ゴールド
レビュアー
  • ONE PIECE モノクロ版 31
    購入済み

    現代世界の問題を考えさせられる

    文明と因習の衝突が400年前の出来事の回想として描かれているが、結構重くて深い。後半はエネルとルフィのバトルに場面は戻るが、前半が民族や多様性や科学と文化といったものを考えさせられて、ワンピースの深さを思い知らされた。きれいごとだけでなく、理不尽さもきっちり描いているのがまたすごい。

    0
    2021年11月28日
  • ダンダダン 2
    購入済み

    ザ少年漫画

    オカルンとモモの共闘による妖怪撃破で見せたアクションと、学校でのお互いに気になりつつも素直になりきれないところが、バランス良く描かれていてこれぞ少年漫画という感じで良い。もう1人食わせ者の少女が出てきて今後のオカルンやモモとの関係がどうなるかも気になるところ。

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    2021年11月25日
  • ダンダダン 1
    購入済み

    はちゃめちゃオカルト漫画

    見やすい絵で、心霊と宇宙人といったオカルトを絡めて主人公達のツンデレな交流とバトルを描いた作品。色々詰め込まれているが、読んでいる分には自然にこの詰め込み具合を楽しめた。

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    2021年11月24日
  • SPY×FAMILY 8
    購入済み

    ヨルさん活躍巻

    ヨルさんの殺し屋と主婦の二重生活からくる心の葛藤や悩みが語られているが、バトルシーンも盛り沢山で暗くなりすぎずに楽しめた。ヨルさんの目の描き方にかなりの幅があり、人としての悩みや戦闘マシーンの一面をうまく表現している。見やすい絵やコテコテの設定は古き良き漫画の良さがあるが、なぜか新しさも感じる不思議な作品。

    0
    2021年11月24日
  • ハコヅメ~交番女子の逆襲~(19)
    購入済み

    素晴らしい警察漫画

    毎回思うが、作者の一話完結型の話の作りの精巧さと面白さに感心させられる。一話ごとになんらかのイベントを考えるだけでも大変だろうに、登場人物のそれぞれの性格を反映したボケとツッコミの会話で必ず読者の笑いを誘う形になっている。しかも漫画だからといって非現実的ではなく、実際の交友関係でギリギリありそうな会話なところも良い。この巻ではシリアス編への突入を予感させる展開もあったが、その中でもシリアスを殺さない程度に笑いも忘れない作者のバランス感覚は素晴らしい。キャラクターも生き生きしていて愛着も湧くし、ストーリーやセリフ回しで漫画としても笑えて面白く、なおかつ警察観点でのあるあるネタや真面目な啓蒙も織り

    0
    2021年11月24日
  • 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 16
    ネタバレ 購入済み

    ついに本当の再会

    ルディがシルフィに気づくまでのヤキモキ感と2人が結ばれるまでのギクシャク感が全ての巻。子供時代の思い出や別れた後の苦労などがあった上でのこの展開なのでそれなりに良いのだが、もう少し話が進んでも良かったかな?全体のストーリーの中では重要な展開だが、この巻単体では若干の物足りなさを感じた(けどそれでも絵も綺麗で話も楽しめはするのだけど)。

    0
    2021年11月24日
  • 誰も教えてくれない日本の不都合な現実(きずな出版)
    購入済み

    良い意味で当たり前の本

    過去の著者の作品と重複する部分も多いが、ひろゆき節で読みやすい。書いてあることはしごく真っ当なことから、捻った視点で気づきを与えてくれることまでカバーされている。いわゆるノウハウ本にあたり同じ著者の類似書もある中で、この本の独自性はあまりないが書かれていることは有用で、似たような本を過去に読んでいたとしても大事なことは何度も繰り返し復習するという観点では「あり」だとは思う。

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    2021年11月24日
  • 100日後に退職する47歳
    購入済み

    職種は違ってもわかる~

    SEとかでないと分からない技術的なやり取りがいっぱいあるものの、ITの現場の理不尽な辛さはよく分かった。また、自分の責任を超えたところで評価をしてもらえず、ボーナスが出ないという仕打ちをされた主人公のやるせなさが社会人だったらすごく共感できると思う。ただ褒めて欲しかったというセリフも染みた。。。

