児童書 - PHP研究所作品一覧

  • 3びきのこぶたとちいさなおうち
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評「3びきのこぶた」シリーズの第3弾。今回は、有名な昔話『3びきのこぶた』をモチーフに、知恵とやさしさを伝えます。レンガの家より安全な家ってどんなの? こぶたちゃんたちは考えます。船の家、気球の家、ローラー車の家……。どれもバッチリって思うのに、お父さんがいうには、みんなダメ。転覆したり、破裂したり、階段をころがったりして、オオカミのところに……。じゃあ、お母さんが考えた、ちっちゃくて、ドアも窓も開けっぱなしのおうちは、どうでしょう? こぶたちゃんとお父さん、お母さんとの楽しいやりとりを読み進めながら、ほんとうに大事なものはなにか、ということが自然に子どもたちに伝わります。家族の会話がベースの読み聞かせにピッタリの絵本。自分たちだったら、どんな家を建てるか、親子で楽しみながら読んでいただきたい一冊です。
  • なぞなぞふしぎのくに
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コブタのブー太は、なぞなぞをとくのが大好き。今日もなぞなぞをさがして歩いていると、「なぞなぞふしぎのくに」の門の前にやってきました。ブー太がなかに入っていくと、つぎつぎとなぞなぞがだされました。雨の日につかうもので、ほねとかわはあるけど、にくのないもの、なあに/どうろでよこになっているシマウマのしんせき、なあに/たいようがひくくなればなるほどのびるもの、なあに/ビルをひっぱってのばしたら、あわがでてきました。どうして?/豆のなかでいちばん高いところにある豆は、なあに/目が三つあって、その目がひかったりきえたりするせいたかノッポは、なあに/パンはパンでもやきゅうのキャッチャーのうしろにいて、えらそうにしているパンはなあに/レストランのなかで、こわいどうぶつがしょくじをしています。そのどうぶつ、なあに クロスワードパズルや迷路、まちがいさがしなど、遊びの要素も満載の一冊です。
  • しりとりのくに
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カナちゃんが道を歩いていると、『しりとりのくに』と書いてある大きな門を見つけました。カナちゃんが門の中へ入ると、“しりとり大王”が待ち構えていて、「この国に入ったら、しりとりを完成させないと出られないぞ」といいました。しりとりに自信のあるカナちゃんは大はりきりです。早速、しりとりが始まりました。しりとり大王から最初に出されたのは「ア」から始まるものの名前。カナちゃんは、「アンコ」と答えました。すると、座っていたイスが跳ね上がり、アンコの行列の上に舞い降りました。アンコの行列は、大きな口をあけているアンパンの中へと入っていきます。カナちゃんは、アンコと一緒にアンパンの中に閉じ込められてしまいました。すると、アンパンが「『コ』で始まる名前をいったら出してあげる」といいました。カナちゃんが一生懸命考えて「コブタ」と、答えると……!? しりとりをしながら大冒険するハラハラドキドキの愉快な幼年童話。
  • 3びきのこぶたのおみせやさんごっこ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3びきのこぶたがお店屋さんごっこをして遊んでいます。ちいぶたちゃんは、どんぐりのついたかわいらしいペンダント。ちゅうぶたちゃんは、紙のぼうし。おおぶたちゃんは、車をつくることにしました。ちいぶたちゃんとちゅうぶたちゃんは、すぐにお店をだしました。ところが、おおぶたちゃんは車をつくるのにあんまり手がかかったので、売るのが惜しくてしかたがありません。せっかくお客さんのおおかみさんが来ても、おおぶたちゃんは車を売ろうとはしません。そこへおかあさんが、ホットケーキをもってやってきました。みんなお腹が空いていたので、ホットケーキはあっというまに売り切れです。おかあさんは自分では食べることができませんでした。でも、おかあさんはニッコリ笑っていいました。「おみせやさんは、全部売れると一番嬉しいの」。その言葉を聞いて、おおぶたちゃんは車を売る決心をしました。「3びきのこぶた」シリーズの第4弾です。
  • 3びきのこぶたとちいかみちゃん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一人っ子が増え、年齢の違う子ども同士で遊ぶ機会が少なくなってきています。年下の子と遊ぶことの楽しさと大切さを、リズム感のよい文章と、遊び心たっぷりの絵で、やさしく楽しく伝える絵本です。ある日、3びきのこぶたの家に、隣のおおかみさんがやってきて「買い物の間、赤ちゃんの“ちいかみちゃん”をあずかってほしい」とやって来ました。3びきは、さっそくちいかみちゃんと遊ぼうとします。ところが、おおぶたちゃんのつみきをくずし、ちゅうぶたちゃんのミニカーをこわし、ついにちいぶたちゃんのおしりにかみついてズボンを破ってしまいます。おかあさんに言っても「あかちゃんだからゆるしてあげて」。「あかちゃんだからってずるい!」ところが、3びきもあかちゃんの時は同じことをしたのよとおかあさんに言われ、びっくり。「また遊んであげるよ」すっかりおにいちゃんになりました。
  • 3びきのこぶたのおかあさんのたんじょうび
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかあさんの誕生日は、子どもにとっても大切な日。子どもの失敗をおおらかに包み込んでくれる、おかあさんの優しさを、暖かく、楽しく描く絵本です。今日は、3びきのこぶたのおかあさんの誕生日です。3びきは、おかあさんの好きな食べ物を、それぞれプレゼントすることにしました。おおぶたちゃんはりんごを買いました。ところがあまりにおいしそうで、つい食べてしまいます。残ったのはしんだけ。ちゅうぶたちゃんはアイスクリームを買います。でもやっぱり食べてしまい、残りはぼうだけ。ちいぶたちゃんはたいやきを買い、やっぱり食べてしまいます。そして、落ちていたなべをあげることにしますが、そこに穴があいていました。パーティーが始まっても、3びきはしょんぼり。わけを知ったおかあさんは、「3つとも役に立つわよ」と言い、穴のあいたなべに土を入れ、りんごの種を植え、アイスのぼうに「りんご」と書きました。「ねっ、みんな役に立ったでしょう」。
  • おかしのほしのくいしんぼう
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかしのほしには、おかしがいっぱい。今日も“くいしんぼう”は時計とにらめっこ。チョコにキャラメル、ビスケット。それ、さんじだ、おやつだぞ! おかしのほしのくいしんぼうは、きょうもげんきに、おやつをたべはじめました……。
  • やさいのクリスマスおおさわぎ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やさいのおしろで、クリスマスのかざりつけがすすんでいます。やさいたちはみんなサンタさんを心待ちにしています。ところが、やさいたちの中で、サンタさんを知っているのは、にんじんだいじんだけ。そこで、にんじんだいじんが、みんなにサンタさんの姿を説明します。「あかいぼうしに、あかいくつ。くろいながぐつはいている。しろいおひげのおじいさん……」あかいぼうしに、あかいふくの人が、まどからチラリと見えました。みんなはサンタさんだとおおさわぎするのですが、ドアをあけてはいってきたのは、みどりのはっぱのあかかぶさんでした。つぎにあらわれたのは、あかピーマン。こんどこそはと3ばんめにはいってきた人にだきつくと、それはケチャップさんだったので、みんなケチャップがついてまっかになってしまいました。やさいたちがまちくたびれて、ねむりについたころ、サンタさんがやってきました……。好評「やさい」シリーズの第5弾です。
  • おすなばぼしのぴっぴかりん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おすなばぼしのぴっぴかりんは、どろんこ遊びが大好きです。今日も砂場でいろんなものをつくって遊んでいます。夢中で遊んでいるうちに、ぴっぴかりんは、どろだらけになってしまいました。おとうさんとおかあさんは、ぴっぴかりんにお風呂に入るように言うのですが、ぴっぴかりんは言うことを聞かずに逃げ出します。走って逃げているうちに、転んで、ごろごろころがって、身体中どろだらけのくろまるだんごに変わってしまいました。おとうさん、おかあさんでさえ、自分だとは気がついてくれないので、ぴっぴかりんは悲しくなって泣き出します。そこでおとうさん、おかあさんは、くろまるだんごのぴっぴかりんをお風呂に入れることにしました。お風呂に入って、身体を洗うともとのぴっぴかりんに戻りました。お風呂に入って身体をきれいにすることで、とてもいい気持ちになれることを伝える絵本。しつけを扱った「ほし」シリーズの第3弾です。
  • とびばこのひるやすみ
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気「わがままおやすみ」シリーズ第6弾! とびばこの練習をしていたら、とびばこがケーキに変わってしまう夢を見た。今日はとびばこのテストだから、きっと気になって夢にでてきたんだ。学校のひるやすみ、体育館でとびばこの練習をすることにした。ところが、いじめっこまでついてきて、ちょっかいばかり出してくる。ぼくが、とびばこを飛び越えられなくて尻もちをつくと、いじめっこに笑われた。すると、「なにわろてんねん」とおばちゃん声が響いて、とびばこに手と足が生えて、顔までついていた。とびばこが、「学校を飛び出してみたい」と言い出したので、こっそり体育館から抜けだして美容室に向かった。とびばこには髪の毛がないから、かつらをかぶってみたいんだって。美容室でクルクルカールやストレートのかつらをかぶり、ドレスまで着て喜んでいる。ところが、もうすぐひるやすみが終ってしまうと焦っていると、とびばこに羽根が生えて……?
