ラヴクラフト作品一覧

  • ウルタールの猫 ラヴクラフト傑作集
    NEW
    4.0
    スカイ河の彼方にあるウルタールの土地では、何人も猫を殺める事は許されぬと言う。 そのような法律が定められたのには、勿論理由がある――。 恐怖小説の王・H.P.ラヴクラフトが創造した異次元の世界・ドリームランド。 その夢幻境を舞台とした「ウルタールの猫」「セレファイス」「蕃神」の3篇を、名状し難い「クトゥルフ漫画家」がコミカライズ。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、【仏国Prix Asie de la Critique ACBD】受賞、【仏国DARUMA】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞、【米国ハーベイ賞】ノミネートほか、数々の賞賛を呼ぶ「ラヴクラフト傑作集」シリーズ、最新作。 ●「ラヴクラフト傑作集」シリーズ 『ダニッチの怪』全3巻/『インスマスの影』全2巻/『クトゥルフの呼び声』/『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong) ●コミックビーム 公式X(Twitter) @COMIC_BEAM
  • 魔犬 ラヴクラフト傑作集
    完結
    4.3
    全9巻704~814円 (税込)
    世界の文学史上に特異な光を放つH・P・ラヴクラフトの代表作にして、クトゥルフ神話最大の謎に、かつて「アウトサイダー」を精緻に描き高い評価を受けた気鋭の漫画家が挑む。これぞ、ラヴクラフト・コミカライズの決定版にして、最先端。収録作品「魔犬」「名もなき都」「神殿」。※作品の表現や演出を考慮して、電子版は一部のページを改変しております。※
  • ダニッチの怪 1 ラヴクラフト傑作集
    完結
    5.0
    マサチューセッツ州のうらぶれた町「ダニッチ」。1913年の聖燭祭に、「ウィルバー・ホウェイトリイ」は産み落とされた。しかし町の誰もが、彼の「父親」を知らぬと言う……。ウィルバーの祖父、老ホウェイトリイは言った。「いつの日か、ウィルバーがセンティネル・ヒルのてっぺんで、父親の名を呼ぶだろう。その時に人間達は、その名を知ることになる……」衰退した村に遺る、太古の悍ましき伝説。人類の想像を超える、呪われた「怪事件」が幕を開ける。 「クトゥルフ神話」の代表作を、世界中から最高評価を受ける「ラヴクラフト描き」が完全漫画化。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、【仏国Prix Asie de la Critique ACBD】受賞、【仏国DARUMA】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞、【米国ハーベイ賞】ノミネートほか、数々の賞賛を呼ぶ「ラヴクラフト傑作集」シリーズ、「ダニッチの怪」1・2巻同時発売。 ●「ラヴクラフト傑作集」シリーズ 『インスマスの影』全2巻/『クトゥルフの呼び声』/『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong) ●コミックビーム 公式ツイッター @COMIC_BEAM
  • クトゥルフの呼び声 ラヴクラフト傑作集
    完結
    4.4
    星辰正しき刻、其れは永き夢から目覚める。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、 【仏国Prix Asie de la Critique ACBD 2019】受賞、【仏国DARUMA2019】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞。 絶賛を呼ぶ【ラヴクラフト傑作集】シリーズは遂に、『クトゥルフ神話』の原点へ。 名作『クトゥルフの呼び声』を、世界中から最高評価を受けるラヴクラフト描きが待望のコミカライズ! “Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn” “死せるクトゥルフ ルルイエの館にて 夢見るままに 待ちいたり” ●【ラヴクラフト傑作集】シリーズ 『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong)
  • ラヴクラフト全集1
    3.9
    20世紀アメリカが生んだ鬼才、幻想と怪奇の作家、ラヴクラフト。彼の想像力の産物であり彼自ら病的なまでに憑かれていたクトゥルフ神話が怪しく息づく代表作「インスマウスの影」と「闇に囁くもの」。デラポーア家の血筋にまつわる恐るべき秘密を描いた「壁のなかの鼠」、彼の知られざる一面を垣間見せる異色作、ブラックユーモアの「死体安置所にて」の全4編を収録。深遠な大宇宙の魔神の呼び声が、読者を太古の昔から永劫の未来につづく暗黒世界のとりこにすることはまちがいない。

