数に択べ 魂を刳る美 現代茶人批判 茶美生活 掘出しは病気の元
  • ことばの歳時記
    4.5
    季節のことばとは、私たちの住むこの風土を認識することば。たとえば「春一番」「青葉潮」「やませ」――季節感だけではなく、喜怒哀楽に満ちた生活の知恵をも感じさせる。古来より世々の歌よみたちが思想や想像力をこめて育んできたそれらの「季の詞(ことば)」を、歳時記編纂の第一人者が名句や名歌とともに鑑賞。生活習慣や気候が変化する現代においてなお、感じることのできる懐かしさや美しさが隅々まで息づいている。 解説・宇多喜代子 (目次) 【春】 春 その一/春 その二/立春/春めく/水温む/春一番/フェーン/東風/霞/末黒の薄/若草/たんぽぽ/黄色い花/夜の梅/椿/桜鯛/魚鳥の季節/春暁・春昼/日永/麗か・長閑/春の蝶/蛙のめかり時/囀/雨の名風の名/花曇/花 その一/花 その二/花 その三/春の暮/三月尽 【夏】 新緑/深山霧島/山時鳥 その一/山時鳥 その二/青葉潮/筍流し/卯の花腐し/雨の文学/薫風/あいの風/やませ/南風/雲の峰/風知草/落し文/麦秋/万緑/底幽霊/泳ぎ/河童/鵜飼/涼し/花火/真夏日/赤富士/夜の秋 【秋】 踊/月/雁/秋がわき/野分/青北風/虫/虫のいろいろ/ごりと鰍/鶉/鵙の草ぐき/うらなり/蔓たぐり/物のあはれ/身に入む/馬・鹿 その他/鹿・猪/猿の親子/高西風/紅葉/秋の暮 【冬(附・新年)】 時雨/狸と貉/虎落笛/冬籠/息白し/雪/味の讃歌/討入りの日/去年今年/初春/雑煮/富士への讃歌/探梅/厄払い  歳時記について  解説『ことばの歳時記』のこと 宇多喜代子
  • 桜色の風 茶屋「蒲公英」の料理帖
    3.7
    隠居したおばあちゃん、好きなことを仕事にします! 四十年勤めた武家奉公を終えたさゆは、甥夫婦が営む薬種問屋に身を寄せて隠居するも、これまでの充実した日々から一転、張り合いのない生活に嫌気がさしていた。幼馴染の小夏との再会をきっかけに、「自分のやりたいこと」は何かを考えた末、家族の反対を押し切って茶屋「蒲公英」を開店。五十五歳にして初めての商売、町家暮らしに戸惑いながらも、料理上手で聞き上手なさゆのもとには、悩みを持つ人が訪れるようになり――。長年の武家奉公で鍛えた料理の腕と生きる知恵で、江戸の人びとの心を癒やす人情時代小説。文庫オリジナル。 〈目次〉第一話 桜ほろほろ 第二話 蕗に筍、宵の風 第三話 花かつお、香る 第四話 ツツジの花が咲く前に 第五話 茜色の夕暮れ
  • 酒のほそ道DX 四季の肴 春編
    完結
    -
    美味なる春の肴が満載のデラックス版が登場!! 読み応え満点の大ボリューム388P!春グルメ全56作品を収録!! 呑兵衛サラリーマン・岩間宗達が今回も呑んで、食べて、酔いまくる!! 今宵のつまみはメバルの煮付け、桜鯛の昆布締め、ニシンの山椒漬け、筍と牛肉の炙り、セリの湯葉巻き……。 さらに、お手軽おつまみレシピや解説コラムも多数掲載しています。 春にピッタリの大満足&大満腹な一冊です!!!
