沼田まほかるのレビュー一覧

  • 痺れる

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    お下がり本

    自分では手に取らないジャンルの本でした
    こういう本を読んで思うのは、、、
    結局ニンゲンが1番怖い!!
    特に「テンガロンハット」怖かったー
    善から悪になった瞬間。境目がはっきりした時、鳥肌でした

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    2024年07月06日
  • アミダサマ

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    切なくて苦しい物語だった。
    解説に、プロローグをどう解釈するかで印象が全く違うとあったけどまさにその通り。

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    2024年06月10日
  • 彼女がその名を知らない鳥たち

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    多分中学生のときに1回読んだことある…?

    ラストはさすがイヤミス女王。

    正直十和子は全く好きになれず、陣治にも好印象は抱けず、もちろん黒崎と水島はクズやし…。始終陰鬱で自分とは縁のない世界だなあと思った。十和子の思い込みの激しさ?が凄すぎて、これが自分の妹なら縁切っとるわ笑

    映画はかなり高評価で、陣治が愛情深い男という風に描かれてるみたいだけど、小説ではあまりにその描写が少ない&終盤に急に来た感がある。陣治を愛情深い男として描きたかったならもうちょっとそういう描写を入れるべきだと思うから、小説ではそこが狙いではない気がした。映画では「無償の愛」的なのをテーマにしてるけど、小説はあくまで「

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    2024年05月20日
  • 彼女がその名を知らない鳥たち

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    ネタバレ

    面白かった!!!!
    けど、絶対的に好きにはなれない本(笑)
    とにかく最初から最後まで主人公・十和子を好きになれんかった。心に深い傷を負ってることは分かる。
    陣治への嫌悪感みたいなものも描写から理解、共感はできる。けど、だからと言って自分のことを好きな陣治をわざと必要以上に傷つけながらそれで心の安定を保って…しかも生活に関しては陣治におんぶにだっこな上に家事すらマトモにせずに…。
    陣治がそれについて何も不満もってないんやからいいんやけど、絶対好きになれないタイプの女。笑
    姉のリンちゃんの意見に全面的に賛成!!
    確かに十和子は黒崎から哀れな目にあってたけど自業自得というか自分から不幸になりにいって

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    2024年02月22日
  • 痺れる

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    幼い頃、近所の公園によく遊びに行った。
    わたしにとって公園の3大遊具とは、向かい合って漕ぐ4人乗りのブランコと大きな土管、そして今はほとんど見かけることがなくなってしまった砂場だった。
    一緒に遊ぶ友だちがいない日は、砂場でひとり、遊んだ。大きな山を作って、左右から少しずつ掘り進めると、真ん中で右手と左手が触れ合う。それは両方とも自分の手であるにも関わらず、まるで他人の指に触れているような、妙なむず痒さを伴った不思議な感覚だった。誰にもその感触について話すことができない、幼少の頃には分からなかった、少し隠微なものだったのかもしれないと今になって思う。

    この9つの短編は、どれもわたしをそれによく

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    2024年02月19日
  • 彼女がその名を知らない鳥たち

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    嫌な大人、嫌なという言葉では甘すぎる…
    クソな大人たちしか出てこなく、思い返して浸りたい部分も特にない。

    しかしこの物語でしか表現されることのない“胸糞悪さ”と“恋”(これを当てはめるのはかなり躊躇する)があり、読んでいるうちは妙に癖になる。中盤くらいまでダラダラと十和子と陣治の描写が続くのがちょっとしんどい。

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    2024年02月15日
  • 彼女がその名を知らない鳥たち

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    前半部分は、正直主人公にかなりの嫌気が指した
    だが、このままどう結末を迎えるか気になり完読
    若干真相のイメージがついていたが、最後の畳み掛けは想像を越えた
    自分的には重い1冊

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    2024年02月12日
  • 痺れる

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    感想
    落ち着いて見える。でも心の中に昏い衝動を飼っている。誰でもそう。太っていく。ではどうやって解放するか。それが向こうとこちらの境目。

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    2024年01月27日
  • 九月が永遠に続けば

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    サスペンスホラーと言うことで、怖いのが苦手な私はちょっと構えて読んでたんですが、幽霊系ではなくてほっとしました(笑)面白かったです。まぁ、ちょっと異常な登場人物が多いだけに読んでて気持ちのいい内容ではなかったし、もう1度読もうって気にはならないけど。ページを捲る手が止まらなかったのは久しぶり。息子の失踪に愛人の死…。緊張感漂う世界の中で、時々出てくる服部のおじさんが私の中で唯一の救いでした。なので終わり方がすごく好きです。

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    2024年01月21日
  • 猫鳴り

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    猫が主人公のような脇役のような
    バラバラのようで時代は繋がっているストーリー
    傍観者的な読み進め方になったかな

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    2023年11月21日
  • 猫鳴り

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    あらすじ
    ようやく授かった子供を流産し、哀しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた。モンと名付けられた猫は、飼い主の夫婦や心に闇を抱えた少年に対して、不思議な存在感で寄り添う。まるで、すべてを見透かしているかのように。そして20年の歳月が過ぎ、モンは最期の日々を迎えていた…。「死」を厳かに受けいれ、命の限り生きる姿に熱いものがこみあげる。─「BOOK」データベースより



