高野文子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
るきさんで高野文子デビューし、先日の古本まつりでこちらを見つけたので購入。
とても繊細な部分を描いている漫画。
ちょっとファンタジー香る女性らしいやわらかい空気感と、女性らしい潔さと大胆さ。
でもありきたり感がなくって、ここを切り取って漫画にしているのかぁ、と感服。
病気になったトモコさんは、視点とリズムが独特で面白いし、
私の知ってるあの子のことは、いい子で育った子供の葛藤がものすごく自分と重なるし、
東京コロボックルは、大好きな借りぐらしのアリエッティと重なる部分が多くてキュンとする。
奥村さんのお茄子は、世界観がとにかく独特で、掘り下げるエピソードの進み方も斬新で面白かった。 -
-
-
Posted by ブクログ
凄い作品でした。
なんでもない日常のひとこまが切り取られているようで、じつはSF設定だったりするところが、絶妙な表現力。
ン十年ぶりに読みましたが、学生時代に難解か、無意味に思えたシーンが、しみじみ身に染みて。
日常をホンワカとして過ごしながら、今後なにか予想できないようなことが起こりそうな怖さも感じられて、それは登場人物達の表情や、間からなのか、不穏な不安定な、さみしいようなたのしいような微妙なっ空気が感じられる。
それは自分の人生経験からにじみ出てくるような感覚なのかも知れません。
なんど読んでも、新たな発見ができそうな、おいしいお食事を食べているような作品だと思います。
短編集 -
Posted by ブクログ
4話収録の短編集。
田家実地子(実ッコちゃん)は、図書室で借りた「チボー家の人々」を、テスト勉強そっちのけ、寝食を忘れるほどに読みふけている。
本の中の登場人物と心が通じ合っていく過程を鮮やかに描く『黄色い本』
ママとルリちゃんとエリちゃん、そしてパパ。
幸せのひとときが愛おしい
『CLOUDY WEDNESDAY』
とあるオフィス。
のんびり屋さんと見せかけて結構しっかり者のたきちゃんと、周りの同僚との暖かい距離感を描いた『マヨネーズ』
ヘルパーの里山まり子が、訪問先で偶然出会った利用者の息子と過ごした奇妙な2時間半の記録『二の二の六』
『黄色い本』は、実ッコちゃんの読書の仕方が本 -
-
-
-
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。