流行歌作品一覧

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  • 流行歌曲について
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  • 相倉久人にきく昭和歌謡史
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    1巻1,760円 (税込)
    昨年7月、自選評論集『されどスウィング』刊行と同時に惜しくも世を去った音楽評論の大家・相倉久人の没後初となる著作。 エノケン、美空ひばり、服部良一、坂本九、クレージーキャッツ、軍歌、百恵・聖子・明菜・奈保子、ユーミン、大瀧詠一、シャ乱Q…… 戦前・戦中のヒット曲・軍歌から、戦後のアイドル、ニューミュージックまで全10回、流行歌を通して昭和を見る! 本書は2012~14年に行った連続対談を再構成・書籍化したものです。 「芸能ってのはお客さんに喜んでもらえなきゃしょうがない。でも、たどり着く頂点はアートと同じですよ」──相倉久人
  • 歌う大衆と関東大震災 「船頭小唄」「籠の鳥」はなぜ流行したのか
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 死者10万人の犠牲者を出した1923年の関東大震災と前後して、2つの歌謡曲が大流行する。「船頭小唄」と「籠の鳥」である。同時に、労働運動の高まりを受けて、メーデー歌の「聞け万国の労働者」も大流行する。人々の心情に響く曲と運動を勇気づける曲は、どのようにして全国に伝播したのか。 復興、歌の大流行、大正デモクラシーが一体になった結果、「歌う大衆」が出現した。その背景にはレコードと蓄音機というニューメディアの普及はもちろんのこと、艶歌師=演歌師の存在があった。街角の演歌師の歌声に加えて、小唄の映画化がさらに人気に拍車をかけた。 流行小唄と革命歌やメーデー歌を各地で誰もが歌っていた時代を、流行歌を伝播するメディアという社会的基盤と、歌を心の糧としてきた有名無名の無数の人々が構成する受容基盤との関係から浮かび上がらせる。
  • ウルトラマンがいた時代
    3.5
    ウルトラマンシリーズの中で、最も世相を映していた『帰ってきたウルトラマン』を中心に特撮、怪獣、ヒーローものを精査し、高度成長から停滞期へと入って行った昭和40年代以降の意味を考える異色の文化論。 <目次> 序章 ウルトラマンがいた時代  特撮ものとの再会  特撮・怪獣ものを観て育った我らの世代  『ウルトラセブン』の論じやすさ  一九七〇年を境に起きたアニメ・特撮ものの変化  あえて私流に時代に沈潜して 第1章 怪獣前史  最初の怪獣映画『ゴジラ』  『ウルトラQ』シリーズとして始まった『ウルトラマン』  「ウルトラ口」の起源  必殺技の名称をめぐる謎  単体の作品をシリーズ化していく際の辻褄合わせ  『キャプテンウルトラ』の記憶  各社が競って怪獣映画  テレビの怪獣空位時代  少年主人公から青年主人公へ  スポ根・難病ものの根源にあった暗さ 第2章 一九七〇年の暗さ  なくなった怪獣もの  『ウルトラセブン』の第十二話封印事件  レトルトカレーの思い出  『ネコジャラ市の11人』と即席めん  「ウルトラマンが帰ってくる」と知った頃  初めは異様に暗かった『仮面ライダー』  漫画家がテレビ番組の原作に駆り出された時代  「おやじ」的だった初代『ウルトラマン』  ナレーションが独特だった『セブン』  シナリオが真面目だった『帰ってきたウルトラマン』  怪獣デザインは動物モデルに妙味  名曲「夕日に立つウルトラマン」と「ウルトラ警備隊の歌」  メカや隊員服は『ウルトラセブン』が群を抜いていた  同時代の漫画・アニメ・特撮ものの暗さと下品  当時の流行歌の性的な含意がわからなかった  怪獣ショーの思い出  主題歌をめぐる記憶と実存的恐怖  「ウルトラセブン参上!」の回 第3章 怪獣使いと少年  一九七一年十月二日――ある疎外の記憶  十一月十三日――もう一つの暗い記憶  市川森一の優れた脚本「悪魔と天使の間に…」  最高傑作「怪獣使いと少年」  『ミラーマン』の裏番組だった『シルバー仮面』  「悲しい作品」と呼ばれた『ミラーマン』  『仮面ライダー』の悪者「幹部」たち  後半の山「ウルトラマン夕陽に死す」 第4章 一九七二年  新鮮だった『タイムトラベラー』  横井庄一軍曹とあさま山荘事件  意外とあっさり終った最終回「ウルトラ5つの誓い」  『ウルトラマンA』以後は「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」 終章 ウルトラマン、再び  日本が自信を失っていた時代  特撮ものを道徳で論じることへの異論  ウルトラマンとの再会 特撮もの年表 あとがき
  • オッペケペー節と明治
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    明治24年6月、東京・浅草で歌われた「オッペケペー節」は、「権利幸福嫌いな人に、自由湯をば飲ましたい」と訴え、たちまち当時の流行歌となった。歌ったのは後ろ鉢巻、陣羽織に軍扇と現在の「コスプレ」の先駆けるともいえる扮装をした川上音二郎。日本のラップの元祖ともいうべきこの歌は、なぜ民衆の心を捉えたのか。その過程を追いながら、大日本帝国憲法の発布、最初の総選挙、東海道線の新橋―神戸間が開通、新聞、雑誌の創刊と政治、インフラ、文化の多方面で近代化が始まった明治の日本を旅する!
