てぃ~もさんのレビュー一覧
レビュアー
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きみは本当に僕の天使なのか
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購入済み
ネタバレ 購入済みアイドルという幻想を自らで具現化しようと懸命に駆け続ける少女たち、その夢を貪り「次への投資の為の再利用」と称する者たち、商業的な仮面の下で憤りを抑えきれなくなる少女。
とある理由から女性恐怖症となるが、異性への興味が無い訳では無くアイドルへの推し活動で精神的安定を得ていたが、それも倒壊寸前となっていた青年。
加えて、既に倒壊してしまったゴシップ誌記者。
芸能界周辺で昔から有る噂話を、それっぽく鬱憤を開放しようとしたけど、最後はどう捉えたものか…。
麗と優羽とのコンビでのラブコメとして良いのか、或いは他の意図があるのか…。
瀬在麗が振り向いて欲しかった「たった一人の男の子」って誰なんでしょう?
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ネタバレ 購入済み
結局ユミエラのLV測定結果は?
2022年7月読了済、2024年アニメ化情報を知り再読。
パトリックの兄(ギルバート)が結婚式不参加表明から、ユミエラとパトリックとの意思疎通の齟齬が生じ、ユミエラは大気圏外を経由して仮想敵国たる隣国レムレストへ。
屋根を突き破った先に居たのは偶然にもギルバート、お互いに気付かぬまま国境の紛争地域へ。第一工廠製の封印魔道具に捕らわれそうになるも、アリシアの煽りで自我を失ったユミエラは…、取り敢えずレムレストの第一王子が破壊神の降臨を阻止した事となり一件落着…?
もう何もかにも滅茶苦茶ですね。 ユミエラが見た「月の表面にある物体」は次巻で明かされるのでしょうか? -
ネタバレ 購入済み
スピード展開ですが、ほろ苦い…
2022年7月読了、2024年アニメ化情報を知り再読。
二十数年の記憶を有した女性は、黒髪が蔑視されるゲーム世界へと転生している事に肉体年齢5歳の時に気付いた。
彼女の名はユミエラ。
お人好しの善人な彼女を、悪の化身かの様に扱う周囲の者達。
そんな中、国王と王妃と側近の極一部、パトリックら限られた者は敵意を見せずに振舞うが…。
本来のゲーム世界では聖女と呼ばれる筈のアリシア、最後にあんな事をするなんて、何とも異常な世界観。
悲しき魔王討伐後、ユミエラは何処へ向かうのか…。
1巻で魔王討伐まで進んでしまうスピード展開に吃驚。 -
ネタバレ 購入済み
結果的には良い修学旅行回でした
読み始めて最初に感じたのは、今巻は蛇足編ではなく、前巻までが長いプロローグで、ここからが本編なのかな~と、…。
水斗と結女の二人の物語として、契りを結んだからハッピーエンドではなく、齟齬や相違等で生じた亀裂を二人で協力して修繕し続ける事こそがメインであるべきかと。
破局は描けても、破局しない事を描写するのは、悪魔の証明になりそうですが…。
未だ未だ続けられそうですが、長編になりつつな本作、完結はどうなんでしょう?
めちゃ性欲の強い美少女名探偵キャラ、拡散されてから結女に知られて、クレームをなりそうな…。
あと、ミステリー小説風な今巻、"ヴァン・ダインの二十則"的には如何なものかと…。 -
ネタバレ 購入済み
今巻は、あとがき無しなんですね
高校生活迄だと何となくオマケの様な中途半端な様な3学期。
年度初めの初顔合わせからGWや夏休みへの期待感もなく、体育祭や文化祭といった大きな学校行事がある訳でもなく、中間試験も省かれて学年末試験のみな3学期。
それでも各個々人にとっては、初詣やら、バレンタインデーやら、ホワイトデーやら、卒業式やら、翌年度に向けた準備やら、当然ながら各々の進展もあった訳で…。
結女と水斗の仲もここまで来ると普通のラブコメなら終了間際なんでしょうが、堂々と交際宣言を表明できる様になるには未だ未だ紆余曲折ありそうで、いったいどうなるんでしょう?