    試し読み

    フォロー
  • 図解 クトゥルフ神話
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    H.P.ラヴクラフトによって生み出され、その後多くの作家たちによって綴られてきた、「クトゥルフ神話」の世界を、100を超えるキーワードの解説+図解でわかりやすく紹介します。今からクトゥルフ神話を読み始める人も、今まで理解に苦しんでいた方も納得して頂ける一冊です。
  • インスマスの影 1 ラヴクラフト傑作集
    完結
    3.8
    見つかったが、最期。 一九二七年七月、ニューイングランドを周遊していた「私」は、地図にも載っていない頽廃した港町・インスマスを訪れた。魚類を彷彿とさせる奇怪な風貌の人々が棲み、深い影に覆われた其処で、名状し難い「宇宙的真実」に触れてしまう運命にあることを、知る由もなく。 「クトゥルフ神話」の最高傑作を、世界中から最高評価を受ける「ラヴクラフト描き」が完全漫画化。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、【仏国Prix Asie de la Critique ACBD 2019】受賞、【仏国DARUMA2019】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞、【米国ハーベイ賞】ノミネートほか、数々の賞賛を呼ぶ「ラヴクラフト傑作集」シリーズ最新作が、1・2巻同時発売。 ●「ラヴクラフト傑作集」シリーズ 『クトゥルフの呼び声』/『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong) ●コミックビーム 公式ツイッター @COMIC_BEAM
  • クトゥルフ様が めっちゃ雑に教えてくれる クトゥルフ神話用語辞典
    4.5
    1巻1,496円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 書名の通り、「クトゥルフ様が めっちゃ雑に教えてくれる クトゥルフ神話用語辞典」です。 クトゥルフ様は「雑」ですが、監修の朱鷺田祐介による、より詳しい解説付き! 《本書の内容》 オープニング クトゥルフ神話とは クトゥルフ神話用語 ラヴクラフト略伝 神話生物の紹介 ラヴクラフト略伝 続 魔導書と物語の舞台 リーダーズガイド ラヴクラフト先生の豆知識 名状し難き「あとがき」のようなもの 監修者解説 おまけ4コマ
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影
    3.9
    ある日突然H・P・ラヴクラフトが血縁であることを知らされた作家ラヴグローヴ。彼はラヴクラフトが保管していたジョン・ワトスン博士による秘められた原稿を託される――1880年ロンドン、ワトスンはひょんなことから怪事件を追う探偵ホームズと出会う。事件の背後にいるのはクトゥルーの古き神々! ふたりは深淵へと足を踏み入れる。ホームズ物語とクトゥルー神話を大胆にマッシュアップした前代未聞のパスティーシュ
  • The Outsider 田辺剛 Extra Works
    5.0
    「ラヴクラフト傑作集」シリーズで高い評価を受ける気鋭の絵師が初めてラヴクラフトのコミカライズに挑んだ傑作「アウトサイダー」収録! 幻の作品集に、単行本初収録の原稿をたっぷり増補した、待望の新編集版。
  • 必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。
    完結
    3.8
    累計20万部!大ヒットシリーズの最新刊!! 谷崎、乱歩、安吾、マルクス、クトゥルフ神話まで… 全25作、最強にして最ゆるの文学教材!! 【収録作品】 芥川龍之介「蜘蛛の糸/トロッコ」 福沢諭吉「学問のすゝめ」 織田作之助「猿飛佐助」 夢野久作「瓶詰地獄」 夏目漱石「吾輩は猫である」 森鴎外「山椒大夫」 坂口安吾「堕落論」 魯迅「狂人日記」 宮沢賢治「風の又三郎」 オルコット「若草物語」 押川春浪「海底軍艦」 葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」 谷崎潤一郎「春琴抄」 田山花袋「田舎教師」 太宰治「富獄百景」 ツルゲーネフ「初恋」 マルクス/エンゲルス「共産党宣言」 石原莞爾「最終戦争論」 菊池寛「父帰る」 江戸川乱歩「D坂の殺人事件」 ラヴクラフト「クトゥルフの呼び声」 泉鏡花「夜叉ヶ池」 中島敦「李陵」 新美南吉「手袋を買いに」 折口信夫「死者の書」
  • 評判すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。
    完結
    3.5
    漱石、芥川、太宰、谷崎、乱歩、ラヴクラフトetc… あの名作、今さら「読んでない」とは言えないあなたに捧ぐ 史上もっとも肩の凝らない文学入門、最新第4弾!! 【収録作】 ・谷崎潤一郎『痴人の愛』 ・江戸川乱歩『押絵と旅する男』 ・織田作之助『青春の逆説』 ・太宰治『ヴィヨンの妻』 ・ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』 ・有島武郎『或る女』 ・中島敦『光と風と夢』 ・徳永直『太陽のない街』 ・佐藤春夫『田園の憂鬱』 ・芥川龍之介『杜子春』 ・エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』 ・夏目漱石『草枕』 ・久米正雄『父の死』 ・堀辰雄『聖家族』 ・泉鏡花『外科室』 ・ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』 ・伊藤左千夫『春の潮』 ・宮沢賢治『グスコーブドリの伝記』 ・三好達治『測量船』 ・徳田秋声『あらくれ』 ・ラヴクラフト『インスマスを覆う影』 ・小川未明『赤い蝋燭と人魚』 ・菊池寛『真珠夫人』 ・壺井栄『二十四の瞳』(単行本描き下ろし)
  • サウダージ
    3.5
    これは、漫画から“物語”への果たし状=ラブレター。ラフカディオ・ハーン、フランツ・カフカ、陶淵明…世界文学史上に屹立する作品群に拮抗するように、現代の語り部=漫画原作者・カリブsong(=狩撫麻礼 『オールド・ボーイ』『リバースエッジ 大川端探偵社』)が紡いだ物語に、気鋭・田辺剛(『アウトサイダー』『魔犬 ラヴクラフト傑作集』)が渾身の力で挑む。異色の超本格派タッグが物語の根源へと肉迫し漫画に新たな地平を拓く、“一線”を超えた者たちの肖像。
  • インスマスの影 ラヴクラフト傑作集【タテスク】 Chapter1
    無料あり
    2.0
    1~30巻0~66円 (税込)
    見つかったが、最期。 一九二七年七月、ニューイングランドを周遊していた「私」は、地図にも載っていない頽廃した港町・インスマスを訪れた。魚類を彷彿とさせる奇怪な風貌の人々が棲み、深い影に覆われた其処で、名状し難い「宇宙的真実」に触れてしまう運命にあることを、知る由もなく。 「クトゥルフ神話」の最高傑作を、世界中から最高評価を受ける「ラヴクラフト描き」が完全漫画化。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、【仏国Prix Asie de la Critique ACBD 2019】受賞、【仏国DARUMA2019】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞、【米国ハーベイ賞】ノミネートほか、数々の賞賛を呼ぶ「ラヴクラフト傑作集」シリーズ最新作。