  • かの残響、清冽なり。 本田美奈子.と日本のポピュラー音楽史 第1巻「再生」
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    1巻1,320円 (税込)
    【完全未公開! 本田美奈子.ミニ写真集付き!】 近世以前の日本の歌謡には、もちろん西洋音楽の音階は使われていません。 明治政府が欧化政策の一環として西洋音楽を学校教育に導入した1880年代から 日本の大衆歌謡(ポップ・ミュージック=ポップス)の歴史は始まります。 明治・大正・昭和へ、歌は唱歌、童謡、流行歌、歌謡曲へ変遷し、 この潮流に洋楽ポップス、ジャズ、ロック、フォークソング、 ニューミュージックが流れ込んで平成のJ Popとなります。 日本初のレコードによるヒット曲は、 1914(大正3)年に発売された「カチューシャの唄」(松井須磨子)でした。 100年前のことです。 蓄音器の普及とともに流行歌が増え、 レコード産業が成長しました。 一方、「カチューシャの唄」は劇中歌として誕生しますが、 初演の舞台となった帝国劇場では1950年代から ミュージカルが上演されていきます。 2005年に永眠した歌手、本田美奈子.さんは、 20年間の歌手人生で、 ミュージカルを含むポピュラー音楽の歴史的なジャンルをすべて歌い、 最後はクラシカル・クロスオーバーへ挑んでいた稀有な存在でした。 2003-04年のコンサートでは、 これらすべてのジャンルの歌を、 それぞれ別の歌唱法で歌う離れ業を何度も演じています。 本書は、この天才的な歌手、本田美奈子.さんの音楽家人生を軸に、 日本の100年間のポピュラー音楽史をたどるものです。 ただし、100年を時系列で追ってはいません。 過去・現在・未来を往復しながら叙述していきます。 第1巻では、本田美奈子.さんが岩谷時子さんらと出会い、 ミュージカル女優として初舞台を踏んで再生した 「ミス・サイゴン」(東宝)を中心に、 1990年代のミュージカルとポップスを描きます。 ●本書のシリーズは全4巻の予定ですが、 未発表の写真を含む本田美奈子.さんの「プレミアム写真集」を分載します。 ●第1巻はウェブ・マガジン「Diamond Online」連載の同名記事中、 第1回から第11回までをまとめ、大幅に加筆修正したものです。 この連載は隔週で現在も継続しています。 ●本書の著者印税はすべて、 白血病など難病患者を支援する 「特定非営利活動法人リブ・フォー・ライフ美奈子基金」へ寄付いたします。
  • かの残響、清冽なり。 本田美奈子.と日本のポピュラー音楽史 第3巻「舞台」
    -
    1巻1,320円 (税込)
    最終巻となる第3巻「舞台」は、ポップス歌手として欧米でシングルやアルバムを発売した本田さんの航跡を詳細に追いました。その後、女性ロックバンド、Minako With Wild Catsを結成してロックのヴォーカルに挑戦します。ブライアン・メイのオリジナル作品も演奏していました。当時の聴衆はあまり知らなかったであろう、本田さんとクイーンの関係の深さが明らかになります。 また、巻末には本田美奈子さんの未発表の写真を含む「プレミア写真集」を収めています。 さらに、「付録別巻」として「近代日本のポピュラー音楽史」を収録しました。第3巻本編の2倍を超える分量です。明治初期の西洋音楽の導入から、唱歌・童謡の普及、流行歌の登場、洋楽ポップス、オペラの浸透を軸に、知られざる日本のポピュラー音楽史を描いています。 ●第3巻はウエブ・マガジン「Diamond Online」連載の同名記事中、第23回から第69回までをまとめ、大幅に加筆修正したものです。 ●本書の著者印税はすべて、白血病など難病患者を支援する「特定非営利活動法人リブ・フォー・ライフ美奈子基金」へ寄付いたします。
  • 近世歌謡の諸相と環境
