怪人作品一覧
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3.6ビジネスにも役立つ! これが外交の最前線で培われた“究極の対人術”だ!!情報の収集、分析、読書術、交渉時のかけひき、お金との付き合い方、人脈を広げるコツから活かし方まで。「知の怪人」と呼ばれる著者が、国家の重要局面や各国の要人から体得したノウハウを講義形式で公開する。◎「天に宝を積む」ことで、あなたの世界が変わる。◎揺さぶられたとき、判断基準は周囲に求めない。◎会話の妙を『カラマーゾフの兄弟』に学ぶ。◎「舐めてもらっては困りますよ」という意志を時には示す。◎胆力は、机上の学問からは学べない。では、どこで学ぶ?……etc.意のままに情報を引き出し、活用し、相手を虜にする! 悪用禁止の紙上講義。
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4.3あれからひと月――。「エデンの林檎」の不思議な力を受け容れながら、仲間の鈴音や愚龍と共に日々平穏に暮らそうとするグリコのもとへ、賢木財閥から二人のエージェントが送りこまれて来る。その使命はなんと、「グリコの両親」!? 慣れない「家族生活」にすっかり調子が狂うグリコ。その頃、町では手長鬼と名乗る怪人が残虐な事件をくり返していた。その犯行に超常のものを感じたグリコは、手長鬼と対決する決心をするが……。グリコの不器用な優しさが胸を打つ――。未曾有の学園ファンタジー、再び開幕!
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3.3
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-竜騎士07イチオシ! 審査員特別賞受賞作! 「怪人三日月卿、あれが目障りだ」帝都治安維持局“鬼灯機関”の指令・桜下屍人は告げる。帝都で暗躍し、次々と未解決事件を引き起こす怪人三日月卿を捕まえねば、孤島に兄妹揃って島流しにする、と病葉兄妹の兄・九郎に宣告する。 力を暴発させ、街を火の海にしたこともあるほどの“呪い師”――病葉兄妹の妹・夕日をうまくコントロールして、全能の力を持つと称する三日月卿の謎を暴き、逮捕しろと言われた九郎は、ひとり、人里離れた釈迦堂こるりの店を訪れる。 九郎は知っていた。 時計店を営む彼女が、かつて“怪人三日月卿”だったことを――。 怪人三日月卿を名乗る者の正体は誰か? 人々が翻弄される能力の秘密とは? 目標を拘束する鎖の力をもつ病葉九郎。ワナにかかった者の身動きを封じる“水銀蜘蛛”や狙った相手を焼き尽くす“炎獄蝶”を用いる病葉夕日。対するは式神を操り、空を飛び、巨大な機械人形を動かし人を化かす犯罪の天才・三日月卿。 謎が謎を呼ぶ超ヒット作『うみねこのなく頃に』『おおかみかくし』で知られるあの竜騎士07がゲスト審査員をつとめた第4回小学館ライトノベル大賞、審査員特別賞受賞作! 帝都を舞台に知恵と暴力が激突する、超異能バトル! ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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4.5
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4.3ある年の春、どこからともなく金製の仮面をつけた怪人物の風評が起こり、東京市民の間で大評判になってしまった。金色燦爛たる怪人は上野公園で開かれていた大博覧会の会場から大真珠を、はたまた日光の鷲尾侯爵邸から国宝級の如来像をまんまと盗み出してしまう。その怪盗にあろうことか娘の不二子が恋情を寄せてしまい、困りはてた富豪大鳥氏は明智小五郎に出馬を要請する。貴重な美術品ばかりを狙う謎の怪盗黄金仮面、その美しくも不気味な仮面に隠された素顔を、名探偵は暴くことができるだろうか? 真に驚嘆すべき傑作に、発表時の雰囲気を伝える吉邨二郎の挿絵を再録した。
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-「今どき一度もベッドをともにせず結婚するなんて!」親友の言葉に一大決心したマギー。しかしそこには運命の罠が待っていた。★「今どき一度もベッドを共にしないで結婚を決めるなんて」マギーは自宅で開いたギャリーとの婚約披露の仮装パーティで、親友にそう言われ、心が揺れた。シャンパンと仮装のせいで大胆になっていたマギーは、オペラ座の怪人に扮したギャリーが姿を現すと、クローゼットの中に誘い、自ら唇を重ねて抱きついた。意外にも彼は情熱的で、いつしか二人は激しく求め合う。ところが、マギーが身繕いを終えて部屋に戻ったとき、ギャリーとまったく同じ仮装の怪人がもうひとりいた! さっきまで一緒にいたのは、どっちなの?
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-名君と評判の徳川八代将軍吉宗は、本来なら三万石の大名で終るべき身分の人だけに、身辺に隙があった。登用した江戸町奉行大岡越前守忠相は名奉行と市井の喝采をあびる。越前が必死に捕えんと追う密貿易船(ぬけがいぶね)は一網打尽にしたが、彼を悩ます怪人が江戸に現れた。将軍ら四人に復讐を誓う四ツ目菱の袷を着た一ツ目男――。人間描写の巧みさで、運命に翻弄される人物を描く、傑作伝奇小説。
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-世界のからくりや不思議を語らせたら随一、教え子であり本書編者でもある諏訪哲史をして「日本の人文科学が世界に誇るべき“知の無限迷宮”の怪人」と言わしめた種村季弘―本書はその博覧強記のエッセンスをぎゅっと詰め込んだアンソロジーだ。ヨーロッパ各地に伝わる吸血鬼伝説を渉猟した「吸血鬼幻想」、自動人形論の金字塔「少女人形フランシーヌ」、ぺてん師研究の白眉「ケペニックの大尉」、怪物誕生を神話の源泉に探る著者畢生の名作「怪物の作り方」などの代表作はもちろん、著者の素顔が透けて見える自伝的随想・講演・読書論・対談まで網羅。没後20年、インチキと不寛容に満ちた現代に放つ文庫オリジナル。
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