楡周平のレビュー一覧

  • マリア・プロジェクト

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    流産させた6ヶ月の胎児。
    その胎児は 女子であり、体内には 700万個の卵子がある。
    それを人工培養させて 成熟させる。
    成熟させた 卵子を 人工授精させる。
    受精した卵子を 定着させ 代理母 によって 誕生させる。
    それによって ニンゲンが誕生する。
    胎児から 卵子を取り出して 成熟させるというのは 新規性があるが
    それ以外の手法は 目新しいことではない。
    『倫理』というものが 技術の進歩によって 変化してくる。

    そのことが テーマとなって
    現代の 生命とは ニンゲンとは ということを
    問いかけるのではなく、
    ビジネスとして取り組んでいる集団に対して
    何らかのアクションを起こそう という話

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    2014年07月17日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    ネタバレ

    今は優良企業でも、新技術が現れると潰れる。フィルムメーカのコダックは超優良企業だったが潰れた。デジカメがジョブ、決定的なパンチはスマホだった。そして、そのパンチはデジカメさえも叩き潰してしまいそうな勢いだ。
    便利さの追求と「いいね」が雇用を奪って行く。暗い未来を予想する本だ。
    クラウドは便利だがリスクもある。しかし、クラウドを紹介する多くの本にはそのリスクのことが語られていない。

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    2016年09月13日
  • 再生巨流

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    久々に経済小説を読んだ。そうとう練り込まれていて、中身が濃かった。2005年の本だが、ネットビジネスや物流ビジネスの虚を突く視点が面白かった。現実の物流会社も真似したいところは沢山ありそう。

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    2014年04月13日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    コダックの崩壊、

    産業構造の大変革、

    グーグル、フェイスブック、LINEのデータ管理

    3Dプリンター、ただほど怖いものはない、

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    2014年04月12日
  • フェイク

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    三流大学をでた 岩崎陽一。
    銀座の会社にはいったが 
    その会社の経営する銀座のクラブで働く。
    手取り 15万円。

    そのクラブに 現れた 摩耶ママ。
    26歳で 1ヶ月の売上 1500万で契約。
    歩合制ママの 運転手としてはたらくことで、
    妙な展開に。

    新宿歌舞伎町の酒屋の謙介とは大学の同級生。
    競輪ではまり、借金で追い込まれる。
    偽ワインを 販売することで 小遣いが増えるが。

    製薬会社の山野社長は 婿養子。
    その愛人だった 摩耶ママは、陽一の紹介した
    同じく同級生の さくら に乗り換えられることで
    摩耶ママは 復讐をする。

    毛生え薬に 脱毛剤をすり替えて、
    脅しをかける。
    そのやり方が 

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    2014年03月24日
  • マリア・プロジェクト

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    自分が女だったらまた感想は違ったものになるだろう
    楡周平らしくハードボイルドでなんとなくありそうなことを描いている
    厚い割にスラスラ読める

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    2014年03月10日
  • Cの福音

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    ドラッグを巡る中国系マフィアとの対立…という話は他にもいくつか読んだ記憶があるが、相手がヤクザでも警察でもなくダークヒーローというのが面白い。一昔前のハードボイルドという感じのクサさ、でもそれが良かった。続編も読もうっと!

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    2014年02月09日
  • フェイク

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    夜の世界の描写が良いですね。なるほど、銀座の夜のシステムはそうなっているのかと感心させられました。
    下町の繁華街ばかりで遊んできた自分にとっては、違う世界の雰囲気と『銀座』たる所以を垣間見せられた作品。
    ストーリー事態も重くなく、楽しく、微笑ましく、読み進められました。
    ラストだけ、ちょっと…(^^;
    なんでママはワインの味を…分かったけど、許してあげたって意味もあるのかな?