    試し読み

    フォロー
  • クトゥルフの呼び声 ラヴクラフト傑作集【タテスク】 Chapter1
    無料あり
    4.0
    1~20巻0~66円 (税込)
    星辰正しき刻、其れは永き夢から目覚める。 名作『クトゥルフの呼び声』を、待望のタテスク化! “Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn” “死せるクトゥルフ ルルイエの館にて 夢見るままに 待ちいたり” ●【ラヴクラフト傑作集】シリーズ 『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong)

    試し読み

    フォロー
  • アシッド・ヴォイド
    -
    1巻770円 (税込)
    扉の隙間から、炎に包まれた触手が、何本となく突き出される。それは元龍に力を貸すかのように、扉に貼り付き、引いていった。扉が半分開かれる。向こうのものの姿が、ぼくの瞳を貫き、眼底に灼きついた。「ふんぐるい、むぐるわなー・くとぅぐあ・ふぉまるはうと……」耳を覆いたくなるような、粘液性の声をあげて、それは扉をさらに開こうとしている。それの姿は……強いて表現するならば、生きている溶岩……光球の群れで作られた人間のようなもの……炎の触手をのたくらせている蛸……。(「十死街」より)  ラヴクラフトへの想いに満ちた初期作品から、ウィリアム・バロウズに捧げた書き下ろし作品まで。クトゥルー神話を先導しつづける、朝松健の粋を集めた傑作短篇集。 *星の乱れる夜 *闇に輝くもの *ゾスの足音 *十死街 *空のメデューサ *球面三角 *Acid Void New Fungi City ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。
  • 異形たちによると世界は…
    完結
    3.4
    全1巻990円 (税込)
    H・P・ラヴクラフトが創始し、今も多くの作家たちに書き継がれているクトゥルー神話には、宇宙的恐怖の権化たる怖ろしい姿の邪神たちが登場するのですが、もしこの邪神たちが女の子だったら? かわいい邪神たちのなんだか恐怖な日常を描いた非現実コミック!
  • 忌まわしきクトゥルフ神話 インスマウスの影
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロバート・ブロック(サイコ)、ギーガー(エイリアン)、菊地秀行(吸血鬼ハンターD)など、世界中のクリエイターに強い影響を与えたラヴクラフト。そんな彼の生みだした「クトゥルフ神話」が怪しく息づく最高傑作『インスマウスの影』を漫画化する。『インスマウスの影』は、1920年代のアメリカ、マサチューセッツ州にある架空の港町インスマウスを舞台に展開される怪奇ホラー作品。外部との交流がほとんどない、さびれたこの町に、主人公は旅行の途中に立ち寄る。インスマウスの住人はみな、魚にも似た醜い「インスマウス面」と称される独特の風貌を持ち、また、既存のどの宗教とも異なる独自の思想をもっているという。そんな町で過ごすうち、主人公は未曾有の恐怖を体験することになる。

