楡周平のレビュー一覧

  • フェイク

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    岩崎陽一は、銀座の高給クラブ「クイーン」の新米ボーイ。昼夜逆転の長時間労働で月給わずか15万円。生活はとにかくきつい。そのうえ素人探偵とは誰にもいえない。ライバル店から移籍してきた摩耶ママは同年代で年収1億といわれる。破格の条件で彼女の運転手を務めることになったのはラッキーだったが、妙な仕事まで依頼されて…。情けない青春に終止符を打つ、起死回生の一発は炸裂するのか。

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    2018年06月14日
  • 和僑

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    宮城県緑原町に老人定住型施設「プラチナタウン」が開設され四年。町は活気を取り戻し居住者は増えた。だが、町長の山崎は不安を覚えていた。いずれ高齢者人口も減り、町は廃れてしまうー。山崎は、役場の工藤とともに緑原の食材を海外に広め、農畜産業の活性化を図ろうとする。だが、日本の味を浸透させる案が浮かばず…。

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    2018年05月26日
  • 象の墓場

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    コダックの終焉を描いた物語

    コダックがデジタルカメラの波にのまれていく様子をサラリーマンを主人公にその視点から時系列で描かれていきます。そのディテールはノンフィクションの様な臨場感。しかし、それが故に、小説としての盛り上がりにはちょっと欠けてしまいます。小説として読むのかケーススタディとして読むのか…(笑)

    ストーリとしては、1992年から2004年までの間が語られています。1992年、デジタルカメラが一部プロで使われ始め、95年のWindows95の登場。レンズ付きカメラ、インターネットの広がり、APSカメラ、プリクラ、カメラ付き携帯電話、ブログ登場と言った時代の中で、2000年を過ぎたところから、一気に産業がしぼんでいきます。
    デジタルカメラの終焉を予測していたコダック(本書ではソアラ)や主人公が紆余曲折しながら生き残りをかけて、新しいビジネスモデルを構築しようと、その時代の流れに挑みながらも、結局は飲み込まれていく展開となっています。

    現状のビジネスを継続したまま、それを否定するビジネスを難しさ、歯がゆさ、苦悩がヒシヒシと伝わってきます。株主に対する対応では、長期の投資がままならないこと。さらに、販売チャネルに対する対応はにっちもさっちもいきません。
    一方、巨大企業、巨大産業の中の「おごり」についても言及しています。いつの間にか消費者目線ではなくなっていたこと。長年のビジネスモデルの上に胡坐をかいていたことなど。

    イノベーションが既存産業を破壊して、新しい価値を提供していく。まさにそれが起こるさまを破壊される側から語っているところが味噌!

    会社名は残るかもしれない。しかし従業員としてそこで仕事の場があるかどうかはわからない。そんなニュアンスのメッセージも読み取れます。

    明日は我が身!!怖くなる。
    お勧め!!

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    2018年04月30日
  • フェイク

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    夜の世界、博打、借金とタブーにされがちな場所が舞台に。犯罪を伴った復讐劇が行われるけれど、あり得ないという思いが先に立って全然入り込めなかった。
    食うか食われるかの厳しい世界で陥れられる人の連鎖は読んでいて心苦しくなるばかりだった。みんな悪人。

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    2018年04月19日
  • フェイク

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    抱腹絶倒の意味を履き違えているのではないかと強く疑問に思う。この物語の中で、登場人物たちはとても生き生きと躍動している。ひとえに筆致力と想像力、そして観察眼の鋭さが成せる業だなあと思う。物語のうねりは少なく、伏線の張り方も回収方法も残念な部分はあるものの、最後まで飽きずに読み進められる。株の世界も、ギャンブルの世界も、お水の世界も奥が深い。が、抱腹絶倒するような場面は一つもない。ただの一つも、ありませんでした。自分が知っている抱腹絶倒の意味が実は違ったのかと心配になり、辞書を引いちゃうレベルです。

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    2018年03月19日
  • スリーパー

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    殺人罪で無期懲役になった由良憲二。
    CIAの工作員としての任務を与えられる。
    北朝鮮高官は カジノにはまっていた。
    その弱点をうまくついて、カジノでの勝ち方を伝授し、
    そのまま スリーパーにとりこむ。
    この手法が みごとだね。
    金正恩の係累がよく見えた。
    張 成沢が、まだ健在だった頃の話。

