特使作品一覧
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-長く海外と断交していた秋津国は軍事同盟のため大国アルビオン国の王族ジェレミーと秋津太守の娘・雪代の婚姻を決めた。艶やかな雪代にひと目で惹かれるジェレミーだが、これは両国の関係を深めるための政略結婚で、スパイの疑いもある雪代に素直に接することができない。一方、雪代は男を篭絡し意のままに操るという「傾城」の能力を期待されていたが、落ちこぼれだと自覚していた。健気に尽す雪代に、ジェレミーの態度は頑なで、その役目を果たすことが出来ずに悩んでいた。秋津国から同伴していた特使・鶴木は幼いころから「傾城」雪代の教育係兼監視役で、その厳しいプレッシャーにも追い詰められていく雪代は――。
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4.0人類創造の先導者たちが、ついにテラ(地球)に帰還しました! 真実の探究者、佐野美代子を訳者に迎えて公開する 銀河連合特使エレナ・ダナーンの驚愕のコズミック・レポート第3弾! 「真の人類史」への偉大な旅が、いま始まります! これは、SFのように見えるが、 実は歴史ドキュメントである! シーダーズとは、人類を創始したこの銀河の2 4種族! エンリルの一族が地球の支配権を失い、 エンキ(人類の父)が彼らと共に戻ってきたのです―― 私たちの成長を見届けるために! すべての悪が太陽系から去り、地球の波動が上がりました。 光側の銀河連合の138隻の母船が太陽系に、550隻の銀河間連合の大艦隊が木星の軌道上に、その4隻が地球の軌道上にあります! 2022年10月以来、銀河連合と地球アライアンスによる民間人とのコンタクトの準備も進められています。 シーダーズ、エンキ、宇宙を管理する超意識集団「ナイン」、そして地球派遣プログラムでこの星に来た魂たち――本書は知られざる宇宙存在から人類への愛を伝える感動のドキュメンタリーです。 「地球人類の祖エンキや銀河間連合は、人々がワクチンから受けた被害の修復テクノロジーやオリジナルのDNAテンプレートを持参しています。我々、一人一人も自分の内なる神聖なパワーに目覚めて、立ち上がる時が来ました!人類にとって最高にエキサイティングな時代です」(佐野美代子) 「"The Seeders"は絶対に読むべき1冊で、読者の目覚めを促す驚きと感動がたくさん詰まっています。本書を読むと、抑圧されてきた歴史の全貌が明かされると共に、私たちが完全に解放された種族として、銀河コミュニティの中で、本来あるべき立ち位置を確立するようになるという、信じられないような未来が広がっていることに気づかされます」(マイケル・サラ博士) 下巻も2023年9月刊行予定! あわせてお楽しみください。 ※本書はElena Danaan著『THE SEEDERS: THE RETURN OF THE GODS』の全訳です。
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5.0闇の支配勢力から地球を防衛する【光の艦隊】の瞠目すべき全貌! 〈彼ら〉が人類にもたらす、意識進化/覚醒計画のすべて 銀河連合特使エレナ・ダナーン氏によるアメイジングな宇宙レポート、待望の第二作!! 異星人ソーハンとの太陽系への旅、銀河連合司令官ヴァル・ソーとの邂逅、彼らの超科学技術や地球侵略阻止活動を網羅した完全記録! 新しい時代の幕開けに上梓されたこの本は、地球を守る慈悲深き地球外生命体の実在と献身を証明するものである。 本書では、銀河連合エレディオン司令官からの貴重なメッセージ/ヴァル・ソー司令官とアイゼンハワー大統領の知られざる関係/冷戦時代における闇の勢力との攻防/地球防衛のための【プライムディレクティブ(最優先指令)】の発出/複雑な【エイリアン=人類外交】の裏側など――これまで知られていなかった驚愕の真実が明らかにされている。 「本書は、この先待ち受けている重大な地球規模の変化に備えたいすべての人々にとって必読の書となるでしょう」 ――マイケル・サラ博士(文学修士、哲学博士) 「“心配しないでください、テラはすでに正しい方向に進んでいます。 私たち、決してあなた方を失望させません“ …なんと力強い言葉でしょう。 光側の銀河連合は地球や人類をずっと守ってくれていたのです。 明るい未来がくることを確信できます!」 ――佐野美代子(訳者)
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-オーストラリアの難民収容所で、つらい生活を送っている少女ハニ。身を守るため、“少年”として毎日を必死に生きていたが、しばしば不思議な夢をみていた。ひとりぼっちでもなく家族もいて、薔薇が咲く豪華な宮殿に住んでいる美しい夢。ばからしいと思う彼女のもとにある日、砂漠の王国バジェスタンの特使だという気品ある男性シャリフが訪れる。スルタンの命令で彼女を探していたという彼の告げる言葉に、ハニは耳を疑った。「君の本当の名前はプリンセス・シャキラだ」