    試し読み

    フォロー
  • 貸本漫画集 地底の足音他 水木しげる漫画大全集
    完結
    4.0
    水木しげるが貸本作家時代に情熱を注いだジャンルの一つである怪奇物。短編四作品に加えて、お気に入りの作家と公言するラヴクラフトの一作「ダンウィッチの怪」を翻案した「地底の足音」を、カラーページも掲載当時のままに完全再現!「水木しげる漫画大全集」―半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を、京極夏彦責任監修の元、完全網羅。最新デジタル技術を駆使し最高画質を達成。第1期33巻。
  • クトゥルフ恐怖神話の源泉 ダゴン
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話の始祖ラブクラフトが遺した小説を、原作の内容はもちろんのこと、独特の雰囲気も再現したかたちで漫画化していくシリーズ。今回は、『クトゥルフの呼び声』『狂気の山脈』『インスマウスの影』『ダンウィッチの怪』に続くシリーズ5作品目となる。本書では、ラヴクラフト短編小説群の中から、「クトゥルフ神話の原型」ともいえる「ダゴン」「神殿」「魔宴」「無名都市」の4作品を選んでコミカライズした。

    試し読み

    フォロー
  • クトゥルフ恐怖譚 チャールズ・ウォードの奇怪な事件
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話の始祖、H・P・ラヴクラフトが遺した長編怪奇ミステリを、原作に忠実に漫画化する。シリーズを通じて大好評の重厚解説は、今回も充実!【あらすじ】ロードアイランド州プロビデンスの精神病院から、入院中の患者が謎の失踪を遂げた。ウィレット医師は患者の来歴と病状に疑問を抱き、彼の異常な行動の原因を追う。だが、彼を待ち受けていたのは、世にも恐ろしい事件の数々であった……!

    試し読み

    フォロー
  • クトゥルフ神話の宇宙怪物 闇にささやく者
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話の始祖、H・P・ラヴクラフトの作品をコミカライズしていくシリーズの最新刊に、クトゥルフ神話のキーワードが散りばめられた名作『闇にささやくもの』が登場! 謎の生命体「ミ=ゴ」とは!?【あらすじ】ニューイングランドの川で、カニのようなハサミをもった異形の死体が見つかった。民俗学者ウィルマートは、頻発する異常現象に関する数々の記録をとっているという老紳士エイクリーの屋敷を訪れる。そこで聞かされたのは、宇宙に棲息する生命体についての話だった。その夜、ウィルマートが寝室にあてがわれた二階に上がると、階下から人のものとは思えない話し声が……。

    試し読み

    フォロー
  • クトゥルフ神話の原点 異次元の色彩
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカン・ホラーの巨匠H・P・ラヴクラフトの異色傑作「エーリッヒ・ツァンの音楽」「異次元の色彩」2作品をコミカライズ!~あらすじ~「エーリッヒ・ツァンの音楽」フランスのオーゼイユ街という貧民街に、奇妙な音楽を奏でるヴィオル弾きの老人が居た。彼の音楽に一発で魅了された青年は、部屋に入らせてもらい演奏を聞かせてもらおうと考えるのだが……「異次元の色彩」アーカムの奥地に住む農夫、ネイハム家の井戸の近くに隕石が落下した。学者たちが同地に赴き調査したところ、隕石は解析不能で不可思議な性質を持っていることが分かる。最初は気にも留めなかったネイハム家であったが、徐々に奇妙な変化が…大好評・東雅夫氏による重厚解説を掲載!

    試し読み

    フォロー
  • クトゥルフ神話の幻夢境 未知なるカダスを夢に求めて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ラヴクラフト・ファンタジーの集大成的な作品をコミカライズ!「恐怖と暗黒」で知られるクトゥルフ神話の本流とは、やや趣を異にする冒険ファンタジ-。「銀の鍵」の力によって夢の世界を自由に旅することができるようになったランドルフ・カーターは、遠い昔の記憶に残っている美しい都「カダス」を探すために、夢の世界を冒険する。

