無料作品一覧
-
1.0キャッツは小さな宿を営みながら妹たちの面倒をみていた。しかし経営はうまく続かず、ついに宿の権利は人手に渡ってしまう。途方にくれながらも、細々と経営を続けるなか、嵐の最中に訪れた男の客にキャッツは心が揺さぶられた。彼はあまりにもハンサムだったのだ。もちろん彼女の心など気がつかない男は翌日に発っていった。数日後、その男は再び宿を訪れミハイルと名乗る。彼はキャットの宿の権利を手に入れたと言う。そして、彼は彼女に悪魔の提案をしてきた!!
-
-姉の結婚式に出席したイヴは後悔していた。美人の姉と違って、私は何をやっても冴えない。花嫁付添人なんてひき受けるんじゃなかったわ…。その時、信じられないほどハンサムな男性が自分を食い入るように見つめていることに気づいた。きっとこのヒラヒラのドレスが滑稽に見えるのね…。一方、マット・クロウは、従兄弟の結婚式で花嫁の妹に目を奪われた。彼女は天使だ! 輝く金髪にブルーダイヤモンドのような瞳。その美しい姿から、目を離すことができなかった。
-
1.0吹雪のなか全身傷だらけで現れ、突然倒れるなんて…。テッサは助けた男性の意識が戻るのを待っていた。傷だらけでも美しい横顔の彼を。――いいえ、男性に裏切られたばかりで、しかも見ず知らずの彼に惹かれるなんてあり得ない! 起きたら事情を聞こう。しかし目覚めた彼はこの町に来た目的も、自分の名前すらも憶えていなかった! 気づけば吹雪は激しくなり外出はもちろん、電話も不通に。ひとつ屋根の下でふたりきり…急に意識してしまうテッサに彼は…。
-
3.0地味で目立たず、男性とは縁遠い生活を送るエイミー。パーティーでハンサムな男性ウィテカーに求婚されるが彼の目当ては財産で、強引に貞操を奪おうとしてきた! 幼馴染のカウボーイ、ジェシーに助けられたものの、村のゴシップ屋に見つかってしまう。恐ろしい醜聞を避けるにはウィテカーと結婚するほかない…父の言葉にエイミーは絶望した。そんな時、ジェシーが名誉挽回のための結婚を申しこんできた。躊躇うエイミーに彼は「君を求めないから安心して」と告げ…?
-
-令嬢として裕福な暮らしをしながらも、厳しい父親に干渉され自由を求めている比嘉アリサ。そして、美貌を武器に不特定多数の男と関係を持つが、心の内では孤独を覚えている白石小雪。 お互いに「自由」、「愛」という相手の持つものを求めた二人は、ある者の手で体が入れ替わってしまう。最初は新しい生活を楽しんでいた二人だが、相手の身体を通し段々と自分の人生を見つめ始め…。 自分の人生において一番大事なのは一体何だろうか。本当の幸せをつかむために奔走する少女たちの成長物語。
-
-女神様が関わる不幸な偶然で死に、お詫びにと魔法を使えるスキルを貰って異世界に転生させてもらった私。 …が、その世界は女神様が目を離していた間に魔法が衰退し、今では使える人間はいない世界で――? つまり魔法が使える私、チート状態ってことですね!? この際だから、チートな魔法を駆使しながら第二の人生を謳歌しまくっちゃいますか! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
-
-「誠に残念ながら、不合格とさせていただきます」 幼い頃から上級職・聖女に憧れていたリアンナは、冒険者として仲間たちと魔物退治をする日々を送っていた。 しかし、パーティー全員で上級職試験を受けた結果、自分だけ落ちてしまった。 足手まといだと罵倒され、解雇されたリアンナ。 ふらふらと歩いていたところ、足を踏み外して崖から落下してしまう。 防御魔法で無事だったが、そこで一匹のスライムに出会った。 逃げようとすると、スライムがハルという美青年に変身。 彼に「仲間の治療を頼みたい」と連れられた場所は、人間との争いを好まない魔物の隠れ里である「臆病村」だった。 魔物の治療は禁忌の世界で出したリアンナの答えは…