  • そうじきのつゆやすみ
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気コンビがおくる「わがままおやすみ」シリーズ第5弾! 梅雨の晴れ間に、そうじをしようとはりきるお母ちゃん。ところが、そうじきがなぜか動かない。そうじきを開けてパックの中を見てみたら、なぜかつりに使う道具が入っていた。すると、そうじきが突然しゃべり始めて、つりに行きたいと言いだした。今日はそうじをやめて、家族三人とそうじきの「ひでじいさん」で、つりに行くことにした。つり公園に着いてつりを始めたら、ひでじいさんのつりざおには、どんどん魚がかかる。そして、そうじきなかまから、つり名人と言われるだけあって、魚の名前もよく知っている。つりを楽しんでいると、突然、ぼくの背中にムニュムニュとした物体が……。「なにもつれてないのがかわいそうだから」と、いじめっこがタコを入れていた。怒ったぼくは、いじめっこを追いかけた。ところが……? ハラハラドキドキの展開が楽しい幼年童話。小学校1~3年生向け。
  • じてんしゃのほねやすみ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 村上しいこ&長谷川義史がおくる「わがままおやすみ」シリーズ第8弾! ばんごはんの時、おとうちゃんにおみこしの一番前をかつぐことを話していたら、庭から「わっしょい、わっしょい。わっしょい、わっしょい」と、声が聞こえてきた。すると、うしろのタイヤだけでぐるぐるまわるぼくのじてんしゃがいた。かごに顔がついて、手まで生えている! そして、「お祭りでおみこしをかつぎたい」と言いだした。次の日、じてんしゃにもおみこしをかつがせてほしいとだんちょうさんにお願いして、練習をはじめた。ところが、じてんしゃは力が全然なくて、よろよろしていたら、石ころにつまずいて転んでしまった。そこで、じてんしゃに力をつけるため、夜おとうちゃんと三人で走りにいったり、うでずもうをしたりした。そして、おとうちゃんはいいことを思いついたと言って、じてんしゃのうしろのタイヤをごっついのに交換してもらった。ところが、じてんしゃは……?
  • ねこ天使とおかしの国に行こう!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ニャルは、猫の姿をした天使です。人間の言葉を話し、ふしぎな力をもっています。ゆこちゃんは、そうとは知らずに、家に連れて帰り、一緒に生活するようになりました。ケーキが大好きなゆこちゃんは、おいしいケーキを作れるようになりたいと願っています。しかし、何度やってもうまくいきません。そこでニャルは、タイムトリップして、ゆこちゃんをおかしの国に連れていくことにしました。その国では、ケーキグランプリコンテストがあり、「フルーティ百子さん」「にじのおやつさん」「ただのたろうくん」の3人が、とっておきのケーキで競い合いました。優勝したのは「ただのたろうくん」。彼のケーキ作りには、ある秘密がありました。その秘密を教えてもらったゆこちゃんは、元の国に戻ったあと、早速実践します……。ゆこちゃんの自己成長を感じることができるファンタジー幼年童話。読んだあとに、自分もがんばろうという気持ちになれます。
  • どうぶつがっこう とくべつじゅぎょう
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しまうまと動物たちの日常生活を描いた、心温まる幼年童話「しまうま」シリーズの第5弾! 今回は、動物たちが先生で、人間の子どもたちとしまうまの子どもが学校の生徒という「どうぶつがっこう」が舞台です。どうぶつがっこうでは、何をしているときが楽しいか、「かんさつきろく」をつけなくてはいけません。ところがしまうまくんは、勉強も運動でも見つかることは、苦手なことやキライなことばかりです。元気がなくなったしまうまくんが保健室のベッドで休んでいると、となりのベッドに「黒しまうまくん」があらわれました。すると、黒しまうまくんは、苦手なことやキライなことが見つかると、ワクワクするというのです。そんな時、世界中のどうぶつたちがやってきて、とくべつじゅぎょうがはじまりました。とくべつじゅぎょうでは、どんなことをするのかな? しまうまくんといっしょにこころの中をのぞいてみよう!
  • ドンドン
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第8回MOE絵本屋さん大賞2015で第2位になった『いしゃがよい』(福音館書店)で人気のさくらせかいがおくる、ユーモア絵本。くるまがドンドンドンドンすすんでいくと、いけがみえてきた。すると、くるまだと思っていたのが……? 木がドンドンドンドンすすんでいくと、川がみえてきた。すると、木だと思っていたのが……? 予想外の展開がおもしろい、ユーモア絵本!
  • サイアク!
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 春休みが終わって今日から三年生だ。はりきって学校にきたのに、クラスがえでなかよしのみきちゃんとべつべつのクラスになってしまった。「サイアク!」あたしは、みきちゃんと顔を見あわせた。始業式が始まる前、みきちゃんと放課後一緒にあそぶ約束をした。かえりの会が終わってみきちゃんを待っていたら、みきちゃんはユカちゃんという新しい友達と一緒に教室から出てきた。しかも、ユカちゃんとピアノの練習をすることにしたと言って、二人でかえってしまった。げたばこからくつを取りだしてはいていたら、ぽろんと涙がおちた。「もう、サイアク」それから、みきちゃんとはあそばなくなって、廊下で会ってもさけるようになった。そんなある日、同じクラスのすずちゃんが「家にあそびにこない?」と、声をかけてきてくれた。みきちゃんからは、ちょっと変わった子だって聞いていたすずちゃんは……。友だちとの関係に悩む子どもたちにおくる幼年童話。
  • 妖怪 いじわるシャンプー
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「妖怪 いじわる」シリーズ、第二弾! 「さぁ、冒険の旅にでかけよう!」お風呂にいたペンギンのペンちゃんと冒険の旅にでた、ひでくん。1000万馬力の船で順調に旅を続けますが、突然、嵐におそわれ、船が転覆! ひでくんたちは遭難してしまいます。すぐに無線でSOSを出して助けを求めると、イルカくんがあらわれ、みんなは無事とある島に上陸! その島で、シャン・プー大王と家来のコン・ディーにあたたかく迎え入れられます。すると、シャン・プー大王から「せっかくいらっしゃったのだから、記念に本場のシャンプーをあじわっていきませんか?」と提案がありました。めんどくさくて、目がしみるシャンプーを、シャン・プー大王たちがやってくれるなんて、ラッキー! ひでくんは、もちろんお願いすることに。ところが、シャン・プー大王はいつまでたってもシャンプーをし続けて……!? 一度読んだら止まらなくなってしまうようなワクワクドキドキの一冊。
  • しゅくだいとびばこ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 三週間後の運動会で、六段のとびばこを三年生全員でとぶ、とびばこの競技がある。とんだらぬけて、とべなかったらとべるまで挑戦しなければいけない。運動会の伝統の競技がとびばこだなんて、どこの小学校をさがしてもないと思う。体育の授業がはじまった。ぼくは、ようやく四段がとべるようになったばかりだ。五段のとびばこに向かって走ったけれど、ふみきり板に足を合わせようとして直前でスピードを落としてしまった。五段がとべないのに、六段なんて本当にとべるのだろうか……。ある日、ぼくのクラスに「かじまさる」くんという転校生がやってきた。かじくんは、ほとんどしゃべらないちょっと変わった子だった。かじくんも、とびばこが苦手で一緒に練習をしていたけれど、ぼくたち二人は、前日までに六段をとぶことはできなかった。そして、ついに運動会の日がやってきて……。とびばこなどの運動が苦手な子どもたちにおくる幼年童話。
  • みんなでやろう おむすびころりん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 正直もので働きもののじいさまと、おむすびを上手につくるばあさまが、ふたりなかよく住んでいました。今日もいい天気。ばあさまがつくったおむすびを持って、じいさまは山仕事にでかけました。おむすびを食べようと思ったじいさまの手をすり抜けて、おむすびが「ころころころりん」ところがっていってしまいました。そして、ぽっかり開いた穴の中に「すとん」と落ちてしまったのです。穴を覗いたじいさまは、中から漏れてきた不思議な歌を聞きました。「おむすびころりんすっとんとん」、あんまり楽しそうな歌声なので、じいさまは穴にもう一つおむずびを投げ入れました。そして、最後には、覗いているだけでなく、穴の中に入っていくことにしました。穴の中では、おむすびをもらったねずみたちが、じいさまのために歌い踊り歓待し、お土産におたからまでくれました……。おなじみの昔話で劇遊びができるように工夫された絵本です。
  • みんなでやろう ももたろう
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 働き者のじいさまと、心優しいばあさまのたったひとつの願いは「かわいい子ども」と暮らすことでした。ある日、ばあさまが川へ洗濯に行くと、「どんぶらどんどん、どんぶらこ」と大きな桃が上流から流れてきました。ばあさまは、じいさまと一緒に食べようと、大きな桃を家に持ってかえります。ところが、桃を割ってみると、なんと中から、元気な男の赤ちゃんが飛び出しました。大きく、元気に育ったももたろうは、村の人を困らせる鬼たちのことを聞いて、退治をしようと心に決めます。ももたろうは、じいさまとばあさまがくれたきびだんごを持って出発しました。途中で出会った犬、猿、雉がももたろうに従います。ももたろうたちは鬼が島で悪い鬼たちを懲らしめました……。親から子へ、子から孫へと語り継がれてきた昔話の「ももたろう」。家族やクラスの友だちと役割を決めて劇遊びができるように工夫された絵本です。
  • なかよしおまもり、きいた?
