あらすじ
ボルドー右岸――。そこは小さなシャトーがひしめき合うワインの宝石箱。 サンテミリオンの美しき石造りの佇まい、深き森のような神秘の葡萄畑が、ボルドー右岸の未知なるワインとともに、雫(しずく)たちを魅了する――。太陽ビールの、レストラン事業部とワイン事業部で争われた、対決の行方は?
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Posted by ブクログ
ううん、やっぱりイッセーとの使徒バトルがないと私の心が盛り上がらないぜ!
でも河原毛部長よかったねってことでご祝儀4つ星です、やる前から勝敗はわかっていたというのは、まあ漫画ですからね
Posted by ブクログ
畑に入って落ちているとは言え葡萄を食べたり
土が泥濘んでいるといったりしているが
入って大丈夫なものなのだろうか。
北海道などで観光客が牧場や畑に侵入し疫病を持ち込み
草地を荒らしという問題を連想してハラハラした。
ワインの値段が上がったら
昔からうちのワインを楽しみにしてくれているお客さんに
申し訳ないから評論家と付き合わない、
というシャトーの人の言葉が、誠実でありつつも
自信に溢れていて凄いなと思った。
中原さんがもっと策略があるかと思っていたので
すんなり負けを認めて教えを請うてきたのが
ちょっと意外に思いつつほっとした。
ロベールさん、真夜中にアポ無しでこられて
美味しいワインをご馳走してくれて、
一緒にカラオケに行こうとしているのがとてもキュートだ。
Posted by ブクログ
雫たちの努力のおかげで、すこしずつ軌道に乗りはじめた太陽ビールワイン事業部ですが、そこへ河原毛部長がリストラの対象にされているという知らせがもたらされます。代わって部長になるとされている中原(なかはら)という男は、若くして会社の幹部候補と目されており、ワインについての造詣も深い人物です。
河原毛部長がワイン事業部から追い出されることに納得のいかない雫たちが上層部に掛けあったところ、まもなく立ち上げられるレストランの開店日に出店するワインを両者が持ち寄ってコンペティションが開催されることになります。雫たちはボルドー右岸にわたってワインをさがします。
後半は、ワイン事業部水泳部の美人女性社員である汐見(しおみ)なぎさをめぐる物語や、雫の同窓生で仕事中毒の狭川(さがわ)という男をめぐる話などがえがかれています。