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幽落町おばけ駄菓子屋 星月夜の彼岸花
大学生になって二回目の夏休みを持て余していた御城彼方(みじょうかなた)は、水脈(みお)や真夜(まや)と一緒に湘南の海に出かける。しかし、水脈の目的は忍に会う事であった。江の島で忍や共にいた朱詩と合流した水脈たちは、江の島の岩屋に祀られる五頭龍を訪ねる船の中で「海坊主」の噂を耳にする。実際、岩屋に祀られた五頭龍も連続する水難事故を憂いており、一行は何とかしてほしいと頼まれる。彼方の将来に対する不安や希望、忍と意外な友情で結ばれている都築とその生い立ち等、主要キャラクターたちの変化がみられる、大人気シリーズ第8巻! 巻末には、キャラクターや水無月堂の設定資料を特別収録! -
魔界
そのとき、ブレーキの軋みと、若い男の叫ぶと、衝突音が同時に起こった。“はねてしまった……!”道路に倒れている男は動かない。が、彼は辺りに誰もいないことに気付いた……。車体の傷から轢き逃げの発覚を恐れた彼は、車を修理に出した。が、あとで、車の損傷部分をカメラに納めて帰った男がいることを知らされた。そして、その男の正体が、会社の陰険な部下であることを知ったとき、彼は心にどす黒い殺意が吹き上げてくるのを覚えた! ある日の出来事をきっかけに、平穏な日常から恐ろしい魔界に落ち込む、人間の恐怖と戦慄を描くブラック・ロマンの世界。全5篇収録! -
デビルズ・アイランド
瀬戸内海に浮かぶ小島・黒島で、不可解な死体が発見された。場所は砂礫岩の裸地帯・北峠。死体の状況は、50メートル前後上空からの墜落死と思われた。自殺なのか、他殺なのか。もしくは事故なのか。被害者は85歳になる島の老人で、航空機やヘリコプターに乗っていた痕跡はない。また周囲には一本の高木も生えていなかった。それではどうやって……? 直後、再び老婆が変死体で発見された。今度は百舌の速贄さながら、木の枝に串刺しとなっていたのだ。即日設置された捜査本部は色めき立った。そして、多くの謎を残したまま第3の犠牲者が――。人類の大罪を問う傑作幻想長編。 -
新訳シャーロックホームズ 傑作選
この書籍はコナンドイルのホームズシリーズの各作品を現代風のやわらかい日本語に翻訳した『カジュアルシャーロックホームズ 全集』の中からより面白味のある話を選び出し、1冊にまとめたものです。計5話の短編を以下の順に収めています。 ・ブルースパーティントン設計図 (The Bruce Partington Plans) ・ノーウッドの工務店主 (The Norwood Builder) ・6つのナポレオン (The Six Napoleons) ・アビー屋敷 (The Abbey Grange) ・消えたフランシス カーファクス婦人 (The Disappearance of Lady Francis Carfax) -
新訳ブラウン神父 傑作選
この書籍はG.K.チェスタトンのブラウン神父シリーズの各短編を現代風のわかりやすい日本語に翻訳した『新訳ブラウン神父 全集』の中から特に面白味のある作品を5つ選び出し、1冊にまとめたものです。全集を読むほどはこのシリーズに関心がないという人はとりあえずこの5作品だけ読んでおけば間違いないというベスト盤と呼べるラインナップとなっています。 ※ 英文は付いていません 《目次》 ・ 犬の霊感 (The Oracle of the Dog) ・ 三日月棟の不可能事件 (The Miracle of Moon Crescent) ・ ブラウン神父のおとぎ話 (The Fairy Tale of Father Brown) ・ グリーンマン (The Green Man) ・ 村の魔性の女 (The Vampire of the Village) -
月刊 ココア共和国 2026年10月号