次巻11巻からは高校2年生となった結女と水斗、明日葉院が同じクラスになった事も気になりますが、新1年生から何か有ったりするんでしょうかね…。 -
ネタバレ 購入済み
多数組のラブコメも偶には好いね
生徒会役員+元会長+書記の関係者の男女合計10名での2泊3日での温泉旅行って、現実的には保護者の許可が簡単には貰えそうにないシチュエーションですが、思っていた以上に健全な旅程でしたね…。
本気の女子勢に対するは、何とも受動的な感のある男子4名。
亜霜vs星辺、紅vs羽場、南vs川波の三組は、三者三様なれ相応の処に落ち着けど、恋愛フラグの薄い明日葉院は後日何かが起こる振りだろうか?
東頭いさなの才能開花の予兆に傾倒してしまいそうな水斗。
恋愛感情とは別とはいえ、結女との仲は…?
他人に戻れないリスクは、お互いに踏み込みにくい壁である事は判るけど…。
でも結女は密かに期限を決めたんだよね。
結女の実父、次巻何が起こるのでしょう? -
ネタバレ 購入済み
運命と感じしは、他の想いの内に
今巻は、体育祭や中間試験に絡めて、生徒会の面々と結女とのエピも盛り沢山でしたが、水斗と結女のふたりの進展が待っていましたと言う感じでしたね。
ふたりの誕生日の夜、酔い潰れる直前の父・峰秋が水斗に語った由仁さんとの出会い、そして河奈さんに取り残されそうになった際の想い、その後の15年間の想い、由仁さんと再会した時に理解したこと。
結女と水斗との想いは互いに理解出来たと思いたいけど、峰秋&由仁さんが漸く築き上げた家族関係を崩すことはしたくないと考えたらなら、次巻以降いったいどうなるんでしょう…? -
ネタバレ 購入済み
成長とは理想に近付く事なら…?
高校生活での初めての文化祭、そこに寄せる想いを人それぞれで…。
周囲の策謀もあり、実行委員となった結女と水斗のふたり。
遣るべき仕事を着々とこなし、一見『成長』と捉えられなくもない行動は、水斗にとっては空虚な、郷秋めいた、違和感となり、ありもしない壁を結女や他者とに作ってしまい…。
東頭いさなの事を単なる賑やかしキャラと思っていましたが、ただの『変な子』ではなかったんですね。
でも、自身の内に理想像を描けない水斗にとっては…?
ようやく両思いの物語になるかと思いつつ、果してどうなるのか?
ところで、一年七組の場所を尋ねてきた実業家風の男性とは、いったい何だったのでしょう? -
ネタバレ 購入済み
結女の携帯電話のパスワードは…
日常の中での距離感が揺らぎ始めたと感じ、何とか修正を試みようとする水斗と結女のふたり。
一方、相変わらず距離感のおかしな水斗といさなのふたり。
そんな折の盆休み、父方の実家への帰省という非日常イベントで…。
恋人だった時にも見付けられなかった水斗の内面に気付いてしまう結女。
結女にとって生涯二度目のファースト・キス、綾井結女のよう誘いに行ったキスではなく、自分から奪いに行った伊理戸結女としての初めてのキス。未練ではなく、2度目の恋を同じ相手と始めようとする結女に対し、水斗は…。
かたや永遠の片思いを望む東頭いさな、今後どんな展開になっていくのでしょう…? -
ネタバレ 購入済み
暁月の異常性に結女も気付き始め
土曜日の伊理戸邸にて勉強会に参加する事となった東頭と川波の二人、予め知らされる事のなかった初対面で互いに敵視し合い、水斗の背に隠れる東頭。
結女と暁月と一緒に選んだ私服かと思いきや、挿絵は制服姿って……。
今巻の半分は幼馴染コンビの南暁月と川波小暮のふたりメインのお話し。
付き合いが長過ぎるだけに、ペルソナとか理想と現実の齟齬とか上書きできない過去とか…。
今後も、水斗、結女、いさなと合わせて五人の物語になっていくんですかね?