  • 下鴨料亭味くらべ帖 料理の神様
    3.8
    1~2巻750円 (税込)
    老舗を救うのは革新の味か、伝統の味か――。傾きかけた京都の料亭「糺ノ森山荘」を継いだ明美のもとに、亡き父の紹介状を携えた初老の料理人が現れた。この男、腕は確かだが、つくる料理は古風なものばかりで、現場の板長との衝突が絶えない。そこで明美はどちらが料亭に相応しい料理をつくれるか、板長の座をかけた料理対決を提案する。イワシ、筍、鱧……旬の食材を用いた勝負の行方、そして男の正体とは。文庫オリジナル。
  • ショコラ: 2 社会人百合アンソロジー
    4.3
    「社会人百合」をテーマにした甘く、ちょっぴりビターなアンソロジー第2弾! カバーイラストにはっとりみつる、コミックは樫風、桐山はるか、小鳩ねねこ、郷本、シギサワカヤ、しーめ、竹宮ジン、原百合子、森島明子、安田剛助という豪華執筆陣によるオール描き下ろし♪
  • ショコラ 社会人百合アンソロジー【電子再編集版】
    完結
    -
    ※本書は、2020年2月1日~2021年10月31日まで配信していた『ショコラ 社会人百合アンソロジー【電子版】』の改訂版となります。重複購入にご注意ください。 レンアイなんて、大人になってからのほうが楽しいに決まってる。豪華執筆陣がお送りする甘く、ほろ苦い社会人百合アンソロジー!! COVER ILLUSTRATION 雨隠ギド ILLUSTRATION くるくる姫 COLOR COMIC 岸虎次郎 COMIC 大沢やよい/雨水汐/黄井ぴかち/樺山/桐山はるか/コダマナオコ/筍/竹宮ジン/トクヲツム/中村ユキチ/百乃モト/ヨドカワ ※本書は、紙版『ショコラ 社会人百合アンソロジー』と一部収録内容が異なっております。ご了承ください。
  • 雀の手帖(新潮文庫)
    4.0
    〈おでん、すきやき〉が〈筍にそら豆〉になる一月から五月までの百日間、〈ちゅんちゅん、ぺちゃくちゃと自分勝手なおしゃべり〉を毎日書き留めた手帖。冬枯れの光景に、悲惨な事件を起こしてしまった女性の心理を思いやり、陽気が温かくなると、しょっちゅうまぜずしを作って父・露伴を閉口させたかつての自分を懐かしむ。日常の何気なさの中に、“暮らし”の実感を伝える随想集。(解説・出久根達郎)
  • 立ちそば 春夏秋冬
    3.0
    定食マエストロ・今柊二のシリーズ第七弾!! 新聞、雑誌等で数多くの連載を抱え、著作もコンスタントにリリースされている“定食マエストロ”今柊二の最新作。スマッシュヒットを記録した「立ちそば大全」に続き、今回も日本が誇るファストフード「立ちそば」を食べ歩きました。 春に「桜えびと筍そば」、夏には「冷やし月夜のばかしそば」、秋には「舞茸春菊天そば」、そして冬には「肉力そば」…、春夏秋冬季節限定メニューを中心にご紹介。読むだけでお腹が空くこと間違いなし!!
  • 食べる美容
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「OSAJI」ブランドディレクターの茂田正和による、体の中から美しくなる簡単でおいしいレシピ集。 肌のメカニズムをわかりやすく解説しながら、「食べる美容」レシピを季節ごとに紹介。 花粉季、新生活、梅雨、盛夏、乾燥季、厳冬、それぞれの季節に起こりやすい肌のお悩みに 合わせたキー食材をピックアップ。旬の食材で体を整えるアジア古来の智恵を、 長年研究してきた美容理論に基づいて応用し、肌本来の美しさを引き出す「食べる美容」レシピとなりました。 掲載したレシピの食材や調味料を変えて自由にアレンジできるマインドマップ付きで、 これを活用すれば色々な組み合わせで、異なる味わいの料理がバリエーション豊かに楽しんでいただけます。 《内容》 「美容」の正体を探して/「手抜き」と「手軽」は同じではない/レシピの前に 2・3月|花粉季 切り干し大根のナムル/日式バクテー・ミントソースと/蛍烏賊と菜花の土鍋飯/ 銀鱈の紹興酒蒸し/あおさ海苔と酢橘の蕎麦 4・5月|新生活 胡麻鮪/筍の酒盗炒め/鰹の香味寿司/韓流納豆鍋/バナナのドーサ 6・7月|梅雨 鱈子と小葱のサラダ/タンドリーレバニラ/海藻豆腐/ 羊肉と空豆のビリヤニ/豆乳海老担々麺 8・9月|盛夏 太刀魚の南蛮咖喱/干し海老とローストケールのサラダ/冬瓜酸辣素麺/ 枝豆のスパイシー酒蒸し/胡瓜の雑炊 10・11月|乾燥季 鰻とクレソンのサラダ/穴子の卵咖喱/ココナッツ香るはらこ飯/ 蛸と日本ハーブのラープ/トムヤム海鮮しゃぶしゃぶ 12・1月|厳冬 あさりのフォー/牛とろろ鍋/麹チャンジャ鍋/ ほうれん草の八丁味噌サラダ/牡蠣と銀杏の中華炒飯 |Column| アレンジレシピを楽しむ術/美しい見た目を生む3つのこと/対症療法と根本療法/ 肌が美しくある仕組み/インナーケアとアウターケアの境界線/栄養の摂り方/ 調味料を味方につける/甘酒のすすめ/どうしても気になる
