楡周平のレビュー一覧

  • クーデター

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    ―――米原潜の頭上でロシア船が爆発。
    日本海沿岸の原発を謎の武装軍団が狙う。報道カメラマン川瀬雅彦は現場に急行するが、折しも米国大使館と警視庁で同時爆破テロが勃発。
    これは戦争なのか!?
    日本を襲う未曾有の危機。


    新年初読破
    ちょっと前に読んだ『Cの福音』と同じシリーズ
    といっても、主人公二人のうちの片方川瀬雅彦の導入に近いので
    これのみ読んでも完全に楽しめるよ

    お腹いっぱいになるほどの情報量と
    神の目線からのスピーディな展開で日本でおこるクーデターを描く

    ラストがちょっとあっさりしてたけど
    ハードボイルド好きな人なんかはぜひ

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    2012年12月30日
  • クーデター

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    ネタバレ

    朝倉恭平、遂に出てこなかった・・・。
    でも、難しかったけど、後半は夢中になれた。
    ---
    日本海の北朝鮮領海付近でロシア船が爆発炎上。その動きを窺っていた米海軍原子力潜水艦が巻き込まれ航行不能となった。漂流する原潜を挟み、「北」と日米韓の緊張が一挙に高まるなか、謎の武装集団が能登に上陸、機動隊を殲滅してしまった。報道カメラマン川瀬雅彦は現場に急行するが、おりしも米国大使館と警視庁で同時爆破テロが勃発。これは戦争なのか!? 日本を襲う未曽有の危機。「朝倉恭介VS川瀬雅彦」シリーズ第2弾。

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    2012年09月10日
  • Cの福音

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    「主人公の造形は、伊達邦彦(野獣死すべし/大藪春彦)の劣化コピー」という酷評もあるけど、元の「野獣死すべし」を読んだことがないので、ハードボイルド系エンターテイメントとしてまぁまぁ楽しめた。しかし、見事に反社会的な主人公を非常に美化しているところがちょっと反感覚えたけど。小市民的良心のわたし的には、最後は何らかのしっぺ返しが欲しかったかな^^;

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    2012年09月10日
  • 血戦 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京2

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    まだ続きそう?

    [BOOKデータベースより]

    政権交代を賭けた衆議院選挙。不遇をかこつ元大蔵官僚・有川崇は出馬を決意する。それは、自分を飼い殺しにした義父との戦いでもあった。権力の頂点を目指した閨閥は真っ二つに割れ、憎しみをぶつけ合う。母と娘、姉と妹までもが壮絶な権力争いの渦の中へ。前作『宿命』をしのぐリアル・フィクション。

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    2012年08月11日
  • 血戦 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京2

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    人と人の化かしあい。
    社会を正すのも、権力があってからこそ。権力を手にいれる為に、努力を怠らず、虎視眈々と諦めずに狙う。大事なのは信念だ。

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    2012年04月07日
  • 陪審法廷

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    ネタバレ

    アメリカで養父にレイプされ続けた移民少女を救うため、養父を殺害した日本人少年の裁判。「Cの福音」「巨流再生」などをイメージするとちょっと違う。

    「裁判員制度」が導入される時はいろいろな議論を巻き起こしたが、そこが日本、導入されてしまえば無条件で従い、修正議論もおこらずマスコミも忘れたかのように何も言わない。この作品は導入以前で当時のテーマとしてはホットだが、「なぜ、法律知識のない一般市民に陪審員として判断を求めるのか」を「情」で結論づけるだけでなく、事件に興味を持たない陪審員が徐々に関心を示し、最語にはひとつの結論に辿り着くのは”楡らしくない”視点。御用本みたいになっている。楡ならば逆の結論

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    2012年05月12日
  • 宿命(下) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

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    自分の信念を貫く為には、
    一切の妥協は許さない。
    自分にとっての信念とは何か、
    考えさせられる。

    青海長雲暗雪山
    孤城遥望玉門関
    黄沙百戦穿金甲
    不破楼蘭終不還

    青海の長雲 雪山暗し
    孤城遥かに望む玉門関
    黄沙百戦金甲を穿つも
    楼蘭を破らずんば終に還らじ

    青海に雲が垂れ込め、
    雪をいただく 山々は暗く見える。
    ただ一人前線の砦より遙かに玉門関の 方を見つめる。
    黄沙の戦場で百戦し、鎧甲にも穴があくほどだが、 桜蘭を破らないうちは死んでも帰らない。

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    2012年03月30日
  • 宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

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    社会を変える為に権力を得る。
    そんな人間達の野望や欲望が細部まで見える。それに伴う男女間。下巻に期待。

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    2012年03月28日
  • クラッシュ

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    ネタバレ

    中盤までは、スケールが大きいのだが、犯人の追い詰め方や解決方がちゃちい。
    ウィルスバスターの勝ち!