あまりキャラクタが増え過ぎるより、メインがこの人数ぐらいの方が楽しめそうな気がするんですが、果してどうなるのでしょう…? -
ネタバレ 購入済み
中学の時の約束を思い出せるって
水斗と結女のふたり、義理の兄弟姉妹の関係になったからというよりも、恋人として取り繕わず済む関係になったからこそ、お互いの正体を晒していて、周囲からは年季の入った関係に見えるのでしょう。
タイトルは「継母の連れ子が元カノだった」となっているけど、「義父の連れ子が元カレだった」でも成り立ちそうな交互視点も面白い。
それにしてもこの二人、中学校時代の付き合う前の時点の林間学校からエピソードがあるなんて、ラブコメの王道展開になるんですかね…。
そんなところに唐突に現れる東頭いさな、水斗とは友達と言いつつ距離感のおかしな関係、後押ししようとしつつ内なる感情に気付いてしまう結女。南や川波らも横槍を入れて来そうな感じで今後どうなるのか、楽しみです。
アニメの(5)~(7)話に相当 -
ネタバレ 購入済み
アンビバレンスな二人の愛憎劇?
アニメ放送当時に購入後、積読状態でしたが、もうすぐ新刊(11巻)が出そうなので、今更ですが読み始めました。
中学校卒業のタイミングで別れたばかりの水斗と結女のふたり、両親の再婚を機に同じ伊理戸姓を名乗る事となり、同じ高校に入学。
再婚したばかりの両親を悲しませない為に、過去にお付合いしていた事を隠し、良き義[きょうだい]を演じる事になるも…。[きょうだい]って、兄妹?それとも姉弟?
中学三年生の夏休み前に破局していたとしつつ、恋が冷めて憎悪を伴っても卒業まで別れなかったって、アンビバレンスな関係だったんですね。
そんな二人が、別れたつもりの日から間を置かずに同居となれば、何も起こらない事はない訳で…。
先ずは序章といった内容でしたが、今後どうなるのか?
章立てが丁度良い長さで、結構読み易い作品です。
アニメの(1)~(4)話に相当
ところで、『鴨川に人食い鮫』とのフレーズで、房総半島の鴨川市を思い起こしてしまいましたが、本作の舞台は京都だったんですね…。 -
砂の上の1DK
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購入済み
ネタバレ 購入済み三人なら砂上の楼閣には非ず…?
何となく20世紀、もう少し絞り込むと70~80年代を想起させるテイストと言った感じですかね…。
SNSとか、ネットワーク環境とか、その他諸々、その時代背景にしてしまうと色々と成り立たなくなってしまうんですが…。
そもそも、江間宗史は荒事が得意じゃないという設定は、終盤で何処に行ってしまったのか…?
また、舞台が芳賀峰市という海沿いの街だけ、真倉沙希未、江間宗史、篠木孝太郎、梧桐薫といった主だった面々の過去の因縁が妙に繋がり過ぎているのも、何か舞台演劇を観ているような感覚になりました。
さて、読み始めに思った事は、アルジャーノンは沙希未に成り代わってしまったのではと想像しましたが、読み進めていく内にアルジャーノンが沙希未の身体に居られるタイムリミットを呈示され、そのつもりで読み進めた最後は…。
アルジャーノンは悪の怪物、寄生生物だったのか?
自我無き救世主だったのか?
ひとを模し、憧れ、学び、なりたいと願う、健気な化け物…。
もし完全な人工知能や万能細胞が作られたら、産まれ宿るその無垢な何かは同じ様な苦悩を抱えるのだろうか…?
