楡周平のレビュー一覧

  • 「いいね!」が社会を破壊する

    Posted by ブクログ

    「いいね」なのでフェイスブック系本かと思ったら、便利を追求してきたことで今の社会が出来、便利になったがその側面では雇用など色々社会を破滅させてきたという話。便利なもの、安いもの、タダなものに飛びつくのは人のサガとして全くその通りなので、逆に社会が今後もさらに便利を追求していく過程のなかで、自分としてどう接していくか今後のことを考えるきかっけになれたような本でした。

    0
    2015年02月21日
  • 再生巨流

    Posted by ブクログ

    抜群の成績を残してきた吉野は、
    新規事業とは名ばかりの閑職に異動させられる。
    自身の再生を果たすべく、新規ビジネスの構築に乗り出す。

    アスクルのビジネススキームを参考にしながらも、
    その更に上を行く新しいビジネスプラン。
    本当に実現できるのでは?という可能性を感じさせてくれるレベル感。

    社内政治に巻き込まれながらも、自身を貫く姿も爽快。
    経済小説として一級の作品に仕上がっている。

    0
    2015年02月20日
  • 虚空の冠(下)―覇者たちの電子書籍戦争―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    日本におけるメディアの成長要因をビジネス視点で体感できる良作。
    テレビを普及させるにあたり、政治的な動きはもちろんあるのだが、将来を見据え出版をも巻き込み、コンテンツのマルチユースを考えていたとなると、当時の人たちって本当に頭がよかったのだなぁ。

    未だに日本においては新聞の電子化は十分に進んでいるわけではない。
    折り込みチラシに変わるものが見出だせず、電子版は広告収入モデルではなくなっているので、その絵が描ける人材がいないのかもしれないし、短期的な視点で販売店を如何に守るかと言うことにまだまだ囚われている気がする。

    近未来と思ってたことがどんどん実現されてくる世の中。
    そのまた先を予測して

    0
    2015年01月25日
  • 虚空の冠(上)―覇者たちの電子書籍戦争―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    電子書籍戦争という言葉に惹きつけられ手にしました。
    予想を裏切り冒頭は終戦直後のGHQ支配下における日本が舞台。
    その後時代を経て現代へ。
    新規ビジネスモデルをアメリカより輸入し展開しようとする男たち。
    孫さんがモデルとも思える電子書籍端末を無料でばら撒いてでも採算が取れるという絵を描く。

    実際には日本においてまだまだ普及しているとは言い難い状況ではあるが、新聞購読者が激減している、ハードディスクレコーダーの普及によりCM飛ばしが横行してTVもビジネスとしては厳しい状況になっているなど旧来のビジネスモデルでは通用しなくなってきているので、書かれているような世界はすぐそこに来ているのかもしれな

    0
    2015年01月21日
  • 介護退職

    Posted by ブクログ

    解っているつもりでも、普段は避けて考えないようにしているからね~。本当は真剣に向き合わなければならないことだが…。

    0
    2014年12月30日
  • 羅針

    Posted by ブクログ

    まだ漁業が元気であった頃の日本を舞台にした海に活きる男の物語。海洋小説といった感じなのだが、家族小説としての色合いが強い。

    主人公の関本源蔵は遠洋漁業の機関士を生業にし、妻子を内地に残し、遠洋漁業に向かう。真面目であり、真っ直ぐであるが故、順調に出世していく源蔵と少しずつ成長する二人の息子。家族の団欒も儘ならず、長男の進路さえ慮る事が出来ないでいた源蔵は、或る事をきっかけに長男との間に深い溝を作ってしまう。

    物語のヤマ場は、後半の南氷洋での捕鯨。一等機関士となり、南氷洋での捕鯨に向かった源蔵は新米船員の枝川敏雄と共に過酷な体験をする事になる。

    源蔵が示した人生の羅針とは…
    源蔵と長男の間

    0
    2014年12月24日
  • 宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

    Posted by ブクログ

    ・あらすじ
    どろどろ。政治家とその周辺の話
    ・かんそう
    楡周平が書くドロドロ劇。面白かった。女の恨みってこわい。

    0
    2014年12月11日
  • 朝倉恭介

    Posted by ブクログ

    ・あらすじ
    俺なら出来る!俺なら出来る!くそー!
    ・かんそう
    なんか残念。朝倉恭介っぽくないよね。
    シリーズとして扱ったら5点。

    0
    2014年12月09日
  • ターゲット

    Posted by ブクログ

    ・あらすじ
    CIS!CIS!
    ・かんそう
    シャワー浴びすぎ。酒で喉を厚くしすぎ。朝倉恭介はいいキャラだねー。

    0
    2014年12月09日
  • 猛禽の宴

    Posted by ブクログ

    ・あらすじ
    俺は怖いぞ!俺のほうが怖いぞ!
    ・かんそう
    朝倉恭介かっこいいね。俺もいい服着て、いいホテルで、いい酒飲みたい。

    0
    2014年12月09日
  • Cの福音

    Posted by ブクログ

    ・あらすじ
    俺は自由で悪でかっこいいんだぞ!
    ・かんそう
    こういうの探してた。時代のずれ気になるけど。ダークサイドの完璧型主人公っていいね。いいの見つけた。