    試し読み

    フォロー
  • クトゥルフ神話~ラヴクラフト傑作選1 まだ見ぬカダスを夢に探して
    完結
    -
    H・P・ラヴクラフト(1890~1937年)の生前には発表されなかった本作は、夢にまつわる一連のラヴクラフト作品のなかでも最も長く、おそらくは最もよくできた作品と言えるだろう。1926年から1927年にかけて書かれたこの作品は、ラヴクラフトの多くの小説のような徹底した書き直しを経ていないため、夢のゆるりとした流動的な性質を保つ描写となっている。この作品は、ラヴクラフトのいちばん多作な時期に生まれた作品のなかでも、『チャールズ・デクスター・ウォードの怪事件』とともに最も重要なもののひとつと見なされている。 ラヴクラフトは、この小説を通じて恐怖と空想の要素を結合させ、夢を織りなす想像や論理の意外な飛躍に彩られた壮大な物語を創り上げた。本書では、ほかのラヴクラフト作品のさまざまなテーマやキャラクターも登場する――厳密にはラヴクラフトの“神話”の部分ではなくても、彼の広大な空想世界に結びついた要素も含まれている。 〈編集部より〉「ラヴクラフト傑作選1~4」は、どの巻から読み始めてもOKな、各々独立した(しかし世界観はすべて通底している)作品です。 1)『まだ見ぬカダスを夢に探して』は不思議な着想と展開に満ちたファンタジックな冒険譚。忍び寄る混沌とはなにか? 2)『チャールズ・デクスター・ウォードの怪事件』は、気味悪くも、好奇心をそそる展開で、どんどん先を読みたくなるホラーミステリー。ラヴクラフト入門者に一番オススメ!  3)『狂気の山脈で』は南極探検隊が南極で目撃する、人類が知ってはならない世界の秘密と恐怖をめぐる物語。こちらもラヴクラフト入門者にオススメ! 4)『時からの影』は、興味深い物語を通じて、クゥトルフ神話体系について深く知れる、クゥトルフTRPGファンにもお薦めの1作
  • クトゥルフの血族 ダンウィッチの怪
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロバート・ブロック(サイコ)、ギーガー(エイリアン)、菊地秀行(吸血鬼ハンターD)など、世界中のクリエイターに強い影響を与え続ける「クトゥルフ神話」。そのクトゥルフ神話の始祖ラヴクラフトが遺した代表作のひとつ、『ダンウィッチの怪』を原作に忠実な内容で漫画化する。ダンウィッチという村のはずれに住む娘が、父親の知れぬ子供を出産した。子供はウィルバーと名づけられ、異様な早熟ぶりを見せる。やがてウィルバーはアーカムのミスカトニック大学図書館に秘蔵されている「ネクロノミコン」を閲覧したいと申し出て……。大好評の既刊コミック『クトゥルフの呼び声』『狂気の山脈』『インスマウスの影』と同様、ラヴクラフト初心者からマニアまで納得の重厚解説も、たっぷり掲載!

    試し読み

    フォロー
  • クトゥルフの神秘 銀の鍵
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話の入門書として最適な、原作小説の内容を忠実に漫画化していくシリーズの最新刊。今回は、数あるラヴクラフト作品の中から、「幻夢境(ドリームランド)」にまつわるファンタジー寄りの短編作品を集めました。【収録作品】『ランドルフ・カーターの陳述』…作者の分身ともいうべき男カーターが体験する恐怖!『セレファイス』…異次元から来た騎士に導かれセレファイスにたどり着いた「私」は…。『ウルタールの猫』…「何人たりとも猫を傷つけてはならぬ」という掟ができた理由とは!? 『名状しがたきもの』…怪奇を否定する友人をアーカムの埋葬地に誘ったカーターだが…。『銀の鍵』…夢見る力を失ったカーターは、幼少時の思い出に導かれて父祖の地を訪れ…!

    試し読み

    フォロー
  • インスマスの影―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)
    3.8
    ラヴクラフトは不遇のままその生涯を閉じた。だが、彼の創造したクトゥルー神話は没後高く評価され、時代を越えて世界の読者を虜にしている――。頽廃した港町インスマスを訪れた私は、魚類を思わせる人々の容貌の恐るべき秘密を知る(表題作)。漂流船で唯一生き残った男が握りしめていた奇怪な石像とは(「クトゥルーの呼び声」)。英文学者にして小説家、南條竹則が選び抜いた、七篇の傑作小説。
  • 暗闇に潜むもの
    -
    1巻770円 (税込)
    死体を蘇生させるという内容の手記を携えて、アーカムにある屋敷を訪れたエドガーは、虹色の粘体を屋敷から盗み出し、恐ろしい実験に使うことに! エドガーを待ち受けていた悲劇的な結末とは!? ホラーの巨匠H・P・ラヴクラフト作「死体蘇生者」へのオマージュ。
  • ク・リトル・リトル神話集
    4.0
    今世紀アメリカが生んだ最大の恐怖小説家ラヴクラフト。彼が深化させた宇宙的恐怖の大系は、今日なお後出の作家達によって連綿と書き継がれている。ラヴクラフトをはじめとする8名の作家による傑作11篇を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 新編 真ク・リトル・リトル神話大系1
    3.5
    1~6巻1,584~1,689円 (税込)
    H・P・ラヴクラフトが創造し、A・ダーレスを初めとする作家たちによって拡大しつづける“ク・リトル・リトル神話”の真なるアンソロジー、待望の新装版。狂気のアラブ人、アブドゥル・アルハザードが記した魔道書『死霊秘法(ネクロノミコン)』が初めて登場する「廃都」、邪神クァウグナール・ファウグンとの戦いを描いた「夜歩く石像」など、“ク・リトル・リトル神話”創生初期の名作を収録。

