趣味・実用 - 文藝春秋作品一覧

  • Number PLUS「名馬堂々II 競馬ノンフィクション選集」 (Sports Graphic Number PLUS)
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    Legends on the Turf 1980-2024 [スぺシャルインタビュー] 福永祐一「これからも名馬とともに」 伊集院静 1989 「風を見ていた武豊」 [復活前夜]1993 トウカイテイオー [盟友の回想]1993 メジロマックイーン [ファイター一代] 1994 ナリタブライアン [短距離王者ラストラン] 1994 サクラバクシンオー [砂の女王の遍歴] 1996 ホクトベガ [掟破りの2冠] 1998 セイウンスカイ [革命児を悼む] 1998 サイレンススズカ [世界制覇へのアプローチ] 1998 シーキングザパール&タイキシャトル [ダービーに臨む] 2001 ジャングルポケット [相棒とともに] 2003 スティルインラブ [当代穴馬考] 2003 ヒシミラクル [名牝賛歌] 2003 ファインモーション [名伯楽が振り返る] 2004 キングカメハメハ [番狂わせの真相] 2005 ハーツクライ [陣営の覚悟] 2006 ディープインパクト [29年目の涙] 2011 ブエナビスタ [無二の鞍上が語る] 2011 オルフェーヴル [怪物追想] 2015 ドゥラメンテ [ドキュメント天皇賞・春] 2017 キタサンブラック vs.サトノダイヤモンド [“世紀の対決”の記憶] 2020 アーモンドアイ [女傑を支える男たち] 2021 クロノジェネシス [荒ぶる魂を胸に] 2022 ソダシ ※電子書籍版は、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載のないページがある場合がございます。ご了承のほどお願いいたします。
  • 貨物列車で行こう!
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    貨物鉄道ファンの皆さん、お待たせしました! 全国に200万人いるとされる鉄道ファン――「鉄」。 「鉄」は乗って楽しむ「乗り鉄」、撮って楽しむ「撮り鉄」、など、 細かく分類されますが、その中で少数派ではあるものの、 岩盤とも呼べる強固なファン層を築いているのが「貨物」ファンでしょう。 しかし、お金を払えば月にでも行けるご時世に、 貨物列車だけは、鉄道会社の社員にならなくては、乗りたくても乗れない。 ぐやじー……わかります、その気持ち。 この世界には、貨物列車に乗らなくては見えない風景があり、 それはきっとこの世でもっとも素晴らしいものであるだろうに……。 そんな貨物ファンの皆さんの夢を、本書はかなえました! しかも、4度も! 少年時代から貨物鉄道に魅せられた筆者は、 50歳を超えてから、ついに貨物列車に添乗することが出来ました。 また、普通なら訪ねることが出来ない貨物駅を すみずみまで探訪することも出来ました。 乗った路線は、 1、常磐線~常磐貨物線(土浦駅~隅田川駅) 2、南武線~東海道貨物線(新鶴見信号場~東京貨物ターミナル駅) 3、山陽線(広島貨物ターミナル駅~瀬野八~西条駅) 4、津軽線~海峡線~道南いさりび鉄道線~函館線(青森信号場~函館貨物駅)の4つ。 訪ねた施設は、 1、土浦駅 2、隅田川駅 3、新鶴見信号場 4、東京貨物ターミナル駅  5、広島車両所 6、広島貨物ターミナル駅 7、青森信号場 8、函館貨物駅 9、札幌貨物ターミナル駅の9つ。 路線図や構内図に加え、貨物列車に乗らなくては見えない場面の 激レア写真を105点も掲載。さあ、夢の国へどうぞ!
  • 中野京子と読み解く フェルメールとオランダ黄金時代
    4.1
    絶対王政時代の17世紀ヨーロッパ。オランダは王を戴かず、経済の力で大国になった。海洋貿易、軍事、科学技術で世界を牽引し、文化・芸術も大きく花開いた。 「他国では王侯貴族や教会の占有物だった絵画が、フェルメールの生きた十七世紀オランダでは庶民の家の壁にもふつうに飾られていました。 フランス印象派より二世紀も先に、庶民のための芸術が生まれていたのです」(あとがきより) フェルメール、ハイデンの風景画からは市民の楽しげな暮らしが見て取れる。 レンブラント、ハルスの集団肖像画は自警団の誇りと豊かさを、 ロイスダールの風車画はオランダ人の開拓魂を、 バクハイゼンの帆船画は東インド会社の隆盛と経済繁栄を伝える。 ヤン・ブリューゲル二世はチューリップ・バブルに熱狂した意外な一面を描き、 ステーンが描く陽気な家族からは、人々の愉快な歌声まで聞こえる。 フェルメールが生きたのは、こんなにも熱気あふれる“奇跡の時代”だった。 人々は何に熱狂し、何と闘い、どれほど心豊かに生きたか――15のテーマで立体的に浮かび上がる。 『怖い絵』著者・中野京子が贈る《名画×西洋史》新シリーズ誕生! 絵画40点フルカラー掲載。 2022年開催『ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展』で来日中の『窓辺で手紙を読む女』の修復前後の絵も収録(「手紙」の章)。 本書を読むと、美術展の楽しみも倍増です!
