【感想・ネタバレ】ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライトのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ブギーポップシリーズ第17作目。
今回もとても面白かったです。
最後の最後までドキドキさせられましたし、かわいらしい表紙に反してびっくりするようなことが起きたりと、二度読み、三度読みをしたくなるようなお話でした。

0
2011年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう惰性で読んでるな。

能力も飽き飽きだし、今更こんな存在が出てきてもなぁ。

てかブギーポップもそろそろ存在が消えそうって話が無かったっけ?
全然平気な感じじゃん。

0
2011年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

えー。

世界の危機ってのは実のところ、世界のそこかしこに転がっている。
それは時に核ミサイルのスイッチだったり、絶望衝動だったり、
様々な形をしているわけだが。
しかし、それがなんで顕在化しないかっていうと、人々がそれを
隠しているからである。
隠している原因は明白で、それを明確にしてしまうと、それこそ世界が
終わってしまうからである。
世界の終わりを意識するということは、即ち、世界の終わりを見てしまう
ということで、それは世界の終わりと同義なのである。
ゆえに人々は世界の終わりというのを意識しないし、顕在化しない。
だから世界は終わらないわけであるが。

ところでこの世界の終わりっていうのはたびたび取り沙汰される。
それはどこか世界の終わりというのを望んでいるかのようにすら思える。
世界の終わり。それは実のところとても甘美なものなのではないだろうか。
世界が終わることで自分を取り巻いているゴチャゴチャしたものから
解放されるみたいな。自分が背負っている使命みたいなものを、
放棄させてくれる理由となるのではないかみたいな。
しかしそれは本当なのだろうか。世界というものが終わったところで、
結局、その後には新しい世界が生まれるだけで、世界が終わったところで
使命からは解放されず、何もかも変わらず続いていくみたいなことに
なるのではないだろうか。
だとするのなら世界が終わってしまうような危機と対峙した時、
人はどのようにするべきなのだろうか。
甘美な誘惑を持つ世界の終わりに対して、自動的であるから関係がない
と言い訳したり、強い使命なんだと思い込むことで自我を保つことも
できるだろうが、本当に必要のなのは現象に対して、ありのままを
受け入れ、新しく世界が生まれ変わったとするのなら、その中で
自分はどう生きるべきなのか、ということを模索するべきなんだと思う。
それこそが、プーム・プームという使命に囚われず、
死神という影に怯えずに生きる方法なのではないだろうか、とか何とか。
まぁ、実際問題、あれだよ、そうやって生きて行かないと、
自分の心の中にあるレモン・クラッシュを失ってしまうよみたいな話。

しっかし、最近感動してねぇなぁ、俺のレモン・クラッシュは
もう取り出されてしまって、残っているのはバットダンスだけ
なんでしょうか、とか。
以上。

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2011年01月08日

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