ハーレクインコミックス - 胸キュン作品一覧
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3.0婚約者に裏切られ傷心の日々を送るサスキア。慈善施設の仲間と出かけた夜、施設を運営する大富豪マラカイの優しさに触れ一夜をともにすることに!? その後、彼の子を身籠ったことがわかるも、サスキアは彼の言葉を思い出す。「僕は結婚するつもりはない、誰ともね」ところが、偶然妊娠を知ったマラカイは彼女をやさしく包みこみ、恋人のように扱ってくれる。そんな彼に惹かれる気持ちに抗えない…でも、彼のプロポーズは私への愛ではない、生まれてくる子供のためなのに──。
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3.8ギリシア富豪ドラコンに突然プロポーズされ、ルーシーは驚愕した。かつて町中の女の子が憧れた御曹司…その彼が私を覚えていただけでも信じられないのに、まさか結婚を申し込まれるなんて! 聞けばドラコンの兄が遺した子供のために母親を必要としており、元助産師のルーシーはうってつけなのだという。彼が求めているのは妻ではなく、無償の愛を注ぐナニー…愛のない結婚なんて嫌だけど、家族をもつ夢が叶えられるのなら。ルーシーは秘密を抱え、求婚に応じるが…?
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3.0牧場主のマットは、母親が決めた家柄がよく美人な婚約者と結婚し家を守るのが、正しいと信じていた。デートに向かう途中、養護施設の火事を知ったマットが助けに向かうと、火の中から子供を抱きかかえたホームマザーのイエリンが現れる。煤だらけでも神々しく美しい彼女に目が惹きつけられた。同じ学校の3つ下だった彼女がこんなに美しかったなんて!? 焼け出されたイエリンたちはマットの家に招待されることに!? ふたりはまだ知らなかった…今夜が波乱の幕開けとは。
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2.0公室付きのナニーとしてモンテドーロ公国へ来て2年。当初、黒縁眼鏡をかけて地味で目立たなかったラニは、今や美しい女性に生まれ変わっていた。ある男性に恋をして。大晦日の舞踏会で皇太子マックスから踊りに誘われたのをきっかけに、以前より胸に秘めていた彼への想いを遂げたのだった。けれど、ラニには封印した過去があった。それをマスコミに知られたら、マックスに迷惑をかけてしまう。身を引く決意を固め宮殿を去ったが、彼を忘れることはできなくて…。
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4.0小さな広告代理店に勤めるナターシャは、華やかなパーティーの片隅でうつむいていた。恋人から婚約解消を告げられ、パーティーでの営業も失敗。何もかもうまくいかない…。打ちのめされ、酔いつぶれそうになったナターシャの前に美しい男性ジョーが現れた。優しく介抱してくれる彼にナターシャは身をゆだねるが、翌朝、我に返り絶望した。初めては結婚する人に、と決めていたのに…まさか彼に捧げてしまうなんて! さらに数か月後、思いがけない運命が訪れて…?
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3.0両親の再婚で義理の兄妹になったロスとケリー。ハンサムで威圧的なロスのことは苦手だったが、義父とデパートの経営方針が合わず彼は家を出て行き、それきり会うことはなかった。6年後、義父の葬儀で再会するが、義父は実子のロスとケリーに財産を遺していた。その条件はふたりが同居しデパートの共同経営すること。すると、彼は不遜な態度を隠すことなく「最善策は、僕と結婚することだ。試してみるかい?」と切りだしてきたのだ。罪深いほどの熱いキスとともに──。
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1.0「どうしてもっと早くこうしなかったのか、悔やんでる――」ハンサムな実業家ブライアンのあまりにも情熱的なキスにドーンは理性を失いかけた。伴侶を亡くした彼と旅行中のイタリアで知り合い、幼い息子の養育係を探していると聞いて引き受けたドーン。臨時のわずか数日間の約束だったが、ふたりは惹かれあってしまう。彼ほど心から好きと思える人はこれまでいなかったわ…。運命を感じるドーンだが、彼女には男性と添い遂げる勇気が持てない、ある悩みがあって…。
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1.02年前、ミアが親子ほど年の離れた夫と結婚したとき、マスコミは大騒ぎしたものだった。「おしどり夫婦をひき裂いた悪女」と。今また、夫の葬儀で義理の息子ダンテや夫の親族に財産目当てと蔑まれても、甘んじてそれを受けとめていた。結婚の秘密は誰にも告げるつもりはない――そう、ミアは金銭的援助の交換条件として妻を演じただけで、いまだバージンなのだ。けれど葬儀の夜、初対面のときから惹かれていたダンテと不覚にも一夜をともにしてしまい…。
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1.0フローラは亡き姉夫婦の経営していたホテルを引き継ぎ、1歳になる姉の息子の世話で悪戦苦闘の毎日を過ごしていた。ある日、小さなホテルには似つかわしくないゴージャスな客イーヴォが嵐とともに現れた。なんて美しいの、絵画の中から出てきたみたい! その夜、泣きやまない赤ん坊をあやす彼女の横で打ち明け話を聞いてくれるイーヴォ。その瞳に惹かれてしまいそう…彼の正体は義理兄の弟で、イタリア富豪の跡取りとして赤ん坊を連れ帰ることが目的だとも知らずに──。
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3.0ロンドンで見習い看護師をしているアグネスは、夜勤明けで講義に出席し、うっかり最前列で居眠りをしてしまう。壇上にいたのは看護師たちから熱い視線を向けられるオランダ人医師フラーム・デル・リンセン。講義後彼の控室に呼び出され「君は尊敬心に欠けている。それに厚かましい」と叱責された。ああ、もしも姉みたいに美人だったら、こうは言われなかったのかしら? 劣等感と淡い想いに心乱れるアグネス。ところが、それ以降何かと彼と会う機会が増えていき…?
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2.0元馬術家のリビーのもとに吹雪とともに現れた砂漠の王サラディン・アル・メクラタ。まるで鷹を思わせる鋭い眼光と王族ゆえの気高さに圧倒されてしまいそう。彼の目的は、どんな馬でも治すホース・ウィスパラーと呼ばれたリビーを愛馬の治療のため、国へつれ帰ることだった。婚約者に捨てられた過去を思い出す世界には戻りたくないと断るも、ふたりは吹雪に閉じこめられてしまう。欲望の炎をまとうサラディンに誘われたリビーは過去の記憶を断ち切るため、その身を捧げ──。
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5.0幼い頃に事故で両親を亡くしたステファニーは、リゾート会社のオーナーであるダンカンに養女として引き取られた。彼にはジェイという息子がいて、ふたりは兄妹のように育った。ダンカンの会社で働くステファニーは、ある日リゾート地の買収で出張しているジェイと、現地で合流することになる。ところが出迎えたジェイは、いつもとは違った様子で、彼女に妻のふりをしてくれと頼みこんできた。渋々引き受けたステファニーだったけれど…。この胸の高鳴りはどうして!?
