将棋 タイトル作品一覧

  • 最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アマチュア将棋界のレジェンド今泉健司が「本当に勝てる戦法」を伝授! 「これにて先手良し」プロがそのように結論する場合、それはプロ棋戦の持ち時間とプロの終盤力を前提としています。しかし、アマチュア大会で、それで本当に勝てるでしょうか?実際はプロが有利と教える場面からも勝ち切ることは難しく、それ以前に、プロが想定する局面にならないことがほとんどではないでしょうか。本書はアマ棋戦で数々のタイトルを総なめにしている今泉健司アマ七段がアマチュア同士の戦いで「本当に勝てる戦法と指し方」を解説したものです。 今泉アマが勝てる戦法として推奨するのは「中飛車」です。理由は100%その戦型に誘導できること、相手の対策がある程度限定できることだといいます。よって、本書は中飛車戦法の指し方を解説したものですが、語られているのは純粋に局面が優勢かどうかではなく、あくまで「勝ちやすいかどうか」です。しかも、「アマチュアにとって勝ちやすいかどうか」です。また、本書に出てくる進行例は今泉アマの実戦から採用されているため、アマ大会で現れる可能性は十分あります。「角交換型」「対一直線穴熊」などの他、アマを中心に流行の兆しが見える最新戦法「中飛車左穴熊」も解説されています。大会やネット対局などで、本当に勝ちたい方はぜひ読んでください。アマ同士の対局で勝ち続ける技術がこの一冊に凝縮されています。 ■CONTENTS 第1章:角交換型 第2章:相中飛車編 第3章:対一直線穴熊 第4章:左穴熊の戦い 第5章:向かい飛車編 第6章:次の一手
  • 羽生善治の3手・5手・7手 ステップアップ詰め将棋
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 永世称号7タイトルを保持する羽生善治竜王が贈る珠玉の180問。駒の詰め方がわかるので、解けば解くほど強くなれる! 永世称号7タイトル保持者となり、 国民栄誉章を受賞した羽生善治竜王が監修する詰め将棋本。 初心者より上のレベルを身につけるためには、3手詰めを完全にマスターした上で、 次の5手詰め、7手詰めとステップアップしていきたいもの。 そこで本書では、金、銀、飛車、角、桂、香・歩の駒別の詰み方だけでなく、 3手詰→5手詰め、5手詰め→7手詰めへのステップアップ問題も載せている。 わかりやすい解説もついているから、楽しく解けて技量アップ間違いなし。 第1章:基本の3手詰め  第2章:3手詰め→5手詰めへのステップアップ  第3章:応用の5手詰め  第4章:実戦の5手詰め  第5章:5手詰め→7手詰めへのステップアップ 第6章:応用の7手詰め  第7章:実戦の7手詰め 羽生 善治:将棋棋士。1996年2月14日、将棋界で初の7タイトル独占を達成。 通算タイトル獲得数は99期は歴代1位。 永世称号7タイトル(永世竜王・永世名人・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将・永世棋聖)を保持する唯一の棋士。 国民栄誉賞受賞。
  • 藤井聡太 完全データブック 令和5年版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【巻頭インタビュー「うれしかった最年少記録」を収録】戦型;勝率;手数;時間;あらゆる角度から藤井将棋を徹底調査! 本書はタイトル戦でいまだ負けなし;八冠制覇へと突き進む藤井聡太竜王・名人の将棋を;「棋戦」;「対戦相手」;「戦型」など;さまざまな角度から分析して紹介するものです。名局解説では同世代の伊藤匠七段が;藤井将棋のすごさをプロの視点から解説しています。そして巻頭インタビューで藤井聡太竜王・名人が語った;「うれしかった最年少記録」とは? ぜひ本書を読んで;藤井将棋の魅力をさらに感じてください。 ※本書内容はカラーで制作されているため;カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • 最年少三冠王 藤井聡太
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最年少三冠・藤井聡太と現代将棋の魅力に迫る! ・写真で追う藤井聡太  第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負  お~いお茶杯第62期王位戦七番勝負  第6期叡王戦五番勝負 ・トップ棋士が語る藤井聡太と現代将棋  佐藤康光九段「AIか信念か」  森内俊之九段「柔軟な姿勢で学び続ける」  糸谷哲郎八段「AI研究の果てにあるもの」 ・藤井聡太三冠のタイトル戦  お~いお茶杯第62期王位戦「桂馬の誉れ」  第6期叡王戦「天才同士のタイムマネジメント」  第92期ヒューリック杯棋聖戦「AIで将棋観戦はもっと楽しく!」 ・藤井聡太三冠のこの駒使いがスゴイ!  [桂][銀][飛車、角][玉、金][香、歩]編 ・藤井聡太三冠データ大分析 ・藤井聡太三冠公式戦全成績 ・藤井聡太年表
  • 中原誠名局集
    5.0
    1巻2,464円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中原誠十六世名人、棋士人生の集大成!! 「棋界の太陽」と称され、その圧倒的な強さで一時代を築いた著者による自選解説集です。 第1部では大山、升田ら大先達との闘い、米長、加藤ら同世代とのせめぎ合い、谷川、羽生ら後輩との激闘など、名棋士12名との対局を解説。将棋の内容に加え、対局者との裏話や将棋界のエピソードなど、引退した今だから書ける内容もあり、読み物としても楽しめます。 第2部では代表局28局を解説、将棋ファンなら誰もが知っている名局の数々を自ら解説します。さらに第3部の名人戦勝局解説編では名人戦の勝局52局をこちらも解説付きで紹介、十六世名人の軌跡、ひいては棋界の歴史を振り返ることができます。巻末には記録集として、順位戦、タイトル戦を含めた全成績と年譜を収録。棋士中原誠の全てが集約された将棋ファン必携の1冊です。 (日本将棋連盟発行)
  • 横歩取りマップ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 横歩取りの最新地図が完成!「本書は横歩取りの変遷が分かるような構成になっています。まずは横歩取りの通史を知り、それから現在流行形の解説に入ります」(まえがきより) 現在タイトル戦等で大流行している横歩取り戦法。日々新しい形が現れ、進化を続けています。しかし、飛車の位置、玉の位置など、そのバリエーションは多岐にわたり、現在プロ棋士の間で何がテーマになっているのか、理解できている方はかなり少ないのではないでしょうか?そこで、最高の道案内役になるのが本書です。本戦法を得意とする瀬川五段が人柄そのままに、横歩取りの歴史から最新形まで丁寧に解説しています。現在主流の△3三角戦法に至るまでの話が第1章で語られ、そこから△8五飛・4一玉型、△8五飛・5二玉型、△8四飛・5二玉型、そして青野流と横歩取りの今を網羅的に解説します。本書を読めば「横歩取り」の町で道に迷うことはありません。自信を持って横歩取りを指し、勝利するにあたり、大変役立つ一冊です。 ■CONTENTS 【第1章】横歩取りの変遷を知る/【第2章】後手8五飛・4一玉型/【第3章】後手8五飛・5二玉型/【第4章】後手8四飛・5二玉型/【第5章】青野流 ■著者 瀬川晶司(セガワショウジ) 1970年3月23日生まれ、神奈川県横浜市出身。1984年4月6級で安恵照剛八段門。1989年3月初段。1992年1月三段。1996年3月年齢制限により退会。2005年11月6日四段(プロ編入試験合格による)。2012年8月13日五段。横歩取りなど得意とする居飛車党。NECと所属契約を結ぶ棋界初の企業所属棋士。アマチュア時代に参加したプロ棋戦で17勝6敗の成績(銀河戦本戦に3回進出)。編入試験で3勝2敗の成績を挙げ、プロ棋士四段となる。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 木村の矢倉 急戦・森下システム
    5.0
    1巻1,257円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 矢倉戦の序盤を網羅。これで矢倉は指せる!将棋世界の木村一基八段の人気講座「これで矢倉は指せる」が待望の書籍化です。本書では後手急戦のほか、先手からの▲3五歩急戦、森下システムの戦いを解説してあります。雑誌連載時にはなかった最新の変化も紹介してありますので、連載時に読んでいた方も目が離せない内容となっております。本書を読んで、矢倉を指しこなしましょう! ■CONTENTS 【第1章】右四間飛車と矢倉中飛車/【第2章】居玉棒銀/【第3章】阿久津流急戦/【第4章】米長矢倉/【第5章】藤井流早囲い/【第6章】先手3五歩急戦/【第7章】森下システム/【第8章】参考棋譜 ■著者 木村一基(キムラカズキ) 昭和48年6月23日生まれ、千葉県四街道市出身。60年、6級で(故)佐瀬勇次名誉九段門。63年初段、平成9年四段、19年八段。タイトル戦登場は4回、棋戦優勝は2回。将棋大賞は10年新人賞、11年勝率一位賞、13年勝率一位賞、最多勝利賞、最多対局賞、21年敢闘賞。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • ひと目の定石 レベルアップ編
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定石の基本は この一冊!本書は、級位者のための定番問題集「ひと目の定石」の続編で、シンプルなのに歯ごたえのある問題を133問収録しています。星や小目はもちろん、目外し・高目・三々の基本定石がこの一冊でカバーできます。手順を載せるだけでなく、一手一手の意味を丁寧に解説しているので、無理なく定石を理解できるでしょう。出題された定石はすべて一覧で掲載していますので、定石を調べたり、復習したりするのにも最適です。本書の定石をマスターして、実戦で大いに活用してください。 ■CONTENTS 【第1章】星の定石45題/【第2章】星の定石一覧 星の定石1~59/【第3章】小目の定石29題/【第4章】小目の定石一覧 小目の定石1~52/【第5章】目外しの定石17題/【第6章】目外しの定石一覧 目外しの定石1~15/【第7章】高目の定石9題/【第8章】高目の定石一覧 高目の定石1~7/【第9章】三々の定石と一覧 2題・三々の定石1~4/【第10章】未完成の定石を探せ10題/【第11章】定石選択21題/【第12章】星・小目定石の復習 星の定石1~18・小目の定石1~30 ■著者 二十五世本因坊治勲(ニジュウゴセイホンインボウチクン) 1956年6月20日生まれ。韓国釜山市出身。62年来日、故木谷実九段に入門。68年、11歳で入段。71年、五段。81年、九段。75年、第12期プロ十傑戦で初のビッグタイトルを獲得、その後各種棋戦で活躍し、80年、名人位に就く。以後84年まで5連覇、名誉名人の資格を得る。81年、本因坊と併せ持ち、タイトル戦史上4人目の名人・本因坊となる。82年、名人、本因坊、十段、鶴聖の4冠制す。83年、棋聖位を獲得、3大タイトルを独占。棋聖戦3連覇。87年天元位を獲得し、史上初のグランド・スラム(7大タイトル制覇)達成。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • ひと目の詰碁
    5.0
    1巻733円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長期間3大タイトルを保持し続けた囲碁界の至宝、第二十五世本因坊の称号を持つ著者が問う全160問。基本的な詰碁を掲載しており、繰り返し問題を解くことで自然に詰碁の筋を覚えることができます。
  • 逆算から勝つ麻雀
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一昨年Mリーグにデビューし、2022-2023シリーズで大活躍! 2023年度は、所属団体の最高タイトル「雀王」も、決定戦で堀慎吾選手を大逆転でかわし、「發王」に続けて獲得。まさに、今、麻雀界でもっとも輝いている選手の一人である仲林圭。2023-2024シーズンでは、チームも絶好調のU-NEXT Piratesの一員として、その論理的な思考、多面的な戦術は、ファンのみならず、麻雀プロの間でも高い評価を得ている。  そんな仲林圭プロの麻雀はどうやって作られたのか? 実際にMリーグや雀王決定戦で、どのような思考で勝利につなげてきたのか、本人が実際のMリーグや雀王決定戦の対局譜で語りながら、「勝つための思考」を解説する。 あわせて、「オーラスの思考」「Mリーガーのタイプ別対処法」「仲林の麻雀ができるまで」など、興味深い読み物も満載!              特になかなか上達できないと実感している中級者・初級者には、自分の麻雀の弱点もわかります。 ●万年中級者・初級者から脱却したい! ●飛躍的にステップを上げて勝ちたい! ●仲林プロのように多角的視野を持つ麻雀が打ちたい! そんな、“麻雀が大好きだけど、イマイチうまくなれない!”すべての人に贈る、目からウロコの「至高の麻雀戦術書」です!                                    構成                                                                                        仲林の麻雀ができるまで①~⑤                                                             吉田光太、堀慎吾との出会い・麻雀荘勤務→就職・会社員時代の経験が麻雀に生かされる・「Mリーガーになりたい」と思った瞬間                                                                                           第1章 Mリーグ至極の一局・至高のオーラス 全15局                                                      第2章 和了りに向かう手作り                                                           第3章 オーラスの戦い方                                                            第4章 「和了れない局」75%の考え方                                                             第5章 他家の手牌構成」を読む                                                                   Mリーガーはこう倒せ! 多井隆晴 佐々木寿人 二階堂亜樹 堀慎吾 松ヶ瀬隆弥 白鳥翔 黒沢咲★特別対談「攻めの流儀」佐々木寿人×鈴木大介
  • 藤井猛全局集 竜王三連覇とA級の激闘
    5.0
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井システムの栄華と終焉 四間飛車に振り、居玉のまま仕掛ける。 「居玉は避けよ」「玉飛接近すべからず」という将棋界の不文律を2つ同時に犯す破天荒な戦法、藤井システムを武器に一人の若者が将棋界最高峰のタイトル「竜王」をかっさらっていった。 その若者の名は藤井猛。 『藤井猛全局集 竜王獲得まで』はその軌跡を描いたものだ。 藤井が竜王を獲得すると、藤井システムはプロアマ問わず将棋界を席巻する大ブームとなる。プロはこぞってその対策に取り組み、時には居飛車党のトップ棋士が藤井システムを採用することもあった。 しかしその中で藤井の研究は常に一歩先を進んでいた。 「本当の藤井システムは藤井猛にしか指せない」 藤井は竜王3連覇という前人未到の偉業を成し遂げる。順位戦ではA級に上り詰め、他のタイトル戦の舞台にも登場するようになった。藤井の勢いは止まらない。これが本書前半のストーリーである。 ところが、同じ世代の天才たちは藤井の独壇場を許さなかった。 羽生善治、佐藤康光、森内俊之、郷田真隆、丸山忠久・・・。 彼らは藤井システムの研究を進め、持久戦、急戦を織り交ぜ様々な対抗策を藤井にぶつけた。藤井はシステムの微修正を繰り返しそれに対抗する。 本書後半はそんな藤井システムをめぐる戦いの物語だ。特にA級順位戦の濃密な対局の一局一局に、そのせめぎ合いの最深部を見ることができるだろう。 居飛車党のトップ棋士たちが一丸となって藤井システムを破りにくる、その波に押されて藤井は少しずつだが、システムを支え続けることが難しくなっていった。 そして第24回朝日オープン決勝五番勝負。ここで羽生に敗れた藤井は一つの決心をすることになる。 「システムの研究は此処まで。新しい将棋に挑戦する時だ」 ・・・本書は藤井システムの栄華と終焉までを綴った歴史書である。 あの頃、すべての将棋ファンが熱狂した「藤井システム」。 将棋史に咲いた大輪の花と、その裏側にあった創始者の思いを、ぜひ本書で味わい尽くしてほしい。
  • 久保利明の三間飛車
    5.0
    1巻2,435円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 振り飛車の極意はさばきにある。だが、それだけでは勝てない― 本書は「さばきのアーティスト」こと久保利明九段による三間飛車の実戦集です。 序文「私の三間飛車」は三間飛車講座になっており、久保振り飛車の原点から対居飛車穴熊の課題、そして先後別に見た三間飛車の現状などを解説しています。 「第1部 自戦記編」は12局。▲2八銀型に組んだ「記念碑的一局」から始まり、ノーマル三間や石田流の戦いを掲載しました。そこにはさばきの極意や根性の粘りなど、振り飛車を指す上で必要なものが、すべて詰まっています。 「第2部 棋譜解説編」は39局。こちらは大石直嗣七段が久保九段の名局を解説しています。 講座と実戦51局。じっくり読んで、振り飛車の極意を会得していただきたいと思います。 序 文 私の三間飛車 (原点から最新形まで) 第1部 自戦記編 第1局~第12局 第2部 解説編 第13局~第51局 解説・大石直嗣七段 久保利明 (くぼ としあき) 1975年8月27日生まれ。兵庫県加古川市の出身。 4歳のとき、のちの師匠となる淡路仁茂九段に王将1枚(19枚落ち)から将棋を教わる。 1986年、6級で奨励会入会。 1993年4月、四段昇段。 2003年4月、順位戦でA級昇級により八段昇段。 2009年3月、第34期棋王戦で佐藤康光棋王を破り、初タイトル獲得(3連覇)。 2010年3月、第59期王将戦で羽生善治王将を破り、二冠となる(2連覇)。 2010年3月、第35期棋王戦で防衛を果たし、タイトル獲得3期により九段昇段。 2017年3月、第66期王将戦で郷田真隆王将を破り、王将に復位(2連覇)。 美濃囲いをこよなく愛する振り飛車党で、「さばきのアーティスト」の異名を持つ。 終盤で苦しくなった際には「粘りのアーティスト」という、裏の顔をのぞかせることも。 タイトル戦登場は14回、獲得は棋王3期、王将4期の計7期。棋戦優勝は6回。 『久保利明の四間飛車』『最強四間飛車マニュアル 急戦編』(日本将棋連盟)、『久保流 最強先手振り飛車』『久保の石田流』『久保の中飛車』(マイナビ出版)など、著書多数。
  • 奇襲の王様 筋違い角のすべて
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 筋違い角のバイブル誕生! ▲7六歩△3四歩。 この、ごく当たり前の2手目の局面で発動する奇襲、それが筋違い角戦法です。 角交換から▲4五角と打ち1歩得。その後角を巧みに使い相手が対応を誤ればあっというまに必勝態勢に持ち込めます。 なによりも自分だけが知る土俵に相手を引きずり込んで戦うことができるのが最大の魅力です。 本書は筋違い角の大家、武市三郎七段とアマチュア強豪の筋違い角の使い手、美馬和夫氏の共著で、筋違い角をあらゆる角度から解説した一冊。「筋違い角のすべて」のタイトルに偽りなしの内容となっています。 筋違い角の歴史から始まり、振り飛車編では対△5五歩・5四銀型と対△5三歩・5四銀型を解説、さらに相筋違い角編、居飛車編、その他の戦型編、後手筋違い角編、実戦編(対話形式)、極めつけは武市の筋違い角必至&詰将棋と盛りだくさん、筋違い角の骨の髄まで味わい尽くせる一冊です。 以下は武市七段のまえがきからの抜粋です。 「この本を読み、相手が読んでいなければ、きっと面白い戦いができるでしょう」 【章立て】 プロローグ 第1章 振り飛車編 第2章 相筋違い角編 第3章 居飛車編 第4章 その他 第5章 筋違い角後手バージョン 第6章 武市流実戦編 第7章 美馬流実戦編 第8章 武市の筋違い角必至&詰将棋
  • 山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々
    値引きあり
    4.6
    将棋のプロである女流棋士。 最近ではテレビ番組やネット番組で目にすることが多くなってきた。 しかし、将棋の対局意外に、彼女たちがどんな仕事をしてどんな生活を送っているのか? そんな謎に包まれた職業、女流棋士の日常に密着。 将棋連盟所属で活躍する山口恵梨子女流二段の対局、イベント、取材などの様々な仕事から、旅行や食事、学生時代の過ごし方などのプライベートな日常まで、そのすべてを追ったコミックエッセイ。 CONTENTS 第一局 女流棋士・山口恵梨子女流初段 第二局 女流棋士の育ち方 第三局 女流棋士ハロウィンナイトに潜入 第四局 えりりんの休日 第五局 対局のちょっとした決まり事 第六局 将棋の師匠との思い出 第七局 将棋会館に見学に行こう 第八局 女流タイトル戦を見学 第九局 記録係のお仕事 第十局 めざせ女流棋士 えりりんの青春 第十一局 ついに女流棋士に 第十二局 すごいよ! 将棋の解説名人 第十三局 プロに習える指導対局 第十四局 女性棋士と女流棋士 第十五局 勝負の世界のライバルは誰!? 第十六局 勝敗を左右する“勝負めし” 第十七局 コロナ禍での過ごし方 第十八局 祝!! YouTubeチャンネル開設 第十九局 えりりんの恐怖体験 ★単行本カバー下画像収録★
  • りゅうおうのおしごと!