皆さんからの投稿詩がメインディッシュ。詩壇の最前線にいるゲストも登場。素敵な詩をたっぷり楽しめます。 毎月読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。 今月のゲストは、岩佐なを、渡辺めぐみの2名。秋吉久美子、いがらしみきお、齋藤貢、編集部が選ぶ今月の詩 全69選、佳作集には50名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。 【目次】 今月の1行 - 星花 ★月刊ココア共和国目次 岩佐なを - 前途 秋亜綺羅 - 文化とAI論 齋藤貢 - 齋藤貢が選ぶ今月のベスト10篇 大野美波 - 平等 森林みどり - それから、それから 高平 九 - 少年は見ている 乃木ひかり - 閾 まだらめ三保 - 幻貝村 田村全子 - 雨 きむさん - 言えばよかった 三刀月ユキ - 追跡 百野虎子 - 読書感想文 工藤哲椰 - 見付けてほしい! 渡辺めぐみ - 自然に真向かって 三刀月ユキ - 私と詩 秋吉久美子 - 秋吉久美子が選ぶ今月のベスト10篇 箭田儀一 - 万華鏡 源川ほたる - オレンジ頭のぼく 山羊アキミチ - 闘い 才木イチロウ - 帰り道 木崎善夫 - おまわりさんと埋め立てチスト 滝本政博 - クレオパトラの夢 リレーエッセイ 小笠原快 - 改札口 いがらしみきお - いがらしみきおが選んだ10篇 中野目崇真 - 音の宿 刹那由他 - 引力 楸 眞弥 - 名作 幻ノ月音 - 朝靄 前田雪彦 - 頭のなかの暗い部屋 眞夜中眞央 - 姪 モリタトシヤ - 風立ちぬ風立たぬ 【著者】 秋亜綺羅 1951年生。詩人。宮城県仙台市在住。詩集『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』『透明海岸から鳥の島まで』『ひよこの空想力飛行ゲーム』『十二歳の少年は十七歳になった』。詩の絵本『ひらめきと、ときめきと。』(柏木美奈子共著)。エッセイ集『言葉で世界を裏返せ!』。第22回丸山豊記念現代詩賞受賞。「ココア共和国」 主宰。YS賞選考委員。 秋吉久美子 1954年生。俳優、歌手、詩人。静岡県富士宮市出身。徳島県日和佐町(現・美波町)、福島県いわき市育ち。『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。映画、TVで活躍中。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。秋吉久美子賞選考委員。 いがらしみきお 1955年生。漫画家。宮城県出身。1979年に雑誌『エロジェニカ』に投稿した「80,その状況」で漫画家デビュー。その後、4コマ漫画『ネ暗トピア』が大ブレイク。『あんたが悪いっ』で日本漫画家協会優秀賞、『ぼのぼの』で講談社漫画賞、『忍ペンまん丸』で小学館漫画賞など受賞多数。『BUGが出る』『かむろば村へ』『I』など人気作多数。いがらしみきお賞選考委員。 齋藤 貢 1954年生。詩人。福島県在住。 詩集に『奇妙な容器』(詩学社・1987)、『夕焼け売り』(思潮社・2018)、『遠い春』(思潮社・2024)など多数。 第40回福島県文学賞、第37回現代詩人賞など受賞。 -
月刊 ココア共和国 2026年9月号
皆さんからの投稿詩がメインディッシュ。詩壇の最前線にいるゲストも登場。素敵な詩をたっぷり楽しめます。 毎月読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。 今月のゲストは、佐々木英明、野村喜和夫の2名。秋吉久美子、いがらしみきお、齋藤貢、編集部が選ぶ今月の詩 全65選、佳作集には47名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。 