【感想・ネタバレ】【小説17巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員V」のレビュー

あらすじ

2026年春から読売テレビ・日本テレビ系全国ネット
土曜夕方5時30分枠にてTVアニメ放送開始!(※一部地域を除く)
TOKYO MXでも放送決定!(※放送時間は未定)

2025年7月から読売テレビ、TOKYO MXにてTVアニメ1期~3期再放送開始!
読売テレビ:7月3日から毎週木曜25時34分~
TOKYO MX:7月7日から毎週月曜21時25分~
※放送予定は都合により変更になる可能性がございます。

「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)
殿堂入り!
シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)

さあ、2年生へ! 大人気ビブリア・ファンタジー最新刊!


【あらすじ】

エーレンフェストの下町を美しい街へと生まれ変わらせたローゼマインは、他領への影響力を強めるため、さらなる発展を目指す。
そのためには、民の協力が欠かせない。貴族との壁を壊すため、彼女は自ら活発に動き回る。直轄地の印刷工房の視察や、染め物コンペの開催による職人の発掘、図書館建設計画の妄想(?)などなど。複雑な領地問題が絡む兄の結婚式では、不穏な旧ヴェローニカ派への警戒も必要に。領地内の派閥争いは激しさを増していく。
季節が冬の到来を告げる頃、貴族院では二年生が始まるのだった。
ついに5周年! 騒動続きで忙しすぎるビブリア・ファンタジー最新刊!
書き下ろしSS×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!


著者について
●香月美夜(MIYA KAZUKI)
本作でデビュー。
「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)2年連続で第1位です。投票してくださった皆様、本当にありがとうございます。

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読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!


ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。

本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!


「本がなければ、自分で作ればいい。」


本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…

病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!

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匿名

ネタバレ 購入済み

シリーズ完読後のネタバレあり

なろう版完読済み

プロローグ、マティアスとラウレンツが何やら企みをしている親の元で、どう感じていたかが読めて面白かったです。
彼らが名捧げをするに至った内面も気になっていたので、ここで読めて嬉しい!あとイラストのマティアスが可愛い笑

エピローグはヒルデブラント王子視点の親睦会が新鮮でした。
この後の話でどうしてローゼマインとシャルロッテを勘違いしていたんだろうと思っていましたが、
確かに第三者としてはたから見たらローゼマインが末の妹に見えるよな、と納得しました笑
純粋で健気なヒルデブラント王子がの今後の展開を思うと気の毒でならないですが、がんばれ…!

0
2025年01月07日

ネタバレ 購入済み

今回も面白かったー。マティアスとローデリヒの活躍が地味に嬉しい。ローゼマインがやってきたことの結果が出始めてるってことだもんね。
ランプレヒトとアウレーリアの結婚の話も、それによる影響とか、環境の変化とか、色々ありますね。
染色の選定会の話も、面白かったし、本を読み終わって表紙を改めて見たら、素敵だった。

0
2024年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お魚が近づいてまいりました笑

それは置いておいて、エーレンフェストの階級意識に少し変化が現れる回ですね。平民のことといいアーレンスバッハのことといい。この2つは、貴族の内外に影響する出来事になりそうです。
相変わらず不穏な雰囲気は漂ってますが、無事に過ごしてほしいものです。

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2024年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

書き下ろし短編のアウレーリアとエーファ視点のお話がとくに好きでした。ローゼマイン視点だとわからないことが多々あるので別視点のお話はとても助かります。本編は不穏な雰囲気もありつつも比較的穏やかでよかったです…染色コンペとか専属の話はなんとなくほっこりしますね。

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2022年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大作ファンタジー第4部5巻。
(第1部1巻は半分くらいで挫折してしまい、続きを漫画で読んで、第2部から小説版を読んでいます。)

染め物コンペやアウレーリアの嫁入りなど、比較的平穏な日々。でも不穏な気配も漂ってきました。

大きな盛り上がりはないけれど、飽きずに読めるのがすごい。

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2025年09月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

トゥーリは髪飾り、ギュンターは兵士としてローゼマインとの繋がりがあったが、染め物コンペによってエーファとの繋がりが生まれた。お母さんも嬉しかっただろうな。ランプレヒトは一度撤回された上での恋愛結婚だから素直に喜びたいものの、相手のアウレーリアがアーレンスバッハ出身で、結婚によって情勢が変わるかもしれないので、不安要素が詰まっている。例え、アウレーリアに悪意がなくても周囲や存在を利用しようとする可能性も考えられるから駆け引きがあるかもしれない。

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2025年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

貴族院二年生の始まりと思いましたが、親睦会で終わってしまった。貴族院でローゼマインが何をしでかすか楽しみにしていたのですが、そこまで話が進まず。
この巻の主なお話は、ランプレヒトの結婚と染色コンペ。アーレンスバッハは、かろうじて上位領地に留まっていますが、風前の灯みたいですね。ゲオルギーネがアーレンスバッハのために何かしてくる日は迫っている気がしてなりません。今回の襲撃計画のように未然に防げることを祈るばかりです。
染色コンペは、マインの家族愛が試されましたが、残念でした。次回は是非、エーフェの布を選び取って欲しいものです。

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2019年03月14日

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