    4.6
    玄関を開けると、JSがいた―― 「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」 16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に 押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。 「え? ……弟子? え?」 「……おぼえてません?」 憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、 八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく―― 『のうりん』の白鳥士郎最新作! 監修に関西若手棋士ユニット『西遊棋』を迎え、 最強の布陣で贈るガチ将棋押しかけ内弟子コメディ、今世紀最強の熱さでこれより対局開始!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください プロ棋士や書店員から絶賛の声、続々!! 軽快な筆致ながら、情熱漲る若き竜王と女流棋士志願のひたむきな少女との交流を通じて、 勝負の厳しさそして将棋の魅力を伝える斬新な作品が誕生したことを嬉しく思う。(加藤一二三九段) 萌えまくる将棋界! 棋士がみんな変態じゃないかー! 弟子をとるなら、素直で可愛い料理のできる小学3年生かなー。 笑いながら読んじゃいました、最高です!!(竹内雄悟四段〈西遊棋〉) 『ライトノベル』というフィールドでは中々扱いが難しい 「将棋」というテーマでこれほどの演出が出来るとは想像以上だった。 緊迫感あふれる対局シーンはもちろん凄いが、笑いあり、感動ありの白鳥先生らしい エンタメ作品に仕上げているのは見事としか言いようがない。感服です!(アニメイト仙台 遠藤)
  • 鬼才伝説 私の将棋風雲録
    4.5
    いまやお茶の間で見ない日はいない「ひふみん」こと加藤一二三。プロ棋士として数々の伝説を作った鬼才であり、同時に「祈り」のもとに一手をさす敬虔なクリスチャンでもある。小学校入学前から将棋を始め、小学4年の時に新聞で将棋の観戦記を読んだことをきっかけに大人と対戦するようになった。小学6年で棋士養成機関である奨励会に入り、日本将棋連盟関西本部(大阪)に通い始める。すぐに頭角を現し、指導の場に居合わせた升田幸三棋士から「この子、凡ならず」と評された。また大山康晴棋士からは「大神武以来の天才」と言われた。数々の勝負の中で、82年の名人戦で中原誠名人との対局は、歴史に残る名勝負となった。3勝3敗、持将棋1回、千日手2回の激闘の末、10局目で、念願の名人のタイトルを獲得した。その後、羽生善治棋士、谷川浩司棋士など若き新鋭との激戦を繰り広げた。還暦となってもA級に在籍したが16年12月藤井聡太四段のデビュー戦となった竜王戦ランキング戦での対局は、年齢差62歳6カ月の対局として話題となり、対局は藤井四段が勝利。現役引退が決まった。将棋では、銀将でストレートに攻める「棒銀」を得意とした。対局では、1手を考えるのに何時間もかける「長考」が多かったが、中盤までに持ち時間を使いきり、1手1分以内に指す「秒読み」となっても好成績を挙げ、「1分将棋の神様」とも呼ばれた。長いネクタイがトレードマーク。記録係に「あと何分」と自分の残り時間を繰り返し尋ねる、旅館の滝の音が気になり止めてもらう、昼も夜もうな重の出前を取る、など対局中の逸話も多い。本書は将棋棋士・加藤一二三が激動の将棋人生を振り返った自叙伝の決定版である。
  • 久保の石田流
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石田流の決定版!将棋世界に好評連載中の「最強久保振り飛車 さばきのエッセンス」を大幅に加筆、修正し一冊にまとめました。昔からある升田式石田流から、久保二冠が升田幸三賞を獲得した新手▲7五飛、最新の△3二飛戦法や▲7六飛まで幅広くカバーしています。これ一冊あれば石田流を指しこなせます!本書を読んで、ぜひ3手目▲7五歩の世界を体験してください。 ■CONTENTS 【第1章】石田流の入り口/【第2章】升田式石田流の基礎知識/【第3章】早石田定跡/【第4章】鈴木流急戦/【第5章】久保流急戦/【第6章】その他の石田流/【第7章】後手の石田流/【第8章】最新の石田流/【第9章】実戦編 ■著者 久保利明(クボトシアキ) 昭和50年8月27日生まれ、兵庫県加古川市出身。61年、6級で淡路仁茂九段門。平成元年初段、5年四段、22年九段。平成21年、第34期棋王戦で初タイトル獲得。タイトル獲得は棋王2期、王将1期。棋戦優勝は3回(平成23年2月現在)。平成20年度に升田幸三賞を受賞。現代振り飛車の第一人者。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • りゅうおうのおしごと! 1巻
    無料あり
    4.5
    【わたしをおうちに、おいてくれますか?】 「のうりん」白鳥士郎が送る最新作は、「将棋」が舞台!! 史上最年少の16歳で将棋界最高位「竜王」となったプロ棋士・九頭竜八一。そしてその下に、弟子にして欲しいと押しかけた少女・雛鶴あい。苦悩する若すぎたタイトルホルダーは、将棋に真摯に向かい合う弟子を通して、自分の将棋を取り戻し……え、あいちゃん9歳なの? JSじゃんJS!! で、八一と同居してんの? そして夜な夜な、朝まで、え?え? おまわりさーん、こっちでーす。そんなカンジ(?)の、マンガ版『ガチ将棋押しかけ内弟子コメディ』第1巻!! (C)Shirow Shiratori/SB Creative Corp. Original Character Designs:(C)Shirabii/SB Creative Corp. (C)2016 Kazuki (C)2016 Kogetaokoge
  • 将棋界の不思議な仕組み プロ棋士という仕事
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    昨今はタイトル戦の報道のほか、コンピューターとの対決、バラエティ番組の出演などで将棋の棋士は認知度が高くなった。しかし将棋界の仕組みや、どうやったら棋士になれるか、棋士がどんな生活をしているのかといったことはほとんど知られていない。 本書は棋界に入ってほぼ半世紀になる著者が、将棋界の仕組みや棋士の本音をエピソードを交えながら面白く読者に伝える。将棋界がすべてわかり将棋が10倍楽しめるようになる1冊。
  • 証言 羽生世代
    4.3
    ■■■彼らはなぜ「強かった」のか?■■■ ■■■「一つの時代」は本当に終わったのか?■■■ 世代交代が進む中で 天才たちはいま、何を思い、考えているのか。 危機感と劣等感、痛恨と意地 敬意と憧憬、そして誇り―。 羽生善治・渡辺明・谷川浩司・佐藤康光 森内俊之・藤井猛・郷田真隆・久保利明・先崎学ら 計16人の棋士のロングインタビューを収録。 ・・ 将棋界において30年以上にわたり その頂点に君臨し続けてきた「羽生世代」。 しかし50歳が近づくにつれて 彼らの成績はゆるやかに下降し始めた。 そして近年は、藤井聡太ら精鋭たちに押され、 以前のような圧倒的な結果を残せなくなっている。 世代交代が現実のものになったのだ。  羽生世代の棋士だけでなく  羽生世代の突き上げを食らった年上棋士  羽生世代の牙城に挑んできた年下棋士たちが はじめて明かした本音とは。  「奇跡の世代」の深層に気鋭の将棋観戦記者が迫った。 【本書のおもな内容】 ■序 章 将棋界で起きた「31年ぶりの一大事」:大きな転換期を迎えた羽生世代 ■第1章 羽生世代はなぜ「強かった」のか:突き上げを受けた棋士の視点 谷川浩司 黄金世代と対峙してきた“光速流”の本音 島 朗   「55年組」やいまの若手と彼らは何が違うのか 森下 卓  世代の狭間で気持ちを崩した俊英の告白 室岡克彦 強豪たちに大きな影響を与えた先達の見解 ■第2章  同じ世代に括られることの葛藤:同時代に生を受けた棋士の視点 藤井 猛  棋界の頂点に立っても拭えなかった劣等感 先崎 学  早熟の天才が明かす同年代ゆえの「複雑さ」 豊川孝弘 奨励会入会が同じだった年上棋士の意地 飯塚祐紀 タイトル戦で競っていない奨励会同期の思い ■第3章 いかにして下剋上を果たすか:世代交代に挑んだ棋士の視点 渡辺 明  将棋ソフトがもたらした“世代交代”の現実 深浦康市 いまも忘れ難い「控室での検討風景」 久保利明 “さばきのアーティスト”が抱いていた危機感と憧憬 佐藤天彦 難攻不落の牙城を撃破した“貴族”の視座 ■第4章 羽生世代の「これから」:一時代を築いた棋士の視点 佐藤康光 人間の限界に挑んできたことの誇り 郷田真隆 定跡を一からつくってきた者たちの痛恨と自負 森内俊之 小学4年からの将棋仲間が「天才」だったことの幸せ 羽生善治 “年相応の難しさ”をどう乗り越えていくか
  • 羽生善治 闘う頭脳
    4.1
    1996年2月、史上初の七タイトル独占を達成。通算タイトル獲得90期(史上1位)。 1991年以降24年にわたり、少なくとも一冠以上を保持。通算対局数500超、通算勝率7割超の双方を満たす唯一の棋士 ――将棋棋士、羽生善治さんが打ち立ててきた記録の一端です。いまなお勝ち続けている彼の発する言葉には、将棋の枠には収まりきらない深い含蓄に満ちています。 【主な内容】 1. 巻頭ロングインタビュー「勝つための6つのプロセス」 2. 羽生善治の思考力 〈覚える〉と〈発想する〉のスイッチを切り替える 【対談】「頭の使い方」にはコツがある ×池谷裕二(脳研究者) 【講演録】「長考に好手なし」決断力を磨くために 3. 羽生善治の「勝負力」――七冠プレイバック1995-1996 4. 羽生善治の「発想力」 眠っていた力が目覚めるとき ×小川洋子 サムライ魂と勝負の心 ×為末大 人間の理を越えて ×朝吹真理子 5. 羽生善治の「人間力」 「垂直」な人間関係、「水平」な人間関係 ×山折哲雄 「将棋はゲーム」と言い切る革命児  大崎善生 6. 羽生善治の「持続力」 調子の上がらぬ朝にこそ、すべきことがある 高川武将 若い世代に勝ち続ける思考法 聞き手・後藤正治 特別対談「考える力」と「捉える力」  ×沢木耕太郎 特別対談 「七冠制覇は自分の力で成し遂げた気がしませんでした」 × 阿川佐和子 ※2015年3月配信のムック電子版に巻末の阿川佐和子氏の対談を加えた、文庫の電子版です。※
  • 羽生善治 タイトル99期、1434勝の軌跡
    4.0
    1巻1,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はタイトル獲得99期、永世七冠の資格を持つ将棋界のスーパースター・羽生善治九段の足跡がわかる本です。 昭和61年のデビュー局からはじまって、100勝目を挙げた対局、初戴冠を果たした竜王戦、七冠を達成した王将戦、そして大山康晴十五世名人の記録を超えた1434勝目――。タイトル獲得を決めた99局と節目となった対局を、次の一手形式で出題しました。 解説するのは羽生九段を少年時代から知っていて、研究会などで親交が深い森けい二九段。 独自の視点でポイントになった局面を切り取り、「羽生の次の一手」(場合によっては3手や5手)108問を紹介しています。 ぜひ読者の皆さまも羽生善治九段になったつもりで、次の一手を考えてみてください。
  • 現代将棋ってこういうこと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は今をときめく若手精鋭、佐々木大地七段と増田康宏六段が現代将棋について語るものです。 矢倉、角換わり、相掛かり、横歩取り、雁木、中飛車、四間飛車、三間飛車、角交換振飛車と、幅広い戦法について現在のプロ間におけるテーマ図を起点に話していきます。 そのテーマ図に至るまでと、テーマ図からのよくある進行について解説し、現代将棋が概観できるようになっています。 さらに、本書の特徴として言えるのはテーマ図からの指し方についてすべて一定の方向性を示したことです。増田六段の歯に衣着せぬ形勢判断と、佐々木七段の冷静な分析によって、二人によるテーマ図からのおススメ手順を紹介しています。 よって、本書を読めば現代将棋のテーマ図が全戦法においてわかるだけでなく、そこからの勝ちやすい指し方までわかるのです。 解説はすべて会話形式で進んでいくので、将棋ガチ勢の方だけでなく、観る将の方も存分に楽しめる内容になっています。プロ棋士がどういうことを考えているかがわかるので、観戦するうえでもとても参考になる一冊です。 ぜひ本書で「現代将棋ってこういうことか!」という核心をつかんで、将棋を指す上でも、観る上でも役立てていただければ幸いです。 佐々木大地(ささき・だいち) 1995年5月30日、長崎県対馬市の生まれ 2008年9月、深浦康市九段門下、6級で奨励会入会 2016年4月1日、四段 2019年2月20日、五段 2022年2月16日、六段 2022年4月28日、七段 相掛かりなどの空中戦を中心に、角換わりなども得意とする居飛車党。 第48期新人王戦では決勝三番勝負進出を果たした。第59期~第62期王位戦で挑戦者決定 リーグ入りし、62期、63期ではリーグ残留を決めた。また、第45期棋王戦で挑戦者決定 二番勝負進出など、多くの棋戦で活躍している。 将棋大賞の記録部門では、第46回最多勝利賞、第47回最多対局賞を受賞。 本書が2冊目の執筆となる。 増田康宏(ますだ・やすひろ) 1997年11月4日生まれ、東京都昭島市出身 2008年9月、森下卓九段門下、6級で奨励会入会 2012年4月 三段 2014年10月1日 四段 2018年5月22日 六段 角換わりや相掛かりを得意とする居飛車党。 第31期竜王戦で4組優勝し3組昇級、第5期加古川青流戦準優勝、第47期・48期新人王戦で連続優勝するなど、各棋戦で好成績を上げている。 第79期順位戦C級1組では初戦から8連勝を果たし、B級2組への昇級を決めた。 タイトル戦の登場が期待される若手の一人。
  • 平成将棋名局百番
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 激動の時代を彩った 名勝負の数々 竜王戦誕生という大きな出来事で始まった平成の将棋界。この約30年間は400年を超える将棋界の長い歴史から見ても激動の時代で、羽生善治を中心に、谷川浩司、佐藤康光、森内俊之、渡辺明など、数々の超一流棋士たちが名勝負を繰り広げました。 本書はその平成将棋の変遷を、時代を彩った名局で振り返る記念碑的一冊です。各年からタイトル戦を中心に、大きな意義のあった3~4局を当時の状況やその一局の持つ意味を交えながら解説しています。 また、巻頭には平成将棋の主役と言って間違いない羽生善治九段のインタビュー「羽生善治に聞く平成戦術史」を16ページにわたって掲載しています。矢倉91手定跡、藤井システム、横歩取り△8五飛、一手損角換わり、ゴキゲン中飛車・・・。平成時代に現れたそれまでの常識を打ち破る戦法の数々を第一線を走ってきた羽生九段ならではの視点で語っています。 「棋士の魂は棋譜に宿る」と言われますが、まさにこの本には棋士の魂が込められています。将棋ファンの皆さまに、ぜひとも読んでほしい一冊です。
  • 将棋ファンあるある
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タイトル戦中継では、渡辺棋王のおやつにかける情熱を確認する―― <特別収録> ●スペシャルインタビュー! 野月浩貴七段が明かす“ニコ生の将棋中継が生まれるまでの舞台裏” ●人気棋士対談! 渡辺明棋王×戸辺誠六段による“ここでしか読めない、将棋界あるある!” 読めば将棋観戦がもっと面白くなる!! 【内容紹介】 “観る将”でもよし!“指す将”でもよし! ●観る将あるある ●棋士あるある ●名言・フレーズあるある ●将棋カルチャーあるある 『3月のライオン』で将棋にハマったあなたに。「ニコ生」で将棋の奥深さに目覚めたあなたに。棋士たちの愛すべきキャラクターに魅了されたあなたに。 将棋の魅力を1冊に凝縮。
  • 平成30年版 将棋年鑑 2018
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 羽生、菅井、中村、藤井!将棋界の1年を1冊に凝縮 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。八大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。 さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)羽生善治 永世七冠への軌跡 (2)記録部門独占!藤井聡太の1年 (3)新しい波 菅井王位、中村王座インタビュー (4)糸谷・斎藤が振り返る、全タイトル戦 (5)特別講座 1年間の流行戦法総まとめ 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 藤井聡太のいる時代 最年少名人への道
    4.0