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2.0「僕と踊っていただけませんか?」頬に大きな傷をもつ紳士ヴィクターに声をかけられ、デボラは驚いた。両親亡きあと堕落してしまった弟の世話に明け暮れている彼女を誘おうという男性などずっといなかった。ためらいながら応じるデボラだが、魅力的な彼とのダンスは楽しく、思いがけず胸が高鳴った。もう二度と恋なんてしないと誓ったのに…。ところがダンスが終わり、屋敷へ帰ろうとした時、デボラは彼が恐ろしいほど冷たい目で自分を見つめていることに気づいて…?
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5.0大富豪ジェイムソン家の次男、スペンスとの再会にアビーは動揺した。彼はまだ私を疑ってるの? かつて彼はアビーの上司で、そして恋人同士だった。だが悪夢のような出来事がふたりをひき裂いた。あろうことか、スペンスの父親に無理やりキスされ、それを見られたのだ。スペンスは話も聞かず、アビーを裏切り者と決めつけ去っていった。再会後のスペンスと仕事で接するだけで、心が悲鳴をあげる。ああ、どうかしている。私を疑う彼に、いまだ心奪われているなんて。
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1.0キーリンは、傾きかけた家業のために政略結婚を受け入れるか勘当か…と、父親から厳しい選択を迫られた。家を救いたい、けれども、愛のない結婚はできないわ。彼女は、ある策を思いつく。結婚相手のジャンニが引くほどの派手な化粧と露出が多いドレスを着て、散財の限りを尽くす放蕩娘を演じれば破談されるはず!! 案の定、落胆する彼にキーリンはほくそ笑んだ。しかし、なぜかジャンニは結婚の意志を翻そうとせず、とうとう結婚式当日を迎えてしまい…!?
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2.5クーパー? 助産師のメリッサは我が目を疑った。新しく赴任してきた産科医って彼だったの!? メリッサは2か月前、出会ったばかりのクーパーに惹かれ、自分らしくもなく情熱に任せて一夜をともにしたのだ。運命のいたずらは再会だけでは終わらなかった。彼女はクーパーの子を宿していた。ある病を抱えているため出産は高いリスクを伴うものの、子供が欲しいと願っていたメリッサには喜びでしかなかった。ところが彼が懐に結婚指輪を忍ばせていたことを知り――!?
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3.0「僕と結婚してくれ」施設育ちのビッキーはウエイトレス。店の常連客ジェイスにずっと口説かれていた。彼は名門の家柄で、事業も成功しているセレブ。噂では王族と親戚だというし、釣りあうはずないのに。でも彼の愛に包まれ、孤独に生きてきたビッキーはついにプロポーズを受け入れた。なのに、すぐに1本の電話で地獄へ突き落とされる。彼女には誰にも言えない過去があったのだ。そのせいでジェイスの未来をつぶしたくなくて、ビッキーは彼の前から姿を消すが?
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3.0幼い頃に両親を亡くした看護師のオリンピア。女手ひとつで育ててくれた伯母のため、彼女の経営する介護施設で身を粉にして働いていた。男性との出会いもなく、結婚を夢見ることもない毎日。ところがある日、年の離れた美しい男性ワルドーに出会う。彼は転んでしまったオリンピアを優しく助け家まで送ってくれた。なんて素敵な人…一生忘れないわ。すると次の日、介護施設に医師としてワルドーがやって来た。さらに彼はオリンピアに信じられない提案をしてきて…!?
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1.0ヴァレンティーナはシチリア名家の御曹司ジオ・コレッティのもとを訪れた。コレッティ一族とトラブルを起こした自分を救えるのは、彼しかいないんだもの。その一方で、ジオは彼女にとって一番頼ってはいけない相手でもあった。7年前、兄がジオの所有する馬から落ち不慮の死を遂げたのだ。ジオに恋心を抱いていたヴァレンティーナは、兄を失った悲しみとジオへの想いに引き裂かれ、ジオへの憎しみだけを募らせた。しかしジオとの再会でひた隠していた想いは溢れ…。
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1.0オリック卿に仕える城兵のロイスは、森の中で瀕死の重傷を負った女性を発見する。急いでつれ帰り治療を施したものの、意識を取り戻した彼女はほとんどの記憶を失ってしまっていた。きれいな話し言葉に上等なドレス…身分の高い女性に違いない。混乱する彼女が落ち着くまで様子を見ることにしたロイスは、彼女を「イザベル」という仮の名で呼ぶことに。イザベルとの穏やかな日々の中、次第に彼女に惹かれてゆくロイス。けれど同時に、恐ろしい過去のあやまちに苛まれ…。
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5.0貧しい美大生フランセスとマットの出会いはまるで映画のように劇的で、恋に落ちるのはあっという間だった。NYには仕事で来ていると言っていた彼はしかし、結ばれた翌日、姿を消した――。3年後、フランセスは一夜で身ごもった息子をひとりで育てていた。初の個展を開くという前日、なんとマットが画廊に現れる。息子をひと目見た彼はふたりを明日、彼の国へつれていくと言いだす。マットの正体は身分を隠していた国王で、息子は皇太子になると宣言し…!?
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2.0魅惑的な青い瞳と近づく女性をたちまち虜にしてしまうセクシーな微笑み。ジョージは10歳の頃から女性に不自由したことがなかった。それは医師となった現在も変わらず、数多の女性たちとベッドだけの関係を重ねている。そんなある日、ジョージは勤務明けに事故で大破した車を発見する。なかにはまだ金髪の可憐な女性が…。義務感にかられ彼女を助け出したジョージだが、涙に濡れた大きな瞳と甘いお礼のキスに、かつて感じたことのない神聖な衝動を覚え!?
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1.5新社長のもとでは、不細工な女は昇進できないですって? 理不尽な会社の決定に怒ったピッパは、まだ見ぬイタリア人新社長や上司たちを見返してやろうと心に誓った。友人の手を借り、美しく変身して新社長アンドレオ・ダレッシオの歓迎パーティーに出席すると、誰も謎の美女がピッパとは気づかない。すっかり満足した彼女は、そこで声をかけてきた長身のハンサムな男性と意気投合し、誘われるまま処女を捧げてしまう。まさか彼こそが新社長だとは思いもせずに…。
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4.0生活のため、わがままな老婦人の家政婦として薄給でコキ使われているケイト。だがそんな彼女にも夢があった。お金をためて、料理の腕を活かしてケータリングの仕事を始めるのだ。ところがある日、パーティーでケイトは窮地に陥ってしまう。「こんな平凡なデザートをよくも出せたわね!」と、大勢の招待客の前でののしられたのだ。だが、そこでひとりの男性が声をかけた。「僕はこの味が好きだな」と。彼はケイトが苦しめられていることに気づき、そっと手をさしのべて…?
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2.0実業界の若き大物で、謎に満ちたグラント・オハラを取材することになった記者シャイアン。ニューオリンズは謝肉祭の真っ最中で街中が仮装パーティーだった。彼女も仮装して彼と落ちあうことになるが、雑踏のなかで殺人事件を目撃してしまう。赤い悪魔の衣装を着た彼らはいったい――? とっさに逃げこんだ教会には大勢のカップル。まぎれこんだシャイアンとグラントは、なりゆきで結婚の誓いをたてる。だが、お芝居かと思っていたその結婚式が実は本物だと知って…!?