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    2021年11月14日
  • 藤本タツキ短編集 22-26
    購入済み

    小説みたいな漫画

    比較的ノーマルな話から、チェンソーマンやルックバックを彷彿させる話まで幅広く楽しめる。あり得ない設定の中での登場人物の心の動きの描写も良いが、実際にありそうな日常の中での登場人物の描写も良い。国語のテストで登場人物の気持ちを答える問題にしても良いくらい、人物の仕草や言動から気持ちが伝わってくる。

    1
    2021年11月09日
  • Thisコミュニケーション 4
    購入済み

    デルウハとハントレスの共闘

    デルウハの復活がやはり一番熱い。普段はまだ反抗的なハントレスもデルウハの死を目にして感情的になり、復活したデルウハと再開した際は喜んでいたのがなんとなく嬉しい。元同僚との戦いは軍人同士の戦いの厳しさと、過去の感情の交錯の両面で読みごたえがあった。本巻の最後はまた意外な展開が示唆されており次巻が楽しみ。

    0
    2021年11月02日
  • Thisコミュニケーション 3
    購入済み

    壮絶な心理戦

    アクションも派手で痛快なのだが、ベースにあるのは心理戦。デルウハとハントレスの戦いも結末は精神的な攻撃での相手の陥落。他にも神父との攻防も面白かったが、デルウハとハントレスの不思議な依存関係のもと繰り広げられる、対立と共闘と信頼構築とドライな割り切りといった相反する要素がこれでもかと盛り込まれている。

    0
    2021年11月02日
  • Thisコミュニケーション 2
    購入済み

    設定の勝利かな

    肉体的な強さは人間兵器とでもいうべきハントレスの女性陣に軍配が上がるが、戦いや心理戦における経験値は指揮官であるデルウハの方が高い。イペリットの攻撃から拠点と生活を守るという共通の目的がありながらも、ミッション遂行の効率性を追求する中でデルウハがハントレスを殺害していく流れの中で、知識や体力面での能力差が駆け引きを面白くしている。ハントレスに関する設定が絶妙だからこそできたストーリーで、設定の勝利。

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    2021年11月02日
  • Thisコミュニケーション 1
    購入済み

    SFサスペンスかな

    マンガ沼でのおすすめで買ってみた。序盤ということで環境や時代設定の説明のためにページが割かれているが、サイコパスのような登場人物と人造人間の女の子達の駆け引きは何回もあって面白かった。

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    2021年11月01日
  • 三日月のドラゴン 5
    ネタバレ 購入済み

    心が洗われる

    不良グループとのいざこざに決着がつき、今度は恋の予感。一方で不良グループのリーダーJが道場に入門し龍之介達の仲間になる。こうして書くとありきたりなのだが、龍之介の熱い言葉を通して話を見ると心が洗われる感じがする不思議な漫画。

    0
    2021年11月01日
  • 三日月のドラゴン 4
    ネタバレ 購入済み

    敵リーダーとの直接対決

    ついに不良グループのリーダーとの直接対決。相手も空手の心得があり、技術的にも精神的にも圧倒される龍之介だが、師匠の言葉を思い出して折れずに戦い続ける。最後は必殺技を繰り出すところでこの巻はおしまい。次巻で決着か?

    0
    2021年11月01日
  • 三日月のドラゴン 3
    購入済み

    龍之介覚醒

    龍之介が修行を終えて不良グループと対決。汚い不良グループは人質をとっていたり、龍之介は修行の成果で相手の攻撃を見切っていたりと、まさに王道の展開。ありがちな展開なのにすごく心を掴まれる不思議な漫画。

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    2021年11月01日
  • 三日月のドラゴン 2
    購入済み

    修行で山籠り

    またまたベタな展開で山にこもって修行して、みるみる強くなる主人公が描かれている。話の展開も早く、小刻みにイベントが盛り込まれて飽きずにサクサク読める。

    0
    2021年11月01日
  • 三日月のドラゴン 1
    購入済み

    コテコテの設定が逆に新鮮

    マンガ沼でおすすめされていたから試しに読んでみた。コテコテのベストキッドのような設定だが、そこが良い。才能なのか偶然なのか主人公に空手のセンスの片鱗が見え隠れするところも気になる。勧善懲悪的な流れになるのだろうが、結果ではなくプロセスを楽しむ漫画と割り切って読んでいこうと思う。

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    2021年11月01日
  • 転生したらスライムだった件(18)
    購入済み

    大乱戦!