【目次】 今月の1行 - 雲野くじら ★月刊ココア共和国目次 佐々木英明 - 映画館へ 秋亜綺羅 - 詩とAI論 いがらしみきお - いがらしみきおが選んだ10篇 佐名田纓 - 海 樫木佐帆 - 詩を、 佐藤ことひら - 積まれた皿 まだらめ三保 - 昔も 今も 田村全子 - 金婚式の朝 箭田儀一 - 故に 浬 - バター 眞夜中眞央 - 円 深田良 - 「祈り」 佐藤ノア - 勝ち負け 野村喜和夫 - なんでもポエジー、あるいは詩人になってしまった男のエレジー たばたま - アワ ヒミツ メイソウ 齋藤貢 - 齋藤貢が選んだ10篇 破廉恥 - 才木イチロウ シャッターを下ろす時間 - 森林みどり 地下世界のパラダイス - 吉岡幸一 駅までの数分 - つうママ 死語の世界〜五郎の場合〜 - 英田はるか ちょうどいい骨 - 三刀月ユキ なゐふる - 能美政通 まだらめ三保 - 墓石物語 秋吉久美子 - 秋吉久美子が選んだ10篇 包摂されてしまうということ、形而上学に。そしてこのうつくしい羊たち - 一朗 ただ、それだけのこと - シン 正体 - 近藤太一 またしても喜びの波に乗り - 滝本政博 午後のヒーロー - 瀧 音吉 優しさの形 - 海坂藤次 【著者】 秋亜綺羅 1951年生。詩人。宮城県仙台市在住。詩集『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』『透明海岸から鳥の島まで』『ひよこの空想力飛行ゲーム』『十二歳の少年は十七歳になった』。詩の絵本『ひらめきと、ときめきと。』(柏木美奈子共著)。エッセイ集『言葉で世界を裏返せ!』。第22回丸山豊記念現代詩賞受賞。「ココア共和国」 主宰。YS賞選考委員。 秋吉久美子 1954年生。俳優、歌手、詩人。静岡県富士宮市出身。徳島県日和佐町(現・美波町)、福島県いわき市育ち。『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。映画、TVで活躍中。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。秋吉久美子賞選考委員。 いがらしみきお 1955年生。漫画家。宮城県出身。1979年に雑誌『エロジェニカ』に投稿した「80,その状況」で漫画家デビュー。その後、4コマ漫画『ネ暗トピア』が大ブレイク。『あんたが悪いっ』で日本漫画家協会優秀賞、『ぼのぼの』で講談社漫画賞、『忍ペンまん丸』で小学館漫画賞など受賞多数。『BUGが出る』『かむろば村へ』『I』など人気作多数。いがらしみきお賞選考委員。 齋藤 貢 1954年生。詩人。福島県在住。 詩集に『奇妙な容器』(詩学社・1987)、『夕焼け売り』(思潮社・2018)、『遠い春』(思潮社・2024)など多数。 第40回福島県文学賞、第37回現代詩人賞など受賞。 -
スーパー!ウルトラ!デラックス!
弁護士、ジムトレーナー、モデルの三姉妹が探偵として活躍。だか、何故かそれはいつも大きな事件と繋がってしまう。 これは、漫画原作予定だった作品。誰か漫画にしてくれる人、募集中です! 父親が亡くなり、それぞれ事情がある娘の三姉妹は、父親の「白金探偵事務所」を継ぐことに。そして自称「スーパー!ウルトラ!デラックス!」として活躍をし始める。そのシリーズ第1話。訳ありの三姉妹。父親が亡くなり葬儀の後に集まった三人は実家で生活することに。そこに探偵事務所をしていた父親に依頼人が訪ねて来る。事情を聞き、三人はその依頼を引き継ぐことに。ここから、三姉妹探偵事務所が始まった。 【目次】 表紙 スーパー!ウルトラ!デラックス!第1話 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。 -
60才。男が泣ける。
70年代、80年代。その当時に青春だった男たちの記憶。 今の60才代の若き青春時代。 当時に流行った音楽をモチーフとして、それぞれの個人の記憶として小説にまとめた。 『60才。男が泣ける。』シリーズ1作目。 「特急あさかぜ」 中学生の主人公が、寝台特急の一室で同席した年上の女性と一夜を過ごす物語。 背伸びする主人公の切ない想いと、その後の不思議な運命。 博多駅から東京駅まで。寝台列車のなかでの16時間のストーリー。 62才になった主人公が、最後に思うこととは。 【目次】 表紙 「特急あさかぜ」 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。 -
