スンさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
2巻を読めて良かった
1巻から2年が経過し、もう打ち切りにでもなってしまったのかと諦めていました。
作画先生が新型コロナウイルスの後遺症に長らく苦しまれていたとの事で、今更ですがお見舞い申し上げます。
1巻を読んだ時は、アルフレッドが透明だった事実がすごく恐くて、正直ホラーチックで続きを読む気分では無かったのですが、2巻を読んでシエラの過去やその他諸々(隠密行動含め)読んで認識が変わりました。
まず冒頭の隠密シーンが楽しそうというか便利そうだとw
もう1ページ読んで続きを読みたくなりました。
シエラの、“見えないからこそ見えるモノ”にも大変感動致しました。
今となっては続きがとっても楽しみです。
本当に幸せになって -
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これは良い!
異世界転移して二度目の人生をやり直しているマイ。
病気で死の淵に居たマイを異世界に送り込んでくれたのはリヨおばあちゃん。
その辺の秘密はまだ謎のまま。
魔法と錬金術の様なものを使えるマイは、宝石を作って売って資金を作り、王都の片隅で前の世界でも営んでいた喫茶店を開いて、のんびりとスローライフを送ります。
嫌な出来事も無く、嫌な人物も出て来ず、それでいて日常が楽しい良作です♡
そしてほのぼのなだけかと思いきや、人々の悩みや孤独にも触れて、それらと向き合いしっかりと前を向いて生きて行く姿に勇気を貰える作品でもあります。
ネコ好きな人にもオススメです。
続きが楽しみです。 -
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替え玉令嬢
戦勝国で異能に長けた国へ花嫁という名の人質として嫁ぐ事を厭ったエルミーヌ王女の替え玉として嫁いだ侍女のサラ。
ところが当のエルミーヌはサラの元婚約者であったフィルマンを寝取ってしまう。
その上 夫になった王兄リシャールは、人嫌いで引き籠もりの上仮面で顔を隠していたが、些細な事から日常的に接点を持つ様に努力し、少しずつ打ち解けていった。
だが正体がバレれば最悪処刑の可能性もあり、気の抜けない日々を送っている。
シチュエーションだけ見れば替え玉令嬢というのはよくある話ですが、今のところ夫であるリシャールに虐げられている訳でもなく、むしろ少し打ち解けてからは独占欲とも取れる発言等もあり、地味にドキド -
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双子の聖女
本来ならば国に聖女は一人なのに、双子で生まれたために優劣が生まれてしまった。
姉は癒しの聖女で目に見えて結果が出るが、妹はそれが出来ないために自分に出来る薬の調薬・開発をしている。
この能力の差から姉は妹を見下し、家族も姉ばかりを優遇している。
姉は面倒な中流貴族との見合い縁談の断りを妹にさせており、見合い相手からも「君じゃない」と嫌味を言われている。
ある時辺境の伯爵に見合いで呼び出され、いつも通りに妹が向かうと、伯爵と偽った隣国の第二王子がおり妹が見染められるが、その理由は彼の眼帯の秘密に隠されていた。
虐げられていた聖女の片割れが、自分を認めてくれる相手に初めて出会い、幸せになる物語と思 -
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完結
3巻完結で話も面白かったと思います。
ただちょっと青年マンガの様な絵が苦手でした。
お互いに転生だと分かってからの展開が照れてばかりだったので、もう少し言葉で思いを伝えたり、ページも割いて欲しかったかなぁ。 -
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可愛いお話
氷の宰相という設定はよく見かけますが、自分と対照的に表情がくるくる変わる、笑顔が可愛いオリヴィアにキュンとしちゃうだなんて可愛いです♡
しかも表情筋が死んでるだけで、中身はあまり氷じゃないですね。
オリヴィアも可愛らしい見た目からは想像つかないけど真面目で超優秀。まぁ仕事以外の令嬢スキルは無いらしいケドw
二人共お互いと一緒に居たいが為に仕事をこなし、ひいては国の為にもなっているというミラクル。
更に仕事で外堀を埋め周りを蹴散らし囲い込むなんて、仕事中毒なコミュ障っぷりがスゴいですよ、宰相様(笑)
今のところは結構ほのぼのジレきゅんな両片思いモノですが、怪しい男爵令嬢が出て来たので一波乱ありそ -
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アリスとの対峙
ショーの身勝手な思い込み、マジキモイ……。
嫌われても好かれても不快しかないw ある意味スゴい人だw
そしてアリスとの対峙、この人ホントに聖女なのか!?