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みくは、かれんちゃんが大好きですが、かれんちゃんとまゆちゃんの二人が仲良しであることが気に入りません。ある時、かれんちゃんはパパからのお土産「なかよしのおまもり」を、二人にあげます。つやつやした淡い水色の石で、ピンクの袋に入っていましたが、二つの石は微妙に違っていました。ところが、その日のそうじの時間、教室で男の子たちのけんかがあり、みくやまゆちゃんの机は倒れて、机の中のものが散乱してしまいました。たまたまその場にいたみくは、あせりましたが、ピンクの袋はすぐに見つかり、ずぼんにしまってもって帰りました。しかし、家に帰ったみくが袋の中をあけてみたところ、それは、みくのものではなく、まゆちゃんのものだったのです。「きっと、わからない。この石を、わたしのにしちゃっても」「でも、これはまゆちゃんのだよ。」みくの頭の中で、二つの声がします……。罪悪感にさいなまれる少女の心理を丁寧に描いた幼年童話。
  • しゅくだいさかあがり
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏休みに、さかあがりの宿題がでた。友達のさとしと一緒にさかあがりの練習をしたけれど、一度もできなくてさとしに八つ当たりしてしまった。もうさかあがりなんて、どうでもいいやって思った。練習なんかするもんかって思った。次の日、友達がプールに行こうと誘ってくれたけど、行かなかった。お父さんが心配して「さかあがりはできた?」と聞いてきたけど、適当に答えることしかできなかった。でも、心のどこかでずっとさかあがりのことが気になっていた。さかあがりなんてどうでもいいはずなのに、気がついたらぼくは公園に向かって走っていた。公園のてつぼうを見て、もう一度さかあがりの練習をしようと思った。すると、そこにさとしが来てくれた。さとしのお兄ちゃんから言われたコツを頭に入れながら、必死に何度も何度も地面をけって練習をした。すると、重かったおしりがすっと軽くなって……。努力することの大切さを描いた幼年童話。
  • ちょっとだけタイムスリップ
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏休み、田舎へ遊びに行ったゆうとは、おじいちゃんが海でひろってきてくれたピンクのサクラ貝を、友達のゆきなちゃんにあげようと考えました。始業式の日、クラスのみんなは、夏休みに行った旅行の話で盛り上がっています。ゆうとがゆきなちゃんにサクラ貝をあげると、友達が集まってきて、「どうせ、買ってきたんだろ?」「どこの海に行ったんだよ」と、大騒ぎ。思わず「ハワイに行ってきた」と、嘘をついてしまった、ゆうと。みんなにすごいと言われて気分がよくなり、おじいちゃんはハワイに住んでいて、何回も行ったことがあると、さらに嘘を重ねてしまいました。嘘をつくつもりじゃなかったのに、嘘がどんどんふくらんでいってしまいます。さらに、もう一つあったサクラ貝を妹にあげようかなと思った瞬間、大変なことに気がついてしまったのです。嘘をついてしまったときの気持ちや、嘘がばれたらどうしようと悩む子どもの心情を丁寧に描いた幼年童話。
  • しゅくだい大なわとび
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校の行事で、クラス対抗の大なわとびをすることになった。体育の時間、早速練習が始まった。ところが、大なわとびなんて簡単にできると思っていたのに、なわに入るタイミングが全然つかめなかった。「何してんだよ! 早く入れよ」たいちの声がひびいた。体中がかたまって、まわっているなわが何本にも見えだした。パニックのまま、ぼくは大なわにとびこんでいった……。家に帰って大なわとびの動画を見ていたら、お父さんが「練習してみるか?」と、声をかけてくれた。お父さんはなわをゆっくりまわして、なわに入るタイミングを教えてくれた。すると、何回か練習してたらすんなり入ることができた。次の日、待ちに待った大なわとびの練習が始まった。今度こそはうまくとべると思っていた。ところが、お父さんがまわす大なわよりもはやいスピードに、また足が止まってしまった……。苦手なことに取り組む主人公の心情を、丁寧に描いた幼年童話です。
  • どうぶつがっこう
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トビイルツさん作・絵の「しまうまシリーズ」第4弾! 今回は、動物たちが先生で、人間の子どもたち&しまうまの子どもが生徒の学校という設定の『どうぶつがっこう』です。動物学者でもあるライオンの校長先生が入学式で言います。「動物学校は自分を研究する場所です。自分の好きなこと、得意なこと、面白いことを、どんどん発見しましょう!」と。しまうまの子どもの担任はパンダの先生。ほかに授業を担当するのは、おなかのポケットに質問がいっぱい入っているカンガルー先生。森に出かけ、どんぐりの「なかまさがし」の問題を出したのはりすの先生。給食の時間も、自分に合った食事の「研究」の時間です。それから、体育の先生はてながざる。しまうまの子どもは「ボール投げ」が苦手なので、ゆううつです。ふとしたことで仲間はずれになり、けがをしたしまうまの子ども。保健室には犬の先生がいてつらいしまうまの子どもの心の声を聞きとってくれました。
  • しまうまのたんじょうび
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドクターしまうまが活躍する『どうぶつびょういん』、子ども時代のドクターしまうまを描いた『しまうまのしごとさがし』が大好評。「しまうまシリーズ」の第3弾! しまうまの子どもの誕生日が近づいてきました。今年の誕生日は特別に楽しみ。なぜかというと、町のケーキ屋さんで働く動物たちが、お祝いのケーキをつくってくれるというのです。そこで、サバンナの仲間たちも、誕生会をひらこうとするのですが…。ライオン、キリン、ゾウ、カバ、カメ、サイ、サル、ワニ、キツネ、ウサギ、ネズミ、コウモリ、いろいろな鳥たち…しまうまの子どもの仲間たちが、力を合わせようとすると、それぞれの体の大きさや得意なことにちがいがあって、お互いを理解できずにいらだったり、ケンカになったり。しかしそんなとき事件発生! 動物たちは、それぞれの力を発揮して、最後にはお互いのよさ(違いがあるからよかった)に気づくことができる、さし絵も素敵なお話です。
  • しまうまのしごとさがし
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評『どうぶつびょういん』(PHP研究所刊・第38回新潟県読書感想文コンクール課題図書)の主人公のしまうま先生が、まだしまうまの子どもだったころのお話。しまうまの子どもは、動物たちから「しまうまさんは大きくなったら何になりたい?」と聞かれ、「スパイの黒ひょうさんになりたい!」と答えます。でも、「シマシマが目立つから、スパイみたいにかくれるのはむずかしい」と言われ、どんな仕事ができるのか心配になります。そこで、働く動物たちの様子を知ろうと町に行ってみることにします。森のはちみつや木の実でおいしいケーキづくりをするクマさんやリスさん、美容師のひつじさん、素敵な雑貨を売る猫さん、モデルの犬の女の子、デザイナーのぎんぎつねさん、カラスに飛べないことをからかわれ猛勉強してパイロットになったカワウソさんなど、みんな自分の仕事を大切にしていました。読者が自分の仕事を考えるきっかけになるお話です。
  • どうぶつびょういん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どうぶつびょういん」といっても、動物のための病院ではありません。動物園のとなりにある、動物のお医者さんが子どもたちの病気を治したり、心の悩みを解決してくれる病院なのです。野菜がきらいで顔色が悪い女の子は、ブタさんの家族がお医者さんになって、野菜をおいしく食べる方法を教えます。セロリもピーマンもおいしそうに食べるブタさん家族につられて野菜を食べてみたら、お母さんが一生懸命に料理してくれたので、どれもとってもおいしいことに気づき、何でも食べられるようになり、女の子は元気になりました。授業がつまらなかった男の子には、耳の大きなウサギのお医者さんがつきました。先生のお話のなかに、あとから出る質問の答えが必ずあると教えられた男の子は、先生のお話をよく聞いてみました。すると、頭がよくなったみたいに、何でもわかるようになってきたのです。ほかにキリン、モグラ、ペリカンなど、楽しいお話がいっぱいです。
  • キナコ
    3.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キナコは、ネコです。ネコだけど、あたしの妹です。なのに、ママが、赤ちゃんが生まれるからって、キナコをおばあちゃんにあずけようって言いだした。あたしはそんなの絶対にヤダ! キナコを預けるくらいなら、赤ちゃんなんていらない! キナコはあたしが守るってきめた。キナコをおばあちゃんちに連れていかれないように、学校に連れてきて、倉庫に隠した。でも、キナコがどこかにいなくなっちゃった……。「ママのせいじゃん! ママがわるいんだよ。ママがキナコのこと、じゃまにしたから、赤ちゃんばっかりだいじにして。キナコが いなくなっちゃったのは、ママのせいだもん!」 いっぱいいっぱいどなって、わーって、ないた。「ごめん。ごめんね」 ママは、あたしを ぎゅってした。家族が増えることに対する戸惑いや葛藤を通じて、少しずつ成長していく女の子の物語。第39回日本児童文芸家協会賞受賞者による幼年童話です。
  • わすれものチャンピオン
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「保護者会のお知らせ、もらってないわよね」ママの目が三角になった。ぼくは、いつもわすれものが多くて、クラスのわすれものチャンピオンの座をあらそっているんだ。ママには、そんなの自慢じゃありませんって、また怒られた。学校では、前の図工の時間につくったブーメランにクレヨンで色をぬることになっていた。ところが、ランドセルも机の中も必死で探したけど、クレヨンが見つからない! 先週、真吾先生にクレヨンを忘れないようにって3回も言われたのに……。しかも、ぼくはブーメランに名前を書き忘れていたから、先生に捨てられそうになった。クレヨンを友達に借りようとしたとき、となりの席のルミちゃんに見つかって、先生に正直に話した。今日の朝、新しいスニーカーのことで頭がいっぱいになっていたから、クレヨンのこと忘れてしまったんだ。わすれものをしたときの焦りや不安、先生に言い出せない時の心情を丁寧に描いた幼年童話。
  • テレビのずるやすみ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 村上しいこ&長谷川義史がおくる「わがままおやすみ」シリーズ第7弾! 家のテレビを見ていたら、なんだかようすがおかしい。エエモンジャーZとワルキングが、戦わないで仲良くボートに乗っている。おとうちゃんとおかあちゃんに見てもらったら、急にテレビがしゃべりだした! そして、「熱があるような気がする」と言いだしたので、ぼくはすぐにずるやすみがしたいんだとピンときた。テレビのジョンと、ななちゃんの誕生日パーティーに一緒にいくことになった。誕生日パーティーでは、だしものをすることになっていて、ジョンとマジックをやることにした。リモコンを使って、1、7、9、7、0の数字を押すと、いじめっこが消えてしまった! すると、いじめっこはテレビの中に入ってしまい、画面に映し出された。それを見たななちゃんが「あっちに行ってみたい」といって、でたらめにリモコンを押したら、今度はぼくたちがテレビの中に入ってしまった!
