楡周平のレビュー一覧

  • クーデター

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    「新しい日本を造るために」の名の元に宗教団体が戦略兵器を調達。原子力発電所を始めとしてアメリカ大使館、警視庁、国会議事堂をクーデターの渦に巻き込んでいく。

    オウム心理教を元に構想を考えたんだろうなと最初は思わせたけど、スピード感あふれてて良い。確かに今の日本の政界・官界・国民は有事の時には麻痺してしまうだろうし、こんなに平和ボケしててもいいんだろうかと考えさせられた。「危機管理」とかどうするんだろうか。何かあってからじゃ遅いんだろうけど、きっと何も起こりはしないだろうと考えてるんだよね。

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    2010年07月05日
  • 朝倉恭介

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    たいへんエンターテイメント性の高い作品で、夢中で1日で読んでしまいました。 「Cの福音」でも思ったことですが、朝倉恭介は主人公であり、稀に見るすぐれた能力を備えた人物ではありますが、肝心の「心」が欠落していますので、私にとっては魅力のないキャラクターです。 彼に「クーデター」「クラッシュ」の川瀬雅彦が絡んでくるとはびっくりでしたが、どちらかというと能力的には朝倉ほどぱっとしない川瀬さんの方が、ずっと魅力的にうつりました。

    さいご、このふたりの運命がどうなるのか、息詰まるような思いで読みました。
    「6部作」のうち、まだ2作品が未読ですので、これから楽しみに読ませていただこうとおもいます。

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    2010年06月16日
  • ターゲット

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    三度の登場♪
    朝倉恭平さん!!
    今回はCIAにスカウトされちゃいました♪
    こんな工作員がいるかと思うと、悪い人は生きた心地がしませんよね!?

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    2010年05月20日
  • クーデター

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    川瀬雅彦さん登場です♪
    こちらも当然オススメですね~ おもしろい!!

    このような内容の作品を読んでいると
    なんか日本の国防について真剣に考えてしまう。。。
    自衛隊、アメリカ、、、、大丈夫か!????  日本

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    2010年05月20日
  • クレイジーボーイズ

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    好きな作家の一人。特許をめぐる企業と個人の争い。環境団体の登場など相変わらずタイムリーである。主人公が猟銃を手に事件を起こす展開は「ん?」と思ってしまったが・・・最後のどんでん返しも賛否両論でしょうね。ここでは書かないが・・・

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    2010年05月04日
  • クーデター

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    素直に面白かったです!
    でも、終わり方が自分はあまり好きではなかったです。。。
    6部作の第3巻目、
    さあ次は「猛禽の宴」
    早速購入し読み始めました。
    読みやすくスラスラ読み進めるので電車通勤などの人でも短時間で読みよわるでしょうか。

    読もうか迷われてる方はぜひ読んでいただきたい本です。

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    2010年04月28日
  • クラッシュ

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    「朝倉恭介VS川瀬雅彦」シリーズ第4弾。といっても肝心の主人公はあまり出てこないものの、前作まで同様小説の世界をリアルにするディティールの素晴らしさ。前作までの麻薬や兵器に続いて、今回は航空機とインターネット。

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    2010年04月25日
  • クラッシュ

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    すごく面白かったです! 600ページほどの長編ですが、夢中で一気に読んでしまいました。 構成がシドニィ・シェルダンを思わせるものがあり、エンターテイメント小説かしらと思いながら読み進めていきましたが、たいへん緻密かつ専門的な分野にまで踏み込んでいて、楡周平さんの見識の深さと頭のよさを感じました。 具体的には航空機分野、そしてインターネット分野ですが、知らない世界を見せていただいて、わくわくドキドキ、たいへん楽しかったです。 ふだん漠然と感じているネット社会への不安、それがフィクションとはいえ、現実味を持って、思いもかけないスケールで展開されていきます。 また、単にそれだけで終わってしまうのでは

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    2010年03月09日
  • 朝倉恭介

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    シリーズ最終作に当たる第6作。
    そもそもが、今シリーズを通して明らかに存在が際立っているのは朝倉恭介の方であり、正直川瀬雅彦のすごさというか、かっこよさのようなものはあまり描き込まれていないように思われるのだが、この作品中においてはついに川瀬が大活躍。
    というか、前作までまさに完全無欠の犯罪者であった朝倉恭介のあまりの凡ミスぶりが目につく。
    あるいは、ご都合主義と言い換えてもいいかもしれない。
    このような苦言を呈しつつも、星4つということは、やはりストーリーテリングが抜群に上手く、リーダビリティに富んでいる。
    あの朝倉恭介と川瀬雅彦がいよいよ相見える、なんて設定だけでもワクワクさせてしまうとこ