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    1巻18,700円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌謡史における近世は三味線の音色とともに幕を開ける。絵画や周辺文芸などの資料を使って近世歌謡の諸相と考証を行うほか、近世流行歌と周辺歌謡の世界、民謡、童謡などについても解説する。事項・歌謡などの索引付き。
  • 近代日本のポピュラー音楽史
    -
    1巻550円 (税込)
    ※本書は、『かの残響、清冽なり――本田美奈子.と日本のポピュラー音楽史』(第3巻「舞台」2016年2月)に収めた「付録別巻・近代日本ポピュラー音楽史」を独立させて刊行するものです。 明治初期の西洋音楽の導入から、大正時代の唱歌・童謡の普及、帝国劇場の開場、流行歌の登場、洋楽ポップスの流入、そしてレコード会社の興亡まで、近代日本のポピュラー音楽史を時系列でまとめた一冊。 音楽産業に強く影響を与えたエレクトロニクス、デジタル技術などの技術革新や、主な資本家、経営者の動向といった産業史の側面を織り込みながら描いた、知られざる日本ポピュラー音楽の軌跡です。
  • 黒パン俘虜記
    4.4
    「軍隊は運隊だ」という言葉どおり、運悪く、敗戦と同時に送りこまれたモンゴルの収容所は、まさにこの世の地獄だった。軍律の崩壊した集団に君臨するやくざあがりの大ボス・小ボス。食糧といえば、黒パンとわずかなスープ、それも搾取され、強制労働にかり出される毎日。栄養失調、疾病、私刑で、つぎつぎと失われる生命。襲いくる不条理に耐えながら、帰国を待ち侘びる日々を支えてくれたのは、小説と映画と流行歌への熱い思いだった。死んでいった戦友たちへの祈りをこめた第89回直木賞受賞作。
  • 黒パン俘虜記(新装版)
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    1巻495円 (税込)
    第89回直木賞受賞作品 「軍隊は運隊だ」という言葉どおり、運悪く、敗戦と同時に送りこまれたモンゴルの収容所は、まさにこの世の地獄だった。軍律の崩壊した集団に君臨するやくざあがりの大ボス・小ボス。食糧といえば、黒パンとわずかなスープ、それも搾取され、強制労働にかり出される毎日。栄養失調、疾病、私刑で、つぎつぎと失われる生命。  襲いくる不条理に耐えながら、帰国を待ち侘びる日々を支えてくれたのは、小説と映画と流行歌への熱い思いだった……。  本書は、戦後モンゴルに抑留された二万人の日本兵の中にいた、著者自身の体験をベースにした作品である。  水と黒パンだけで奴隷労働を強いれられるなか、主人公が発見したのは、人間のどうしようもない愚かさか、あるいは生きる喜びか……。  第89回直木賞を受賞した名作が、読みやすく再編集されて、新装版として登場! ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし) 1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。
  • 神戸芸能社風雲録 山口組興行部 1巻
    完結
    5.0
    戦前の芸能・相撲などの興行は、地元ヤクザと密接な関係にあった。山口組もまた、初代春吉親分の頃に浪曲興行を手がけ、二代目登親分は「山口組興行部」を組織、浪曲はもちろん流行歌や相撲興行にも進出していった。そして戦後、三代目田岡組長は、人気漫談師を巡って吉本興業と争い、幼い美空ひばりとの出会いを通して興行界に地歩を固める。山口組興行部は、芸能人に公正な報酬を約束するとともに、陰では「鶴田浩二襲撃事件」に見られるように、ヤクザとしての実力を行使することで勢力を拡大。「大阪から西では山口組に断りを入れないと興行できない」と言われるようになり「神戸芸能社」と改名した。更にプロレスを日本に紹介、爆発的な人気を得て興行界に盤石な地位を固める。しかし好事魔多し。美空ひばりの興行権を巡り稲川組と激突寸前の危機を迎え、横浜に大軍を送り込む。山口組全国制覇のもう一つの戦い!