警視庁刑事 鈴木由美
同姓同名。自首して来た窃盗犯が何故か刑事に。警視庁第三課で、これまでの経験と知識で次々と事件を解決していく鈴木由美! 窃盗犯から刑事になった鈴木由美。初日から事件を解決。翌日も警視庁へ向かうが、またその日も事件を解決。上司の福田からは煙たかられるが、なんだか面白くなってきた鈴木由美だった。 【目次】 表紙 警視庁刑事 鈴木由美 第一話 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。 -
月刊 ココア共和国 2026年8月号
皆さんからの投稿詩がメインディッシュ。詩壇の最前線にいるゲストも登場。素敵な詩をたっぷり楽しめます。 毎月読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいます。8月号は2025年度に寄せられた投稿作品から選考した第11回YS賞、第6回秋吉久美子賞、第6回いがらしみきお賞の受賞特集号となり、増ページで発行です。受賞者3名の発表と受賞第1作、秋亜綺羅、秋吉久美子、いがらしみきお、齋藤貢による選考過程を掲載。さらに投稿詩傑作集65名の詩人が登場します。詩は楽しくて深いものだと感じてもらえる編集に努めています。 【目次】 今月の1行 - 石原 実 ◯招待詩 渋谷縷々子 木崎善夫 能美政通 伊藤テル ◯2025年度 3賞特集 《第11回YS賞 受賞者》むきむきあかちゃん 「デモテープ」受賞対象優秀作品1 「おかえりなさいわれらが星へ」受賞対象優秀作品2 「夢想」受賞対象優秀作品3 *秋亜綺羅 - 壮大な実験としての詩 むきむきあかちゃん「ごめんね」(受賞第1作)「ありがとう」(受賞の言葉) 《第6回秋吉久美子賞 受賞者》まだらめ三保 「物語になった人」受賞対象優秀作品1 「っぽいの時代」受賞対象優秀作品2 「もったいない」受賞対象優秀作品3 *秋吉久美子 - 詩評 *齋藤 貢 - やさしい言葉で書く。 まだらめ三保「浮遊物」(受賞第1作)「詩と暮らす」(受賞の言葉) 《第6回いがらしみきお賞 受賞者》田村全子 「緩衝材プチプチ」受賞対象優秀作品1 「なにげある思い」受賞対象優秀作品2 「気晴らし」受賞対象優秀作品3 いがらしみきお - 選考講評 田村全子「チーターは駆ける」(受賞第1作)「詩人になりたい PARTⅡ」(受賞の言葉) 他 【著者】 秋亜綺羅 1951年生。詩人。宮城県仙台市在住。詩集『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』『透明海岸から鳥の島まで』『ひよこの空想力飛行ゲーム』『十二歳の少年は十七歳になった』。詩の絵本『ひらめきと、ときめきと。』(柏木美奈子共著)。エッセイ集『言葉で世界を裏返せ!』。第22回丸山豊記念現代詩賞受賞。「ココア共和国」 主宰。YS賞選考委員。 秋吉久美子 1954年生。俳優、歌手、詩人。静岡県富士宮市出身。徳島県日和佐町(現・美波町)、福島県いわき市育ち。『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。映画、TVで活躍中。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。秋吉久美子賞選考委員。 いがらしみきお 1955年生。漫画家。宮城県出身。1979年に雑誌『エロジェニカ』に投稿した「80,その状況」で漫画家デビュー。その後、4コマ漫画『ネ暗トピア』が大ブレイク。『あんたが悪いっ』で日本漫画家協会優秀賞、『ぼのぼの』で講談社漫画賞、『忍ペンまん丸』で小学館漫画賞など受賞多数。『BUGが出る』『かむろば村へ』『I』など人気作多数。いがらしみきお賞選考委員。 齋藤 貢 1954年生。詩人。福島県在住。 詩集に『奇妙な容器』(詩学社・1987)、『夕焼け売り』(思潮社・2018)、『遠い春』(思潮社・2024)など多数。 第40回福島県文学賞、第37回現代詩人賞など受賞。 -