真倉沙希未という登場人物、2年前の夏の五日間を語る狂言回しかと思いきや、そうでも無かったみたいで…。
この物語の主人公は果して誰だったのでしょう? -
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ネタバレ 購入済み
終末世界は終焉まで暫しの猶予を
完結してしまいました。
続編を期待してしまう気持ちはありますが、それは野暮な感じですね。
今巻、キャラクター総出演といった内容に、今の気持ちを書き留めたい事が溢れそうですが、文字数制限で中途半端になりそうなので大幅カットで。
(少年)モーントシャインは決して悪ではなかったんでしょうけど、自身の世界を贋物と感じざるを得なかった時点で、空虚感は耐えられないものだったのでしょうかね?
前巻まで疑問に思っていた2番浮遊島が浮遊大陸群のキモになっていて1番が無いのかについて、星船が1番浮遊島だったとは…。
この世界に存在できなくなったモーントシャインとヴィレムと一緒に、ネフレンも目的地の見えない遙かな旅に同行した事に少し違和感を感じてしまいましたが、初巻からクトリとネフレンとの関係を読み直した方が良いのかな…?
終末世界に於いて追加の猶予を勝ち取り日常を取り戻したとは言え、終焉に近付いている事は間違いなく、いつかは地上に降りなければならない時が来る筈で、<獣>の跋扈する地上に生活圏を移すには再び黄金妖精が酷使される未来なのか…。
ヨーズア、パニバル、コロン、アルミタ、ユーディア、リィエル、フェオドール、エマ、ティアット、地神たちと大賢者、他にも色々と書きたいですが、止まらなくなりそうなので…。 -
ネタバレ 購入済み
星神エルクと黄金妖精族とは…?
前巻の疑問が一部紐解かれるお話し。
ヴィレムとネフレンとが妖精倉庫を訪ねた頃、或る特殊な任務に就いていたティアット。
貴翼帝国領に於いて開戦派と停戦派との内戦状態の中、或る砦に忍び込むイグナレオを携えたティアット。
暗殺された反戦派主要人物の唯一の生き残りにして一人娘、青鷺姫ことヴェーラ・ストリエン。
「エルピスの残光」の首魁となったマルゴと共謀し、最終決戦前に必要となる2番&5番浮遊島の直近に位置する貴翼帝国の平定を画策し…。
『遺体を残さずに殺して欲しい』と言う青鷺姫ヴェーラ嬢を装っていたのは、ジオレッタという彼女の言動等から…
ティアットが思い付くのが、英雄の捏造ってのがシュールでしたね。
一方その頃、妖精倉庫で『鏃』の追加提供を要請されるも…
それに該当するのは、成体にはなれない筈だった世代。
ティアットらの功労により、成体になる調整をされ遺跡兵装を適合され、且つ軍事訓練を受けず成体となった世代、アルミタとユーディアの二人。
かつての妖精たちは十の頃には妖精兵としての自負を求められて育ったが、今の自分達にはそれも無く、今更最後の決戦へと要請されても、そんなに簡単な話でもなく…
かつて十五歳のクトリは…、同年代となった姉たちは…、憧れていた背中の追いかけ方も、もう忘れているのに…
また、二人以降の妖精たちは、寿命を縮めていた可能性のある遺跡兵装へ適合し易くなる調整から方法を改められており、そもそも聖剣に適合する者がおらず…
また、彼女ら二人に適合した聖剣プロディトルとパーチェムは、ヴィレムの地上時代とも何らか因縁があるようで…
最終決戦の為に神域に踏み込む事に意味があるのか疑問が生じる中、ラーントルクによって語られる仮説。
妖精が調整を施しても完全な成体にはなれなかった過去が十年前から変わった事実、妖精は元々は星神エルクの魂のかけら、エルクが魔物の結界内で消滅していない可能性って…
次巻、舞台はいよいよ2番浮遊島、神々の囚われの地へ。
そのときヴィレムは何処へ?