  • 沈夫人の料理人 1
    完結
    4.3
    ▼第1話/筍▼第2話/湯▼第3話/冬瓜▼第4話/蒸▼第5話/豚▼第6話/包▼第7話/粥▼第8話/熊掌・前編▼第9話/熊掌・後編▼第10話/羊▼第11話/龍井蝦仁・前編▼第12話/龍井蝦仁・後編▼第13話/雛鳥▼第14話/清蒸●主な登場人物/沈夫人(劉家の奥方。美味しい物が大好きで、わがままな女性)、李三(沈夫人に料理の腕をかわれ、劉家で働いている。気が弱い)、愛蓮(沈夫人の身の回りを世話する女性)●あらすじ/沈夫人に買われた李三が、料理人として劉家にやって来てすぐのこと。恩を返すという意味でも、美しい夫人に喜んでもらおうと、李三は初物である筍の料理を作ることにした。そこに沈夫人の小間使いである愛蓮が料理を取りに来たのだが、そこで、前任の料理人が筍料理を作ったために夫人の怒りを買い、指を切られたという話をし始めて……!?(第1話)●本巻の特徴/各話で、李三の作る料理の数々をレシピ付きでご紹介。腕に覚えのある御仁は挑戦してみてはいかが?
  • 「天ぷら」神髄 近藤文夫
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 東京・銀座五丁目、並木通りに面したビルの九階。 「てんぷら近藤」は今日も活気にあふれている。 油っぽさをまったく感じさせない、素材の色が美しく透ける薄衣の天ぷらをよどみなく揚げるのは、主人の近藤文夫さんだ。 新鮮な魚介が旬の野菜が、二つの鍋中で音を立てている。 見回せば豊かな香りに包まれて、お客はみんな笑顔だ。 近藤さんの天ぷらには人を幸せにする力がある。 【目次抜粋】 美しい天ぷらを揚げたい 近藤文夫 第一章 天ぷらは“音”で揚げる 耳を澄まして素材の声を聴く 車海老/アスパラガス/舞茸/ピーマン/鱚/椎茸/人参/穴子 第二章 おいしい天ぷらとは何か 天ぷらは揚げ物ではなく“蒸し料理” 魚介を揚げる/野菜を揚げる 対談「真のおいしさは素材が教えてくれます」 中道博 「モリエール」オーナーシェフ×近藤文夫 「てんぷら近藤」主人 第三章 春の天ぷら 春の苦味を旨味に変える 蕗の薹/土筆/筍/青じそ/白魚/菜の花/つぼみ菜/雲丹/たらの芽/こごみ/姫竹/こしあぶら/めごち/平貝/小柱と三つ葉のかき揚げ 第四章 思い立ったらすぐに揚げてみる 名物に理由あり 余熱の技。厚さ一〇センチの「さつまいも」/甘鯛の「オーロラ巻」/池波正太郎好みの「じゃがいもとご飯」 第五章 夏の天ぷら 豪快に揚げたてを頬張る醍醐味 とうもろこし/万願寺唐辛子/ヤングコーン/稚鮎/茗荷/谷中生姜/鱧/鮑/さやいんげん/ペコロス/蛤/おくら/おくらの花/賀茂茄子/新銀杏/新蓮根/南瓜 「天ぷらはやめや。あれはいくらやっても勝てない」 ―――上野修三 「浪速割烹 㐂川」創業者 第六章 秋冬の天ぷら 焼き松茸を超える味を目指す 松茸/新いか/栗/牡蠣/かわはぎと肝/帆立/蚕豆/河豚白子/鱈白子/すみいか/百合根 フルーツを揚げる 既成概念からの脱却。赤ワイン衣で揚げる シャインマスカット/桃/いちじく 最終章 天ぷらの未来 江戸前の伝統を守りながら天ぷらを進化させる 次世代を担う天ぷら職人 「てんぷら 前平」 前平智一 「てんぷら 成生」 志村剛生 「てんぷら近藤」の一日 天ぷらに人生を捧げる ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • 止めたバットでツーベース 村瀬秀信 野球短編自撰集
    4.6
    野球ノンフィクションの傍流に身を置いてきた著者による、初の短編集。どの原稿も、雑誌の表紙を飾るメインの人へのインタビュー記事ではなく、その特集の最後に載っているような、でも、特集のテーマ性をもっとも色濃く出しているような、シウマイ弁当でいうならあの筍煮のような、そんな珠玉の作品たち。我々が愛した野球は試合とかデータとか、そういうグラウンドの中の出来事だけじゃなかった…ですよね?
  • ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある
    4.1
    日常の中にまだこんな冒険が残っていたなんて。 テレビや新聞でも話題の「チェアリング」を提唱、いまやお酒カルチャー界の最重要人物である酒場ライター・パリッコ。 毎夜、酒場の暖簾をくぐる……そんな生活がコロナ禍で一変してしまった!! 酒場の代わりに通う場所は、生活に密着した身近な存在。 そう、スーパーマーケット。 日常にひそむ胸騒ぎも、胸を締めつけるノスタルジーも、すべてがここにあった。 どんな状況でも、わたしたちの《生活》はこんなにも楽しい。 「やってみなければわからないことをやってみた」エッセイ集。 【目次】 目次 はじめに ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある シウマイ弁当の「筍煮」をお腹いっぱい食べたい! スーパーのオリジナルトートバッグのかわいさ ふだんと違うスーパーで、ふだんと違う魚を買ってみる 大人の自由研究「焼酎採集」 「寿司チャーハン」と「チャーハン寿司」 下赤塚フレッシュ・トライアングルの謎 さよなら離乳食カレー ホットサンドメーカーで1週間昼食焼き固め生活 業務スーパーの力で家焼鳥を店の味に近づけたい “あの”フライドチキン味ふりかけでコンビニチキンに魔法はかかる? フリースローサラダ 失われゆくアーケード商店街と突然のバーベキュー わざわざやってみる ごはんのおかずになる駄菓子をひたすら探す レシピカードに見つけたコレクション性 お汁がじゅわっと染みこむ食材王座決定戦 黄身なしゆでたまごを作って白身に感謝したい 池袋の中華スーパーで売ってるものがほとんどわからない パリッコの「東屋放浪記」~東久留米編~ 新しいワンタン麺 フレッシュフルーツ×酒の世界に無限の鉱脈があった 朝ごはんを外食にしてみる1週間 焼鳥×みそ汁=インスタントコンビニ鍋 “溶け映え”食材を探せ! 混浴温泉湯豆腐大作戦 家でも外でも「ポップアップテント」にとことんこもる 超フレッシュな縁起酒「立春朝搾り」を朝日とともに おわりに

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  • 春夏秋冬 土用で暮らす。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一年の間に四回ある「土用」。それは季節と季節をつなぐ 架け橋の時期とも言われます。 本書では、日本における一年を「春・夏・秋・冬」、そして もうひとつの大切な季節である 「土用」によって織りなされる五つの季節をもとに 日本の暦と、そこに流れる時間のさまを紐解いていきます。 そんな自然と共にある暮らし方をあなたも実践してみませんか。 写真:雨宮秀也、砺波周平、植松良枝 イラスト:しゅんしゅん 主婦と生活社刊 【目次】 暦が教えてくれるものとは 【春】春は「張る」「晴る」季節です。 ◎ 初春 |新年を寿く、松竹梅と福寿草 |ふきのとう~ふき味噌、ふきのとうペースト |菜の花~ほろ苦さが際立つ焼き菜の花、菜の花と卵のオープンサンド ◎ 仲春 |よもぎ |春の柑橘/ハーブを育てる土と触れ合う |山菜の季節 ◎ 晩春 |さや豆/柔らかな葉で存分にサラダを楽しむ |野点、お弁当/やりいかとほたるいか |晩春の味の醍醐味、筍~筍の木の芽和え、焼き筍、筍の味噌漬け ◎ 春の土用 他 【夏】夏は「熱」の季節です。 ◎ 初夏 |新茶の季節/燕の巣作り |山椒いろいろ/菖蒲湯/柏餅 |干物作り~鯵の干物の作り方/初鰹 ◎ 仲夏 |とにもかくにも、梅仕事 |ハッカ油/団扇、扇子、簾、葦簀 |手拭いを暮らしに/涼しげなグリーン選び ◎ 晩夏 |夕立/カラフルな果菜類 |夏の果物の楽しみ/とうもろこし枝豆 |朝顔、向日葵……夏の花々/打ち水/早起きと午睡 ◎ 夏の土用 他 【秋】秋は「飽きる」季節です。 ◎ 初秋 |残暑はゴーヤーとオクラで乗り切る! |虫干し/秋の果物実りの秋/無花果のソーダ水 |冬瓜~冬瓜のそぼろ煮/秋刀魚 ◎ 仲秋 |新米の塩むすび/秋桜、萩、吾亦紅……秋の花々 |根菜、里芋 ◎ 晩秋 |紅茶に、焼き菓子を/鮭、いくら、たらこ |炊き込みごはん~根菜かやくごはん、台湾おこわ |さつまいも~スイートポテト、甘薯飯 ◎秋の土用 他 【冬】冬は「振ゆる」「ふえる」季節です。 ◎ 初冬 |新蕎麦新酒/ざくろ |銀杏/煮込み料理~小豆入りミネストローネ |湯斗のすすめ/蒸し料理 ◎ 仲冬 |ろうそく/霜と野菜のおいしい関係 |冬至~かぼちゃのチヂミ、かぼちゃのポタージュ |新豆~青大豆と数の子のひたし豆/冬は魚介の宝庫 ◎ 晩冬 |お米が本当においしい季節/小豆~お汁粉 |酒粕~味噌粕漬け、鮭粕汁 |節分に五目豆~鶏肉入り五目大豆煮/睡眠環境 ◎ 冬の土用 他 五季の暮らしと養生のことをもっと詳しく 他
  • 風物を楽しむ大人の切り絵
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    大好評の『和を楽しむ 大人の切り絵』に続き、日本の風景や季節の風物、縁起物などを中心に細密な切り絵を楽しむ一冊。 前書同様、全ての作品に、そのまま使用できる型絵用紙付き。初めての人でもカッター1本ですぐに高度な作品が完成します。 ◆収録作品◆ 風景のモチーフ 「銀座の風景」 「五重塔と舞妓」 「スカイツリーの見える風景」 「富士山の見える風景」 伝統的なモチーフ 「阿修羅」 「毘沙門天」 「夏の古都」 「大仏様」 「風神」 「雷神」 「鳥獣戯画」 「舞扇」 「武者絵」 「歌舞伎助六図」 「源氏物語」 「花魁」 「七福神と宝船」 「兜」 「獅子舞」 花鳥のモチーフ 「ひまわり」 「菖蒲」 「むくげ」 「蓮」 「テッポウユリ」 「ポインセチア」 「柿」 「さくらんぼ」 「筍」 「わらび」 「薔薇」 「シクラメン」 「椿」 「つばめ」 「梅」 「ツツジ」 ※P33~P96の間に白ページが入っていますが、これは紙の書籍時に絵を切り取るための裏紙に当たる部分ですので、ご了承ください。

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  • 婦人画報 お取り寄せバイブル決定版
    -
    367円 (税込)
    ●取り寄せてみんなで食べたい ●大切な方へのおすそ分けに ●ちょっとした返礼ギフト20 ●旬の美味をご紹介 ※この書籍は「婦人画報」2013年4月号からの抜粋です。 はじめに 目次 第一章 洋スウィーツ 和スウィーツ 01 [ハウスオブフレーバーズ]チーズケーキ 02 [西洋菓子倶楽部]バウムクーヘンセット ル・クプル 03 [北島]マーガレット・ダ・マンド 04 [イリナ]ロールケーキタワーキット 05 [レニエ]中津川モンブラン 06 [御菓子処すだ]エンガトルテ 黒×白 07 [廣尾 瓢月堂]六瓢息災(むびょうそくさい) 08 [レストランよねむら]サマートリュフクッキー 冬トリュフクッキー 10 [レストランよねむら]京都祇園クッキー詰め合わせ 11 [エルカフェ]ショコラミルクレープ 12 [アトリエ・ド・フロマージュ]自家製カマンベールのアップルパイ 13 [レストラン ヴァンサン]オレンジピール 14 [パティスリー タダシ ヤナギ]シュプレームショコラ 15 [御菓子所 山中]山中のまっちゃちょこ 濃い茶 16 [ジェラート マスモ]いちごジェラート 17 [式亭]黒豆ゼリー 18 [フルーツパーラー クリケット]クリケットゼリー 19 [マゼ]プラズリン 