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1.0キャロラインの亡夫のせいで家族経営していた会社が倒産し、父は心臓病で倒れてしまう。しかも無一文で住む家まで追い出されるなんて! 最悪の状況に陥った彼女のもとに入った1本の電話。その相手はバレンテ・ロレンツァート――かつて彼女が挙式当日、祭壇の前に置き去りにした元恋人。会社と屋敷を買い取ったのは彼だというのだ。他の男性と結婚した私への復讐なの!? 彼がもちかけた取引きとは…「ぼくの愛人になれば君たち家族の快適な生活を保証しよう」
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1.0「よくこの国に来られたものだなリリー?」再会したアレックスの声は冷たかった。彼は私を許していないのね…。1年半前、ダイヤモンド諸島にある王国サフェイロスで、国王の甥である彼と恋に落ちたリリー。ある事情で姿を消した彼女が今、非難を覚悟で再びこの国を訪れたのには理由があった。それは息子ミカレスを取り戻すため。生後間もなく連れさられたミカレスは、前国王の子供として王国の継承者にされようとしているのだ。この子は私とアレックスの赤ちゃんなのに!
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2.5チャリティファッションショーのモデルを務めたアビーはステージ上から観客のひとりに釘づけになった。こんなにも美しい男性を見るのは初めて…彼の名はニコライ・アーロフ、無数の浮き名を流すロシアの大富豪。ショーが終わると、彼からの誘いが待っていた。挙式直前に亡くなった夫への思いから断わるアビーに、ニコライは告げる…君がほしい、と。「買収できない人間はいない、払うものは金とは限らない」すべてを手に入れてきた男の強引な誘惑にアビーは?
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1.0サマンサは巨大企業の受付ロビーで立ちつくしていた。ここに来たのは社長のチェーザレに妊娠を伝えるため。彼は女優との浮き名でゴシップ誌をにぎわすような別世界の男性で、私が生涯かけて稼ぐお金を1分で稼ぐほどの大富豪だ。なんて言えばいいの…彼は私の名前も知らない。それどころか目や髪の色、そばかすがあることさえも。コテージの掃除婦と客として出会ったふたり。だが、結ばれた嵐の夜、突然の事故で視力を失った彼は絶望の闇のなかにいたのだから…!
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4.0男兄弟に育ったおてんば娘のフラニーは、兄と賭けをしている。それは1か月で恋人を見つけられるか、というものだ。けれどそんなロマンスのあてなんてない…。途方に暮れていたとき、兄の親友ブレットが故郷のこの町に帰ってきた。彼はフラニーの淡い初恋の相手で、今でもやっぱり素敵な男性。すると彼はフラニーをデートに誘ってきた。どういうつもり?疑問に思いながらも、憧れていたブレットに誘われフラニーはときめいた。彼が賭けのことを知っているとも知らずに。
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1.0アルゼンチンの大富豪パスカルは、幸せの絶頂から突然、奈落の底に突き落とされた。挙式間近だった美しい英国人女性ブリアナが突然姿を消し、故郷へ帰ってしまったのだ。「環境の違いに耐えられない」という稚拙な言い訳の手紙だけを残して。彼の愛はその瞬間、憎しみへと変わった。そして5年後、商談でイギリスを訪れたパスカルは、接待役の女性を見て愕然とした。ブリアナ! こんなところにいたとは。彼の心は激しい憎悪と彼女を求める欲望の間で揺れ動いた。
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1.0シンシアは26歳だが、地味な服を着て、自らの夢を追うこともなく、作家である多忙な母を支える毎日だった。そんな彼女でも、休暇で訪れたリゾート島で心が揺れる。久しぶりの休暇、少しなら冒険してもいいはず。誰もいない夜の浜辺で服を脱ぎ捨て、そのまま月明かりの海を楽しむが…ふと気がつくと男性がこちらを見ていた! 私の服は彼の足元。「ねえ、服を着たいから立ち去ってくれない?」すると彼はとんでもない条件を出してきた! この場から消えるかわりに、キスをしよう、と。
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1.0一夜の情事の結果妊娠した妹が赤ん坊を相手に託して姿を消した――「女性を弄ぶようなひどい男に姪を預けてはおけないわ!」ローレンは、大企業の社長ディドのマンションに単身乗りこんだが……。「きみが新しいナニーだな」ディドの勘違いに名案がうかんだ! ナニーとなって一緒に暮らせば、彼の乱れた生活ぶりがあばける! 親権争いのために彼が父親不適格だという証拠をつかむのだ。でも、名うてのプレイボーイとバカンスを過ごすなんて、危険すぎる!?
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3.0イベントプランナーのシエナが打ち合わせのため、訪れたホテルのロイヤルスイートにいたのは砂漠の王ハシム、かつての恋人だった。5年前、結ばれる寸前までいきながら彼はシエナを汚れた女と決めつけて一方的に捨てた。まさか彼が偽名まで使って私を呼びだし、再び罠にかけようとするなんて…。圧倒的な存在感と、誰もがひれ伏して当然というカリスマ性はいまだに変わっていない。彼はシエナを抱き寄せると甘く口づけた。「君が欲しい。あの夜を終わらせに来た」
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1.05世紀初頭――栄華を極めたローマ帝国は西ゴート人に攻めいられ、無法地帯と化していた。街が燃えあがる混乱のさなか貴族の娘ジュリアは逃げだすが、暴徒たちに襲われてしまう。間一髪、救ってくれたのは狼を従えた西ゴート人の大男。長い金髪をたなびかせる彼こそは“狼の王”ウルフリック! だが、お礼を言うジュリアを抱えあげ彼は言った。「ローマは私たちのものだ。もちろんおまえもな」そのまま奴隷としてさらわれてしまい…!? 愛と運命の大河ヒストリカル!!
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2.0キャスターのアラーナはアイルランド一有名な“悪女”。伝説的サッカー選手と華々しく結婚したが、夫はぼろぼろになって事故死した。だが、スキャンダルは嘘ばかりでアラーナの素顔は清楚な淑女だった。誰にも理解されず、孤独な彼女はある日、マスコミ嫌いの億万長者パスカルのインタビュアーに選ばれる。圧倒する魅力の彼に熱く見つめられ、思わず身体に火がともる。だが、彼は世界に名だたるプレイボーイ。甘い誘惑はすべて有名な悪女への挑戦だと知り…!?