  • わらべうたえほん げんこつやまがあったとさ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ♪せっせっせーの よいよいよい げんこつやまのたぬきさん おっぱいのんで ねんねして だっこして おんぶして またあした 子どもたちに人気のわらべうた「げんこつやまのたぬきさん」が絵本になりました! げんこつやまに住む、5匹のたぬきの兄弟が仲良く遊んでいます。みんなお母さんが大好き! だっこしてもらったり、おんぶしてもらったりとっても嬉しそうです。24ページの短いお話なので、小さなお子さまから楽しんでいただけます。わらべうたのようにリズムよく読めるお話に、とても繊細で鮮やかな絵がついたので、読み聞かせにもぴったり! 巻末には、楽譜・手遊び歌の遊び方もついているので、親子で遊べる一冊です。
  • ひつじのブルル
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――「メェェェー! (ヒャー、こわい)」。ひつじたちは、みるみるうちに おなかを まるはだかにされ、こんどは ひっくりかえされ、もう せなかに バリカンが のっています。毛を かりとられた ひつじの体は 小さくなり、うすいピンクの じはだが まる見えです。みみずばれのような あとが、いくつも 見えました。――こんな毛がりの現場を見た、さむがりの子ひつじ“ブルル”は、毛がりからのがれ、ついには牧場からにげだしてしまいます。ブルルは牧場の近くの岩山にかくれてくらしますが、2年が過ぎるあいだにどんどん毛がのびて、モコモコになります。さびしくなったブルルは、こっそり牧場へ帰ろうとしますが……。子どものころは、こわいものがたくさんあります。でも、こわいこわいと思いこんでいたものが、実はそうでもなかったという経験もあるものです。さて、ブルルはどうなるのでしょうか。未年にぴったりの幼年童話です。
  • 妖怪 いじわるひょうしき
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「こんやはカレー! カレー、ライス!」。おなかがペコペコのひでくんは大好物のカレーライスを食べるため、急いでうちへ向かっています。そこへ、ひょっこり、ひょうしきが顔をだし、近道を教えてくれました。「わーい たすかった、どうもありがとう」と言って、ひでくんはその近道をすすんでいきます。ところが、この近道はただの近道ではなかったのです……! 「どうぶつ注意」のひょうしきから、動物が飛び出して来たり、話のながいひょうしきがいたり、ふみきりがとおせんぼして邪魔をしたり……。こんなことではいつまでたってもうちへ帰れない、と思ったひでくんは、近道をやめて、もとの道へ戻ろうとしますが、巨大なひょうしき妖怪が、ひでくんを地下室へ閉じ込めてしまいます! ひょうしきたちのイジワルから抜け出し、ひでくんは無事カレーライスにたどり着けるのでしょうか? 一度読んだら止まらなくなってしまうような、素敵な幼年童話です。
  • ねむいねむいねずみのあまやどり
    4.0
    あまやどりのため、とある家にもぐりこんだ旅のねずみは、ろうそくで服をかわかしたり、ねずみとりのチーズをいただいたりの大活躍。
  • ねむいねむいねずみとなきむしぼうや
    3.8
    旅の途中のねずみが疲れてひとねむりしている時、はげたかにさらわれてしまいました。目をさますと、そこははげたかの巣の中です。逃げるに逃げられません。
  • ねむいねむいねずみのクリスマス
    3.8
    ねむいねむいねずみが、雪の夜道を旅しています。ねむくて凍え死にそう。すると天の助けか、1台のそりがとまっていました。なんとサンタクロースのそりだったのです。
  • ねむいねむいねずみはおなかがすいた
    3.8
    おなかのすいたねずみが旅をしていました。森の中にはいって食べ物を探しますが、なかなか手にはいりません。奇想天外なストーリーの中にユーモアがただよう傑作絵本。
  • ストーブのふゆやすみ
    3.8
    今日は待ちに待ったスキー旅行。みんなで戸締り点検していたら、いつもの場所にストーブがない。「ストーブが家出したんや」とお父ちゃん。おかしいなと思っていたら、こたつの中でストーブを発見。すると、「ちょっと寒いやないの。はやくふとんおろして」といって振り返ったのは、目と口と鼻がついているストーブ。しかも、ストーブはこたつで留守番しているといってみんなを困らせた。でも、富士山が見られるというお父ちゃんの嘘にストーブがだまされ、一緒に行くことになった。電車にのってスキー場に到着。ぼくはストーブにスキーを教えてあげたけど、ストーブは全然言うことを聞かない。一人でリフトにのって滑ってきたストーブは、大転倒。ぼくは足を痛めたストーブと一緒に、富士山のような雪の山をつくることにした。すると、いじめっこがやってきて……。村上氏のテンポよい関西弁のお話を、長谷川氏のユーモア満載のイラストで描いた笑える一冊。
  • すいはんきのあきやすみ
    4.3
    人気コンビがおくる「わがままおやすみ」シリーズ第4弾!運動会の日、お母ちゃんがお弁当をつくろうとしたら、すいはんきのふたが開かなくなってしまった。そして突然、すいはんきがしゃべりはじめて、運動会に参加したいと言い出した! ぼくたちは、すいはんき「ジャーちゃん」と一緒に運動会へ向かった。かけっこの時に走る子が一人足りなくなったので、ぼくはジャーちゃんに出てもらった。ところが、かけっこの途中で、いじめっこが足をひっかけてジャーちゃんを転ばせた。ジャーちゃんといじめっこは大げんか。先生に怒られたけど、ジャーちゃんはその後、お母ちゃんとの「コアラだっこ」と、お父ちゃんの「かりもの競争」で大活躍!「追っかけ玉入れ」では、背負うかごが足りなくて、ジャーちゃんがかごの代わりに。ぼくがジャーちゃんを背負っていたら、いじめっこが玉をぶつけてきた。ジャーちゃんは、またいじめっことけんかになって……。
  • ランドセルのはるやすみ
    4.4
    朝からわが家は大騒ぎ。「遠足いっしょにつれてって」とダダをこねているのは、おとうちゃん。すると、「わたしも遠足につれていってくれませんか」と、声がした。まわりを見渡してみると、ぼくのランドセルに手と足がはえて、目と鼻と口もついていた。ランドセルは「春休み」をとって、学校の遠足に一緒に行きたいといいだした。おとうちゃんとランドセルのけんかが始まった。だけど、おかあちゃんの一言でランドセルも一緒に行くことになった。学校からバスに乗って『りゅうせん山』に向かった。ランドセルは頭がよくてみんなの人気者。お昼ごはんになると、どんどん周りに女の子たちが集まってきた。すると、いじめっこもやってきて、ななちゃんのぼうしをとって逃げた。ところが、ぼうしはトビにもっていかれてしまった。そこで、ランドセルは取り返すために、木に登って……。テンポのよい関西弁と、ユーモアいっぱいの絵が楽しい幼年童話。
  • とっておきの詩(し)
    4.4
    国語の時間、「ふ・ゆ・や・す・み」の文字を、一文字ずつ頭につけて文章をつくる、ことば遊びの勉強をした。冬休みに「詩」をつくる宿題をだすから、そのための練習だって。北森先生、また文集をつくるみたい。冬休みに入って、ずっと考えていたけど、ひとつも「詩」できんかった。ほんまは今日ひとつできたけど、母ちゃんが激怒して、ボツや。けっこうおもしろいと思ったけど……。次の日、「詩」の材料がおちてるかもしれないからって、母ちゃんと一緒に買い物に行くことになった。ぼくは、商店街で見たまま感じたままを書いてみたけど、家族のみんなは、どれもいまいちだって。ついに冬休みも今日で終わり。のんびり一日かけて考えようと思ってたら、朝からファンヒーターがこわれてしまった。父ちゃんとふたりで電気屋に行く途中、ついに、いい「詩」を思いついた!素直でユーモラスな詩が笑いを誘う、愉快な幼年童話。詩をつくる楽しさが伝わります。
  • うえへまいりまぁす
    4.4
    今日は、ぼくとお父さんとお母さんでデパートに買い物に行きました。エレベーターに乗り込んで、お母さんは2階の婦人服売り場で水着を買い、お父さんは5階の紳士服売り場で、パンツを買いました。ぼくは、6階のおもちゃ売り場で、くるまを買いました。すると……エレベーターは、45階のすもう売り場に到着。そこには、ちゃんこ鍋セットや土俵の砂などのお相撲グッズがたくさん! お父さんは行司さんを買って、ぼくは横綱を買って、お母さんは思い切って頭を大銀杏にしました。再びエレベーターに乗り込んで、次に到着したのが、91階の忍者売り場。だけど、忍者は隠れているので見つかりません。そして、459階では地獄の物産展、最上階では神様の特別セールと、不思議で奇妙な売り場が続きます。三人は、各階でいろいろな物を買い込んで、エレベーターに乗り込んだのですが……?ユーモラスなイラストとお話で、何度読んでも楽しめる一冊です。
  • ねむいねむいねずみ
    4.3
    旅をしていたねずみが、1日中歩いてくたびれてたどりついた家は、だれもいない古い家。ねむくてねむくて、2階にあったベッドにもぐりこんで眠ろうとするのですが……。
  • プチトマトの誕生日
    -
    NHK教育テレビで放送されたアニメ「やさいのようせいN.Y.SALAD」の絵本シリーズの7冊目。今回は、保育園や幼稚園に通う子どもたちに人気の野菜プチ・トマトが主人公のお話です。きょうはプチ・トマトの誕生日。どんなプレゼントをもらえるか、皆がなんて言ってお祝いしてくれるか、ワクワク、ドキドキのプチ・トマト。でも、いつも仲良しの芽キャベツや白ナスとばったり会ったのに、二人とも何も言ってくれません。ガーリックを見つけて声をかけたのに、なんだか様子が変です。みんな誕生日だということを忘れているのかな? すっかり落ちこむプチ・トマトでしたが…。じつは皆は、お祝いの準備をしていたのです。ハラペーニョとトウガラシのギター演奏で誕生パーティがスタート! ガーリックや皆から、かかえきれないほどのお花のプレゼント。レタスからは、おそろいの鏡をもらってうっとり。笑顔がいっぱいの誕生日です。
  • お花畑みつけた!