ご招待レストラン
依頼者から一日一組のゲストを迎えるレストラン。此処へ依頼してくる人は、なんだかの訳あり。リクエストされる料理にオーナーと料理長が奮闘する。 東京恵比寿の閑静な住宅街にある一軒家。そこにあるレストラン『ジュ・ム・スヴィアン』は一日一組だけ。そしてゲストは、依頼者から受けた招待者。 今回のオーダーは「ケチャップライス」依頼者は、四十年前に捨てた娘にそれを。ただそれは、普通のものではなかった。昭和初期の貧しい生活でのもの。 【目次】 表紙 ご招待レストラン 第一話 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。 -
夢の中の家
毎夜のごとく悪夢に悩まされる男の記憶が徐々にほどかれていく、そのプロセスを追ったホラータッチの短編。語り手の菊池幸男(59)は若い頃からもう何十年も、ある家の夢にうなされ続けてきた。舞台は昭和20年代から30年代に建てられたであろう、粗末な木造の一軒家で、主役は少年といっていい歳ごろの自分。人気のない屋内を進むと、廊下の突き当りに便所がある。汲み取り式で、夢の中でも酷く臭う。その便所で毎回、惨劇が起き、目を覚ます。既に間取りは勿論、細部や畳の感触まで正確に思い出せるほどなじんだ家は、気味が悪いほど現実味を帯びていた。にもかかわらず、自分には夢の中と同じ家に住んだ記憶はない。それ以上に、中学校はじめ頃までの記憶が完全に欠落していた。自分を育ててくれた祖父母からは、父親は死に、母親は家出をしたと聞かされたが、それと何か関係があるのか? あの家は実在するのか? 読む者さえ悪夢に引き摺り込む逸品。 -
家庭恐怖コレクション
なんでもないはずの日常に潜む闇をえぐり出す、練達の作家によるホラー短編コレクションの第1話。さいたま市内の調剤薬局に勤務する真砂子は、医療関係者が集まると聞かされた合コンで寛之と出会った。設計事務所に勤める寛之は、新規開業するクリニックの設計を手がけた縁で、その場にいた。三年間の交際を経て、二人は結婚。夫婦共働きの新婚生活は快適そのもの。夫になった寛之は思いやりがあり、家事の分担もすすんでやってくれる。そんな夫に対して、唯一つと言っていい気がかりを真砂子は感じていた。寛之の六歳上の姉・治美の存在だ。治美は高崎市の実家で両親と暮らしていて、未婚だった。寛之は治美にどうにも頭が上がらない。母親が病弱だったため、治美は若くして家事全般を担ってきた。いや、それ以上に姉弟の間には強い絆が存在した。やがて三十歳を過ぎ、真砂子は待望の妊娠を果たしたが……。女性の深層心理に肉薄して、背筋が粟立つほど怖い。 -
根腐れ
ベストセラー「姫川玲子」シリーズのオリジナル短編。今回は、ヒロインの姫川警部補が率いる警視庁捜査一課殺人犯捜査第十一係に属する“バタヤン”こと小幡浩一巡査部長を語り手に立て、芸能人の薬物犯罪事件を描く。売れっ子のモデル兼女優・小谷麻莉子(26)が港区内の交番に出頭し、覚せい剤を持っているので逮捕してほしい、と申し出た。所持品に覚せい剤が見つかり、小谷は所持容疑で逮捕された。小谷は1月16日、半グレの男・笛田から、使用目的で覚せい剤を買ったと供述したが、尿検査、毛髪検査はともに陰性。警視庁もマークしていた笛田には、当日、確かなアリバイがあった。薬物の出所は本当に笛田なのか? 事件を担当する麻布警察署組織犯罪対策課のベテラン刑事・下井から依頼を受け、姫川と小幡は、小谷が勾留されている湾岸署に取調べに出向く。小幡を含め、男性捜査員が軒並み小谷の美に無力化される中、姫川に白羽の矢が立ったのだが……。 -
六法全書
