【感想・ネタバレ】駐在刑事 のレビュー

ユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年07月02日

笹本稜平作品にしては、小さい小説である。
でも小さいなりに凄くいい。

事件は駐在所が絡む程度の事件だし、主人公は中央での競争に敗れて地方に落ちた警察官僚、登場人物たちも分かりやすくデフォルメされた性格で、舞台はほぼ奥多摩の山か里起こる手の届き感。

これ、笹本小説を期待するから拍子抜けするけど、系...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年02月25日

警察小説と山岳小説のハイブリッド。
奥多摩の山に登り、北アルプスが好きならはまること間違いなし。
あり程度、山の知識があるとより楽しめます。

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Posted by ブクログ 2014年08月16日

落ち着いた警察小説。派手さは一切有りませんが自然の美しさがあります。地域社会のつながりも温かいです。

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Posted by ブクログ 2014年02月08日

「秋のトリコロール」を読み終えたとき、心が震えた。
あとがきに「人にとって幸福とはなんだろう、希望とはなんだろうー。そんな問いに対する答えをおぼろげにでも感じとってもらえればという願いが、この作品を書き続けるうえでの動機でもあった」
とある。おぼろげながら感じられたと思う。読み終わった時、とても温か...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年12月19日

面白かった。山岳+警察(+途中から犬)。派手さはない。むしろ地味。でも、うるっ・ドキッ・ハラハラ、色々なお話が詰まってた。「茶色い放物線」「秋のトリコロール」が特に良かった。
主人公の元上司が笑える。なぜだかこの人が登場するシーンだけコメディみたい(笑)

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Posted by ブクログ 2013年02月05日

この作品をきっかけに笹本さんの作品を読むようになりました。

長編を書いてこその笹本稜平と、評価される方もいらっしゃるようですが、
個人的にはこの短編も好きです。

自然の描写もいいですね。
そこがかなり惹かれた点でもあります。

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Posted by ブクログ 2012年09月02日

警視庁の敏腕刑事がキャリアの上司と衝突し、容疑者を取り調べ中に死なせてしまう。彼は奥秩父の派出所勤務を願い出る。旅館の親子から山の知識を徐々に身につけていくうちに、ここが気に入った場所になっていく。そんな時、山で女性の滑落死が発生し、自殺か他殺かで揉める。警視庁時代の上司がこの事件の責任者として出張...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年07月23日

キャリアの保身のために刑事から奥多摩の駐在へと転身した江波の活躍を描く短編集。ミステリー、山岳小説と笹本稜平の魅力が伝わる。力強い冒険小説も良いが、こういう作品もなかなか良いな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年08月21日

笹本稜平の4作目。連作短編。
各編ごとに感想を。

【終わりのない悲鳴】
哀しい女性の物語。
主人公の抱える心の傷とリンク。彼の背景の事件が今後関わってくることになるようならば、面白さも倍増しそうなものだが、果たして………?
2012.07.10.書。

【血痕とタブロー】
再び、自ら死に向かおうと...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年11月29日

笹本稜平の一刷。

奥多摩駐在所の所長、江波警部補の周辺で起こる6つの事件。
それぞれが、短い短編でつながっています。

舞台となる奥多摩もなじみのある水根沢や石尾根などがでてきて、歩くときには江波刑事を探してしまいそうです。
漫画『岳』にも通じる、ほのぼのとした小説でもっと続きを読みたくなる一冊で...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年11月18日

奥多摩の駐在に勤務する江波淳史という男が主人公。
江波淳史は、ある事件の被疑者の冤罪を証明すべく取り調べをしていた。が、被疑者が服毒自殺する。その責任を取らされ、奥多摩の駐在所に飛ばされることとなる。
奥多摩の駐在所に勤務して2年、服毒自殺に追いやってしまった事をずっと悔いつつ日々過ごしていたが事件...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年01月22日

著者の作品は、大まかに、(海洋)冒険(謀略)小説、山岳小説、警察小説に分類できると思う。
本作は、そのうちの山岳と警察との二つを融合した贅沢な小説。そして、山岳小説の舞台は大概外国の山が多いが、この作品は、奥多摩を舞台にしている。
主人公は、事情聴取中に被疑者(冤罪の疑い)を死なせてしまった責任を取...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年09月21日

警視庁捜査一課で活躍していた江波は、取り調べ中に容疑者が服毒自殺をしたことによって、青梅警察署水根駐在所所長へ左遷される。
奥多摩の自然と、周囲の人たちの協力によって次第に自分自身を見つめ直し、地域の一部として溶け込み始めた。
ある日彼は非番で鷹ノ巣山を登っていた江波は、女性の悲鳴のような声を聴いた...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年09月10日

笹本さんの本は全部よんでますが、これは山岳か刑事ものかどっちつかずでちょっと微妙。焦点が合いにくいです。

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Posted by ブクログ 2012年08月14日

少し特殊なジャンルではあるが著者の『還るべき場所』は夢枕獏の『神々の山嶺』と共にポスト新田次郎の大傑作!本作は山岳小説ではなく、奥多摩の豊かな自然を背景とした連作ミステリである。ある不祥事の責任を負わされ、花の警視庁から山里の駐在所への移動を余儀なくされた男が主人公。登場人物+1匹の造形は1人を除き...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年01月14日

1年半分の季節が巡る間に奥多摩(「秋のトリコロール」のみ北鎌尾根)で起こる事件と人間模様が、時系列で6つの短編としてまとめられている。手にしたとき、「駐在刑事」のタイトルから堅い内容を思い描いたが、あにはからんや、子供やお年寄り、犬が重要な役回りだったりで、ほのぼのさも感じる物語でした。

好きなキ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年11月01日

上司の失策の責任を取らされ、警視庁の捜査一課から奥多摩の駐在警官に左遷異動させられた江波警部補が主人公の連作短編集。
後半、少し無理があるかなぁ、と思う展開はあったけれども、全体的にほのぼのして読後感良し。脇キャラの池原親子の存在も良いし、遼子と江波の関係も気になるところ。敵キャラの元上司の存在はお...続きを読む

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