    「おおきくなったらしょうぎのめいじんになりたいです」 と夢を綴った6歳の少年。 それから14年後―― 朝日新聞大好評連載、待望の第二弾! 高校生棋士として熱戦を繰り広げた藤井聡太。 数々の最年少記録を打ち立て、華々しい偉業を重ねるまでには、 知られざる試練が待ち受けていた――。 初タイトル獲得から、五冠となるまで戦いぶりを収めた他、 名人を獲得して七冠を達成するまでの軌跡をまとめた「特別編」を収載。 密着取材で垣間見えた、藤井の知られざる素顔とは。 貴重なカラー口絵も満載! 【目次】 第一章 奮闘編――高校生棋士の熱戦 和服デビューの早指し戦 「序盤の村山」が温めてきた妙手 詰将棋の第一人者が感じる新たな可能性 夢の新旧「中学生棋士」対決、まさかの結末 羽生善治との2度目の対戦 初のタイトル挑戦へあと1勝で痛恨のミス 超早指し戦で「一流」の手を披露 「西の王子」破り、初の王位リーグ入り など 第二章 黎明編――タイトル挑戦に立ちはだかる壁 〝ジェット機〞藤井の桁違いのスピード感 千田に押し切られ、逃した3連覇 初黒星の朝日杯、解説会での鋭い読み 年上の後輩、初参加で先にタイトル挑戦権 5度目の正直で藤井に勝つ 消費時間3時間半VS.30分からの逆転劇 「大横綱でも難しい」勝率8割のすごさ 順位戦唯一の黒星 「将棋を食べてるようだ」 など 第三章 戴冠編――歴史を塗り替える少年 永瀬との「芸術作品」の激戦 終盤の鋭い踏み込み、棋士たちはどよめいた 和服姿に込めた師匠の思い 残り10分、永瀬の猛襲に異彩放つ受け 佐々木勇気との対局「最も印象的」 「バケモノ」が放ったありえない手 受け師・木村のわなをかいくぐる 最年少17歳11カ月、ついにタイトル獲得 「AIが6億手読んで示した手」の裏側 再び塗り替えられた将棋界の歴史 など 第四章 試練編――棋界の主人公たちとの激闘 谷川と「新旧天才の激闘」 1500万円で落札された封じ手 三冠への第一歩、羽生善治との戦い 初のタイトル獲得、ようやく「本編」へ 二冠同士、豊島との激突 最年少で通算200勝、だが―― 対局後の食事で垣間見えた師弟の魅力 「結果が出なかった」30秒将棋を物にする など 第五章 画期編――逆転負けの「あの日」を超える 公式戦6連敗、難敵・豊島将之との戦い 「犠打」で形勢逆転、B級1組へ 雪辱に燃える渡辺明に、負け覚悟の一手 終電まで続いた三浦の反省会 「高校生棋士」に前向きな別れ 藤井を追いかけ続ける男 「こんな手、人間業じゃない!」 など 第六章 躍動編――全冠制覇という理想 タイトル数より「中身の濃さ」、最優秀棋士賞に 「鬼のすみか」初戦、深夜の反撃 挑戦するのは羽生か豊島か 初のタイトル防衛戦、海を眺めていた 藤井が着た和服「いつもきれいに畳まれている」 「ラスボス」が口にした謙虚すぎる言葉 最年少18歳11カ月で最高段位の九段 竜王に挑戦、豊島との番勝負がうれしい 不敗の三冠誕生の夜に初めて語った言葉 泣き腫らす藤井が写る、一枚の写真 など 第七章 蒼天編――揺るぎない心技体 もっと強くなった先に、思い描く蒼天は 対局ラッシュ下、藤井の体調管理 「どんどん強くなる」、豊島との激闘が証明 「藤井さんはかわいいものが好き」? 羽生との大一番、攻防兼ねた終盤の妙手 豊島の読みのほころびを見抜いた! 揺るぎない心技体のみなもと 冬将軍・渡辺明との戦いへ 振り飛車は「考えたことがないです」 ニコニコ、藤井のユーモラスな横顔 など 第八章 五冠編――頂上はどこにあるか? 難敵キノコ克服宣言! 「読書感想文、苦手なんです」 19歳の双肩にかかる重み 渡辺明の「不敗神話」に終止符 A級昇級、千田に敗れ持ち越し 将棋のことを考えながら歩く姿 仲の良い師弟の「勝ち星競争」 地理好きの素顔、見えない頂めざし続けて 佐々木勇気との熱戦、A級昇級なるか など 第九章 疾走編――止まらない防衛ロード 「誰が藤井に勝つのか」の時代 天童で人間将棋「うれしゅうござる」 藤井との初タイトル戦、永瀬「しがみついていく」 六冠めざす第一歩で敗れる 十七世名人・谷川から藤井へ受け継がれるもの 20年ぶりの2回千日手、連勝を止めた永瀬 子ども「一番強かったプロ棋士は?」 など 最終章 特別編――名人を摑んだ6歳の少年 「絶対に取りたい」名人への特別な思い 14年前の「自分に教えてあげたい」 順位戦の勝率・9割1分9厘の衝撃 一般棋戦・タイトル戦を全て制覇 平成の大名人VS.令和のスーパースター 歴史に対峙した藤井と渡辺 「自分は棋士の価値を信じています」 「藤井聡太の時代」の到来
  • 藤井聡太のいる時代
    4.0
    朝日新聞の大人気連載が待望の文庫化!  タイトル獲得の舞台裏から睡眠時間、勉強法まで、 将棋界の歴史を動かした不世出の棋士を知る決定版。 どのような環境で生まれ育ち、どのように将棋と出合い、強くなっていったのか。 本人、家族、個性豊かな対戦相手の棋士の取材で浮かび上がった、 ニューヒーローの素顔と、強さの本質。 自宅での本人インタビューの様子や、 家族提供の貴重な写真もカラー口絵で多数収載。 [目次] 【第一章】 成長編 ――誕生、将棋との出合い 2002年「羽生世代」の時代 聡太をつくった子育て法 6歳、夢は名人 「早くおじいちゃんになりたい」 「名人を超えてみせろ」 奨励会への登竜門 「選ばれた才能の持ち主」の手 将棋盤を覆って号泣、母がひっぺがした 9歳、詰将棋で大人に次々と勝つ 始まりの「クリームソーダ」 【第二章】 修業編――史上最年少棋士の誕生 小4、関西奨励会へ 羽生や加藤一二三より早い初段 トップアマのアパートに通う日々 中高一貫校への受験を決めた理由 「神業としか言いようがない」詰将棋の速さ 鉄道好き、公式戦帰りに各駅停車の旅 豊島将之との練習将棋 東京での武者修行 匿名でネット対局、中1でプロ並みの点に 幹事の予想を覆す勝ちっぷり 振り飛車に敗れる 序盤の活路はAIに プロ入り争いは最終戦へ 史上最年少棋士の誕生 【第三章】 飛躍編 ――驚異の29連勝の舞台裏 「神武以来の天才」との初戦 「ジョーズに攻めてクルーニー」 「優勝できたのは望外です」 色紙に書いた27手詰め 「炎の七番勝負」で羽生と対決 有力な「将棋めし」は 「神に選ばれた」20連勝 大人びた読書で培った言語感覚 藤井家を訪ねる 「相対的にというよりは、絶対的に強くなりたい」 睡眠時間、学校生活、勉強法について 異様な興奮と静寂 連勝止めた佐々木「私たち世代の意地」 豊島が指さなかった手を指摘 「やっぱり強いな」AIの影響感じた豊島 対照的なプロ入りをした「しょったん」 「意表をつこう」増田の秘策 藤井と対照的な指導法 【第四章】 挑戦編――「雲の上」の存在との戦い ブームの到来 将棋一本か進学か 近づけど、なかなか届かぬタイトル戦 「雲の上」の名人を破る 「肉を切らせて骨を断つ」最短の勝ち 羽生先生と「夢の対決」 「1〜2カ月で、グンと強く」脅威感じた斎藤 「追われる怖さ感じた」 広瀬「国民的スターとどう戦うか」 「藤井君の本気」を引き出す 都成を奮起させた谷川の苦言 【第五章】 激闘編――トップ棋士への道 藤井の「恩返し」 脈々と引き継がれる師匠の願い 「趣味」の詰将棋で浮かべた笑顔 猛スピードで詰将棋を解く幼稚園児がいた! 藤井に公式戦で勝った最年長棋士 羽生と一騎打ちの将棋大賞選考 井上一門4人目の刺客 歴史に残る「ホームラン」の一手 「寝て起きると強くなっている」 トップ棋士の条件 45歳苦労人、スーパースターに挑む 「1分将棋でも本当に正確」 最後の新人王戦へ 初めての番勝負で最年少優勝 「弟」を気遣う姉弟子 「棋士」でいる間、母は 【第六章】 鮮烈編――師弟の絆 まさに「最先端の将棋」 最年少、最速100勝へ 藤井の丁寧な感想戦 A級棋士に圧巻の指し回し 和装の「勝負服」で師匠は挑んだ 「歴史的瞬間」は最終局へ 行方「この子と真剣勝負か」 渡辺明とのギリギリの戦い あの子もこの子も将棋教室へ 「振り駒」には弱い 八段に昇った師匠 「共に戦える日を待っている」 目隠し詰将棋に4秒で正解 藤井が仕掛けた「毒まんじゅう」 【第七章】 鍛錬編――しのぎを削る棋士たち 藤井が描く新しい棋士像 平成生まれの名人が語る危機感 受けの名手・木村へ、宣言通りの鋭い攻め 「率直に言って、強すぎる」 将棋以外もうまくなった 難敵・久保「タフな対局」 その歩を取るか! 超早指し戦で羽生も感嘆「ポカしない」 豊島が採用した藤井の「あの構想」 くじ運嘆いた佐々木の負けん気 森内「ライバルの存在で強くなる」 屋敷「記録はいつかは破られる」 「藤井キラー」? 好敵手・大橋の場合 【最終章】 特別編 ――二冠獲得の熱狂 残された「最年少タイトル挑戦」の目 棋士はコロナ禍とどう向き合ったか 和服ではなくスーツを着た理由 「藤井、勝ちです」 「早熟のスター棋士」VS「遅咲きの苦労人」 新たな物語の始まり 【解説】文本力雄(ふみもと子供将棋教室塾長) ※本書は2020年11月に発売された同名タイトルの書籍の文庫化です。
  • 高校生二冠 藤井聡太
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 弱冠18歳、史上最年少二冠に輝いた最強高校生・藤井聡太二冠のメモリアルムック。 最年少タイトル挑戦&獲得となった第91期ヒューリック杯棋聖戦、そしてその興奮も冷めぬまま瞬く間に二冠に駆け上がった第61期王位戦を完全収録。予選からタイトル獲得までを詳細にたどり、魅力あふれる藤井将棋をご堪能いただけます。 特に棋聖戦第3局、そして初タイトルの一局となった第4局は、藤井聡太二冠本人による自戦解説。その一手を決断するに至った思考の動き、局面の形勢判断、そのときの心情まで、本人の生の声を収録しました。 ほかに藤井二冠が達成した数々の記録を紹介するほか、これまで将棋世界で掲載してきた藤井二冠に関する名シーンを収録。四段昇段から最年少タイトル挑戦に至るまでを、厳選した記事で振り返っていきます。 今回の名勝負を堪能したい方、これまでの藤井聡太の活躍を改めて追いたい方など、将棋ファンにも藤井聡太ファンにも満足いただける一冊です。 主な内容 ●photo 第91期ヒューリック杯棋聖戦 ●photo 第61期王位戦 ●第91期ヒューリック杯棋聖戦&第61期王位戦、観戦記&棋譜解説 ●藤井聡太データ大分析 ●藤井聡太好シーン ●藤井聡太、将棋世界名場面セレクション ・ドキュメント「藤井聡太四段―史上最年少棋士はいかにして生まれたか―」 ・藤井聡太のデビュー戦 ・新記録の29連勝達成! ・アベマTV特別企画 藤井聡太四段炎の七番勝負「6勝1敗でトップ棋士を圧倒」 ・インタビュー 「藤井聡太四段 十四歳の地図」 ・インタビュー 「藤井聡太四段 夏、十四歳の声」 ・第11回朝日杯 「藤井聡太 新伝説の始まり」 ・インタビュー 「藤井聡太七段 隘路を抜けて」 ・史上最年少新人王 ・第12回朝日杯 「藤井、圧巻のV2」 ・第16回詰将棋解答選手権 「逆転優勝で5連覇」 ・谷川浩司の見た藤井将棋   など ※「藤井聡太データ大分析」は、同時発売の『写真で追う藤井聡太 最年少二冠までの軌跡』と内容の重複があります。
  • 最新定跡村山レポート
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロの最新定跡「序盤は村山に聞け!!」 最近のタイトル戦を初めとする重要な対局で現れた戦型は矢倉、中飛車、角換わり、横歩取りの4種であるといっても過言ではありません。本書は「序盤は村山に聞け」といわれるほどの定跡通として知られる村山慈明六段が現代将棋を代表するその4つの戦型についてプロの最新定跡を詳細かつ丁寧に解説したものです。普段の将棋でライバルに一歩先んじたい方、またプロの最先端の将棋をより深く理解したい方に、必読の一冊です!≪CONTENTS≫第1章:相矢倉/第2章:中飛車/第3章:角換わり/第4章:横歩取り/第5章:実戦編
  • 現代横歩取りのすべて
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 村田五段の横歩取り全研究を披露!現在、毎日のようにプロ間で指され、日々多様化、複雑化を続ける戦型、横歩取り。後手番に△8四飛・5二玉型という非常に優秀な形が現れ、さらにこれまでは考えられなかった△2四飛のぶつけの手筋が登場したため、先手はこれまでのように玉を固めることができず、その対策を試行錯誤しているのが現状です。 本書は現在考えられている先手の3つの有力策。(1)▲5八玉型、(2)▲6八玉型、(3)▲4八銀型。これらについて、それぞれ非常に詳細に解説しています。若手研究家として知られる村田顕弘五段が現在持てる知識の全てをぶつけた一冊。まさに「現代横歩取りのすべて」というタイトルにふさわしい内容となっています。本書を読んで、プロの最新の一手を学び、ぜひ実戦で試してみてください。 ■CONTENTS 序章:横歩取り戦 成立までの変化/第1章:奇襲の成否 その他の駒組み/第2章:▲5八玉型の攻防/第3章:▲6八玉型の攻防/第4章:▲4八銀型の攻防/第5章:新構想/第6章:青野流
  • 藤井聡太ライバル列伝 読む棋士名鑑
    4.0
    前人未到の八冠制覇へひた走る藤井聡太――。 この若き巨星に挑むのはいかなる棋士たちなのか? キャリアや戦績、肉声と個人史から紐解かれる棋風や得意戦法、 人柄からAIへの距離感まで。『Number』好評連載に、 大幅書き下ろしを加え、アップデートした最新棋士名鑑。 【目次】 第一章 八冠全制覇へ 藤井聡太 第二章 対藤井タイトル戦経験者  渡辺 明/豊島将之/永瀬拓矢/菅井竜也/ 広瀬章人/木村一基/佐々木大地 第三章 タイトル獲得&番勝負経験者 佐藤天彦/糸谷哲郎/中村太地/斎藤慎太郎/稲葉 陽/ 高見泰地/山崎隆之/千田翔太/本田 奎 第四章 若手 増田康宏/服部慎一郎/梶浦宏孝/近藤誠也/斎藤明日斗/八代 弥/ 三枚堂達也/渡辺和史/池永天志/西田拓也/石井健太郎/黒田尭之/ 徳田拳士/古賀悠聖/山本博志/青嶋未来/伊藤 匠 第五章 女流 里見香奈/加藤桃子/伊藤沙恵/西山朋佳 第六章 実力者 横山泰明/都成竜馬/阿久津主税/船江恒平/ 村山慈明/佐々木慎/千葉幸生/飯島栄治/村田顕弘 第七章 ベテラン 佐藤康光/森内俊之/久保利明/深浦康市/行方尚史/ 中村 修/井上慶太/中田 功/中川大輔/青野照市/羽生善治
  • 木村一基 折れない心の育て方 一流棋士に学ぶ行動指針35
    値引きあり
    4.0
    「観る将」という言葉が定着しました。将棋の細かな知識・技術はないけれど、棋士という人間の魅力にひかれ、温かく見守る人々が増えています。中高年にも若い女性にもファンが圧倒的に多いのが木村一基という棋士。40代を超えると棋力が落ちていくと言われる中、誰もがもうタイトル獲得は難しいだろうと思っていたその時に、まさにタイトルを46歳で初獲得したのです。 出世競争から脱落していくのがサラリーマンの世界。思うようにならないのが社会人の日常です。中高年が木村さんに共感し、応援しているのは、どこかで自分を投影できる人物だから、勝ち負けがはっきり出てしまう将棋というわかりやすい世界の人物だからなのです。 負けて泣き、勝って泣き、解説を担えば、ボケ・毒舌・ぼやき……、皆をひきこむサービス精神一杯の話を披露。「千駄ヶ谷の受け師」「将棋が強いただのおじさん」「おじおじ」「かじゅき」などのニックネームがつくのも人気の証です。 いかに将棋の世界を生き、史上最年長でタイトルを初獲得できたのか? 何を支えに試練を乗り越えているのか? そして何を信じているのか?  いかに将棋とプライベートの世界を両立させているのか? など、今まで語られてこなかった興味深い内容は、ビジネスや自己啓発にも役に立つ一冊。
  • 職業、女流棋士
    4.0
    女流トップランナーが語る「女流棋士」の世界 本書は女流王将のタイトル2期獲得、人気・実力ともにトップクラスの女流棋士・香川愛生女流三段が女流棋士という職業について語るものです。 「女流棋士とは?」「女流棋士になるまで」「対局」「タイトル戦」「勉強・準備」 「普及」など、あらゆる角度から女流棋士の世界を書き綴っています。 香川女流三段は奨励会経験者でもあり、関東と関西の両方に籍を置いたこともあり、さらにゲーム業界など将棋以外の世界でも活躍しています。 それらの豊富な経験があるからこそ語れる「職業、女流棋士」。 現代を女流棋士として生きる、等身大の姿がここにあります。 【著者】 香川 愛生(かがわ まなお) 1993年4月16日生まれ。東京都出身。 女流棋士の中でも特にバラエティに富んだ経験を持つ。人気・実力ともにトップクラス。 2008年に15歳で女流棋士となり、女流1級まで昇級。2009年に女流棋士としての活動を休止し、奨励会入り。2011年に奨励会退会。2012年に女流棋界に復帰。また立命館大学への進学に伴い関東から関西に移籍した。2013年に初タイトル女流王将を獲得。大学卒業に伴い2016年に再度東京に移籍。ゲームにも造詣が深く、ゲーム雑誌に連載を持つなど幅広く活躍している。愛称は「番長」。
  • 弟子・藤井聡太が教えてくれた99のこと
    4.0
