楡周平のレビュー一覧

  • クレイジーボーイズ

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    好きな作家の一人。特許をめぐる企業と個人の争い。環境団体の登場など相変わらずタイムリーである。主人公が猟銃を手に事件を起こす展開は「ん?」と思ってしまったが・・・最後のどんでん返しも賛否両論でしょうね。ここでは書かないが・・・

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    2010年05月04日
  • クーデター

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    素直に面白かったです!
    でも、終わり方が自分はあまり好きではなかったです。。。
    6部作の第3巻目、
    さあ次は「猛禽の宴」
    早速購入し読み始めました。
    読みやすくスラスラ読み進めるので電車通勤などの人でも短時間で読みよわるでしょうか。

    読もうか迷われてる方はぜひ読んでいただきたい本です。

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    2010年04月28日
  • クラッシュ

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    「朝倉恭介VS川瀬雅彦」シリーズ第4弾。といっても肝心の主人公はあまり出てこないものの、前作まで同様小説の世界をリアルにするディティールの素晴らしさ。前作までの麻薬や兵器に続いて、今回は航空機とインターネット。

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    2010年04月25日
  • クラッシュ

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    すごく面白かったです! 600ページほどの長編ですが、夢中で一気に読んでしまいました。 構成がシドニィ・シェルダンを思わせるものがあり、エンターテイメント小説かしらと思いながら読み進めていきましたが、たいへん緻密かつ専門的な分野にまで踏み込んでいて、楡周平さんの見識の深さと頭のよさを感じました。 具体的には航空機分野、そしてインターネット分野ですが、知らない世界を見せていただいて、わくわくドキドキ、たいへん楽しかったです。 ふだん漠然と感じているネット社会への不安、それがフィクションとはいえ、現実味を持って、思いもかけないスケールで展開されていきます。 また、単にそれだけで終わってしまうのでは

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    2010年03月09日
  • 朝倉恭介

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    シリーズ最終作に当たる第6作。
    そもそもが、今シリーズを通して明らかに存在が際立っているのは朝倉恭介の方であり、正直川瀬雅彦のすごさというか、かっこよさのようなものはあまり描き込まれていないように思われるのだが、この作品中においてはついに川瀬が大活躍。
    というか、前作までまさに完全無欠の犯罪者であった朝倉恭介のあまりの凡ミスぶりが目につく。
    あるいは、ご都合主義と言い換えてもいいかもしれない。
    このような苦言を呈しつつも、星4つということは、やはりストーリーテリングが抜群に上手く、リーダビリティに富んでいる。
    あの朝倉恭介と川瀬雅彦がいよいよ相見える、なんて設定だけでもワクワクさせてしまうとこ

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    2009年12月23日
  • クラッシュ

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    シリーズ第4作、川瀬雅彦編としては2作目に当たるが、川瀬編の前作「クーデター」とは比にならない完成度の高さ。
    「クーデター」ではあまり効果的とはいえなかった、場所を基点にカットバックして物語を進めていく方式が今回はだいぶ奏功しているし、文章構成や表現そのものも高度に練られているから、長さも気にならない。
    なにより、ストーリーの骨子がしっかりとしていて、読者をハラハラさせ、この先どうなるんだろう? と興味を抱かせるという点において、まさに王道を行く作品。
    福井晴敏氏の一連の作品を彷彿とさせる要素もある。

    この小説が最初に発刊された年代(1998年)を慮れば、コンピューターに関して一般の人々にと

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    2009年12月23日
  • 猛禽の宴

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    シリーズ3作目に当たるわけだが、ここまでに限る印象としては、川瀬雅彦編よりも朝倉恭介のこちらの方が、明らかに完成度が高く、読み応えがある。

    さすがに古さを感じさせるのは否めないが、朝倉恭介編の前作、「Cの福音」同様にエンターテインメント性を充分に有しており、深く考えることなく、まるでハリウッド製の娯楽映画を観ているかのように単純に楽しめる作品。

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    2009年12月23日
  • 異端の大義(上)

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    地の文に説明口調が目立つが、全体の雰囲気がドライだし、英語流なのか無駄な修飾語がないので、この作家のビジネスフィクションは読みやすい。

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    2018年10月14日
  • 陪審法廷

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    余計なものが削ぎ落とされていて、わかりやすい。日本人の裁判員は、ここまで論理立てて物事を考えることができるのか。直感でクロと思ったら、そのまま思考停止すると思うが。

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    2018年10月14日
  • 再生巨流

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    極めて面白い。新規ビジネスの発送、立ち上げにおけるプロセスがフィクションの形でビビッドの描かれており、ビジネスパーソンにとって極めて読み応えがある。

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    2018年10月14日
  • 陪審法廷

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    裁判員制度がスタートすることもあり何となく手にした本。
    筋書き的には先が読めるものの、内容は面白く、すんなりと入り込めた。考えさせられることも多く、アメリカと日本の違いも鮮明になる。