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2.0イギリスから砂漠の王国ザラフトにやって来たモリー。はじめて異父兄のタリク皇太子に会えるのだ! 期待に揺れるモリーは、空港で深いブルーの瞳の王子に出会い、ひと目で魅了される。彼は隣国の王子タイール。異父兄タリクの従兄弟だった。タイールもモリーに惹かれたが、彼女とタリク皇太子と親密さを垣間見て、異父妹の存在を知らない彼は、ふたりを愛人関係にあると誤解した。ふたりをひき離されねばならない――。彼はモリーを誘拐し、砂漠の彼方に連れ去った……。
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1.0腕ききの弁護士として名高いダミアンとエバン兄弟の法律事務所で、ジェシカはアシスタントの職を得た。彼女は兄弟と幼なじみで、14歳の頃は弟エバンに熱をあげていた。大人になり、少女時代の淡い初恋も今となっては懐かしい思い出にすぎないのに、弟を誰よりも愛する兄ダミアンから「失恋の痛手に苦しむ弟を救ってくれ」と言われる。戸惑うジェシカに、やがてエバンが交際を申し込んできて、両家の父母は大賛成。でも私が今、愛しているのは――ダミアンなのに!
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2.0年寄りを籠絡する悪女を演じた女神は、その自ら仕掛けた罠にからめとられまいと必死だった――。シーリアは人の気配にはっとした。振り向くと、そこにいたのは強い眼差しをたたえたリューク。先日他界した、母の愛人ライオネルの息子だ。なぜ彼がここに? 母を糾弾するため? 確かに母たちの関係は賛成できなかったけど、今はライオネルを失い傷心の母とリュークを会わせるわけにはいかない。シーリアはとっさに、自らが愛人だと彼に誤解させた。彼の魅力に揺さぶられる心を必死に抑えながら…。
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4.0デメトリアは小国のプリンスとの結婚を前に憂鬱だった。プリンスとはまともにキスさえしたこともないけれど、すでに結婚は決まったことで、愛がないという理由で解消することなどできない。物思いにふけりながら浜辺を散歩していると、ゴージャスで野性的な男性を見かけた。ウミガメの保護活動をする彼と話すうちに心がほぐれ、気づくと身体を絡ませあっていた…。初めて情熱を覚えたその相手が、決して近づいてはいけない人だとは想像もせずに!?
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5.0とある事情を抱えDNA鑑定を受けたソフィ。だが、大事にしまったはずの鑑定書がどうしても見つからない。どうしよう、誰かに見られたら大変なことになるわ! 慌てて心当たりの部屋を捜すソフィだが、そこには彼女の捜索を阻むかのような先客の姿が。男子禁制のはずの授乳室で上半身裸になりひげをそる逞しい男性――思わず赤面して目をそらすソフィに対し、彼は彼女が来ることを見通していたかのようなポーカーフェイス。突如現れた怪しすぎる男性、いったい彼は何者なの!?
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1.0ベッカは盛大な結婚式に忍び込んでいた。妹を無情に捨てた花婿のアレックスに復讐するため、この結婚式で真実を暴露するつもりだった。行動を起こそうとしたとき、彼女は何者かに制止される。振り返ると、そこにはまれに見るハンサムな男。だが、彼女は知らなかったのだ。彼、クリストスがあの憎むべきアレックスのカリデス一族の長であることを! 騒ぎを嗅ぎつけたパパラッチから逃げ出したベッカとクリストスだったが、彼女は彼をただの警備員と誤解していて…!?
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2.016歳の誕生日、アシュリーは兄妹同然に育ったジェイクに想いを伝える決心をした。幼い頃から憧れ続けた8歳年上の彼。今日までずっと、ジェイクの1番近くにはいつも私がいた。大丈夫、きっと彼も同じ気持ちよ。だがジェイクは少女の突然のキスに動揺し、激しく彼女を詰ってしまう。あの失恋から9年、深夜の電話でアシュリーは彼から思わぬ依頼を受けた。私の心を踏みにじっておきながら、こんな時だけ助けを求めてくるなんて…。だが結局は彼の求めに応じてしまい…!?
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4.0今日はなんてツイてないの…。グレースは泥だらけの服を見下ろしため息をついた。出会い頭に車に泥水をはねかけられ、持っていた箱を落としてぺしゃんこにしてしまった。中身は高級ランジェリー――。ボスから頼まれた恋人へのプレゼントだ。私の給料では弁償なんて絶対ムリ! その時、車のドアが開きなかから神々しいほど美しい紳士が現れた。「代金は支払うから心配ない」グレースは男性を見るなり声を失った。マキシム・ロストフ! どうしてボスの仇敵がここに!?
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1.0「もっとむこうみずに生きてみたい」30歳の誕生日、グウェンはケーキ用のラム酒を手につぶやいた。夫に捨てられ、ふたりの子供を一所懸命育ててきたけど、最近ふと空しくなる。私の人生ってなんだったのかしら。その声をたまたま現れた隣人スペンスに聞かれてしまう。「僕からプレゼントをあげよう」彼から胸に嵐を起こすような熱いバースデイ・キスをされる。彼は会社を経営するやり手でゴージャスな男性。さえない女をからかった冗談のキスだとわかっているけど!?
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1.0厩舎で働くレイチェルの夢――それは障害馬術でオリンピックに出ること。ある日、ジャンプの練習中に落馬したところをディエゴ・オルテガに介抱される。彼は馬の調教にやって来たポロの伝説的選手にして億万長者。プレイボーイとしても名高い彼に反感をもつが、ついに彼の誘惑に負けて一夜をともにしてしまう。彼と送る、めくるめく夏の日々。その時はまだディエゴの子供を身ごもったまま彼の前から姿を消すはめになるとは、レイチェルは予想もしていなかった。
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4.0イーサン・カートライト――自身も巨万の富を手に入れた有名投資アドバイザー。甘い美貌に恵まれ数多の美女に囲まれる彼の名は連日マスコミを賑わせている…。広告代理店で働くデイジーは、各界のセレブが集うパーティーでイーサンの姿を目にした。世間的には憧れの対象なんだろうけれど、借金に苦しむ私にはむしろ腹立たしい存在でしかないわ。だが彼女の視線を誤解したイーサンは、デイジーの上司をわざと怒らせ職を失わせた上、期間限定の愛人になるよう迫ってきて!?
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1.0贅沢な避暑地として名高いイタリアのコモ湖のほとり、アリシアは世界的な大富豪ダンテを追いかけてやって来た。彼の子を身ごもった末に捨てられた妹は、事故に遭って今も意識不明。容姿端麗で官能的なのは認めるが最低な男――絶対に償わせなくては! そう決意したアリシアはマスコミを連れ、彼の屋敷へと忍びこんだのだ。しかし、愛人との別れをスクープしようとする彼女に、ダンテはカメラのフラッシュが光る前で突然熱いキスをし、新しい恋人だと発表して…!?
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1.0君のすべてを奪いに来たんだ。家も、財産も、もちろんその貞操も――借金を残して亡くなった父の葬儀で、マギーは2度と会いたくない男性を目にして凍りついた。彼の名はケイレブ・カメロン。ありとあらゆる手で父を追い詰め、会社と一族を破滅に追いやった世界的実業家だ。一家の将来を弄ぶかのように、彼は唇に冷酷な笑みを浮かべゆっくりとこちらに近づいてくる。彼女にはケイレブが求めるものがわかっていた。彼は半年前のあの夜を、忘れてなどいなかったのだわ!