  • 土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」公式ブック
    4.8
    ある日、僕は部長に告白された――。 ダメ男・春田にモテ期到来? 乙女なおっさん部長とドSイケメン後輩に告白されるも二人は男性で…。 胸キュン必至、話題沸騰ドラマの公式ブックが誕生! キャストインタビューからキャラクターの裏設定、 天空不動産オフィスの内部、春田家の間取り、ドラマに登場したお弁当レシピまで大公開! 目次 ●田中圭さん、吉田鋼太郎さん、林遣都さん、スペシャルインタビュー&撮りおろし ●キャラクター紹介 誕生日、血液型から好きな食べ物、嫌いな食べ物、高校時代の部活など、ドラマでは明かされなかった裏設定を大公開 ●人物相関図 ●はるたん【SPRING】collection 部長が恋に落ちてしまうのもうなずける、太陽のような魅力に溢れた「はるたん写真」 ●はるたん7変化 スーツからスウェット、きぐるみまで着こなしてしまう、はるたんの素敵コーデ7 ●登場人物の恋の軌跡 春田創一 揺れる心/牧凌太 尽くす恋/黒澤武蔵 攻める恋/荒井ちず 気付けなかった想い/栗林歌麻呂 空前絶後の恋/武川政宗 諦めきれない恋/黒澤蝶子 見守る愛 ●読んでまるわかりの各話紹介 ●天空不動産東京第二営業所 抜群のチームワークを生むオフィスの内部をアッキーこと宮島亜紀がご案内 ●間取り公開! 春田の家 ●居酒屋わんだほう ●マイマイの「新しい恋、はじめました」かるた ●じっくり読みたい文字のやりとり 「営業虎の巻」「営業日報」「メール」「手帳&観察日記」「カレーメモ」など完全収録 ●眞島秀和さんと考察する“武川という男”12の裏設定 謎めく男、武川政宗の気になるバックグラウンドを眞島さんと一緒に考察、いや妄想!? ●待望のレシピ紹介! 牧と武蔵のごはん対決 ●おっさんずラブロケ地ガイド ●「おっさんずラブ」制作秘話 脚本家徳尾浩司さん×プロデューサー貴島彩理さん ●pixiv募集企画イラスト ●エピローグ ●キャスト&スタッフ ●はるたん撮りおろしグラビア「君に会えてよかった。」
  • おジャ魔女どれみ OFFICIAL CHARACTER BOOK どれみ&おんぷ大全
    4.0
    昨年、放送開始から20周年を迎えた大人気アニメ「おジャ魔女どれみ」の春風どれみと瀬川おんぷを特集した、オフィシャルキャラクターブックです。 内容 全4作のTVアニメシリーズとOVA『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』のどれみ&おんぷの名場面集やコラム、インタビューを収録。 表紙は、キャラクターデザインを手がけた馬越嘉彦氏の描き下ろしです。 ★TVアニメから新作映画まで「おジャ魔女どれみ」の世界 ★春風どれみの活躍回 ★瀬川おんぷの「神」回 ★映画『魔女見習いをさがして』主演キャスト森川葵さん、松井玲奈さん、百田夏菜子さん スペシャル鼎談インタビュー(どれみ編/おんぷ編) ★千葉千恵巳さん(どれみ役)、宍戸留美さん(おんぷ役)インタビュー ★関弘美(プロデューサー)、佐藤順一(監督)、栗山緑(シリーズ構成・脚本)、影山由美(脚本)、ゆきゆきえ(美術デザイン)、行信三(美術デザイン)インタビュー ★映画『魔女見習いをさがして』アフレコ見学レポート さらに、はづき&あいこ&ももこの名エピソードやコラムも。 「おジャ魔女」ファンが楽しめる1冊になっています。 ※本書は、電子書籍で発売されている「どれみ大全」「おんぷ大全」の2冊を合わせた紙版です。 映画主演キャスト、プロデューサーインタビューは「どれみ」版と「おんぷ」版の2種類が収録されています。 映画『魔女見習いをさがして』は11月13日(金)公開! 「おジャ魔女どれみ」20周年記念企画として、11月13日に公開される『魔女見習いをさがして』。主人公は『おジャ魔女』を見て育ったソラ、ミレ、レイカの3人。『魔女見習いをさがして』への予習も兼ねて、ぜひお楽しみください。
  • ゲゲゲの鬼太郎 CHARACTER BOOK ねずみ男大全
    -
    大人気アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の名脇役・ねずみ男のキャラクターブックが電子書籍で登場! お金と権力が大好きな俗物なのに、どこか憎めない性格でファンも多いこのキャラクターを徹底解説。 アニメ第6期を中心に、歴代のアニメシリーズから原作までカバーした充実の一冊。 ■おもな目次 【2年目もノンストップ! 第6期『ゲゲゲの鬼太郎』】 ・ねずみ男劇場開幕! 描き下ろしイラスト2種 ・第1話~第75話 ダイジェスト&長編プレイバック ・クスッと笑えてときにドキッ ねずみ男名言集 ・Interview  古川登志夫(ねずみ男役) 「歴代のねずみ男は演技巧者ばかり。プレッシャーは半端ないですよ」  大野木寛(シリーズ構成) 「ねずみ男と名無しは裏返しの存在なんです」 ・Special Talk  庄司宇芽香(ねこ娘役)&藤井ゆきよ(犬山まな役)&古川登志夫 「ねずみ男の本当の良さは大人になったら分かります」 ・Column ゲゲゲのアフレコ見学記~妖怪いやみ編~ 【ねずみ男なくして語れない! 『ゲゲゲの鬼太郎』の50年】 ・アニメ第1期~第5期 ねずみ男の歴史 ・原作『墓場鬼太郎』『ゲゲゲの鬼太郎』 ねずみ男活躍エピソードBEST7 ・Special Column 水木しげるが語るねずみ男 ・Special Interview 池上遼一(漫画家) 「ねずみ男は水木しげる先生自身かもしれません」
  • ゲゲゲの鬼太郎 CHARACTER BOOK ねこ娘大全
    5.0
    約50年の歴史を持つアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』。現在放送中の第6期では、ねこ娘がモデル体型の美少女となり、“ツンデレ”なキャラクターと合わせて多くの視聴者の支持を集めました。本電子書籍では、その第6期ねこ娘を中心に、設定画&名場面集、声優・スタッフインタビューなどで歴代のねこ娘の魅力を徹底解説。さらに描き下ろしのねこ娘イラストを5種収録しました。『ゲゲゲの鬼太郎』ファン、ねこ娘ファン必読の内容となっています。 ■おもな目次 【妖怪復活! 第6期『ゲゲゲの鬼太郎』】 ・豪華描き下ろしねこ娘イラスト5種 ・鬼太郎ファミリーとねこ娘の活躍を総まとめ! 第1~26話ハイライト集 ・INTERVIEW 庄司宇芽香(ねこ娘役)/永富大地(プロデューサー)/小川孝治(シリーズディレクター)/清水空翔(キャラクターデザイン・総作画監督) 【名場面&秘蔵資料で振り返る 猫娘の歴史】 ・第1期~第5期猫娘 設定画&名場面集 ・三田ゆう子(第3期ネコ娘役)に3つの質問/西村ちなみ(第4期ねこ娘役)に3つの質問 ・Interview今野宏美(第5期ネコ娘役) 【『ゲゲゲの鬼太郎』が50年愛される理由】 第3期編集・第4期プロデューサー 清水慎治
  • 終着駅紀行 西日本編【文春e-Books】
    -