    藤井聡太氏は棋聖、王位、叡王、竜王、王将と立て続けに五冠を制覇し、五回の防衛戦を含めてタイトル戦十連勝という前人未到の記録を打ち立てた。公式戦で六連敗していた豊島九段にも圧勝を重ねて苦手意識を完全に払いのけた。もちろん、それまでも盤石の安定感だったが、変化といえば、以前に比べて持ち時間に対する意識が変わったことだろう。それまでは時間不足によって追い込まれることが多かった勝負が、一分将棋に入る前に一、二分時間を残すようになったのだ。わずかな時間ですが、読みの速度が尋常ではない藤井氏の場合、その一、二分が勝敗を左右する。さらに、どんな戦法に対しても逃げずに受け入れる姿勢が、弱点を作らず地力をつけることにつながっている。修正能力が高いため、同じ相手に一回は負けても、二回、三回と負けることはない。番勝負で圧倒的な強さを見せる所以だ。大勝負で次々に強豪を倒して実績を積み上げてきた経験によって、精神的にも落ち着きと風格が備わってきた。わずか二年間で人はこれほど成長できるのか、と驚くばかりだ。五冠という肩書だけではなく、高校生から将棋一筋の社会人となり、第一人者としての自覚が芽生えてきた、と著者は語る。人はいくつになっても成長できる。成長の機会は師匠や周囲の人間が用意できるものではなく、本人の意志と不断の努力によってもたらされる。藤井氏の場合、その意志と努力は「この上なく将棋が好き」「もっと強くなりたい」という気持ちに支えられている。単行本刊行時に無冠の七段だった藤井が五冠に成長する、その源泉の思考法に触れられる一冊。
  • 芸人雑誌 volume7 (クイック・ジャパン別冊)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「芸人ラジオ・基礎」をタイトルに、今聴いておくべき注目ラジオを厳選! ※電子版は【マヂカルラブリー表紙Ver.】のみとなります。 中面では、マヂカルラブリー・真空ジェシカ・囲碁将棋の他にも、MBSラジオでヤンタン木曜日枠を担当するAマッソ、Podcast番組として常に話題を提供し続けるマユリカ、ラジオキング酒井健太と三四郎ANNの顔相田周二がタッグを組んだ83Lightning Catapult、他にも相席スタート山添寛がパーソナリティを務めるサクラバシ919や未来のラジオスターとの呼び声高い春とヒコーキも取り上げる。地上波・地方局・Podcast・ラジオアプリと広がり続けるラジオ界隈を総覧する一冊となりました。 毎号編集部がおすすめする芸人を紹介するPOWER PUSH企画では、結成2年目ながらそのキャラクターと骨太な漫才で昨年からお笑い界の台風の目となりつつあるぱーてぃーちゃんを取り上げます。 また、前号から設置した年間連載枠では『キングオブコント』目前のサスペンダーズに引き続き注目。他にもAマッソ・村上、ダウ90000・蓮見翔、青木龍一郎など豪華連載も掲載中!
  • 僕らの哲学的対話 棋士と哲学者
    4.0
    「将棋×哲学」の知的異種格闘技戦! これは哲学者と棋士という異色顔合わせによる哲学的対話の記録です。 棋士の糸谷哲郎さんは羽生善治さん他を下して竜王獲得、久々の20代タイトル保持者となった方です。 また現役棋士として初めて国立大学へ進学し、大学院ではハイデガー研究で修士学位取得。 当時同じ研究室で議論し合った哲学者の戸谷洋志さんは、ドイツの哲学者ハンス・ヨナスを研究する一方で、 アカデミズムにこもることなく市民とのワークショップ「哲学カフェ」を各地で開催してきました。 例えばいまAI(人工知能)を搭載した将棋ソフトが驚異的な進化を遂げる中、現場の棋士はAIと人間の関係をどう捉えているのでしょうか。 「人間」の自明性が問われる現在、1988年生まれの同世代の二人が勝負論や幸福論などを切り口に、「人間」を巡る様々な問いを考察していきます。 [目次] 1章 勝負論 2章 AIとどう向き合うか 3章 哲学と社会の関係 4章 僕らの幸福とは
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか
    3.9
    2007年3月21日、若きタイトルホルダーと最強コンピュータの歴史的一戦。多くの人の予想を裏切り、あと一歩というところまで攻め込んだ「ボナンザ」。どのようにしてこの最強ソフトは生まれたのか?
  • 覆す力(小学館新書)
    3.9
    大器晩成の竜王名人が明かす半生と勝負哲学。 小学六年生で、羽生善治(現・三冠)、佐藤康光(現・九段)らとともに奨励会に入会。16歳でプロ棋士昇格、25歳での名人位挑戦は、棋士として順調な経歴と言えた。しかし、名人戦の相手・羽生善治はそのとき七冠王になっていた! 実績で水を空けられた相手に、何を考え、どう戦ったか。雌伏のときに思索を深め、研鑽を続けた著者は、30代以降、雄飛のときを迎える。30代で初めて名人となり、羽生より早く永世名人の称号を得て、40代で渡辺明から竜王位を奪取。若手が有利と言われる竜王位を40代で奪取したのは、史上初の快挙だった。現在は竜王・名人という、棋界の2大タイトルを保持する著者が明らかにする、半生と勝負哲学。世評を覆し、差を覆す秘訣は、己を知ることと、敗北に謙虚に学ぶことにあった!
  • 師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常
    3.9
    スゴすぎる弟子をもった“日本一有名な師匠”の思い 次々とタイトルを奪取し、将棋界を席巻する天才・藤井聡太。その師匠である杉本昌隆八段が、瞬く間に頂点に立った弟子との交流と、将棋界のちょっとユーモラスな出来事を綴ったエッセイ集。 週刊文春連載を単行本化。 藤井聡太とのエピソード満載! 先崎学九段との対談「藤井聡太と羽生善治」も特別収録。 【目次】 出会いの季節/指導の悲哀/対局前夜症候群/一門の不文律? 激闘!五番勝負/藤井二冠は「ずるい」?/棋風が変わる理由 「AI」との付き合い方/棋士の「勝負メシ」/走る棋士 藤井竜王「三つの武器」/師匠も記録達成/棋士の鉄道旅 棋士の涙/棋士と酒/棋士へのプレゼント/マスク緩和で? ほか
  • 阿川佐和子のこの棋士に会いたい(文春ムック)
    3.9
    「週刊文春」大好評連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」の30年近い歴史のなかから、 棋士が登場する11の対談を収録。 羽生善治、渡辺明、谷川浩司、森内俊之、佐藤康光、佐藤天彦、先崎学、杉本昌隆、瀬川晶司、そして米長邦雄……。 将棋の天才たちの本音に迫る抱腹絶倒、珠玉のトーク。 〈空前の将棋ブームである。 発端となったのは、なんといっても藤井聡太氏の出現であろう。 この天才棋士が生まれる背景と、その歴史を築き、 彼を育んできた偉大なる先輩たちの思いと功績を これほど綴った本は、この一冊をおいて他にはないと思われる。たぶんね。〉 (阿川佐和子「はじめに」より) 【目次】 杉本昌隆 「彼が小学二年生のときからタイトルを取ることは 確信していたので全然驚かない」 先崎学 「将棋の世界を継続させることの大事さを 後輩に伝えたくて飲みに連れて行くんです」 佐藤康光 「まだ藤井聡太さんの本当の強さは引き出されていない気がします。 今後、タイトル戦に出ると……」 佐藤天彦 「将棋は、何十手先まで読む力より、 少し先の局面がいい形になるか見極められる力が重要」 羽生善治 「投了って非常に難しいんですよ。 他の人だったらまだ続けるというケースもあるし」 森内俊之 「羽生さんに名人を獲られたら楽になって、 半年後に竜王と王将を獲ったんです」 米長邦雄 「女房が言ったんです。『あなたは勝てません。 若い愛人もいない男が勝てると思いますか』」 瀬川晶司 「取材が増え続けたので、マスコミも みんな僕の応援団と思うようにしました」 谷川浩司 「羽生さんが別の世界の人に 見えたこともあります」 渡辺明 「小さい頃からの目標を達成して、 喜びで頭が真っ白になってしまった」 渡辺明&伊奈めぐみ 「マンガのエピソードって実話なの」(渡辺) 「若干、盛ってるけど、普段からメモはしてるよ」(伊奈)
  • 【先取り 試し読み】りゅうおうのおしごと! <白鳥士郎最新作>
    無料あり
    3.8
    ※※こちらは待ちきれない方のための『りゅうおうのおしごと!』先取り試し読み版(無料)です。2015年9月下旬配信開始予定の製品版と、一部内容が異なりますので、あらかじめご了承ください※※ 玄関を開けると、JSがいた―― 「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」 16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。 「え? ……弟子? え?」 「……おぼえてません?」 憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく――
  • 求道心 誰も語れない将棋天才列伝
    3.7
    14歳で史上初の中学生プロ棋士となった著者。 この記録は半世紀以上たった今も破られていない。 さらに18歳で棋士の最高クラスであるA級8段に昇格する という偉業を成し遂げ、 「神武以来の天才」と呼ばれた。 10段戦で大山康晴名人を下し、 初タイトルを獲得。 その後も名人、王位、棋王、王将など、 数々のタイトルを獲得している。 棋士生活は60年をこえ、 現在、75歳の現役プロ棋士最年長。 通算対局数・敗戦数は歴代トップで更新中、 通算勝利数は現役最多(歴代2位)。 1950年代から2000年代まで、 A級に在籍した唯一無二の“将棋界のレジェンド”だ。 著者が対戦した最古参のプロ棋士は、 1897年生まれの故・村上真一八段。 一方、あと何年かすれば 21世紀生まれのプロ棋士が誕生する。 その時まで現役でいれば 19世紀、20世紀、21世紀生まれの棋士と対戦する という快記録が生まれるかもしれない。 世襲制が廃止され、 実力名人制が導入されてから名人になった棋士は12人。 著者は自身を除く11人全員と対戦し、 あらゆる世代のトップ棋士の実力を知る唯一の現役プロ棋士。 最近ではバラエティ番組に数多く出演し、 「ひふみん」の愛称でお茶の間の人気者になっている著者が、 60年以上の棋士生活を振り返り、 歴代の名人たちと対局した唯一無二の存在として、 天才たちの知られざる一面を独特の語り口で綴る。
  • 堕ちたる棋士の異世界流離譚~かつての神童は将棋無き世界で復讐のため成り上がる~(1)
    完結
    3.7
    将棋のプロ棋士である暮菱 空(くれびし そら)はタイトル戦の前日に交通事故に遭い、異世界貴族の嫡子・クレスに転生。その世界では「盤上君主」と呼ばれる将棋に似たゲームが貧富問わず流行しており、クレスは将棋の頭脳を遺憾なく発揮し「神童」と呼ばれるまでになっていた。暖かい家族に囲まれ幸せな日々を送っていたあくる日、突如としてその生活は崩壊を迎えるのであった――。
  • 羽生世代の衝撃 ―対局日誌傑作選―
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「中村修と羽生善治の対局の有様は、今でもよく覚えている。それは終った後に、となりで指していた中原が、帰りがけに『谷川名人も長くないな』と言ったからである」(あとがきより) 1985年12月18日、羽生善治四段昇段。天才少年はデビュー1戦目を△4五銀の妙手で飾り、それからも好手、妙手を連発し8割近い勝率で勝ち続けた。そして驚くべきは天才少年は一人ではなかったこと。佐藤康光、森内俊之が立て続けにプロ棋界に参戦し、こちらも鮮烈なデビューを飾る。さらに「寄せは村山に聞け」とその名を轟かせた、西の天才・村山聖。先崎学、丸山忠久、郷田真隆…。のちに「羽生世代」と呼ばれる若者たちが一つの群れとなって将棋界を席巻したのがこの時代である。新四段が次々に棋戦優勝を果たし、タイトル挑戦を決める。順位戦を駆け上がっていく。それまで将棋界で暮らしてきた者たちにとって、彼らの暴力的な強さ、その衝撃はいかほどのものだったか。本書ではその疾風の有様を将棋界内部から捉え続けた河口俊彦七段の連載「対局日誌」で振り返るものである。今なお続く「羽生世代の衝撃」。将棋界にとって空前にして絶後であろう奇跡の世代の原点がここにある。 ※ご注意 本書は日本将棋連盟発行の「将棋マガジン」昭和61年4月号~平成4年5月号で連載された「対局日誌」から一部を抜粋して再編集したものです。
  • 直感力
    3.7
    生涯通算獲得タイトル数歴代1位、史上最速での1200勝達成、王座を奪取し三冠! 進化を続ける希代の棋士の「直感力」を初めて開陳。「直感」と「読み」と「大局観」。棋士はこの三つを使いこなしながら対局に臨んでいる。そして経験を積むにつれ、比重が高くなり、成熟していくもののひとつが「直感力」であるという。将棋は、ひとつの場面で約八〇通りの可能性がある。それを瞬時に二つ三つに絞り、直感によってひとつの手を選ぶ。直感は、一秒にも満たないような短時間でも、なぜそれを選んでいるのか、きちんと説明できるものだ。直感とは、自分自身が築いたものの中から萌芽するものであると著者はいう。内容例を挙げると、◎「見切る」ことができるか ◎無駄はない ◎底を打つ ◎何も考えずに歩く ◎他力を活かす ◎見極めの制度 ◎道のりを振り返らない等々迷走続ける現代社会に生きる我々に、自分を信じ、突き進む力と勇気を与える一冊。

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  • 羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる
    3.7
    将棋界の歴代記録を塗り替え続ける最強棋士。なぜ彼だけが常に熾烈な競争を勝ち抜けるのか。タイトル戦観戦記にトップ棋士たちとの対話、そして羽生本人に肉迫した真剣対談が浮き彫りにする、強さと知性の秘密。ルールがわからない人をも魅了する、天才棋士の思考法とは。既刊単行本二冊を再編集し、羽生善治との最新対談を収録した完全版。

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  • 才能とは続けられること 強さの原点
    3.6
    各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHK BSプレミアムで放送中の「100年インタビュー」。番組で語られた珠玉の言葉の単行本化、第5弾。今回は、将棋棋士の羽生善治さん。小学校1年生のときに、友達との遊びのひとつとして出合った将棋。初めは弱く、しかし、いくらやってもコツがつかめないところが面白いと夢中になり、小学校6年生でプロ棋士の養成機関「奨励会」に入会。中学生のとき4段となりプロデビュー。規定年齢までにプロになれずに去ってゆく先輩たちを見て子どもながら「真面目にやらないといけない」と誓ったという。19歳で竜王を獲得。1996年前人未到の7大タイトル全てを独占。そこに至るまでのエピソードや、それ以降の心境から、最強の棋士の「将棋への向き合い方」、集中の仕方、プレッシャー克服法、「勝つ頭脳」の養い方、情報化時代を生き抜く知恵、そして未来へのメッセージを語る。

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  • 復活
    3.5
    「タイトルを全て失ったとき、私はそれまで持ち続けていた誇りを、いったん将棋の神様に返上した。中途半端な誇りなら、持っていても仕方ない。タイトルにこだわるあまり、私は自分を見失っていたのだ。」平成八年二月、羽生七冠王誕生の陰で「屈辱」そのものを味わった谷川浩司。だが、無冠となったこの日から、谷川の新たな挑戦が始まる。ゼロの中から無心となって十七世名人を掴んだ男の不屈の復活物語。
  • 長考力 1000手先を読む技術
    3.5
    将棋の棋士は、勝負どころでは数時間もの長考に“沈む”ことがある。その間、「没我」の世界に入り、無数の選択肢のなかから選び取った一手は、ときに勝敗を決定づけ、ときに劣勢を覆す絶妙手となる。一流棋士はなぜ、それほどの長時間にわたって集中力を保ち、深く思考し続けることができるのか。そして、直感力や判断力の源となる「大局観」とは何か。タイトル獲得通算13期を誇り、「緻密流」とも称される異端の棋士が初めて記す、「深く読む」極意。
  • 藤井聡太は、こう考える
    3.4
    1巻1,400円 (税込)
    【電子書籍版には対談は収録しておりません。予めご了承ください。】なぜ、藤井聡太は強いのか――その理由を師匠である著者は、次のように分析する。人は誰もが好き嫌いや得意、不得意があるものだが、将棋に関して藤井は、そのような視点で相手を見ていない。見ているのは、後世に残る棋譜を残したいという思いだけだ。つまり、タイトルに関しても周りが騒ぐほど大きな関心を寄せていないのではないか。そのことによって平常心が保たれ、盤面に集中することができているのだ。「相手に勝ちたい」「タイトルを獲りたい」では、そのことがゴールになってしまい、燃え尽きてしまう。しかし、藤井聡太の思いは、純粋に将棋を楽しむことなのだ。本書では、師匠が、藤井聡太の集中力、構想力、平常心、探究心を余すところなく語る。本書を読めば、藤井聡太のように考えることができるかもしれない。 ●リスクを恐れなければ、それはリスクではない ●構想力とは、人生の目的である ●藤井は、なぜ携帯電話を近くに置かないのか ●面倒なことをすることが集中に繋がる ●集中しているのを忘れる時こそ、集中している ●得手不得手、好き嫌いが、平常心を妨げる ●客観的な「正解」ではなく、主観的な「良い手」を指したい 圧倒的強さの秘密に迫る!
