あらすじ
アメリカの滅亡を企む「北」が在日米軍基地に仕掛けたのは、恐るべき未知の生物兵器だった。クアラルンプールでCIAに嵌められ、一度きりのミッションを背負わされた朝倉恭介は最強のテロリストたちと闘う。
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Posted by ブクログ
朝倉恭介VS川瀬雅彦シリーズ第5弾。
今回は朝倉恭介が主人公。
今回は北朝鮮が開発した新型の生物兵器が
日本の在日米軍基地にばら撒かれる危機に!
そんな中CIAにスカウトされた朝倉恭介が
北朝鮮の野望を打ち砕くべく、駆け巡る…というお話。
相変わらずのゴルゴ15並みの活躍です。
シリーズも後半に差し掛かり、
ストーリーもかなり熱を帯びてきました。
次は川瀬雅彦との直接対決!
早く続きが読みたいです。。
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朝倉恭介シリーズ。悪のヒーローがなぜか、CIAの仕事を・・・ スピード感があり、圧倒的面白さ。北朝鮮の野望をくじく朝倉、生物兵器が日本を襲うのを阻止。
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朝倉恭介シリーズ。
恭介はCIAにはめられ、CIAで工作員として働くことになる。
北朝鮮の在日米軍基地を生物兵器で襲うという任務を防ぐため、工作員朝倉恭介が動き出す。
今回は恭介がCIAに訓練され、さらにパワーアップする。物語のテンポはよく楽しく読めた。
Posted by ブクログ
第5弾「クラッシュ」このシリーズ最高の出来映え。朝倉恭介がCIAに嵌められ工作員として北の生物化学兵器散布を阻止する。★★★★★ いよいよ最終章へ。
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朝倉vs川瀬シリーズ第5弾。主人公は朝倉恭介。
生物兵器使用を企むテロに対して、朝倉がCIAにスカウトされ、その阻止に向かう。
本シリーズは、どれも600P超のボリュームながら、
その長さを感じさせないスピーディかつスリリングな展開が売り。
本作も例外ではなく、面白さという点では絶対に読者の期待を裏切らない。
しかも、続き物であるが、それぞれが独立している物語になっており、
途中から読むことも可能なことも親切。
しかし、最後のオチが早々に分かってしまう点はやや残念。
次作はいよいよ朝倉と川瀬の対決。
これまで接点のなかった二人がどう絡み、どんな結末を迎えるのか?
今から楽しみ!
Posted by ブクログ
参議院選挙が終わり、普天間基地問題が出てくる中で、米軍の基地が北朝鮮の工作員に狙われるというタイムリーな内容が興味深い。どんなに強力な軍事力を持っていても、死を恐れないゲリラ戦法には敵わないのかもしれない。
Posted by ブクログ
面白かった
「朝倉恭介」Vs「川瀬雅彦」シリーズ第5弾
朝倉恭介が活躍するストーリ
本作では、北朝鮮による生物兵器テロとの戦い!
悪のヒーロー朝倉恭介の活躍が光ります。
ストーリとしては、北朝鮮が生物兵器の開発に成功し、それを日本に持ち込んで、在日米軍基地にばらまこうと企てます。
在日米軍を無力化したうえで、朝鮮半島の統一をもくろむ北朝鮮。
それに対し、恭介はクアラルンプールでCIAに嵌められ、CIAの仕事をすることに!
CIA工作員として訓練を受けた恭介は、この生物兵器を持ち込もうとする北朝鮮の工作員と対峙することになります。
恭介はこの生物兵器から日本、在日米軍基地を救う事が出来るのか?
手に汗握る展開のエンターテイメントストーリ!
スピード感満載で楽しめました。
本作で描かれている生物兵器の恐ろしさ!
このようなことが現実に起きたらと思うとぞっとします!
ミサイルで攻撃されるわけでもないので、どこの国が仕掛けているのかもわからない。
最近の情勢を鑑みて、日本の外交、防衛をしっかりしてもらいたい!と切に願います。
さらに、本作で描かれている中国、北朝鮮、韓国、日本、そして、アメリカの関係。
アメリカは意図的に北朝鮮を制圧しない。活かさず殺さずの態度をとりながら仮想敵国として北朝鮮を取りあつかうことで、東アジアに戦力を置く意義を確保するというもの。
こうしたパワーバランスの上で、日本はアジアの先進国として、しっかりかじ取りをしてもらいたいと思いました。
とってもお勧め!