【感想・ネタバレ】神の雫(10)のレビュー

あらすじ

『第三の使徒』。それは郷愁の味を思い起こさせる記述だった。自分にワインの経験が決定的に足りないことを感じていた神咲雫(かんざき・しずく)は「人生を変えるような一本」を求めワインコレクターの映画監督・黒川を訪ねる。雫の申し入れを受けるかわりに彼が出してきた条件は、主演女優の松下七海(まつした・ななみ)を「口説き落とす」ことだった!?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

老木の話が久々にキタ。年齢に合わせた味になるというのは植物ではあると聞いてたし。
話はやっと手がかりが見つかった状態なので、クラクラ。

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2011年06月01日

Posted by ブクログ

神咲豊多香の遺言状に記された「第三の使徒」をめぐって、雫と一青との戦いがはじまります。ロベール師匠から映画監督の黒川明彦(くろかわ・あきひこ)を紹介された雫は、撮影中の映画の主演女優である松下七海(まつした・ななみ)にワインを飲ませることを依頼されます。雫は、頑なにワインを飲むことを拒む七海の秘密にせまります。

その後も、雫と一青は、それぞれのしかたで「第三の使徒」の謎を解き明かそうと努力をつづけます。ふたたび軽井沢の別荘にやってきた雫は、豊多香と生前に親しくしていた建築家の富岡やブドウ農家の山脇と出会い、改めてワインの世界の深さを知っていきます。

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2021年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「郷愁」の味を探し出す本巻。
蔵出し云々の話で、同じワインでも管理によって『時間』が変わってくる
というのがなるほどと思った。
美味しいコーヒー豆を求めてワインと同じように密閉して
船ではなく飛行機で温度管理をして運ぶことで解決したという会社の話を
読んだことがあるのだが、それを思い出した。

建築家の方の話もとても面白かった。
新築でも、古い建築材を選って作ることで新しいのに古い建物が作れる。
復元するのに当時の工法で建てたりする建築ならではの発想かもしれない。

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2021年03月29日

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