高橋義孝のレビュー一覧

  • 魔の山(上)

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    内容はとても面白い。ただ一度読破しただけでは少し理解に欠けるかもしれない。
    言い回しにセンスがあるなぁ とか思いながら読破。純文学好きなら一度は読んでおいても損のない本。

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    2012年05月26日
  • トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す

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    早朝に変なことつぶやいてたらツイッターのフォロワーさんにオススメ頂いたトニオ・クレーゲル。
    ちょっと難しい言葉があったけど、勧めてもらった理由は納得しました。まあ自分は迷える俗人というか迷えるクズですけど。自分とは何であろうか?とかマジョリティーに中々属しない人なんかは共感する部分がありそうな。

    ヴェニスに死す は美しい話だけど恐ろしいなやっぱり。苦悩の追求と陶酔の狭間の文学って感じ。映画版を昔これまた人に勧められて観ました。当時はおっさんドーシタみたいに思って凄い映画だとは思ったけど中身は理解できてませんでしたけど、今は少しはわかるような気がします。

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    2011年10月09日
  • ファウスト(二)

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    面白かった、けど、やはり難しかった。
    学者などでない限り、すべてをきっちり理解するのは不可能ではないかと思ってしまう。私の知識が足りないだけかもしれないけれども…。神話のこととか、もっと知りたくなった。

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    2011年08月18日
  • 若きウェルテルの悩み

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    ウェルテル、はたから見たらだいぶイタイよな。
    でも、笑えない。
    片思いをしたことがあるなら、きっと誰も彼を笑えない。

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    2026年09月21日
  • ファウスト(二)

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    ネタバレ

    ファウストとメフィストーフェレスの知識欲求の追求の旅は小世界から大世界へと舞台は移り変わる。話の展開がポンポンと変わりよくわからないところがある。ギリシャ神話の神々の会話には何がなんやらでとてもついていけない。相変わらずのファウストの無理難題な要求に対してぼやきながらも応えるメフィストのやりとりは楽しい。メフィストが契約完了によりファウストの魂を手に入れようとしたところ、天使たちが色じかけでメフィストから横取りして天国へと連れ去ってしまったが、悪魔以上にしたたかな悪魔だと思った。以下ネタバレ

    第1幕 皇帝の居城に舞台は移り、国が乱れ国庫は底を突いていると歎いているところにメフィストが道化として皇帝の前に現れる。国の窮乏の打開策として、地中に財宝があると法螺を吹き担保にして皇帝署名の紙幣の発行を提案する。巨万の富を得たと錯覚した今度は皇帝はパリスとヘレネーを見たいとファウストに言い出し、母の国へ。2人を連れ出したファウストはヘレネーの美しさに恋に落ちる。連れ去ろうと触れた途端に爆発し気を失う。仮装舞踏会はよくわからない…

    第2幕 ファウストの居室へ。メフィストは変装しファウストの助手に会う。過去にメフィストに言いくるめられた学生が一人前となり再び訪れ言い負かす。実験室ではホムンクルス(人造人間)が産まれる。寝ているファウストの夢を読み取ったホムンクルスはいても立ってもいられず古代ギリシャ?に旅立つ。ファウストも目を覚ましヘレネーを探すためにギリシア神話上の神々の土地を探し回る。ここでのメフィストとスフィンクスのやりとりは楽しい。またギリシャの魔女にてんてこ舞いになる。ホムンクルスはどうなったんだ?

    第3幕 よくわからない…。いろいろあってファウストのヘレネーは結ばれる。二人の間にエウポリオーンが産まれる。しかし、元気のよすぎるエウポリオーンは、イーカロスのように墜落死してしまう。冥府からヘレネーに助けを乞い、ヘレネーは消え去る。

    第4幕 高山に移る。ファウストは大事業を成し遂げ、名声を博し支配し所有したい、非生産的に波をねじ伏せ、海を遠いかなたへ押し戻そうという欲求を言い出す。そこに第1幕の皇帝の国の経済が破綻し、戦争が発生している。海岸地帯の土地を褒美として手に入れるために皇帝を助ける。ファウストはメフィストの3人の手下を従え、そしてメフィストの幻術により敵を惑わし勝利する。

    第5幕 ファウストは高齢になり海岸に理想の宮殿を建る。が、今度は老夫婦を立ち退かせて菩提樹に住みたいと言い出す。メフィストは老夫婦の立ち退かせようとしたが、事は穏便に運ばず、老夫婦・旅人を死に至らしめ、火を放ってしまい菩提樹は滅んでしまう。憂いと言葉を交わし、己が世の中を駆け抜け、あらゆる快楽を体験してきたこと、今では賢明に思慮深く生きていて、この世のすべてを知ったと。『大地の上にしっかりと立って、自分の身の回りをじっくりと見回す。幽霊が出てきてもわが道を進め、苦も楽もあるだろうが、どんな瞬間にも満足してしてはいられない』と語る。憂いとの押し問答により、吐きかけた息によってファウストは盲目にされてしまう。メフィストは手下にファウストの墓穴を掘らせている。ファウストが宮殿から出てきて、その音を事業為すために働いている音と聞き誤り、壮大な夢を描く。そして、あの言葉を…