  • 羽生善治 みんなの将棋入門
    3.0
    羽生善治名人の監修で将棋の基本的なルールを、やさしくレクチャー。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ルールが難しいイメージのある「将棋」。しかし、実際は駒の動かし方や基本的部分さえ覚えてしまえば、子供からお年寄りまで、年齢の垣根なく楽しむことができるゲームなのです。そんなコミュニケーションツールとしても活躍する「将棋」を羽生善治名人監修で、簡単に解説していきます。本書はビギナーにも分かりやすいように、イラストつきで駒の動かし方や役に立つ手筋を掲載。中身はパート分けしてあるので、徐々にステップアップしていく楽しみもあります。また、羽生名人が語る幼年期のエピソードや将棋が強くなるためにはどうすればいいのか? プロになるためにはなどの読み物も盛り込まれているため、将棋の基礎の基礎はこの1冊があれば十分理解できるでしょう。 ■監修者プロフィール ▽羽生善治 1970 年9月27 日 埼玉県所沢市生まれ。 '82 年 小学生名人戦優勝。二上達也九段に入門。 '85 年 四段昇格、プロ棋士となる。 '89 年 島朗竜王(当時)を4勝3敗で破り、竜王位に就く。 '94 年 史上初の六冠達成。九段。永世棋王獲得。 '95 年 前人未到の七冠を完全制覇。永世棋聖獲得。 '01 年 プロ15 年で通算700 勝達成。 '07 年 最速、最年少、最高勝率で通算1000 勝達成。永世王将獲得。 '08 年 名人位に復帰し、十九世名人の資格を得て史上初の永世六冠に。棋聖復帰。 '09 年 残るひとつの永世位をかけて竜王戦に挑むも、3勝4敗で永世竜王獲得ならず。 '10 年 名人、棋聖、王座の三冠保持。通算獲得タイトルは78 期。

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  • 大山康晴名局集
    3.0
    1巻2,464円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 棋界の巨人・大山康晴が遺した足跡、182局収録!! 通算1433勝781敗、タイトル戦連続登場50回、A級44期・・・数々の記録を打ち立て、多くの名局、名手を残した大山康晴。本書はタイトル戦を中心とした自戦記を100局、名人戦、順位戦の解説を82局、512ページに182局を収録!!大豪木村、塚田への挑戦、終生のライバル升田との死闘、中原、谷川、羽生ら俊英との攻防。 升田に角落ちで挑んだ修行時代から、不死鳥と呼ばれた晩年まで大山将棋のすべてがここにあります。没後20年が経ってもまったく色あせない大山将棋をこの機会に是非ご堪能ください。 (日本将棋連盟発行)
  • 木村の矢倉 3七銀戦法基礎編
    3.0
    1巻1,257円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「この3七銀戦法だけは古くからの定跡が随分生き残っている。汲めども尽きない味がそこにあるからだ」(本文より) 待望の「木村の矢倉」シリーズ第2弾!!今回は「3七銀戦法基礎編」と題して、現代矢倉を読み解く上での前提となる部分について詳細に解説しています。日ごろなんとなく矢倉を指している方にとっては、土台を固める上で必読の内容となっています。後手が4五歩と突く変化、▲5八飛戦法、▲2五歩戦法、穴熊の出現…。矢倉の進化の軌跡を追いながら、最新形を理解するための基礎知識を学べる一冊です。あなたがこれからも矢倉を指し、矢倉で勝ちたいと願うならば、本書の内容をマスターすることはその絶対条件となるでしょう。 ■CONTENTS 【第1章】加藤流/【第2章】▲3七銀戦法の入口その1/【第3章】▲3七銀戦法の入口その2/【第4章】▲3七銀戦法の入口その3/【第5章】▲3七銀戦法の入口その4/【第6章】▲3七銀戦法の基本定跡 ■著者 木村一基(キムラカズキ) 昭和48年6月23日生まれ、千葉県四街道市出身。60年、6級で(故)佐瀬勇次名誉九段門。63年初段、平成9年四段、19年八段。タイトル戦登場は4回、棋戦優勝は2回。将棋大賞は10年新人賞、11年勝率一位賞、13年勝率一位賞、最多勝利賞、最多対局賞、21年敢闘賞。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 愛玩彼氏
    完結
    3.0
    おねだり系男子が乱れて誘ってエッチのおかわり!!将棋のタイトル戦会場の控え室で自慰をしている棋士・伸吾を偶然見てしまった龍也は、それ以来伸吾のことが気になって仕方がない。しかし伸吾は対局中に相手の指し回しに欲情してしまう変態体質の持ち主だった…。イキまくりのノンストップラブ!!Hなおねだり男子メガ盛り!!
  • 将棋タイトル戦30年史 1998~2013年編
    -
    1巻2,534円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「羽生さんが前にいてくれたことで、自分も伸ばしてもらった」(巻頭・森内俊之インタビューより) 本書は週刊将棋が創刊された1984年からの30年を、タイトル争いを中心にまとめた「タイトル戦30年史」の下巻に当たるものです。時は平成。第一人者羽生善治に多くの棋士たちが挑み、タイトル争いでは数々の名手、名局、名シーンが生まれました。この16年間で、タイトル戦に登場する戦法は大きく変化しました。横歩取り△8五飛に続き、藤井システム、ゴキゲン中飛車、一手損角換わり、石田流……。丸山、藤井、久保、広瀬、それぞれのスペシャリストがタイトル戦の常連に割って入り、羽生善治はそれらの全てに順応し、トップ棋士であり続けました。そして森内俊之、渡辺明とのライバル対決は現在も続いています。この本は当時の記事、写真を多数収録、時空を越えてみなさんを対局場に誘う、記念碑的一冊です。皆さんにも、思い出に残るタイトル戦が必ずあるはず。本書を読んで、あらためて将棋の30年の歴史を追体験してください。 ■CONTENTS 序章:森内俊之竜王名人が語る、私の将棋30年史/第1章:1998年/第2章:1999年/第3章:2000年/第4章:2001年/第5章:2002年/第6章:2003年/第7章:2004年/第8章:2005年/第9章:2006年/第10章:2007年/第11章:2008年/第12章:2009年/第13章:2010年/第14章:2011年第15章:2012年/第16章:2013年
  • 将棋タイトル戦30年史 1984~1997年編
    -
    1巻2,534円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「時代が変わったなと思いましたよ(笑)。取り残されてしまうんじゃないかと不安になったりしてね」(巻頭・中原誠インタビューより) 谷川浩司が21歳で名人を獲得し、将棋界が史上空前の盛り上がりを見せた翌年、週刊将棋が創刊されました。本書はそれから30年の将棋界の歩みを、タイトル戦決着局を中心に振り返るものです。皆様にとっての思い出のタイトル戦は何でしょうか?米長四冠達成、中原の2度の名人復位、高橋、南ら55年組の活躍、谷川―羽生のライバル対決、そして夢の七冠達成…。棋界の勢力地図が塗り替えられるたびに、歓喜と悲哀の人間ドラマと、数々の名局と名シーンが生まれました。本書は当時の記事、写真を多数収録、時空を越えて読者を対局場に誘う、記念碑的一冊です。元号は昭和から平成へ。将棋界の歩みと変わりゆく時代の空気を、本書で感じてください。 ■CONTENTS 序章:十六世名人中原誠が語る、私の将棋30年史/第1章:1984年/第2章:1985年/第3章:1986年/第4章:1987年/第5章:1988年/第6章:1989年/第7章:1990年/第8章:1991年/第9章:1992年/第10章:1993年/第11章:1994年/第12章:1995年/第13章:1996年/第14章:1997年/巻末資料
  • 平成28年版 将棋年鑑 2016
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この一冊で将棋界の1年が分かる! 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。例年同様七大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)先崎、鈴木が語るこの1年と羽生善治論 (2)現代に生きる升田将棋 (3)飛躍する女流棋士・奨励会員 (4)詰将棋の最高峰・看寿賞とプロ棋士 (5)はやった戦法・消えた戦法。 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 決定版!ゴキゲン中飛車VS超急戦 ~将棋史上最も過激な殴り合い~
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    1巻1,355円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋史始まって以来の究極の殴り合い! 本書はゴキゲン中飛車に対して7手目▲5八金右とわずかな得を求めた手に対し△5五歩▲2四歩と互いに一歩も引かずに大決戦となる「超急戦」について解説したものです。 ゴキゲン中飛車の存続に関わるこの戦型の進化が、時系列にそって壮大な一つの物語のように語られています。 第1章 始まりはいつもこの男たちから 第2章 帝王の参戦 第3章 中飛車党の憂鬱 第4章 遠見の角が見てきたもの 第5章 息を吹きかける若者たち 居飛車が新手を出せば、振り飛車もそれに対抗し、現在も結論は出ていないこの戦型。これまでに公式戦やタイトル戦の舞台で数々の棋士がユニークな新手を生み出してきました。 堀口新手▲7五角 室岡新手▲3三角 阿久津新手△5三香 佐藤新手△8九馬 そして、▲1三龍、▲3三香、△5七歩…。 その間に第59期王将戦第6局での久保利明棋王の3連続銀合(書籍内では「トリプル・ダイヤモンド・シールド」)をはじめ、多くの名局が生まれました。 棋力向上が図れることはもちろん、将棋の戦法進化のドラマとしても楽しむことができます。さらに、プロ棋士の将棋に対する情熱も堪能できる一冊です。
  • 週刊将棋30年史 ~アマプロ平手戦・対コンピュータ将棋編~
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    1巻2,164円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 週刊将棋の人気企画をもう一度! 「週刊将棋はプロの公式戦報道を核として紙面を制作してきた。その一方で、オリジナル企画も重視し、いつの時代の編集部も知恵をしぼった。それではオリジナル企画の中で最もインパクトがあったものは何か。おそらく『週将アマプロ平手戦』だろう」(週刊将棋編集長 雨宮知典) 週将アマプロ平手戦はアマチュアタイトル保持者とプロ棋士との真剣勝負で週刊将棋の30余年の歴史の中で8回行われました。プロ陣営は若き日の島朗、羽生善治、村山聖、森内俊之、佐藤康光、屋敷伸之といった後のトップ棋士が参加し、アマからも谷川浩司九段の兄の谷川俊昭さんや、第2回でプロを4連破してA級八段の南芳一プロを引きずりだした小林庸俊さんなどのスターが生まれました。 本書は2016年3月30日をもって休刊となった週刊将棋の歴史を人気企画で振り返るものです。上記の週将アマプロ平手戦の他にも、人気オリジナル企画の対コンピュータ将棋対局「COM3強VSA級棋士 指し込み3面指し」と「週将アマCOM平手戦」を収録しています。いずれも負ければ血の出る真剣勝負で、観戦記からは当時の将棋界が持っていた「熱」が伝わってきます。週刊将棋の30年を振り返る記念碑的一冊です。
  • 平成27年版 将棋年鑑 2015
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界の1年をまるごと収録! 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。例年同様七大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。今回はすべての対局に1行見出しをつけました。どんな内容の棋譜なのか、ひと目で分かります。さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)羽生善治1300勝の軌跡 (2)糸谷哲郎竜王ロングインタビュー (3)田中寅彦・先崎学が振り返るこの1年 (4)森下卓が電王戦を語る (5)上野裕和の最新将棋事情 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 将棋順位戦30年史 1998~2013年編
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    1巻2,534円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 順位戦の死闘を振り返る記念碑的一冊。「負けても負けても指せる夢のような棋戦」であると同時に「負けても負けても指さなければいけない悪夢のような棋戦」――順位戦。順位1枚の差が分ける明と暗に彩られたドラマを、創刊30年を迎える週刊将棋の記事、写真で振り返る記念碑的書籍の下巻です。 第1章の1998年度の名人は佐藤康光。挑戦者は谷川浩司九段。そこから時代は流転する。 △8五飛を武器にした丸山の挑戦、佐藤・羽生・藤井による3者プレーオフ、森内の史上初のA級9戦全勝、棋史に残る羽生・谷川のプレーオフ、佐藤康光の劇的残留、そして陥落、郷田・三浦のA級制覇、羽生のA級21連勝、そして前人未踏の3連続挑戦。A級だけを見てもこれほどのドラマ。本書ではA級~C2までの好局を当時の記事、写真、棋譜を使って紹介しています。636ページの大ボリュームでお贈りする、まさに将棋ファン必買の一冊です。 ■CONTENTS 第1章 1998年度 谷川、森内振り切りリターンマッチへ/第2章 1999年度 △8五飛旋風! 丸山が初の名人戦へ/第3章 2000年度 谷川、首位決戦制し2年ぶりのひのき舞台へ/第4章 2001年度 初タイトル目指し、森内2度目の挑戦/第5章 2002年度 3者プレーオフ制し、羽生6年ぶり名人戦へ/第6章 2003年度 森内、A級全勝の偉業達成/第7章 2004年度 四冠王、リターンマッチへ/第8章 2005年度 谷川、最終決戦の死闘を制す/第9章 2006年度 独走郷田、不運深浦/第10章 2007年度 羽生挑戦、佐藤康劇的残留/第11章 2008年度 郷田、2敗守り2期ぶり名人戦へ/第12章 2009年度 三浦、名人戦の夢舞台へ/第13章 2010年度 森内、4度目挑戦決める/第14章 2011年度 羽生完全V いざ名人戦へ/第15章 2012年度 3年連続8回目の森内─羽生/第16章 2013年度 羽生、独走でリベンジへ
  • 将棋順位戦30年史 1984~1997年編