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4.5「安倍晋三」が闘った日本の現実 「自民党8割が親中派」の日本への教訓 対日工作は70年前から始まっていた ランの花、有名女流作家、創価学会、日本の権力闘争、贖罪意識、巨大市場……あらゆるルート、あらゆる手法を用いた「友好」という名の「侵略」を明らかにする。 始まった「対日工作」 自民党工作のスタート 公明・創価学会への中国工作 権力抗争はこうして始まった 世界の流れが変わった もう一人のキーマン 「中国」巡って政界大動乱 日華断交は可能なのか 「椎名特使」をめぐる攻防 台北の怒りと混乱 〝丸裸〟だった日本 始まった「日中友好絶対主義」 世界を驚愕させた人権弾圧 変貌する中国 ハニートラップの凄まじさ 「破壊者」登場の悲劇 不可避だった〝米中激突〟 友好五十年は偽りだったのか
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-女豹・九条梨香は類まれな美貌と高度な格闘技術を武器に、国際陰謀に挑む! 総理・武島と極秘会見を行うために来日した米特使暗殺が秘密裡に計画されている。情報を入手した総理府は、秘密特務官・九条梨香に暗殺団潰滅を下命、梨香は敵のアジトに単独侵入した。だが、ふとした油断から梨香は敵に捕縛され、流血と凌辱の拷問に晒される。類まれな美貌と華麗なプロポーション、女豹のようなしなやかさで国際陰謀に挑む女スパイ・梨香とその相棒・佐田の活躍を描く、殺戮の官能バイオレンス。●志茂田景樹(しもだ・かげき)静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
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-マリク国王の特使に任じられたクラリッサはアメリカを訪れた。皇太子とその息子が亡くなり、唯一の王位継承者となったジェイクを王国に連れ戻すためだ。 懸命な説得により、彼と共に王国に戻ることになったクラリッサ。斬新なアイディアで故郷を再開発するジェイクと過ごすうち、ワイルドで奔放な彼に心を奪われてしまい・・・!?
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-――運命の相手とは、いつかは必ず巡り合える人のことだ。 サンタクロースのアドニアは、国王陛下の特使として、ひとりの少女がプレゼントをねだれない理由を探ることに。トナカイのラブロフと共に大地の世界へ降り立った彼女の運命は大きく動き出す。美しい物語世界と個性豊かなキャラクターが織りなす、心温まるファンタジー。 〈著者紹介〉 青山 太洋(あおやま たいよう) 1960年3月19日生まれ。関東学院大学建築設備工学科卒。2021年「小節は6月から始まる」で小説家デビュー。徳島市で自営業を営みながら、多数の小説を執筆中。
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3.6けだものに落ちてもあなたがほしい 求められたら逆らえない――。特使として厄介払いされた大国の皇子ウーは、瑞穂国の東宮・英明の寵愛を受ける身になるが……。 大国の皇子ながら産み交わることに特化した第二の性「卑」として生まれたウーは父帝から疎まれ、特使の名目で瑞穂国に送られる。国を追われた事実を伏せ主上への挨拶に臨んだウーだが、そこで卑を孕ませる「尊」の存在を感じ、想定外の誘惑香を発してしまう。祖国の悪夢が蘇り絶望感にとらわれるウー。しかしこの国で卑は「稀人」と呼ばれ尊重されていると知る。その後迎えた宴の席、あのときの尊――「貴人」である東宮・英明になかば攫うように連れ去られ、立場からも己の性からも逃れられず彼の尊いものを受け入れることに…。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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3.0【内容紹介】 歴史好き芸人・ビビる大木が、同郷の偉人・渋沢栄一の遺した言葉を紐解く! 「はじめまして、こんばんみ! 大物先輩芸人と大勢の後輩芸人の狭間で揺れる40代『お笑い中間管理職』の僕。 芸人としてこれからどうやって生きていこう? そんな悩める僕の背中を押してくれたのが、渋沢さんの熱く激しい生き方、そして言葉の数々です。 令和の現代を生きる僕たちにも、渋沢さんの言葉は強く心に響きます」 著者のビビる大木さんは、渋沢栄一と同じ埼玉県の出身。 「歴史好き」として知られるビビるさんに、そんなご縁から渋沢栄一について執筆していただきました。 日本の株式会社をつくった男と呼ばれる渋沢栄一ですが、その生涯や、彼の遺した言葉を詳しく知る方は少ないのではないでしょうか。 