  • 古関裕而―流行作曲家と激動の昭和
    4.2
    古関裕而(一九〇九~八九)は忘れられた名作曲家である。日中戦争中、軍歌「露営の歌」で一世を風靡、アジア・太平洋戦争下のニュース歌謡や戦時歌謡を多く手がけ、慰問先でも作曲に勤しんだ。戦後は鎮魂歌「長崎の鐘」、東京五輪行進曲「オリンピック・マーチ」、映画「モスラ」劇伴音楽と、流行歌からスポーツ音楽まで数々の名曲を残す。戦争、そしてテレビの普及まで、昭和史を彩った彼の生涯をたどる。
  • 作詩の技法
    4.0
    天才作詩家が初めて説き明かす、作詩術の奥義と秘儀!数々の大ヒットを生み出した著者が、波乱万丈の人生を描きつつ、数多の流行歌を取り上げ、作詩の極めて実践的かつ至高の技を披露する!
  • 逡巡
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    「自分を見失うな。夢は叶う!」。流行歌の歌詞みたいな助言をしてくる男。困ったことに男は赤の他人だった/「バカ」。私の半生はこのひと言に辿り着くまでの長い前振りだったのか/コレクションを売り払い、いまは有機野菜を栽培して暮らしている……。日常にひそむ危険と諧謔。脱力系文学と自由律俳句の旗手が挑む、新感覚小説。

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  • 昭和演歌の歴史
    -
    1巻2,750円 (税込)
    演歌は、感傷、恨み、涙、哀しみ、怒り、溜息、夢、希望、日本人の心情と時代の心の歴史なのである……演歌の昭和流行歌物語をテーマにその時代の機変転とうねり、生きた群像を描く! 添田啞蟬坊、鳥取春陽、阿部武雄、大村能章、船村徹、遠藤実……そして、昭和三〇年代から四〇年代にかけて、美空ひばりを頂点にした昭和演歌の隆盛の時代を迎えるまでの、その群像と時代、昭和演歌の歴史を綴る。 ★明治・大正・昭和の日本演歌史年譜(主要ヒット曲一覧入り)付!!
  • 昭和歌謡全曲名(戦後編)
    -
    1巻6,600円 (税込)
    戦後、焼け跡から復興していく昭和21年から、SPレコードの終焉昭和41年まで。好評を博した「流行歌総覧-戦後編」の索引を兼ね、全曲をリストアップ。曲名と歌手、発売年、レーベル名を収録。曲名を調べるには最適の愛好家必携の書。
  • 昭和歌謡全曲名(戦前・戦中編)
    -
    1巻4,400円 (税込)
    日本の流行歌のバイブルとも呼ばれる「昭和流行歌総覧」の索引。戦前・戦中編は、約2万曲の曲名、参照ページ、歌手、レコード会社、発売年を一覧表で掲載。
  • 昭和の流行歌物語―佐藤千夜子から笠置シズ子、美空ひばりへ
    5.0
    過ぎし昭和が歌謡曲に乗って甦る!もうひとつの昭和文化史。 (※本書は2011/7/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 昭和流行歌スキャンダル そのときヒット曲は生まれた
    値引きあり
    4.0
    老いも若きも肩を並べて聴き入った、昭和の「流行歌」。数々の名曲の裏には秘められたエピソードがあった! 今井正監督が嫌った主題歌「青い山脈」。石原裕次郎「錆びたナイフ」の詞は盗作? わずか3分で作曲した「ブルーシャトウ」。古賀賞予選落ちの「さざんかの宿」などなど、一挙公開!