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    2009年10月13日
  • 陪審法廷

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    2009/3/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2012/4/17~4/19

    グアテマラからアメリカに密入国し、医師と看護師夫婦の養女となったパメラ。幸せそうに暮らしているように見えたパメラであったが、隣家の日本人同級生研一に養父からレイプされていることを告白する。密かに彼女に恋していた研一は、彼女を救うため、養父を殺してしまう。アメリカの陪審員裁判を受けることになった研一に果たして陪審員たちはいかなる判決を下すのか?
    日本でも裁判員制度が導入され、しろうとが人を裁くことの是非が問われているが、少し制度は違うとはいえ、その難しさが良くわかる。自分ならこのケース、どういう風に判定するだろう

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    2012年04月19日
  • 限界国家

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    高度経済成長やバブルの時代を知る世代にとっては、今の日本に不安や寂しさを感じるのも無理はないのかもしれません。
    今の若い世代に厳しい目が向きがちだけれど、ここまでの社会の形をつくってきたのは、これまでの政治や経済を担ってきた世代でもあるのだと思います。
    日本が輝いていた時代を知らない若い世代にとっては、今の日本が自然な日常。
    ベンチャー経営の21歳の登場人物が、既存の価値観にとらわれない若者として描かれています。
    明治維新や終戦後の日本のように、これまでの常識に縛られない若い世代が次々に活躍し、その頑張りをみんなで応援できる社会になっていったらいいなと思います。

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    2026年02月22日
  • バルス

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    2018年『バルス』は、現代の流通業に関わる問題点を提示する。巨大ウエブショッピングで発注される激安商品が、顧客の手元に届くには倉庫の非正規雇用労働者が搾取され、配送業者の利益は極限まで削られる。これではいずれ激安商品すら買えなくなる時代がくると著者は訴える。

    バルスと称する人物が外資系巨大ウエブモール会社に貧者のテロを仕掛ける。それはこの会社に恨みを持つ者の仕業だった。犯行声明文に共感した労働者は立ち上がるが、国まで動かす展開になるのだろうか、希望をつなげて話は終わる。

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    2026年02月12日
  • 猛禽の宴

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    ネタバレ

    「朝倉恭介×川瀬雅彦」シリーズの三作目でここは朝倉恭介がメイン。シリーズ二作目「クーデター」は川瀬雅彦が活躍する。
    マフィアに加わった朝倉恭介。彼が考えた日本でのコカインの販売ルートは、7年後も順調に販路を拡大して、ニューヨーク・マフィアのボス「ファルージオ」の信頼も厚かった。

    だがファルージオの組織には亀裂が入り始めていた。 中国マフィアなど多くの人種で構成される組織との共存状態を、安定した形で仕切ってきたファルージオが襲撃され、半身の自由を失った。彼はボスの座を譲らなくてはならなくなる。

    この機会を待っていた部下「コジモ」の暗躍は、「ファルージオ」の失脚を初めから見込んだものだった。

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    2026年02月07日
  • 再生巨流

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    営業成績が良かったにも関わらず、上司との対立で干され、名ばかりの新規事業部への移動を余儀なくされた漢が、会社の存続のために奮闘する話です。
    ベタベタな設定ですが、読みやすかったです。
    大企業で働く大変さや、組織である以上、一個人の意見の通りづらさが結構リアルに描写されていました。

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    2026年01月31日
  • 雌鶏

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    ネタバレ

    後味の悪い終わりだった…復讐がうまく行ったとスッキリするかと思ったら、アメリカの思う壺だった。また、いくらなんでも政治家などがキミコが怪しいと思うはず。

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    2026年01月24日
  • ラストエンペラー

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    トヨタ自動車を題材にした作品では、トヨトミの野望が浮かびました。どちらも、経営者が大きく絡んでる。組織内の意思決定プロセスもこんなものなのかな?物語はハッピーエンドでしたが、果たして現実の世界で、日本の自動車産業は、EV化を乗り切っていけるのか?とても不安になります。

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    2026年01月07日
  • 雌鶏

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    もう一波乱ないのかなと思っていたが、それ以上に、アメリカの怖さというか強かさというか、そういうものを表現したエンディングがより現実的で良い。雌鶏は貴美子のことかと思っていたので、その裏切りもまた良い。いずれにしても、どこまでいっても貴美子と誠一の不運に変わりはないだろう。それが運命というべきか。

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    2026年01月05日
  • ドッグファイト

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    最初からわかりやすい構図で少しつまらない感じがありましたが、身近なことと思った途端、読むのに力が入りました。知恵と発想次第では下請けとはいえ盛り返し、巨大企業と対等となることにいたく感動。読後はスッキリします。
    解説の記載通り『再生巨流』『ラストワンマイル』を読んでみたい。

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    2026年01月04日