高野文子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もんくなく面白いです。本オフの割引セールの時に
ぶらぶらしていて発見し、回収した。
『谷崎万華鏡』の文庫版で、もちろん万華鏡は持っているが
文庫特別付録がついていたので、それはもう回収せねばなるまい。
しかも、138円(そこからの割引)
おまけは対談山口晃×近藤聡乃
インタビュー古屋兎丸/中村明日美子
裏話マンガ榎本俊二などなど
谷崎マエストロ、学生時代に私ももれなくドハマりして
読み耽り読み漁り、さらに再読しまくった。
アオハルやねぇ。
私の中では谷崎三島川端は青春と耽美のシンボル(どんな青春よ)
もちろん、他に好きな作家で読込み入れ込んだ作家もおったし、
なんならメイン研究対象は漱石だったが(笑)
谷崎は考察しまくって、レポートだしまくったねぇ
筆が進む、課題でもなんでもないのに考察したり
書評書いたりしまくった(あははははは)
そう、私のヲタ部分をアクチベイトしまくる。
そして、今もたまに読むが、
あの頃の、なんていうか、
わーーーーってなるような心の動きはないし
なにかにつけ沈静化している(自分)が
ふつふつと別の感想が湧くんですよねぇ。
それがまた面白いっちゅうね。
ということで、ン十年来の推し作家
そらまあ、全部集めたいですわな(笑) -
Posted by ブクログ
一流の漫画家さんたちが独自の解釈で谷崎潤一郎の小説をマンガにしている。なんて面白そうな企画!と飛びついた。
とても面白いのもあれば、個人的には微妙、、というのもあった。
この前に台所太平記を読んで、その挿絵がたまらなく良かったのでこっちを読んだってのもあるので。
谷崎の作品は、直接的に政治的な意図とかはほぼ感じない気がする。けれど行間を汲み取り、書いている時の谷崎の心境を想いながら読むことで見えてくるものがあって。いろいろ言われたりめんどくさいことが嫌だったのかな。グロかったり怖い女を書いてるけど、なんかしらカラッとしてて恨みごとが見えない谷崎潤一郎の小説がやっぱり好きだなと。
マンガっぽいよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ほんのれんラジオ」(vol.13-5 2024/5/8配信の回)で知ったマンガ。
「マガジンハウス刊『Hanako』1988年6月2日号~1992年12月17日号掲載に加筆」とのこと。解説は氷室冴子。
1988(昭和63)~1992(平成4)という掲載期間で描かれたのは、30代未婚独身女性の生活(在宅ワーカー!)。趣味は切手収集。フットワークが軽く、また、一方ではズボラな一面も。自分のペースで生きる「おひとりさま」とは、今でも「新しい」と言えそうなライフスタイル。
必要ならば使うつもり、売るつもりでもいるらしい切手コレクション。1989年2月2日掲載回(p.22~25)では、友人「えっちゃん」が年賀状のお返しを送るにあたって「とっておきの切手をごほうし」を提案し、「ぶなんなところで『国土緑化』」(1985年)の切手1枚を提供。最終回では、宝物の切手を売りに「切手市 行くことにしたわ」と、えっちゃんに電話連絡。そして「永らくお世話になりました」と別れの挨拶となるのであった…。
しかし、第一次国宝シリーズ「普賢菩薩」や近代美術シリーズ「裸婦」、「1964姫路城修理」…(これらは先の回で、「ぶなんな」国土緑化の切手の前に提案して却下されたものたち)といった、どれも戦後に発行された、当時としては大して古くない切手コレクション。売ったところで、「没落貴族のハイミス気分」(p.117)にはなれないと思うがなあ。たとえバブル期であっても。 -
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【たか】高野文子『黄色い本:ジャック・チボーという名の友人』講談社アフタヌーンKCデラックス[図]2025年1月18日[C]絶妙な空気感▷黄色い本:だってあなたとわたしってとっても考え方が似ているんですもの/電気つけると暗いねえ/好きな本を 一生持ってるのもいいもんだと▷CLOUDY WEDNESDAY:そうなのよ もう赤ちゃんじゃないよのね▷マヨネーズ:縁は異なもの▷二の二の六:縁は逃すもの
▷『チボー家の人々』も『チボー家のジャック』も読んだのは半世紀も前なのでカケラも残っていないですが、わりと熱心に読んだという記憶はあるのでこの本を手に取りました。 -
Posted by ブクログ
雑誌Hanakoに連載されていたという、2ページ読み切りの漫画を集めたもの。すべてカラーなのがすごい。
描かれたのがバブル時代終わりかけの頃で、飲み会に着飾って参加しタクシーで帰る、懐かしさもあった。
主人公のるきさんは、当時は珍しかったと思われる、在宅ワークで生計を立てる妙齢の独身女性である。とても仲がいい同じく独身女性の友人がいて、お互いに支えになっているようだ。二人とも自由を楽しんでいる。
自分が東京で独身OLしていた頃を思い出しながら、ほのぼのと読んだ。最初の方はオチがない漫画だなと感じていたが、それがいいみたい。
最後にびっくりの展開になるが、これもバブル時代っぽい終わり方だと思った。