訳も判らずも、ついて行きたがる幼体のリィエル、まさか…?
ところで、
マルゴが前巻で盗難・回収したフェオドールの遺体は…? -
ネタバレ 購入済み
正規勇者の唯一の初めての友人は
呪詛に穢された古聖剣セニオリスの修復というか、洗浄の話、改めて思い返せば完結していなかったんですね。
という事で、翠銀色の大巨人の一件で渦中の人となったエマ、リーリァの初めてのたった一人の友達なんて立場になると、悲劇的なラストしか想像できなくなってしまう「終末なにしてますか?」シリーズですが、果たして…。
古聖剣ゼルメルフィオルにより変質させられ、尚且つ人間の卑獣である堕鬼エックハルトの呪視により支配されたエマ、勇者の宿命を背負うリーリァとの関わりは、やっぱり……。
時は遡り、遠い昔の物語
醜い化け物と騎士との出会い
毒虫の姿をとる悪夢と、無数のそれを従える怪物
騎士様と共に在る事を願った醜い化け物は…
古聖剣ゼルメルフィオルと、リュシル・ザクソイトは同一だった…
そしてその思い人たる騎士アーベル・メルケラがディオネ騎士国建国の祖って、今更ですがリーリァに多重に背負わせ過ぎの世界観です……
前巻でセニオリス、今巻でゼルメルフィオルを紐解いたという事は、モウルネンとスィーレン、あと名前の判らない古聖剣と合わせて三振りについても何処かで描かれる機会があるのか…。
リーリァの逸話はまだまだ有りそうで、続けようと思えば続きそうですが、ヴィレムとの話から始まり星神エルクとの話で締めるって事は、このシリーズは完結なのか…?
ところで、
ヴィレムがアデライードに誓った言葉にあった『翠の大釘』って何なのでしょう?
人類と敵対する事となっていた地神である翠釘候かとも思いましたが、だとするとどう辻褄が合ってくるのか…? -
妹はカノジョにできないのに 5
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購入済み
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サキュバス四十八手
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購入済み
ネタバレ 購入済みしめさば先生、ご乱心の巻か…?
著者ご自身があとがきで「こんなバカな小説を真面目に制作するという経験は」と記されている通り、なんでこんな事になって…と思いながら読み始めてみましたが、序盤で駄目かと諦念しつつ、中盤で意外と内容あるかもと感心しつつ、やっぱり駄作かと思わされながらも、最後まで読み切れば舌触りは若干不快ながらも悪くない後味が残る作品でした。
「世界のため」勇者パーティーの聖魔術師として尽くしてきたアベル。
その最中、世界を救うため勇者パーティーを脱退し、「サキュバス四十八手」を国王に勅命されるアベル。
サキュバス四十八手の儀式には、"皇子"と"巫女"が必要になり、それぞれに特別な条件が課せられていて…
"巫女"はサキュバスなのに"処女性"を重んじられる血筋。
その為に育てられ、それを成さぬことは許されない存在。
しかし、当人であるスズカにはその事を知らされずに箱入娘として育てられたため、故郷の江呂島で大勢の同胞が亡くなった事も疫病とためと教えられ、先代皇子の精液を冷凍保存していた『土着至高天満宮』の貯蔵が数百年の時を経て尽きたからと知るのもずっと後になり…。
儀式を行う能力を持ち、その責務を負いながら、何も出来なかった事に後悔しつつ…。
また、厳密には未だサキュバスでないスズカは、その儀式に身を委ねる事に逡巡しつつも世界(同胞)のため…
"皇子"は魔力の量と質を求められ、具体的にその指針は…(自主規制)…。