    -
    NHK教育テレビで放送された人気アニメ「やさいのようせい」が絵本になりました。今回のお話は…。レタス、プチトマト、ガーリック、白ナスとボール遊びをしていた芽キャベツは、タンポポの綿毛が飛んでいくの見つけて追いかけました。あと少しで追いつきそうなとき、芽キャベツは足を踏み外し…。幸い、落ちたところは花カゴの上。芽キャベツにとってはまるでお花畑です。「いいにおいだよー!」と皆を呼んで、お花の上で遊びます。花びらでサーフィンをしていた白ナスがすき間に落ちそうになって、芽キャベツも一緒に花の根元に落っこちて。そこで好奇心いっぱいの芽キャベツは、タンポポの花が枯れて、まっ白いフワフワの綿毛になる様子を見たのです。綿毛はタンポポの花の赤ちゃん。フワフワと飛んで、落ちたところに芽を出すのです。芽キャベツは、長い旅に出るタンポポの赤ちゃんに、レタスたちと一緒に手をふって見送ります。そして…
  • お星さまさがし
    2.0
    やさいのようせいたちのクリスマスは、ツリーの上にその年一番光り輝くお星さまをさがしてかざるという決まりがあります。今年は芽キャベツ、白ナス、ガーリックが、そのお星さまをさがしに氷の洞くつ(冷凍庫)へ出かけました。寒くてつるつるすべる氷の洞くつで、お星さまは見つかるでしょうか?白ナスがすべって、谷ぞこに落ちてしまいました。助けにいく芽キャベツとガーリック。すると氷の谷ぞこには、あまのじゃくなライチのようせいがいっぱい。お星さまのある場所をきくと、あまのじゃくなので、「知らない、教えない」と答えますが、そのあとに「氷の山の上にあるなんて教えない」と、教えてくれました。白ナスも無事で、ライチにお礼を言って、氷の山に向かいます。するとそこには、キラキラ輝くお星さまが!ツリーの上にお星さまをかざるのは慎重に。みんなで力を合わせたおかげで、とびきり素敵なツリーができあがりました。メリー・クリスマス!
  • びっくりカボチャ
    -
    街も人も寝静まった夜更け、月のあかりがキッチンに差し込むと、野菜の妖精たちが目をさまします。芽キャベツの妖精は、ハロウィンの出番を待つカボチャの山を見つけました。さっそくカボチャのお面をすっぽりとかぶって、ぬき足さし足でおしゃべりに夢中なプチトマトとレタスに「ばあ~!」。プチトマトとレタスは、びっくり!今度は、ガーリックと白ナスの後ろから、カボチャのお面が「イッヒッヒ!」。ガーリックと白ナスもびっくり!お昼寝真っ最中のサニーおばさんにも「ばあ~!」。いたずらは、またまた大成功!でもついに、カボチャのお面の正体が皆にわかってしまいました。おわびに芽キャベツが皆をカボチャの山に案内すると、カボチャの精が出迎えてくれました。ピーナッツ隊も加わって、ご挨拶のかわりに妖精たちの演奏会が始まりま~す!アニメ「やさいのようせい」からの絵本第4弾です。
  • はっぱのそり
    -
    人々が寝静まった夜更け、月のあかりがキッチンに差し込むと、野菜の妖精たちが目をさまします。好奇心いっぱいの芽キャベツの妖精は、遊び探しの名人。「きょうはみんなで何して遊ぶ?」とあたりを見回し、まな板の坂や植木のはっぱの上をはっぱのそりですべりおりることを思いつきました。みんなでGO! いきおいよくすべって、最後はサニーおばさんのスカートにぶつかって無事に止まりました。「もっともっとすべりたい!」という声に、サニーおばさんがふんばると、あれあれ不思議、サニーおばさんのサニーレタスでできたスカートがするするとのびて大きなすべり台になりました。一枚のはっぱに芽キャベツ、白ナス、レタス、ガーリックが並んで乗り込み、さあ、出発! まるでジェットコースターのようでスリル満点。でもガーリックは怖がって涙がポロリ…。NHK教育テレビのアニメ「やさいのようせい」からの絵本第3弾です。
  • 水あそび
    3.0
    NHK教育テレビで放送された人気アニメ「やさいのようせいN.Y.SALAD」のなかから、人気のお話を絵本にしました。好奇心いっぱいの芽キャベツは、きょうもキッチンを探検しています。すると、植木鉢の葉っぱから落ちてきた水のしずくが頭にふってきてビックリ。芽キャベツの頭を水の玉がすっぽりおおったかと思うと、パチンとはじけました。そこで遊びがひらめいた芽キャベツは、わんぱくなガーリックとのんびりやの白ナスに声をかけ、水玉合戦が始まりました。水玉をぶっつけ合う大騒ぎの横で、レタスは鏡に夢中。どうやら髪がはねて、髪型が決まらなくてご機嫌ななめのレタス。そこに白ナスが投げた水玉がレタスにぶつかってしまいました。ムッとするレタスにみんなはドキッとしますが……。真夜中のキッチンでくりひろげられる「やさいのようせい」たちの不思議なお話は、大人も子どもも楽しめるヒーリングファンタジー。読み聞かせにも最適な絵本です。
  • 知りたがりやの芽キャベツ
    4.0
    真夜中のキッチン。人びとがねしずまり、月の光が窓からさしこんでくると、野菜の妖精たちが次々とめざめ、楽しい時間が始まります。本書は、NHK教育テレビで放送されたアニメ「やさいのようせい/N.Y.SALAD」の中から、特に人気のお話を絵本にしたものです。まず、第1冊目に登場するのは、好奇心いっぱいの芽キャベツ、わんぱくで自己主張の強いガーリック、凛としておしゃまなお姉さんキャラのレタス、のんきものの白ナス、元気いっぱいのプチトマト、いつもそろって行動するピーナッツ隊です。好奇心がつよい芽キャベツは、きょうもキッチンを探検中に、ピーナッツ隊にぶつかったり、ポットの中にうっかりおっこちて、大泣きしてレタスに助けられたり……。ハラハラドキドキ、読み聞かせにも最適なお話です。原作は、「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザインをはじめ、国内外で大活躍のイラストレーター天野喜孝が手がけています。
  • 願いがかなう! 「夢ノート」のすすめ なりたい自分、してみたいこと
    3.0
    1巻999円 (税込)
    夢は心の中で思っているだけでなく、どんどん書き出してながめると叶うと教える「夢ノートのつくりかた」シリーズ(大和出版)で読者の支持を集めた著者。その著者が、10代に向けて書いた『「夢ノート」のすすめ』。行きたいところ、読みたい本、したいこと、なりたい職業、本で見つけたいい言葉、いまの自分の気持ちなど、何でも書いておきましょう。書き残してあるのとないのでは、人生が大きく違ってくるということを教えてくれます。何かをひらめいても、うっかりと忘れてしまうのが人間。でも、ノートに書いておけば、きっと役にたちます。そして、それがあなたの「夢」ならば、書いておくことでぐっと実現が近づくのです。友だちがいなくて一人で放課後をすごすとき、「夢ノート」をひろげれば、そこがあなたの居場所。寂しく街をさまよわなくても、「夢ノート」で自分を磨きましょう。まずは、お気に入りのノートを用意することから始めましょう!

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  • まよなかのいびきたいかい
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 真夜中の動物園で動物たちがくりひろげる愉快なお話。好評『まよなかのおならたいかい』『まよなかのくしゃみたいかい』に続く第3弾。夜中、動物園の広場に動物たちが集まって、なにやら相談中。飼育係のげんさんがこっそりのぞいていると……、パンダのぼうやが「鉄棒がほしいな。うまくなりたいんだ。」というのが聞こえました。次の日、げんさんはがんばって、鉄棒を作ってやりました。夜、「いいよなぁ、パンダには鉄棒ができてさ。ぼくたち、すべり台がほしい。」と、ペンギン。そこで、翌日げんさんはすべり台作り。すると……、サルたちは「ジャングルジム!」アシカは「シャワー!」チンパンジーは「ブランコ!」てんてこまいのげんさんは、ついに倒れてしまいます。その時、コアラの親子が言います。「何もいらないわ。げんさんがいてくれるだけでいいの。」 人気画家・荒井良二さんの絵もますます快調。
  • さくらの花でんしゃ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ルツさんが孫のアサコのために可愛い桜の花びらのようなワンピースを縫っていると、庭の年老いた桜の木の下で女の子がひとり、すすり泣いていました。ルツさんはアサコを思い出して、その女の子に泣いている理由を尋ねると……。
  • えかきのポール
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 花のみやこパリのまちかどで、わかいねこのえかきポールが絵を売っていました。しかし、いっしょうけんめいかいた絵もさっぱりうれません。ある日、ステッキをもったしんしがあしをとめて……
  • ちょうちょとしゃしんを
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山にかこまれたちいさなみずうみで、しゃしんやのおじいさんがいろいろな人のしゃしんをとってあげていました。きゅうにはげしいかぜがふいてきて、しゃしんきにいっぴきのちょうがぶつかって……
  • 秘密に満ちた魔石館
    4.1
    1~5巻950~999円 (税込)
    昔も今も、人は宝石を身につけ、大切にします。それは、装飾としての美しさと、宝石のもつパワーや魔力に惹かれるからでしょう。本書には、魔石館に横たわる、水晶、ルビー、ベゾアール石、猫目石、ムーンストーン、トルコ石、オニキス&アメジスト、珊瑚といった宝石たちが登場します。それらは、過去にさまざまな主人の持ち物になり、いろいろな経験をしてきました。本書は、そうした宝石たちの知られざる8編の物語を紹介するものです。魔法使いの水晶玉を盗んで有名になったハキーム、山羊の胃から出てきた石を持つ奴隷アッバ、旅人を守る石を持って旅に出たトニオ……。ある時は、宝石の呪いに苦しみ、ある時は宝石の力に命を救われるなど、宝石との関わり方で、人は不幸になることも、幸せになることもあるのです。いろんな時代・地域の、不思議なお話がスリリングに展開する、千夜一夜の物語!