    劣化ウランの発見。
    中国軍のエージェントが環境問題をとりあげ、
    マスコミを動かす。新聞記者のスクープ観。
    どこに、敵がいるのかが見えていないのだね。

    地対空ミサイルを使って、沖縄の基地で、
    アメリカ軍のC-130を撃ち落とそうとする。
    由良は、そのエージェントを取り押さえる。
    由良のイメージが ジェームスボンドばりなのが、おもしろい。
    北朝鮮 そして 中国。
    その距離感の中に 日本がいるが、
    日本に於けるアメリカの治外法権がよくわかる。

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    2018年02月06日
  • 和僑

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    プラチナタウンの続編。
    見事に日本の経済と田舎の行政とアメリカのフードビジネスを絡ませている。
    確かに日本のソールフードはアメリカでも流行る可能性はある。寿司がいい例だ。
    どんな状況でも諦めずにビジネスチャンスはあるんだ、と信じて攻める山崎は立派だ。

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    2017年12月28日
  • マリア・プロジェクト

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    えぐい話でした。技術的にはあながち将来的には有り得ることもあるんでしょうか、、、
    モラルを無視して実行できる国を選び、切実に子供が欲しい、、臓器が欲しいというセレブに限られた世界、、というのも信ぴょう性がありますね。
    小説全体的には、長かったなぁ、、と思いましたが、、、。特に立ち者に乗り込むところの描写が長くて、読むのに気力が必要でした(笑)実質、そこまでひきこまれていなかったのかもしれません。
    でも、なかなかない設定のストーリーで、おもしろかったです。

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    2017年10月29日
  • 和僑

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    201708/プラチナタウンの続編。毎回書いてしまうが、楡周平はどのジャンルもハズレない。良いタイミングで都合いい人達があらわれるのでトントン拍子感もあるけど、テンポよく読ませ、希望ある物語で面白かった。

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    2017年08月12日
  • レイク・クローバー(下)

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    面白かった
    生肉、刺身が食べれなくなってしまう物語(笑)

    ウイルスでもなく細菌でもなく、なんと寄生虫をベースとしたバイオサスペンスといったところです。

    下巻ではいよいよ感染の謎解きが深まると同時に、その地域で、極秘の任務にあたっていた原子力潜水艦内でも同様に発症してしまいます。
    ガス調査サイトよりもさらに閉塞された潜水艦内での発症に加え、他国との一触即発の状態で、どうなるどうなる?って煽られます。
    現地人が感染しない秘密が明らかになる一方で、潜水艦内の状態は悲惨を極めていきます。
    そして最後は?っという展開でした。

    これを読むと、湖とか沼とかに入りたくなくなります。
    TVでお笑い芸人が外国の沼地に嵌っているシーンがありますが、ちょっと怖くなります。

    また、虫がらみパニック小説では安生正の「生存者ゼロ」を思い出します。
    あれも、ちょっと気持ち悪かった。もう、虫がらみはいいや

    パンデミック系、パニック系が好きな人は読んでください。
    しかし、気持ち悪さがあるので、あんまりお勧めできません(笑)

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    2017年07月01日
  • レイク・クローバー(上)

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    面白かった
    生肉、刺身が食べれなくなってしまう物語(笑)

    ウイルスでもなく細菌でもなく、なんと寄生虫をベースとしたバイオサスペンスといったところです。

    上巻ではミャンマーの僻地で米国大手のコングロマリットが極秘に天然ガス調査を行っていたところから始まります。
    そして、その従業員が寄生虫による感染症に!さらに発祥から6時間で致死率100%。
    さらにさらに、その感染者は死ぬ間際に周囲に襲いかかり、感染を広げていくパターン!
    ゾンビか(笑)
    政治的な思惑、経済上の思惑、隠蔽工作といった中、CDCから派遣された研究者たちによる感染ルートの特定と感染の仕組みの調査は難航します。
    現地人には感染せず、従業員が感染してしまうのはなぜか?
    感染は食い止められるのか?とハラハラどきどきの展開です。

    禁止になったレバ刺しとか、最近はやりのアニサキス寄生虫の話を思い出して、生肉を食べるって結構危険なのねって感じます。
    とりわけ、やっぱれりレバ刺しはダメだよって良くわかりました(笑)