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2.0まさかひと目で恋に落ちてしまうなんて!―――ある日、泥棒に遭ったところを、素敵な男性に助けられたベアトリス。美しく気品漂う彼に、ベアトリスの心は激しく動かされた。なんとその男性はザラフト国の次期国王タリクだったのだ! 胸を高鳴らせながら、助けてくれたお礼を言おうとしたベアトリスに、彼は冷たく言い放った。「弟のハリッドと今すぐ別れてくれ」多額の手切れ金を提示した彼は、彼女を彼の弟をたぶらかす悪女と誤解していたのだ!
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1.0ピアは3年前、宮殿に招かれたことがある。それは、親友のジェニファーがサンリミニの皇太子と結婚した披露宴。ドレスアップした人々も建物も、すべてはまばゆく夢のようだった。“プリンス・パーフェクト”と呼ばれる皇太子の弟、フェデリコ王子も美しかった。でもまさか彼が平民の私のことを、覚えているなんて!? 今、妊娠中の親友を訪ねて再び王宮を訪れたピアを出迎え、王子はにっこり微笑んで言ったのだ。「礼儀知らずの貴女のことは、覚えていますよ」と!?
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2.5いつかきっと王子様が――ラジオの人気DJローレンが夢みるのは、やさしく誠実な相手とのおとぎ話のようなハッピーエンド。けれど現実にそんな男性がいるはずもなく、リスナーからは“ミス・ロンリーハーツ”と親しみをこめて呼ばれている。そんなある日、彼女は紹介された男性を見て息をのんだ。レコード会社社長ジャック・モントローズ。まさに理想の王子様だわ! けれどデトロイトで最も魅力的な独身男性は、家も車も女性も半年以上は続かないプレイボーイで!?
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4.0結婚式の当日。こんな日さえも遅刻した相手は仕事、仕事の仕事虫。結婚してもこの先うまくやっていけるの? ずっと感じていた不安に、サブリナはついに決心した。教会からドレス姿のまま逃げ出し、幸せな思い出がつまったロッジに向かう。しかし吹き荒れる雪のなかは視界が悪く、ついには車が脱輪し助けを求めるが…山奥には家の明かりひとつとして見当たらない。――ザック! 白雪姫だ! 子供たちが騒ぐ黒髪の美女。雪のなか突然現れ、気を失った君はいったい何者だ?
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4.0名家の令嬢でありながら、継母と義妹に 虐げられて暮らすバーサは、自分の誕生 パーティーに悪趣味なドレスを着せられ、 壁際に立ちつくしていた。招待客が美し い義妹に興味を示すのと対照的に、バー サには誰も近寄ってこない。ところが、 そんな彼女に医師オリヴァーが、ただひ とり声をかけてきた。「どうしてきみはそ んなに悲しそうなんだい?」と。彼はす るどい洞察力で、バーサが受けているひ どい仕打ちに気づき、バーサには何も告 げずに彼女を救うために動きだした!
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3.0「僕と一緒に来るんだ」別居中の夫が告げたのは提案ではなく命令。1年ぶりに会うリコはあの頃と少しも変わってはいない。尊大な態度も、私を魅了する眼差しも――自由と芸術を愛する画家のスターシャと、仕事命の億万長者・リコ。正反対のふたりは激しく愛しあったが、リコの妹の卑劣な嘘で破局した。だが今、事故に遭い重体となった彼女が私の名を呼んでいるという。もし彼女が罪を償いたいと思っているのなら――スターシャは愛の記憶溢れるシチリアへと飛んだ!
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3.0シーアは没落貴族の娘。幼い弟妹を5人も抱え、生活に困っていた彼女に救いの手を差し伸べてくれたのが、友人バーティ。裕福な彼は、結婚を申し込んでくれたのだ! だが、シーアはどうしても財産目当ての結婚を受け入れられず、なんと祭壇にバーティを置き去りにして逃げ出してしまった。すると、バーティのいとこで侯爵のジャックが訪ねてきて信じられない提案をしてきた。「金目当ての結婚は良心がとがめたのか? ならば金ならある、僕の愛人にならないか?」と。
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1.0まさか彼がプリンスだなんて!――キャシーが客室係として働くホテルが、プリンス・ザビエロの宿泊先に選ばれた。そこで、ホテルも改装することになり、すばらしくハンサムな塗装業者が下調べにやって来た。キャシーはひと目で惹かれ、彼のただならぬ魅力に逆らえず、誘われるがままキスをしてしまう。だが、その塗装業者こそがプリンス・ザビエロだったのだ! 愕然とするキャシーだが、ザビエロはさらに彼女をお世話係に指名する。いったい彼は何を考えているの!?
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2.0金も名誉も大切なひとり娘も、あんたのすべてを奪い取ると決めたんだ――不動産王ラッセル・マクレーンは高級住宅地に佇む白亜の豪邸で、美しい眉を驚きにひそめた。憎い仇敵を破滅に追い込み、今日から我が家となったこの場所で、我が物顔にシャワーを浴びる美しい女性。彼女がかつて彼の一家を地獄に突き落とした男の娘だとわかるまでに時間はかからなかった。ラッセルの瞳に昏い炎が宿る。まだ復讐は成し遂げられてはいない、彼女を汚し、自分にひれ伏させるまでは。
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2.0なぜ冒険ツアー会社を営むアクティブな親から、家にひきこもってばかりの私が生まれたの? マリアは冒険家の両親に、ひけ目を感じていた。幼なじみのエディなど、マリアの両親に可愛がられ有名な冒険家になったのに。そんなある日、両親が会社をエディに譲ると言いだした! 期待を裏切り童話作家になった彼女にはまかせられないという。なんてこと! 私にも冒険心はあるわ! すると敵であるはずのエディが囁いた。「僕が君にすべてを教えよう」私はどこに導かれるの?
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1.0ビリーは8歳のときに英国から地中海の島に移り住んだ。奔放な母のせいで島の子どもたちに爪はじきあった彼女を救ったのは、ひとりの少年――アレクセイ・ドラコスだった。島の権力者の息子だ。そして、今やビリーは彼の秘書として世界をまたにかけ働いている。彼への想いを胸に秘めながら…。そんなある日、母の愛人に乱暴されかけたビリーを彼が救うが? ミニシリーズ全2部作でお届けするドラマティック・ロマンスの第1弾です。
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3.0ポリーの父が創立した広告代理店がデイモン・デュカキスに買収された。なぜあんな大企業を率いる彼が弱小会社を? 社員たちは皆、首をひねるが、ポリーにはその理由がわかっていた。デイモンは、彼の妹アリアンナと駆け落ちした父に制裁を加えようとしているのだ。彼は役員すべてを解雇すると宣言。彼女にも、もう親の七光は通用しないと言い放つ。傲慢な態度の彼と、会社を守りたいポリーは対立するがある夜、情熱の火花が散ったふたりは結ばれてしまい…!?
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1.0ラスベガス滞在中のシドニーは、ホテルで心当たりのない手紙を受け取った。“スイートハート、君は今どこ?”普段ロスでウエイトレスをしている私が、こんな場所で手紙をもらうわけがない。地元にいても熱烈な手紙をくれる男性なんていないけど。待ちぼうけの差出人を気の毒に思った彼女は、バーに行き手紙を返すことに。それがすべての始まりだった…。人待ち顔の極めてハンサムな男性に声をかけたとき、地味で冴えなかったシドニーの運命は、スリリングに動き出した!