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    2009年12月23日
  • クラッシュ

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    シリーズ第4作、川瀬雅彦編としては2作目に当たるが、川瀬編の前作「クーデター」とは比にならない完成度の高さ。
    「クーデター」ではあまり効果的とはいえなかった、場所を基点にカットバックして物語を進めていく方式が今回はだいぶ奏功しているし、文章構成や表現そのものも高度に練られているから、長さも気にならない。
    なにより、ストーリーの骨子がしっかりとしていて、読者をハラハラさせ、この先どうなるんだろう? と興味を抱かせるという点において、まさに王道を行く作品。
    福井晴敏氏の一連の作品を彷彿とさせる要素もある。

    この小説が最初に発刊された年代(1998年)を慮れば、コンピューターに関して一般の人々にと

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    2009年12月23日
  • 猛禽の宴

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    シリーズ3作目に当たるわけだが、ここまでに限る印象としては、川瀬雅彦編よりも朝倉恭介のこちらの方が、明らかに完成度が高く、読み応えがある。

    さすがに古さを感じさせるのは否めないが、朝倉恭介編の前作、「Cの福音」同様にエンターテインメント性を充分に有しており、深く考えることなく、まるでハリウッド製の娯楽映画を観ているかのように単純に楽しめる作品。

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    2009年12月23日
  • 陪審法廷

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    余計なものが削ぎ落とされていて、わかりやすい。日本人の裁判員は、ここまで論理立てて物事を考えることができるのか。直感でクロと思ったら、そのまま思考停止すると思うが。

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    2018年10月14日
  • 異端の大義(上)

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    地の文に説明口調が目立つが、全体の雰囲気がドライだし、英語流なのか無駄な修飾語がないので、この作家のビジネスフィクションは読みやすい。

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    2018年10月14日
  • 再生巨流

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    極めて面白い。新規ビジネスの発送、立ち上げにおけるプロセスがフィクションの形でビビッドの描かれており、ビジネスパーソンにとって極めて読み応えがある。

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    2018年10月14日
  • 陪審法廷

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    裁判員制度がスタートすることもあり何となく手にした本。
    筋書き的には先が読めるものの、内容は面白く、すんなりと入り込めた。考えさせられることも多く、アメリカと日本の違いも鮮明になる。

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    2009年10月13日
  • 陪審法廷

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    2009/3/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2012/4/17~4/19

    グアテマラからアメリカに密入国し、医師と看護師夫婦の養女となったパメラ。幸せそうに暮らしているように見えたパメラであったが、隣家の日本人同級生研一に養父からレイプされていることを告白する。密かに彼女に恋していた研一は、彼女を救うため、養父を殺してしまう。アメリカの陪審員裁判を受けることになった研一に果たして陪審員たちはいかなる判決を下すのか?
    日本でも裁判員制度が導入され、しろうとが人を裁くことの是非が問われているが、少し制度は違うとはいえ、その難しさが良くわかる。自分ならこのケース、どういう風に判定するだろう

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    2012年04月19日
  • 限界国家

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    ★★★
    勉強になりました、小説仕立てだけど楡周平さんのこれからの日本はやべえって考え。
    少子化、職業寿命、地方過疎化など、まじでじいさんになる頃に日本どうなるんだろうか。
    本当に政治家は定年制にして世襲したやつらは世襲税払うとか健康保険使わなければ安くしてリテラシー上げるとかにしてくんないかね。

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    2026年04月05日
  • 陪審法廷

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    2009年の作品ということが大きいんだと思います。
    ストーリー的にはずっと
    「こうなるんだろうな」
    「それでそうなるんだろうな」
    「で、こういう結末だよね」
    というのを裏切らず。当時は新鮮だったのかもしれないです。

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    2026年04月02日
  • Cの福音

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    『Cの福音』は楡周平のデビュー作であり、悪のヒーロー朝倉恭介6部作の1巻目となる。同著者『バルス』とはかなりティストは違うが、それなりに読ませられた。ラストに意外性がなさ過ぎておすすめとはならず残念。

    知性も財力もある青年が悪のヒーローとは...少しばかり無理がある。麻薬流通に関する知識にページを割くより、女性とのロマンスがあれば尚引き込まれたのかもしれない。合わせて、ミステリー要素が必要かも、朝倉恭介が謎の人物であれば評価は高かった。

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    2026年03月23日
  • プラチナタウン

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    財政が厳しい田舎町を高齢者の住みやすい街に変えていこうとする、元エリート商社マンの町長の話です。
    おそらく少し前くらいから、高齢化が進んでいる地域では取り組み始めている問題だと思います。
    高齢者住宅を増やして、労働者を募集して、街自体を活性化させていく、うまくいけばウィンウィンなプランですし、物語の中では、高齢者たちの希望を背負って終結します。
    しかし、現状では高齢者は増えていく(来年には団塊の世代が後期高齢者になる)ことに対し、働く若者があまりにも少な過ぎます。
    今なお根強く残る「介護=奉仕」の精神から、介護の職場が稼げる職場になるよう、「介護=ビジネス」

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    2026年03月18日