    下巻に続く

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    2017年07月01日
  • マリア・プロジェクト

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    今回のテーマはちょっとつらかった。
    とくに「はじめに」の2ページが衝撃的過ぎて、そのまま読み進めるのがちょっといやになりました。

    生命の創出を人為的に行い臓器移植にも利用する話。
    前半はノンフィクションのような詳細な描写。
    後半は映画を思わせるようないつものドンパチ。
    ドンパチはフィクションの世界観で楽しめましたが、前半のストーリ展開があまりにも現実的で詳細で、まさにそんなことがおきているのでは?と思わされるぐらいで、これがちょっとつらかったです。

    そのストーリは、家柄の違いから、泣く泣く堕胎した6ヶ月の胎児から、卵子をとり人工培養して成熟させたのち、人工授精させて代理母によって出産させまる物語。
    胎児の卵子を使うのかぁっと驚きますが、いわゆる代理母などの話は、医学サスペンスにはよくありがちなストーリ展開です。
    しかし、貧困層の子供をさらってきての臓器売買や臓器移植が出てくると、やはりつらい。
    また、なくなく堕胎した女性がその後結婚して儲けた男の子をやはり臓器移植で救おうとするところが、よんでてつらい。その臓器の出所もつらい。さらに、その後妊娠できない体になってしまいながらも子供がほしいというところで、ドンパチにつながっていきます。
    臓器移植しか手段のない状態でどうしても救いたい自分の子供。子供ができなくなってしまった体で実子がほしいときにとる手段は。医学の倫理や人間の尊厳が大きく揺さぶられるストーリ展開です。

    後半のドンパチは、その理由で軍隊経験者の集まりノン中に素人が参加するか?とか、それだけ郡代経験者が多い中で素人だけ助かるか?とか、いろいろ疑問なところはありますが、勧善懲悪+涙頂戴の展開で、逆に安心して読み進めることができました。

    生命の誕生、臓器移植について考えさせられる作品でした。

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    2017年06月11日
  • スリーパー

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    各キャラの科白の中に 読者向けの解説コトバが散見されてて
    これは冗長というか余計なものに映った。

    こんなマイナスもあったけれども、
    本作は面白い!!

    2012年からの連載作だからか、
    当時の民主党政権の不作為・無能さを モチーフにしてて、
    やたらとリアルに感じられた。

    今となっては 苦笑と失笑になるのだけれど、
    特定アジア諸国に囲まれた地政上、
    安全保障の 苛烈さが緩和されることなって 今後もないわけで、
    そんな現実があるがゆえに本作の臨場感が鮮明になってて
    のめり込んで読み終えることができた。

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    2017年05月19日
  • ミッション建国

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    201704/政策提言小説。決して小説の世界だけの話ではない、今の日本が直面している少子化問題に立ち向かう主人公。面白かったけど、現実には甲斐や神野のような人はいない…いや、まず我々のそういう意識から変えていかないとなんだけど…。

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    2017年05月03日
  • 宿命(下) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

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    正直いまいち
    リアリティがうすく、ストーリ全体が中途半端!

    あれ、この件って結局どうなるの?
    それでおしまい?
    っていうのがあちこちに残ったままで、個人的には納得できないまま、あっという間に終わってしまいました。
    とくに、最後の最後はあれれれ...
    ぐぐってみると、続編があるようです。
    続編読まないと終わらない感じです

    全体のストーリとしては、学生運動という形で外部から世の中を変えようとしていた活動家の女「三奈」と、権力構造に入り込むことで、内部から世の中を変えようとする男「眞一郎」のそれぞれ2世代にわたる権力物語です。
    おおよそストーリ展開が見えるところも減点

    下巻では、
    婚約破棄をもくろむ「三奈」
    あの手、この手で婚約破棄をさせようとして、「宣子」まで利用
    さらには、婚約者の妊娠がわかると薬で堕胎させたりとやり放題!!
    一方で「眞一郎」は自分も権力の頂点を目指すため、何とか結婚を成立させようと親子関係がないことを証明するDNA鑑定を捏造!
    それを確認すべく「三奈」もDNA鑑定を依頼し、その結果は?
    って結果が出ないで物語終わっているんですけど..
    さらに「宣子」の復習も仕掛かり中
    さらにさらに「眞一郎」は別の後ろ盾を得ようとしていて、この結婚どうなるの?ってな感じ

    で、下巻が終わっちゃうんですけど..
    ひどくないですか..これで物語終わらせちゃって..