    試し読み

    フォロー
  • M・R・ジェイムズ怪談全集1
    -
    ジェイムズは近代イギリス怪奇小説の巨匠。ケンブリッジ大学教授としての研究生活のかたわら興のおもむくままに怪談を創作し、友人や学生たちに語り聞かせた。古物や古書をめぐる話題など、扱われている題材や時代は古いが、簡潔な描写と迅速な展開で文章はテンポがよく、歯切れがよい。この第1巻にはラヴクラフト絶賛の名編「マグナス伯爵」はじめ、動く絵の怪異を語る「銅版画」、ありえない部屋の話「十三号室」、庭園の迷路に潜む禁忌を描く「ハンフリーズ氏とその遺産」など、名編15編を収めた。
  • 時間のないホテル
    3.9
    ホテル〈ウェイ・イン〉は快適だ。広大な空間と最新の設備をもち、完璧なサービスを提供する。ビジネスマンのぼくは、大規模見本市でやや後ろめたい仕事をこなしながら、客室と会場を行き来する充実した三日間を過ごすはずだった。赤毛の女から、このホテルにまつわる奇妙な秘密を囁かれるまでは……。本邦初紹介の鬼才が、巨大建築物に潜む“魔”をかつてない筆致で描き上げたJ・G・バラード+スティーヴン・キング+ラヴクラフトともいうべき幻想SF!/解説=若島正
  • 邪神伝説 クトゥルフの呼び声
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロバート・ブロック(サイコ)、ギーガー(エイリアン)、菊地秀行(吸血鬼ハンターD)など、世界中のクリエイターに強い影響を与えた「クトゥルフ神話」の原点小説をコミカライズ(漫画化)!クトゥルフとは、いったい何なのか!?その全貌を暴こうとする男が体験する、恐怖の物語である。【クトゥルフ神話とは】アメリカの怪奇小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトと、その友人たちの小説作品をもとに作り上げられた架空の神話体系のこと。この神話体系で共有された名称や設定が後世の作家たちにも取り込まれ、ジャンル・媒体を問わず、さまざまな作品が生まれている。

    試し読み

    フォロー
  • 戦慄のクトゥルフ神話 狂気の山脈
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【注 単行本に収録されているパロディ短編小説「陰気な山脈にて」は電子版には収録されておりません。ご了承ください】ロバート・ブロック(サイコ)、ギーガー(エイリアン)、菊地秀行(吸血鬼ハンターD)など、世界中のクリエイターに強い影響を与えた「クトゥルフ神話」。その原点小説『クトゥルフの呼び声』に勝るとも劣らない人気を誇り、映画化の噂も絶えない『狂気の山脈にて』を漫画化。各章末には、PHP研究所既刊『クトゥルフの呼び声』の解説やライトノベル『うちのメイドは不定形』の原案を担当したクトゥルフ神話研究の第一人者、森瀬繚氏による解説を掲載。

    試し読み

    フォロー
  • ダブルクロス The 3rd Edition データ&ルールブック クロウリングケイオス
    -
    現代アクションRPG『ダブルクロス The 3rd Edition』に、クトゥルフ神話をモチーフにした“クロウリングケイオス”ステージを追加するサプリメント。 『ダブルクロス The 3rd Edition ルールブック1、2』を用いたプレイを想定し、本来の『ダブルクロス』のステージとは異なるパラレルワールドを描く。 【渾沌より来たりて】(本書抜粋) 本書は1920年代にハワード・フィリップス・ラヴクラフトを始祖とするコズミックホラー小説、『クトゥルフ神話』とダブルクロスをクロスオーバーさせるためのものだ。 本書におけるレネゲイドとは謎多きウィルスではない。大いなるクトゥルフを代表とする宇宙的恐怖、つまり邪神たちの因子であることが明らかにされている。 結果としてファルスハーツ―“偽神の心臓”―は邪神をこの地上に呼び起こすための団体となり、ジャームとは邪神の狂気に堕ちたものになった。 そしてオーヴァードとは、人間だが邪神の因子を体に宿してしまった裏切り者として、人間側からも狙われる存在となった。 世界に日常はまだかろうじて残っている。 だがそれも大海に浮かぶ泡のようなものにすぎない。邪神たちが身じろぎをすれば、すべては儚く砕け散るだろう。 渾沌の彼方よりこちらを覗く彼らの影響を断てるとするならば、それはキミたちしかいないのだ。 だが気をつけろ。 キミの中にあるのもまた邪神の一部。 キミこそが破壊者になる可能性もまた、十分にあるのだから。
  • 這い寄るクトゥルフの狂気 ニャルラトホテプ
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話における旧支配者の一柱、「ニャルラトホテプ」を扱ったラヴクラフト作品を集め、漫画化する。「ニャルラトホテプ」は他の旧支配者と違い、自ら人間と接触するなどクトゥルフ神話において特異な地位を占める神性であり、クトゥルフ神話におけるトリックスターともいえる。『ニャルラトホテプ』……ニャルラトホテプと名乗る男が人々を狂気の世界へ導いていく物語。『魔女の家の夢』……魔女キザイアが棲んだとされる家に下宿することになった主人公は、不思議な夢に悩まされるようになる。ヴァルキルプスの夜とはいったい……?『闇をさまようもの』……ニャルラトホテプに関わる謎めいた事柄が記されている書物を見つけた者がたどる運命とは……?

