【感想・ネタバレ】【小説8巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女I」のレビュー

読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!


ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。

本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!


「本がなければ、自分で作ればいい。」


本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…

病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!

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Posted by ブクログ

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貴族としての生活が始まります。
いつも読んでてすごいな〜マインと思うのが、ステージが変わるたびに新しく常識や慣習を覚え直してるんですよね。
そんな四苦八苦する様子と、珍しく周囲の暴走に振り回される様子と、こつこつ新しい印刷手法を完成させていく様子が楽しかったです。

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2023年12月19日

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ネタバレ

やっぱり貴族の娘になってもマインはマインなのだなと(笑)。
フェルディナンドとのやり取りは楽しい、というか微笑ましいというか爆笑です。二人とも遠慮せず言いたいことが言えるというのはある意味貴重な存在なのではないでしょうか。

ジルヴェスター達のレストラン会食も上手くいったし、寄付金集めのコンサートも楽しかったです。メニューは本当にお子様が好きそうなものでジルヴェスター向きだったかもしれません(笑)。
ローゼマインがフェルディナンドに教えたお子様大好きアニメソング、愛と勇気と友達がどんなラブソングになったのか、あのメロディーから想像できません(笑)。

笑いが盛りだくさんの巻でした。

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2023年12月10日

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ネタバレ

養女となったローザマインはますます大変そうでほんとに体を壊さないか心配です。下町の人間に甘えるシーンがほんとにかわいくてしあわせです…家族とのかすかな触れ合いがあまりに愛しくて泣けてしまう。チャリテーコンサートには思わず笑ってしまいました。やりたい放題楽しそうでなにより…。ベンノさんが過労で倒れないか心配(また言ってる)

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2022年05月08日

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コンサート最高

今回も内容てんこ盛りで、先へ先へと読み進みました。フェルディナンドのコンサートは準備から楽しかったです。こっそり神官長の絵姿を印刷して販売して大儲けするところとか、お嬢様たちが興奮して失神するところとか。イタリアンレストランでの食事会も私のお気に入りです。新しいお料理にみんながびっくりしながら食べるところが楽しかったです。

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2020年06月28日

koa

ネタバレ 購入済み

領主の養女編の始まり

第三部では領主の養女としてマイン改めローゼマインが大活躍します。

元は平民のローゼマインと領主では身分的には天地の差があるのですが、何気に上の者たちをブンブン振り回している様子が楽しいです。

新キャラが多く登場しますが、1人1人が個性的で人間味があります。

読み出すと止まらないのが、この作品の長所であり短所でもあると思います。下手をすると寝不足になる面白さです。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エーレンフェストの領主の養女となるローゼマイン。
領主達をレストランに招待しての飯テロと、フェルディナンドの演奏会場面がに盛り上がる。
『妹の護衛騎士』コルネリウス視点の妹ローゼマイン。完全書き下ろし短編。
TOブックス特典のSSはA3用紙両面にびっしり書き下ろしで、大変読みごたえありです。フェルディナンドの演奏会に参加した女性視点で、領内でどのような受け取られ方をしたのかが楽しめる。

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2016年09月11日

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ネタバレ

今回の見せ場はフェルディナンドによるフェシュピール演奏会。アイドルのコンサート並みの熱狂ぶりが面白かったです。笑
今回印象に残ったのがエピローグの、マインが貴族らしい優雅な動作を見せるシーン。ルッツがマインに遅れをとっていることを痛感する描写がありました。
領主の養女を通して、改名した後も再会できたルッツとマインのほっこりするやり取りを見せてくれましたが、努力の不十分さを痛感させるルッツの描写を入れることで物語を引き締めているところがいいなと思います。今後の2人のさらなる成長に期待です。


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2024年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マインはカルステッドの娘となる。第三夫人のローズマリーの娘という設定だが、それではまた争いが起きると心配したカルステッドの第一夫人のエルヴィーラが私の娘であるとして神殿に預けられたということになった。孤児たちの惨状を見て、働く場所を作り食事と環境を改善した。また、豊富な魔力量や、新しい事業を起こす才能で、領主の養女となることが決まった。貴族社会で生きていくことになるローゼマイン(マイン)は大丈夫なのか…。

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2018年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3部開始から、フェシュピール演奏会の後ぐらいまで

web版の第173話〜第196話の途中ぐらいまでの範囲。

書き下ろしが、4つ。
・妹の護衛騎士
コルネリウス視点で、マインの虚弱さを思い知るエピソード

・腹の痛い料理人
フーゴ視点、第187話「閑話 腹の痛い料理人」の加筆修正
・エピローグ
196話「夏の成人式と秋の洗礼式」をルッツ視点で

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2017年03月06日

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