    終着駅の魅力を写真と文章で紹介する「終着駅紀行」。西日本編には、美しい海岸が駅のそばに広がる福井の三国港駅、SLを模した駅舎がかわいい三重の西藤原駅、桜の季節になるとホームに花びらが舞い落ちる京都の鞍馬駅、「坊っちゃん列車」が走る愛媛の道後温泉駅、沖縄唯一の鉄道、ゆいレールの終着駅、首里駅などを収録。読めば、旅に出たくなること間違いなしの1冊。電子書籍オリジナル作品
  • アニメ「池袋ウエストゲートパーク」キャラ設定資料集&インタビューBOOK【文春e-book】
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    10月6日より放送開始のアニメ「池袋ウエストゲートパーク」のキャラ設定資料集&インタビューBOOKを電子書籍で発売! マコト、タカシをはじめとする個性豊かなキャラクターたちの設定画・表情集や、池袋の公園、西一番街、ファミレスなどの美術設定を紹介。 さらに、原作・石田衣良さん、監督・越田知明さん、マコト役・熊谷健太郎さんにもインタビュー。今回のアニメ化への想いを縦横無尽にお聞きしました。 巻末には、アニメ第1話の原作小説も収録。充実の内容になっています。 ◆目次 ・池袋ウエストゲートパーク(IWGP)とは ・IWGPの世界の人物たち ・風景で見るIWGP ・原作者・石田衣良さんインタビュー ・監督・越田知明さんインタビュー ・アニメのアフレコ見学記(声優さんのココがスゴい!等) ・マコト役・熊谷健太郎さんインタビュー ・原作小説の特別収録 アニメ第1話「北口スモークタワー」 ◆アニメ公式サイト https://iwgp-anime.com/
  • おジャ魔女どれみ OFFICIAL CHARACTER BOOK おんぷ大全
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    昨年、放送開始から20周年を迎えた大人気アニメ「おジャ魔女どれみ」の瀬川おんぷを特集した、オフィシャルキャラクターブックです。 内容 全4作のTVアニメシリーズとOVA『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』のおんぷの名場面集やコラム、インタビューを収録。 表紙は、キャラクターデザインを手がけた馬越嘉彦氏の描き下ろしです。 ★TVアニメから新作映画まで「おジャ魔女どれみ」の世界 ★瀬川おんぷの「神」回 ★映画『魔女見習いをさがして』主演キャスト森川葵さん、松井玲奈さん、百田夏菜子さん スペシャル鼎談インタビュー ★宍戸留美さん(おんぷ役)インタビュー ★関弘美(プロデューサー)、影山由美(脚本)、ゆきゆきえ(美術デザイン)、行信三(美術デザイン)インタビュー ★映画『魔女見習いをさがして』アフレコ見学レポート さらに、おんぷの熱心ファンや、おんぷの部屋についてのコラムも。 「おジャ魔女」ファンが楽しめる1冊になっています。 ※本書は、『おジャ魔女どれみ OFFICIAL CHARACTER BOOK どれみ&おんぷ大全』に収録されている「おんぷ」ページとほぼ同じです。予めご了承ください。 映画『魔女見習いをさがして』は11月13日(金)公開! 「おジャ魔女どれみ」20周年記念企画として、11月13日に公開される『魔女見習いをさがして』。主人公は『おジャ魔女』を見て育ったソラ、ミレ、レイカの3人。『魔女見習いをさがして』への予習も兼ねて、ぜひお楽しみください。
  • おジャ魔女どれみ OFFICIAL CHARACTER BOOK どれみ大全
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    昨年、放送開始から20周年を迎えた大人気アニメ「おジャ魔女どれみ」の春風どれみを特集した、オフィシャルキャラクターブックです。 内容 全4作のTVアニメシリーズとOVA『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』のどれみの名場面集やコラム、インタビューを収録。 表紙は、キャラクターデザインを手がけた馬越嘉彦氏の描き下ろしです。 ★TVアニメから新作映画まで「おジャ魔女どれみ」の世界 ★春風どれみの活躍回 ★映画『魔女見習いをさがして』主演キャスト森川葵さん、松井玲奈さん、百田夏菜子さん スペシャル鼎談インタビュー ★千葉千恵巳さん(どれみ役)インタビュー ★関弘美(プロデューサー)、佐藤順一(監督)、栗山緑(シリーズ構成・脚本)インタビュー ★映画『魔女見習いをさがして』アフレコ見学レポート さらに、はづき&あいこの名エピソードやコラムも。 「おジャ魔女」ファンが楽しめる1冊になっています。 ※本書は、『おジャ魔女どれみ OFFICIAL CHARACTER BOOK どれみ&おんぷ大全』に収録されている「どれみ」ページとほぼ同じです。予めご了承ください。 映画『魔女見習いをさがして』は11月13日(金)公開! 「おジャ魔女どれみ」20周年記念企画として、11月13日に公開される『魔女見習いをさがして』。主人公は『おジャ魔女』を見て育ったソラ、ミレ、レイカの3人。『魔女見習いをさがして』への予習も兼ねて、ぜひお楽しみください。
  • 完全版 心理占星学入門
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    「いつも星占いがしっくりこない」「同じ星座同士でも性格が違うのはなぜ?」 そんなのモヤモヤを解消する心理占星学の永遠のバイブル この本で紹介する占星術は、雑誌などで多く見られる「結婚運はよいか、悪いか?」 「来年には何が起こるか?」といった吉凶判断とは趣を異にします。 ここでは占星術が古代から受け継いできた象徴体系(シンボリズム)と深層心理学を関連づけていきます。 ひとりひとりの心の中に隠されている可能性を、どうすればもっと創造的に表現できるかを探ります。 (「はじめに」より) 「自分の星座」というと、生まれたときの太陽の位置していた星座を思い浮かべる人が多いでしょう。 でも、空に輝くのは太陽だけではありません。 あなたが生まれたとき、月や木星、火星はどこで瞬いていたのでしょうか。 そしてその星たちがあなたにもたらしたものは? 自分のバースチャート(出生図)の見方や、深層心理の読み解き方を初心者にも分かりやすく解説、 本当の自分を知りたいとき、恋愛・仕事・人間関係で悩んだときのヒントが満載です。 電子書籍版では一部アップデートしてお届けします。 <目次> はじめに 1 あなたの心を描きだす、バースチャートの作り方 2 人間の心の全体性の象徴、黄道12宮 3 直観、感覚、思考、感情、人間の心の4つの機能 4 あなたの心のエネルギーや欲求を表す10惑星 5 あなたの固有の人生の方向を探る12ハウス 6 あなたの独自のドラマを紡ぐアスペクト 7 無意識の影、シャドウ 8 カイロン 傷ついた癒し手 9 解読例 バースチャート・ストーリー
  • ガンダムと日本人
    3.3
