高橋義孝のレビュー一覧
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ネタバレファウストとメフィストーフェレスの知識欲求の追求の旅は小世界から大世界へと舞台は移り変わる。話の展開がポンポンと変わりよくわからないところがある。ギリシャ神話の神々の会話には何がなんやらでとてもついていけない。相変わらずのファウストの無理難題な要求に対してぼやきながらも応えるメフィストのやりとりは楽しい。メフィストが契約完了によりファウストの魂を手に入れようとしたところ、天使たちが色じかけでメフィストから横取りして天国へと連れ去ってしまったが、悪魔以上にしたたかな悪魔だと思った。以下ネタバレ
第1幕 皇帝の居城に舞台は移り、国が乱れ国庫は底を突いていると歎いているところにメフィストが道化とし -
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ゲーテの傑作長編、完結編。
最後の最後、人に尽くすことこそが喜びであり、「とどまれ、お前は美しい!」と告げるに値する瞬間だと感じたファウスト氏。
まあ、それは結構ですけどね。やっぱ悪魔に魂を売るから何もかもよろしくなくなるんじゃないんですか。
ていうか、グレートヒェンを孕ませて、捨てて、殺したということについては、眠っていたからどうでもいいんでしょうか。まあ、どうでもいいことではないからこそ、長い間眠っていたのでしょうが・・・。
ギリシャ一の美女とデレデレしてますが、それは何なのですか。
でもって、最後、天使が助けてくれるとか、グレートヒェンが迎えに来てくれるとか、そういうのはご都合主義 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何とも不思議な小説だった。実際に自分が、突然虫になってたということを想像し、グレーゴルに感情移入しながら、虫になりきって読んだ。家族から最初は心配のため干渉されてたが、途中からは気持ち悪がられ、邪魔者扱いされる。最後は家族がグレーゴル抜きで幸せに向かっていくオチが、悲しく切なく苦しい。。解説を読んで、自分なりに解釈すると、カフカの生い立ちからきてるのではないかと思う。幼少時代の親から相手にされなかったときの孤独と、その後の干渉を小説に込めているのではないだろうか。内容は虫になったという話だが、読後に何とも言えない余韻が残る小説だった。
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Posted by ブクログ
内容が面白いかと言われれば奇妙でさして面白くはない。
グレーゴルの不遇に胸糞悪くなること間違いなし。家族のために働いていたのにある日突然理由もわからず巨大な虫になり、家族からは敬遠され部屋に隔離される。結局父親に負わされた怪我が決定打で死んでしまうも、誰も悲しまず忘れようとしている。なんならグレーゴルが虫になったことで家族一人一人が自立して前より良い生活を送れるようになったのに。
最後の解説を読んだら、カフカ自身の生涯や生い立ちが反映されてるのかなと思った。ユダヤ人としての立ち位置が反映されてると思うと、ただの奇妙な小説と一生に伏すことはできないと感じた。