    複数の戦いが同時に展開されていて、少し複雑だが飽きない。覚醒魔王になったリムルでもミリムとガチンコでは厳しいのも意外。逆にまだリムルの伸び代が今後のストーリー展開によってはあるということか?ヴェルドラも乱入してきてミリムと相対するなど乱戦状態だが、そろそろクレイマンとの決着もつきそう。シリアス展開が続くが、ところどころできっちり漫画ネタなどで笑いをとるところも相変わらず上手く緩急があってバランスが良い。

    0
    2021年11月01日
  • 転生したらスライムだった件(17)
    購入済み

    魔王集結

    相変わらず多くのイベントがてんこ盛りだが、今回は他の魔王も集結しているワルプルギスにリムルが乗り込んでいくところが一番の見どころ。リムルが他の魔王の実力を見極めようとしている中で、逆にリムルも品定めをされているという緊張感が良い。

    0
    2021年11月01日
  • 転生したらスライムだった件(16)
    ネタバレ 購入済み

    盛り沢山

    ヴェルドラが復活して、リムル陣営がさらに強力になった。ヴェルドラの復活前後のリムルとの漫才のようなやりとりと、封印前のヴェルドラの脅威を知る周りの慌てっぷりのコントラストが楽しい。これだけでもお腹いっぱいなのに、しっかりと外交や戦争の戦略に関するストーリーも展開されて濃密な巻だった。

    0
    2021年11月01日
  • 転生したらスライムだった件(15)
    購入済み

    リムルの魔王化

    リムルが魔王化してさらに無双に拍車がかかることは必至。召喚したディアブロも配下に加わり、不穏な情勢で多面に戦線を展開する必要はありそうだが、全く不安は感じない。次巻以降のリムルの無双が楽しみ。地味に大賢者の進化も良かった。

    0
    2021年11月01日
  • 転生したらスライムだった件(14)
    購入済み

    大虐殺始まる

    リムルが魔王になるための大虐殺が始まったが、ファルムス王国側がこれまで非道だったことや殺害方法が綺麗なせいかあまり嫌な気分にならない。この巻ではまだリムルは魔王になっていないが、次の巻では魔王リムルが見れるかと思うと胸が熱い。リムルが気を失う前に召喚した悪魔も圧倒的な存在感で、今後の絡み方に大注目。

    0
    2021年10月25日
  • 転生したらスライムだった件(13)
    ネタバレ 購入済み

    リムルの決意

    卑劣な人間のテンペストへの攻撃とその犠牲の大きさに対して、リムルが反省と共に冷酷になることを決意する描写が生々しい。あまりギャグ要素はないものの、魔王になるプロセスで死んだ仲間が蘇生出来るかもしれないことがわかった時のリムルの目つきや表情が、二次元とは思えない迫力を出している。

    0
    2021年10月25日
  • 転生したらスライムだった件(12)
    購入済み

    リムル無双出来ず

    ヒナタとの激闘は純粋にバトルとして楽しめた。リムルの無双できない状況が珍しく、実質リムルが負けたのも衝撃的。それ以外はどちらかと言うと、政治や陰謀や駆け引きがメインだが、初登場のキャラクター達も含めてよく動いて難しい流れを楽しく読ませてくれた。

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    2021年10月22日
  • 転生したらスライムだった件(11)
    購入済み

    万能なリムルが際立つ

    教え子達の魔素安定のための上位精霊と子供達の融合を図るにあたって、相変わらずの戦闘におけるリムル無双や悪魔召喚が見れて満足度が高い。リムルのツッコミ混じりのコメントもシリアスになりがちなストーリーを弛緩させる良い要素になっている。