    われわれは何故このロボットの虜になったのか? “夢”を次々と“現実”へと変えていった小さな国が30年前に見た、今なお手の届かないとてつもない空想にして万感の思いが込められた産物。戦後日本の歩みが『機動戦士ガンダム』という一点に収束した過程を追っていくことで、この国の過去と未来への扉を開く。 目次 第1章 ジオン公国と大東亜共栄圏 第2章 「ザク=零戦」「ガンダム=戦艦大和」か? 第3章 スペースコロニーと宇宙への夢 第4章 二人のシャア――富野由悠季と小沢一郎
  • 空前のブーム到来! 人生を変える将棋【文春e-Books】
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    ひとりの少年が巻き起こした空前の将棋ブーム。 藤井聡太七段の師匠・杉本昌隆七段と、夭折の天才棋士村山聖の師・森信雄七段とが「才能」について語った対談をはじめ、 片上大輔六段、糸谷哲郎八段、中村太地王座による「棋士の受験勉強」に迫る座談会、 親子将棋教室マンガルポまで、週刊文春に掲載された「待ったなし」の大特集を電子書籍オリジナルコンテンツで配信! 【目次】 (対談)森信雄七段×杉本昌隆七段 藤井聡太 「天才」を語り尽くす (座談会)片上大輔六段×糸谷哲郎八段×中村太地王座 高学歴トップ棋士が初めて明かす 「将棋も受験も同じだ!」 佐藤慎一五段インタビュー 子供は泣いて強くなる! 天才たちの仰天エピソード! 将棋界超偉人伝説  「肝臓切除」顔面蒼白の死闘 大山康晴  「神武以来の天才」加藤一二三の奇癖  ミリオンヒット歌手 内藤國雄の美声  負けて「駒を噛んだ」谷川浩司  「勝つことが恩返し」羽生善治の度胸  羽生の手を震えさせた渡辺明  藤井聡太の知られざる「大師匠」 (漫画)将棋教室びより 伊藤理佐 読んで指す? 指して読む? 「読む将棋」ブックガイド 大矢博子 特別収録 藤井聡太六段 師弟対決 杉本昌隆七段独占手記 勝負師としての甘さと師匠としての喜び ※このコンテンツは週刊文春2018年5月3・10日合併号、および週刊文春2018年3月22日号に掲載された特集記事を再掲載したものです。
  • クラシックCDの名盤 大作曲家篇
    3.0
    好評を博している「クラシックCDの名盤」シリーズ最新刊。「名曲と名盤」篇、「演奏家篇」に続く最新刊は「大作曲家篇」です。 取り上げられる大作曲家は総勢24人。バッハ、ベートーベンからラヴェル、ショスタコーヴィチまで、宇野・中野・福島の三評者がそれぞれに好きな作品ベストスリーを挙げ、その名盤の魅力を自由自在に書き尽くします。 評者の一人、宇野氏は「三冊目の今回は《好きな作品》《好きな演奏》ということで、いっそう自由で主観的なエッセイ風の内容となり、今まででいちばんおもしろい本になった」と綴っているように、これまで以上に親しみやすいクラシック案内となりました。
  • 雑学×雑談 勝負クイズ100
    5.0
    10ジャンル×10問、100問のクイズが楽しめる! 「しっぽの先が折れたり曲がったりしている『かぎしっぽ』の猫が、日本一多い都道府県はどこでしょう?」 「1984年に公開された名作映画『グレムリン』と同じセットを使用して撮影された、1985年公開の名作映画は何でしょう?」 家族団らん、飲み会、デート……トークのお供に! 会話のきっかけ作りに! 知的雑談力がアップする、とっておきのクイズ100問! YouTubeチャンネルの登録者数が200万人を超える東大発の知識集団QuizKnockメンバーの河村拓哉さん。 『日立 世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターや『嗚呼!! みんなの動物園』の動物調査員などテレビ、ラジオでも人気の動物作家・篠原かをりさん。 クイズ作家やクイズプレイヤーとしても活躍しているふたりは、クイズがきっかけで親しくなり、2022年7月に結婚して家族になりました。 そんなふたりの「初めての共同作業」となったのが、この本です。 お互いに、生き物・カルチャー・グルメ・スポーツ・文学・歴史・地理・言語・生活・ニュース……10ジャンルの「会話が盛り上がること間違いなしの、誰かに話したくなる勝負クイズ」を5問ずつ考案。 交互にクイズを出し合って、ヒントを聞き出したり、関連ワードに話が脱線したりしながら答えを導き出す過程の、知的な刺激に満ちた会話もたっぷり収録しました。 クイズ本としても、対談本としても楽しめて、会話のタネになるさまざまなジャンルの雑学や、答えを推理するコツが身につく一冊です。
  • 椎名林檎論 乱調の音楽
    4.2
    「文學界」掲載時から大きな話題を呼んだ連載が書籍化! 約20年もの間、評論の言説がほとんど追いつけなかった、その規格外の才能を、歌詞・和音・構成・歌唱・意匠から統合的に論じる。 『無罪モラトリアム』から『音楽』まで、椎名林檎の音楽を「演奏」するように批評する、革新的音楽論。
  • 師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常
    3.9
    スゴすぎる弟子をもった“日本一有名な師匠”の思い 次々とタイトルを奪取し、将棋界を席巻する天才・藤井聡太。その師匠である杉本昌隆八段が、瞬く間に頂点に立った弟子との交流と、将棋界のちょっとユーモラスな出来事を綴ったエッセイ集。 週刊文春連載を単行本化。 藤井聡太とのエピソード満載! 先崎学九段との対談「藤井聡太と羽生善治」も特別収録。 【目次】 出会いの季節/指導の悲哀/対局前夜症候群/一門の不文律? 激闘!五番勝負/藤井二冠は「ずるい」?/棋風が変わる理由 「AI」との付き合い方/棋士の「勝負メシ」/走る棋士 藤井竜王「三つの武器」/師匠も記録達成/棋士の鉄道旅 棋士の涙/棋士と酒/棋士へのプレゼント/マスク緩和で? ほか
  • 終着駅紀行 東日本編【文春e-Books】
    -
    延々と続いてきた線路は途絶え、列車もそこから先へ進むことはない終着駅。鉄道好きならずとも旅情をかきたてられる、そんな日本全国の終着駅を美しい写真と簡潔な文章で紹介。東日本編には、雪にけぶる北海道の夕張駅、首都圏で使用されていた車両がのんびりと入線してくる青森の黒石駅、都会のオアシス的存在の東京の三ノ輪橋電停、文豪たちも愛した湯治場の玄関である静岡の修善寺駅などを収録。電子書籍オリジナル作品
  • 春画入門
    4.0
    春画の「ウタマロ」はなぜ巨大なのか? なぜ、着衣のままなのか? 春画は何に使われていたのか? いくらで売られていたのか?  どんな絵師たちが依頼されていたのか? どのような技巧が凝らされているのか? 90点あまりのカラー図版をつかって、春画の基本の「き」から、やさしく面白く解説。 図版は日本屈指の春画コレクションから、葛飾北斎、喜多川歌麿、鳥居清長、菱川師宣、鈴木春信、渓斎英泉、歌川国貞などの逸品を収録。春画を手がけた一流絵師たちの背景や、代表作についての解説に加え、絵師、彫師、摺師の春画だからこそ可能だった技巧を解説する。 初めて春画、浮世絵を見る人でもなるほどと膝を打つ、目からウロコの「夜の浮世絵教室」開講!