-
-カトリンは2年前に故郷であるカナダへ戻り、リゾートホテルのウエイトレスとして働きはじめた。黒縁の眼鏡をかけ、髪を引っつめにし、ひたすら目立たないようにして。だが、ある日、仕事でリゾートを訪れたルークという男性が興味を示してきたのだ。こんな地味な外見のどこに惹かれたの? 結婚していると嘘をついても彼はあきらめようとしない。もっと厄介なことに、カトリン自身も彼に惹かれてしまった。私には知られたくない過去があるのに――。
-
-人工授精で亡くなった夫の子供を宿す決心をしたカーリー。ところが、精子の取り違えが起きたと聞かされる。赤ちゃんの父親は名家の御曹司にして世界的なカーレーサーのハル・ウォードだというのだ。見ず知らずの男性の子供を宿してしまうなんて! しかもウォード家の代理人がやって来て、子供を後継者にしたいと言う。そのためにもハルと結婚するようにと。とんでもない提案に怒るが、強引さに負けて屋敷を訪れる。ハルは魅力的だが、結婚に興味ないようで…!?
-
-かつてあなたを拒絶したから、今度は私を罰そうと言うのね――ジェシカは父親が加担した犯罪被害者の名を聞き息を呑んだ。セザリオ・ディ・シルベストリ、すべてを手に入れたイタリア人実業家。そして私の唇を強引に奪い、当然のようにベッドへ運ぼうとした男性。逃げるように去った彼のもとに、父親の減刑を懇願するため戻るはめになるなんて…。ジェシカの話を聞いたセザリオは嘲笑しながら言い放った。「僕の子供を2年以内に産め。でなければ父親は監獄行きだ」。
-
-キャットは小さな町でひとり、亡き大叔母から受け継いだ宿を切り盛りしている。経営は決して楽とは言えないが、好きな仕事だから満足していた。ある日、ダニエル・ウエストという男性が現れた。いろいろな地方を旅しているという彼は、背が高くブルーの瞳は不思議な魅力があり、キャットは密かに惹かれるが…彼のジャケットから出てきたメモを見てドキリとした。最近起きた銀行強盗のリストを、なぜ持ち歩いているの? …まさか彼の正体は銀行強盗!?
-
-「陽奈のここ、いつもいやらしく尖って誘ってくるね」優しい彼のSな一面…。大企業小鳥遊グループでシステムエンジニアとして働く陽奈は、周囲に秘密で上司の成瀬愁夜と付き合っていた。若くして常務を努める程の手腕を持ち、容姿端麗な愁夜は会社でも絶大な人気を集める人物。陽奈はそんな愁夜からプロポーズされるが、とある理由から返事ができずにいた。「そんなに俺と結婚するのがいや?」と尋ねてくる愁夜に思い切って悩みの1つを打ち明けると、そこには優しいいつもの愁夜ではなく男の顔をした彼がいて――。本作は乙女ドルチェ・コミックスから既に刊行されている「上司が結婚を迫るので困っています!~私とアナタの境界線~」を全年齢向けに再編集した『タテヨミ作品』になりますので、ご購入の際はご注意ください。
-
3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最強になるために、自分の力を使い未来への転生を果たした主人公のベイル。ベイルが持つ最強の『スライム』の力は、過去では恐れられ、迫害されていたにも関わらず未来ではなぜか『最弱』として扱われていた。自分自身を馬鹿にする者たちへ、ベイルは蹂躙、無双していく。
-
-「あんな庭園は、時間と金の無駄だ!」――冷血漢で悪名高い弁護士ダンテに、自身がデザインした庭園をけなされたマチルダ。二度と会いたくない存在のはずが、なんと次の仕事の依頼主は彼で…。母親を事故で亡くした幼い娘のために、屋敷の庭を心安らぐ花園に変えてほしいというのだ。娘への深い愛にほだされて依頼を引き受けたマチルダだったが、そんな彼女をからかうようにダンテは熱いキスを交わしてきて――これから2週間、彼の屋敷に住みこんで働くというのに!!