20 [ビーンズナッツ]フェスタン・ベー36 21 [京栗菓匠 若菜屋]焼き栗きんとん 22 [御菓子司 いさみや]プチごまどら焼き 23 [中津川市 加子母の里 仁太郎]深山 柿の雫 24 [中津川市 加子母の里 仁太郎]菓匠 翁 25 [京なまふ 麩藤]さくらもち麩 26 [菓匠 花見]白鷺宝(はくろほう) 27 [松井老舗]婦人画報オリジナル 豊潤 絹カステラ 28 [式亭]かりんとう 29 [つ・い・つ・い]TWHY TWHYあられセット 30 [式亭]えびせん 31 [京都・東山茶寮]抹茶ゼリー 宇治抹茶ロールケーキ 33 [京都・東山茶寮]婦人画報オリジナル 宇治抹茶モンブランプリン 宇治抹茶ぜんざい 第二章 お惣菜 35 [美山荘]蕗の薹味噌と川えびふりかけ 36 [下鴨茶寮]きんぴらまぐろとちりめん山椒 きんぴらまぐろ 38 [祗園餃子処 泉門天]ひと口餃子 39 [満月廬]小籠包詰め合わせ 40 [祇園おくむら]祇園おくむらのビーフカレー 41 [京の鶏どころ 八起庵]京風鶏カレー 42 [越後屋]極撰しょうゆ味もつ鍋 43 [Wakiya 一笑美茶樓]チャイナしゃぶしゃぶと特製担担麺セット 44 [季節料理 門]冷製スープ 筍のすり流し 45 [福来鳥]ザ・SOUP大根 46 [銀座若菜]爽やか浅漬と味わい深漬のセット 47 [牧成舎]モッツァレラ&たまり漬けセット 48 [レザンファン ギャテ]テリーヌギフト 49 [阿部牛肉加工]白老牛ローストビーフ 50 [タカノ]山古志牛ジャーキー詰め合わせ 51 [キュルノンチュエ]熟成乾燥ソーセージセット 52 [由布院燻製工房 燻家]婦人画報オリジナル 燻家ハムセット 53 [石黒農場]ほろほろ鳥 54 [半澤鶏卵]スモッち燻製卵 55 [銭屋]笹おこわ 56 [佐徳]だだちゃ豆おこわ 57 [菊太屋米穀店]玄米生活 58 [じき宮ざわ]焼き胡麻豆腐 第三章 調味料・飲料 59 [JA紀南]完熟南高梅を使った梅昆布茶 60 [ネゴツィオ ドーマ]白トリュフ塩 61 [メゾン・ド・ラ・トリュフ]トリュフ入りパルミジャーノ・レッジャーノ チーズクリーム 62 [ボルディエ]有塩バターと海草&バター 63 [アルコイリス]インカグリーンナッツ インカインチオイル2本セット 64 [下川町農産加工研究所]とまとジュース「ふるさとの元気」 65 [東の麓酒造]純米大吟醸 龍龍龍龍(てつ) 66 [タケダワイナリー]サン・スフル2本セット 第四章 野菜・フルーツ 67 [とり市]朝掘り竹の子 68 [安達農園]スイーツトマト“愛実” 藤治屋敷の“小なす” 70 [秋葉光弘さん]山形県産さくらんぼ(2段詰め) 71 [大江町桜桃部会]山形県産さくらんぼ(バラ詰め) 72 [WORTH JAPAN]富良野山部産メロン「皇帝」 73 [彩路季]北海道産 採れたて3色アスパラセット 74 [最上園]山形県高畠町産枝豆「湯上がり娘」 75 [エスティフーズ]北海道産 恵味ゴールド(氷詰め) 76 [角南製造所]岡山県一宮産 清水白桃 77 [角南製造所]桃太郎ぶどう 78 [黒田農園]山形県産ラ・フランス 79 [つや姫]特別栽培米 山形産 厳選つや姫 80 [京野菜かね正]京都府丹波産丹波栗 81 [サン・フルーツ]紅まどんな 長崎みかん 出島の華 83 [大松農園]ル レクチェ 84 [サン・フルーツ]とちおとめ・あまおう かけ紙には、こうした意味が込められています 「婦人画報のおかいもの」お申し込み方法 表書きはどのように使い分けたらよいでしょう? 