  • 証言「機動戦士ガンダム」文藝春秋が見た宇宙世紀100年(文春ムック)
    5.0
    【内容紹介】 証言「機動戦士ガンダム」 文藝春秋が見た宇宙世紀100年 宇宙世紀100年の歴史は、戦乱のなかにあった。 もし、文藝春秋がこの時代にあったなら――。 地球および地球連邦政府、帰属する各コロニー。 ジオン公国の本拠であったサイド3。 経済都市である月のグラナダ、中立を標榜するサイド6。 そして、各勢力が拠った暗礁宙域、アクシズ、グリプス、スウィート・ウォーター……。 一年戦争からはじまる数々の戦争・動乱は、地球圏のすべてをその渦中とした。 こうした最前線で、軍事、政治、経済、科学と分野を問わず、文藝春秋は取材を行うだろう。 そして、数々のスクープ、取材で明かされた公式発表の裏側にある真実、 既存の報道を覆す驚嘆すべき告白など、 時の権力の意向とは一線を画し、一貫して読者が求める情報のみを提供する姿勢を持ち続けるはずだ。 本書は、「文藝春秋の記事から、主に戦争に関連した記事をまとめる」という形をとった。 一部には、のちの時代の視点によって訂正されるであろう内容もあるが、その時代の空気をそのまま空想するという観点から、掲載時期を付記し、掲載する。
  • 勝負心
    3.7
    この20年、将棋界は“羽生善治”という巨星を中心に回ってきました。今、その巨星に劣らない輝きを放っているのがこの男。史上4人目の中学生棋士としてプロデビューし、弱冠20歳で棋界最高位「竜王」に上り詰め、そのまま5連覇して「初代永世竜王」の称号を得た渡辺明さんです。1970年前後生まれの“羽生世代”に、一回り以上年少の渡辺さんが単身渡り合っている、という状況がもう10年ほど続いています。7割近い通算勝率を誇り、唯一、羽生善治と五分の星を残している彼の強さの秘訣はどこにあるのか? 「ゲンは担がない。将棋に運やツキは関係ない。すべて実力」と言い切る渡辺さんが、人間同士が対峙する将棋という勝負の厳しさ、奥深さ、そしてその一見ドライなスタイルの裏に隠し持った勝負を制するために必要な心構えを惜しみなく語り尽くします。
  • 水族館哲学 人生が変わる30館
    4.0
    超ユニークな水族館ガイドの登場です! 廃館寸前の水族館を独自の斬新な手法で蘇らせてきた水族館プロデューサーの著者。水族館について全てを知り尽くす著者が、数多ある水族館の中から30館を厳選し、その常識的な枠を超えた「展示」の本当の魅力や見所を紹介します。 斬新な発想力を持つ著者が自ら綴った紹介エッセイは、目からウロコの連続。地球と生き物の命、日本のアニミズム、弱点を武器にする方法などなど、水族館の楽しみ方、奥深さについて縦横無尽に綴ります。 また、全国各地の水族館を取り上げることによって、その地域ならではの特性や生きもの、自然について学べるのも本書の特長。好奇心を持つこと、学ぶことの本当の面白さを体験できます。 バブリングをするイルカ、癒しのクラゲ、愉快な海獣たち……水中世界の美しい写真(オールカラー)も必見! 絶体絶命のピンチのとき、癒されたいとき――生きる活力が湧いてくる水族館へぜひ行ってみませんか?
  • ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢
    4.3
    音楽に疎い人でも、ストラディヴァリウスとグァルネリの名前は聞いたことがあるはずです。ともに、17~18世紀に活躍したヴァイオリン製作者です。 その銘器は、1挺数億円で取引され、スター・ヴァイオリニストは、必ずどちらかを使っているといっても過言ではありません。 しかし、この銘器たち、どこが他のヴァイオリンと違うのでしょうか? よくテレビで、1挺ウン千万円の銘器と、数十万円の普及品とを同じ奏者に弾かせて、どちらが本物の銘器かを当てさせる番組を放送していますが、かなり著名な音楽専門家でも、ものの見事に外しています。じつは海外でも、同じような試みは何度も行われています。しかも、本物のストラディヴァリを使い、聴き比べに参加した人たちも、世界一の楽器商であったり、スター・ヴァイオリニストであったりするのですが、これも見事に外しまくっています。そして、結論は、「ストラディヴァリと現代のものとの間に音色の違いはない」! 驚くべきは、その先です。そんな残念な結果が出たにもかかわらず、ストラディヴァリの相場は下がるどころか上がる一方だったのです。 こんなことが、なぜ起きるのでしょうか? 音楽プロデューサーである筆者は、世界に広がるヴァイオリン製作者、ヴァイオリニスト、弦楽器商の人脈を駆使して、この謎に挑みます。とくに、筆者自身がかかわった銘器の取引の実態、または、これまでほとんど知られていなかった贋作の歴史と「作り方」は、驚くべき内容です。 ストラディヴァリとグァルネリの人生、2つの銘器を使った名人たち、ヴァイオリン成立の歴史とその構造、奇人としか言いようのないコレクターたちの人生など、基本事項もしっかり押さえられていますし、貴重な「本物の鑑定書」も図版で紹介しています。 音楽ファンも、そうでない人も、最後まで一気に読みきってしまうこと請け合いです。
  • 谷川浩司 精選詰将棋 「光速流」からの挑戦状
    4.0
    これが「光速流」の神髄だ!  華麗にして玄妙。 十七世永世名人にして詰将棋の名手・谷川浩司九段による九~十九手詰の珠玉の100番! 脳が汗をかくほど、「深く読む力」を鍛える。 詰将棋は実戦の役に立つか、は 昔から議論されていることですが、 私は有意義だと考えています。 詰将棋を数多く解くことによって、 詰め手筋を身に付けることができますし。 慣れてくれば直感で詰みがあるかが 分かるようになります。(本文より)
  • 田宮模型の仕事
    4.3
    戦車のプラモデルのために東西冷戦下のソ連大使館と直談判し、 車の模型を作ろうと実物のポルシェを解体してしまう。 そんな本気がタミヤを世界一の模型メーカーにした! 自らリンゴ箱の上で模型の図面を描いた社長が綴る涙と笑いの奮戦記。 解説=リチャード・クー ※本書は、2000年5月に刊行された文春文庫の電子書籍版です。
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    4.5
    まさに筒美京平をめぐる完全版! 「超えられない数字、才能。でも、鍵[key]は残してくれたかも!」――小室哲哉 筒美のシングル売り上げは7560万枚で、2位の小室哲哉(7184万枚)を凌ぐ。作ったのは3000曲近い。名実ともに日本一のヒットメーカーだ。  彼の作曲家としての凄さは、最新の音楽潮流をとりこんで、一般人にわかりやすい音楽として加工し続けたところにある。 ●第1部 近田春夫による筒美京平論 著者は、筒美を師匠とあおぎ、生前きわめて親しかった稀有の人物で、多くの音楽シーンもよく知る。「週刊文春」連載「考えるヒット」の筆者としても知られる。 いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」はロックだが和風で小唄調、太田裕美「木綿のハンカチーフ」はフォーク&ニューミュージック風、岩崎宏美「ロマンス」は流行りのディスコサウンド、ジュディ・オング「魅せられて」と庄野真代「飛んでイスタンブール」はエキゾチック。 ほかにも、「スニーカーブルース」、「なんてたってアイドル」、「夜明のMEW」、松田聖子、南沙織、野口五郎、郷ひろみ、中山美穂、少年隊、小沢健二、サザエさん……。 ブーム、かつ、その時流を読んで、ヒットしそうなものを仕掛けていたのである。 ●第2部 近田春夫による対話篇 筒美の私生活はほとんど知られていない。実弟・渡辺忠孝氏への近田氏によるインタビューによって、生立ちや音楽との歴史が明らかになる。 さらに、筒美の曲を最も多く作詞した橋本淳氏、それから筒美楽曲のデーヴァともいうべき平山美紀(現・平山みき)氏への近田氏によるインタビューも収録。 ファン垂涎のデータ集付き。
  • 東京大学「ボーカロイド音楽論」講義
    4.0
    2016年から東京大学で開講されている人気講義「ボーカロイド音楽論」。 毎年初回の授業は数百人が受講、オンラインでは千人を超える視聴者が聴講することも。 初音ミクでスタートした講義はフロイトやラカン、ソシュール、いったいどこまで広がっていくのか……。 2020年代の「教養」のすべてがこの一冊にある。 プロローグ 第1部 アンチ・セクシュアルの時代 1章 ハチ=米津玄師論  2章 近代的主体と「裏表ラバーズ」 ~wowaka論~ 3章 厨二病はなぜ中2で発症するのか? ~初音ミク小論~  4章 人のセックスを笑うな ~DECO*27小論~  5章 成熟と喪失 ~みきとP小論~  6章 融ける世界とフロイト ~kemu小論& はるまきごはん小論~ 第2部 2020年代のジェンダー/セクシュアリティ論 7章 2020年代のジェンダー/セクシュアリティ論入門 ~flower小論~  8章 (言語という)かなしみのなみにおぼれる~あるいは「Neruによるラカン」~  9章 「東京テディベア」論 ~あなたの身体は誰のものか~  10章 サブカルチャーと書いてフェミニズムと読む  第3部 あらかじめ思い出だったすべての声のために 11章 身体のディスコミュニケーション ~表象文化論入門~  12章 声の肌理という神話(を引き剥がす) ~現代押韻論~  13章 残響論 ~Orangestar小論~ 14章 音楽と涙の区別がつかない ~録音音楽と時間~ 15章 ポケットが虹でいっぱい ~ぽわぽわP論・前編~ 最終章 Human ~ぽわぽわP論・後編&ボーカロイド音楽論~  エピローグ
  • ドナルド・キーンのオペラへようこそ! われらが人生の歓び
    3.7
    2019年2月24日に永眠されたドナルド・キーンさん。キーンさんから愛する日本人へのラストメッセージ! 「オペラは一生のものです。同じオペラを何回観ても、いつも新しい発見と感動があります。それが本物の芸術の証だと思います」(本文より) キーンさんが初めてオペラを観たのは15歳のとき。友達と連れ立って野外劇場で《カルメン》を観たキーンさんは、それまで上流社交界のものだと思っていたオペラが、ほかの舞台芸術にくらべてこんなに感動的だったのかと驚き、夢中になります。 15歳から96歳まで、長きにわたり、日本とオペラをこよなく愛したキーンさん。東劇のMETライブビューイングでは、上映前に一般のお客さんに向けて上演予定のオペラ作品の解説をなさることもしばしばでしたし、かつて雑誌『レコード芸術』などの常連筆者でもありました。日本文学研究の第一人者というだけでなく、熱狂的なオペラファンというもう一つの顔があったのです。オペラがかかると、嬉しくなって踊りだすキーンさんはまるで少年のようで、目がキラキラ輝いていました。 戦時下、ナチスがヨーロッパを支配しているときに見た『フィデリオ』の思い出、マリア・カラスの声を生で聴いたときの驚き、三島由紀夫さんと語りあったオペラのこと、光源氏とドン・ジョヴァンニの比較論……。 日本と芸術をこよなく愛した、D・キーンさんからの最後の贈り物です!