-
4.5アレクシオの手は、握られただけで抱かれているみたいな気分にさせる――。その日、不運続きのシドニーに奇跡のような出会いが訪れた。パリ行きの飛行機、エコノミー席の隣に、あの世界的に有名な航空会社のCEOアレクシオ・クリスタコスが座ったのだ。しかも彼は飛行機が苦手なシドニーの手をやさしく握ってくれた。アレクシオの熱い体温が、シドニーを甘い妄想へと駆り立てる。地味な私を相手にするはずなんてないのに、彼がいつまでも手を放さないのはなぜ?
-
1.0弟のスティーヴンが100万ユーロを横領して姿を消した? グレイシーは詳しく事情を聞こうと、急いで弟の会社に駆けつけた。彼女を出迎えたのは社長のロッコ・デ・マルコ。彼は険しい表情で彼女の弟が会社の金を盗んで失踪したと告げた。しかも、グレイシーも共犯ではないかと疑っているようだ。「君は重要な人物だ。スティーヴンが現れるまで、僕の会社の最上階にあるペントハウスで過ごしてもらおう」これって、軟禁ってことじゃない!?
-
-
-
-「盗んだ物を返すんだ」――ノーラは困惑していた。彼女が有名な企業家ブレイク・マクラウドと出会ったのは、昨夜が初めて。噂どおりのプレイボーイで、彼はパーティーで出会ったばかりのノーラをホテルの部屋に「お持ち帰り」したが、直前でノーラが怖じ気づいて逃げ出したのだ。そして今朝、彼は部屋へ押しかけてきて、ノーラを泥棒呼ばわりしている。私が何を盗んだですって? 彼はノーラの言葉をいっさい無視し、無理矢理彼の別荘でノーラを監視すると言うが…?
-
-ケイトは人生に満足していた。小さなトラブルはあるものの、仕事は楽しいし、夫にも愛されて私は幸せだ――その矢先、差出人のない手紙が届く。「ご主人には愛人がいます」そんなはずないわ! 激怒しながらも、不安が湧き上がってくる。そう言えば最近、会話がないわ。夫ライアンは作家として大成功している。お互い忙しすぎてすれ違いが多いせいだと思い込んでいたけれど。動揺したケイトは夫に探りを入れるが、それがアダとなり、夫婦関係はますますギクシャクして…。
-
1.0デザイナーのベルは大富豪ルーカスを待っていた。彼の妹のウエディングドレスを緊急で製作する打ち合わせのためだった。だが、迎えに来たルーカスは尊大な態度でベルに小切手をさし出し、事情が変わったから仕事はキャンセルだ、このまま帰れと言う。お金ですべて解決できると思うなんて、なんて傲慢な人なのかしら! 食い下がるベルに「1度だけチャンスを与えよう」と彼につれて行かれたのは、ふたりきりのプライベートアイランドだった。
-
-レベッカは富裕層向けの航空会社に勤める客室乗務員。顧客はハリウッドスターや王族や大富豪ばかりで、顧客との恋愛は厳しく禁止されている。規則を守って働いていたレベッカだけれど、ある日搭乗した世界的建築家アレクサンドロスの圧倒的魅力と情熱に負け、一夜をともにしてしまう。秘密の逢瀬を楽しみながらも、レベッカは別れの予感に怯えていた。彼は仕事で訪れる街ごとに恋人がいるという噂のプレイボーイ。ひたすら彼の連絡を心待ちにする日々はいつまで続くの?