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4.0親の望みどおりに生きてきたお嬢様ジュリアナは、婚約者まで用意された人生にうんざりしていた。思いつめた彼女は独身男のオークションに参加し、危険なプレイボーイ、レックスと過ごす1か月間を競り落とした! 彼となら刺激的な初体験ができるはず。期待に胸ふくらませるジュリアナだったが、レックスはいきなり拒絶の言葉を投げつけた。「お嬢さん、遊び相手は他で探してくれ」その言葉とは裏腹に、彼は彼女を舐め回すように見つめてから、信じられない行為に出た!
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2.0アンジェリーナは、もう息子を止めることはできなかった。「僕は父さんがどんな人か知りたいんだ」きっと、あなたの父親は刑務所に入っているわ。危険な魅力をもつ不良少年だったジェイク。ひと目で惹かれた16歳のアンジェリーナは、たった1度の関係で息子を身ごもるが、周囲がふたりの仲をひき裂き知らせることができなかった。もう再会することもない。そう思っていたのに…今や敏腕弁護士となった彼が現れ、もう1度あの夜をやり直そうと誘う。だけど過去の傷は忘れられなくて…。
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2.5マリーナの骨髄が白血病の7歳の少女と一致した。見ず知らずの少女を救うため、オーストラリアからイギリスへ旅立ったマリーナは、少女の大叔父だというウィンターボーン伯爵ジェームズと出会う。老人と思いこんでいた伯爵は若く美しい独身男性で、彼女の胸はざわめいた。だが、伯爵家の執事に失礼な忠告をされてしまう。「伯爵は婚約間近なのです。ベッドにもおそばにも近づかないように」と。なんですって、私は彼目当てでイギリスに来たわけじゃないわ!
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2.0見つかってしまった…! テレビ番組で人生相談のコーナーをもっている“ポニーテールの心理学者”エリー。彼女が控室に戻ると、そこでニコライが待っていた。5年前、とある事故が起きてから彼女を執拗に追いかけてくるロシア人大富豪。彼のせいでエリーは本名も故郷も捨て、逃げていたのだ。事故の記憶さえ戻れば潔白を証明できるかもしれないのに…。彼はエリーにつめより、青い瞳を冷たく輝かせ、言いはなった。「君は僕の弟を殺した償いに、僕と結婚するんだ」
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3.0玄関のドアを開けて、カルメンは息をのんだ。憎しみに満ちた目でファルークが自分を見下ろしていた! 1年半前、国際会議で砂漠の国の王子ファルークと出会い、恋に落ち、そして妊娠した。けれど身分違いの彼と結婚などあり得ない。カルメンは妊娠を隠して身をひいた。今、事情を知ったファルークは娘をひき取りに来たと言う。抵抗しても無駄だった。腕をとられ荒々しく唇を奪われると、体中から力が抜けていく。彼の圧倒的な魅力に抗える女などいるはずがないのだ。
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3.016世紀半ばイングランド。王に対する反逆罪で砦に囚われた聖女トニアは最期までキャヴェンディッシュ家の名を汚さぬよう、気丈にふるまっていた。やって来た死刑執行人サンドルはトルコ石色の瞳が美しい謎めいた男性。一瞬のすきを狙って逃げようとしたトニアだったが、川に落ちてしまう。思わず助けてしまったサンドルは、彼女のあまりの清らかさに処刑をためらう。人質に囚われた従弟のため、どうしても彼女の心臓を王の下に届けなくてはいけないのだが――!?
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5.019世紀英国。ローズはとんでもないスキャンダルに巻き込まれ、ロンドン社交界で格好の噂の的になっていた。見かねたいとこのイザベルの誘いを受け、遠く離れたヨークシャーのモートン城でクリスマスを迎えることにした。田舎の社交界では知られてないはず、と思ってやって来たのだが、彼女のゴシップを信じているサー・マイルズが招待客のひとりとして現れ、「あなたを侮辱して追い出すより、競うほうが楽しい」と親しげに近づいてきたのだ。いったい何が狙いなの!?
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2.0思いがけない出会いが、私の運命をせつなく変えた…。休暇でローマに向かっていた子守りのリリーは、機内でハンサムな小児科医のテオと出会う。初対面なのにときめきを感じた彼と、その後、思いがけず街中で再会したリリーは、彼に頼まれて彼の屋敷で子守りとして働くことに。2年前に妻に先立たれ、3人の子供たち相手に奮闘している彼の助けになれることは嬉しい。でもどんなに幸せを感じても彼は雇い主。彼に抱いているこの想いは絶対に気づかれてはいけないの!
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2.0ベッドで私がケイドに逆らえるはずがない――シモーヌの脳裏に、5年前の彼との情事がよみがえる。18歳の私に、女性としての喜びを初めて教えてくれた人。そのケイドが、破綻しかけたシモーヌの事業に投資する代わりに、愛人契約を強要してきた。シモーヌには拒否するという選択肢は与えられなかった。5年ぶりにともにしたベッドで、彼の意のままに反応する身体を心のなかでののしりながら、シモーヌはやはりケイドから離れられない自分を思い知らされていた。
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3.0どんな男にもただひとり運命の女性がいて、その女性と出会えば必ず”その人”だとわかるとおばあちゃんは言った。おばあちゃん、僕は出会ったよ、運命の人に! 青い目のとびきりセクシーな彼女も僕を気に入ってくれた。身も心も僕たちはこれ以上ないくらいに相性がいい。ところが問題がひとつ。おんぼろホテルをめぐって僕たちの利害が対立したあげく、彼女が言うんだ。「あなたは私の敵よ、ミスター・マクグラス!」女の人って、もっとやさしいものだと思ってたよ…。
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1.0アンドレアスとつきあって2年目の記念日を目前に、ホープの心は弾んでいた。出会いから今日までの幸せすぎる日々。どうやってお祝いしようかしら! 張り切るホープだったが、友人から思いもよらぬ忠告を受ける。ギリシアの大富豪でプレイボーイの彼にとって、ホープはただの愛人でしかないというのだ。確かに、将来を話しあったことも家族や友人に紹介されたこともないけれど、私たちの愛は本物のはず…。だけど…。数日後、不安は現実となりホープに襲いかかった!
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3.0ハイジと親友のデーナは幼い頃からいつも一緒。“紅薔薇と白雪姫”と呼ばれてきたが、そんなふたりをある事件がひき裂いた。殺人事件に巻き込まれ、デーナが容疑者として逮捕されたのだ。親友の無実を信じるハイジは、事件をミステリー小説として発表。すると興味をもったという男性が現れた。彼、ギデオンは現役の刑事だった。彼の力で捜査は進むが、やがて意外な事実が明らかになる。――なんてこと、デーナがかばっている真犯人は私だというの!?
