沼田まほかるのレビュー一覧

  • 彼女がその名を知らない鳥たち

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    ネタバレ

    読み終えた時は衝撃が勝って呆然としていたのに、思い返す度にウルウルきてしまいます。ダメ女のダメな恋愛にうんざりしながら読み進めました。陣治の事は姉と同様「こんな出来た人いないのに…。」と思いつつ、やっぱり自分だったら絶対選ばないな、と。失踪した黒崎の真実はなんとなく予想できていたけど、最後の最後が衝撃的過ぎました。「なんでよぉ…(泣)」って、すぐにはそれが愛なのか判断は出来ません。ただ、あんなに疎ましかった日々が一瞬にして幸せだった過去に変わりました。恐るべし、まほかるマジック。やられたー。

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    2024年01月23日
  • ユリゴコロ

    ホラーでミステリでスプラッタ

    ●ユリゴコロという不思議なタイトルからして不穏当なホラー調ミステリである。先の見えない展開に翻弄されつつ、愛の不可解さや勁さの描写に心揺さぶられ、ラストで驚愕する。●凄まじいのはリスカ少女のシーンだ。余りにもスプラッタで読むに耐えられず、斜めに読み飛ばしたが、筆力に圧倒されてまともに読むことができなかったという読書体験は生涯初である。●また、出産を契機に心境が一変するシーンは、女性作家にしか描けそうもなく、男性読者の自分には唸るほかなかった。壮絶な怪作である。

    #ダーク

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    2023年09月29日
  • 九月が永遠に続けば

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    沼田さん作品は『ユリゴコロ』でハマり、『アミダサマ』、『彼女がその名を知らない鳥たち』に続き、4作目。

    相変わらず、じっとり、ねっとり、だが不思議とクセになる描写。ここは好き嫌い分かれると思うが、今のところ副作用なし。

    ただ、普通のなんてことないシーンですらそう感じてしまうから、中毒にはなってる模様。

    今まで読んだ沼田さん作品を思い返しても、愛情や繋がりがテーマになってるのが多く、そろそろ沼田さんわかってきた感が出てきた。
    このワールド、共感者少ないんじゃね?

    さて、「相変わらず…」というフレーズで始めたものの、これがデビュー作らしいのです。衝撃だわ。
    デビューからすでに出来上がってい

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    2023年05月31日
  • 痺れる

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    3年くらい前に読んだので、「めちゃくちゃ面白かった」以外のことを覚えてないのだけど……『林檎曼荼羅』の最後の一文にめちゃくちゃ痺れて、そこだけはっきり覚えている

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    2023年04月23日
  • 猫鳴り

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    う〜ん…ツラい…
    うちは、猫ではないけど、犬が老犬の域に達してる。
    この間、この子の親犬に会いに行ったけど、父親犬は、もうオムツして、ヨボヨボで…
    うちの犬も、後ろ足が弱ってきて、ウンチするとひっくり返ってしまう…
    (後ろ足用ハーネス購入)

    自身の親の時に言われたけど、QOL(Quality of life(クオリティ オブ ライフ)は「生活の質」「生命の質」などと訳され、患者様の身体的な苦痛の軽減、精神的、社会的活動を含めた総合的な活力、生きがい、満足度という意味)
    が大事なんやな。
    ただ、生きているだけで、しんどいだけなら、治療なんかせんと、自分自身でいられる時間を大切にする。

    口では

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    2023年03月15日
  • 九月が永遠に続けば

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    亜沙美の美しさと気持ち悪さに惹かれてしまう。
    正しさとは違う次元にある生々しさと矛盾に満ちた人間の欲。
    ありのままの弱さを見せつけられた時、人は自分が必要とされているという快感に溺れてしまうのか。

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    2022年12月29日
  • 九月が永遠に続けば

    kg

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    素晴らしい

    一気に最後まで読んでしまった。やるせない気持ちでいっぱいだけど呼ぶのを止められなかった。

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    2022年11月13日
  • 彼女がその名を知らない鳥たち

    ネタバレ 購入済み

    ホントにネタバレ

    面白かったけど、最後なんであの人死んじゃう?
    どぎつい表現とかもかえって、読み進む原動力になるけど、最後なんであの人死んじゃう?
    沼田まほかるさんおそらく初めて読んだから、他のもよんでみようと思うけど、最後なんであの人死んじゃう?