    試し読み

    フォロー
  • 翻訳家の蔵書
    3.0
    ラヴクラフトの翻訳研究で知られる翻訳家が、浩瀚な蔵書により蓄積された知識と翻訳作法、半生における書物や人物との出会いを綴る希少な一冊。
  • Hope of Eibon 1巻
    -
    かつて、邪悪な神々により人々が虐げられていた時代があった。後に創世の英雄として名を残すことになる一人の魔導士により、神々は封印され、人々の希望の時代が訪れたが、数百年の時を経て、今再び神々が目覚めようとしていた……。 H.P.ラヴクラフト著を主とするクトゥルフ神話作品群に登場する魔導書の一つ『エイボンの書』をモチーフに、いずこの時空に存在した大陸『ハイパーボリア』にて、魔術を巡り、人間と邪なる神々の、破滅と希望を描く狂気ダークファンタジー。 ※作家個人で公開していたWeb漫画作品を電子書籍版として配信。※本商品は過去に他出版社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 大地母神(マグナ・マータ)の贄
    -
    1巻770円 (税込)
    彼等は廊下の暗がりより現れた人物に気づいてハッとした様子だった。黒革のトレンチ・コートを羽織った長身の男、比良坂天彦だ。比良坂はイルゼの眼を睨み据えていたが、やがて懐より奇怪な十字架を取り出し、イルゼの眼前に差し出した。それは頭に球体をいただいた十字架であった。「私は、お前の名を知っているぞ! キュベレー!!」比良坂は大声でそう叫んでいた。(「大地母神(マグナ・マータ)の贄」より)  前衛心理学者にして逆宇宙ハンター・比良坂天彦が初登場した表題作の他、文芸誌・同人誌へ寄稿したホラー短篇を厳選。巻末には本作の監修を担当した松本寛大による解説文を収録。電子オリジナルの作品集。 *大地母神(マグナ・マータ)の贄 *三十一人座 *老水夫の呪い *幽霊マンション *弧の増殖 *ミッドナイト・ドクター *屍臭 *超自然におけるラヴクラフト *地下のマドンナ *魔猫 ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。 監修:松本寛大(まつもと・かんだい) ミステリー作家。2009年、『玻璃の家』(講談社)でデビュー。映画・小説批評も手がける。『北の想像力』(寿郎社)に「朝松健『肝盗村鬼譚』論」を執筆。「クトゥルフ神話TRPG」ソースブックに寄稿。
  • 未完少女ラヴクラフト
    4.2
    古今東西の神話群を実体化した世界、スウシャイ。この物語は、継ぎはぎのように新たな神話が付け足されて拡大し、混沌としていくスウシャイを舞台にして繰り広げられる、一大冒険譚である。臆病で力も弱い少年カンナはこの世界に迷い込み、「ラヴ」と名乗る黒髪の美少女と出会った。ラヴは「言語災」の影響によって「愛情」に関わる言語をすべて奪われたという。カンナは自分の世界に帰るため、ラヴは言語を取り戻すため、二人の旅が始まった! 短篇「ラゴゼ・ヒイヨ」で、史上最小のクトゥルー神話賞(学習研究社主催)最優秀賞を受賞した黒史郎が、クトゥルフ神話の始祖ラヴクラフトの美少女化に挑む!