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3.0カメラマンのルークはあるパーティーで出会った女が忘れられなかった。魅惑的なグリーンの瞳に男心を惑わす体。セクシーに装った彼女は大胆にもルークを誘い、ふたりは一夜をともにする。しかし翌朝、彼女は名前すら告げずに姿を消した。それから1年半、ルークは偶然その正体を知った。レイチェル・マニング――彼女はモデルで、しかも既婚者だ! どうしてもレイチェルに会って、あの夜の真意を確かめたい! ルークは写真のモデルとして彼女を雇うことにしたが?
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1.0誇り高きケルトの血をひくアイルランドの大富豪フリンと、貧しい農場労働者の娘ケイトリンの恋物語を祝福してくれる人は誰もいなかった。それでもふたりはお互いの存在さえあれば幸せだったが、ある日ついにケイトリンはフリンの母の心ない言葉に絶望し、すべてを捨てて故郷を去った。そして四年半後―彼女は父の葬儀のためにやむを得ず帰郷した。帰ってきたからにはフリンとの再会は避けられない。彼に告げなくてはいけない秘密を思うと、ケイトリンの心は沈んだ。
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2.0ウエディング会社で働くジュリーは幸せだった。今日は私の婚約披露パーティー。フィアンセのマットは会社社長で、ボストン一の独身男性。天才エンジニアの彼は、1度傾いた事業を見事な手腕で蘇らせた。ジュリーは彼のつらく苦しい時期を支え続け、そんな彼女をマットも「僕のやさしい奇跡」と愛してくれる。だが、ふたりの愛は永遠だと信じていたジュリーは、恐ろしい事実を知る。彼には別の女性との間に生まれた娘がいるというのだ! 愛してやまない彼の秘密に、ジュリーは言葉を失った。
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1.0考古学者のジョアンナは、1500年前に朽ちた古城の調査のためモンテジャーノ公爵の館を訪れた。その土地の現在の領主はグスターヴォ・モンテジャーノ、ジョアンナの元婚約者であり、彼女の初恋相手だった。かつてジョアンナは他の女性を愛する彼の幸せを願って、恋心を隠し身をひいたのだ。けれど幸せに暮らしているとばかり思っていた彼は、離婚した妻と娘との関係に悩み、以前はなかった孤独の影を背負っていた。救いを求める彼の手を振り払えないジョアンナは…!?
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3.017年前に生き別れた兄・マーク呼び寄せられ、アメリカの空港に降り立ったリサ。 だが彼女を出迎えたのは、若手実業家ソーンだった。長期出張中のマークに代わって、リサの面倒を見るというソーン。彼の冷たく光る甘美な美貌に一目で恋に落ちたリサは、その3日後ソーンに乞われるままに結婚を承諾してしまう。 それが、残酷な復讐劇の始まりとも知らずに・・・。
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1.0リリーの恋人はイタリア人の大富豪ヴィート。でも彼は、ふたりの関係に未来はないといつも明言している。結婚する気はないし、子供もいらないと。なのに赤ちゃんができてしまうなんて…。ショックを受けながらもリリーは勇気を出して彼に妊娠の事実を告げるが、結果はサイアクだった。彼はなんの説明もないまま彼女を一方的に家から追い出したのだ!だが6週間後、なぜか突然リリーのもとに彼が現れ、傲慢にも宣言した。「君には今すぐ僕と結婚してもらう」と。
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2.0僕の人生には愛も涙も必要ない。ずっとそう思っていた、君に出会うまでは――見知らぬ親族の死で伯爵の称号と莫大な財産を相続したヘイミッシュ。マンハッタンでの自由な生活を手放す気はないが、領地を売ればお金になると婚約者に説得されオーストラリアの田舎町までやって来た。ここでの生活は毎日がヒューマンドラマだ。特にスージー、温かで涙もろい彼女はドライでスマートな婚約者とは正反対のタイプ。だがいつしか、彼女との毎日に癒されつつある自分に気づき…。
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4.0今日は新しい上司フィン・ギブソンに初めて会う日。生真面目なサマーは緊張して早朝からオフィスに来ていたが、フィンは遅刻してきたうえに重役とは思えない寝起きのような姿で現れた! 実は、このイギリスで彼を知らない者はいない。大手デパート経営者の弟でありながら会社に興味を示さず、TVの冒険番組で砂漠やジャングルへ出かけていく人気タレントなのだ。いくらハンサムだからって軽薄すぎるわ。私の理想とは正反対ね。最初、サマーはそう思っていたのだが?
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1.0デルフィネはゼノーラ王国のプリンセス。許婚との結婚を前に、3か月間だけ城を離れて自由に過ごすことが許されていた。デルフィネの身を案ずる皇太子の兄は、モンタナの自然に囲まれて暮らす、親友の無骨な牧場主オーウェンの所に預けることにした。身分を隠して体験する外の世界は、デルフィネにとって、何もかもが刺激に満ちていた。牧場での料理作り、町のホールでの食事やダンス――婚約者がいる身なのに、いつの間にか心のなかにはオーウェンへの熱い思いが…!!
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1.0都会での生活に疲れ、一人砂漠へとキャンプに訪れたモーガンは、ケガを負って倒れている男性を発見する! ―どうしよう、なんだか怖そうな人・・・。でも、このまま放っておくわけにはいかないわ!― 不本意ながらもナイチンゲール役を務めるはめになったモーガン。 その男性・ライリーは“鯨(くじら)の研究者”だという変わり者。始めはケンカばかりの二人だったが・・・。 ―こんな野生動物みたいな人、全然タイプじゃないはずなのに・・・!― 広大な砂漠を旅するうち、モーガンは不思議にセクシーなライリーに魅せられ始めてしまう・・・・・・!
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1.0長い間、サラは親友ダイアンの夫ロウムを愛しつづけていた。2人の幸せを壊さないように、想いを胸に秘めたまま・・・。ロウムが2年前の事故でダイアンと幼い子供たちを失い癒されることのない心の傷を負った時も、サラはただ見守ることしかできなかった・・・。 ”ロウムが愛しているのはダイアンひとり・・・。でも、たとえ永遠に想いを告げられなくても、あなたを愛することは、やめられなかった・・・” しかし、悲しみに暮れるロウムを優しく抱き寄せたサラは互いをなぐさめ合うようにキスを交わしてしまい・・・!!
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1.0撮影でメキシコを訪れたトップモデルのアンドリアは危険なほど熱いまなざしに出会った。視線の主は、謎の男・レース。燃えるように激しくからまり合った視線に、アンドリアの胸は波打ち、レースもまた、心をわしづかみにされたような衝撃を感じていた。最初は反発し合った2人だがある時溺れかけたアンドリアを助けたのはレースだった。アンドリアは彼のたくましい腕の中で甘く切ないうずきを感じ始める。2人の間に燃え上がった情熱は灼熱の太陽のような愛へと変化して――!!