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    2014年01月22日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    情報産業の首根っこを押さえている、米国は21世紀も覇権国として君臨しつづけるのだろうか。

    情報と金とチャンスと権力が集まる、東京はますます栄え、地方はますます疲弊する。

    若い人は、チャンスをもとめて東京に吸い寄せられるが、  WINNERS TAKES IT ALL 


    希望をなくした若者たちで、東京がかってのニューヨークのハーレムタウンのようにならなければいいが。

    というのがこの本を読んでの感想、というより連想です。

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    2014年02月19日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    より快適な、より便利な生活を追い求め、「無駄」の排除を続けた果てに生まれるのは、皮肉にも人間そのものが「無駄」になる社会という指摘にあるように、便利は労働を排除する。
    ネット社会の身近な現実の事例を的確に分析して、説得力のある論調。
    しかし、行き着く先は暗澹として、解決策が示されていないのは、解決策がもはやないということか。

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    2013年12月16日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    確かに、Facebookに登録したした顔で

    街中の監視装置で認識されてしまうかも

    しれない。どう、便利なものと付き合って行くかが

    大事だ。

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    2013年12月07日
  • フェイク

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    楡 周平さん、初読み。読みやすかった。
    銀座の高級クラブで働くボーイとママが仕掛けるコンゲームの話。
    偶然の要素でゲームが左右されたり、もう少しひねりが欲しかった。

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    2013年11月10日
  • フェイク

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    この作品で登場するいくつかの対極する点は、人や場所だったりするのだけど、そういった分岐点というか、分かれ道での逡巡での葛藤は人なら大なり小なりある、そのテンポ感は素晴らしい。エンターテインメントとして重要なのは最後にハッピーになるってこと。

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    2013年10月30日
  • ラスト ワン マイル

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    学生時代に読んだが衝撃的だった。
    物流の仕組みをうまく構築し、巨大企業と戦う。現代のITを取り巻く環境を反映していて面白い。

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    2013年09月14日
  • 衆愚の時代

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    小説かと思って読んだら、コラムだった。しかも、作者の言いたい放題。それが、いちいち共感するので、一気に読んでしまった。高校生とかが読むと、その先の人生の糧になるんじゃないかな。40近いおっさんが読むと、あぁーそうなんだよ、ってなんか居酒屋の話のネタみたいな感じになるけど。

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    2013年05月26日
  • 虚空の冠(下)―覇者たちの電子書籍戦争―(新潮文庫)

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    下巻に入っても依然として、昭和の話が続く。
    しかし、時代が流れるにつれて、ものの見事に平成の電子書籍への話にリンクしていく。

    終戦から3年の昭和25年からスタートし、「ん?」と思うのだが、気づけば現代の電子書籍の話に。

    取り上げる題材がホットである。
    やっぱり楡周平はいいなあ。

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    2013年05月02日
  • 虚空の冠(上)―覇者たちの電子書籍戦争―(新潮文庫)

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    副題に「電子書籍戦争」とあるが、いきなり戦後の話。
    電子書籍を思わせるのは第2章のみ。

    一体どういうストーリー展開になるのか。
    続きは下巻の感想で。

    一粒で二度おいしい!?小説なのだ。

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    2013年05月02日
  • 虚空の冠(下)―覇者たちの電子書籍戦争―(新潮文庫)

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    少し余談のような話ですが、マンガが電子書籍マーケットに本格的に流れ出している。思えば、週間漫画はモノクロで、現状の読者が掴めず廃刊に追い込まれて行った。カラーで、電子上でアップすれば、出版側もローリスクで、マーケットの期待値も素早く読める。
    すぐに潜在需要を取り込みそうな気がします。

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    2013年04月15日
  • 虚空の冠(上)―覇者たちの電子書籍戦争―(新潮文庫)

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    上下合わせて、タイトルの帯にあるとおり、電子書籍マーケットの動向を上手にトレースしている。登場人物は架空といいながら、どこかで聞いたことがあるような‥。

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    2013年04月15日
  • ラスト ワン マイル

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    読んだきっかけ:同僚に借りた。

    かかった時間:4/29-5/3(5日くらい)

    内容:かなり珍しく、企業モノ。初めてということはないと思うけど(思い出せない)、なじみのないジャンルです。でも、昔から興味はあったんですよね。もちろん、楡周平さん、は初めてです。

    物語は、運送会社がコンビニやネットモール大手を相手に、一方的な値下げ強制に反発して奮闘する話です。(ちょっとニュアンスおかしいかもです)

    とても面白く、すぐに読み終わりました。
    導入部、とてもいいです。ぐっと引き込まれます。
    その後、大手コンビニから引導をわたされ……。
    主人公とともに、手に汗握る展開です。

    この後

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    2013年03月31日