ストロベリーナイト」でおなじみのベストセラー警察小説「姫川玲子」シリーズのオリジナル短編。姫川警部補が所属する警視庁捜査一課殺人犯十一係、通称「姫川班」の中では、いぶし銀のような位置を占める中松信哉巡査部長に視点を置いた趣向が読みどころ。五日市署管内で死体遺棄事件が発生し、姫川班の五人が同署の特別捜査本部に出張る。近隣住民の通報により、古民家の住人で所有者でもある唐川由紀夫(42)が首を吊って自殺したとみられる死体がまず見つかり、さらなる腐臭を辿った結果、台所の床下で、女性の腐乱死体が発見された。女性は推定で50~70代、死亡時期は数週間前と推定された。唐川は6年前に結婚してこの地に住みはじめたが、2年半前に離婚、農作業もしていなかったらしい。唐川は自殺か他殺か? 床下の遺体は誰なのか? 不可解ではあるが、小さい事件だけに、中松はごく間近で、「姫川マジック」を目の当たりにする……。 -
令和の雑駁なマルスの歌
小説を書きあぐねている作家「私」の住むアパートに、旧知の室谷信夫が駆け込んでくる。室谷は私に抱き着くや、泣きじゃくるばかり。「いい加減にしろや」と突き飛ばすと、目を剥いて痙攣し、眠ってしまった。いったい何があったのか? 目を覚ました室谷が言うには――同じ会社に勤める半井寂美と交際し、将来を言い交わしていたが、4週間ほど前から様子がおかしくなった。連絡はつかず、会社で会っても目をそらす。社内の噂では、やはり同僚の男・新田と結婚が間近いという。奸智に長けた新田は仕事上でも、室谷を軽んじるばかりか罠に陥れて栄進し、室谷は無能呼ばわりされるに至った。憤懣やるかたない室谷は、新田を「滅ぼす」、それが「正義」だと言い張る。日中戦争のさなか、発禁処分を受けた石川淳の短編「マルスの歌」へのオマージュだろう。ウイルスが猛威を振るう令和二年、やがて踊り出す群衆を町田は幻視している。「優しさ」ってなんだ? -
親父の日記
父親の死後に残した日記。そこには家族が知らない真実がある。 父親の葬儀が終わり見つける日記。 そこには、父親として生き様が描かれていることもある。 『親父の日記』シリーズ1作目。 数十年、父親は競馬で稼いだお金で家族を養ってきた。そんな事実を知る息子。税理士である主人公は、勤めていた会社から普通に役員報酬を受け取っていたカラクリを知る。 【目次】 表紙 1.知られざる才能 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。 -
月刊 ココア共和国
皆さんからの投稿詩がメインディッシュ。詩壇の最前線にいるゲストも登場。素敵な詩をたっぷり楽しめます。 毎月読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。 今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、菅沼きゅうり、渡ひろこ、繭中舞百合、トウソクジンの6名。投稿詩傑作集として47名、佳作集には80名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。 【目次】 今月の1行 - 夕空しづく 秋亜綺羅 - わたしとはなにか 菅沼きゅうり - 落雷 渡ひろこ - 夢から授かる詩 秋吉久美子 - 投稿詩人たちへ いがらしみきお - メッセージ 小笠原快 - 狼をめぐる赤ずきんちゃんの輪廻 むきむきあかちゃん - 赤ちゃんぺディア 中村ミロ - 事故物件 渋谷縷々子 - I need you ツチヤタカユキ - Silent Days オズのうろこ - あかの季節 木崎善夫 - いとこたちへ 青星百恵 - 燃えよ金棒 ぷ - 鬼の悩み 山羊アキミチ - 前夜 板垣菜津実- はつゆき 朝紀革命 - 女優症候群 花野ひろ美 - 月の砂漠 てづかみさこ - 成人の日 モロッコひろみ - 本日のフルコース 滝本政博 - 亡霊 いがらしみきお - としをとる トウソクジン - 北極星が退場した空に 菅沼亜由美 - 引火性人間 チナ・スズキ - 直喩 才木イチロウ - 汚点 でおひでお - 裸と寿命 山雀ぐり - 準備 考えるかえる - 大義名分 まだらめ三保 - アリゾナピンクの時 佐倉 潮 - 石油と卵 宮せつ湖 - 月光をしぼる 對馬知弥 - 合わせ瞳 三刀月ユキ - 駅人間 夕空しづく - 架空SHIBUYA事件 一森キティ - 空へ 聖良蝋月 - 次に名前を書くときは 風 守 - 副係長代理心得 他 【著者】 秋亜綺羅 1951年生。