アベルは「気持ち悪いくらいに多量に長く射精する」とスズカに言われる程の…(自主規制)…。
当初疑われるしかなかったその儀式も、第三手までで
1.治癒・解毒・解呪の効果のある温泉を、地殻変動で湧出させる。
2.復興を妨げていた局地的大雨に二年ぶりの天候変化をもたらす。
3.膠着状態であった北東戦線の魔王軍砦を崖崩れで倒壊せしめる。
といった福音をもたらし、否定を出来ないものとなりながら…
「ふざけないでよ。セックスで世界救えるわけないじゃんッ!!」
弓術師トゥルカの怒りは当然かと思われ…
また、魔王セツナの「……セックスなどで、世界を破壊させてなるものか」も
第三手までを行うのに二週間足らずの短期間だったとは言え、6ヶ月以内に四十八手を完遂しなければならない期限条件は単純計算でも結構厳しいような…
且つ儀式の前提条件も既にインフレ気味で、仮に四十八手目まで行けたとしても、その時には実現不可能な前提条件になってしまうんじゃ…? -
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ネタバレ 購入済み
祖父の代からの約束とはいえ
お約束の展開とは言え、取り敢えず世代間ギャップが激しいですよね…、且つ生活レベルもあまりに雲上な…。
初対面で表面上は取り繕っても、小春に心を打ち抜かれてしまった九条冬真。
冬真の理解を超えた小春の下着嗜好に、時間どうなるのか? -
ネタバレ 購入済み
真の脅威を知らぬ者は祝宴に興じ
零番機密倉庫を逃げ出し、パニバルの前に現れた誰かさんは、ヴィレムではなく、フェオドールでもなく…。
<最初の獣>に変質した際の右目は、色のない白い塊となり<獣>の魂魄体は留守…?
ヴィレムとしての記憶は地上の滅びに立ち会った頃まで、フェオドールのしての記憶は棺の小窓から黒瑪瑙の瞳を覗き込むまで。
当然クトリの事も、ラキシュの事も覚えてはいない。
クトリとの出会いを経ていない、存在理由を得ていない、赦しを自身に与えていないヴィレムは、自身に意味を見出せない。
その頃、浮遊大陸群という巨大な結界は、5番浮遊島の隅に安置されたネフレンが精神を切り離して、浮遊大陸群を観測する事で辛うじて成り立っている状況…
<十七種の獣>の十七番目、<最後の獣(ヘリティエ)>
大賢者の予見「未来を想い本物の世界を作るモノ」
矛盾の結晶、孵れば浮遊大陸群だけでなく眼下の大地含めて全ての世界が無に還る。
十六番目以前と異なり、取り戻すべき故郷を知らない獣
クトリが15番浮遊島を落とす事で脅威を放逐したのも、ヘリティエ?
それは、アルマリアが核となった<獣>とは異なるモノ…孵れば、殻を食い破る雛。灰の中から生れる不死鳥。
39番浮遊島に降り立った者らを核として、結界という繭は生じ…
パニバルらの事を覚えておらず、関わろうしなかったヴィレムも、やはり性分なのか放っておける筈もなく…
フェオドールの遺体は死んではないが治療を打ち切られ、処刑される事になり…
傷の癒えていない身体ながらフェオドールの遺体を盗難・回収したマルグリット。
ヘリティエの繭の中で失われたらしき魂の片割れは…?
2番浮遊島に巣食うのも<最後の獣>?
5番浮遊島に向かったヴィレムに何があったのか?
眼帯に塞がれていない方の瞳が木炭のような色で、大賢者と地神紅湖伯の名代を名乗るネフレンが、5番浮遊島を離れて妖精倉庫を訪ねてくるって…?
ところで、
<十一番目の獣(クロワイヤンス)>に同化されたままのパニバルの右腕って、大丈夫なの?
マシャとユーディアは従来通りの処置での対応で間に合ったが、アルミタだけは症状が出てから長かった事もあり…、で…?
リィエルが青のクレヨンで描く、何もない灰色の荒野に横たわる青空のような色の髪の少女とは?