第五章 返礼ギフト 85 [近沢レース店]ハンカチ2枚セット 86 [公長齋小菅]さじべら・三角小べらセット 87 [フォグリネン ワーク]カッティングボード小+バターナイフ 88 [マリウス・ファーブル]サヴォンリキッド ロリヴィエ 89 [TAMANOHADA]ソープアソート3個セット 90 [東屋]印判豆皿セット(梅/木瓜/桃) 91 [ゴーパルファン]トワル・ド・ジュイ柄 サシェ 92 [ヴェレダ]ワイルドローズ バスミルク&ボディウォッシュ 93 [テネリータ]オーガニックコットン甘撚りタオルセット 94 [嘉門工藝]白蝶貝カトラリーセット(木箱入) 95 [藤高プレミアム]フェイスタオル2枚セット 96 [クルティ]ルームスプレー 97 [アレクサンドル・チュルポー]キッチンクロスセット 98 [ゴーパルファン]スティックディフューザー 99 [近沢レース店]タオルセット 100 [能作]フラワートレー4枚セット 101 [コマ]ストール 102 カタログギフト 竜田川 103 カタログギフト 武蔵野 104 カタログギフト 誰が袖 インデックス

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  • 武士の料理帖
    3.0
    “江戸の食文化”をモチーフに書き下ろされた二十篇のショートストーリーと、歴史雑学がちりばめられたエッセイがクロスオーバー。映画「武士の家計簿」の脚本家が描く江戸の食風景。 ■CONTENTS 筍ごはん/鯉のあらい/鰻丼/稲荷鮨/みそ田楽/きんつば/どじょう鍋/文字焼き/瓜茄子漬け/鮎の塩焼き/時雨茶漬/大根飯/たまごかゆ/しじみ汁/てっちり/天ぷら/雪消飯/年越しそば/すき焼き/言問団子 ■著者 柏田道夫(カシワダミチオ) 小説家・劇作家・脚本家・シナリオセンター副所長。1995年「桃鬼城伝奇」で、第2回歴史群像大賞受賞。同年「二万三千日の幽霊」で、第34回オール讀物推理小説新人賞も受賞。脚本家として手掛けた「武士の家計簿」は、歴史ドキュメンタリーである原作をドラマとして仕立て直し、映画(フィクション)化。映画関係者のみならず高い評価を受けた。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 孟徳と本初 三國志官渡決戦録
    4.0
    「友よ、お前は強い。だが、俺はどうしても勝たねばならぬ」帝を擁する奸雄・曹操孟徳と名門袁家の王者・袁紹本初。中原の覇者となり天下を望むには、かつての友が最大の障壁となった。劉備、関羽、筍イク、筍攸、許緒、田豊、郭図、文醜、顔良、英雄たちが、荒ぶり謀る三國志前半の大決戦「官渡の戦い」を描いた長編歴史小説。
  • やっぱり食いしん坊な歳時記
    5.0
    旬のものを現地で味わい、うんちくツマミにもう一杯。食通で知られる俳優が、忘れがたい味の記憶を4年がかりで綴ったエッセイ集。「オホーツク海の毛ガニの旬は、夏ではなく春」「食い意地が張っていると、歳をとらない」 元祖クイズ王らしい名言を交えつつ、カニ、枝豆、みかん、秋刀魚、鰻など、四季折々の48食材を深く掘り下げる。「箸休めクイズ」「四季の食材INDEX」など、知的おまけつき! 【目次】はじめに/1 流氷とオホーツク海の毛ガニ 卯月/2 梅雨が近づいて苺を思い出す 皐月/3 五感で楽しむハモ 水無月/4 「とりあえず枝豆!」 文月/5 山ぶどうでワインを造る! 葉月/6 松茸の記憶 長月/7 鯖は「魚の王様」 神無月/8 「鍋」は日本の国民食 霜月/9 おせちとお雑煮とお正月 師走/10 知的好奇心をくすぐる鰤 睦月/11 筍と竹の秋 如月/12 蛤は日本の春の味 弥生/13 未年の春には 卯月/14 じゃがいもは奥が深い 皐月/15 「魚へん」に「占う」と書く魚 水無月/16 一富士二鷹三茄子…… 文月/17 実に厄介で本当に美味しい鮭 葉月/18 新米の季節に思う 長月/19 晩秋の土佐で食したい「戻り鰹」 神無月/20 みかんは家族の団欒そのもの 霜月/21 豆腐に宿る職人の勘 師走/22 生牡蠣とカキフライ 睦月/23 甘みたっぷりの新玉ねぎ 如月/24 それでも鯛は高級魚 弥生/25 八十八夜も近づいて 卯月/26 トマトは世界を席巻する 皐月/箸休めクイズ/27 鰻の美味しい季節はいつ? 