あらすじ
武士に襲われている老剣客を助けた源九郎は、彼の顔を見て驚く。その老剣客は若かりし頃、源九郎と同じ「士学館」で剣の腕を競い合った仲だったのだ。彼は長らく大身の旗本に下士として仕えてきたが、跡取りを巡る争いに巻き込まれてしまったという。しばらく長屋に匿うことになったが、さらなる魔の手が伸びてくる。大好評シリーズ第三十五弾!
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
武士に襲われている母子を助けた源九郎。後日、その礼を言いにはぐれ長屋を訪れた男、青山弥太郎を見て、源九郎は驚く。彼は鏡新明智流「士学館」で源九郎と剣の腕を競い合った同門だったのだ。青山たっての頼みで、その訳ありの母子をしばらく長屋で匿うことになったが、さらなる魔の手が伸びてくる。大好評シリーズ第三十五弾!
令和5年3月24日~27日
Posted by ブクログ
鳥羽亮さんのはぐれ長屋の用心棒シリーズも第35巻になりました。「老剣客躍る」、2015.12発行です。お馴染み華町源九郎と菅井紋太夫に茂次、孫六、三太夫、平太のはぐれ長屋の6人衆の活躍です。お熊もいい味を出してます。新しく始まったたそがれ横丁騒動記第1巻「7人の手練れ」が似たシリーズとして引き継いでいくのか・・・、はぐれ長屋はまだまだ続くのか・・・、そんな詮索も気になりました。(^-^)