詩人。宮城県仙台市在住。詩集『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』『透明海岸から鳥の島まで』『ひよこの空想力飛行ゲーム』『十二歳の少年は十七歳になった』。詩の絵本『ひらめきと、ときめきと。』(柏木美奈子共著)。エッセイ集『言葉で世界を裏返せ!』。第22回丸山豊記念現代詩賞受賞。「ココア共和国」 主宰。YS賞選考委員。 佐々木貴子 1970年生。詩人。宮城県仙台市在住。「詩とファンタジー」大賞受賞、第26回「詩と思想新人賞」受賞。第7回「びーぐるの新人」。詩集『嘘の天ぷら』で第30回歴程新鋭賞受賞。「ココア共和国」 編集。YS賞選考委員。 秋吉久美子 1954年生。俳優、歌手、詩人。静岡県富士宮市出身。徳島県日和佐町(現・美波町)、福島県いわき市育ち。『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。映画、TVで活躍中。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。秋吉久美子賞選考委員。 いがらしみきお 1955年生。漫画家。宮城県出身。1979年に雑誌『エロジェニカ』に投稿した「80,その状況」で漫画家デビュー。その後、4コマ漫画『ネ暗トピア』が大ブレイク。『あんたが悪いっ』で日本漫画家協会優秀賞、『ぼのぼの』で講談社漫画賞、『忍ペンまん丸』で小学館漫画賞など受賞多数。『BUGが出る』『かむろば村へ』『I』など人気作多数。いがらしみきお賞選考委員。 -
春山家サミット
バラバラだった家族が、久しぶりに集まったら——? ラジオドラマとして話題を呼んだ本作の脚本が、ついに電子書籍化! 【あらすじ】 東京のイベント会社で働く春山笑麻。 母・聖子と祖母・みやは大阪、父・凛太郎は名古屋で起業、弟・春彦は福岡の大学へ。 春山家の家族は、いまや全国に散らばり、それぞれの人生を歩んでいる。 そんなある日、恋人・光一の"理想的な家族"に触れた笑麻は、 自分の家族とのギャップにに胸が締めつけられる。 「なんとかせなあかん。せめて、普通の家族にはなりたい。光一の家族に見せても、恥ずかしくないような。」 そう思った彼女は、家族全員を集めた旅行——名付けて"春山家サミット"を企画するのだが… 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の岸田奈美が贈る、令和のホームコメディ。 -
世界名作名訳シリーズ
『レ・ミゼラブル』の明治日本における。〝リメイク版〟 黒岩涙香は『レ・ミゼラブル』という大河小説から、戎瓦戎(原作ではジャン・バルジャン)、蛇兵太(ジャビール)、手鳴田(テナルディエ)という3人の個性的な男の絡み合いと対決をストーリーの主軸として浮かび上がらせている。さらに注目すべきは涙香によって再創造された手鳴田の人物像である。戎瓦戎にまつわるすべての真相がこの悪党によって明らかにされていく最後の場面の訳文は冴えわたり、涙香が編み直したこの物語を、手に汗握る緊張度を持続したまま終結にまで導く。 【目次】 (一)一人(にん)の旅人(りよじん) (二)其家(そのいへ)を窺(のぞ)き初めた (三)高僧と前科者 (四)銀の皿と、銀の燭台(しよくだい) (五)神の心と云ふ者だ (六)寝台(ねだい)の上に起直(おきなほ)り (七)社会(しやくわい)の罪 (八)恍(くわう)とした見惚(みと)れた (九)恐る可き分岐点(ぶんきてん) (十)愚と云はふか、不幸と云はふか (十一)甚(ひど)いなア、甚(ひど)いなア 作品案内/村瀬巷宇 【著者】 ビクトル・ユゴー 1802年〜1885年。フランス・ロマン主義を代表する詩人・小説家・戯作家。10代で詩人としてデビュー、国王ルイ18世に認められるなど早くから頭角をあらわす。1831年に『ノートル=ダム・ド・パリ』、1862年にフランス文学界の頂点といわれる『レ・ミゼラブル』を発表。 黒岩涙香 1862〈文久2〉年〜1920〈大正9〉年。高知県生まれ。本名は周六。ジャーナリスト、翻訳家、文筆家。大坂英語学校に学んだのち17歳で上京、慶応義塾中退。『絵入自由新聞』、『都新聞』などの主筆を歴任、次々と翻訳小説を連載し好評を博す。30歳(1892年)で「万朝報《よろずちょうほう》」を創刊。同紙に『鉄仮面』『巖窟王』『噫無情』など翻訳小説を発表する。 -