水無月/28 玉蜀黍と書いてトウモロコシ 文月/29 秋は秋刀魚の味から 葉月/30 世界に広がる“カーキ”の味 長月/31 大根は食卓の千両役者 神無月/32 世界中で愛される鱈を考える 霜月/33 寒い冬には白菜入りの鍋を 師走/34 甲乙つけ難い海老の美味しさ 睦月/35 玉子の旬はいつ? 如月/36 アスパラガスは春のエネルギー 弥生/37 鯵は偉大な大衆魚 卯月/38 梅雨時は梅の実りの季節 皐月/39 不遇の夏野菜、きゅうり 水無月/40 今では鰯も高級魚 文月/41 実りの季節はサツマイモ 葉月/42 りんごはノスタルジック 長月/43 人参を食べたい! 神無月/44 鮪はやっぱり魅力的 霜月/45 最も好きな野菜は…… 師走/46 河豚は高貴な味わい 睦月/47 千切りだけでないキャベツ 如月/48 無限に広がるイカの世界 弥生/エピローグ/四季の食材INDEX
  • 山に生きる 失われゆく山暮らし、山仕事の記録
    -
    古来より山人の暮らしを支えてきた手仕事を一気に紹介。 民俗学的観点からも非常に価値のある記録集。 懐かしいだけでなく、現代にも続く山仕事もあり、そのリアルを骨太な文章で紡ぎ出す。 著者30年に渡るフィールドワークの集大成。 ■内容 ゼンマイ折り 星 兵市・ミヨ夫妻(新潟県旧湯之谷村)、 黒田信一・晶子夫妻(福島県南会津郡)/月山筍採り 渡辺幸任(山形県鶴岡市)/ 炭焼き 佐藤光夫(宮城県七ヶ宿町)/馬搬 岩間 敬(岩手県遠野市)/ 山椒魚漁 星 寛(福島県檜枝岐村)、平野敬敏(福島県檜枝岐村)/ 大山独楽作り 金子貞雄(神奈川県伊勢原市)/立山かんじき作り 佐伯英之 (富山県立山町)/ 手橇遣い 大矢義広(岐阜県高山市)/漆掻き 岡本嘉明(京都府福知山市)/ 木馬曳き 橋本岩松(徳島県美波町)/阿波ばん茶づくり 清水克洋(徳島県那賀町) ■著者紹介 三宅 岳(みやけ・がく) 1964年生まれ。神奈川県藤野町(現・相模原市緑区)に育ち、遊び、暮らす。東京農工大学環境保護学科卒。 フリー写真家。おもに山の写真を撮影。北アルプス・丹沢・入笠山などの山岳写真に加え、 炭焼きをはじめ山仕事や林業もテーマとする。著書に『アルペンガイド丹沢』『雲ノ平・双六岳を歩く』(山と溪谷社)、 『炭焼紀行』(創森社)。ほかに共著など多数。
  • 「和食」神髄 小室光博
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 神楽坂「懐石小室」店主による和食真髄を解説 【目次抜粋】 カウンター割烹は大人の遊び場──小室光博 第一章 四季の味づくり 夏  「鱧 はも」  「若鮎 わかあゆ」 第二章 四季の味づくり 秋  「松茸 まつたけ」  「天然鰻 てんねんうなぎ」  「すっぽん」 第三章 うつわ道楽 「使うためのうつわ、食卓でこそ生きるうつわ」  須田菁華×小室光博 対談 「懐石 小室」で会える、須田菁華  箸置/漆椀 第四章 四季の味づくり 冬  「天然真鴨 てんねんまがも」  「松葉蟹 まつばがに」 師走  「おせち」のこと 日本酒のこと 第五章 四季の味づくり 春  「筍 たけのこ」 第六章 土鍋ごはん暦 土鍋で炊く、ごはんの手ほどき 夏 新銀杏ごはん/さざえと新蓮根ごはん 秋 舞茸いくらごはん/鶏五目ごはん 冬 猪五目ごはん/焼き大根ごはん 春 蕗と白魚ごはん/桜鯛ごはん ※紙版と一部内容が異なる場合があります。

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