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    1巻2,534円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 順位戦30年の激闘、死闘を凝縮! 「週刊将棋では創刊以来、順位戦に多くの紙面を割いてきた。名人挑戦や昇級を狙う『上を見た戦い』はもちろん、残留を目指す『下を見た戦い』も読者の注目を集めてきた。この30年で順位戦が最も注目されたのは、大山康晴十五世名人がA級残留を果たせるかどうかというときだったかもしれない。」(まえがきより) 1年間をかけて行われる将棋界最高峰のリーグ戦、―順位戦。昇級争いにはタイトル戦のような華々しさがある一方、残留争いには意地とプライドを懸けた人間のドラマがあります。順位戦は数ある棋戦の中でも、最も「人間の戦い」が見られる場といっていいかもしれません。そうだからこそ、「将棋界の一番長い日」A級順位戦最終日の解説会場は常に超満員になるのでしょう。 本書は週刊将棋創刊30周年を記念し、順位戦の30年の激闘、死闘を当時の記事、写真で振り返るものです。時代の雰囲気を存分に味わうことができる内容となっています。中原、米長、谷川のA級覇権争い。南、高橋ら「55年組」の台頭、不死鳥大山のA級残留劇、そして全てを飲み込む羽生世代のデビュー。さまざまな世代の棋士が入り乱れ、空前の乱世となった当時の将棋界をこの本で追体験してください。 ■CONTENTS 第1章:1984年度 中原復位へ、谷川への挑戦決める/第2章:1985年度 大山復活、プレーオフを制す/第3章:1986年度 米長猛追、3者プレーオフ制す/第4章:1987年度 谷川、独走で挑戦決める/第5章:1988年度 米長が大逆転で挑戦者に/第6章:1989年度 中原、プレーオフ制し2度目の復位へ/第7章:1990年度 米長挑戦、不死鳥大山奇跡の残留/第8章:1991年度 高橋、プレーオフ制し夢舞台へ/第9章:1992年度 米長、7たび立つ/第10章:1993年度 羽生四冠、谷川との挑戦争いに勝つ/第11章:1994年度 森下、中原破りA級1期目で挑戦/第12章:1995年度 森内、七冠王への挑戦決める/第13章:1996年度 谷川竜王、7期ぶりの名人挑戦/第14章:1997年度 佐藤康、羽生とのプレーオフ制す
  • 平成26年版 将棋年鑑 2014
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年間の将棋界の動きが丸ごと分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。例年通り500局以上の棋譜を解説つきで収録。タイトル戦はもちろん、竜王戦本戦、1組、A級順位戦、王将リーグは全局掲載します。また1年の将棋界のトピックを追う巻頭特集は以下のようになっています。 特集1、河口・先崎対談 2人の語り部が1年を振り返る 特集2、女流棋士40年の歩みと若手女流特集 特集3、佐藤康光が語る第3回電王戦 特集4、詰将棋の世界 看寿と現在 特集5、上野裕和の最新将棋事情 いずれも将棋ファン必見の内容といえるでしょう。さらに人気の棋士名鑑は例年以上にアンケート部分をパワーアップしてお送りします。質問事項を例年の倍に増やし、各項目のランキングなども掲載しました。対局についても、プロ棋士についても、これ以上ない情報量でお送りします。すべての将棋ファンの方に読んでいただきたい一冊です。
  • 将棋名勝負2006-2012 -プロが選んだ70局-
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    1巻2,191円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋世界の超人気企画が待望の書籍化! 「プロの公式戦で1年間に生み出される棋譜はおよそ2800局。この中から、後世に残すべき名局や熱戦譜を、棋士たち自身に選んでもらおう。そんなコンセプトで企画したのが『プレイバック』です」(まえがきより) プロ棋士は常に互いが互いに対する闘争状態にありますが、数ある対局の中にはプロ棋士すら驚嘆させ、感動させる名勝負があります。タイトル戦の大舞台で指された絶妙手や、目を疑うような大逆転。深夜に繰り広げられる順位戦の死闘など、人間同士の勝負だからこそ、大いに賞賛し深く共感することができます。本書では将棋世界の「プレイバック」で選出された年間ベスト10の対局を7年分、合計70局収録しました。対局の紹介、棋士からの賞賛の声、解説付きの棋譜紹介という流れで全対局を堪能できるようになっています。2006年の▲羽生△谷川のA級プレーオフから2012年の▲渡辺△羽生の△6六銀が出た王座戦第4局まで、プロも感動した名局の数々をぜひ味わってください。
  • 豊島の将棋 実戦と研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 勢いに乗る旬な棋士たちの、実戦の読みと研究を余すところなく描くSUPER自戦記シリーズ第5弾!本書は第71期順位戦B級2組で9勝1敗で見事「1期抜け」を果たした豊島将之七段がその熱戦を自ら解説するものです。藤井九段、森下九段、杉本七段といった強敵と戦った全10局を収録。豊島七段の読みの鋭さ、研究の深さを感じることができます。また、序盤で少し悪くしても、中盤でミスをしても、最後は勝ってしまう。端的に言えば豊島七段の「強さ」も感得できるはずです。 頂点に向かって今まさに駆け上がっている豊島七段による、研究を交えた自戦解説、棋力向上に役立つことは間違いありません。その「強さ」を本書で吸収して、ぜひ日々の将棋で実践してください。 ■CONTENTS 【第1局】田村康介六段戦/【第2局】青野照市九段戦/【第3局】藤井猛九段戦/【第4局】南芳一九段戦/【第5局】森下卓九段戦/【第6局】中川大輔八段戦/【第7局】安用寺孝功六段戦/【第8局】畠山成幸七段戦/【第9局】北浜健介七段戦(千日手局)/【第10局】北浜健介七段戦(指し直し局)/【第11局】杉本昌隆七段戦 ■著者 豊島将之(トヨシママサユキ) 1990年4月30日生まれ。愛知県一宮市出身。1999年9月6級で桐山清澄九段門。2007年4月1日四段。2009年5月8日五段。2010年11月29日六段。2012年4月19日七段。竜王戦ランキング戦で第21期に6組、第22期に5組で連続優勝。2010年、第60期王将戦で2年連続となる挑戦者決定リーグ入りを果たし、5勝1敗でタイトル初挑戦を決める(結果は久保利明王将に2勝4敗)。将棋大賞は第37回(2009年度)勝率1位賞、最多対局賞。第38会(2010年度)新人賞。第39回(2011年度)最多勝利賞。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 将棋・ひと目の決め手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自玉には少し余裕があるものの、相手玉にもまだ詰みはないという局面での次の一手を出題。鋭い寄せ、あるいは確実な必至。勝敗の天秤が揺れる混沌とした終盤を、勝利というゴールに一気に導く一手。これにて勝ち!勝負を決める一手185問。 ■CONTENTS 【第1章】初歩クラス/【第2章】上級位クラス/【第3章】初段クラス ■著者 渡辺明(ワタナベアキラ) 1984年4月23日、東京都生まれ。1994年9月、6級で所司和晴七段門。1997年10月初段。2000年4月四段。2005年11月九段(史上最年少記録)。2004年第17期竜王戦で初タイトル獲得。2008年第21期竜王戦で5連覇。初代永世竜王の資格を得る。2011年第59期王座戦でタイトルを奪取し自身初の二冠に。2012年第25期竜王戦で9連覇。2013年第38期棋王戦、第62期王将戦でタイトルを奪取し、三冠を達成した。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 斎藤慎太郎の将棋観
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きれいに指して美しく勝つ。本筋の将棋を堪能しよう きれいに攻めて美しくまとめる。 倒れない粘りで逆転する。 斎藤慎太郎八段の指し回しは居飛車の手本と評されます。 本書は、斎藤八段の実戦を題材にして、将棋の考え方を伝える戦術書です。 序盤の駒組みの工夫、中盤の攻防、終盤の寄せ。相居飛車・対振り飛車それぞれの戦型をテーマに、一局を通しての勝ち方を解説しています。 一瞬の切れ味と強靭な受けを併せ持つのが斎藤流。 本筋を歩む将棋を堪能しましょう! 第1章 相居飛車 矢倉 角換わり 相掛かり 横歩取り 第2章 対振り飛車 三間飛車 四間飛車 中飛車 斎藤慎太郎(さいとう・しんたろう) 1993年4月21日生まれ。奈良県奈良市出身 2004年9月、6級で畠山鎮八段門下 2012年4月1日、四段 2020年2月13日、八段 将棋界でもトップを争うほど研究熱心な居飛車党で、終盤力にも定評がある。 また、詰将棋愛好家でもあり、奨励会員時代から詰将棋解答選手権に参加し、第6回(2009年)で3位・第7回で5位・第8回~第9回で連続優勝と、その手腕を発揮している。 詰将棋作家としても活躍しており、月刊『詰将棋パラダイス』誌で複数回の入選、半期賞の受賞も果たしている。 2015年度、2016年度の2年連続で勝率1位賞受賞。 2017年、第88期棋聖戦でタイトル初挑戦。 2018年、第66期王座戦で初タイトル王座を獲得。 2020年、第78期順位戦でA級昇級。 著書に『最強最速の将棋』、『糸谷&斎藤の現代将棋解体新書』、『常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編』、『規格外の新戦法 矢倉左美濃急戦 最新編』、『斎藤慎太郎の角換わり腰掛け銀研究』(いずれもマイナビ出版)がある。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 【増補改訂版】将棋400年史
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    1巻1,188円 (税込)
    江戸時代から藤井聡太八冠まで なぜ将棋というボードゲームをして生計を立てる「棋士」という職業が成立しているのでしょうか? 本書は2019年2月に発売した『将棋400年史』に加筆修正したものです。前著では羽生善治九段が第31期竜王戦で敗れ、藤井聡太竜王・名人がタイトルに挑戦する前の時点で終わっていましたが、本書ではそこから藤井竜王・名人が八冠を獲得するまでの部分を加筆しています。 現指導棋士六段。1964年5月25日生まれ。1978年、6級で故南口繁一九段門下で新進棋士奨励会入会。三段まで進み1995年、奨励会を退会、指導棋士四段となる。出身地の京都で将棋教室を開講して後進の指導に当たる。京都新聞夕刊将棋欄でアマチュアの棋譜の解説を担当。プロの公式戦の棋王戦の観戦記者など、執筆活動も精力的に取り組んでいる。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 将棋・優勢を勝勢に導く終盤術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これであなたも藤井曲線 「将棋は逆転のゲーム」とよく言われるように、将棋を勝ちきるのはとても難しいもの。 本書では「有利な局面でいかにその優位を拡大するか」ということをテーマにした技術書です。 まず第1章では部分図と駒落ち戦を扱い、「終盤意識」の重要性を解説します。第2章は全34のテーマ図を徹底的に研究し、優勢の将棋を勝ちきるための汎用的な考え方・テクニックをご紹介します。 第1章 終盤意識の重要性 第2章 平手編 真田圭一(さなだ・けいいち) 1972年10月6日生まれ。千葉県八千代市出身。 1985年、6級で奨励会入会。(故)松田茂役九段門下。 1992年4月、四段。2016年10月、八段。 矢倉や角換わりを得意とする居飛車党の本格派。 1994年3月、第52期順位戦でC級1組に昇級。 1997年、第10期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負で屋敷伸之棋聖(当時)を2勝1敗で破ってタイトル戦初出場。 七番勝負は谷川浩司竜王に敗れるも、その活躍によって第25回将棋大賞の新人賞を獲得した。 主な著書は『1手ずつ解説する角換わり棒銀』、『矢倉の新常識』、『わかる!勝てる!! 急戦矢倉』、『激変する現代矢倉』、『角換わりの手筋』、『現代将棋の基本手筋』(いずれもマイナビ出版)など多数。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 令和5年版 将棋年鑑 2023
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界1年の動きが この1冊で丸わかり! 『将棋年鑑』は昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。令和5年版の表紙は史上最年少で名人を奪取し、七冠王となった藤井聡太竜王・名人が飾っています。 タイトル戦の番勝負をはじめとして、500局を超える熱戦を680ページの特大ボリュームでお届けします。 各棋戦の歴代優勝者や人気の棋士名鑑など、データ面も充実。指す将棋ファン、観る将棋ファンともに、必携の一冊です。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 雁木戦記 実戦で学ぶ将棋の勝ち方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雁木で地球を守ろうぜ 金銀の連結が美しく、最もバランスが良いと言われる囲い、雁木。 2017年、増田康宏四段が「矢倉は終わった、得意戦法は雁木」と高らかに宣言してから実際に雁木で勝ちまくり、将棋界に雁木ブームが巻き起こりました。 現在は雁木対策が進み、かつての勢いはなくなったもののコンスタントに指されており、渡辺明名人をはじめトップ棋士がタイトル戦で採用することも珍しくありません。 また、雁木そのものは指さなくても▲6六歩・6七銀の形は様々な戦型で現れます。これは部分的にせよ、雁木の構えが優秀であるということが棋界に浸透した証拠です。 本書はここ5年ほどで指された将棋の中から、雁木の戦い方がよくわかる好局を厳選し詳しく解説したものです。 雁木の特長は何と言っても駒の連結の良さ。囲いの金や銀が取られたときに、別の駒で取り返すことができるため耐久力があります。 また、アマチュアの方にとっては覚えることが少なくて済む、ということも魅力の一つ。普通、居飛車党なら角換わり、相掛かり、矢倉、横歩取りをひと通り学ぶ必要がありますが、雁木が指しこなせるのなら、それ以外の戦法を覚える必要はありません。 ただ、雁木にも指す上で注意しなければならないことがあります。自分で角道を止めている分、攻め駒不足になりやすいのです。ヘタに仕掛けると攻めが頓挫してしまうので、仕掛けが成立する形を知っておく必要があります。また、使いづらくなった角の活用の仕方、攻め駒が少ないので歩の使い方も重要です。 以上のような雁木を指す上での必須事項をマスターするにはプロの実戦譜を並べるのが一番です。本書で良質な雁木の棋譜を並べることで、雁木の戦い方、勝ち方が体に染みついていくはずです。 本書で雁木をマスターして、ぜひ実戦でガンガン勝ってください。
  • 令和4年版 将棋年鑑 2022
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界の1年がこの一冊に! 『将棋年鑑』は昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。令和4年版の表紙は五冠を獲得し、最優秀棋士に輝いた藤井聡太竜王が飾っています。 タイトル戦の番勝負、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグについては全局を収録。アマチュア棋戦を含めると500局を超える熱戦を、680の特大ボリュームでお伝えいたします。 そして、今年の巻頭特集はこちら。 1、五冠達成! 藤井聡太ロングインタビュー 2、高見泰地が語る全タイトル戦 3、ニュースター登場! 伊藤匠インタビュー 4、里見、西山、加藤、伊藤に聞く女流新時代 5、特別講座 この1年の新手・新戦法  (居飛車編・振り飛車編) ほかにも各棋戦の歴代優勝者や棋士名鑑などデータ面も充実しており、将棋ファン必携の一冊です。 『将棋年鑑』は昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。令和4年版の表紙は五冠を獲得し、最優秀棋士に輝いた藤井聡太竜王が飾っています。 タイトル戦の番勝負、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグについては全局を収録。アマチュア棋戦を含めると500局を超える熱戦を、680の特大ボリュームでお伝えいたします。 そして、今年の巻頭特集はこちら。 1、五冠達成! 藤井聡太ロングインタビュー 2、高見泰地が語る全タイトル戦 3、ニュースター登場! 伊藤匠インタビュー 4、里見、西山、加藤、伊藤に聞く女流新時代 5、特別講座 この1年の新手・新戦法  (居飛車編・振り飛車編) ほかにも各棋戦の歴代優勝者や棋士名鑑などデータ面も充実しており、将棋ファン必携の一冊です。