  • 銀のさかながやってくる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 霧のたちこめる朝のこと。はらぺこのクマは、リスやシカやキタキツネといっしょに川へあるいていきます。ごちそうのサケをつかまえようとまちかまえていると、百ほどの人たちが川岸をとおりかかるのをみつけて……
  • 春はもうすぐ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 音楽の時間に、しおりはリコーダーをうまくふけませんでした。一生懸命ふいているのに、班のみんなからおくれてしまうのです。「しおちゃんがいると、あたしたちの班、いちばんへたっぴいになっちゃう」「家でもっと練習してこいよ」といわれてしまいます。でも家でふこうとすると、中学生のお姉ちゃんは勉強のじゃまになるといってうるさがるし、寝たきりのおばあちゃんがかわいそうでしょうといってお母さんがおこります。家であまりしゃべらない高校生のお兄ちゃんも迷惑そうな顔をします。ある日の学校帰り、しおりがひろい公園のわきを通ると、木立ちのあいだから小鳥の鳴く声が聞こえてきました。それを聞いているうちにしおりは、自分もリコーダーをここで練習しようと思い立ちます……。家族の大切さがあたたかくつたわってくる作品です。
  • 一二とうげ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 村から村へこすには、ながいながいとうげがあった。とうげの上のささやぶに、1ぴきのキツネがすんでおった。キツネは、ほっぺのあかい、かわいいむすめを見つけて……
  • わんたのすてきなおともだち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 のはらへ遊びにいったわんたは、きゅうりゅうのあかちゃんを見つけました。わんたはきょうりゅうをつれてかえると、たちまちむらの人気ものになりました。そして、あるばんのこと、わんたの家にあやしいかげが3つやってきて……
  • おばけうんどうかい
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『はれときどきぶた』で大人気の矢玉四郎が描く、おばけの世界のちょっとおかしな運動会。しんちゃんがシーツをかぶっておばけごっこをしていると、本物のおばけがやってきて『これから、おばけの運動会があるんだけど、白組の選手として出てくれない?』と頼まれました。しんちゃんは“おばけぐすり”を飲んで、運動会に参加することに決めました。おばけ運動会の会場は、近所のぼろ家です。おばけ体操をやったあとは、50メートル競争です。先頭を飛んでいたしんちゃんを赤組のトマトおばけが引っ張りました。そのせいで、しんちゃんは2着になってしまいました。赤組は卑怯なことばかりして点数をかせいでいきます。白組はやられてばかりで負けそうです。その後もへびひき、くものすわたりなど、おばけの運動会だけあって、変な競技ばかりが続きます。白組は卑怯な赤組に勝てるのでしょうか? ユニークなおばけのキャラクターが満載の一冊です。
  • のりもの おばけ のんのん
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 のんのんは乗り物おばけです。じてんしゃ、スポーツカー、新幹線、飛行機など、乗り物だったら何にでも化けることができます。でも、スピードが遅いのが欠点です。青い自転車に化けたのんのんに乗って、こぶたのプリタンがでかけると……
  • まぜまぜプイ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こぶたのプイが「まぜまぜ器」をくみたてました。すいかとイスを入れるとすいかイス。やかんとタコでやかんタコ。なんでもまぜてしまうへんてこな機械です。プイが「まぜまぜや」をはじめると、ねずみがカメラをもってきて……
  • まぜて まぜて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【※閲覧時は端末の画面ロック機能を設定のうえ、閲覧することを推奨いたします】ほんを まわして なにになる? ぐるぐる ちゃぷちゃぷ ぐちゃぐちゃ ばしゃばしゃ……子どもが喜ぶ擬音がいっぱい! 会話が弾むふれあい参加型絵本! あおいろと きいろ まぜて まぜて! ほんを おおきく ぐるぐる まわして……まぜて まぜて ぐるぐる ぐるぐる! まぜて まぜて うーんと まぜたら……きれいな みどりいろの できあがり! いちごと ぎゅうにゅう まぜて まぜて! つちと おみず まぜて まぜて! せっけんと おみず まぜて まぜて!
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 戦慄の悪夢
    -
    1巻950円 (税込)
    このページを開いてしまったあなたは、もうすでにこちらの世界に入っています。なんの世界かと? ――夢です。夢の世界です。人気シリーズ第28弾! 3分後、夢の世界でお待ちしています。どうか、素敵な悪夢が見られますように。 【本書の特徴】★3分間ショートストーリー×17話! 朝読にもぴったり! ★夢の中に現れた謎の数字。その数字の正体とは……。『1103』、「夢日記」と書かれたノートには、付き合っている彼女の名前が書かれていて……!? 『彼女の秘密』など、「夢」にまつわるお話をたっぷり収録! ★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! 【目次】●プロローグ/ナイスドリーム1000/みつめていたい/悪夢収集人/夢が叶うアプリ/姫様を夢で見たのです/ドリーム・フォー・セール/彼女の秘密/夢の続きは/たどりつけない告白/1103/夢だんご/家族になりたい/一落千丈/ねえ、カナちゃん/ハッピーエンドは永遠に/念願の夢
  • もぐ子とお兄ちゃんの四季
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モグラのもぐ子と、やさしいお兄ちゃんの心温まる物語。幸せは分かち合うほど大きくなることを実感できる好評『もぐ子とお兄ちゃん』の第2弾! もぐ子とお兄ちゃんは、両親はいないけれど、いつも力を合わせ、心を寄せ合って、明るく楽しく暮らしています。 ●もぐ子のにゅういん ●夏と海とともだちと ●みんなでアウトドア ●クリスマスキャロル ――以上4編で構成。作者の阿南慈子さんは、11年前、原因不明の難病である多発性硬化症となり、失明、寝たきりの生活。家族やボランティアに支えられ、口述筆記で作品を作り続けています。本書は、他人の苦しみ、悲しみを遠くから眺めているだけでなく、すぐそばに寄り添い、自分自身の痛みとして感じとれる人間になりたいという作者の願い・メッセージがこめられた感動の一冊です。狩野ふきこ先生の温かな絵も魅力的です。
  • さかなかにゃ?
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どこかにゃ? どこかにゃ? いっしょに指さし語りかけ! 親子で楽しむはじめての絵探し絵本! お留守番中のねこちゃんが……「ん?」なにかに気づいたよ。「あれ、さかなかにゃ?」――さかなはどこかにゃ? おもちゃのさかな、みつけたにゃ。うごくほうがいいにゃ。「あれ、ボールかにゃ?」――ボールはどこかにゃ? ころんころん。「あれ、ちょうちょうかにゃ?」――ちょうちょうはどこかにゃ? おっと! えい! あれ、にげちゃった……。つぎに、気まぐれねこちゃんが見つけたのは?
  • もぐ子とお兄ちゃん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もぐ子はお兄ちゃんと二人で暮らしています。両親がいなくて淋しいけれど、お誕生日やピクニックなど、お兄ちゃんの優しさを感じます。“優しい思いやりと、いたわりのあふれる人になってほしい――”母の祈りが織りなす珠玉の短編集。
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「キュン!」とする 涙の告白
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    1巻950円 (税込)
    どんな結末になったとしても、この想いを伝えるって決めたんだ――。君のことが、ずっとずっと、好きだった。大人気「ラス君」シリーズから恋版が誕生! 第2弾は、告白にまつわる「キュン!」とするエピソードを20話収録! 【本書の特徴】★3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり! ★親友にも言えない好きな人とは? 君が生きている世界線を探す理由とは? ……ほろ苦く切ない、「告白」がテーマのお話をたっぷり収録! ★ラストには「キュン!」とするエンディングをお約束! 【目次】プロローグ/行列のできる花屋/メタバースの恋/ラブレターの宛て先は/エクソシストの恋/君の知らない恋の話/朝読書/君と花火/ペット育成アプリ/君が生きている世界線/練習あるのみ/初恋の花束/ずっと君が好きだった/噂/ラブレター/悪魔の契約/理科室のコーヒータイム/告白舞踏会/幼なじみのあいつ/君に好きだと言いたくて
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「キュン!」とする 運命の初恋
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    1巻950円 (税込)
    初めての恋は、甘酸っぱい味がした――。好きな人が、できた。初恋だった。大人気「ラス君」シリーズから恋版が誕生! 第1弾は、初恋にまつわる「キュン!」とするエピソードを20話収録! 【本書の特徴】★3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり! ★初めて会ったはずなのに、運命の相手だと確信した理由とは? 大好きな推しが目の前に!? ……甘酸っぱい、「初恋」がテーマのお話をたっぷり収録! ★ラストには「キュン!」とするエンディングをお約束! 【目次】プロローグ/時を越えた恋心/ハートのたまご/きみは、苦い思い出/初恋談義/相合い傘の下で/謎のしおり/それは死がふたりをわかつまで/K・Mからのラブレター/雨の日の雨子さん/告白キャンセル、お願いします/ぼくは恋のキューピッド/遠回りな忘れ物/超能力者は秘密が多い/夏の終わりの蝉時雨/ぼくらの境界線/初恋は会いたがり/推しと田舎で出くわしました/おどろくべき偶然/喫茶グレイには恋がある
  • けがをしたすずめと 一年生
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校低学年向けの「PHPとっておきのどうわ」シリーズの一冊。小学校の先生として子どもたちを教えたこともある鈴木喜代春氏の作品です。鈴木氏はみずからの経験を作品作りに生かし、これまで「きよはる先生の一年生文庫」(あすなろ書房)など、一年生が登場する作品をたくさん書いており、どれも好評です。この作品では、けがをしたすずめをたすける一年生、修平くんが主人公です。修平くんは、ある日、学校に行く途中、けがをしてとべないすずめを見つけました。チュンチュンないて、とても痛そうです。家にもって帰ってクスリをぬってあげたいと思いましたが、そうすると遅刻してしまいます。でも、修平くんはすずめをほうっておくことができず、すずめを手当てしてあげることにしました。修平くんのやさしさが心をうつ作品です。うちべけい氏のさし絵も表情が豊かで、すばらしい出来です。
  • みんなおひるね