  • 羽生善治×川上量生「羽生さんはコンピュータに勝てますか?」完全版 【文春e-Books】
    -
    いま、人工知能の世界にブレイクスルーが起きている。人間がコンピュータに負ける時代が来るのか?   この最も注目が集まる分野について、二人の才人が語りつくした。ひとりは史上最強の棋士にして、人工知能についても並々ならぬ興味と豊富な知識をもつ羽生善治名人。かたや、コンピュータ対プロ棋士が対局する棋戦を主催するにとどまらず、人工知能研究所を設立したドワンゴのトップ川上量生氏。  人工知能の現状にはじまり、人類の行く末、コンピュータとの勝負の行方から、ついには人類の未来まで徹底的に語り合った。ドワンゴの「ニコニコ生放送」で配信され、週刊文春2015年8月13・20日号に掲載されたスペシャル対談の内容をすべて網羅した「完全版」。
  • 表紙はうたう 完全版 和田誠・「週刊文春」のカヴァー・イラストレーション
    5.0
    和田誠さんが描いた40年分の「週刊文春」全表紙を一冊に。 眺めるだけで、当時の記憶がよみがえる。こんな表紙、あんな表紙もあったなあ。 没後1年、追悼出版。 2008年に「週刊文春」創刊50周年を記念して刊行された和田誠さんの表紙絵画集『表紙はうたう』に未掲載分(2008年10月2日号~2017年7月20号)を追加した完全版。 画集前半には、犬、猫、鳥、映画、スポーツ、星座、外国の旅……など、和田誠さん自らがカテゴリに分けて厳選した表紙の原画600枚を本人による作品解説付きで収録。 後半には、和田さんが描いた全表紙カタログ(1977年5月12日号~2017年7月20日号)を掲載。 絵の裏側がわかり、毎週の「週刊文春」の発売がますます楽しくなる一冊です。 永久保存版!
  • 藤井聡太ライバル列伝 読む棋士名鑑
    4.0
    前人未到の八冠制覇へひた走る藤井聡太――。 この若き巨星に挑むのはいかなる棋士たちなのか? キャリアや戦績、肉声と個人史から紐解かれる棋風や得意戦法、 人柄からAIへの距離感まで。『Number』好評連載に、 大幅書き下ろしを加え、アップデートした最新棋士名鑑。 【目次】 第一章 八冠全制覇へ 藤井聡太 第二章 対藤井タイトル戦経験者  渡辺 明/豊島将之/永瀬拓矢/菅井竜也/ 広瀬章人/木村一基/佐々木大地 第三章 タイトル獲得&番勝負経験者 佐藤天彦/糸谷哲郎/中村太地/斎藤慎太郎/稲葉 陽/ 高見泰地/山崎隆之/千田翔太/本田 奎 第四章 若手 増田康宏/服部慎一郎/梶浦宏孝/近藤誠也/斎藤明日斗/八代 弥/ 三枚堂達也/渡辺和史/池永天志/西田拓也/石井健太郎/黒田尭之/ 徳田拳士/古賀悠聖/山本博志/青嶋未来/伊藤 匠 第五章 女流 里見香奈/加藤桃子/伊藤沙恵/西山朋佳 第六章 実力者 横山泰明/都成竜馬/阿久津主税/船江恒平/ 村山慈明/佐々木慎/千葉幸生/飯島栄治/村田顕弘 第七章 ベテラン 佐藤康光/森内俊之/久保利明/深浦康市/行方尚史/ 中村 修/井上慶太/中田 功/中川大輔/青野照市/羽生善治
  • 武器の世界地図
    4.0
    武器は人類の歩みとともに進化してきた。 もっとも基本的な武器である棍棒から弓と戦車へ、火薬、鉄、銃、戦艦、潜水艦、戦闘機、そして無人暗殺機ドローンにいたるまで、歴史を変えた軍事技術の歴史をたどる。
  • ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる
    3.9
    なぜモーツァルトは就活で苦しんだ? ベートーヴェンが「市民」をつくった? ワーグナー「勝利の方程式」とは? 19世紀に質量ともにピークに達したクラシック音楽は、大都市の市民階級という新しい消費者に向けられた最新の文化商品でもあった。誰が注文し、いかにして作られ、どのように演奏され、どこで消費されたか。クラシック音楽を知れば世界史がわかる! といっても過言ではない。最高の音楽とともに、歴史の流れを明快に解き明かす画期的音楽史。 【目次】 序章 クラシックを知れば世界史がわかる 第一章 グレゴリオ聖歌と「神の秩序」 第二章 宗教改革が音楽を変えた 第三章 大都市と巨匠たち 第四章 ベートーヴェンの時代 第五章 ロマン派と新時代の市民 第六章 “怪物”ワーグナーとナショナリズム 第七章 二十世紀音楽と壊れた世界 おわりに
  • ミステリーを書いてみませんか
    -
    サントリーミステリー大賞、オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、横溝正史賞、日本サスペンス大賞など、ミステリー作家への登龍門をめざす人たちだけでなくミステリーファンに贈る<ミステリーの書き方と楽しみ方>──推理小説の変遷、発想法、トリック論、取材法など、作品構成のノウハウから、ミステリー作家のキャラクターや資質といった人物観察、さらにはベストな執筆道具の見つけ方にいたるまで、具体的で、わかりやすいミステリー作法の入門書。
  • 水木しげるロード 全妖怪図鑑
    3.7
    鳥取県の境港市は、『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家・水木しげるの故郷である。 そして、境港市といえば、なんといっても、妖怪たちのブロンズ像がメイン通りの両側に居並ぶ街として有名である。 なにしろ、空路で入れば米子空港は「鬼太郎空港」だし、JR境線の電車に乗れば、それは「鬼太郎列車」だったりする。境港市に入れば、「鬼太郎交番」もあれば、「鬼太郎ポスト」もある。とにかく、妖怪オンパレードだ。 そして、街の最大のアイコンが、妖怪のブロンズ像である。その数は年々増えつづけて、現在177体! 隠岐島や県庁やJR駅構内の像も含めれば、200体近い。 2018年、市は無秩序に並んでいたブロンズ像の大規模な移築を行った。現在では、「水木マンガの世界」「森にすむ妖怪たち」「神仏・吉凶を司る妖怪たち」「身近なところにひそむ妖怪たち」「家にすむ妖怪たち」の分類にしたがって並べられている。 本書は現在の妖怪ブロンズ像を網羅する最新の図鑑だ。『ゲゲゲの鬼太郎』はもちろん、妖怪に興味をもつすべて人たちへの格好のガイドブックである。 また、本書は、年に一回、境港市と調布市で開催される「妖怪検定」のオフィシャルテキストにもなっている。 めくるめく妖怪たちのワールドへようこそ!
