読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
この結末に出会うために読み続けていたんだと心から思えた最終巻。別れと再会、どちらも愛が溢れていて涙が止まりませんでした。マインとフェルディナンドがこれから先ずっと幸せでいられるといいな。外伝ハンネローレという楽しみが続いていくことにも感謝。またこの世界観に浸れる日を楽しみにしています。
完結してしまいました
婚約式で、フェルディナンドが『アレキサンドリアごと君を守る』と刻んだ婚約魔石をローゼマインに捧げた場面が感動的でした。フェルディナンドのゲドゥルリーヒがエーレンフェストからローゼマインになり、付録の漫画で刺繡をしているローゼマインの髪をフェルディナンドが玩んでいる場面がちょっと色っぽくて良かったです。
完結おめでとうございます
フェルディナンド良かったね〜、て思いがとても強いです。家族の愛情を知らない彼が、必死で手に入れようとする姿が、それこそ神すら敵に回してもマインを守ろうとする姿をとても応援したくなる。
Posted by ブクログ
長かった…!ここに辿り着きたくて、ずっと読んできたから非常に感慨深い。
ローゼマインが無茶をやるのも、フェルナンドが腹黒いのも変わらずではあるものの、フェルナンドがローゼマインを手に入れる(語弊)ためにその腹黒さを遺憾なく発揮している姿がみられて最高でした。何だかんだと人のために能力を使ってしまう2人がそれぞれ自分の我儘を通す為に全力を注ぐとこうなるのかという思い。忠誠心溢れる側仕えを従えて2人で紡いでいくアレキサンドリアの今後を見てみたい。
匿名
ついに
ついに完結しちゃいました!
加筆部分もあり、書き下ろし短編がないのが残念ですが…
十分な読み応えがあります。
Posted by ブクログ
もー!
本当にここまで長い物語を読んで来て本当に良かったと思える最終巻。
カーテンコールのごとく、全員出てくる。
涙
付録マンガのラストに、ちゃんとアンゲリカがいる。
完結!
ついに終わってしまいました。
Web版は読んでいましたが、大幅に加筆されていて大満足です。
記憶に涙し、エーレンフェストでの別れに涙し、エピローグに涙し、椎名さんの漫画にニヤニヤし、眠さと戦いながら幸せな読書時間を過ごせました!
香月先生、素敵な作品をありがとうございました。
短編集、ハンネローレ、続編、待ちきれないほど楽しみです。
良かった
めでたしめでたし、で終わって良かった。
如何にもまとめ、という感じで泣かせる内容が随所に。
次があるならば、このまま国を運営する話も読んでみたいと思った