本書を読めば、2021年大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、渋沢栄一のことを深く理解することができます。 「お笑い中間管理職」として日々悩むビビるさんの葛藤も、本書には赤裸々に散りばめられています。 幕末・明治・大正・昭和を熱く駆け抜け、91歳の生涯をまっとうした渋沢栄一の珠玉の言葉が、ビビるさんを励ましてくれました。 きっと、人生に迷うあなたにも、勇気を与えてくれるはず! 【著者紹介】 [著]ビビる大木(びびる・おおき) 1974年9月29日生まれ。埼玉県春日部市出身。 1995年、渡辺プロダクションに所属し、コンビ「ビビる」を結成。 2002年にコンビ解散、以後ピン芸人としてマルチに活躍中。 現在、テレビ東京「追跡LIVE! SPORTSウォッチャー」、テレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」、中京テレビ「前略、大とくさん」でMCを務める。 趣味は幕末史跡めぐり。ジョン万次郎資料館名誉館長、春日部親善大使、埼玉応援団、萩ふるさと大使、高知県観光特使など、さまざまな観光・親善大使を務める。 主な著書に、『覚えておきたい幕末・維新の100人+1』本間康司、ビビる大木著(清水書院)、『知る見るビビる』ビビる大木著(角川マガジンズ)などがある。 【目次抜粋】 序章 幕末大好き人間が渋沢さんに出会う ビビる大木が幕末を好きになったわけ/吉田松陰先生の奇人さを知れば知るほどのめり込み など 第1章 ビビる大木風●渋沢栄一小伝 「渋沢栄一」ってどんな人?/渋沢さん、今で言えば地方の老舗企業のお坊ちゃん/幕府への不満から倒幕を志す/お坊ちゃんは七変化。志士から武士、幕臣に など 第2章 「お笑い中間管理職」の近くにいた渋沢栄一の言葉!? 進まない自転車をこぎ続ける僕たちの葛藤? ~時期を待つという勇気も必要だ・走り出す前によく考えよ~/テレビの世界はブラックボックス? ~蟹は甲羅に似せて穴を掘る~ など 第3章 どんなことがあっても「心はいつも半ズボン」 変わる「お笑い」の質 ~渋沢さんの人生を貫く「人は平等だ! 」~/おもしろかったテレビの世界が、変わってきている など 第4章 ビビる大木セレクト●僕を鍛える言葉たち 言葉1 やれるところまで、妥協せずにとことんやれ。あとは天命に任せて悔やむな/言葉2 形を真似るのではなく、優れたものの魂を真似よ など 第5章 ビビる大木セレクト●「僕、どう生きる?」に答える言葉たち 言葉1 人間の根本にあるのは「愛」と「善」/言葉2 結末よりも過程が大切である など 第6章 ビビる大木セレクト●世の中を逞しくする言葉たち 言葉1 時代が変わり、新しい時代には新しい人材が必要だ/言葉2 米国人気質の長所、敢為の気質を大いに学ぼう など
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4.0トム・クランシーのオプ・センター新シリーズ待望の第三弾! ISIL公開処刑、アメリカの報復が始まる! 対ISIL世界連合の大統領特使ボブ・アンダーウッド将軍の一行が、シリアのアルブカマル市に向かう途中、ロケットランチャーによる攻撃を受け、車両縦隊は全滅、将軍は誘拐された。数時間後、アメリカ大統領ミドキフと高官たちは、ISILのリーダー、マバード=アッ・ドーサリーによって将軍が斬首されるさまをライブテレビで見ることに。米国はすぐさま報復として空母打撃群を派遣、敵の本拠に攻撃を仕掛けて壊滅させるが、生き延びたアッ・ドーサリーはさらなる復讐を誓うのだった……。
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3.7秋津国はアルビオン王国との婚姻による結びつきを決め、太守家の娘、雪代を送り込む。麗しくたおやかな雪代は、実は裏の教育を施された傾城の姫であった。雪代は政略結婚の相手であるジェレミーを虜にしようとするが、彼に心惹かれるあまりうまくいかない。一方、ジェレミーもまた、雪代の少女のような愛らしさに戸惑い、どう接していいのかわからず困惑していた。互いに相手を想いながらも本心に気づかず、己の役目を果たすことを迫られて苦しみ、すれ違う毎日。さらには秋津国の外交特使の鶴木が現れ、雪代の体たらくを責め、ジェレミーに雪代が気に入らぬなら取り換えると言って揺さぶりをかけてきて――
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-企業のトップをリタイア後、「川柳専心」の暮らしを楽しむ著者待望の第5句集。 つくばね番傘川柳会会長、技術士(情報工学)、東京玉野会会長、玉野ふるさと大使、おかやまビーチスポーツ協会顧問、おかやま観光特使など幅広い分野で活躍する著者は、47都道府県川柳踏破を達成するなど旅好き、散歩好き、歴史好きとして知られる。 五十音を課題に詠んでいく実験的な「課題吟あかさたな」のほか「京都逍遥」「江戸東京散歩」、母への思いを綴った「母百句」など圧倒的なスケールで迫る1冊。 ああ君もリタイアですか御同輩 彼女にはいいが妻にはしたくない 今もなお予算未達の夢を見る 左手がだるいと嘆く招き猫 舞妓はん待って久しい巽橋 伝通印悲恋の姫に会いにゆく 日本橋起点に立って明日の夢 スカイツリーどこから見てもいい男 ふるさとは柿が熟して母ひとり お袋はやっと青春取り戻す