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    2021年10月22日
  • 「転職後」の教科書 3年以内に結果を出す31のルール
    購入済み

    よくまとまっている

    一つ一つのメッセージやエピソードは、書かれたものを読むだけだと一見ありきたりなことばかりのようだが、そのありきたりを抽象的な概念で逃げずにきっちり言語化できているところに本書の良さがある。転職後に成功できるかどうかの真理など案外なんの変哲もないことの積み重ねだったりするのだろうが、当たり前を当たり前に行うことが案外難しい。著者自身の転職回数も決して多いわけではないが、自身の転職経験以外にも元上司などの事例で著者のアドバイスを肉付けしているところも良い。

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    2021年10月17日
  • 転生したらスライムだった件(10)
    購入済み

    シズさんに遺志を継ぐリムル

    原作があるのは分かっているが、それにしても国や社会に関する設定がかなりしっかりしていて、その中で折衝や戦いを行うリムル達の活躍は大人の鑑賞にも耐える良い作品だと思う。今回はシズさんの教え子と会ってラポールが築けたところまでだが、リムルらしく子供達との難しい交流を淡々と乗り越えていくところも小気味良い。

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    2021年10月16日
  • 転生したらスライムだった件(9)
    購入済み

    リムルの凄さがひたすら見れる

    個人的にはカリオン使節団がテンペストにやってきた際の小競り合いが一番印象的だった。リムルは王やビジネスマンとしての才覚の描写が増えてきて、それはそれで楽しいのだが、戦闘においての圧倒的な強者感がたまにみれるとやはり興奮する。シズさんの記憶を追っての旅も始まって、今度は大きな展開がありそう。

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    2021年10月16日
  • 転生したらスライムだった件(8)
    購入済み

    リムルの日常と非日常

    ミリムとリムルのちょっとした掛け合いや、外交戦略を練るリムル、魔物との戦いなど盛り沢山の内容で満足。次巻で大きく場面が変わりそうなので、今後の展開も楽しみ。

    0
    2021年10月14日
  • 転生したらスライムだった件(7)
    購入済み

    ミリムの魅力

    とにかくミリムの圧倒的強さと子供のような無邪気さのギャップがかわいい。ほとんど戦闘シーンもなく、ほのぼのした日常や外交がメインで、少し物足りないかも。そろそろ派手な戦闘も見てみたい。

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    2021年10月13日
  • 転生したらスライムだった件(6)
    購入済み

    リムルみたいな上司が欲しい

    リムルが本人が気づかないうちに人望を得て、いつのまにか一国の主に嫌々ながらもおさまってしまうという展開。初めて魔王(ミリム)とリムルが対峙して、リムルが暴力に頼らずに友好関係を築くところも、純粋に力負けしているからというだけでなくリムルが頭を使って戦いを避けようとする性格が出ていて普通のバトルものとは違った趣があって良い。

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    2021年10月12日
  • 転生したらスライムだった件(5)
    購入済み

    リムルの懐の深さ

    戦闘シーンの躍動感はいつもの通り素晴らしく、アニメでなくても各キャラクターの動きがよく分かる。そうした戦闘にも決着がつくオーク編の締めの巻だが、人間の気質を持ったモンスターであるリムルの常識はずれな考え方や包容力で種族を超えた魔物を統率することになった状況に、現実社会の紛争解決にも通じるような感動を覚えた。アニメから入ったが、漫画もイメージ通りで良い作品。

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    2021年10月11日
  • 藤本タツキ短編集 17-21
    購入済み

    「らしさ」全開

    藤本タツキという漫画家のもう少し商業誌向けにこなれたファイアパンチやチェンソーマンを読んでいるから、この短編集も読んでみようと思えた。過去の作品なので当然荒削りだったり、作者独特の頭おかしい感じ(褒め言葉です)も濃すぎる気はするが、それなりに楽しめた。ただ、とっかかりとしてのチェンソーマンなどでの商業的な成功をしたものの独特の感性の作家だということを前提としているので、この短編集だけをいきなり見せられたとしたら戸惑っていたと思う。話によって分かりやすさの難易度に差があるが、基本的には全てを説明せずに読者に想像させる余地を残す構成になっていて、文学的な趣がある。