    感想
    生きていると、どうにもならないことがある。
    情けなくて、恥ずかしくて、死にたくもなる。
    そんな彼らに猫は寄り添う。
    どんな時でも寄り添う。
    自分の命を削ってでも寄り添う。
    正直、第三部はかなりきた。
    生き

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    2023年11月16日
  • 猫鳴り

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    静かな作品である。
    そして、常に死が隣にある作品である。
    一方で、生の話である。
    即ち、沼田先生の作品である。

    生まれてすぐに捨てられた猫「モン」の生を時間軸として、その周りに生きた人間の、命の葛藤を描いた作品である。

    この作品は3部構成である。

    1部。生まれて間もなく飼われて、速攻で捨てられた猫「モン」を拾ったのは、我が子を流産した信枝である。今にも死にそうな猫と、既に死んでしまったお腹の子と、それでも生きている自分。生の意味を見出せない信枝の荒んだ心と、ただ生きようとする「モン」の物語。生の誕生にまつわる葛藤がある。

    2部。思春期、生の発露としての暴れ出す暴力性を持て余す少年行雄と

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    2023年09月29日
  • 九月が永遠に続けば

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    まさかこの本、不倫のお話?と思いきや、息子が行方不明になるわ元夫の奥さんの過去の話しとその娘の現状、その彼氏といろいろなことが次から次へと気になることばかりが出てきて一気に読めた作品でした。
    途中嫌な描写もあったので気持ち悪いのと怖いのもありました。
    最後が少し分からない感じで終わったので私的にうぅ〜んって感じでした(^_^;)

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    2023年09月20日
  • 九月が永遠に続けば

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    ドロドロした内容で
    描写がリアルでグロくて読むのに時間がかかった

    事件の真相、ことの成り行きを知ってしまった登場人物全員に
    昔のような日常は戻らない
    これからそれぞれはどうやって生きていくんやろう

    イヤミスやった

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    2023年07月31日
  • ユリゴコロ(コミック版) 上

    ネタバレ 購入済み

    そこまで憎めない

    映画を見てこの漫画を読み始めました。ユリゴコロってなんだよって思いながら読み始めて、最初は主人公がとんでもない奴だと思いましたが、最終的には憎めなくなっていました。

    #切ない #エモい #深い

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    2023年05月22日
  • 猫鳴り

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    ネタバレ

    最初の猫を捨てる描写と
    男の子と女の子の話は
    気持ち悪くてつまんなかったけど
    奥さんがなくなってからの
    夫と猫だけの話はよかった。
    猫ちゃんの最期を看取ることが出来て
    夫もちゃんと死ねるんだと思う。
    天国で奥さんと猫ちゃんと会えますように。

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    2023年05月19日
  • 九月が永遠に続けば

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    沼田まほかるさんのデビュー作!?
    いやー、まほかるってますねー笑
    鬱々とした内容なので、読むのに時間がかかったよ。

    主人公の佐知子は、高校生の息子(文彦)がいる。
    その息子が夜のごみ捨てに出掛けてから、
    そのままいなくなってしまう。
    サンダルで、財布も携帯もないのにいなくなる。

    それと同時に、自動車教習で出会った犀田(さいだ)。
    この犀田と佐知子は恋人?関係だったけど、
    その犀田が電車にひかれて、死んでしまう。
    事故なのか、自殺なのか、殺人なのか…。

    息子が犀田の事件に関わっているのではないか?
    と疑いつつ、息子の無事を祈りながら、
    息子をを探すためにいろいろな人に声をかけていく。
    離婚

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    2023年02月23日
  • 九月が永遠に続けば

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    高校生の一人息子文彦が、ゴミ捨て場にゴミを捨てに行ってそのまま失踪した。
    特に変わったところはなかったのになぜ?
    それから佐知子の周りに次々不幸が起こる。
    恋人の犀田の事故死、別れた夫雄一郎の娘、冬子の自殺…
    文彦の失踪にそれらも関係していた
    その背後には、雄一郎の再婚相手、亜沙実の過去が…
    …とにかく暗いし、複雑。

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    2023年02月06日
  • 痺れる

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    【2023年13冊目】
    読み終わった瞬間に思ったのは、短編集で良かったなということでした

    一つ一つの話の登場人物の感情の塊が強い。ずっと続いたら多分引きずり込まれていたような気がします。どこか狂っているようで、一歩道を違えれば誰しもが同じような過程を歩むであろう人間の危うさ。そこには性が絡んでいて、ホラーというより「やっぱり一番怖いのは人間だよね」と言いたくなるような展開が続きます。

    もう一度言います、「やっぱ一番怖いのは人間だよね」

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    2023年01月20日
  • 痺れる

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    「ユリゴコロ」きっかけで沼田さん作品を読み始めました。本作は9篇からなる短編集。どの作品も女性目線。内容は女性の屈折した愛情やらミステリ風のものからコミカル調なものまでさまざま。どの作品も30頁そこそこのボリュームながら、しっかりとオチがあります。

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    2023年01月18日