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5.0まさか妊娠するなんて――エリーはウエディングドレス姿で途方に暮れていた。これから結婚式だというのに、お腹の子の父親は新郎ではないのだ。3か月前のリオの夜、スラム街から世界的企業のトップに登りつめたディオゴ・セラドールとエリーは同じベッドのなかにいた。だが誰もが憧れる若きミリオネアとの一夜のあと、彼は残酷に私を捨て、私は失恋のショックで他の男性との結婚を決めてしまったのだ。このまま結婚してしまって本当にいいの? その時、彼女の前に、突然ディオゴが現れた!!
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1.030歳にしてバージン、いつもロマンチックな空想の世界に浸っている。そんなアーバに夢のようなチャンスが訪れた! 後任の芝刈り職人は、彼女の永遠の憧れであるイタリア男性のビンス。 今、夢にまで見た王子様さながらの彼を目の前にアーバは心をときめかせる。 それは、彼女の大変身が幕を開けた瞬間だった・・・!
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1.0ハリウッドで活躍する女優のジャッキーは17年ぶりに双子の妹と母親に再会した。スポットライトの中では感じられない”家族”の温かさがそこにある・・・。思い立った彼女は母親の隣家を購入することに。だが、激しい傷みのため改修中の屋敷でジャッキーは腐りかけたテラスに足を踏み入れてしまい、地面へ真っ逆さま!!そんな窮地を救ってくれたのは修理を請け負っている建築家のベンジャミン。彼は、大スターのジャッキーに対してもひとりの女性としてみてくれる。新鮮な感覚にジャッキーは興味津々で・・・!?
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1.0シカゴの会社で働くアリータは、幼い頃から王子様との恋を夢見ていた。そんなある日、突然1通の手紙が届けられた。それはなんと、モンティセロ公国王子からの、ディナーの招待状! 身に覚えのない彼女だったが、憧れの王子様に会えるかもと参加を決意する。ロマンスの期待を胸に、会場のレストランに向かうが・・・。
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1.0歴史研究家リジーの大伯母は、往年の大女優。その彼女とボルタビア王国・前国王との間にはかつて、深い交流があった。 「大伯母から聞いていた前国王の話を、一冊の本にまとめたい!!」 リジーは、現国王のダニエルに強引にインタビューを申し込むが、断られてしまう。ところが、落胆していたリジーに思いがけずダニエル国王から舞踏会の招待状が届いた。 喜び勇んで、舞踏会に乗り込んだリジーだったが、再会した国王ダニエルに突然、唇を奪われてしまい!?
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1.0『絶対、素敵な恋人を見つけてみせる!』。 公務でアメリカに来た、グリュンベルク公国のプリンセス・リリー。王女としての窮屈な毎日にうんざりしているおてんばな彼女は、この自由の国で“素敵な恋”を経験しようと、胸を躍らせていた。 出迎えの美術館長サイモンに、早速ときめきを感じるリリーだけど、彼はなかなかのカタブツで・・・・・・!?
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1.0スラム街の不良少年サムュエルと、大金持ちの令嬢ヘイリー。二人はハイスクール入学直後に出会い、恋に落ちる。二人を応援したのは、ヘイリーの祖父のドクター・バンクロフト。が、ドクターの裏切りで二人の中は割かれた。そして17年、優秀な外科医となったサムの前にヘイリーが現れた…。
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1.0スザンナは編集者。ある時、仕事上のパーティー会場で女性の古い肖像画をみかけるが、その絵のなかの女性は、なぜかスザンナと同じ赤い宝石を身につけていた。不思議に思ったスザンナが肖像画に近づいた瞬間、光に包まれて、彼女は百年前の世界にタイム・スリップしてしまう!!――まさかそのとき同時に、スザンナを「弟の浮気相手」と信じて疑わないやり手IT企業の社長、ケイン・ワイルダーも一緒について来てしまうだなんて?
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1.0ハンナは、社長に“人並み以下”と侮辱され、辞表をたたきつけた。傷心のまま<ブルームーン・イン>を訪れ、宿の女主人の勧めで庭園に出てみると、廃墟となった石造りの教会の窓に、月がかかろうとしていた。その月2度目の満月――ブルームーンの夜だった。魔法のように美しい月の光の下、突然荒々しい官能的な魅力を漂わせた男性が現れた。あろうことか、ハンナの心を踏みにじった社長ロス・ジェリクだった!! 運命はなぜ、こんな残酷な罠を仕掛けるの!?
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1.0マンディは、3年前に亡くなった親友の忘れ形見のジョシュアを養子にして、両親たちのもとで平和に暮らしていた。ところがある日、突然ひとりの男性が訪ねてきた。優雅で威厳に満ちたその男性は、キャスティール王国の第2王子スティーブンだった! ジョシュアの父親である王国の皇太子が最近亡くなり、ジョシュアが王国の正式な王位継承者になったと言うのだ。絶対に息子は渡さない! 親友との約束を胸に、マンディは断固阻止しようと決意した。
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1.0キャロラインが働く画廊が発見した幻の名画《初恋》のモデルは、驚くほど彼女にそっくりだった…愛するあまり死んでしまうかもしれないと思った、17歳の頃のキャロラインに…。その狂おしい恋の結末は、今もなおキャロラインを苦しめていたのだが、あろうことか、画廊に現れた《初恋》の買い手というのが、彼女から体も心も魂も奪ったあげく逃げた男、ベン・デクスターだった! キャロラインは憎しみと恐怖のあまり体を震わせていた。私はあなたを許しはしない。
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1.0「最初に名乗りあげた男性と結婚するわ」そう言い放ったケイシーは一刻の猶予もなかった。祖父の遺言どおり48時間以内に結婚しなければ、支えてきた会社と遺産がすべて義理の兄姉に渡ってしまうからだ。しかも祖父の狙いは一家の顧問弁護士であり名門出身のラッシュと結婚すること。あんな狡猾な男と結婚するなら見知らぬ他人と結婚したほうがマシよ! そして現れたのは冷たい目をしたハンサムな男ライダー。お互いを知らない奇妙な結婚生活が始まる!?
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1.0”恋愛なんて時間のムダ!” そう言い切る会社重役のヴァレリー。常にクールにふるまう彼女は、父危篤の知らせにも平静をよそおう。そんな彼女の心細さを見抜いたのは父の主治医コールビー。 彼は、強そうに見えてデリケートなヴァレリーの魅力を感じ始めていた。 そして、不安のあまり声を殺してなく彼女を抱きしめ、温かいキスで慰める。 コールビーの前では素直に涙を流せるヴァレリー。—お互いに強く求め合いながらも仕事に生きるヴァレリーと家庭的な女性を望むコールビーには、どこまでいってもなくならない透明な壁が・・・。2人の愛は、壁をうち破ることができるのだろうか!?
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1.0なぜ、ここがわかったの? スペインの隠れ家に現れた夫に、エミリーは愕然とした。身重の彼女を疎んじ、秘書と一夜を過ごしたひどい夫。逃れるようにロンドンを離れて1年が過ぎていた。「僕はすでに目的を果たした」。夫のその言葉にエミリーがはっとして彼の車を見ると、そこには息子の姿があった! 子供を盾にされては従うほかない。言われるまま、エミリーはフランスの古城につれて来られるが…。彼はいったい私をどうするつもりなの?