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    2021年10月10日
  • この素晴らしい世界に爆焔を! 5
    購入済み

    そして本編へ

    本編スタート直前の段階までのお膳立てが綺麗に整って終わった。「このすば」本編やこの本の続編と比べると制約も多くストーリー展開も難しい中で、めぐみんを掘り下げてより本編が楽しめるような本になっていた。一方でちょむすけとウォルバクのくだりは若干謎が残って、本編で追いかける楽しみができた。

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    2021年10月10日
  • この素晴らしい世界に爆焔を! 4
    購入済み

    カズマとアクアがちらほら登場

    カズマやアクアと正式に挨拶はしていないが、めぐみんは2人を見かけて不憫な人たちだと反面教師にしているところが「このすば」らしい。めぐみんのこだわりに起因するギルドからのハブられ方もさもありなん。ここからカズマのパーティー入るまでにどのようなイベントがあるのかあと1巻での締め方が楽しみ。

    0
    2021年10月10日
  • この素晴らしい世界に爆焔を! 3
    購入済み

    本編と比べるとパワー不足かも

    悪くはないけど、登場人物に縛りがある分、ストーリーのダイナミックさに欠ける気がする。アルカンレティアでのめぐみんのアクシズ教団とのやりとりや布教の助けが、後日カズマ達と再訪するときの伏線になっているのかもと思うと興味深くはあるが、ボケやツッコミのパターンがカズマ達パーティーメンバーと一緒の時と比べるとパワーやバラエティに欠ける。

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    2021年10月10日
  • この素晴らしい世界に爆焔を! 2
    購入済み

    めぐみんの紅魔の里時代

    本編に出てくる猫?の正体へのほのめかしや、めぐみんがなぜ今の価値観をもつに至ったか、紅魔の里での学業の状況など、本編をより楽しむ要素が詰まっている。絵の見せ方など作者の方の技量は素晴らしいと思うが、カズマ達とのパーティーでの話の方がやはりトータルでは面白いかな。

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    2021年10月10日
  • この素晴らしい世界に爆焔を! 1
    購入済み

    このすば本編前日譚

    「続」を先に読んでこちらを後から読む形になったが、続編と同様に絵柄もこのすば本編よ違和感がなく、めぐみんがいきいきと描かれている。通常は違う漫画家が外伝物をコミカライズする作品は苦手なのだが、このシリーズはめぐみんの人格形成や人間味について掘り下げていて、本編をより楽しむための良い肉付けになっている。まだカズマ達に出会っておらず魔法を覚える前のめぐみんが描かれているが、口調や立ち振る舞いはいつものめぐみんであり、読んでいて楽しい。

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    2021年10月10日
  • 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 4
    購入済み

    綺麗に本編に収束する終わり方

    ゆんゆんとアイリスと組んだパーティーでの冒険でドタバタし、最後はいつものカズマのパーティーでめぐみんの外伝も綺麗に締まった。カズマとめぐみんの絡みが、本編よりも直接的にお互いを意識していて、それが2人がソファーに腰をかけるシーンなどでさりげなく表現されているのが良い。おそらくめぐみん推しの読者が読む本なのだろうが、本編に深みを与えるために読んでも十分楽しめるはず。本編に入っていてもおかしくない絵柄とストーリーだった。

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    2021年10月10日
  • 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 3
    購入済み

    カズマ要素がもっとあると尚良し

    前巻までの盗賊団関連で、めぐみんが勘違いしてアイリス達を巻き込んでドタバタしていた話の方が個人的には好みだった。カズマ達のレギュラーメンバーとは別のメンバーで冒険に出ているという設定が少し寂しく感じたのかもしれない。アルカンレティアを訪問していることで本編での過去のイベントと関連するような話になっているので、以前読んだ本編を読み返してみても良いかもしれない。めぐみんらしさや他の登場人物とのやりとりの面白さは保たれているので、めぐみんファンであれば楽しめるとは思う。

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    2021年10月10日
  • 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 2
    購入済み