    試し読み

    フォロー
  • モンスターを書く
    -
    恐れるな、恐ろしくあれ 竜、サメ、ゾンビ、悪魔、吸血鬼、巨大生物…… 人々はなぜこんなにも「モンスター」に惹かれるのか―― H・P・ラヴクラフト歴史協会推薦! すべての迷える創作者たちに捧ぐ「人ならざるもの」を描くための導きの書 映画、ドラマ、小説、ラノベ、マンガ、ゲーム、TRPGなど、あらゆるジャンル作品に登場する「モンスター」なる異形のものども。本書は、モンスターという「リアルでないもの」を、「もっともらしく」表現するためのガイドブックである。 第一部では「モンスターとは何か」という根源的な問いから、それを恐ろしいと人が感じる要素や理由、悪役(ヴィラン)との違いについて明らかにする。第二部および第三部では、作品におけるモンスターの役割、モンスターを創造する際の実践的な手段、五感に訴えかけるような生き生きとした描写の方法、登場人物だけでなく読者にとっても恐ろしく、意味を持った登場の仕方など、創作活動における実践的な取り入れ方についてレクチャーしている。 また、各章末のコラムでは、既存の作品に登場してきた数々のモンスターをカテゴリごとに紹介。ゾンビや吸血鬼といった原初的なモンスター像から、超有名モンスター、サメや自然などの現実に存在するものをモンスターとして活かす方法、あるいは未確認生物や幽霊船、呪いのアイテムといった細部まで、実例を交えながら解説する。 ファンタジー、SF、ホラーといったジャンルの創作活動への最良のガイドブックであるとともに、H・P・ラヴクラフト歴史協会メンバーの著者の語る卓越したモンスター論としても読める、知的好奇心を駆り立てる一冊である。 ★H・P・ラヴクラフト歴史協会による序文 ★「クトゥルフ(クトゥルー)神話」の生みの親、H・P・ラヴクラフトの短編『名状しがたきもの』を解説つきで収録 ★あなた好みのモンスターを創造するための練習問題付
  • 夢の断片、悪夢の破片
    -
    1巻770円 (税込)
    過去二十年間に執筆した書評・エッセイ・評論の中からピックアップ、全面的に手を入れて再構成したものです。一書とするにあたっては、いささか偏ってはいますがブックガイドとしても使えるように最低限の配慮をしました。本文は国内文学・海外文学・その他の三部構成になっています。それなりに流れを考えて配列してありますけれども、もちろんどこから読んでいただいてもかまいません。(「あとがき」より)  泉鏡花、江戸川乱歩、久生十蘭、内田百閒、朝山蜻一、中井英夫、ラヴクラフト、R・E・ハワード、ロバート・エイクマン、I・カルヴィーノ、M・シュオブetc.……90以上の作品とその作者について、倉阪鬼一郎は何を感じ、何を考えたか? 怪奇小説家の読書遍歴がわかる作品集。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
  • ラブクラフト・ガール【特別付録付】
    完結
    3.2
    2013年に公開された映画「ラブクラフトガール」の原作! ある日、ささいな失言から編集長を怒らせ、ファッション誌編集の仕事を クビになってしまった小暮茜 (24才、彼氏いない歴24年) 。買い込んでいた雑誌にふと目を落とすと、『グッズプランナー』という聞いたこともない職種の求人が…!藁にもすがる思いで面接に行くと、採用されることに! 初出社の日、 出勤して早々に任されたのは、グッズの在庫の整理だった。 しかし、そのグッズというのは、茜が目にしたことのないようなもので…?! 【収録作品】ラブクラフト・ガール(シンマミサ) 【特別付録】ミカンのおはな(ミユキ) ●●エルシーラブブックス●● 『エルシーラブブックス』は、エルシーラブコスメティックが作った電子書籍の出版社です。 素敵な恋愛体験を持つ皆さんの恋愛体験談・小説、LCスタイルの人気漫画、誰にも言えな恋愛やからだの悩みに役立つコラムなどを、気軽に読める電子書籍として配信しています。
  • ラヴクラフト・カントリー
    -
    朝鮮戦争から帰還した黒人兵士アティカス・ターナーは、SFやホラーを愛読する変わり者だ。折り合いの悪い父親から、母の祖先について新発見があったという連絡を受けて実家に戻ったところ、父は謎の白人と共に出て行ったと知らされる。アティカスは出版社を営む伯父と霊媒師と賭博師の間に生まれた幼馴染を伴い、父の行方を追って外界から隔絶された町アーダムを目指す。そこで待ち受けていたのは、魔術師タイタス・ブレイスホワイトが創設した秘密結社だった。アメリカ合衆国誕生から朝鮮戦争直後に至るまでの二百年に亘るアメリカの闇の歴史と魔術的闘争を描いた、TVドラマ『ラヴクラフト・カントリー 恐怖の旅路』原作。/【目次】ラヴクラフト・カントリー/魔が棲む家の夢/アブドラの本/宇宙を攪乱するヒッポリタ/ハイド・パークのジキル氏/ナロウの家/ホレスと悪魔人形/カインの刻印/エピローグ/解説=古山裕樹
  • ラヴクラフトの怪物たち 上
    3.0
    クトゥルー!ヨグ・ソトート!アザトート! ……ホラーの世界で、こんなにもぞくぞくする名で呼ばれる存在は類を見ない。その名だけで、異次元から来た想像を絶する怪物だとわかる。H・P・ラヴクラフトが創造した、幻想文学史上もっとも怖ろしいものたちを、21世紀にクトゥルー神話の可能性を追求しつづける気鋭の作家たちが、新たな視点から描く。 邦訳紹介が停滞しがちだった現代海外クトゥルー神話を一望するアンソロジー、堂々の登場。解説は幻想文学の第一人者にして『クトゥルー神話大事典』の著者、東雅夫。

最近チェックした本