  • 令和3年版 将棋年鑑 2021
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『将棋年鑑』は昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。 タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで合計500局以上を収録しているので、これ1冊で1年間の将棋界の動きが分かります。 タイトル戦の番勝負はもちろん、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録。また、今年からAbemaTVトーナメントも登場します。 そして巻頭特集にはサプライズが! 1、渡辺、豊島、藤井、永瀬 四強の争い 2、羽生善治が語る全タイトル戦 3、二冠獲得! 藤井聡太 飛躍の1年 4、増田康宏に聞く 第3回AbemaTVトーナメント優勝秘話 5、特別講座 この1年の新手・新戦法 なんと羽生善治九段が解説側で初登場。自身の竜王戦だけでなく、藤井聡太二冠が最年少タイトル獲得を果たすなどした1年間のタイトル戦を、じっくりと振り返ってもらいます。 人気の棋士名鑑は今年も充実。各棋戦の歴代優勝者などのデータも掲載しており、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 将棋・ひと目の攻め
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「将棋・ひと目シリーズ」の最新作です。テーマは将棋で勝つために、最も重要な「攻め」。 「棒銀の攻め方」から始まって、「飛車先突破を狙う攻め」、「駒得を狙う攻め」など、考えやすい部分図を使って次の一手形式で出題しています。 問題数は全部で212問! 本書を推薦する渡辺明名人は、自玉を堅く囲って細かい攻めをつなぐスタイルで、数多くのタイトルを獲得しました。 いつかは渡辺明名人のような鋭い攻めを繰り出せるように、ぜひ本書で攻めの基本をマスターしてください。
  • 将棋界のレジェンド チーム康光の軌跡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「チーム康光」。それは第3回アベマTVトーナメントで誕生した奇跡のチーム。 互いにトップ棋士としてタイトル戦でもしのぎを削った佐藤康光、谷川浩司、森内俊之の3人がチームメイトとして団体戦を戦いました。 一般的に若手有利と言われる早指し棋戦ですが、レジェンドたちの実力はやはり本物。予選を勝ち抜き、本戦一回戦も勝利。優勝候補の筆頭と目されたチーム永瀬との準決勝にまで駒を進めたのです。 将棋の対局の素晴らしさでも魅せてくれたチーム康光ですが、将棋ファンを驚かせ、狂喜させたのは何と言っても3人によるツイッターの開設でしょう。最もSNSから縁遠いと思われていた神々が地上に降りてきたことで、大きな話題になりました。 合計700に及ぶツイートは詰将棋あり、講座あり、笑いあり、涙あり。チーム康光メンバーの意外な一面も垣間見える素晴らしいものでした。 本書ではチーム康光の全ツイートに加え、本書のためのスペシャル鼎談を収録したものです。 歴史の一点で交わったレジェンドたちが残してくれたギフト。 将棋ファン必携の一冊です。
  • 令和2年版 将棋年鑑 2020
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。八大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。 さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 1、現代将棋の頂上決戦 豊島将之VS渡辺明 2、46歳で初タイトル!木村一基王位が語る全タイトル戦 3、激闘の王将リーグと順位戦全勝昇級 藤井聡太の1年 4、前人未到、女流名人11連覇 里見香奈女流四冠 5、特別講座 この1年の新手・新戦法 人気の棋士名鑑は健在、また、各棋戦の歴代優勝者などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 将棋 初段の常識手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は将棋世界付録で大好評を博した及川拓馬六段の「初段 常識の手筋」、「初段 常識の手筋2」に新題を追加して書籍化したものです。 初段になるための近道はとにかくたくさんの手筋を覚えることだと言われますが、本書にはまさにタイトルのとおり、有段者になるための必修手筋が網羅されています。 その質の高さは付録の評判で実証済み。書籍化にあたっては解説もより読みやすいように書き直しています。 本書で将棋の基本手筋を完全にマスターしてください。
  • 谷川浩司の将棋 振り飛車篇
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    1巻2,455円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私は羽生善治九段と170局近い対局をしているが、その中でも振り飛車の将棋が結構ある。それも4局取り上げた。二人とも基本は居飛車党だが、タイトル戦での番勝負の中で、「一局は振り飛車を指してみたい」と互いに思うことがよくあったのだ。そうしたいつも指している将棋以外の将棋を試す気持ちが、結果的に芸域を広げることや、技術を高めることつながった、と自負している。 (まえがきより) 本書は谷川浩司九段が43年に及ぶ将棋人生を自らの言葉で振り返る「谷川浩司の将棋」シリーズ第2弾、振り飛車篇です。 中学生棋士としてプロデビューしてから現在に至るまで常に一線で活躍し続けてきた谷川九段にしか語れない言葉あります。 本書は第1部は振り飛車の変遷を振り返る「講座編 私的振り飛車観」。第2部は自戦記という構成です。 大山康晴十五世名人、森安秀光九段など、往年の名振り飛車党を相手にした将棋から、羽生善治九段との激闘、さらには若手の菅井竜也七段の阪田流向かい飛車を迎え撃った将棋まで、谷川九段が選んだ珠玉の20局を詳細に解説します。 大山時代が終わり、将棋界の主流が相居飛車になってもなお、タイトル戦などの大舞台で絶えることなく指されてきた振り飛車の名局をぜひ、対局者である谷川九段本人の解説でお楽しみください。
  • 平成31年・令和元年版 将棋年鑑 2019
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。八大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。 さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)羽生善治と平成 ~羽生将棋に見る流行の変遷~ (2)新たな金字塔 天才・藤井聡太の1年 (3)広瀬章人新竜王が語る全タイトル戦 (4)悲願のタイトル獲得!豊島将之、斎藤慎太郎特集 (5)特別講座 この1年の新手・新戦法 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 将棋の基本 駒別手筋事典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歩はひとマス前に行ける。香は前にどこまでも行ける。桂馬は斜め前の一つ前に行け、他の駒を飛び越えられる・・・。 将棋の駒は8種類あり、それぞれ動き方が異なります。歩は9枚ありますが、玉は1枚しかないなど、枚数も違います。そういった駒の特性を生かして、いろいろな場面で局面を有利に導くための「手筋」が存在します。 歩には突き捨てやタタキ、成り捨て、中合など多彩な手筋があります。他の駒も田楽刺し(香)、控えの桂、割り打ち(銀)、頭金、遠見の角、十字飛車、玉の早逃げなどなど。各駒の特性を生かしたワザ(=手筋)があり、これらを数多く覚えることが将棋上達の近道だと言われています。 本書は「駒別手筋事典」のタイトル通り、駒別の手筋を網羅的に紹介した一冊となります。次の一手問題を繰り返しとくことでこれらの手筋が身につけることができます。 また、駒別に手筋を学習することで、駒の特性を理解でき、対局する上でも駒の働きを最大限に生かすような手が見つけられるはずです。 ●目次 第1章 歩の手筋 第2章 香車の手筋 第3章 桂馬の手筋 第4章 銀の手筋 第5章 金の手筋 第6章 角の手筋 第7章 飛車の手筋 第8章 玉の手筋 第9章 卒業試験
  • 谷川浩司の将棋 矢倉篇
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    1巻2,455円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 谷川浩司、42年の軌跡 「私が棋士になったのが、昭和51年12月20日。中学2年生の時であった。以来、間もなく42年の月日が流れる。公式戦の対局数は2200局を超えた。いろんな将棋を指したし、いろんな手を指した。思い出を語ればきりがないが、できれば現役時代のうちに自分の指した将棋の中身をもう一度確かめておきたいというのが、私の前からの念願であった。今の目で見た自分の将棋を書き残しておきたかったのだ。 そこで本書を出版させていただくことになったのである」(まえがきより) 本書は谷川浩司九段が42年に及ぶ将棋人生を自らの言葉で振り返る「谷川浩司の将棋」シリーズ第1弾、矢倉篇です。 中学生棋士としてプロデビューしてから現在に至るまで常に一線で活躍し続けてきた谷川九段にしか語れない言葉あります。 また、残してきた名局の数々は羽生善治竜王はじめ、数多くの棋士に影響を与えてきました。 本書では第1部で「講座編 私的矢倉観」と題して谷川九段が実際に経験してきた40年の矢倉の変遷を解説します。第2部は「自戦記編」。谷川九段が指した矢倉の対局約440局の中から自らが選んだ珠玉の20局を詳細に解説します。 対中原誠、加藤一二三、米長邦雄、南芳一、森下卓、羽生善治、佐藤康光、森内俊之、村山聖、郷田真隆。いずれも歴史に残る名勝負ばかりです。 本書こそ、全将棋ファン必携の一冊といえるでしょう。 ◎内容 第1部 講座編 私的矢倉観 第2部 自戦記編   第1局 十代の記念碑   第2局 名人挑戦を懸けて   第3局 夢舞台に立つ   第4局 米長三冠王に挑む   第5局 中原王将の挑戦を受ける   第6局 米長九段の挑戦を受ける   第7局 若手の追撃始まる   第8局 羽生さんとの初タイトル戦   第9局 森下システムと戦う   第10局 南王将に挑戦   第11局 三冠と二冠の対決   第12局 鬼才、村山六段とのタイトル戦   第13局 中原先生との最後のタイトル戦   第14局 七冠フィーバーの中で   第15 局 永世名人資格を得る   第16局 驚きの感想   第17局 千勝達成と王位獲得   第18局 森内名人に挑む   第19局 会長時代の羽生戦   第20局 後手急戦の時代 コラム1 モチベーション コラム2 研究会 ◎著者プロフィール 谷川浩司(たにがわ・こうじ) 1962年4月6日生まれ 兵庫県神戸市出身 1973年 5級で若松政和七段門 1976年12月20日 四段 1984年4月1日 九段 1983年、第41期名人戦でタイトル戦初登場にして名人位を獲得。21歳の名人は史上最年少記録。1997年、第55期名人戦で通算5期獲得で「十七世名人」の資格を得る。2002年、通算1000勝(特別将棋栄誉賞)達成。2012年12月から2017年1月まで日本将棋連盟会長。タイトル戦登場は57回。獲得は竜王4、名人5、王位6、王座1、棋王3、王将4、棋聖4の27期。棋戦優勝は22回。著書は「月下推敲」、「光速の終盤術」、「光速の寄せ」シリーズ、「光速の詰将棋」、「完全版 谷川流寄せの法則」(日本将棋連盟)など多数。
  • 羽生善治 はじめての子ども将棋 まんがイラストでよくわかる!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★楽しく学んで「勝つ将棋」を身につけよう!★★将棋の駒をかっこいいキャラクターに擬人化!楽しみながら駒の動きや戦法が覚えられます。 オールカラーで迫力のあるイラストがもりだくさん。将棋のことがまったくわからない子どもでも、イラストを見ながらおもしろく理解できます。 かつて将棋七大タイトル制覇を成し遂げた、羽生善治三冠が監修。 将棋の基本から必勝テクニックまで、羽生流の教えが随所に盛り込まれています。 【目次】 本書の盤面の見方 【第1章】将棋を知ろう 【第2章】駒を動かしてみよう 【第3章】将棋のルールを知ろう 【第4章】戦い方のキホンを学ぼう 【第5章】駒を使って「攻める」「守る」 【第6章】いよいよ玉を詰ます 【第7章】詰め将棋トレーニング すぐ引ける! 将棋の用語集 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 平成29年版 将棋年鑑 2017
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界の1年がまるごとわかる! 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。また、巻頭には羽生三冠、加藤九段、藤井四段、といった注目棋士のインタビューを掲載しています。将棋ファン必携の一冊です。 例年同様七大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。 さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)羽生善治が語る 棋士とAI (2)先崎・木村が振り返る、将棋界この一年 (3)加藤一二三の「藤井聡太論」 (4)藤井聡太インタビュー 連勝記録はこうして生まれた (5)特別講座プロの将棋はどう変わったか? 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 棋士の才能 ―河口俊彦・将棋観戦記集―
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    1巻2,464円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 河口八段の珠玉の観戦記を書籍化 本書は、自らも棋士でありながら、将棋ライターとして多くの素晴らしい観戦記を遺し、2015年に亡くなった河口俊彦八段の観戦記を書籍化したものです。日経新聞紙上に掲載された王座戦の観戦記から51局を厳選して収録しています。 天才といわれる棋士たちの才能を愛し、彼らの指す一手一手を礼賛しながらも、一方でトップだけでなく、全ての棋士を優しい視線で描き続けた河口八段。 随所に大山、升田、中原、米長といった歴代の大棋士のエピソードを散りばめられているのも河口八段にしか書けない観戦記の特長です。 本書には2001年以降に書かれた観戦記から、タイトル戦を中心に51局を収録しています。渡辺明19歳の挑戦、久保、森内、中村太、豊島といった歴代挑戦者を次々に連破する羽生善治。そして、羽生―渡辺戦で現れた将棋史に残る名手△6六銀。 将棋の内容はもちろん、河口八段が名局、名場面をどう綴ったか、その描き方も含めてぜひ読んでいただきたい一冊です。
  • 投了すっか!-将棋奨励会物語- 1
    完結
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    羽賀六冠のタイトル制覇か、谷山名王の防衛か、大注目の対局中に記録係がまさかの居眠りをしていた。彼の名は奨励会6年目の田村一平。結果、対局は羽賀の勝利に終わったが、一平は谷山にも勝利への手があったと発言。誰も気づけなかったその一手に周囲は驚嘆する…!!