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-魔導バトルアクションの決定版!! 魔導都市フルホシュタット―― そこは、全人口が「魔術師」で構成される世界最大の魔導都市国家。 そんな“魔都”で民間騎士事務所を営む貧乏騎士の龍之介は、幼なじみのエリート騎士・七慧の紹介で、とある依頼を引き受ける。それは、特使として来都するダークエルフの姫――ファナ=リリオネーラの護衛任務だった。ダークエルフの国であるスヴァルト王国と魔都の間で結ばれる相互防衛条約、それをよしとしない過激派組織から彼女を守るのだ。龍之介と七慧のほか、倭皇国出身の巫女である千聖も参加し、パーティーは騒々しさを増すが―― 「もしかして、龍之介はんは七慧の彼氏か?」 「ち、違うわよ! どうして、どいつもこいつも……」 「やったらウチらが仲良くしたってええやん? なァ、龍之介はん?」 ――そこに襲いかかってきたのは、奇妙な面をつけた忍者軍団、“黒角界”。裏世界で名を馳せる殺人集団の襲撃に、龍之介たちは窮地に立たされる。さらにこの一件には、国家間の大きな陰謀が隠されていて……。龍之介は、あまたの敵からファナを護りきれるのか!? 圧倒的スピード感で魅せる魔導バトルアクションの決定版!! ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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-魔導バトルアクションの決定版!! 魔導都市フルホシュタット―― そこは、全人口が「魔術師」で構成される世界最大の魔導都市国家。 そんな“魔都”で民間騎士事務所を営む貧乏騎士の龍之介は、幼なじみのエリート騎士・七慧の紹介で、とある依頼を引き受ける。それは、特使として来都するダークエルフの姫――ファナ=リリオネーラの護衛任務だった。ダークエルフの国であるスヴァルト王国と魔都の間で結ばれる相互防衛条約、それをよしとしない過激派組織から彼女を守るのだ。龍之介と七慧のほか、倭皇国出身の巫女である千聖も参加し、パーティーは騒々しさを増すが―― 「もしかして、龍之介はんは七慧の彼氏か?」 「ち、違うわよ! どうして、どいつもこいつも……」 「やったらウチらが仲良くしたってええやん? なァ、龍之介はん?」 ――そこに襲いかかってきたのは、奇妙な面をつけた忍者軍団、“黒角界”。裏世界で名を馳せる殺人集団の襲撃に、龍之介たちは窮地に立たされる。さらにこの一件には、国家間の大きな陰謀が隠されていて……。龍之介は、あまたの敵からファナを護りきれるのか!? 圧倒的スピード感で魅せる魔導バトルアクションの決定版!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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3.0【谷崎潤一郎賞受賞作】魯迅は、いまさら言うまでもなく、アジアを代表する世界的な文学者の一人です。たとえば、1927年、ノーベル賞選考委員会は上海へ特使を送ってきました。その年の文学賞を受けてくれるかどうか、魯迅の胸中を打診しにきたのです。ところが魯迅は、それから10年とは生きておりませんでした。そしてここに不思議は、彼の臨終に立ち会ったのが、彼の妻と弟のほかは、みんな日本人だったという事実です。日本を心底憎みながら日本人を心から愛した魯迅。それはこの魯迅とその妻と、彼の臨終に立ち会った4人の日本人の滑稽な、しかしなかなか感動的な物語です。
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3.2「魏志倭人伝」によると、卑弥呼の特使である難升米(なしめ)が洛陽まで約2000kmの航海を行ったという。耶馬台国が畿内の内陸にあった場合、彼らは本当に対馬海峡を渡ることができただろうか。またこの時代、瀬戸内海は航路が未開発であったため通ることができず、交易は主に日本海側で行われたと考えられる。当時の航海技術や地形に基づき、海人(かいじん)の身になって丹後半島の遺跡に身に置けば、鉄と翡翠で繁栄する「王国」の姿が見えてくる……。 さらに雄略帝の「瀬戸内海の航路開発」や応神帝の「海運業」、継体帝が拓いた「近畿水回廊」、「大化の改新」の陰に消された「倭京」などの謎を、港湾や運河の建造に長年従事してきた著者が技術者の「知」で解き明かす。ベストセラー『日本史の謎は「地形」で解ける』の著者、竹村公太郎氏も推薦!