-
-親友グレイスから出産するまでそばにいてほしいと頼まれ、クレアはイタリアへ向かった。イタリアでの新しい生活は悲しい過去を忘れるよいきっかけになると考えたからだ。ところが、迎えに現れた美しく近寄りがたい雰囲気の男性ロマーノにクレアの心はかき乱される。失礼な物言いに子ども扱い、この人とは絶対に合わないわ! どうせ本当の私を知ったら私なんて選ばないのだから。そう思っていた矢先、ロマーノにいまわしい過去の傷を暴かれ…さらに唇を奪われて!?
-
-私の心を踏みにじった彼と2度と会うことはないと思っていたのに! 5年前、デイジーはアレックスに運命を感じ、情熱の一夜を過ごした。だが彼は別れ際に、愛などいらないと言ってデイジーを手ひどく捨てたのだ。偶然再会したアレックスは以前より魅力的で、有名建築家として成功していた。そして、名ばかりの妻を探しているという。デイジーの胸は再びときめくが、同時に不安に震えた。彼はあの時と何も変わっていない。絶対に秘密を知られるわけにはいかないわ!
-
-ミーガンは家族を捨てて愛人と出奔した母を反面教師に、女性らしい楽しみも恋愛もせず、父の経営する会社で仕事に没頭していた。だが父はそれを認めようとせず、むしろ「おまえはあの女の娘だ」とレッテルをはり、敵対する大富豪ダリオ・デ・ロッシを“誘惑しろ”と命令する。しかし慈善パーティ―で彼に会った瞬間、ミーガンの頭から父の言葉は消えた。そして情熱の赴くまま身も心も彼に捧げてしまう。それが、自分の大事な物を失うことになろうとは思わず――。
-
-父の経営するベネット産業の副社長を務めるアンナ。彼女はいとこの結婚式で、スペイン在住の医師、エステバンと出会う。彼にひかれるが父親に反対され、一度は諦める…。だが、1年後、スペインで彼と再会し、アンナの恋心は一気に燃え上がる。父親の“勘当”の言葉にも臆せず、彼の元へと向かうアンナだったが……。
-
1.0父が亡くなり、天涯孤独となったヘレン。住み込みのナニーとして働き始めるが、実際にはひどい下働きとしてこき使われていた。ある時雇い主の一家とともにカリブ海を訪れたヘレンは、空港で困っていたところを見知らぬ男性に救われる。お礼をしようと話しかけたが、彼の名を聞いて凍りつく。まさか! 彼は幼い頃に自分を捨て、家を出た母の再婚相手では? この若くすてきな男性が母の愛人だなんて。嫌悪から逃げようとするが、彼はヘレンに興味を示して…。
-
1.0リリ王女は子供の頃から隣国の王子との結婚が決められていた。…のに、あろうことか王子は、愛する女性と結婚すると言いだした。涙に暮れるリリを王子の弟アレックスは優しく慰めてくれる。あなたは私を嫌っていたのではなかったの? 戸惑いながらも自分を求める瞳に、リリは純潔を捧げた。2か月後、新しい命を授かったことがわかり、ふたりは結婚することに。ただ、相手を入れ替えただけの結婚なんて…私も本当の愛を知りたい。でも、彼の心にはふれられない闇が…!?
-
-倒産の危機にある兄の会社を救えるのは、スペインから来たやり手実業家マット・デ・カピストラーノだけ。だがジョージーにとって、彼は思い出の土地を買い上げようとする、セクシーだが傲慢で礼儀知らずな男だった。ある日、視察に同行したジョージーに、マットは車の中でいきなりキスを!これは彼が仕掛けたゲームなの?