    外伝だけどカズマが大活躍

    クリスとカズマが銀髪盗賊団であることがめぐみんにもわかって、そこからのめぐみんのデレぶりが素直に楽しめる。本編よりも素直なめぐみんには賛否両論があるかもしれないが、個人的には外伝でめぐみん視点で本編でのモヤモヤを解消してくれているのはありがたい。カズマもこの巻ではかなり活躍するので本編のカズマファンにも満足度が高いはず。

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    2021年10月09日
  • 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 1
    購入済み

    非常に良い出来で買って良かった

    本編14巻まで読んでいる状態でこの本を購入。本編ではめぐみんの気持ちが曖昧に表現されているが、この本ではめぐみんのモノローグも多く本音がダイレクトに描かれていて新鮮。それ以外は、カズマのパーティーの他メンバーの登場が少ないだけで、ストーリーの展開の仕方、絵のタッチ、少し頭のおかしいやりとりなど、このすば本編に入っていても違和感がない良い出来。

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    2021年10月09日
  • この素晴らしい世界に祝福を!(14)
    購入済み

    グダグダ平常運転

    カズマとみてくれは良いが頭のおかしいパーティーメンバーのドタバタが描かれる平常運転。カズマのセリフや心の声は案外リアルな男子の声だと思うが、ヒーローが言うべきでないセリフのオンパレードで笑えてくる。クリスの正体が明かされて神器収集の話が進むかと思いきや、祭りの開催に話が逸れて面倒くさいアクシズ教徒とのやりとりなどで面白い小さなイベントは多いが、あまりストーリーは進まなかったという印象。このグダグダ感もこの作品の良さだが、もう少しクリスや神器絡みで話の進展が欲しかったかも。

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    2021年10月09日
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 201
    購入済み

    久しぶりの両さん

    久しぶりの両さんが見れるというだけで価値がある。ただ、週刊連載の話を単行本にしたのとは異なり、記念やイベントごとに合わせて描かれた話は極端に短かったりして若干消化不良感を感じる部分があるのも事実。そうした不備になりかねないところも含めて、ネタとしてしまう手法はさすがではある。

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    2021年10月08日
  • 呪術廻戦 17
    購入済み

    プロットの理解が追いつかない

    説明が多くてなんだかハンター×ハンターみたいになってきた。新しい登場人物や場面変更の多さにもお腹いっぱい。ただ、真希の覚醒と無双のシーンは爽快感と悲しさの両方があって、とても良かった。

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    2021年10月06日
  • この素晴らしい世界に祝福を!(13)
    購入済み

    ダクネス復帰

    ダクネスの頑固な独りよがりな行動も、カズマ達パーティーメンバーの活躍により大事に至らずに仲間の絆が深まって終わった。カズマと女性パーティーメンバーとの恋の行方は混沌としてきているが、この関係性がちょうど良い気もする。その他、ちょっとしたキャラの正体があかされたり、小ネタなのか次巻以降のストーリーの大きな楔なのか分からないが良いところで終わった。次巻が楽しみ。

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    2021年10月05日
  • この素晴らしい世界に祝福を!(12)
    購入済み

    モヤモヤしてスッキリしない

    ダクネスが思い悩んでいる状態でクエストを受けたり、挙げ句の果てにカズマのパーティーを抜けてしまったりと結構重い。いつものようにギャグも盛り沢山ではあるが、全体的にダクネスの思わせぶりな悩みのせいでモヤモヤ感がたまる。

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    2021年10月05日
  • この素晴らしい世界に祝福を!(11)
    購入済み

    カズマ無双!!

    いつもダメなカズマの無双シーンが爽快。色々な誤解でカズマだけ評価がだだ下がりだったのだが、無双シーンがあって一部の人には活躍を分かってもらえてよかったアイリスとの将来の再会の伏線も気になるところ。

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    2021年10月04日
  • この素晴らしい世界に祝福を!(10)
    購入済み

    俺があいつで。。。

    アイリス登場でカズマのパーティーの女性陣の存在感が薄い巻だった。悪くはないし、カズマのクズさは健在だがいつもの4人のやりとりがないと少し寂しい。最後はコテコテの入れ替わり展開で次巻が楽しみ!

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    2021年10月04日