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    2011年03月08日
  • トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す

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    難解。高校の時はヘッセなんかもたくさん読んだ。この、日本語訳に更に現代語訳がないと真に理解には到らない気もするけれど…それは多分、しない方がいい。

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    2011年02月24日
  • ファウスト(二)

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    荘厳なラストまで続く、圧倒的な言葉。
    どのページを開いても教訓となる一文が盛り込まれていて、凡百の自己啓発本がバカらしく思えてくる。
    まさしく古典的名作。

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    2010年03月02日
  • ファウスト(二)

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    「ファウスト」って、もっと小難しくてとっつきにくい本かと思っていました。
    予想に反して、読みやすいし、面白い。
    もっと早く読んでおけばよかったです。

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    2009年10月07日
  • 精神分析入門(上)

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    心理学や精神のほうに進もうと
    考えていた時期が会ったので、これも
    高校のときに読んだ。大変だった。
    逆にユングのことを知っていけたのは
    自分にとって幸運だった。

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    2009年10月04日
  • 魔の山(上)

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    上下巻。
    ハンス・カストルプとは、真夏のマンションの屋上で邂逅した。うだる熱気に晒されながら魔の山を彷徨したものだった。

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    2009年10月04日
  • 精神分析入門(上)

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    往年の名著、精神分析入門です。
    難解としか言いようがない・・・
    大家でなければ読もうとも思わない作品ですね。
    ただところどころ「なるほど」と思わせる場面がありました。
    そういう意味でも原著に当たるのは価値があるかと

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    2009年10月04日
  • 精神分析入門(上)

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    上下巻 いうまでもなく必読書。
    ただし、フロイトは性的虐待は幻想であると言っています。時代の限界かな。

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    2009年10月04日
  • 変身

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    さくっと読み終えた。

    なんというか…シュールな世界観?だけど、読み終わったら物悲しいというか何とも言えない気分になった。

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    2026年10月25日
  • 変身

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    ネタバレ

    読むタイミングが悪かった。グレーゴルの絶望感に引っ張られた。
    最後、グレーゴルが死んだ後に家族が悲しみながらもホッとし、明るい未来が見えてくる結末がなんとも容易く想像できてしまい、自身の現実と重ねられる部分があった。
    本当に救いがなくて、あまりにも曇天だった。

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    2026年10月19日
  • 変身

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    変な話やなーと思って読み始めて、どんどん引き込まれた。役に立たなくなった人間は、家族からも無碍にされる。虫になったからこそ、家族の感情の変化が分かりやすく可視化されてるのかな。

    カフカについて背景を理解した方が、もっとこの作品を楽しめるのかもしれない。

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    2026年10月13日
  • 変身

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    虫が嫌いな人は避けた方が無難。夢に出てきそうなくらい気持ち悪い。大切な人が虫になってしまったら…。冨樫義博も読んだのかな。

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    2026年10月07日
  • 変身

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    再読すると、様々な視点で読めて面白い。
    不条理小説だが、ギバーの主人公のおかげで、テイカーだった家族たちが自活を出来るまで成長したのが救い。人によっては死ぬまでテイカーの人間もいる。

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    2026年09月22日
  • 変身

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    ネタバレ

    正直、難解で読み手に委ねられる作品だった。
    私は、カフカは人間の関係性の究極の希薄さを描きたかったではないかと考えた。
    家族であってもその体裁によっては、急激に瓦解するような関係性であることがそのまま描写されている。「変身」では、今までグレゴールに養ってもらっていたのにも関わらず、最終的には家族3人でいた方が良かったかのように終わる。最初は歩み寄る姿勢があった娘でさえ、きっかけさえあれば放り出せとまで言ってのける。家族とは言いながらも、結局はその形に拘泥しているだけである。しかし、それが悪いとも思えない。恐ろしく、悲しく、どうしようもない気分になった。
    ユーモラスでありながら、不条理な絶望をこれでもかとありありと見せつけられた。
    展開が少し躓く箇所があり、少し読みづらかった。

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    2026年09月11日
  • ファウスト(二)

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    ファウストの自己中心的な欲望快楽への行動が酷い。メフェストーフェレスが悪魔なのか。保護者なのかわからない。その掛け合いが面白かった。メフェストーフェレスの方が客観的に自身を見れていて笑った。

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    2026年08月26日
  • 変身

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    考察したり、解釈したり、メタファーだったり。そういうことを考えるのは苦手です。
    読んだままで理解します。

    芋虫になってからの、体の傷つく感じがリアルで切なかった。弱いんですよ。虫だから。皮膚が。
    気をつけてあげてーって思いながら読みました。

    妹と最後和解するのかと思いきや、見事に捨てられてしまうという。悲しい。
    それを納得してるし、足掻かないところも悲しい。

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    2026年07月12日