  • 宮沢賢治、銀河へ 版画絵本
    -
    2012年に急逝した、漫画家の畑中純。代表作『まんだら屋の良太』や『百八の恋』などで知られるが、漫画だけでなく版画も数多く発表している。本作は、畑中純が最も影響を受けた作家・宮澤賢治の作品を彫ったもの。「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」など八十点もの代表作が入った待望の版画集。 「原作モノの作画を頑なに拒否してきたボクが唯一、この人ならしょうがない、と、自発的に絵にしたのが賢治さんでした。三十三歳の時でした。賢治さんのドリームランド作りは、ボクがマンガ家を志したころからのお手本のひとつでしたし、苛立ちすさんだ貧しき青年時代に、賢治さんの描く心象風景は、最良の慰めであり憧れでもありました」 (目次) 注文の多い料理店 序/どんぐりと山猫/狼森と笊森、盗森/注文の多い料理店/烏の北斗七星/水仙月の四日/山男の四月/かしわばやしの夜/月夜のでんしんばしら/鹿踊りのはじまり/セロ弾きのゴーシュ/風の又三郎/猫の事務所/ツェねずみ/クねずみ/よだかの星/氷河鼠の毛皮/飢餓陣営/洞熊学校を卒業した三人/月夜のけだもの/土神と狐/蛙のゴム靴/雪渡り/やまなし/オッペルと象/詩──報告/小岩井農場 パート1/春/永訣の朝/雨ニモマケズ/銀河銀道の夜/あとがき/作品リスト
  • 名画と読むイエス・キリストの物語
    4.6
    この絵は、イエスの生涯の「いつ」のこと? 『怖い絵』で人気の著者がキリストの生涯を描いた絵画43点をオールカラーで解説しつつ、その生涯を追う。読んで、見て楽しい一冊。 〈イエス・キリストのおおまかな生涯を知った上で西洋名画を楽しみたい――そう願う人のための、これは手引書を目指した〉。 ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』やベラスケス『キリストの磔刑』をはじめ、レンブラント、ルーベンス、グレコなど43点をオールカラーで収録。 解説・末盛千枝子 ※この電子書籍は2012年9月に大和書房より刊行された単行本を、文春文庫で刊行した文庫版を底本としています。
  • 指先から旅をする
    4.6
    24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 20か国・100都市。世界が彼のピアノに恋をした。 クラシック・シーンを更新し続ける24歳が綴った、2年間の全記録。 2019年、弱冠20歳で世界3大ピアノコンクールのひとつ、チャイコフスキー国際コンクールで第2位入賞。 以降、世界のマエストロからラブコールを受け、数々の名門オーケストラとの共演を実現させてきた藤田真央さん。 現在はベルリンに拠点を移し、ヴェルビエ音楽祭、ルツェルン音楽祭といった欧州最高峰の舞台で観客を熱狂させています。 ・エッセイ&語り下ろしによる、2年間の全記録 音楽の殿堂・NYカーネギーホールのデビュー。 欧州音楽祭で、一流アーティストたちと魂の共演。 新解釈で挑んだモーツァルト。 アジア人差別に直面したベルリンでの新生活。 亡き恩師・野島稔先生と交わした約束。 ――本物の天才のみが見ることを許された景色とは? ・写真もたっぷり収録 スカラ座、コンセルトヘボウから、雪山の中の古城ホテル、フランスの森のピアノまで。 カラー写真で世界各地でのコンサートの様子をお届け! 【藤田真央】 ★世界中からラブコール! 20か国・100都市でコンサート  巨匠マエストロ、一流オーケストラからオファー殺到  ★奇跡の音色と圧倒的実力 18歳で「クララ・ハスキル国際ピアノコンクール」優勝 20歳で「チャイコフスキー国際コンクール」2位 日本人初! 名門ソニークラシカルとワールドワイド契約 ★もちろん、日本でも人気はダントツ! 映画「蜜蜂と遠雷」では奇才・風間塵役のピアノ演奏を担当
  • 欲望の名画
    4.3
    フェルメールが「真珠の首飾りの女」で描いたのは虚栄か、快楽か、物欲か、それとも……。月刊「文藝春秋」の人気連載がついに新書化! 絵画に隠されたメッセージを紹介し、画家の意図や時代背景までを鮮やかに読み解いてきた中野京子さんによる最新刊。今回のテーマは「欲望」。激しい愛情、金銭への異常な執着、果てない収集癖、飽くなき野心……。人はあらゆる欲望を絵画に込めてきた。細部に描かれた小さな情報も見逃さず、名画に込められた意図を丁寧に読み解く。 26の絵画を5つのキーワードで徹底解説 第1章 愛欲 ドラクロワ「怒れるメディア」 ミレイ「オフィーリア」 ビアズリー「踊り手の褒美」 ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」 他 第2章 知的欲求 ラ・トゥール「ポンパドゥール夫人」 ラファエロ「サン・シストの聖母子」 ブリューゲル「子供の遊び」 他 第3章 生存本能 ゲラン「モルフェウスとイリス」 レーピン「ヴォルガの船曳き」 他 第4章 物欲 クリムト「ベートーヴェン・フリース」 フェルメール「真珠の首飾りの女」 ボス「守銭奴の死」 第5章 権力欲 ホルバイン(子)「ヘンリー八世像」 メンツェル「フリードリヒ大王のフルートコンサート」他
  • ロックとギターをめぐる冒険 by Char(Rock Guitar Universe by Char 〔竹中尚人 責任編集〕)(文春ムック)
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    【巻頭Special】 松任谷由実 × Char 「われらはロックで育った」 【特別対談】 福山雅治 × Char 「ミュージシャンは幸せか」 ■「トラッドロック」ここにCharのすべてがある ■Charもう一つのルーツ ■[立川直樹さんの回想]たとえロックが変わっても、Charは変わらない ■Charとアメリカ 木村英輝さんと日本のロックの歴史をふりかえる ■Johnny, Louis & Char ~ Pink Cloudの真実 ■市川紗椰 × Char「ロックは世代を超えて生き続ける」 ■俺がムスタングと“結婚”した理由 ■アンプとペダルの秘密 ■Charのギター10本 ■もっとギターが弾きたくなる4つの教え 茂木健一郎 × Char「音楽は脳に染み込んでいる」 ■Playing For Change「世界をつなげるひとつの心、ひとつの歌」 【コラム「My Favorite Things」】 「クラシック音楽」「昭和の野球」「ゴルフ」「読書日記」 ◎Char ディスコグラフィー1 ◎Char ディスコグラフィー2 ◎Char バイオグラフィー

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