人を権力で抑え付ける事しか考えてないし、聖女どころか人として最低レベル。
まぁでも何~やかやある障害も全てラング准将と祐奈の絆が深まるエッセンスになってるのがスゴい。
でもその僅かな尊さを堪能するために、対照的な醜悪な場面を耐えながら見なければならないのも読者的にもなかなか辛い。
それにしてもラング准将って、イケメンだし祐奈には優しいけど謎が多いというか、味方だからいいけどちょっと恐いなとも思う。
ストーリー的にはヴェールで隠してる素顔への誤 -
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夫婦喧嘩がヤバかった(笑)
1巻では出会いから新婚生活まででしたが、2巻ではいよいよ帝宮での生活が始まりました。が、そこへ行くまでの葛藤がスゴい。
そして夫婦喧嘩がマジでヤバいレベルでした(ミアが頑丈で良かった(笑))。
今のところ慣れない生活でクタクタなラルとミアですが、その中でもお互いを思いやる姿が素敵だし、ささやかな触れ合いもキュンとします。
次巻ではいよいよ皇太子夫妻となってのスタートとなりそうです。そろそろラルの本領発揮して欲しいですね。
それにしても本当に絵が上手くて、アクションシーンは迫力があるし、一方でドレスも繊細なデザインで美麗で素敵だし眼福です♡
巻末にはカリエンテ侯爵夫妻や皇帝陛下夫妻など、マニアッ -
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軍服アンソロジー
軍服に拘りは無かったのですが、他作品で気に入っているモノを描かれている絵師様が多かったので購入しました。
軍服という事で騎士様モノを期待しましたが、和モノの軍人さんが多かった印象です。
あと一途な彼というよりは、闘う女子や真の強い女性が多く、そっちが目立つ感じでした。
私的には4話目の琴子先生×八橋はち先生の、ヤンデレ好きな方なら間違いなく気に入ると思われる作品が1番のお気に入りでした♡出来れば二人の出会いからじっくり読んでみたいと思った作品でした。
この作品を読めただけでも星5でしたが、他の作品もそれぞれ趣が異なるものばかりで良かったと思います。 -
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青天の霹靂
侯爵家の11番目の子として生まれ、資金不足から領地の代官を務める男爵夫妻に預けられほぼ平民として育ち、素行も狩りを好み野山を駆け回る野生児でご令嬢の自覚無しだったにも関わらず、デビュタントのために帝都に呼び戻されたラルフシーヌ。
エスコート役に任命された騎士・エルミアーネと狩りの話で盛り上がりつつも、皇帝陛下に無事に挨拶を済ませ一安心と思いきや、身分の差で虐げられていた令嬢を助けるため大乱闘を起こしてしまう。
侯爵家の身分や翌日早々に領地に戻った事により不問となったが、何故かエスコート役だった騎士に見染められ、2年後求婚される。
そして貧乏騎士に嫁いで家計を助けるべく狩人となり、趣味と実益を兼 -
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続きが気になる
めちゃくちゃ気になる所で終わった~w
公爵家で妾腹の上、不吉と言われている黒髪黒目で生まれたヒロイン・カンナは家族はおろか使用人にまで虐げられて生きて来たが、ある時現代女性イ・ジュファと12年間魂が入れ替わり、その間優しい家族に囲まれ勉学に励み医師免許を取得した。
そして何の因果か再びカンナに戻ると、第二皇女との結婚を疎んだシルビアン公爵と契約結婚していた。
というのもジュファにとってはこの世界は小説の世界らしく、公爵に一目惚れしたジュファが小説の知識を活用し結婚を迫ったらしい。
シルビアンと結婚したカンナは婚家先でも虐げられていたが、12年ジュファを経験したカンナは腐り切った結婚生活にピリ -
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1巻があまりにも酷い扱いだった
ので、ヒロイン・エリーの身の上が心配でしたが、アーヴィンに拾って貰って(どうしても犬猫感があるが…)大事にされて、無事に回復して来て良かったです。
それにしてもアーヴィンの謎の顔の近さ!ゼロ距離!何か理由あんのか?無いなら大問題だぞ!
お姉様も伯爵家で順調な様だけど、このまま幸せになるのは何か許せん!
そしてラストに事件が!