  • 瀬戸内少年野球団
    3.0
    1~2巻495~550円 (税込)
    戦争が8月に終った。日本は負けた。ぼく、足柄竜太は八歳。国民学校の三年生――貧しかったけれど、日本が猥雑な活気に満ちあふれていたあの頃。ぼくたちの生き甲斐と楽しみは、野球と流行歌と映画だった。淡路島の少年少女たちが、ボールもバットもミットもないところから、オンナ先生の指導で野球チームを結成して大活躍。敗戦期を野球に夢を託してすごした子供たちと担任の女教師の心のふれあいを、売れっ子作詞家が熱い思いをこめて描く、感動の長篇野球小説。
  • 増補完全版 昭和・平成現代史年表
    -
    1巻1,782円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 昭和から平成の終わりまで完全収録した年表。 ロングセラー『増補改訂版 昭和・平成現代史年表』を改訂。 大正12年9月1日から平成31年4月30日までを収録し、昭和の始まりから、平成の終わりまでに起きた出来事を完全網羅。1年を1見開きでまとめたわかりやすい構成。 全ページ2色刷で、重要事項は赤文字で強調するなど、見やすさにも配慮。 ギリギリまで本を広げることが出来る特殊製本なので、より作業がしやすく便利に。 原因・結果・目的などの解説的要素を取り入れ、事件のもつ意味や背景にも迫る。 政治・経済、世界、社会・文化、世相の4つのジャンルにわけて記載。流行歌・流行語、話題の本、映画・テレビ、物故者などをまとめて掲載。 年月日を引くことができるくわしい五十音索引〔事項索引・人名索引・作品名索引〕とテーマ別索引を用意。 主な物故者については、索引だけでなくなった日がわかるようにした。 テーマ別索引の例 ・政党結成 ・オリンピック ・地震と火山の噴火 ・台風や水害 ・鉄道や船舶の事故 ・航空機事故 ・新聞は雑誌の創刊 ・世界遺産 など。
  • 中世小歌 愛の諸相 : 『宗安小歌集』を読む
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    1巻5,720円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 室町時代中期以降、広い階層の人々に愛唱された流行歌謡「中世小歌」。男女の心情をうたった歌から浮かび上がるさまざまな愛のかたち、新たな美意識の発露や絵画との交響、近代作家への影響など、中世小歌の豊饒な世界をたどる。

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  • 日曜日は歌謡日
    3.0
    思わず歌いだしてしまいそう! 和田誠流パロディ風味の歌のエッセイ。60人の歌手の絵もついて、ますます快調! ニッポンの文化を流行歌から見れば! ――美空ひばりと「東京キッド」、野坂昭如と「黒の舟唄」、井上陽水と「心もよう」、襟裳岬,リリー・マルレーン……イラストレーターの和田誠が、まな板にのせたあの歌手この歌60曲。お得意のパロディ風味に仕上げた歌のエッセイ。つい歌い出したくなる楽しさです。微妙なニュアンスを絶妙にあぶり出すイラスト。さらに歌謡曲の不易と流行を見事に捉えたといわれ、お楽しみは3倍!デス。
  • 幕末武家の回想録
    3.5
    大名から御家人まで、江戸時代の元武士たちが明治維新後に語った回顧談。江戸時代の生活・習俗・規則などの話題から、薩英戦争や大政奉還のような大事件まで、当事者として居合わせた人々だからこそできる貴重な話を、江戸学の祖・三田村鳶魚の著作に携わった柴田宵曲が編む。親本は青蛙房から刊行された『幕末の武家』。文庫化にあたり新たな注釈を加えた。江戸時代を知るための必読の書。 解説・高尾善希 【内容(一部)】 ・江戸城の開門・閉門のしきたり ・米公使を言い負かした弁舌の立つ老中 ・苛烈を極めた旧幕臣の静岡への移住 ・薩英戦争真っ只中のイギリス軍艦に乗り合わせた日本人 ・軍艦開陽丸を受け取りに行く途中インドネシアで難破した話 【目次】 解題  柴田宵曲 大名の日常生活  浅野長勲 大奥秘記  村山鎮 時の御太鼓  桂園 高家の話  大沢基輔 御船手の話  向井秋村 御朱印道中・御目付  桂園 御徒士物語  鈍我羅漢 勤番者  内藤鳴雪 お伽役の話  伊藤景直 廻り方の話  今泉雄作 雲助  宮崎三昧 幕末の話  梶金八、飯島半十郎、江原素六、柴太一郎、立花種恭、竹斎、六十匁道人、相陽道人、松本蘭疇、流行歌 明治元年  塚原渋柿 外国使臣の謁見  江連堯則 明治以前の支那貿易  山口挙直 幕末外交瑣談  田辺太一 目撃した薩英戦争  清水卯三郎 日蘭交渉の一片  長岡護美 徳川民部公子の渡仏  呉陽散士 和蘭留学の話  あられのや主人 幕府軍艦開陽丸の終始  沢太郎左衛門
  • ふらんす物語
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    1巻660円 (税込)
