楡周平のレビュー一覧

  • フェイク

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    登場人物に強烈さはなかったが、
    銀座の夜の世界、競輪の世界は興味深く読めた。

    ママが、子供がいるとか、ものすごく意地悪だとか、
    もっと強烈なキャラだったら
    更に面白かったかな…

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    2014年03月09日
  • フェイク

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    三流大学を卒業して銀座のクラブにボーイとして勤め出した主人公岩崎が、若くして銀座でNO1ママに上り詰めた摩耶から、ある相談を持ち掛けられる。
    そこから始まるコン・ゲーム。
    銀座の夜の世界の裏事情など、当たり前のことが書いているだけで、一時浸った身としては、さほど興味深くもなかった。
    今どきは、上場してない中小企業ならいざ知らず、一部上場企業の社長だからといって、湯水のごとく銀座のクラブで金を使うことなど簡単にはできない。
    CSR(企業の社会的責任)が株主や消費者から問いただされる現在では、社長といえどもこんなに交際費は使えないのが現状。
    だから今は、銀座の高級クラブの大口顧客はその筋の人が殆ど

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    2014年03月05日
  • フェイク

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    本作はコンゲーム小説という分野にあたらるらしいです。
    その定義は、暴力的な手段を用いないで、知能を使って大金をせしめる詐欺師達の物語。頭脳戦を楽しめる小説とのことです。

    しかし、正直、それほど頭脳戦がひしひしと伝わってくる物語ではありませんでした。
    頭脳対頭脳で戦っているようなイメージではありません。
    本作では、だますというところでは、大きく3つ。

    (1)ワインすり替え
    (2)競輪を舞台にした裏技
    (3)株価操作

    ワインのすり替えや株価操作については、巷でも言われているようなことなので、それほど大きな驚きはありませんでしたが、競輪を舞台にしたオッズ操作はしびれました。マイナーなギャンブル

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    2014年02月16日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    フィルムや書店、モノがデジタルに呑み込まれ、市場は十分の一以下、しかもプラットフォーマーが総取り。人が要らなくなり、雇用が失われる。

    facebookが何で?と思ったのですが、もっと広く、出版界とデジタルメディアの話でした。良かった過去を持つ週刊誌読者向けの内容だと思いました。

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    2014年11月01日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    便利の追求が雇用を奪う

    物流コスト、情報の非対称性、タイムラグなどが、現在の多数の企業が存在する必要条件となっているわけで、それがなくなれば経済学の原理、つまりは完全なる自由競争に近づくだろう

    つまり、無駄なものはなくなり勝者は限られる
    結果、最後まで笑っていられるのは誰・・・?

    結局は、モノを作る人じゃなくて、プラットフォームを作る人なんだろうか
    何だかなぁ

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    2014年01月27日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    コダックの企業の変遷と、便利をもたらす機械化などにより仕事の質が変わっていく話は別な機会に論じたほうが良かったのではないかと感じた。

    人が仕事に携わるということは付加価値をつけるということだが、機械化によりその作業は変わり続けていると思うが、社会的な構造も変わっているので、対応していけばよいのではないかと考えてみたのだがどうなのだろうか。

    あと5年後、ネットスーパーなど、便利になったサービスがどう変わったのか、見届けたいと思う。

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    2013年12月01日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    簡単に要約すると下記のとおり。
    ネットが普及することにより
    仕事がなくなる。
    貧富の差が広がる。
    プライバシーが侵害される…などなど。
    結果として未来は暗い。

    似たようなことを多くの人が既に語っており,
    新たな知見は特になかった。

    上記のような問題を指摘した場合,
    では,「どうすればいいのか?」という問いが自然と出てくるのだが,
    対策・処方箋は一切書かれていない。

    現状を軽く俯瞰したいという人が読むといいかもしれない。

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    2013年11月23日
  • 「いいね!」が社会を破壊する

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    コダックの崩壊理論。
    レイイナモトさんの持論とあわせて読んだのでわかりやすかった。

    しかし、筆者がフェイスブックをやっていないのに、いいね!をタイトルに入れるのは、ちょっと看板の上げ方がちがうのでは?

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    2013年11月18日
  • 異端の大義(下)

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    後半になればなるほど
    読ませてくれますね!!
    深いですわ~

    日本独特の企業にありがちな嫌~なところを
    見事に取り上げつつ

    いつ、企業が廃退していくか
    いつ何があるかわからないぜ~と
    感じさせます。
    仕事、組織、人間関係と難しいんですが・・・
    よく書かれた企業経済小説だと思います。

    立場が違えど
    いろいろと考える視点から取り組むことも違うのはわかるんですが
    この小説では、昭和の復興した日本を
    昔の良い部分と悪い部分の日本
    今(現在)の再生にかけた日本の企業のありかたとは。

    ちょっと文章が長い感じはしますが
    太い経済小説でした

    GOOD!

    モデルのSANYOは気になるのは当然ですけど

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    2013年11月13日
  • 異端の大義(上)

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    同族会社のリストラの話?
    リアルすぎる描写でリストラの大変さがヒシヒシと。
    さすがですね。

    仕事に取り組む姿勢
    大事ですよねぇ!!