  • 若手棋士インタビュー 新時代の将棋指し
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 俊英32人が見据える将棋界の未来は― 本書は棋士のインタビュー集です。 『将棋世界』2022年11月号~2024年2月号に掲載された「令和を駆けろ!俊英棋士インタビュー」および「華やかに舞え!女流棋士たちのエモーション」に新規書き下ろしを2つ加え、合計32編にまとめました。 将来を嘱望される俊英は何を見据えるのか。若々しい野望をぜひお読みください! 『やっぱり僕は将棋が大好きだ』徳田 拳士 『すべてを将棋に懸けている』伊藤 匠 『熱い勝負が最大の喜び』斎藤明日斗 『得意の序盤戦を生かして』岡部 怜央 『トップ棋士と戦いたい』渡辺 和史 『ゲームの天才が語る対抗形の魅力とは』青嶋 未来 『上の世代のつもりで追いかける』高田 明浩 『楽しく、闘志を持って』服部慎一郎 『将棋は観ているほうが好き』古賀 悠聖 『岡山の異能は受けが好き』狩山 幹生 『理想の将棋プログラムを作りたい』谷合 廣紀 『早指し×オールラウンダー=個性』黒田 尭之 『強くなるために勝つ』井田 明宏 『ずっと能動的でいたい』井出 隼平 『あと一歩を何とかしたい』石井健太郎 『目指すはタイトル、4強打破』野原 未蘭 『「強いから」では終わらせられない』小髙佐季子 『もっともっと、頑張らないと』和田 あき 『将棋も趣味も全力投球!』内山 あや 『多くの方の支えを胸に』加藤結李愛 『上のレベルを目指して』石本さくら 『強い人の景色を見たい!』藤井 奈々 『将棋と勉強の両立を』和田 はな 『体も心も整えて』武富 礼衣 『チャレンジする気持ちを大切に』脇田菜々子 『諦めない姿勢を最後まで』大島 綾華 『個性的な将棋を指したい!』中澤 沙耶 『桂香を使って詰ませるとうれしくなる』北村 桂香 『福岡に根付いた女流棋士になる』水町 みゆ 『いつか山根流と呼んでもらえるように』山根ことみ 『将棋の内容を高めたい』藤本 渚 『母として、女流棋士として』塚田恵梨花 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 羽生善治監修 はじめての人ともう一度の人の詰将棋 - 1・3・5手詰 -
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 羽生善治×「詰将棋パラダイス」の最強ダッグによる、詰将棋入門書の新・決定版! 1手詰 70問 3手詰 90問 5手詰 40問 基本の詰みのパターンから実戦に役立つ手筋まで、確実に上達する200問を収録。 ******* 本書は、これから詰将棋を始めてみようという方、また再度チャレンジしようと思っている方に、入門編として詰将棋の楽しい世界をご紹介いたします。 ひとつずつ考えて詰ませて詰将棋の楽しさを味わっていただき、更には実戦に役立ててくだされば幸いです。 棋士 羽生善治(「はじめに」より) ******* <本書の特徴> ・はじめての人でもすぐ解けるように、基本ルールから丁寧に解説! ・文字と盤面が大きくて、大人から子どもまで読みやすい! ・多くの問題を解くことで、実戦で役立つ読みの力がつく! ・5段階のレベル別だから、自分の実力を確認できる 【著者プロフィール】 監修 羽生善治(はぶ・よしはる) 1970年埼玉県所沢市生まれ。二上達也九段門下。 1985年、プロ四段になる。史上3人目の中学生棋士。 1989年に初タイトルとなる竜王を獲得。1994年、A級初参加で名人挑戦者となり、第52期名人戦で米長邦雄名人を破って初の名人に。 将棋界の記録を次々と塗り替え、1996年には谷川浩司王将を破って、前人未到の七冠独占を達成。 どんな戦型も指しこなすオールラウンダー。2014年には4人目となる公式戦通算1,300勝を史上最年少、最速、最高勝率で達成。 2017年、第30期竜王戦を制し、すでに保持していた永世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖を合わせ、「永世七冠」の資格を獲得した。 最近は将棋界だけでなく、AI知能との未来についての対談・取材を精力的にこなす。広く財界の人々との対談からその考え、生き方を広めていく活動も続けている。 将棋界のスーパーヒーローである。 執筆 詰将棋パラダイス 編集長/水上 仁 1950年詰将棋専門誌として創刊号が発行される。 1962年詰将棋の最高の栄誉である看寿賞を初めて発表。 1986年史上最長手数「ミクロコスモス」(橋本孝治作)が発表される。1997年通巻500号。 記念号付録に「読者の棋士による思い出の詰将棋」。 1999年 「看寿賞作品集」が、将棋ペンクラブ大賞特別賞を受賞。2009年谷川浩司九段が棋士として初めて入選百回を達成。 2010年将棋界への貢献が評価され、大山康晴賞を受賞。 2015年母体である全日本詰将棋連盟主催の「詰将棋解答選手権」で藤井聡太竜王(当時小学校6年)が初優勝し、その後5連覇している。羽生善治 永世七冠の愛読書。 ☆本誌スタッフの須藤大輔が本書の作稿を担当。
  • 羽生善治の1手・3手・5手ステップアップ詰め将棋
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 1手詰め~5手詰めまでに絞った初心者向け詰め将棋本。金や銀など駒ごとの詰み方を教える。羽生九段のアドバイスも見逃せない。 ●永世称号7タイトル保持者で、国民栄誉賞を受賞した羽生善治九段が監修する初心者向け詰め将棋本。 ●1手詰めから始め、3手、5手と続けてこなしていくと、将棋のレベルアップが図れる。 ●類書のような解くだけ、こなすだけの本と違い、どう解くかの道筋をていねいに教える。 第1章:まずは1手で詰まそう 第2章:基本の3手詰め 第3章:実戦の3手詰め 第4章:3手詰め→5手詰めへのステップアップ 第5章:基本の5手詰め 第6章:実戦の5手詰め 羽生 善治(ハブ ヨシハル):将棋棋士。九段。1996年2月14日、将棋界で初の7タイトル独占を達成。通算タイトル獲得数99期は歴代1位。永世称号7タイトル(永世竜王・19世名人・永世王位・名誉王座・永世王将・永世棋聖)を保持する唯一の棋士。通算勝利数歴代1位。2018年、国民栄誉賞受賞。 角 建逸(スミケンイチ):詰将棋作家。’81年以降、各誌で詰め将棋欄を担当。’93年、『詰将棋探検隊』で将棋ペンクラブ佳作賞。2002年、詰将棋看寿賞中編賞。’05~’07年、『将棋世界』編集長。’08~’15年、詰将棋看寿賞選考委員。’08年から詰将棋解答選手権実行委員。

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  • 羽生善治の実戦詰将棋 戦術眼を極める超難問100選
    完結
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    全1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ トップ棋士が贈る、ワンランクアップのバイブル。 ★ 11~15手詰を軸に、17手詰までの高レベル問題を掲載。 ★ 「勝つ」戦い方が身につく課題を厳選! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 一般的に詰将棋は、 実戦に則したものが好まれるようです。 いかにも実戦で現れる可能性がある局面、 例えば端っこに桂と香が配置されている初形だと、 馴染みのある景色なので、 とっつきやすいですね。 そんな初形から、実戦ではあり得ないまさかの 妙手が出現します。 その妙手を発見して解けた時に、 驚きと感動を味わえるのが詰将棋の 醍醐味のひとつなのです。 その妙手にもさまざまなものがあります。 基本的なものは捨駒です。 実戦ではもったいなくて手放せない飛車や角を、 惜し気もなく次々と捨てて詰上げるのは、 爽快そのものです。 もちろん詰将棋の場合、普通に追っては 詰まないようにこしらえてあるのですが。 将棋には、打歩詰禁止のルールがあります。 これが詰将棋をどれほど面白くしているか 計り知れません。 打歩詰を避けるために不成(成らず)という 妙手があります。 成れる所で敢えて駒の力を弱める不成で、 玉の逃げ道を増やし打歩詰を回避する訳です。 邪魔駒消去の妙手順も、 詰将棋ではよく登場します。 いかにも有力に見える駒が 実は邪魔駒というケース。 その駒が自ら消えに行ったり、 敵玉に取ってもらったりする手順は、 実戦では滅多に現れません。 いくつか例を挙げましたが、 まだまだたくさんあります。 本書には詰将棋ならではの 妙手が散りばめられています。 私が愛読する詰将棋の書籍の中でも、 相当に高いレベルの作品群です。 まずは、7手詰10問で肩慣らしをしてください。 といっても、そう簡単ではありません。 9手~11手詰が50問。 チャレンジコーナーです。 そして13手~17手詰40問は上級編です。 更なる戦術眼が必要になります。 難問詰将棋を解いて、読みの力を養ってください。 そうすれば、実戦の棋力も 向上するに違いありません。 棋士 羽生善治 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 羽生善治 二上達也九段門下。 1985年、プロ四段になる。 史上3人目の中学生棋士。 1989年に初タイトルとなる竜王を獲得。 1994年、A級初参加で名人挑戦者となり、 第52期名人戦で米長邦雄名人を破って初の名人に。 将棋界の記録を次々と塗り替え、 1996年には谷川浩司王将を破って、 前人未到の七冠独占を達成。 どんな戦型も指しこなすオールラウンダー。 2014年には4人目となる公式戦通算1,300勝を 史上最年少、最速、最高勝率で達成。 2017年、第30期竜王戦を制し、 すでに保持していた永世名人、永世王位、 名誉王座、永世棋王、永世王将、 永世棋聖を合わせ、「永世七冠」の資格を 獲得した。最近は将棋界だけでなく、 AI知能との未来についての対談・取材を 精力的にこなす。広く財界の人々との対談から その考え、生き方を広めていく活動も続けている。 将棋界のスーパーヒーローである。
  • 将棋指し57人の日常
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    1巻1,524円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 謎に包まれたプロ棋士の生態に迫る! 将棋というゲームに勝つか負けるか、○か●かだけで人生が変わる、そんなきわめて特殊な世界に生きているプロ棋士という人種。 羽生善治が、森内俊之が、渡辺明が、加藤一二三が、桐谷広人が、竹俣紅が日々何を考え、どんなことをして過ごしているか将棋ファンならずとも、誰もが気になるところです。 本書は週刊将棋の人気連載「私のお気に入り」に書き下ろしを加えて書籍化したもの。50人以上の棋士が書いたものが一冊にまとまるのは稀有なことです。老若男女、タイトルホルダーから新人まで、バラエティに富んだ執筆陣は空前絶後と言えるかもしれません。 対局中の真剣深刻な表情からは想像しにくい棋士の素顔をお楽しみください。
  • 人生を変えた一局
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小林光一、山下敬吾、張栩、石田芳夫をはじめとするトップ棋士が、その囲碁人生の中でもっとも記憶に残り目を見開かされた名局を、タイトル戦から古碁まで厳選して収録した贅沢すぎる打碁集が誕生しました。選者本人が、その一手一手にいかにして心を揺さぶられたかを詳細に解説しています。ぜひ碁盤に並べて、名局の息遣いを感じ取ってください。 たとえば、山下敬吾九段が院生時代に並べて衝撃を受けたという、木谷實-呉清源戦。山下九段はこう語ります。―碁というものはとても広く、棋士が百人いたら皆考え方が違います。でも、棋士の常識というものもあって、そのあたりの感覚は似ているのですね。ところが、この碁に関しては、「これはないだろう」という手が見られます。自分には全く思いつかない感覚があり、特に、序盤の黒の打ち方は衝撃でした。同時に、それまでは自分の常識の範囲内で打っていたこと、考え方が自分の中で固まっていたことを知らされたのです。―一時期、奔放な布石作戦でも話題となった山下九段。その原点には本局を並べた衝撃もあったことでしょう。 合計30局収録。一局一局をぜひ碁盤に並べてほしいのですが、本書では並べずとも楽しめるような工夫も施しています。それがハイライトシーン。トップ棋士たちが衝撃を受けた一手を冒頭でじっくりと紹介し、その上で全局の解説に移っています。そのため、軽く解説を読み流すだけでも、十分に楽しむことができるはずです。いや、しかしこの名局はやはり碁盤に並べて味わって欲しい。解説を読めば自然と並べたくなるような棋譜が揃っています。 ※本書は、囲碁・将棋チャンネルの看板番組として知られる『記憶の一局』をもとに、書籍向けに再編集したものです。 【選者】山下敬吾、吉原由香里、王銘エン、石田芳夫、小松英樹、小林光一、張栩、小林覚、片岡聡、鶴山淳志(掲載順)
  • 里見香奈 vs 西山朋佳 実戦集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女流棋界の最高峰の戦いがここに いま女流棋界で双璧をなす二人が里見香奈(現姓・福間)と西山朋佳です。緻密にコツコツ有利を積み重ねる里見と、些事を気にせず豪快に相手を斬る西山は、タイトル戦の舞台で激戦を繰り広げています。 本書は、そんな二人の2023年10月までの実戦66局をすべて収めた実戦集。全局解説つきで、中でも藤井猛九段、菅井竜也八段による注目局8局は詳細解説でお届けします。ほかに二人のインタビュー、写真も収録。 第1部 インタビュー 第2部 これまでとこれから 記録でたどる二人の軌跡 第3部 トップ棋士が語る二人の好局 第4部 解説編 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • 八冠 藤井聡太
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋の記録の頂点! 藤井聡太;棋界制覇の八冠王 ●藤井聡太 八冠記者会見 ●渡辺明九段が語る現代将棋―戦略的;戦術的変化 ●藤井聡太を倒す棋士―八冠にライバルは現れるか? ●藤井聡太を追え! インタビュー藤本渚四段 藤井聡太と戦う覚悟 ●写真で見る八冠ロード ●PickUp! 藤井聡太の将棋メシ ●将棋世界 名シーンプレイバック ●第71期王座戦 名シーン ●藤井聡太のタイトル戦 対局場マップ ●藤井聡太年譜
  • 最年少名人 藤井聡太
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・フォトレポート 第81期名人戦七番勝負 ・藤井聡太 新名人記者会見 ・トップ棋士が語る将棋と藤井聡太  谷川と藤井の最年少名人―永世名人・谷川浩司に聞く20歳名人の意味― 記/鈴木宏彦  将棋をより楽しむために―佐藤天彦九段が語る芸術としての将棋― 記/大川慎太郎 ・担当記者が見た藤井聡太 名人へのあゆみ―順位戦から名人戦までの様々な「あの日」のこと― 記/村瀬信也(朝日新聞文化部記者) ・名人戦・順位戦ダイジェスト  第81期名人戦―最年少名人への軌跡を振り返る―  第81期順位戦A級―藤井、最年少名人を懸けた舞台へ挑戦―  第80期順位戦B級1組―歴代2位の年少記録でA級昇級―  第79期順位戦B級2組―10戦全勝で決めた2期連続昇級―  第77期、78期順位戦C級1組―1期目の雪辱果たし、ラス前で昇級決定―  第76期順位戦C級2組―大器の片鱗 大所帯を1期抜け― ・エッセイ 師と弟子 記/杉本昌隆八段 ・黒田五段が選ぶ 藤井聡太、順位戦クラス別 刮目の一手 記/黒田尭之五段 ・時代は動いた、名人誕生の瞬間―昭和から平成、そして令和まで 名人交代劇で振り返る名人戦の歴史― ・歴代名人年鑑―名人戦の歴史を紡いだ16人の名人― ・藤井聡太 名人戦・順位戦記録集―最年少名人までの歩み― ・名人戦・順位戦記録事典―データで見る81期の軌跡― ・藤井聡太のタイトル戦 対局場マップ ・藤井聡太の名人戦・順位戦年譜
  • 藤井聡太BOOK2023
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トップ棋士、人気棋士の声が満載! 藤井聡太の2022年を追え! ●カラー ・写真で振り返る藤井聡太の2022年 ●トップ棋士が語る将棋観 ・羽生世代と藤井世代―読み? 研究? 激変する将棋の価値観―  語り/木村一基九段 記/内田晶 ●インタビュー・藤井聡太を追う者たち ・藤井竜王と戦いたい 語り/髙見泰地七段 記/大川慎太郎 ・復調が肉薄への第一歩 語り/佐々木大地七段 記/大川慎太郎 ・勝利を積み重ねた先に 語り/増田康宏六段 記/大川慎太郎 ●凄八先生が選ぶ 2022年藤井聡太の一手ベスト5―この手って凄くないですか? 記/飯島栄治八段 ●杉本一門の“名古屋女子対談” 室田伊緒女流二段×中澤沙耶女流二段 ●2022年棋戦ダイジェスト ●藤井聡太 2022年公式戦全成績 ●藤井聡太 タイトル戦マップ ●カラー ・写真で振り返る藤井聡太の2022年 ●トップ棋士が語る将棋観 ・羽生世代と藤井世代―読み? 研究? 激変する将棋の価値観―  語り/木村一基九段 記/内田晶 ●インタビュー・藤井聡太を追う者たち ・藤井竜王と戦いたい 語り/髙見泰地七段 記/大川慎太郎 ・復調が肉薄への第一歩 語り/佐々木大地七段 記/大川慎太郎 ・勝利を積み重ねた先に 語り/増田康宏六段 記/大川慎太郎 ●凄八先生が選ぶ 2022年藤井聡太の一手ベスト5―この手って凄くないですか? 記/飯島栄治八段 ●杉本一門の“名古屋女子対談” 室田伊緒女流二段×中澤沙耶女流二段 ●2022年棋戦ダイジェスト ●藤井聡太 2022年公式戦全成績 ●藤井聡太 タイトル戦マップ
  • 写真で追う 藤井聡太 最年少二冠までの軌跡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井聡太二冠の雄姿を写真で堪能! 史上最年少・17歳で、初タイトル「棋聖」を奪取。また「王位」も立て続けに奪取して「高校生二冠」となった藤井聡太二冠の、メモリアル写真集です。 王者・渡辺明棋聖との「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」、百折不撓の棋士・木村一基王位との「第61期王位戦七番勝負」を54ページにわたってフォトレポート。 また、14歳で鮮烈なデビューを飾ってから前人未到の29連勝達成をはじめ、4年間の節目の活躍を紹介。 11ページにわたるロングインタビューや、カメラマン・野澤亘伸氏の写真エッセイのほか、全成績や記録データも収録しました。 A4判・オールカラーの贅沢な仕様。すべての藤井聡太ファンに満足いただける永久保存版です。 ・フォトレポート 第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負&第61期王位戦七番勝負 ・ロングインタビュー 藤井聡太棋聖に聞いちゃうぞ! (構成・鈴木宏彦) ・デビューから4年間のあゆみ ・エッセイ「29連勝がもたらしたもの」(野澤亘伸) ・エッセイ「東海で受け継がれる意志 師匠・杉本昌隆と弟子・藤井聡太」(野澤亘伸) ・「データで見る藤井聡太の記録」「公式戦全成績」「年譜」※同時発売の『高校生二冠 藤井聡太』(日本将棋連盟)と重複する記事もあります
  • 戦わずして勝つ方法 羽根流布石理論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦いを避けるなら、ハサミを打て! 力自慢の碁敵の、強烈な攻めに悩まされている方は、多いのではないでしょうか。本書は穏やかな棋風でタイトルを奪取した羽根本因坊が「戦いを避けて勝つ方法」を伝授します。「戦いを避けて勝つ」とは、「序盤でリードしてそのまま逃げ切る」ということ。本書は「ハサミはむしろ戦いを避ける打ち方」「模様を早めに消すのが乱戦を避けるコツ」など、穏やかな展開にもっていく布石の考え方とテクニックを徹底的に解説しています。 碁敵が中国流、三連星などを布いて戦いに引きずり込もうとしてきても、乱戦を避けて穏やかに勝つ方法は確かにあるのです。戦いが苦手で頭を悩ませていた方、ヨセ勝負が好きな方にとっては、まさに目からウロコの一冊です。
  • 最強アマの即戦力戦法 ~スズメ刺しから丸山ワクチンまで~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アマ棋界の覇者が明かすとっておきの即戦力戦法 本書はアマ王将を始め、数々のタイトルを獲得しているアマトップ棋士中川慧梧さんがとっておきの4つの即戦力戦法を明かしたものです。中川さんは言っています。「アマ大会で勝つ戦略として、棋士による変遷目まぐるしい最新型を追うのではなく、自分のテンポで指せる戦型を持つことも有効である」 本書で中川さんが解説しているのはプロ棋界では「消えた戦法」として考えられているものです。 (1)スズメ刺し(2)角換わり△6四角型(3)角換わり▲4六角型(4)丸山ワクチン これらの4戦法について中川さんは独自の研究を進め、それがプロ相手にすら通用することを実戦で証明しています。また、見逃せないのがこれらの戦法の「勝ちやすさ」です。一気に終盤になる戦法ではなく、いずれも堅い玉を盾にしたねじり合いになるため時間の短い対局では強力な武器となります。 本書で最強アマのとっておきの即戦力戦法を身につけ、ぜひ実戦で使ってみてください。プロの流行形を追っている相手をあっと驚かせ、圧勝することができるはずです。
  • プロ合格の原動力!今泉の勝てる中飛車
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さらにパワーアップした今泉流中飛車! 「中飛車はとても面白い戦法。中央に飛車がいるのはバランスもいい。左穴熊という中飛車専用の戦法も進化を遂げた。これからも、どんどん進化していくだろう」(まえがきより) アマタイトルを総なめにしていた今泉(当時)アマによる大ヒット書籍「最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法」から1年半。プロ棋士・今泉健司による、初の戦術書が完成しました。 本書では、中飛車について、前著で紹介された以外のものも含めた各戦法(=対向かい飛車、相中飛車、中飛車対角交換型、中飛車対急戦、中飛車対一直線穴熊)を今泉流に解説しています。また、今泉四段が最も得意とする左穴熊については、さらに深く、新しい研究を披露します。さらに序章には中飛車を武器に戦ったプロ編入試験自戦記、「僕はこうしてプロになった」を収録。前著発売から念願のプロ合格までの道のりを語っています。まさに「勝てる将棋、勝てる戦法」以降の1年半の成果がすべて詰まった一冊。「勝ちやすさ」に徹底的にこだわった最強の中飛車戦術書です。

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