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まばゆい五がつのおひるです。みどりがいっぱいのあかるいおにわ。でも、おにわはしんとしずかでした。だってね、このうちのきこちゃん、ベッドでおひるねなんですもの。そして、ちゅんちゅんちゅくちゅく、こすずめが二わとんできて……
  • だれもしらない うきわのたび
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 だれがわすれたのかな。きいろいうきわ。ゆうひのあかいすなはまに、ぽつんとひとつ。ああ、ああ、さびしいな。うきわはつぶやいた。そして、なみがうきわをさらっていって……
  • おやすみもみもみ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごろんとねころびおふとんかぶろう。おやすみもみもみはじめるよ。どーこだどこだ、おいしいのどこだ? みいつけた! クリームパンみたいなかわいいおてて。もみもみもみもみ! ああ、おいしい。どーこだどこだ、おいしいのどこだ? みいつけた! グミみたいなかわいいおくち。ぷるっぷる! ああ、おいしい。 〈この本の楽しみかた〉「どーこだどこだ、おいしいのどこだ?」と語りかけながら、からだのあちこちにやさしくタッチ。「みいつけた!」と食べものみたいなパーツを見つけ、もみもみしたり、なでたりしてあげてください。親子だけでなく、先生と子ども、子どもどうしでも楽しめます。
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 奇妙なプレゼント
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    1巻950円 (税込)
    『プレゼント』には、『今』や『現在』という意味があるのを知っているかしら? そう、あなたも今現在、プレゼントを受け取っているのよ。人気シリーズ第27弾! その箱を開けた瞬間……ときめき・絶望・恐怖が降りかかる! 【本書の特徴】★3分間ショートストーリー×17話! 朝読にもぴったり! ★お返しを求める少年が最後に求めてきたものとは? 生配信でポイントを稼ぐために取った行動とは? 「贈り物」にまつわるお話をたっぷり収録! ★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! 【目次】プロローグ/秘密の初恋/まっさーじけん/願いが叶う呪文/魔法のペン/サンタ工房/ニーナの贈り物/目標は百万ポイント/同窓会/よろこぶ顔が見たいから/かなたより愛を求めて/謎だらけの手紙/すてきな箱/王様と勇者/さよならのかわりに/豪華プレゼント/これあげる。
  • Flowers 美しい人
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キレイな人と、美しい人の違いを知っていますか? 本書は、若い女性に向けて、美しい人になろうよ、とといかける小さなメッセージ集です。あなたはどんなときに美しいと感じるでしょうか? 季節の花を見たとき? 画集を見たとき? 可愛い犬の瞳を見たとき? それとも、いつもニコニコしている彼女に出会ったとき? キレイな人と美しい人は、同じようで違うよう。キレイな感じっていうのは、雑誌のグラビアページに載っているような美女たちの、キラキラきらめくあの感じ。美しいというのは、もっと深いところでの輝き。だから、人間だけではなく、景色でも、動物でも、あなたの心が深く感動したとき、そこに美しさはあるのだ。キタナイよりキレイなほうがいいけれども、美しいほうがもっといい。なぜって、美しさは人の心をときめかせるからだ。本書は、著者マツバラリエ氏が贈る、美しい人になるための、世界一役に立つ、小さなレッスン書。
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 時空を超えて
    -
    1巻950円 (税込)
    近い将来、人類は時間と空間を操る術を手に入れるかもしれません。もしかすると、これからの1時間はこれまでよりも……。3分間でタイムスリップ! 人気シリーズ第26弾! 過去・現在・未来が交差するショートストーリー! 【本書の特徴】★3分間ショートストーリー×17話! 朝読にもぴったり! ★200年後の超絶品フルコースメニュー、パラレルワールドからやってきた幼馴染……、「時間」にまつわるお話をたっぷり収録! ★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! 【目次】●プロローグ/皿の夢/あの子スプレー/身から出たさび/懐中時計/進化への第一歩/いじめはありません/歴史の研究/並行世界/サブスクリプション/午後五時半のオーバーラップ/相談ロボット/逆タイムカプセル(ミニ)/ベストタイミング/桃太郎伝説/彼さえいれば/トリガー
  • おさよつばき
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 氏神さまの境内にある二本の大きな椿をだいた、なんじゃもんじゃの木の下で出会った二人。谷底の隠れ屋敷に住む若者の忍者は、盲目で村一番の器量良しの少女おさよのことを好きになってしまい、掟をやぶった罰で村を追い出されることに……。
  • おばけのパトロール
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たまこさんは、アパート『たまご荘』の、おおやさん。そうじずきで、せわずきの、げんきなおばあちゃんです。でも、ちかごろは、すんでくれる人があまりいません。『たまご荘』を、ひと目みただけで、たいていの人は「ふるすぎて、おばけでもでそうだねー」なんていって、かえってしまうのです。そんな『たまご荘』に、おばけがたずねてきました。「おばけがいったいなんのようだい」「わたしたち、おへやをおかりしたいんですの」おかあさんらしいおばけがいいました。そのうしろから、そっくりおなじかおの、こどもおばけが、ふたりかおをのぞかせました。「ふたごなんですよ。女の子と、男の子ですがね」おとうさんおばけは、こどもおばけのあたまを、にこにこしながらなでました。「どうやら、わるいおばけじゃなさそうだね……」たまこさんは、おばけたちに、アパートをかすことにしたのですが……。おばけの家族が活躍する人気のシリーズです。
  • おばけのなつまつり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かわいいふたごのおばけの楽しい夏休みのお話。ふたごのおばけは、夏休みにおとうさんおばけとおかあさんおばけと、海におでかけしました。でも帰り道に、両親がケンカを始めてお互いに口を利きません。せっかくの夏休みなのにー。ふたごは両親から離れて出てきてしまいました。そして、人間のなっちゃんという女の子と友だちになります。なっちゃんちはお豆腐やさんなので、こっそりとできたての豆腐をもってきてくれたり、一緒に銭湯に行ってみたりしました。なんだか、とっても楽しいんです。それから三人は銭湯の帰りに、町内を荒らしているというらくがき団を見つけました。ふたごおばけは、なっちゃんへの恩返しにと、らくがき団をやっつけることにします。さあ、そんなにうまくいくのでしょうか。『おばけのなつやすみ』に続くふたごのおばけの愉快なお話。最後は、商店街の楽しいなつまつりでしめくくります。
  • おばけのなつやすみ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おとうさんおばけとおかあさんおばけ、ふたごの小さなこどもおばけの四人一家が南の島での楽しいなつやすみを過ごすお話。家族でおでかけする機会の多いなつやすみの読書にぴったりの一冊です。こどもに川くだりや魚つりを教えたいと張り切って南の島にきたおばけのおとうさんでしたが、なかなかこどもたちにいいところをみせることができません。同行した人間のおばさんのよねこさんの方がなんでもできるので、すっかりいじけてしまいます。しかし、泥棒をおとうさんの知恵で退治することができ、やっぱりおとうさんはすごいね、とこどもたちは大喜びするのです。普段の生活でみることのできないおとうさんの失敗する姿や家族の団結を実感できる貴重ななつやすみ。こどもと一緒に読みながら、「家族」をふりかえるいい機会になる一冊です。
  • いちばんたいせつなもの A Long Way “Home”
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 白い犬と黒い犬はとてもなかよし。二匹でいるととても幸せだった。そんな日々が、いつまでもつづくと思っていた。ところが、白い犬は「さようなら」も言わずに、姿を消してしまった。取り残されてしまった黒い犬は、白い犬を捜しだすため旅にでた。そして、黒い犬はやっとの思いで白い犬をみつけたのだが、意外にも二匹は鼻を一度だけすり合わせただけで、別々の方向に去っていった。……「いちばんたいせつなもの」って何? 黒い犬のモノローグが、読者に多くのことを語りかけます。いちばんたいせつなのは、物が多くあること? 愛する人がいること? だれよりも強いこと? 「恋人や友達、お金、ずっと欲しかった物……。こうした『外側のもの』によってもたらされる幸せではなく、自分自身の中に『幸せ』をみつけられたら、それは消えることがない」作者が考え続けた幸福論が犬たちの物語に凝縮されたオシャレなイラストブックです。
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 呪いのスマホ
    3.0
    1巻950円 (税込)
    あなたの好きな人、嫌いな人、だれにも言えない秘密。あなた以上にあなたのことを知っているのは、この「スマホ」なのですから。恐怖の通知が鳴り響く……。人気シリーズ第25弾! ぞっと背筋が凍る衝撃のショートストーリー! 【本書の特徴】★3分間ショートストーリー×20話! 朝読にもぴったり! ★呪いのメール、運命を狂わすアプリ……「スマホ」にまつわるお話をたっぷり収録! ★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! 【目次】●プロローグ/ここにいるよ/スマホ妖怪の恐怖/オレだよ、オレ/あの子のホンネ/パシャ・ポン/ありえない/丑の刻参り/不思議な贈り物/取り残されて/緊急通知アラーム/運命の日/お返し/地縛霊サーチ/ライフください/呪いの動画/ゲット/プレイヤー交代/ママのスマホ/ノロイノスマホ
  • やっくんとこいぬ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やっくんはこいぬのちびを公園につれていって、ともだちのみんなといっしょにあそびます。でも、じつはちびはすていぬで、うちではかえないとママにいわれて……。
  • あのこ へんなこ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふわふわこうさぎのみみこは、あたらしくひっこしてきたうちにパイをおすそわけしにいくと、とつぜんかきねのなかからおとこのこがあらわれて、いたずらをされてびっくり。こわがってにげると「へんなこ」とよばれて……?
  • ドリーム・ケーキつくってね
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 くるみのドリーム・ケーキをたべるため、ふわふわこうさぎのみみこは、くるみをあつめにもりへでかけます。くらいもりをひとりっきりでさがしていると、いじわるなきつねのけんたがあらわれて……?
  • みみこのクリスマス
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふわふわこうさぎのみみこは、クリスマスをたのしみにまっています。みみこがサンタさんにおくりものをあげようと、はいいろこうさぎのぴょんたとまつぼっくりをひろっていると、いじわるなきつねのけんたといたちのぷーすけがやってきて……?