拒絶する少女の幻像を力任せに引っ張ったリィエルへの、前世の侵食は…?
ティアットが詰めている『継承者』って、何の事? -
ネタバレ 購入済み
孤独な正規勇者に、世界は残酷で
リーリァが十三歳の頃の物語。
正規勇者として既に何度も卑獣らとの戦いに大陸各地を赴いていた頃。
正規勇者は理不尽でデタラメな存在…、そして孤独な存在、巨視的に最重要目的は達成できても、守りたいものは守れず…
忘失物質(ハイイロ)を多く含んでいて、後の世界で浮遊大陸群の素材となるフィスティラス大山脈、その奥深くにある古い廃神殿。
吸血鬼との戦いにて受けた呪詛で不調となったセニオリス、帝都の工房でもどうにもならず、バゼルフィドルへ出向く事に…
修復を頼む相手アデライードは顔見知りのようだが、リーリァは会いたくない相手で…
偶然なのか必然なのか、少女エマに出会うが、翠銀色の瞳は流行病の後遺症、呪いの痕跡?
人間を別の何かに変容させようとした<獣>?
『人類の破滅を防げるかもしれない鍵』極位古聖剣ゼルメルフィオルの適合者候補?
歴史上確認できている使い手はたった一人、二代目の正規勇者リュシル・ザクソイドのみ。
それ以外は、試みた者が全て剣に喰われ、翠銀色の何かに成り果てる。
讃光教会の教えの一つ『終末の使者は緑色の汚泥』と何か関連が…。
多くの贄により翠銀の巨人となった災厄は人間の力の及ぶものではなく…
かつての正規勇者リュシルを模倣し続けようとするゼルメルフィオル。
相手が何者であっても、強制的に『死者』へと書き換えるセニオリス。
そんな猛威の中、リーリァが守りたかった者たちは…。
時は遡り、遠い昔の物語
聖剣が未だ一振りも存在しない時代
ある青年と神片精霊カイヤナイトとの出会い
ハルクステン始祖神像の右の瞳として埋められていた最後のひとかけら、願いの精霊カイヤナイト、願望成就系能力を持つとされ、藍晶石の形態をとり…
長い旅路を同行する事となり、青年だった”勇ある者”は老人となったが、人類の存亡を賭けて『赤銅竜ニルギネルゼン』を討伐する必要があった。しかし、武器を失い残ったのは『生活に便利なおまじない』の鋼片が四十一。
最後にそして初めて、神片精霊カイヤナイトへと要求した願いは…
ところで、
極位古聖剣の五振りとあるけど、名前が登場したのは
セニオリス
モウルネン
スィーレン
ゼルメルフィオル
の四振り。
残りの一振りは本編で、いつか登場してくるのだろうか?
あと、カイヤナイトが核となった聖剣は、護符が四十二で一揃いになる筈が、四十一しかない…。
極位古聖剣は未完成の剣、剣の一部となる者しか扱えない…?
他の聖剣はどうなんでしょう?
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ネタバレ 購入済み
形式上だけの結婚だった筈なのに
恋愛脳では無い二人にとって、淡い恋愛感情を胸に抱くぐらいが丁度良いんだろうけど、周囲がそれを許さぬ環境…
結婚の既成事実化
それを知らぬ朱音の親友・陽鞠からの、才人へのアタック
糸青ならびに叔母の異常な行動
才人&朱音ともに自信の内面と向き合い、気付き始める想い
確かな形を示して贈られた指輪を受取る気持ち、紛失の喪失感と……
何やかんで悪くない方向に進みそうかと思いきや、さらなる難関が待ち構えてるんですね。
ところで、
社交的では無いのに本人も望まぬ女性が近付いてくる才人と、何気に一途な朱音の組合せになっているけど、もし朱音に猛烈求婚してくる他の男性が現れたならif展開として有り得るのかな…?
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