    0
    2014年12月09日
  • 虚空の冠(下)―覇者たちの電子書籍戦争―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白かった!!
    今度は電子書籍でのビジネスについての物語です。
    いよいよ下巻です。

    下巻では、電子書籍ビジネスについてさらにブラッシュアップされ、課題が深堀されています。
    書籍が電子書籍に変わっていくであろう事が避けられない中、その電子書籍ビジネスでの課題が物語を通して、いろいろ検証されています。
    自分の電子書籍ビジネスの考えの浅はかさがよくわかってしまいます(笑)

    さらに、下巻では、渋沢が出版とテレビのメディアミックスを成功させ、真のメディア王となるいきさつ。そして、その渋沢が電子書籍ビジネスを進めようとしているIT企業と連携するのではなく、独自に電子書籍ビジネスを構築し、出版、ラジオ、

    0
    2014年11月29日
  • 虚空の冠(上)―覇者たちの電子書籍戦争―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白かった!!
    今度は電子書籍でのビジネスについての物語です。
    楡さんのビジネス系の小説にははずれがありませんね!!

    でも、いきなり、戦後のGHQ管理下の時代から話が始まります。このときの海難事故の秘密を引き換えに後のメディア王となる渋沢の出世の物語?
    っと思いきや、一気に現代の情報通信企業での電子書籍ビジネスの話に話が振られます。
    昭和の時代からの新聞、ラジオ、テレビの総合メディアが立ち上がるまでの話しと、現代IT企業が電子書籍ビジネスを立ち上げていこうとする話がうまくリンクしていきます。
    あっという間に上巻をよみきってしまいます。

    上巻では、電子書籍ビジネスを牛耳るのはプラットフォーム

    0
    2014年11月29日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

    Posted by ブクログ

    タイトルからはソーシャルメディア批判かなと思いながら読んでみたが、なかなかFaceBookもtwitterも出て来ない。
    それよりももっと高い次元から現代の情報社会(?)に警鐘を鳴らしている様な。
    元々不安だったところに、更に不安が増したが、解決法や処方箋はくれない。
    さて、どうしたものか・・・・

    0
    2014年11月14日
  • クレイジーボーイズ

    Posted by ブクログ

    国際某略復讐小説。水素自動車の燃料タンク開発を巡り、国際的な某略の渦に巻き込まるは、惨殺された父親の復讐を息子が果たす。

    圧倒的なスケール感とアイディア、思い切りの良さは、さすが楡周平。

    0
    2014年11月03日
  • 介護退職

    Posted by ブクログ

    とってもリアル。自分に置き換えて読めば読むほど怖くなってきた。
    実際介護のため退職を余儀なくされる人がいると雑誌でも見た。これは大きな問題だ。

    0
    2014年11月02日
  • ラスト ワン マイル

    Posted by ブクログ

    ラストワンマイルという言葉は初めて聞いたが、それを小説でうまく表現している。
    商流の末端(ラストワンマイル)を握っている物流業が一番強いということ。

    0
    2014年10月28日
  • ラスト ワン マイル

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    とてもわくわくして読めました。

    再生巨流、プラチナタウンとさまざまなビジネスプランを紹介してきた楡さんですが、本作では、流通企業と通販とのビジネスについての物語です。
    時の話題をベースに、よくも、こんなにビジネスモデルを考えることができるのだろうと思います。

    本作では、郵政民営化、楽天のTBS株取得などをベースとしたプロットとなっており、「蚤の市」から取引条件の変更を求められた暁星運輸の課長が新しい通販のビジネスモデルを考案し、蚤の市と戦うストーリ展開となっています。
    「ラストワンマイルを握っているものが支配権を持つ」
    うーん、すごい。
    ちなみにIT系のラストワンマイルとは

    0
    2014年10月12日
  • ラスト ワン マイル

    Posted by ブクログ

    営業の仕事の困難さ、そしてやりがいが垣間見えるような作品。本作では起死回生のアイデアがタイミングよくなされたことで極東テレビや運輸が救われたが、常に時代を先読みする能力と運が備わらねば企業は大変であるとつくづく思う。

    0
    2014年09月17日
  • 介護退職

    Posted by ブクログ

    考えさせられると共に身につまされるような作品だった。

    主人公の唐木栄太郎は妻と息子の三人で順風満帆の生活を送っていたのだが、秋田に独居する老母が大怪我をし、さらには…唐木は止むに止まれず、介護退職を決意するのだが…

    これからの日本は、この作品に描かれているような問題が増えていくに違いない。地方には仕事も無く、少子化が進む中、仕事を求めて人々は都会へ。地方に残された年老いた親の面倒をどうするのか。老人介護施設も老齢化の波を受け、なかなか受け入れてはくれないだろう。もちろん、国も当てにすることは出来ない。

    この作品の主人公の決断は最終的には良い方向に向かうのだが、こういう例は極一部だろう。国

    0
    2014年09月08日