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    2022年09月03日
  • 猫鳴り

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     裏表紙のあらすじを読み、単純にモンという名前の猫と関わることで人間が成長していく物語なんやろなぁと思っていたのですが、ちょっと想像と違いました。
    (いい意味でです)
     
     自分の勝手な解釈ですが、登場する人間の精神状態を、モンを見たときの感情で分かるように書かれたのではないかと思います。
     モンが何を思っていたかということは一切わからず、自然という概念の代表みたいな感じがしました。

     なんていうふうに、長々と書いてみたくなるくらい面白かったです。

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    2022年03月03日
  • 猫鳴り

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    「生きもの」について考えるときに読む一冊。
    命あるものの禍々しさと崇高さと、言葉にできない混沌とした存在感が伝わってくる。名作だと思う。

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    2022年01月16日
  • 痺れる

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    ネタバレ

    読みやすい文章とぞわっとする描写、とても自分好みでした。どう頑張っても理解できないような人間って意外と身近に潜んでるから怖い。最後の話とか好きな人が真面目な顔をして存在しない人物の話をしてるのとか狂気。果たして私は好きな人がそうしてたら受け入れられるか、、
    ホラーとミステリーと狂気が絶妙に折り混ざってて好きだった。

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    2021年09月24日
  • 猫鳴り

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    最後は泣きながら読みました。わたしもねこを3匹飼っているのですが、ねこの描写があまりにもリアルで自分のねこの姿とかぶって色々想像しながら読みました。いま飼っているねことの時間を大切にしようと思える作品でした。

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    2021年05月25日
  • 痺れる

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    「林檎曼陀羅」「レイピスト」「ヤモリ」「沼毛虫」「テンガロンハット」「TAKO」「普通じゃない」「クモキリソウ」「エトワール」
    9つの短編が収録されています。

    最近の女性作家があまり怖い話を書かなくなり恋愛・日常的な作品に移行する中で久しぶりに背筋がぞわりとする様な作品に出会いました。

    どの作品もとにかく怖いです。

    それも血が飛び交う様な怖さではなく心理的にぞくぞくする様な恐ろしさ。
    恐ろしくて堪らない、けれど結末が気になって読み始めたら止まらない。

    沼田 まほかるさんの世界観は癖になります。

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    2021年01月24日
  • 九月が永遠に続けば

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    この作品はまほかるさんの傑作だ

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    2019年01月24日
  • 猫鳴り

    ネタバレ 購入済み

    猫を飼う人は必読です

    とてもとても深いです。
    猫と暮らしてる人、暮らしてた人、暮らす予定の人、読んで損は絶対に無いと思います。
    私はまだ猫を見送った事が無いので、見送る生々しい描写のこの本が読めて本当に良かったです。
    猫との時間を大切にします。

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    2018年10月15日
  • 痺れる

    510

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    一気読み

    はじめての作家さんでしたがモヤモヤとドキドキと驚きであっという間に読みました。違う作品も読んでみたいです。

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    2017年06月05日
  • ユリゴコロ

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    愛のかたち

    歪んで、割れて、裂けて、それでもなお愛おしい。
    そんな夫婦の話。

    序盤の手記の不気味さは主人公同様、待つことができないくらい続きを読みたくなりました。

    強烈に惹かれ合う罪、自ら乞う罰、巡り合ってしまったものは仕方がない。
    読み終わったあとにもう一度読みたくなります。

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    2016年01月11日
  • アミダサマ

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    まほかるワールド全開な作品だと思いました。
    気味が悪くてジメジメしてるのに惹かれて読み進めてしまう…
    もし映像化されたら、なかなかのホラーでしょう。
    どこまでが現実でどこからがファンタジーなのか、読む人次第で境目が違いそう。
    周りを救っているようで、実は結局不幸にしてしまう見えない力を持った人間って、周りにも居そうですよね。

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    2026年02月17日
  • ユリゴコロ

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    気味悪くて 
    読み進めないとこの気味悪さがずーっと残るのが嫌で
    でもサクサク読めなくて

    でももう一回読み返そうと思った作品

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    2026年02月07日
  • ユリゴコロ

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    ネタバレ

    ユリゴコロの続きが気になって読む手が止まらなかったです。最後の最後まで「そういうこと!?」のサプライズがあって面白かった。

    私の性格の問題なのですが、きちんとしていた人が報われる、悪いやつはちゃんと裁かれる世界が好きなので、人を殺めたり、ふわふわ暮らしていたり、ちゃっかり浮気していたりする人たちがハッピーエンドを迎える展開はうーん…でした。また、美紗子に何故か千絵を投影してしまうとか、細谷さんとのラッキーすけべ?みたいな変な伏線、何故か捕まらない美紗子等、リアリティの無さも少し残念に思いました。

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    2026年01月18日