続きを楽しみに待ってます。
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薬師モノ
まずはお約束の様に婚約破棄から始まります。
けれど婚約破棄を言い出したアーロンは王子でも何でもなく、薬草伯爵という通り名の付いた薬屋の伯爵。
婚約者となり男爵家であるレイフェルの実家を援助してくれた彼のために身を粉にして働いた結果が婚約破棄。
しかも実の妹が暇を持て余して焼いたクッキーと美貌に絆された結果だという。
実家からも追い出され、もう二度と連れ戻されない所まで逃げようと辿り着いた国境の辺境の村で薬屋を始めた結果、今までに無い自由な気持ちを満喫します。
しかも今現在(2巻まで)まだ語られていませんが、ヒロインのレイフェルは何らかの加護を持っている様で、薬草を摘みに行けば豊作で、調合の良い -
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甘~~~ぁい♡
貴族の政略結婚とはいえ、性癖ど真ん中の辺境伯ナゼール様に出逢ってしまった子爵令嬢セヴリーヌのお話。
元々セヴリーヌは幼馴染の隣領の子息と口約束の婚約をしていて、縁を結びたい辺境伯には妹が嫁ぐはずだったけれど、妹はナゼールが恐く幼馴染子息が好きで、セヴリーヌは辺境伯の筋肉に一目惚れという事で、婚約者交換は姉妹的にはウィン・ウィンの関係で成立。
ナゼールも普段は令嬢からは敬遠されてばかりなのに、セヴリーヌのリアクションが新鮮で好感⤴⤴⤴
今のところライバルや妨害の無い甘々なお話です。
このまま甘々なだけでも(主にセヴリーヌの反応が)面白いのですが、次巻は何か動きがあるのでしょうか。 -
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審判が始まりました
誓約書の読解ミス(ホントかな?)で絶賛自分の尻拭い中wのラティですが、三大公爵家の審判が始まりました。
最初はアリステル公爵家からですが、またこの課題が秀逸で、不合格になりたいけど令嬢の幸せな未来がかかっているから手も抜けないという。
結構感動する話しでしたし、ラティの“ルナヒールすげー”感でいっぱいでしたね。
お次はコートデール公爵家の審判ですが、閑話休題でカールセン伯爵家を強奪したあの義妹夫婦の没落過程が描かれています。真の没落はまだです。次巻が楽しみっ!
そしてコートデール公爵家での課題が発表され森へ向かうラティ達ですが(何故か腹黒王太子が留守番!怪しいっ!)、怪我や病で苦しむ領民を放っ -
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羨ましい
イケメンばかりの騎士団のお世話をして高い給金を貰えるなんて、セイディが羨まし過ぎるっ!
とは思うものの、私としてはセイディのメイドスキルよりも元聖女の実力の方が気になってまして、今回チョロっと見る事が出来ましたが、騎士団でもそっちの方が本来重宝されるのでは?と思っています。
あと婚約破棄して追い出した元婚約者が家で叱られてセイディを探し出すのはお約束と言いますか、騎士団は権力者も多い事だし、そっちの話は面倒だし面白くなさそーなので、サクっと片付けて欲しいですね。
あとは騎士団員達に大変好感を持たれてるセイディですが、今のところ恋愛に発展しそうな人、居ないですね。
イケメン好きな私的にも“推し” -
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楽しみにしていたドレス♡
殿下がラシェルのデビュタントのために、忙しい仕事の合間に自ら彼女に似合う(自分好みの)ドレスをデザインしてそれを贈るなんて、とても素敵だと思いました。
前巻終わりでデザイン画を描く殿下の姿を見てから、とにかくドレスを楽しみにしていたので、そのドレスを見れて良かったです。
そしてラシェルに着せたいドレスと着たら他の男にも見られてしまう事の葛藤に悩む殿下、ちょっと可愛かったです。
そして今巻ではそんな諸々を経て迎えた湖デートで、いよいよ二人の関係に変化があり胸キュンでした♡
ラシェルの想いを受けて殿下、ボートじゃなかったらラシェルを抱きしめたかっただろーな。湖の上な事忘れてなくて良かったわw。ハラ -
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ままならないのが人生
長く婚約していた婚約者に裏切られ、しかも浮気相手は自分の家に居候していた格下の令嬢。
婚約破棄し、久々の社交の場で出会った幼馴染の公爵令息とはお互い気安い仲ではあっても家の跡取り同士でどうにもならず、他の候補も自分の家業故条件に合わず、何~やかやあってずっと陰ながら自分を支えてくれていた護衛に淡いトキメキを覚えた所で近隣国と開戦し戦地に向かい離れ離れになり更に行方知れず……。
そんな中自分を保っていられたのも、誇りを持って行なっている家業の薬師の仕事があったからこそ。
人生はままならないモノであるが、だからこそ自分で選び進んでいくもの。
決して流されず妥協せず自分の道を見据え突き進んでいく、そ -
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建国の祖の再来……か!?
歴史ある聖竜騎士団総団長に突然任命された11番目のエレノア王女様。
今のところは見た目通りのか弱いお飾り騎士団長のフリをしているけど、実は妖精と心を通わせ竜の言葉を理解する、建国の祖の再来らしい。
が、物語として当然の如く、序盤ですから人々からは反発の声しかありません。
総団長の座を狙う者の陰謀や妨害がありつつも、国を護る加護の弱体化の原因を探ったり、実母の死の真相を探ったりしていきます。
前総団長の公爵の養子である氷剣の騎士アドルファスが王女の真の味方なのかも気になるし、彼に淡い恋心が芽生えつつあるものの元は平民であるため、醜聞はいかんしそちらも気になります。
早くカッコイイ王女様の活躍が見