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    2012年02月05日
  • ターゲット

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    テンポよろしくなかなか面白い。

    一つだけ、主人公のシャワーシーンどんだけあるんだよとツッコミいれてました。

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    2011年11月22日
  • 異端の大義(上)

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    楡先生がビジネスアドベンチャー路線に入った良い作品。
    奈落からの這い上がり小説ならではで本当に面白い。

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    2011年10月19日
  • 異端の大義(上)

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    主人公の仕事に対する心構えが気持ちよかった。
    途中から展開が読めてしまったのは残念だったが、長編を楽しめて読めた。

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    2011年10月07日
  • 陪審法廷

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    楡さんの小説。
    今回は、日本の裁判員制度をにらんで、
    アメリカの陪審員制度を舞台にしたお話。

    アメリカ在住の日本人少年は、
    隣人の少女が父親にレイプされていることを知り、
    少女の父親を銃殺する。
    そんな彼が陪審員制度で、無罪or有罪を争う法廷サスペンス。

    世の中には白黒つけれないことがたくさんある中、
    それに対して白黒つけないといけない立場になったら
    自分はどうジャッジするのか?
    この本を読みながら考えさせられた。

    下手な教科書よりも考える勉強になりました。

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    2011年08月21日
  • 衆愚の時代

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    大好きな作家楡さんのエッセイ。

    世の中の社会問題を題材に
    楡さんなりのフィルターにかけ、
    独自の理論を展開した本。

    モノの見方がちょっと変わっていて、
    読んでいて面白い。
    特に「老人専用テーマパークを作ろう」はなかなか。
    ちょっと作ってみようかな。。

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    2011年08月21日
  • クーデター

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    良くも悪くもこの作家はある程度外さない感じがする。
    書くにあたりかなりのリサーチもしているし、細部の表現も興味深い。
    でもそれはないだろう的な所もあり、それが作品の出来を少し下げてしまっている様な感じがする。ストーリーの流れも面白かったが最後は少しポリューム不足かな。

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    2011年07月27日
  • 宿命(下) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

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    権力を前にして、人間の強さと弱さが描き出され、
    狡猾な思いが交錯する人間ドラマが生み出されています。

    後半から締め括りに話が進むに従って、
    物語は不時着するような感が否めなかったです。

    続編があるようなので、そちらに挽回を期待したいと思います。

    文庫本が出ていないようなので、それまで待とうかな。
    いや、早く読みたいな。

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    2010年12月30日
  • 宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

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    権力闘争をキーワードに物語が進んでいきます。

    権力の外側からの闘いと権力の内側からの闘いとは何かを、
    学生運動の場面を通して描かれていきます。

    学生運動と現代を対比をしながら、複雑な人間関係が描かれていきます。
    物語は下巻と続いていきますが、話の展開が読めません。

    上巻までは満足しておりますが、
    下巻の展開次第だなと思いつつ、
    早く書店で下巻を手に入れたいと思っています。

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    2010年12月22日
  • 衆愚の時代

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    好きな小説家である楡周平さんが社会問題に言及した一冊。

    う〜〜ん、ちょっと無理があるかなぁって感じな一冊。述べていることは確かに同意できる一面はあるんだけど、具体策が伴わないなぁって感じ。

    ただ、八方美人な政治の進め方にはイラッって来ていて、国民の意見なんてその場でコロコロ変わるので、あんまり気にすること無く大局的な検知で仕事してもらえればいいかなぁと感じている。

    好きな漫画の一つである「沈黙の艦隊」にてアメリカ大統領であるベネットが「50年後の世界も明日のことと同じように語れる」と述べるシーンがあるけど、そのような政治家が居るんだろうか。

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    2010年11月21日
  • 衆愚の時代

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    政権交代後、メディアをつうじて「弱者の目線、弱者の立場」という言葉が今まで以上に頻繁に言われている。確かに世の中には子供や障害者、病人、老人、予期せざる出来事で困窮生活を送ることを余儀なくされている方々がおられるし、国としてそうした方々に救いの手を差し伸べる、あるいは再起の機会を設けることがもちろん必要であることに、疑いの余地は無い。「弱者の目線、立場」と言われれば正面きって反対しづらい。しかし、ことさら弱者という言葉を強調してモノを論じ政策を実行するのは問題が多すぎる。それは、衆愚という間違った方向に国を進めているのではないか?というのが著者の基本的な主張。

    「派遣切りは正しい。派遣を求め

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    2010年10月31日
  • 衆愚の時代

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    「マスコミ」を「マスゴミ」だと思っている人が読めば
    特に新しい話ではありません。

    自分が社会に出て歳を重ねたことも影響していると思っていたが、
    いつからだろう。こんなにコメンテーターのコメントが
    不適切になっていったのは。

    弱者とは誰のことか?
    現実逃避して、夢を追い続けて定職につかなかったやつ等が弱者か?
    自由が欲しいと言って派遣社員になってるのが弱者か?

    もちろんひとくくりにはできないが。

    都合のいい情報ばかりが流れるこの社会を確認できる一冊。

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    2010年10月31日