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    2013年11月13日
  • 再生巨流

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    話のコンセプトは面白いが、小説の中のビジネスもでがリアリティなさ過ぎで、本当かぁ?とつい思ってしまい思ったほどのめりこめなかった。

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    2013年09月19日
  • 衆愚の時代

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    なかなか痛快。
    テレビのコメンテーターの欺瞞などはまさにその通りだし、共感もできる。
    でも半分くらいは、「それってほんとなの?」という批判があったことも確か。床屋談義としてはいいのだけど、まず事実(あるいは貞節となっている学説)はどうなっているのか、をちゃんと提示してもらわないと、すんなりと批判に同意できないんだよね。

    あと、最後に著者が心配していたほど過激な内容ではないと思うので、安心してよいのではないでしょうか。

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    2013年08月11日
  • クレイジーボーイズ

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    日米をまたにかけたスケールの大きさの割にはあまりにも思い通りのストーリー展開。分厚さの割には、これといったどんでんもなく、凪いだ湖のまんま淡々と終わってしまったのが一番の驚きであった。一番印象的だったのはカリフォルニアの青く広がる澄んだ空と突き抜けるように明るい空気。完全な肩すかし。

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    2013年08月11日
  • 猛禽の宴

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    ニューヨーク在住のイタリアンマフィア

    湾岸戦争の裏事情が暴露されながら
    NYイタリアンマフィアの内部抗争、そして新興組織との争いが繰り広げられる

    確かに面白いんですけど、ちょっと描写が長々しく感じてしまった

    悪のヒーロー「朝倉恭介」
    強すぎるなぁ

    順番を間違えてしまって
    3作目を先に読んでしまった!?(苦笑)

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    2013年07月27日
  • Cの福音

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    ソフトボイルド的な。この方の本はストーリーに加え
    教科書的な要素があるので好き嫌いが出ますよね。
    どっちなの?ビーフ?orチキンカツ?(カツ?)

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    2013年07月27日
  • Cの福音

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    コカインの話。
    軽快なテンポでズンズンといっちゃうね!
    日本に密輸でコカイン・ビジネスを構築した男「恭介」
    若いのにスゲーな。
    ちょっとハードボイルドなアンダーグラウンド。

    ライトだけど、なかなか面白いっすね。
    続編も楽しみです。

    コカインを途中にやってみたい?なんて
    思ってしまったけど
    読んでいくと・・・
    やはり怖いなぁと
    ん~ドラッグ怖し!

    台湾マフィア、中国マフィア、ヤクザ。
    いろいろいるんですね。
    台湾マフィアは、知りませんでしたけど。

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    2013年07月12日
  • Cの福音

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     ダークヒーロー朝倉恭介が作り上げた、完全な麻薬密輸犯罪を描いた作品。
     確かに周到で完璧な麻薬密輸だが、いかんせん細々とした貿易の話とあって、帯やあとがきで言われているようなスリルやカタルシスは感じられないと思う。加えて、貿易の話を長々と説明されるのも、勉強にはなるかもしれないが、エンターテイメントとして考えると少し辛かった。密輸の仕組み自体も巧妙に作られたとは言え、結局はコンテナを破って荷抜きして、夜中にボートを漕いで空巣まがいの事をする訳だから、鮮やかさに欠けるなあと思ってしまったのは自分だけだろうか。アクションシーンもラストに少しだけなのが残念。日本の警察を動かして、それを鮮やかに切り

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    2013年07月09日
  • 衆愚の時代

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    基本的に書いてある内容にはほぼ同意します。
    マスコミのレベルの低さやFXのレバレッジの異常さなどは感じます。

    しかし、残念なのはところどころで配慮に欠ける論調があること。
    「エコノミスト、投資コンサルは車券売り場の予想屋やギャンブル氏の予想欄に◎とか▲とかつけている人間と、何の違いもない。」
    車券売り場の予想屋やギャンブル氏の記者の方に失礼です。
    彼らはギャンブルを謳って結果で判断されるので。

    また、老後が見えない日本を課題としていますが、本来未来はどうなるかわかりません。
    老後といえる歳まで生きているかもわからない。
    だからこそ、今にフォーカスをあてるべきであり、老後を語るのは逆に無責任

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    2013年08月10日
  • マリア・プロジェクト

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    読みごたえをブンブン感じました!
    後半が少し自分には合わなかったようですけど・・・
    すごい題材の切り口を見せているのと
    上手いです!
    圧巻の文章力と構成で惹き込まれます
    さすがと思いますが、自分的には少し足りず。
    ですが、フィリピン事情や医療事情は
    ものすごく沸沸と伝わってきました。

    日本は平和でいいっす
    これも先祖のおかげか?国民の力か?
    よくわかりませんが
    フィリピンは、大変なんですね
    フィリピンのある一面を把握するのにもいいんでしょうね
    あんど
    けっこう
    リアルにダークに描かれている国と医療が
    怖かったです

    ☆3ですが
    良い作品であることは間違いないですね。

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    2013年06月09日
  • マリア・プロジェクト

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    ネタバレ

    堕胎と不妊治療にビジネスチャンスがある。
    頭がいい人が倫理上正しくないことに使われた場合について考えさせられる。
    家柄を大切にする階級という普段あまり知らない世界についても垣間見れる。
    フィリピンについても学べる。

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    2013年05月22日