人様には言えない禁断の激ヤバ裏グッズDEEPカタログ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悪用厳禁! 背筋が凍る禁断の裏グッズを一挙大公開!! 本書は、「こんなヤバいモノが世間に出回っていていいの!?」という 驚きの裏アイテムをまとめた1冊です。 さまざまな形状のスパイカメラ、カモフラージュ性能抜群の盗聴器、 盗撮カメラ発見器、超小型ボイスレコーダー、 スマホに装着する暗視撮影カメラ、防刃のステンレスメッシュシャツ、 フラッシュライト型スタンガン、 差し込むだけでパソコンを内部から破壊するUSBメモリ、 いざとういう時ヘルメットになるA4ファイル、 「裏」を見ればまるわかりのトランプなどの他 今まで見たことのないような未来型アイテムも掲載! 実際の商品写真をふんだんに使用して、その機能をわかりやすく紹介しています。 【目次】 「裏グッズ禁断の激ヤバ図鑑」 CHAPTER.1 スパイ編 その1 CHAPTER.2 防犯編 CHAPTER.3 スパイ編 その2 CHAPTER.4 防犯編 CHAPTER.5 クラファンで製品化編 CHAPTER.6 乗り物編 CHAPTER.7 ホビー編 CHAPTER.8 裏アプリ編 「裏アイテム大辞典 最凶タブーアイテムSelection」 第1章 激ヤバグッズ 第2章 スパイグッズ 第3章 防犯グッズ 第4章 サバイバルグッズ 第5章 複製グッズ 第6章 電脳グッズ 第7章 移動グッズ 第8章 生活グッズ おまけ ハック事典 ※本書は 「裏グッズ禁断の激ヤバ図鑑」(2022年9月)と 「裏アイテム大辞典 最凶タブーアイテムSelection」(2019年7月)を 合本化した作品です。 -
血…薫
中山薫は美術大学に通いながら、日常にモヤモヤしていた。 母のさゆみと死別した父との馴れ初めは、聞いた話が本当のようには思えない。 卒業してからの将来に不安を覚え、友人の柚菜と冴えない日々を送っていた。 柚菜からアルバイトを紹介され、画廊のオーナー佐川守と知り合う。 佐川はたびたび薫を夕食に誘い、フランス遊学の楽しかった思い出を語った。 次第に薫は佐川に惹かれていった。 絵のモデルを務めた時、薫は画家の小竹に襲われる。薫は何とか逃げ出すが、そのことで佐川を疑って八つ当たりする。 感情的になった薫は好きという気持ちを佐川にぶつけ、二人は結ばれる。 佐川の子を身ごもった薫は大阪の真下直美の元に身を寄せる。 やがて子供を出産した後、養子に出した。 出版社で編集をしているさゆみのベストセラーのお祝いに二人が料亭で飲んでいると佐川と遭遇する。 酔ったさゆみは昔、佐川と自分が付き合っていたこと。結婚直前まで行ったこと、そして薫の本当の父親が守であることを打ち明ける。 薫は自分の出産を隠したまま、逃げるようにフランスに画家修行に行く。 フランスで貧乏に打ちのめされて帰ってきた薫は、真下の喫茶店を手伝いながら居候する。 そこに新人アルバイトとして幸子と名乗る少女が来る。 薫は名前と生年月日から我が子と疑い、その証拠を探す。 だが、ふらりと現れた佐川の息子雄太と幸子の仲が深まるのを恐れた薫は、幸子を喫茶店から追い出し、雄太を連れて誰も来ない場所に移り住む。 そこに、すっかり年老いた佐川が現れる。 ◆ さら・シリウス:あらすじ ◆ 春日 寛:文章
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