    続編読むしかないのかなぁ..

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    2016年12月10日
  • 宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

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    正直いまいち
    リアリティがうすく、ストーリ全体が中途半端!

    あれ、この件って結局どうなるの?
    それでおしまい?
    っていうのがあちこちに残ったままで、個人的には納得できないまま、あっという間に終わってしまいました。
    とくに、最後の最後はあれれれ...
    ぐぐってみると、続編があるようです。
    続編読まないと終わらない感じです

    全体のストーリとしては、学生運動という形で外部から世の中を変えようとしていた活動家の女「三奈」と、権力構造に入り込むことで、内部から世の中を変えようとする男「眞一郎」のそれぞれ2世代にわたる権力物語です。
    おおよそストーリ展開が見えるところも減点

    上巻では
    医療法人会長のエリート息子と政治家の娘を見合いで結婚させようというストーリ展開。
    しかし、実は、医療法人会長と政治家は30年前に学生運動で愛し合っていた二人。
    んで、お決まりのパターンのように、エリート息子が付き合っていた女「宣子」が別れを切り出されて復習に燃える(笑)
    さらに、このエリート息子の父親は実はその政治家(?)
    二人が結婚すれば、「三奈」が成し遂げられなかった権力の頂点を目指すこともできるのに、近親結婚を認めてしまうことにもなってしまう...

    といったところです。
    さてさてどうなるで、下巻!!

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    2016年12月10日
  • 介護退職

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    辛く重い内容だけど最後はハッピーエンド。
    主人公もだけど主に奥さんがつらそう。
    逃げ場もない、ゴール地点も見えない、報われない介護、つらすぎる。

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    2016年11月25日
  • Cの福音

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     大藪春彦を読みふけっていた時代があったけど、久しぶりにその時の感覚を思い出した。どちらかというと救いのない悪党の話なのだけど、文章がすっきりしていて余分な感傷が入ってこないためか、不快な気持ちよりもむしろ爽快な気持ちで読むことができる。ハードボイルドのひとつのパターンだと思う。

     確かに大藪春彦を思わせる雰囲気なのだけど、実際のところはむしろフォーサイスのような緻密な犯罪計画が読みどころになっていると思う。味わいはまったく違うけど、「ジャッカルの日」に近いのかもしれない。

     最後にもう少し派手なドンパチを期待してしまったから、やや拍子抜けした感じがないでもないけど、その分リアルなのだろうとも言える。主人公があまりにも圧倒的すぎで、逆に物足りない。シリーズものの第1作、主人公の顔見せ的な印象は否めない。

     だが、おもしろく読み進められたのは事実。実際に自分がこの物語に登場するとすれば、ゴミのように殺される方の人間だろうけど。

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    2016年11月06日
  • フェイク

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    「BOOK」データベースより
    岩崎陽一は、銀座の高給クラブ「クイーン」の新米ボーイ。昼夜逆転の長時間労働で月給わずか15万円。生活はとにかくきつい。そのうえ素人探偵とは誰にもいえない。ライバル店から移籍してきた摩耶ママは同年代で年収1億といわれる。破格の条件で彼女の運転手を務めることになったのはラッキーだったが、妙な仕事まで依頼されて…。情けない青春に終止符を打つ、起死回生の一発は炸裂するのか。抱腹絶倒の傑作コン・ゲーム。

    捧腹絶倒するような部分は特になかったけれども、部分的にはなかなスカッとするところも有りました。もうちょっと痛い所は痛く、痛快な部分は突き抜けて欲しかった。エンタメ小説ならあざといぐらいのえぐさがあってもいいと思います。ちょっと綺麗にまとめ過ぎたか。

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    2016年09月24日
  • ラスト ワン マイル

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    非常にテンポが良く一気に読むことが出来た。上り調子のWebショッピングモール運営会社と運送会社とテレビ会社のタッグのぶつかり合いは読んでいて痛快ではあった。ただ、展開は面白いのだが話があまりにも上手く行き過ぎていて結果も予想通りと言うのは少し残念。この作家の作品は初めて読んだが、他の作品も読んで見たいとは思った。

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    2016年08月31日