笹本稜平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
奥秩父の山小屋が舞台。
仕事に挫折した主人公が、父親の山小屋を継いで、ホームレスのゴロさんと共に色々な登山客との関わりがかかれている。
各章で出会う人たちがそれぞれ謎を持っている。
どういうことなの?って気になってどんどん読めた(エピソードは重め><)。
あと、何度か登山したことがあるので、山小屋の人こんなことをやってくれていたんだ!とか、こういう感じなんだ!ってなった。
最後の対談も面白かった。
映画化していたそうで、映画監督と著者の対談。
主人公にしたいタイプとか、どうしてゴロさんが主人公じゃなかったかとか、
作り手側の視点が、へーへーへー!となる。
ゴロさんの言葉で、結構救われた。
「梅干しがいくら努力しても大福にはなれないが、梅干しには梅干しの、大福には大福の良さがある。それぞれの取り柄を大事にするのが人生の秘訣というもんだ」
結構人と比べて落ち込みがちだったので、この言葉を読んで、すごく前向きになった!