高橋義孝のレビュー一覧

  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    ※追記予定

    ログライン 
    ・人妻のロッテに恋した若きウェルテルが、葛藤し悩んだ末、自殺を選択する話。

    構成
    起:ロッテとの出会い
    承:人妻に恋する葛藤。ロッテを忘れようとする
    転:自分にはロッテしかいないが、叶わぬ恋にもがき苦しむ
    結:皆が幸せになれる残された手段が自殺だと結論づける

    技法
    ・書簡体小説
    私自身、書簡体小説を読むのは初めてだったので、これを技法に入れていいのか迷ったが、個人的には目新しいモノであったのでここで書かせてもらう。主人公の手紙で物語が進むので、内面的描写が必然的に多くなっており、それが本作の内容とマッチしていると思う。また手紙の送り先が親しい友人であり、本音を伝

    0
    2025年04月30日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    1700年代の詩人、ゲーテの代表作の一つ。

    若きウェルテルは見た目麗しく、社交も才覚も備えており、周囲からも寵愛を受けていた。
    そんな優秀な若者であるウェルテルはある日、ある女性に恋をする。
    しかしその相手は既に夫がいる。
    それでも止められない自分の感情に苦悩し、その悩みはどんどん深まっていく。

    ここまで深く思慕できる相手に巡り合えたのは幸福であると言えるかもしれないが、決して実らない恋に精神が崩壊されるのであれば、本人の魅力が乏しく容易に相手にされなくなる方が幸せだったのかもとも思える。

    おそらく10代後半か20代前半の若者だから仕方ないかもしれないが、ちょっとあまりに情動に左右されす

    0
    2024年09月01日
  • 変身

    Posted by ブクログ

    感想 虫になったという表現である種、社会と切り離された状態を見せていたかと思う。一部の表現でははなく、作品全体を通してのメタファーにより薄い本であったが厚みを感じさせた。

    0
    2026年01月12日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    「ファウスト」は挫折したので、今度はこちらを読んでみようと思った。正直、主人公には全然感情移入できなかったが、苦しみがすごく伝わる文章で、読んでいて悲しくなった。手紙だからこそ書ける自分の気持ちがとても表れていて、これが200年以上前に書かれたものであることを考えると、人間の変わっていない部分だなあと思った。また、仕事や人間関係での悩みなども含まれており、「うーん、やっぱり悩んでいる事は同だ」と感じた。だからこそ読み継がれているのだろう。

    0
    2024年08月04日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    日記形式の小説はあまり読んだことが無かったが面白かった。日記ではないか、手紙か。
    これが若さであり、恋なのであろう、、

    0
    2024年07月21日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    青春の心の変遷、揺れ動き、感情の起伏、恋の嵐、など追体験しているようにすらすらと読み進められた。最後の神々のたとえ話のところは読みづらかったので飛ばした。
    ウェルテル効果ってこんな感じなのかってほんのちょっと感じたようなしないような。
    読み進めながら、どこまでもシャルロッテの人となりを想像し、読み進めていたが、何とも言えないって感じ。作中にてウェルテルが書き記す手紙の中でいくつか真に迫る描写があったが、多くのことを学び考えさせられた。
    幸せは、分別がつく前か、狂った後にしかなじまない。なるほど。たしかに。
    現代社会に生きる自分たちにとっても多くのことを現実に即して学べるし、この先もずっと読み続

    0
    2024年05月03日
  • 魔の山(下)

    Posted by ブクログ

    長い。とにかく長い小説である。
    作家というものは、とにかくいくらでも長い物語を物語れる稀有の人たちであるということを実感させられた。

    0
    2024年05月03日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    これがゲーテ自身の中で起こった出来事だと思うと不憫で仕方がない。それを書き出せることによって作品に昇華できてよかった。その事が彼を救ったのでは無いかと思う、

    0
    2024年03月25日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    「初版」訳の光文社古典新訳文庫を読み、「改訂版」の新潮文庫も読んでみた。前者の解説によると、11の書簡の追加と「編者から読者へ」の全面的書き換えがあったとのこと。受ける印象は大きく変わらないが、改訂版の方がウェルテルの心情が客観的に書かれているように感じた。それでも後半に向かうにつれてのウェルテルの鬼気迫る盲信ぶりには「ウェルテルよ冷静になれ」と肩を叩きたくなった。本書が「精神的インフルエンザの病原体」と言われるのも納得。この作品を多感な10代に読んでいたら受ける衝撃も大きかっただろうと思うと後悔もする。

    0
    2024年03月22日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひと言で言うと、病み体質なかまってちゃんのTwitterのようだった。
    叶わない恋に挫折し、その相手から一旦離れるが、結局耐えられなくなりまた戻ってくる。そしてこれを繰り返す。そしてそんな様子や相手とのやりとりを周りに向けて明け透けと発信する。自分の友人にもそんな人が何人かいたな。
    ウェルテルが最期に書いた手紙で、あなたのおかげで死ぬことができる的なことを書いたように、自分がこんなに苦しんだのはお前のせいだと暗に伝えるのも(ウェルテルにその意図があったかわからないが)、実際に友人がやってたな。
    盲目で敗者的な恋をすると、そんな気持ちになってしまうのは分からなくもないが、正直気に食わない。
    結局