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5.0天才的な「精煉」の才を持つディオンは、軍のエリート部隊『蒼い鷹』の新入隊員。今度の任務は、冷戦状態にある連邦からの特使の護衛。けれど亡命を希望した特使ご一行に成り代わり、敵国に潜入することになり……!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私はよい父であったろうか。 本書はその反省の上に立って、二人の幼児への遺訓という形で綴られているが、これはわが子誠一と茅乃だけに対する遺誡ではない。 「わがいとし子よ。〈なんじの近きものを己の如く愛すべし〉そなたたちに遺す私の言葉は、この句をもって始めたい。そしておそらく終わりもこの句をもって結ばれ、ついにはすべてこの句にふくまれることになるであろう」という言葉で本書は書き出されている。 身近な話題の中に、わが子とすべての人間に対する切々とした思いを取り上げ、親は子どもに対する、子どもは親に対する愛情をいやが上にもかき立てられる。 聖フランシスコ・ザベリオ渡日400年記念式典が浦上天主堂で行なわれた翌日、思いがけず教皇特使の見舞いを受けた際の悦びは、子どもたちにとっても無形の遺産となったにちがいない。
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4.1遠い昔。東方に聚慎(ジュシン)という国があり、そこには「暗行御史(アメンオサ=あんぎょうおんし)」と呼ばれる隠密要員がいた。暗行御史とは、王の特使として秘密裡に地方を巡り、悪政を糾弾し庶民を救う特殊官吏だ。聚慎が滅んだあと、この暗行御史も消滅したと思われていた。だが実際には、一人の暗行御史が、いまだ浮世をさすらっていたのである。値上げした税金を払わないという理由で、領主から火を放たれた村があった。その村の生き残りであり、村長だった母を連れ去られた少女・ロロは、いつかきっと暗行御史が現れ、自分たちを救ってくれると信じている。そんなロロの前に、頼りがいのありそうな優しい女性の旅人が現れた。ロロは彼女が暗行御史ではないかと期待する。ところが真実は全く逆で、その女は魔女と呼ばれた悪名高い領主だったのだ。絶望の淵にたたきおとされるロロ。しかしそこへ、領主の臣下・文秀が現れた。今まで悪の手先だと思っていた彼こそが、真の暗行御史だったのだ!!
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4.3オーストラリアの難民収容所で、つらい生活を送っている少女ハニ。身を守るため、“少年”として毎日を必死に生きていたが、しばしば不思議な夢をみていた。ひとりぼっちでもなく家族もいて、薔薇が咲く豪華な宮殿に住んでいる美しい夢。ばからしいと思う彼女のもとにある日、砂漠の王国バジェスタンの特使だという気品ある男性シャリフが訪れる。スルタンの命令で彼女を探していたという彼の告げる言葉に、ハニは耳を疑った。「君の本当の名前はプリンセス・シャキラだ」
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3.8マリク国王の特使に任じられたクラリッサはアメリカを訪れた。皇太子とその息子が亡くなり、唯一の王位継承者となったジェイクを王国に連れ戻すためだ。懸命な説得により、彼と共に王国に戻ることになったクラリッサ。斬新なアイディアで故郷を再開発するジェイクと過ごすうち、ワイルドで奔放な彼に心を奪われてしまい…!?
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-大正八年、西園寺講和特使に随行し、第一次世界大戦の硝煙消えやらぬ荒廃のヨーロッパを訪れて無限の感慨を抱き、平和への歓喜、「力の支配」の存在、外交と宣伝、労働問題、米国問題など、卓越した識見と率直な心情を吐露した、近衛文麿若き日の記録。
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4.4昭和16年、日米両国は最悪の関係に陥っていた。前年の日独伊三国同盟に徹底対抗を宣するアメリカ。大統領ルーズベルトは、すでに対日戦争の肚を固めていたのだ。日本は打開策を模索し、再三交渉の特使を派遣するが……。太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説、今よみがえる! 全9巻。