-
3.0グザヴィエ・ド・メストル――世界を股にかける実業家でプレイボーイ。その魅力的な外見と数多の美女たちとの恋愛遍歴を世界中知らない者はいない――弁護士のローラは、彼がシークの血をひく後継者だと告げるため、パリのペントハウスへやって来た。砂漠を統べるシークからの依頼、失敗するわけにはいかない。そんな彼女の気持ちを知ってか、グザヴィエは冷たい笑みを浮かべてとんでもない条件をつきつけた――父親と面会する気はないが、君がおまけなら話は別だ。
-
1.0ホリーは吹雪のイブの夜、ヴィドと名乗る男性に窮地を救われ、ひと晩一緒に過ごすことに。「クリスマスなんてなくっていい」そう語る彼から、なぜか目が離せないホリー。いかにも金持ちなあなたと、カフェのウエイトレスの私。共通点なんてないはずなのに、どうして…? そしてヴィドに強く求められた彼女は、ずっと守ってきた純潔を捧げた。翌日、彼の冷たい反応を恐れたホリーは、足早に別荘から立ち去る。まさか自分がヴィドの子を宿しているなど思いもせずに…。
-
-秘書のジェンマは、取引き先であるギリシャ人レオン・ステファーデスに会ったとたん思わず目を奪われ、微笑みに心臓が破裂しそうになった。だめよ、彼は両親やボスと同じ人種。縛られるのが嫌いな、恋多き独身主義者だわ。しかし、ジェンマの熱い視線に気がついたのかレオンは彼女をひきよせて甘くささやいた。「いっさいの条件も約束もなしだ。ただし、終わりがくるまで僕は君だけの男になる」自分勝手な条件に憤りながらも、ジェンマはされるがままキスをされて!?
-
-「自分に値段をつけるといい――僕は君を簡単に買えると思っている」スカーレットは友人と共同で事務所を経営する室内装飾家。しかし最近は財務状況が悪化して経営が苦しかった。そんな時、高額の報酬を約束する大きな契約が舞いこむ。だが契約主はなんと元恋人のアレッサンドロ・マルチアノだった! ホテルの経営者で億万長者の彼は、スカーレットに子供ができた途端、いわれのない非難を浴びせ、一方的に別れを告げられたのだ。その彼がなぜ再び私の前に現れたの!?
-
1.0かつて無垢な少女だったジェニファーは、世界的に有名な俳優マテオに愛され花開き、妻、そして女優としての道を歩みはじめた。だが人気絶頂の今、忙しさが災いしてふたりはもはや離婚は秒読み段階となっていた。もう会うこともないはずのふたりはしかし、カンヌ映画祭で半年ぶりに再会する。最初こそ反発しあったものの、エレベーターのなかで思わぬ激情に流され、ふたりは体を重ねてしまう。それから数週間後、ジェニファーは体の変調に気づいた。
-
-ハンサムで情熱的な主ロマンに見初められ、シェリー酒造りの名門に嫁いだキャシー。しかしその結婚生活は悪夢のようなものだった。耐え切れず、イギリスに逃げ帰り1年。ロマンの金を横領した弟のため、キャシーは再び夫の暮らすスペインを訪れる。弟の罪の代償として、ロマンは彼女に3ヶ月の同居を求めるが・・・!?
-
-有名な大物実業家の愛人の娘として生まれ、自立心が強く、なにより「本物の愛」の存在を信じないバーナデット。けれど24歳の誕生日を迎えた夜、若き大富豪との予期せぬ再会が、その揺るぎない思いを変えることになる!誰の力も必要としないバーナデットの心を溶かし愛を奪おうと巧みな言葉を仕掛けるダントン。毎年断り続けてきた、父の家で行われる創業記念パーティー。彼の挑発をうけて参加した仮面舞踏会で誘惑的なゲームに挑むバーナデットだったが・・・。 仕事も恋もゲームのように楽しむダントン。彼の所有する島のリゾート開発をめぐって、南の楽園で1ヶ月間ともに過ごすことになったバーナデットの愛と運命の行方は!?