    異国趣味、なかでもフランスに対する憧れと思い入れに横溢する若き日の荷風の代表作であり、耽美派の源流をかたちづくった記念すべき作品。だが、インドへ出稼ぎに行くイギリス人の鉄道工夫たちがロンドンの下町で聞くような流行歌を歌うのを帰路の船中で聞いたとき、荷風はこう書く…「幸福な国民ではないか。イギリスの文明は下層の労働者にまで淋しい旅愁を託するに適すべき一種の音楽を与えた。明治の文明。それは吾々に限り知られぬ煩悶を誘(いざな)ったばかりで、それを訴うべく託すべき何物をも与えなかった」と。

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  • 美空ひばりと島倉千代子
    -
    1巻1,650円 (税込)
    日本芸能界の禁忌とされ、「謎」とされてきた島倉千代子による美空ひばりの「追っかけ」の真相の内幕!! お嬢とお千代さん、昭和を代表する二人の歌姫を並行して描きつつ、昭和歌謡史を新たな側面から描く!! 華やかな第一線歌手の内面に、戦後歌謡史の「禁断の真相」が存在する。 職業歌手となって尚、ひばりの「追っかけ」を続けて波乱の生涯を送った島倉千代子の人生の四季の中に、美空ひばりの存在とともに戦後日本が歌謡曲・流行歌とともに歩んだ歴史の断面が覗ける。
  • 梁塵秘抄
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    遊女や巫女など、歌や舞いを生業として諸国をめぐり歩く女たちが歌い継いだ流行歌「今様」。後白河はそれら、やがて消えゆく「声わざ」を蒐集し、「梁(うつばり)の上の塵も動くほど妙なる歌」という意味の名前をつけた。それが梁塵秘抄である。法皇をも虜にした、アウトサイダーたちの歌うたの調べを、稀代の古代文学者が耳をすませて読む。
  • 梁塵秘抄
    3.6
    歌の練習に明け暮れ、声を嗄らし喉を潰すこと、三度。サブ・カルチャーが台頭した中世、聖俗一体の歌謡のエネルギーが、日本の第77代天皇でもあった後白河法皇を熱狂させた。画期的新訳による中世流行歌100選!「わたしは バカな 女です」「マリーのひとりごと」「わが子ゆえの嘆き」「も一度 抱いて」など。日本古典の現代語訳を一新! 歌謡曲のルーツはここにある。
  • 「リンゴの唄」の真実 戦後初めての流行歌を追う
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 並木路子が歌う「リンゴの唄」は敗戦後の日本の心象風景を象徴する歌として「敗戦後の人々を勇気づけた歌」「焼け跡のBGM」として扱われている。 しかし、この曲の作詞・作曲の成立過程、映画やラジオ、レコードを通じて爆発的に流行した社会的な背景、人々がどんな思いで歌ったのか、などの実態については不明のままだ。 作家や文化人は「リンゴの唄」をどこで聞いたのか、引き揚げ船ではどうやって歌っていたのか、無名の人々の日記にはどう書かれていたのか――NHKの番組履歴も詳細に検証して、「歌と時代」を描き出す。
  • Road to BABYMETAL
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    古稀を迎えた著者が各時代に遭遇した唱歌、流行歌、クラシック、メタルサウンドなどの音楽と自分史を重ねながら綴ったエッセイ的小論集。 第一部:僕の記憶と生活の中の音楽 第二部:ベビーメタルとの遭遇 第三部:ベビーメタル私論  先だって風詠社からの紙書籍を発行していますが、今までに聞き及んだ読者のご意見を以下に記しておきます。第一部については、高齢者の読者には「以前の懐かしい世相や風景を思い出してよかった」ということにつきるようです。第三部については、高齢者には意味不明のようで、若いベビーメタルのサポーターからは「不正確な記述が含まれている」「タイトルに釣られて買ったが、ベビーメタルのことが半分以下しか書いていなかった」とご不満に感じられたという貴重なご意見を頂きました。別には好意的なサポーターの書き込みもありました。 著者としましては、「ベビーメタルへの道」ということで「BMに遭遇するまでのこと」と「BMに遭遇してからのこと」をちょうど同じ程度の分量に合わせて書いています。第一部については戦後の世相をご存じない若年者の方こそ実は読んで頂きたいという希望を持っています。第三部についても大方のBMのサポーターとは違う観点を含めて書いたものですので、違和感を感じられたサポーターこそ目を通していただきたいと希望したものです。第三部の結論は「ベビ-メタル交響曲」というアレンジメントのお勧めです。
  • 私の食物誌
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    たべものにまつわる言葉の語源、歴史、食生活のしきたりをはじめ、一年三六五日の暮らしの中の食物に焦点を合わせて綴る、楽しい話の数々――日々の暮しを彩るさまざまな味のすがたを、古今東西の文献や流行歌などに幅広く求め、また、町角での買いぐいなどなど、著者が幼少の日より親しんできた味の思い出を、四季折々の風物と、周辺の人々の回想とともに語る、味の歳時記。

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