    0
    2024年03月09日
  • 魔の山(下)

    Posted by ブクログ

    いわゆる教養小説の代表作に位置し,明治の日本文学にも多大な影響を与えていることから,研究目的で読む分にはやりやすいだろう。

    0
    2024年02月21日
  • 魔の山(上)

    Posted by ブクログ

    前々から気になってた作品。今年読んだ本で引用されたり考察されたりが続いたのでこれは読むタイミングだなと。主人公ハンスの人間的の成長や変化が、爽快でサクサク面白いというのとは全く逆の濃厚さというか重厚長大さというかで描かれていく。どうしたらこんなのが書けるのか。

    0
    2024年01月19日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    ウェルテルの思考が情熱的で芸術的であるがゆえにウェルテル自身の悩み、嫉妬などの暗い感情がこと細やかに書かれていた。
    もう少しウェルテルがさっぱりした性格であったならこんなに悩んだりすることは無かったのかな。

    ロッテと似たような感性を持ち合わせていたり、その性格ゆえに恋に対して悩みすぎてしまったり、途中から恋を一線越えた執着や嫉妬による苦しみが多く書かれていて読み手の自分も痛かったし辛かった。

    時代や国を超えど恋に対する悩みとか苦しみは変わらない。

    読むタイミングとか自分の精神状態とかによったら病んじゃうかも。
    一読だけじゃ中々頭に入らなかったから再読して、より内容を噛み砕いたら本当に苦し

    0
    2024年12月25日
  • ファウスト(一)

    Posted by ブクログ

    いつ読んだが覚えていないが、、、ドリアングレイの肖像のような、知ってしまう怖さのような。罪が辛くて第二部が進まない。

    数多の作品に引用されるという意味ではマクベスに並ばずとも劣らないメフィストフェレス。これが何者か知っているかいないかで、引用の意味や印象が変わる。

    0
    2023年08月17日
  • 魔の山(下)

    Posted by ブクログ

    ゲーテのヴィルヘルムマイスターと並ぶドイツ教養小説の名著。1924年作。
    主人公ハンス・カストルプはスイス山奥のサナトリウムでの療養という非日常の世界で、出会い啓蒙喪失葛藤を通して成長していく。
    思想、政治、イデオロギー、宗教、哲学、文学、オペラ、自然科学、神秘体験等とにかく広範なリベラルアーツや当時の西洋アカデミズムに触れることができて面白い。西洋でいう批評精神批判精神がどういうものかもよく分かる。が、上下巻1400ページにわたる大著、博覧強記の教養、読み終えるのに苦労しました…
    さて、下巻。
    いとこで親友のヨーアヒムの臨終の場面はとりわけ迫真で胸に迫る。大人物ペーペルコルンとの出会い対決別

    0
    2023年06月07日
  • ファウスト(一)

    Posted by ブクログ

    神とメフィストとの掛け合いから始まり、ファウストとの契約、サバト参加までの第1部。あっという間に読み終えた。途中にはさまれる詩も古めかしい訳ではないので理解しやすく全体的に読みやすく理解しやすい。

    0
    2026年03月10日
  • ファウスト(一)

    Posted by ブクログ

    この世に絶望した知識人ファウストが悪魔メフェストーフェレスと契約を結び、死後魂を差し出す事を条件に願い事を叶えまくってもらう。
    女と縁のなかったファウストが悪魔をパシリにして女を追っかけ回すというドイツ文学の最高傑作との異名とは乖離した内容が大変シュールである。
    喜劇と悲劇が交錯する物語の結末はいかに。

    0
    2022年03月06日
  • ファウスト(二)

    Posted by ブクログ

    この本は難解で言いたいことがよく分からなかった。何故最後に天上高く昇っていくのだろうか?ところどころギリシャ神話の神が出てくるのでキリスト教とギリシャ神話の理解が前提になっているのだろうか?

    0
    2021年09月11日
  • 魔の山(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ついに読み終わりましたよ、上下巻1400ページの大作!

     若い時なんで読まなかった、いえ、読めなかったのでしょうね。大作ということならもっと長大編を読みましたものね。でも、とにかく夏の暑い盛りに(豪雨もありましたが)汗かいてよくこの歳で読めたと自分で感心してます。

     作家倉橋由美子さんは病気になるとベットに持ち込み読んで、読み終わると病気が治るのが理想だそう(『偏愛文学館』)10年ごとに読みたくなったそうですが、そんなに病気になるのはちょっとどうも、ですよね。

     主人公のハンス・カストルプがスイス高原のサナトリュウムへ、いとこの見舞いに行ったら自分も結核になっていたということがわかり、

    0
    2021年08月24日
  • ファウスト(一)

    Posted by ブクログ

    主人公ファウスト、悪魔のメフィストフェレス、ファウストの恋した少女グレートフェンの物語。戯曲スタイルでお互いの関係が分かりにくいがメフィストフェレスに操られている感がする。ゲーテ自身の悩みが伝わってくる書だと感じた。

    0
    2021年08月15日