-
2.0アンジェリーナは、もう息子を止めることはできなかった。「僕は父さんがどんな人か知りたいんだ」きっと、あなたの父親は刑務所に入っているわ。危険な魅力をもつ不良少年だったジェイク。ひと目で惹かれた16歳のアンジェリーナは、たった1度の関係で息子を身ごもるが、周囲がふたりの仲をひき裂き知らせることができなかった。もう再会することもない。そう思っていたのに…今や敏腕弁護士となった彼が現れ、もう1度あの夜をやり直そうと誘う。だけど過去の傷は忘れられなくて…。
-
-言語療法士のソフィーのもとに見知らぬギリシア人男性が現れた。その魅力的な男性・コスタス・パラミディスは病気の娘エレニのためにソフィーの母親クリスティーナに骨髄移植を頼みにきたのだ。クリスティーナが亡くなったことを知ったコスタスは、娘のソフィーに骨髄検査を受けてほしいと頼んできた。「お金ならいくらでも出す」という傲慢な申し出に怒りを覚えつつも、ソフィーは病気で苦しむエレニのために骨髄検査を受ける決心をし、ギリシアのクレタ島へと旅立ったのだが…。
-
1.0かつて夫に裏切られた経験から、2度と男なんて信じないと誓っているオリンピア。仕事に打ち込み、取締役にまでなるが、ある日会社が買収されることに。社内騒然の朝、彼女のもとにちょうど臨時の秘書がやって来るが――意外なほどに若くてハンサムな彼こそが、実は新しい経営陣で“影の実力者”と恐れられるプリモ・リヌッチその人だった。正体を隠して社内の調査に入ったのだが、何も知らぬオリンピアは彼の前でプリモを悪党だとののしってしまい!?
-
-ゲイブ・デュモンと言えば、このあたりで知らぬ者はない。ゴージャスな大富豪で、広大な牧場をあちこちに有する大事業主だ。デュモンの生家の隣に住むジェスは彼にプロポーズされたが、それはロマンスでもなんでもない。借金を肩代わりしてもらう代わりに、彼が独身を通す口実づくりの1年限りの契約結婚だったのだ! 亡き両親が愛した土地を守るにはそれしかないと、結婚を決めたジェスだったが、それは彼との極めて危険で熱い夜の始まりだった…!
-
-「今すぐ僕の息子に会わせてくれ」突然現れたかつての恋人、大富豪ギャビンの言葉にサビーヌは動揺した。知られてしまった…3年前に別れた彼の子供を産み、育てていたことを。息子を奪われるわけにはいかないと拒絶するサビーヌに彼は結婚しようと告げてきた! なぜそんなことを言うの? 身分が違いすぎると別れを切りだしたあの日、あなたは何も言わなかった。今さら義務感で結婚なんて。ためらうサビーヌだが、よい父親になろうと努力する彼の姿に心は揺れて――?
-
4.0高級車相手に事故を起こしてしまった、女流画家のベラ。 車から降りてきたのは、彫刻のような美しさを誇る大富豪・リコだった。その魅力に息をのむベラだったが、リコは彼女の派手な身なりを見て、一方的にベラを娼婦だと決めつけてくる! 『なんて嫌な男なの!?』 怒りにふるえるベラをよそに、リコは多額の賠償金がわりに彼女を買うと言い出して!?
-
-倹約家のローラは久しぶりの休暇をとって、ひとりロンドンからヴェネチアに飛んだ。空港には、親友が手配してくれた出迎えが待っていた。ドメニコという名前のヴェネチア生まれの男性…ロマンチストの彼は、この街の案内役にうってつけだった。陽光あふれる運河、迷路のような路地、歴史の香り漂う街並み。ドメニコの案内する街は魔法のような魅力に満ちていた。そして、ふたり一緒に観光名所をめぐるうちに、いつのまにかローラは恋におちていた…!?
