楡周平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
楡さんの「朝倉恭介VS川端雅彦」シリーズ第3弾。
今回は、主人公が朝倉恭介に戻り、
アメリカでのマフィアの抗争がテーマ。
相変わらず手に汗握る展開が進みます。
こういうシリーズモノって
後になればなるほどつまらなくなっていくものなのに、
楡さんの作品はそういう心配も無用。
安心して楽しめます。
エゲつないシーンもちょこちょこ出てきますが、
そこは物語がリアルに進むためには必要だったのかも。
(ただ、僕は苦手です。。汗)
残りのシリーズも早く読み切ってしまいたいという気持ち半分、
楽しみはいつもでも取っておきたいという気持ち半分。
複雑です。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ第2弾「血戦」まで一気読み。さわやかな青春小説「船に乗れ!」を読み終えた後だったので、あまりにドロドロした見栄と欲望にまみれた人間の汚さを見せられて、気分が悪ーくなったけど、さすがは楡先生。読み進むうちに今度は目が離せなくなってくる。
特に「血戦」で同じ選挙区内で対立政党から出馬し、親子で選挙戦を繰り広げるシーンは見ものです。比例代表と小選挙区の違いもよくわかっていないんで、も少し勉強すればもっとこの小説を楽しめたと思う。
それにしても登場人物は金持ちのくせして男も女のみんな欲望のかたまり。頂点目指すって、総理大臣の椅子が最終ゴールイメージなんですよ。別に医者や弁護士やってるんだからそれでいい -
Posted by ブクログ
たいへんエンターテイメント性の高い作品で、夢中で1日で読んでしまいました。 「Cの福音」でも思ったことですが、朝倉恭介は主人公であり、稀に見るすぐれた能力を備えた人物ではありますが、肝心の「心」が欠落していますので、私にとっては魅力のないキャラクターです。 彼に「クーデター」「クラッシュ」の川瀬雅彦が絡んでくるとはびっくりでしたが、どちらかというと能力的には朝倉ほどぱっとしない川瀬さんの方が、ずっと魅力的にうつりました。
さいご、このふたりの運命がどうなるのか、息詰まるような思いで読みました。
「6部作」のうち、まだ2作品が未読ですので、これから楽しみに読ませていただこうとおもいます。
楡