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 切なすぎるキュン
    4.0
    1巻950円 (税込)
    胸が「キュン」とすると、表情がキラキラしてきて、モテ度が上がるんだって! あの子が最近モテるのは、いろいろなことにキュンキュンしているからかも……。人気シリーズ第24弾! ドキドキが止まらない! 胸キュンストーリー×20話 【本書の特徴】もう花を咲かせる力がない桜の老木が最後に桜色に染めたものとは……!? 前髪を切りすぎた女の子をキュンとさせる、幼なじみの男の子のちょっと強引な行動とは!? 思わず「キュン」としてしまうショートショート20話収録! 【目次】プロローグ/理想のクリスマスデート/ランナー/ある大雪の日に/冬の恋人/肝だめしにご用心/ウソツキすぎる彼女/悔しいなあ/オリオン座がまたたく夜の大発見/お花をあげる/胸キュン症候群/ヘブンズタクシー/はじめての“かわいい”/きみのそばで/彼女のコンビニ/みんなの王子様/お父さんの宝物/青い水平線/エレンにお任せ!/さいごに咲かせた花は
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 嫌われものの真実
    -
    1巻950円 (税込)
    真実はいつもひとつとは限らない。君が嫌いなアイツにも隠された真実があるかもしれない。さぁ、目を背けないで、じっくり見て。3分後、「嫌い」が「好き」に変わる!? 衝撃のラスト! 【本書の特徴】みにくいアヒルの子が「みにくい」と言われる本当の理由とは!? 苦手な黒猫が幸運をもたらしてくれる!? 黒猫の正体は実は……。「嫌われもの」がテーマのショートショートを20話収録! 【目次】プロローグ/さわやか月曜日/毛嫌いしないで/人類の敵/ゾンビール/みにくいアヒルの子/自分が変われば、すべてが変わる/外来種おじさん/人類の夢/美男美女の村/鬼のふるさと/読書感想文/人気番組・あなたの惑星におじゃま/嫌われ者の最後の願い/ひきちぎり小僧/赤ずきんちゃんラブ/素直じゃないにもほどがある/野菜嫌い/嫌われ屋/黒猫に出会う街で
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 神さまのいたずら
    4.0
    1巻950円 (税込)
    「神さま、3分だけぼくにください!」君は20の神さまに翻弄させられる……。結末は神のみぞ知る!? 予測不能なショートストーリー20話 【本書の特徴】望んだ願いをなんでも叶えてくれる神さまの恐ろしい正体とは!? 「えんぴつの神様」と「ケアレ・スミス」の戦いの行方は!? とてもよく当たる運勢占い、ぜったいに外れない衝撃の理由とは……。八百万の「神さま」にまつわるお話を20話収録! 【目次】プロローグ/あなたの神様/初詣のシナリオ/加奈の守り神/神様のヒマつぶし/ハッポンサマ/きみはだれより美しい/パンダのご利益/待合室にて/おやつを食べてあげましょう/神の御前で/望みのかわりに望むもの/神様ビーム!/神の座/今日の運勢/よみがえり/吹雪の夜の話/神さまの休日/小さなお家/神様の木の実
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 君との約束
    -
    1巻950円 (税込)
    こんなつもりじゃ、なかったのに! 感動、ホラー、奇跡、ギャグ……衝撃のラストを「お約束」! 人気シリーズ第21弾! 3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり。 【本書の特徴】親友の大事なものをもらう代わりに「なんでもあげる」と約束したら……? 「だれにも話しちゃいけない」という怪談話を聞いた主人公に訪れた悲劇とは? 「約束」がテーマのショートショートを20話収録! 【もくじ】プロローグ/強い味方/お作法/振り向かないで/口は災いの元/わたしの欲しいもの/ガラスのくつ/宇宙保護連盟/ヤドカリ姫/ベスト・スマイル/おんがえし/ゆびきりげんまん、ウソついたら♪/大事な約束/サングラス禁止/怪談《カレルの顔》/愛の南京錠/わたしはきみの友だち/リコちゃんの野望/映画の法則(おやくそく)/家訓
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 素敵なカン違い
    -
    1巻950円 (税込)
    どうしてこうなった!? カン違いから巻き起こる衝撃のラスト、20連発! 人気シリーズ第20弾! 3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり。 【本書の特徴】生徒会選挙で原稿を読み間違えた!? 花嫁探しでひと違い!? 恐ろしい噂のあるマンションで、訪ねる部屋を間違えて……。「カン違い」がテーマのショートショートを20話収録! 【もくじ】プロローグ/神様の勘違い/プレゼント/あの子は君の青い鳥/素敵なエイプリルフール/同一人物/プロポーズは当店で/いとこはどこ?/点をください/すきま/ポンコツ タイムマシン/オーディション/左隣のあいつ/夜更けのコインランドリー/理科室の文字列/花嫁探し/大切な家族/つばめ雑貨店/煮こみ料理とハーブ/すべては必然
  • 集中力・観察力UP 爆走!まちがいさがし大冒険(池田書店)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます。】【RPGのように6つの世界を大冒険!】恐竜、動物、宇宙、虫、おばけ、海など、男の子が大好きな6つの世界で、レッツまちがいさがし! みんなと協力して敵を倒したり、友達を助けたりしながら物語を進もう。 【レベルは3段階+α】まちがいさがしのレベルは、かんたん・ふつう・むずかしいの3段階。少しずつむずかしくなっていくよ。最後には「鬼むず」問題も! まずは解けるところからトライしてね。 【ただのまちがいさがしだけじゃない!?】左右が反転した問題や、上下が逆になった問題も。いろいろな楽しみ方ができるから、最後まで飽きずに遊べるよ。 【ミニクイズも充実】まちがいさがしの他に、ミニクイズや謎解きなど、何時間でも飽きずに楽しめる工夫がいっぱい!
  • うりくんとふしぎな木
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この町に越してきたばかりで、友達のいない小学生のうりくんは、同じ帰り道のひびきくんとゆきちゃんと友達になりたいと思っています。でもひびきくんは、「うりりうが、うりうりに……」なんてはやし言葉でうりくんをからかうのです。そんなとき、道の真ん中に立っている不思議な木から不思議な子供がでてきました。「ぼくは、ネムノキの妖精ネネムだよ。」うりくんは、ネネムと一緒にネムノキの森に旅をします。そして、ネネムがいうには、このネムノキの森をひとりで通り抜けられたら願いがかなうというのです。うりくんは、ネネムと別れて、ひとりで森を歩き出しますが、急に眠くなり歩くことが出来ません。その時、うりくんは、いいことを思い出しなんとかピンチを抜け出します。現実にもどったうりくん。なんだかひびきくんが親切に思えます。だから、うりくんも思い切っていえました。「ねえ、あそびにこない?」って。
  • ちかてつのオレンジくん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地下鉄のオレンジくんは、朝から晩まで地下のトンネルを走っていて、地上に出たことがありません。レッドくんやグリーンくんやブルーくんのように地上を走ることもある地下鉄がうらやましくてなりません。「山や海を見てみたいなぁー」そんなオレンジくんの願いを、かみさまがかなえてくれました。
  • ピーマンマンのごめんなさいっていえるかな
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ピーマンマンは、ともだちとなかよくあそんでいました。ところが、ピーマンマンのけったサッカーボールが「カメくん」のすなやまをくずし、はずんで「ブタくん」にあたってしまいました。ふたりは、おこってピーマンマンをおいかけます。こんなときは、どうすればいいのか? そこで、ピーマンマンはこまったときにつかう、まほうのランプをおしました。するとふわふわとけむりがでて、「ごめんなさい」っていえばいいとおしえてくれます。ピーマンマンがふたりにあやまると、ふたりはゆるしてくれて、みんなは、まえよりもずっと、なかよしになりました。でも、どっちがわるいかわからないときは、どうすればいいのでしょう? ピーマンマンはともだちとけんかしたとき、自分から「ごめんなさい」って、あやまることにしました。すると、ともだちも「ごめんね」ってあやまってくれたのです。社会生活をおくるうえで、大切なことを教えてくれる絵本です。
  • ピーマンマンのいただきますっていえるかな
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ピーマンマンと友だちのかいじゅうはお菓子が大好き。ごはんを食べないで、毎日お菓子ばかりを食べていました。すると、バイキン・キングが家にやってきて、ふたりに話し掛けてきました。「わたしと遊ぶとお腹が痛くなったり、熱が出たりするんですよ。面白いでしょう。あなたに病気をプレゼントしますよーっ。ウッヒヒッ」ピーマンマンはバイキン・キングを家から追い出そうと「お前なんか出て行け。それピーマンパンチィ……」ところが、力が入りません。お菓子の食べすぎで力のでないピーマンマンとかいじゅうは、バイキン・キングにたいせつにしているマントを奪われてしまいました。「いつもなら、こんなことはないのに」、なぜ、力がでないのでしょう。ふたりは顔をあわせておたがいの顔にビックリしました。お菓子ばっかり食べたので、ふたりはしなビーマンとしなびかいじゅうになっていたのです。そこで、力を取り戻すためにふたりが考えたのは……。
  • あきらがあけてあげるから
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 くやしい。ボクはくやしい。ボクはチョコがたべたいんだけど、このふくろ、あけにくいんだよ。ボクはまだちっちゃくてちからもよわいから、このふくろはあけられないんだ……。でも、もうすこしおおきくなったら、ボクはきっとなんでもあけられるようになるとおもうんだ。じぶんのぶんもみんなのぶんも、ぜーんぶあけてあげたい。あきらがあけてあげるから! どんなものでもあけられるって、なんだか楽しい! 夢が広がるヨシタケシンスケのユーモア絵本。
  • ピーマンマンのありがとうっていえるかな
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ピーマンマンがあるいていたら、うさぎさんとありさんたちが、なにかしています。「さっきは、てつだってくれてたすかったわ」うさぎさんは、そういうとチョコレートをわたしました。ありさんたちは、おおよろこび。だけど、すこしだけ、こまったかおもしています。「ありさん、どうしたの」ピーマンマンがたずねました。「えーっと、こんなとき、なんていうんだっけ?」。そこで、ピーマンマンは、こまったときに、たいせつなことばをおしえてくれる『まほうのP・P・Pランプ』をとりだしました。ランプをP~とおすと、けむりがもくもくとあらわれて、たいせつなことばがでてきました。それは『ありがとう』。しんせつにしてもらったときには、「ありがとう」っていえばいいことがわかりました。ありさんたちは、こえをそろえていいました。「うさぎさん、チョコレートをありがとう」。うさぎさんもこたえます。「どういたしまして、ありがとう」。

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