-
-母親が亡くなる直前、大富豪の祖父がいることをエマに告げた。そこで、不安を感じつつも素性を隠し、祖父に近づくことにしたエマ。そんな彼女を出迎えたのは、祖父を慕う男、コンラッドだった。エマは傲慢で危険な魅力を持つコンラッドにひと目で反感を抱く。しかし祖父の容態が悪化した時、彼はエマに意外な提案を・・・。
-
-カリブ海の船上で狂おしいほどの情熱に身をまかせ激しくもとめ結ばれたライザとローク。永遠につづくかに思えた幸福な時間…。だが悪魔のようなハリケーンが、ロークから愛の一夜の記憶を奪い去ってしまった!! 妊娠したライザを誤解し、せめたてるローク。――そして、悲しい別れから5年。息子と共に暮らすライザをロークが見つけだした! いまだに記憶の戻らないロークは、ロビーを実の子と認めないまま、ライザに「妻のフリ」をしてほしいという……。夫への愛しさを胸に秘め、偽りの妻を演じるライザ。はがゆい想いを感じながら、渦巻く情熱に翻弄される2人の愛は……?
-
1.0クレアは大胆な行動に出ようとしていた。いとこのデインに結婚を申し込もうとしているのだ。実はクレアは、幼少の時に義理の祖父にひき取られ、祖父の介護でこき使われていた。その祖父が亡くなり、莫大な遺産がクレアに残された。ただし、いとこの誰かと結婚しなくてはならないという条件がついていた。長年一緒に祖父に仕えていた老夫婦にはなにも遺されていない。なんとかこの老夫婦に報いたいクレアは、プレイボーイで有名なデインに結婚を申し込むが、彼の態度は!?
-
-この人に、わたしの純潔を捧げよう。スカイは、バーでからまれていたところを助けてくれた男性、テオと一夜をともにする決心をした。彼女に残された自由な時間は今夜だけ。億万長者のボスの金を横領した父の罪を償うために、明日にはそのボスと結婚しなければならないのだ。夢のような一夜が明け、テオに思いを残しながらも、スカイは挙式のためギリシアの小島へと旅立った。だがそこで、思いがけずテオと再会する。彼はなんと、結婚相手の息子だった!
-
-亡き姉の息子ジョシュをひとり育てるジュリー。ある雨の日、仕事に疲れきって家路を急ぐ彼女の前に長身でエキゾチックな顔立ちの男性が現れた。「僕はロッコ・オパルディ。その赤ん坊のことで話がしたい」ジュリーはその姓を姉から聞いていた。この男性はジョシュの父親の身内なのだ。そして彼は母国シチリアでDNA鑑定をしたいと申し出る。愛する甥を奪われるかと恐れつつも、ジュリーは魅力的逆らいがたい雰囲気の彼とシチリア行きを決意し…。
-
1.0秘書のベスは3年もの間、ボスにひそかに想いを寄せていた。そんな彼女の気も知らず、ボスは美貌のモデルと婚約してしまう。地味な自分が相手にされるわけないとわかっていたけど、婚約パーティーの準備も嫉妬する自分にも、もう耐えられない! 辞表を書くベスに、ボスの兄で会社の代表取締役テオがゲームの提案をする。「君の愛する弟の気をひく方法を教えてやろう。それはぼくの恋人になることだよ」支配者然とした彼の手によってベスは美しく変身して…!?
-
-イリュリア公国のプリンセス・メリッサはニュージーランド南島で経営学を学ぶためにロッジで研修を積んでいた。そんな時、ロイヤルスイートの客に食事を運ぶためにノックをすると、男性の声が返ってきた。その声を聞いた瞬間、メリッサはとある男性を思い出した。この声の主こそ、心の奥に封印したはずのホークだった。兄ゲイブの友人のホークと思わぬ形で再会したメリッサは、1年前のいとこの結婚式の夜のことを思い出していた。忘れようと懸命に努力していたのに!!
-
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。